JP2009061111A - 遊技用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】灰皿に載置された煙草から立ち昇る煙についても効果的に除去できるようにする。
【解決手段】パチンコ遊技機2a、2b、2cの側方において前方に突出して設けられ情報を表示する情報表示部77を有するカード処理機1a、1b、1c・・・であって、情報表示部77の上端縁と前方端縁に、エアを吹出すエア吹出口4a、4bを設け、情報表示部77の下端縁にエアを吸込むエア吸込口を設け、さらに、エアをエア吹出口に供給するシロッコファンおよび吹出経路と、エアをエア吸込口から吸込むためのシロッコファンおよび吸込経路、とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえばパチンコ遊技機やコイン遊技機あるいはスロットマシン等の遊技機の側方において前方に突出して設けられ情報を表示する情報表示部を有する遊技用表示装置に関する。
この種の遊技用表示装置において、従来から一般的に知られているものに、たとえば、遊技機間に設置された台毎表示情報装置の前方に突出させて情報表示部が設けられ、その情報表示部の上端縁部、突出端縁部および下端縁部に設けられたエア吹出口からエアを吹出し、煙草の煙対策としてのエアカーテンを形成するように構成されたものがあった(特許文献1)。
特開2007−175367号公報
一方、パチンコ遊技機やスロットマシン等で代表される遊技機においては、遊技機の下方の膳板の向かって左側に灰皿が設けられており、火をつけられた煙草がその灰皿に載置された状態で遊技者が遊技を行なう場合がある。
かかる場合に、前述の特許文献1に記載の遊技用表示装置においては、情報表示部の下端縁部に設けられたエア吹出口から下方に向けてエアが吹出されるため、当該下方に向けて吹出されたエアにより、灰皿に載置された煙草から立ち昇る煙が遊技者の方へ吹き流されてしまうという不都合が生じる。
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、灰皿に載置された煙草から立ち昇る煙についても効果的に除去できるようにすることである。
課題を解決するための手段の具体例およびその効果
(1) 遊技機(たとえば、パチンコ遊技機2a、2b、2c・・・)の側方において前方に突出して設けられ情報を表示する情報表示部(たとえば、情報表示部77)を有する遊技用表示装置(たとえば、台間表示装置1a、1b、1c・・・、または台間表示装置1a、1b、1c・・・とホール用コンピュータ49や中継用島コンピュータ48、または台間表示装置1a、1b、1c・・・と図6の大型軸流ファン36、または台間表示装置1a、1b、1c・・・と図6の大型軸流ファン36とホール用コンピュータ49や中継用島コンピュータ48)であって、
前記情報表示部の周縁部には、エアを吹出すエア吹出口(たとえば、エア吹出口4a、4b)と、エアを吸込む吸引口(たとえば、エア吸込口12)とが設けられ、
前記エアを前記エア吹出口に供給するエア供給部(たとえば、シロッコファン22と吹出経路24、または図8の変形例の場合の吹出経路24)と、
前記エアを前記吸引口から吸込むためのエア吸引部(たとえば、シロッコファン22と吸込経路27、または図8の変形例の場合の吸込経路27)とを備え、
前記吸引口は、少なくとも前記情報表示部の下端縁に設けられている(たとえば、図2〜図5、図8)ことを特徴とする。
このような構成によれば、灰皿に載置された煙草から立上がる煙についても、情報表示部の下端縁に設けられた吸引口から効果的に吸引して除去することができる。
(2) 対応する遊技機における遊技に伴い発生する遊技情報(たとえば、大当り中信号と打込玉検出信号)を入力する入力部(たとえば、入出力インターフェイス47)と、
該入力部に入力された遊技情報に基づいて、前記エア供給部から前記エア吹出口へ供給されるエアの強さおよび前記エア吸引部によるエアの吸引強さの少なくとも一方を変更する制御である変更制御を行なう遊技状況対応エア制御手段(たとえば、図5、図15のS7、S9、S10、S12、S12、S14、S16、S17)と、
をさらに備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、対応する遊技機における遊技に伴い発生する遊技情報に基づいて、エア供給部からエア吹出口へ供給されるエアの強さおよびエア吸引部によるエアの吸引強さの少なくとも一方を変更する制御が行なわれるために、対応する遊技機の遊技状況に応じて吹出すエアの強さおよびエアの吸引強さの少なくとも一方を適切な強さに調整することができる。
(3) 前記遊技状況対応エア制御手段は、前記変更制御を行なうときに、前記対応する遊技機(たとえば、パチンコ遊技機2b)の方向に隣接する遊技用表示装置(たとえば、台間表示装置1c)においても前記エアの強さおよび前記エアの吸引強さの少なくとも一方を変更するための制御を行なう(図7のS11、S15)ことを特徴とする。
このような構成によれば、遊技機の両側に隣接する遊技用表示装置がともに、当該遊技機の遊技状況に応じて吹出すエアの強さおよび前記エアの吸引強さの少なくとも一方を適切な強さに調整することができる。
(4) 前記情報表示部の上方に設けられ、紙幣が挿入される紙幣挿入口(たとえば、紙幣挿入口3)と、
該紙幣挿入口に挿入された紙幣の金額の範囲内で前記遊技機において使用する遊技媒体を貸与するための貸与処理を行なう貸与処理手段(たとえば、制御基板18)と、
前記紙幣挿入口への物体の接近を検出するセンサ(たとえば、接近感知センサ10)と、
該センサによる物体の検出に基づいて、前記エア供給部から前記エア吹出口へのエアの供給を弱めるまたは停止する制御を行なう物体接近時エア制御手段(たとえば、図7のS6、S10)と、
をさらに備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、紙幣挿入口へ物体が接近したときにはエアの吹出しが弱まるまたは停止されるので、遊技者が紙幣を紙幣挿入口に挿入する際に吹出すエアが邪魔する不都合を極力防止できる。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。なお、この実施の形態では、遊技機の一例としてパチンコ遊技機に基づいて説明しているが、これに限定されるものではなく、たとえば、他の種類の遊技機(たとえば、スロットマシン等)であってもよい。
