JP2009060732A - フレキシブルフラット回路体用屈曲可能プロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】単純な構成で部品点数の少ないフレキシブルフラット回路体用の屈曲可能プロテクタを提供すること。
【解決手段】帯板状のフレキシブルフラット回路体10に沿って一列に配列され、その状態でフレキシブルフラット回路体10に装着されることで、屈曲可能な連鎖状に連結される多数のブロック100を備え、各ブロック100の両側部に、該ブロック100の片面上に載置されたフレキシブルフラット回路体10の両側縁を係合させる係合爪114が設けられると共に、各ブロック100の片面上の中央に、該片面上に載置されたフレキシブルフラット回路体10の絶縁体に穿設した係止孔15を係合させる突起115が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレキシブルフラット回路体用の屈曲可能プロテクタに関するものである。
FPC(Flexible Printed Circuit)、FFC(Flexible Flat Cable)、リボン電線、等のフレキシブルフラット回路体を保護するための屈曲可能プロテクタとして、図3に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このプロテクタは、図3(a)に示すように、多数の角筒形のブロック200を、ヒンジ205で屈曲自在に連結して連鎖状になし、内部にフレキシブルフラット回路体10を収容するようにしたものであり、ヒンジ205は、(b)に示すように、各ブロック200に設けたブラケット201、202の孔にピン203を通すことで構成されている。
特開平9−322356号公報
ところで、図3に示した従来のプロテクタは、ブロック200同士を、ピン203とブラケット201、202で構成したヒンジ205によって連結しているので、各ブロック200の構成が複雑になる上、部品点数が多くなるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、単純な構成で部品点数の少ないフレキシブルフラット回路体用の屈曲可能プロテクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るフレキシブルフラット回路体用屈曲可能プロテクタは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 保護しようとする帯板状のフレキシブルフラット回路体に沿って一列に配列され、その状態で前記フレキシブルフラット回路体に装着されることで、屈曲可能な連鎖状に連結される多数のブロックを備え、
前記ブロック各々には、該ブロックの片面上に載置された前記フレキシブルフラット回路体と係合する係合機構が設けられていること。
(2) 上記(1)の構成のフレキシブルフラット回路体用屈曲可能プロテクタにおいて、
前記係合機構が、
前記ブロックの片面上に載置された前記フレキシブルフラット回路体の両側縁と係合するために前記ブロック各々の両側部に形成された係合爪と、
前記フレキシブルフラット回路体の絶縁体に穿設した係止孔と係合するために前記ブロック各々の片面上の中央に形成された突起と、
を有すること。
(3) 上記(1)または(2)の構成のフレキシブルフラット回路体用屈曲可能プロテクタにおいて、
前記ブロック各々は、隣接する前記ブロックの辺同士を密着させて一列に配列できるよう、長方形の平板状に形成されていること。
上記(1)の構成の屈曲可能プロテクタによれば、フレキシブルフラット回路体によってブロック同士を屈曲可能に連結しているので、ヒンジ手段を構成する要素が不要であり、ブロックの構成を簡略化できると共に、部品点数を削減することができる。また、フレキシブルフラット回路体を屈曲させた場合は、フレキシブルフラット回路体の屈曲に追従して、連鎖状に連結されたブロックが自由に屈曲するので、屈曲箇所においても、フレキシブルフラット回路体を安全にプロテクタで保護することができる。その際、ブロックに設けた係合機構は、フレキシブルフラット回路体とブロックの一体性を保つことができる。
上記(2)の構成の屈曲可能プロテクタによれば、ブロックに設けた係合爪がフレキシブルフラット回路体のブロックからの抜け出しを防止し、そしてブロックに設けた突起がフレキシブルフラット回路体のブラケットに対する位置ズレを防止する機能を果たすため、フレキシブルフラット回路体とブロックの一体性をより確実に保つことができる。
上記(3)の構成の屈曲可能プロテクタによれば、ブロックを長方形の平板状に形成したので、辺同士を密着させた状態で一列に隙間なくブロックを配列することができ、それにより、独立したブロックを単純に繋げたものであっても、ブロック同士の繋がりに安定性を持たせることができ、フレキシブルフラット回路体に対する保護性能を高めることができる。
本発明によれば、ブロックの構成を簡略化することができると共に、部品点数を削減することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(a)は実施形態の屈曲可能プロテクタをフレキシブルフラット回路体に装着した状態を示す斜視図、図1(b)は同プロテクタを構成する1個のブロックに対してフレキシブルフラット回路体を係合させる箇所を示す斜視図、図2(a)はプロテクタを装着したフレキシブルフラット回路体を直線状に保ったときの側面図、そして図2(b)は屈曲状態にしたときの側面図である。
このプロテクタは、保護しようとする帯板状のフレキシブルフラット回路体10に沿って一列に配列され、その状態でフレキシブルフラット回路体10に装着されることで、屈曲可能な連鎖状に連結される多数のブロック100により構成されている。
各ブロック100は、隣接するブロック100の辺同士を密着させて一列に配列できるよう、長方形の平板状の本体110を有しており、その本体110の片面の両側部には、該本体110の片面上に載置されたフレキシブルフラット回路体10の両側縁を係合させるための係合爪114が、係合機構の一部を形成するものとして設けられている。係合爪114は、その下の凹部114aにフレキシブルフラット回路体10の両側縁を嵌め込めるようにしたもので、フレキシブルフラット回路体10の幅寸法に対応した間隔をもって一対設けられている。但し、フレキシブルフラット回路体10の屈曲の際に支障とならないよう、ブロック100の本体110の長さに対して小さく形成されている。また、各ブロック100の本体110の片面上の中央には、該片面上に載置されたフレキシブルフラット回路体10の絶縁体に穿設した円形の係止孔15を係合させるための円柱状の突起115が、係合機構の一部を形成するものとして設けられている。この突起115と係合爪114は、フレキシブルフラット回路体10の屈曲の際に支障とならないように、ブロック100の本体110の長さ方向(屈曲方向)のほぼ同じ位置に配置されている。
このプロテクタを使用する場合は、フレキシブルフラット回路体10の