図1は、遊技場の遊技機設置島100に設置された遊技機の一例のパチンコ遊技機2a、2b、2c…およびその各パチンコ遊技機2a、2b、2c…の台間に設置された台間表示装置1a、1b、1c…を示す正面図である。各台間表示装置1a、1b、1c…には、液晶表示器78(図2参照)が内蔵された情報表示部77が設けられている。台間表示装置1a,1b,1c…は、向かって右側のパチンコ遊技機2a,2b,2c…に対応しており、その対応するパチンコ遊技機2a,2b,2c…の出玉履歴や現在の遊技状況等の情報を情報表示部77により表示し、遊技者に知らせるように構成されている。そのために、この情報表示部77は、対応するパチンコ遊技機2a,2b,2cの左側方において前方に突出して設けられ、向かって右側の側面に液晶表示器78の表示部が臨むように構成されている(図8参照)。その結果、対応するパチンコ遊技機2a,2b,2cの前面に座った遊技者の左手にその液晶表示器78の表示面が臨み、遊技者が表示内容を視認できるように構成されている。つまり、液晶表示器78の表示面が臨む側の遊技機が対応する遊技機となる。
この情報表示部77には、図2等に基づいて後述するが、その下端縁部にエア吸込口(エア吸引口とも言う)12と、その上端縁と前方端縁とにエア吹出口4a、4bが設けられ、シロッコファン22が作動することによりエア吸込口12から吸込まれたエアが2つのエア吹出口4a、bから吹出され、煙草の煙対策用のエアカーテンができるように構成されている。これにより、煙草の煙が隣の遊技者に流れて不快な思いをさせることを極力防止できる。
また、各台間表示装置1a,1b,1c…には、縦長状の紙幣挿入口3が設けられている。前述したように、各パチンコ遊技機2a、2b、2cの向かって左側に隣接している台間表示装置1a、1b、1cが、パチンコ遊技機に対応する台間表示装置であるために、たとえば遊技者がパチンコ遊技機2bにより遊技を行なう場合には、それに対応して設けられている台間表示装置1bの紙幣挿入口3に紙幣を挿入することにより、遊技媒体の一例のパチンコ玉が遊技機2bの上皿6に貸出される。遊技者は、遊技機2bの右下に設けられている打球操作ハンドル7を操作することにより、上皿6に貸出されたパチンコ玉を遊技領域5内に打込むことができる。
ここで、パチンコ遊技機2a、2b、2c…での遊技を、第1種のパチンコ遊技機を例に挙げて簡単に説明する。遊技領域5に打込まれた打玉が始動入賞領域(始動入賞口)に入賞することにより、変動表示装置が変動表示した後表示結果を導出表示し、その表示結果が予め定められた特定の表示態様(たとえば777)となれば、可変入賞球装置が開成して遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り状態)に移行する。この大当り状態では、開成した可変入賞球装置に所定個数(たとえば10個)の打玉が入賞するかあるいは所定時間(たとえば30秒間)経過するかのうちいずれか早い方の条件が成立したことにより可変入賞球装置が閉成して1ラウンドが終了し、その後再度可変入賞球装置が開成して第2ラウンドが開始され、所定の最終ラウンドまで繰返し実行された後大当り状態が終了する。この大当り中に多量の打玉が可変入賞球装置内に入賞して多量の景品玉が上皿6に払出される。
なお、遊技領域5に打込まれたパチンコ玉は、パチンコ遊技機内に回収されて島100側に還元されるのであり、その際に打込玉検出スイッチ(図1では図示省略)により検出されるように構成されている。
各パチンコ遊技機2a、2b、2c…の膳板8には、灰皿9が設けられている。遊技中の遊技者は、その灰皿9を利用して煙草を吸うことができる。特に、前述した大当り状態が発生したときには、一般的に遊技者は喫煙を開始する傾向がある。この煙草の煙が隣で遊技をしている遊技者の方に流れ込むことを防止するべく、エア吹出口4a、4bから吹出されるエアの強さおよびエア吸込口12から吸込まれるエアの吸引力が増すように制御される。その結果、たとえばパチンコ遊技機2bで遊技を行なっている遊技者が煙草を吸った場合に、その吹出されるエアがエアカーテンの役目を果たし、煙草の煙が左右に隣接するパチンコ遊技機側に流れていくことが極力防止できる。しかも、灰皿9に煙草を置いた場合には、その灰皿9に置かれている煙草から上がる煙が上方に位置するエア吸込口12により吸込まれるために、その煙が隣の遊技機側に流れ込むことをより一層確実に防止することができるとともに、下方に向けて吹出されたエアにより、灰皿9に載置された煙草から立ち昇る煙が遊技者の方へ吹き流されてしまうという不都合も防止できる。
図2は、台間表示装置1bの構成を示す図である。(a)は正面図、(b)は内部の構成を示す断面図、(c)は上方から見た平面図である。
台間表示装置1bに前方に突出して設けられた情報表示部77には、液晶表示器78が内蔵されている。この液晶表示器78には、遊技者がタッチ操作可能なタッチパネルが設けられており、遊技者はそのタッチパネルを選択操作することにより、対応するパチンコ遊技機2bにおいて遊技者が希望する遊技情報をこの液晶表示器78により表示させることができる。この液晶表示器78により表示可能な遊技情報としては、たとえば、対応するパチンコ遊技機2bにおける、出玉履歴情報、大当りの発生履歴情報、確変大当りの発生履歴情報、大当り間有効始動情報(TS)等である。
紙幣挿入口3に挿入された紙幣(たとえば千円札)は、紙幣識別機17内に取込まれ、その真贋が判別される。不適正な紙幣の場合は紙幣挿入口3からその紙幣が排出される。一方、適正な紙幣であった場合にはその紙幣が取込まれ、取込まれた紙幣が遊技機設置島100内に設けられている紙幣搬送装置によって自動的に搬送され、遊技機設置島100の端部に設けられた金庫内に収納される。そして、適正な紙幣が挿入された旨の信号が紙幣識別機17から制御基板18に入力される。制御基板18には、玉貸/表示制御用マイクロコンピュータが設けられており、入力された信号に基づいて所定金額(たとえば500円)分のパチンコ玉を貸出す旨の指令信号を対応するパチンコ遊技機2bの払出制御用マイクロコンピュータへ出力する。それを受けた払出制御用マイクロコンピュータは、所定個数のパチンコ玉を上皿6へ払出す。
制御基板18に設けられた玉貸/表示制御用マイクロコンピュータは、対応するパチンコ遊技機2bから送信されてきた各種遊技情報(後述する)を集計し、遊技者のタッチパネルの選択操作に応じて所望の遊技情報を液晶表示器78に表示させる機能も有している。また、液晶表示器78にタッチパネル66(図6参照)は、ファンモータ制御基板21にも接続されており、タッチパネルの操作信号がファンモータ制御基板21にも入力されてその入力信号に基づいてファンモータ制御基板21がファンモータ22mを制御する。これについては後述する。
台間表示装置1bには、電源基板(図示省略)が設けられており、商用電源から供給された電力が所定の電圧に変換されて、制御基板18、紙幣識別機17、シロッコファン22、カードリーダライタ70に供給される。
台間表示装置1bには、さらに、ICカード挿入/排出口15が設けられている。遊技者が当該遊技場の会員となっており、会員カードとしてのICカードを持っている場合には、そのICカードをICカード挿入/排出口15に挿入することにより、そのICカードに記録されている有価価値がカードリーダライタ70により読取られ、その読取られた有価価値を用いて玉貸を行なうことが可能となる。さらに、遊技者が紙幣挿入口3から挿入した紙幣の残高がある状態で遊技者が遊技を終了する場合には、遊技者がICカードをICカード挿入/排出口15に挿入することにより、その残高に相当する有価価値を特定可能な情報が記録されたICカードが遊技者に返却される。
台間表示装置1bには、ファンモータ制御基板21が設けられており、シロッコファン22のファンモータ(図示省略)がこのファンモータ制御基板21により制御される。その制御の内容については、後に詳しく説明する。
情報表示部77には、前述したように、その下端縁にエア吸込口(エア吸引口)12が設けられており、シロッコファン22が作動することによりエアがこのエア吸込口12から吸込まれる。このエア吸込口12とシロッコファン22との間に吸込経路27が形成されている。一方、情報表示部77の上端縁および前方端縁にそれぞれエア吹出口4a、4bが設けられており、それら各エア吹出口4a、4bとシロッコファン22との間にそれぞれ吹出経路24a、24bが形成されている。そして、情報表示部77は、台間表示装置1bへの取付部を軸心として左右に所定角度(たとえば60度)揺動できるように構成されている。そのために、吸込経路27と各吹出経路24a、24bとは、フレキシブルな材料からなるチューブで構成されている。
台間表示装置1bの電源が投入された段階で、シロッコファン22が作動開始し、シロッコファン22がエア吸込口12からエアを吸込み、その吸込まれたエアが吸込経路27、シロッコファン22、吹出経路24a、24bを経由して各エア吹出口4a、4bから吹出される。エア吸込口12には、粗目フィルタ25が設けられており、吸込まれたエア中に含まれている大き目の粉塵がこの粗目フィルタ25により除去される。この粗目フィルタ25の奥側には、細目フィルタ26が設けられており、この細目フィルタ26により、吸込まれたエア中に含まれている細かな粉塵(煙草の煙の粒子等)が除去される。
一方、各エア吹出口4a、4bには、複数(図面上では4個)のルーバ14が設けられており、このルーバ14により、エアが上方、前方、下方に満遍なく吹出されるようになる。
紙幣挿入口3の下方には、赤外線センサからなる接近感知センサ10が設けられている。遊技者が紙幣を紙幣挿入口3から挿入しようとしたときに、その遊技者の手が接近感知センサ10により検出され、その検出信号がファンモータ制御基板21へ入力され、後述するように、ファンモータが停止制御されてシロッコファン22が停止する。その結果、エア吹出口4a、4bからのエアの吹出しが停止され、紙幣を紙幣挿入口3に挿入する際に吹出すエアが邪魔する不都合が防止できる。
図3は、シロッコファン22の作動中におけるエアの流れを説明するための図である。図3(a)は、要部拡大断面図、図3(b)は、(a)のA−A断面図である。
まずエア吸込口12から吸込まれるエアは、粗目フィルタ25を通過する。その際に、エア中に含まれる大きめの粉塵がこの粗目フィルタ25により除去される。次に、エアが吸込経路27の細目フィルタ26を通過する。細目フィルタ26は、複数層(図面上では7層)設けられており、奥側にいくに従って、より一層きめ細かな目のフィルタとなっている。この細目フィルタ26を通過することにより、エア中に含まれている細かな粉塵(たとえば煙草の煙の粒子)が除去される。その後エアが吸込経路27を通ってシロッコファン22内に入り、そのシロッコファン22から各吹出経路24a、24bを経由して各エア吹出口4a、4bから吹出される。各吹出経路24a、24bの横断面は、(b)に示すように上下2段の構造となっている。この各吹出経路24a、24bを経由してその前方側に設けられている各エア吹出口4a、4bからエアが吹出される。
この各エア吹出口4a、4bには、複数(4個)のルーバ14が設けられており、このルーバ14の向きにより、エアが上方、前方、下方に満遍なく吹出されるようになる。
また、前述したように、情報表示部77は、台間表示装置1bへの取付部における縦軸71を回動中心として、左右に所定角度(たとえば60度)揺動できるように構成されており、遊技者が自分の見やすい角度にその情報表示部77の揺動角度を調整することができる。その関係上、前述したように、吸込経路27と各吹出経路24a、24bとは、フレキシブルな材料からなるチューブで構成されている。
図4は、情報表示部77の斜視図である。この斜視図に示すように、台間表示装置1bから延びている吹出経路24aが上端縁部のエア吹出口4aのところまで延設されており、シロッコファン22からのエアがこの吹出経路24aを通って上端縁部のエア吹出口4aから吹出される。さらに、この吹出経路24aの下方位置に、台間表示装置1bからの吹出経路24bが設けられており、その吹出経路24bが前方端縁のエア吹出口4bのところまで延設されている。この吹出経路24bを通って供給されてきたエアが前方端縁のエア吹出口4bから吹出される。これら吹出経路24a,24bの下方に液晶表示器78が設けられており、その液晶表示器78の下方に、吸込経路27が設けられている。この吸込経路27は、台間表示装置1bからエア吸込口12のところまで延設されており、エア吸込口12から吸込まれたエアが吸込経路27を通ってシロッコファン22に吸込まれる。
図5は、情報表示部におけるエアの吹出構造の変形例を示す図である。前述した情報表示部77との相違点を主に説明する。
この情報表示部77は、中空状のボックス77b内に液晶表示器78が設けられているとともに、シロッコファン22からのエアがボックス77b内に供給されるエア入口73が設けられており、シロッコファン22からのエアがこのエア入口73から吹込まれる。その吹込まれたエアが、ボックス77b内を通り、上方のエア吹出口4aと前方端のエア吹出口4bとから吹出されるように構成されている。なお、液晶表示器78の下方に設けられているエア吸込口12と吸込経路27および粗目フィルタ25、細目フィルタ26については、前述したものと同様である。
また、エア入口73には、複数のルーバ14が設けられており、このルーバ14によってシロッコファン22からボックス77b内に入り込むエアの方向を、上方、前方、斜め下方に分散できるように構成されている。そして、上方に分散したエアがボックス77b内を通って上方のエア吹出口4aから上方に吹出され、前方および斜め下方に分散したエアがボックス77b内を通って前方端のエア吹出口4aから吹出される。
液晶表示器78は、バックライト等が設けられている関係上発熱する傾向にあるが、ボックス77b内を通過するエアによってその液晶表示器78が冷却される利点がある。
図6は、台間表示装置1a、1bおよびパチンコ遊技機2a、2bの制御回路を示すブロック図である。台間表示装置1a、1bに設けられている前述したファンモータ制御基板23には、ファンモータ制御用マイクロコンピュータ43が設けられている。ファンモータ制御用マイクロコンピュータ43は、制御中枢としてのCPU44、CPU44を動作させるためのプログラムを記憶しているROM45、CPU44のワークエリアとしてのRAM46、外部機器との信号の入出力を行なうための入出力インターフェイス47を備えている。
パチンコ遊技機2a、2bには、遊技制御を行なうための遊技制御用マイクロコンピュータ42が設けられており、その遊技制御用マイクロコンピュータ42に対し信号の入出力を行なうための入出力インターフェイス41が設けられている。
液晶表示器78に設けられているタッチパネル66からのタッチ操作信号が入出力インタフェース47を介してCPU44に入力される。また、台間表示装置1bに設けられている前述した接近感知センサ10からの検出信号が、入出力インターフェイス47を介してCPU44に入力される。CPU44によるファンモータ制御用の信号が入出力インターフェイス47を介してファンモータ22mに与えられる。さらに、前述したパチンコ遊技機2a、2bの遊技領域5に打込まれた打込玉を検出する打込玉検出スイッチ40からの打込玉検出信号が、入出力インターフェイス47を介してCPU44に入力される。
さらに、パチンコ遊技機2a、2bが前述した大当り状態となると、その大当り状態となっている最中継続して大当り中信号がパチンコ遊技機2a、2bから出力され、その大当り中信号が入出力インターフェイス47を介してCPU44に入力される。一方、この大当り中信号は、遊技機設置島100に設けられている中継用島コンピュータ48にも出力され、その大当り中信号が中継用島コンピュータ48を経由してホール用管理コンピュータ49に入力される。ホール用管理コンピュータ49では、その入力されたパチンコ遊技機毎の大当り中信号等に基づいて、釘調整等に役立つデータを集計して出力する。
また、各台間表示装置1a、1b…は、対応するパチンコ遊技機側に隣接する台間表示装置に対して、ファンモータ22mの回転速度を調整するためのコマンド(高速度コマンド等)を送信する。たとえば、台間表示装置1aは対応するパチンコ遊技機2a側に隣接する台間表示装置1bに対して前述のコマンドを送信し、台間表示装置1bは、対応するパチンコ遊技機2b側に隣接する台間表示装置1cに対して前述のコマンドを送信する。
なお、遊技制御用マイクロコンピュータ42から台間表示装置1a,1b…の制御基板18に、液晶表示器78で情報表示するために必要となる各種遊技情報が送信される。たとえば、有効始動入賞情報、入賞玉数情報、確変大当り発生情報、打込み玉数情報等が送信される。
図7は、各台間表示装置1a、1b、1c…に設けられているファンモータ制御用マイクロコンピュータ43の制御動作を示すフローチャートである。まずステップS(以下単にSという)6により、接近感知センサが物体の接近を検知してONになっているか否かを判断がなされる。ONになっていない場合にはS7により、タッチパネル66の操作信号または遊技機から排出された打込玉を検出する打込玉検出スイッチ40からの検出信号が入力されているか否かの判断がなされ、いずれも入力されていない場合にはS8へ進み、隣の台間表示装置1aからタッチパネル66の操作信号または打込玉検出信号の入力があったか否かの判断がなされ、いずれもない場合にはS9へ進み、S6、S7、S8によりNOの判断がなされてから所定時間(たとえば2分間)が経過したか否かの判断がなされ、未だ経過していない場合にはS17に進み、ファンモータを通常速度で駆動する制御を行なってS6へ戻る。つまり、タッチパネル66の操作信号も打込玉検出信号も入力されて来ないということは、遊技者がタッチパネル66の操作を行なっておらずかつ玉を遊技領域5に打込んでいないということであり、その場合にはS7によりNOの判断がなされる。一方、タッチパネル66の操作を行なわれてその操作信号が対応する台間表示装置1bに入力された場合、または、パチンコ遊技機2bにより打込玉が検出されてその検出信号が対応する台間表示装置1bに入力された場合には、S7によりYESの判断がなされてS11により、その入力された信号(タッチパネル66の操作信号または打込玉検出信号)を対応するパチンコ遊技機2bに隣接する台間表示装置1cへ送信する処理がなされる。たとえば、タッチパネル66の操作信号または打込玉検出信号が台間表示装置1aから台間表示装置1bに送信されてきた場合には、S8によりYESの判断がなされることとなる。ところが、台間表示装置1bの両隣に隣接するパチンコ遊技機2a、2bともに遊技者がタッチパネル66の操作を行なっておらずかつ遊技領域5にパチンコ玉を打込んでいない場合には、S7とS8とでNOの判断がなされる。その状態が、所定時間(たとえば2分間)継続した場合には、S9によりYESの判断がなされてS10に進み、台間表示装置1bのファンモータ22mを停止させる処理が行なわれてS6へ戻る。その結果、台間表示装置1bのシロッコファン22が停止され、エア吹出口4a、4bからのエアの吹出しが停止される。所定時間(たとえば2分間)以上タッチパネル66の操作が行なわれておらずかつ遊技領域に打玉が打込まれないということは、そのパチンコ遊技機に遊技者が付いていないということであり、煙草の煙のためのエアカーテンが必要ないためにファンモータ22mが停止されるのである。なお、S10で、台間表示装置1bのファンモータ22mを低速で駆動させる処理を行ない、吹出口4a、4bからのエアの吹出し勢いを弱くするようにしてもよい。
一方、遊技者がパチンコ遊技機2bにより遊技をするべく台間表示装置1bの紙幣挿入口3に紙幣を挿入しようとした場合には、その遊技者の手が接近感知センサ10により検出され、S6によりYESの判断がなされてS10へ進み、ファンモータ22mが停止される。その結果、遊技者が紙幣を紙幣挿入口3に挿入する際に吹出口4a、4bからの吹出エアが邪魔になる不都合が防止できる。
次に、遊技者がタッチパネル66の操作を行なった場合またはパチンコ遊技機2bの上皿6に貸出されたパチンコ玉を遊技領域5に打込んだ場合には、S7によりYESの判断がなされてS11に進み、S7で入力された信号(タッチパネル66の操作信号または打込玉検出信号)を対応するパチンコ遊技機2bに隣接する台間表示装置1cへ送信する処理がなされる。次にS12により、遊技機から大当り中信号の入力があったか否かの判断がなされる。パチンコ遊技機2bで未だに大当り状態が発生していない場合には、S12によりNOの判断がなされてS13へ進み、隣の台間表示装置1aから高速駆動コマンドの入力があったか否かの判断がなされる。この高速駆動コマンドは、隣の台間表示装置1aが対応するパチンコ遊技機2aが大当り状態となって大当り中信号が台間表示装置1aに入力されたときにその台間表示装置1aから送信されてくるコマンドである。隣のパチンコ遊技機2aが未だ大当り状態となっていない場合にはS13によりNOの判断がなされてS17へ進み、ファンモータ22mを通常速度で駆動する制御が行なわれてS6へ戻る。
つまり、台間表示装置1bは、対応するパチンコ遊技機2bに遊技者がいると判断されるときであってかつ左右両側のパチンコ遊技機2a、2bがともに大当り状態中でないときには、S17により、モータファン22mを通常速度で駆動する制御が行なわれて通常の吹出し勢いでエアがエア吹出口4a、4bから吹出されることとなる。
一方、対応するパチンコ遊技機2bにより大当り状態が発生した場合には前述したように大当り中信号が台間表示装置1bのファンモータ駆動用マイクロコンピュータ43に入力される。すると、S12によりYESの判断がなされてS14へ進み、前回の大当り中信号の入力から所定時間(たとえば5分間)が経過したか否かの判断がなされる。経過している場合にはS15へ進み、高速駆動コマンドを対応する遊技機2bに隣接する台間表示装置1cへ送信する処理がなされ、S16により、ファンモータを高速駆動する制御がなされてS6へ戻る。
一方、隣のパチンコ遊技機2aにおいて大当り状態が発生した場合には大当り中信号が隣の台間表示装置1aに入力され、それに基づいて前述の高速駆動コマンドが台間表示装置1bのファンモータ制御用マイクロコンピュータ43に入力される。すると、S13によりYESの判断がなされてS16により、ファンモータ22mを高速駆動する制御がなされる。
その結果、台間表示装置1bは、対応するパチンコ遊技機2bにおいて打玉が遊技領域に打込まれている状態で、左右両側のパチンコ遊技機2a、2bのいずれか一方において大当り状態が発生すれば、シロッコファン22が高速回転してエア吹出口3から強い勢いでエアが吹出される。これは、前述したように、大当りが発生すれば一般的に遊技者は煙草を吸い始める傾向があり、それに対応してエア吹出口3からのエアの吹出し勢いを強にするのである。なお、大当り発生確率が向上した確率変動状態等においては、大当り状態が終了した後すぐに次の大当りが発生する場合がある。そのような場合には、遊技者は前回の大当りで既に煙草を吸っているために、後続の大当りでさらに煙草を吸う可能性が低いために、そのような前回の大当りの終了後すぐに次の大当りが発生した場合には、S14によりNOの判断がなされることとなり、ファンモータ22mを通常速度で駆動する制御が行なわれることなる。
なお、大当り中継続して大当り中信号が入力されるために大当り中継続してS16が実行されることなる。それに代えて、大当り開始から所定時間(たとえば5分程度)を計時するタイマをセットして、タイマが計時中にはS16のファンモータ高速駆動制御を行なう一方タイマがタイムアップした段階でS17のファンモータ22mを通常速度で駆動する制御に移行するように制御してもよい。
次に、以上説明した実施の形態における効果を列挙する。
(1) 台間表示装置1a、1b、1c…に前方に突出して情報表示部77が設けられ、その情報表示部77の下端縁に設けられたエア吸込口12からエアを吸込み、情報表示部77の上端縁および前方端縁に設けられたエア吹出口4a、4bからエアを吹出すために、パチンコ遊技機2a、2b、2cの膳板8に設けられた灰皿9に載置された煙草から立上がる煙を、情報表示部77の下端縁に設けられた吸引口12から効果的に吸引することができる。
(2) 台間表示装置1a、1b、1c…は、対応するパチンコ遊技機2a、2b、2c…における遊技に伴い発生する遊技情報(たとえば大当り中信号等)が入力され、その入力された遊技情報に基づいて、シロッコファン22からエア吹出口4a、4bへ供給されるエアの強さおよびシロッコファン22によるエアの吸引強さの少なくとも一方を変更する変更制御を行なうために、遊技機の遊技状況に応じて、吹出すエアの強さおよびエアの吸引強さの少なくとも一方を適切な強さに調整することができる。特に大当りが発生すると一般的に遊技者が喫煙を開始する傾向にあるが、大当りの発生したパチンコ遊技機2bに対応する台間表示装置1bにおいて、吹出すエアの強さおよびエアの吸引強さの少なくとも一方が強くなるように制御しているために、大当りが発生して遊技者が喫煙を開始したことに対応することができる。一方、パチンコ遊技機2bがたとえば確率変動状態(高確率状態)となり大当りが連続して発生した(連荘した)場合には、1回目の大当りの際に既に喫煙して煙草を吸い終わっているために、2回目の大当りの発生時には喫煙を開始しないのが一般的であるが、そのような大当りが連荘した場合には吹出すエアの強さおよびエアの吸引強さの少なくとも一方を強く制御することなく通常の強さに維持するために、無駄に吹出すエアの強さおよびエアの吸引強さの少なくとも一方を強く制御する不都合が防止できる。また、所定時間タッチパネル66の操作信号もパチンコ遊技機2bからの打込玉検出信号も入力されてきていない場合には、そのパチンコ遊技機2bで遊技を行なっている遊技者がいない可能性が高いため、そのような場合にはエアの吹出しとエアの吸引を停止するように制御しているために、遊技者がいないにもかかわらず無駄にエアの吹出および吸引を行なう不都合を防止することができる。
(3) 台間表示装置1bのファンモータ制御用マイクロコンピュータ43は、シロッコファン22からエア吹出口4a、4bへ供給されるエアの強さおよびシロッコファン22によるエアの吸引強さの少なくとも一方を変更する変更制御を行なうときに、対応するパチンコ遊技機2bの方向に隣接する遊技用表示装置1cにおいてもエアの強さおよびエアの吸引強さの少なくとも一方を変更するための制御を行なうために、パチンコ遊技機2bの両側に隣接する遊技用表示装置1b、1cがともに、当該パチンコ遊技機2bの遊技状況に応じて吹出すエアの強さおよびエアの吸引強さの少なくとも一方が適切な強さに調整される。
(4) 台間表示装置1a、1b、1c…は、紙幣挿入口3への物体の接近を検知する接近感知センサ10が設けられており、その接近感知センサによる物体の検知に基づき、エア供給部からのエア吹出口4a、4bへ供給されるエアの強さを弱めるまたは停止するようにしているので、遊技者が紙幣を挿入する際に吹出すエアが邪魔するおそれがない。
次に、以上説明した実施の形態における変形例や特徴点等を以下に列挙する。
(1) 図7で示したS10によりファンモータ22mを停止する制御を行なったが、それに代えて、ファンモータを低速で駆動するように制御し、エア吹出口4a、4bからのエアの吹出し勢いおよびエア吸込口12からのエアの吸引力を弱くするように制御してもよい。また、エア吹出口4a、4bからのエアの吹出し勢いおよびエア吸込口12からのエアの吸引力の調節は、ファンモータの制御に代えて、エア吹出口4a、4b、エア吸込口12あるいは吹出経路24a、24b、吸込経路27を閉塞または開放するシャッタを設け、このシャッタの閉塞または開放制御あるいは半開き制御によって、吹出し勢いおよび吸引力を制御するようにしてもよい。さらには、吹出経路24a、24bや吸込経路27を切換えてたとえば台間表示装置背面側から吹出したり吸引したりするように切換えることにより、エア吹出口4a、4bからのエアの吹出勢いおよび吸引力を調整するようにしてもよい。
(2) 前述の実施の形態では、エア吸込口12からの吸引力とエア吹出口4a、4bからのエアの吹出し強さとの両方を同時に制御するものを示したが、それに代えて、吸引強さまたは吹出し強さのいずれか一方を制御するようにしてもよい。具体的方法としては、たとえば、吸込経路27の途中個所にシャッタで開閉可能な吸込口を設けるとともに、エア吸込口12を開閉するためのシャッタを設け、通常では前述の途中個所の吸込口をシャッタで閉塞するとともにエア吸込口12のシャッタを開放し、エア吸込口12からエアが吸込まれる状態にし、遊技状態に応じてエア吸込口12のシャッタを閉塞するとともに途中個所の吸込口のシャッタを開放し、エア吹出口4aからのエアの吹出し強さを変更することなくエア吸込口12からのエアの吸引力のみを変更するようにしてもよい。さらには、前述した2つのシャッタの開閉制御に代えて、吸込経路27とは別のたとえば台間表示装置1bの背面側からエアを吸込むエア吸込別経路を設け、それら吸込経路27または吸込別経路のいずれか一方に切換えることによって、エアの吸引力のみを変更できるようにしてもよい。また、以上説明したシャッタ機構や別経路を吹出経路24a、24b側に適用し、エア吸込口12からのエアの吸引力を変更することなくエア吹出口4a、4bからのエアの吹出力のみを変更できるようにしてもよい。
さらなる他の具体的方法としては、たとえば台間表示装置1bの背面側からエアを吸込んでエア吹出口4a、4bからエアを吹出すための吹出専用シロッコファンと、エア吸込口12から吸込んだエアをたとえば台間表示装置1bの背面側に吹出す吸引専用シロッコファンとを設け、ファンモータ制御用マイクロコンピュータ43により吸引専用シロッコファンと吹出専用シロッコファンとを個別に制御し、入力された遊技情報に基づいて、吹出専用シロッコファンからエア吹出口4a、4bへ供給されるエアの強さのみ、または、吸引専用シロッコファンによるエアの吸引強さのみを変更する制御を行なうようにしてもよい。この入力された遊技情報に基づいた制御の具体的内容として、次のようにしてもよい。前述した吹出専用および吸引専用のシロッコファンがそれぞれ設けられているものにおいて、たとえば、大当り中信号が入力されたときは吹出専用シロッコファンを高速駆動させてエアの吹出しのみを強くし、打込玉信号やタッチパネル66からのタッチ操作信号がないときには吸引専用シロッコファンを低速駆動して吸引力のみを弱くする等のように、遊技機の状況(場面)によっていずれか一方のみを変更制御するようにする。さらには、ファンモータ制御用マイクロコンピュータ43が、前述の吹出専用シロッコファンあるいは吸引専用シロッコファンのいずれかのみを制御する。
さらに、シロッコファンに代えて、他の種類のファン(たとえば、軸流ファン等)にしてもよい。
(3) 前述の実施の形態では、電源投入によりファンモータ22mが回転を開始するものを示したが、それに代えて、電源投入後ファン作動スイッチを遊技場の店員が手動でON操作することによりファンモータ22mが回転を開始するようにしてもよい。
(4) 前述した実施の形態では、大当り中信号は、パチンコ遊技機の枠に設けられている外部出力端子から中継用島コンピュータ48を経由してホール用管理コンピュータ49へ出力される。その外部出力端子から分岐させて大当り中信号が台間表示装置のファンモータ制御基板に入力されるように構成した。しかし、それに代えて、ホール用管理コンピュータ49を経由して大当り中信号が対応する台間表示装置のファンモータ制御基板23へ送信されてくるように構成してもよい。さらには、大当り中に点灯する幕板に設けられた呼出ランプから大当り中信号をファンモータ制御基板23に入力するようにしてもよい。
(5) 前述した台間表示装置1a、1b、1c…では、カードリーダライタ70の上方および下方に空きスペースが存在する(たとえば図2参照)。この空きスペースに、たとえば、貯玉再プレイを行なうための再プレイボタン、携帯電話を利用した電子マネーを用いた玉貸を行なうための機能、パチンコ遊技機から貸玉を払出すのではなく台間表示装置1bから貸玉をパチンコ遊技機2bの上皿6に直接払出すための貸玉供給ノズル等、種々の機能を設けるようにしてもよい。このように、玉貸のための種々の機能は、確保される空きスペース次第で台間表示装置に随時設けるようにしてもよい。
(6) 台間表示装置1a、1b、1c…を、パチンコ遊技機2a、2b、2c…1台ごとに対応させて遊技機設置島100に設置しているが、それに代えて、2台の遊技機に対応して1台台間表示装置を設けるようにしてもよい。
(7) 前述の実施の形態では、対応するパチンコ遊技機2bからの打込玉検出信号、大当り中信号に基づいた高速駆動コマンドを、そのパチンコ遊技機2bに対応する台間表示装置1bを経由してそのパチンコ遊技機2bに隣接する台間表示装置1cに入力していた。しかしそれに限らず、パチンコ遊技機2bからの打込玉検出信号および大当り中信号をそれぞれ2つに分岐させて、そのパチンコ遊技機2bに対応する台間表示装置1bと隣接する台間表示装置1cとに直接入力してもよい。
(8) エアを供給するためのファンを各台間表示装置1a、1b、1c…に1つずつ設ける代わりに、図8に示すように、遊技機設置島100に大型の軸流ファン36を設け、その軸流ファン36からのエアを複数台(図8では3台)のカードユニット1a、1b、1cの各吹出経路24a、24bに供給し、各エア吹出口4a、4bからエアが吹出されるように構成してもよい。この場合のエアの吹出し勢いや吸引力の調整あるいは停止は、たとえば、エア吹出口4a、4bやエア吸込口12あるいは吹出経路24a、24bや吸込経路27を閉塞または開放するシャッタを設け、このシャッタの閉塞または開放制御あるいは半開き制御によって、制御する。
(9) 前述した実施の形態では、大当り中信号や打込玉検出信号等の遊技機における遊技に伴い発生する遊技情報を入力する入力部(入出力インターフェイス47)と、その入力部に入力された遊技情報に基づいてエア供給部からエア吹出口4a、4bへ供給されるエアの強さおよびエアをエア吸込口12から吸込むためのエア吸引部によるエアの吸引強さの少なくとも一方を変更する制御である変更制御を行なう遊技状況対応エア制御手段(S12、S14、S16、S17、S7、S9、S10)とが、各台間表示装置1a、1b、1c…に設けられた例を説明した。また、台間表示装置1bの入力部に入力された遊技情報に基づいて、対応するパチンコ遊技機2b側に隣接する台間表示装置1cに対し、前記変更制御を行なわせる指令情報を送信する送信手段(S12、S14、S15)が、台間表示装置1bに設けられ、その送信手段から送信されてきた指令情報に基づいて、遊技状況対応エア制御手段が、前記変更制御を行なうときに、対応するパチンコ遊技機2bの方向に隣接する遊技用表示装置1cにおいてもエアの強さおよびエアの吸引強さの少なくとも一方を変更するための制御を行なうものを示した。
しかし、本発明はそれに限定されるものではなく、たとえば、入力部と遊技状況対応エア制御手段とをホール用管理コンピュータ49や中継用島コンピュータ48に設け、ホール用管理コンピュータ49や中継用島コンピュータ48に設けられた遊技状況対応エア制御手段が、入力部に入力された遊技情報の出力元のパチンコ遊技機2bに対応する台間表示装置1bに設けられたファンを遠隔制御(対応する台間表示装置のファンに指令情報を送信する制御)で実行するようにしてもよい。この遠隔制御が前述の変更制御に該当する。この場合は、ホール用管理コンピュータ49や中継用島コンピュータ48は、対応するパチンコ遊技機2b側に隣接する台間表示装置1cに設けられたファンを遠隔制御(台間表示装置1cのファンに指令情報を送信)する。この遠隔制御が、遊技状況対応エア制御手段が前記変更制御を行なうときに、対応するパチンコ遊技機2bの方向に隣接する台間表示装置1cにおいて、前記エアの強さおよび前記エアの吸引強さの少なくとも一方を変更するための制御(以下「隣接遊技用装置変更制御」という)に該当する。
さらには、図8に示した遊技機設置島100に設けられている大型の軸流ファン36に制御用マイクロコンピュータを設け、その制御用マイクロコンピュータに前述の遊技状況対応エア制御手段を設け、ホール用管理コンピュータ49や中継用島コンピュータ48に設けられた前述の入力部に入力された遊技情報に基づき、当該ホール用管理コンピュータ49や中継用島コンピュータ48は、指令情報を制御用マイクロコンピュータへ送信し、制御用マイクロコンピュータの遊技状況対応エア制御手段により前記遊技情報の発生元の台間表示装置1bのエア吹出口4または吹出経路24のシャッタを制御するようにしてもよい。この台間表示装置1bのエア吹出口4または吹出経路24のシャッタを制御することが、前述の変更制御に該当する。この場合には、前記制御用マイクロコンピュータは、対応するパチンコ遊技機2b側に隣接する台間表示装置1cの吹出口4または吹出経路24のシャッタも制御する。この制御が、前述の隣接遊技用装置変更制御に該当する。
また、前述の遊技状況対応エア制御手段を各台間表示装置1a、1b、1c…に設け、ホール用管理コンピュータ49や中継用島コンピュータ48に入力部を設け、当該入力部に入力された遊技情報に基づき指令情報を台間表示装置1a、1b、1c…へ送信し、台間表示装置1a、1b、1c…に設けられている遊技状況対応エア制御手段がその送信されてきた指令情報に基づいて前記変更制御を行なうようにしてもよい。また、ホール用管理コンピュータ49や中継用島コンピュータ48は、対応するパチンコ遊技機2b側に隣接する台間表示装置1cにも指令情報を送信する。また、前述の送信手段を各台間表示装置1a、1b、1cに設け、前記変更制御を行なった台間表示装置1bの送信手段から対応するパチンコ遊技機2b側に隣接する台間表示装置1cに対し前記指令情報を送信するようにしてもよく、当該指令情報を送信する制御が、前述の対応遊技用装置変更制御に該当する。
さらには、大型の軸流ファン36に設けられた制御用マイクロコンピュータに、前述の入力部と遊技状況対応エア制御手段との両方を設け、遊技機における遊技に伴い発生する遊技情報がその入力部に入力されてその遊技情報に基づいて制御用マイクロコンピュータの遊技状況対応エア制御手段が、対応する台間表示装置1bのエア吹出口4または吹出経路24のシャッタを制御する。このエア吹出口4または吹出経路24のシャッタを制御することが、前述の変更制御に該当する。この場合において、制御用マイクロコンピュータは、前記変更制御を行なった台間表示装置1bに対応するパチンコ遊技機2b側に隣接する台間表示装置1cのエア吹出口4または吹出経路24のシャッタも制御する。この隣接する台間表示装置1cのエア吹出口4または吹出経路24のシャッタを制御することが、前述の隣接遊技用装置変更制御に該当する。
以上説明したように、本発明で言う「情報表示部(たとえば、情報表示部77)」は、必ず遊技機(たとえばパチンコ遊技機)に対応しているが、その他の「エア供給部(たとえば、ファンと吹出経路24)」や「エア吸引部(シロッコファン22と吸込経路27)」や「物体接近時エア制御手段(たとえば、図7のS6、S10)」や「入力部(たとえば入出力インターフェイス47)」や「遊技状況対応エア制御手段(たとえば、図7のS7、S9、S10、S12、S14、S16、S17)」等は、必ずしも遊技機に対応して設けなくてもよい。よって、本発明の「遊技用装置」は、たとえば、前述したように、入力部と遊技状況対応エア制御手段とがホール用管理コンピュータ49に設けられ、その他は台間表示装置に設けられている場合には、そのホール用管理コンピュータ49と台間表示装置との両者によって構成されるものである。すなわち、本発明で言う「遊技用装置」は、前述の実施の形態のように、入力部と遊技状況対応エア制御手段等すべてが台間表示装置に設けられている場合には、その台間表示装置単独で構成されるが、前述したように複数の機器から構成されるものも含むものである。
さらに、本発明でいう「エア供給部」は、ファンと吹出経路24とから構成されており、図8に示したような大型の軸流ファン36が遊技機設置島100に設けられている場合には、その遊技機設置島100に設けられている軸流ファン36と吹出経路24とによって、エア供給部が構成されることとなる。この場合においては、台間表示装置には、エア供給部の一部(吹出経路24)のみが設けられていることとなる。
また、本発明でいう「エア吸引部」は、ファンと吸込経路27とから構成されており、図8に示したような大型の軸流ファン36が遊技機設置島100に設けられている場合には、その遊技機設置島100に設けられている軸流ファン36と吸込経路27とによって、エア吸引部が構成されることとなる。この場合においては、台間表示装置には、エア吸引部の一部(吸込経路27)のみが設けられていることとなる。
(10) 前述の実施の形態では、各パチンコ遊技機2a、2b、2c…の膳板8に灰皿9を設けたものを示したが、その代わりに、各パチンコ遊技機2a、2b、2c…の下方に設けられた玉箱を載置する板(玉箱載置板)上において、各台間表示装置1a、1b、1c…の前面側位置に灰皿用の穴を設けるとともに、玉箱載置板下方にベルトコンベアーを設け、灰皿用の穴から落下した吸殻をそのベルトコンベアーで島端に搬送して吸殻を島端に回収するようにしてもよい。
この吸殻回収タイプではなく、かつ各パチンコ遊技機2a、2b、2c…に灰皿が備えられていない場合においては、前述の玉箱載置板の灰皿用の穴の位置に通常の灰皿が単に置いてあり、その灰皿で遊技者が煙草を吸う。このような場合において、情報表示部77の下端縁からエアが吹出された場合には、灰皿から立ち昇る煙が遊技者の方に流れ込むとともに、灰皿に残っている灰や載置された煙草の灰が飛び散るという不都合が生ずるが、前述の実施の形態では、情報表示部77の下端縁に設けられたエア吸込口12からエアが吸引されるために、灰皿から立ち昇る煙草の煙が効果的に吸引できるとともに、前述の煙草の灰が飛び散る恐れがない。
しかも、前述の玉箱載置板上に通常の灰皿が置かれている場合および図1に示した各パチンコ遊技機2a、2b、2c…の膳板8に灰皿9が設けられている場合において、遊技者が灰皿に一時的に載置した喫煙中の煙草だけでなく、消し忘れた煙草から立ち昇る煙も、エア吸込口12から効果的に吸引することができる。
(11) 前述の実施の形態では、2つのエア吹出口4aと4bとが別々に設けられているものを示したが(図2〜図5参照)、それに代えて、両エア吹出口4aと4bとが1つに繋がっているものであってもよい。
また、前述の実施の形態では、情報表示部77の下端縁にエア吸引口12が設けられ、上端縁と前方端縁とにエア吹出口4a、4bが設けられているものを示したが、それに代えて、上端縁にエア吸引口が設けられ、前方端縁にエア吹出口が設けられているものであってもよい。さらには、上端縁にエア吹出口が設けられ、前方端縁に吸引口が設けられているものであってもよい。この場合、下端縁の吸引口と前方端縁の吸引口が1つに繋がっているものであってもよい。さらには、情報表示部77にエア吸引口が2つ設けられている場合には、それら両吸引口からエアを吸引する吸込経路27を1本に兼用してもよい。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
遊技機設置島100に設置された台間表示装置およびパチンコ遊技機の正面図である。 台間表示装置の構成を示す図である。 台間表示装置におけるエアの流れを説明するための図である。 台間表示装置の情報表示部を示す斜視図である。 変形例の台間表示装置におけるエアの流れを説明するための図である。 台間表示装置およびパチンコ遊技機の制御回路を示すブロック図である。 台間表示装置におけるファンモータ制御用マイクロコンピュータの制御動作を示すフローチャートである。 複数台の台間表示装置に対して1台の大型軸流ファンによってエアを供給する変形例を示した図である。
符号の説明
1a,1b,1c… 台間表示装置、2a,2b,2c… パチンコ遊技機、4a,4b エア吹出口、24 吹出経路、12 エア吸込口、27 吸込経路、22 シロッコファン、21 ファンモータ制御基板、17 紙幣識別機、18 制御基板、3 紙幣挿入口、11 接近感知センサ、43 ファンモータ制御用マイクロコンピュータ、44 CPU、45 ROM、46 RAM、47 入出力インターフェイス、22m ファンモータ、49 ホール用管理コンピュータ、48 中継用島コンピュータ、40 打込玉検出スイッチ、31 赤外線センサ、36 軸流ファン。

Claims (4)

  1. 遊技機の側方において前方に突出して設けられ情報を表示する情報表示部を有する遊技用表示装置であって、
    前記情報表示部の周縁部には、エアを吹出すエア吹出口と、エアを吸込む吸引口とが設けられ、
    前記エアを前記エア吹出口に供給するエア供給部と、
    前記エアを前記吸引口から吸込むためのエア吸引部とを備え、
    前記吸引口は、少なくとも前記情報表示部の下端縁に設けられていることを特徴とする、遊技用表示装置。
  2. 対応する遊技機における遊技に伴い発生する遊技情報を入力する入力部と、
    該入力部に入力された遊技情報に基づいて、前記エア供給部から前記エア吹出口へ供給されるエアの強さおよび前記エア吸引部によるエアの吸引強さの少なくとも一方を変更する制御である変更制御を行なう遊技状況対応エア制御手段と、
    をさらに備えていることを特徴とする、請求項1に記載の遊技用表示装置。
  3. 前記遊技状況対応エア制御手段は、前記変更制御を行なうときに、前記対応する遊技機の方向に隣接する遊技用表示装置においても前記エアの強さおよび前記エアの吸引強さの少なくとも一方を変更するための制御を行なうことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の遊技用表示装置。
  4. 前記情報表示部の上方に設けられ、紙幣が挿入される紙幣挿入口と、
    該紙幣挿入口に挿入された紙幣の金額の範囲内で前記遊技機において使用する遊技媒体を貸与するための貸与処理を行なう貸与処理手段と、
    前記紙幣挿入口への物体の接近を検出するセンサと、
    該センサによる物体の検出に基づいて、前記エア供給部から前記エア吹出口へのエアの供給を弱めるまたは停止する制御を行なう物体接近時エア制御手段と、
    をさらに備えていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の遊技用表示装置。
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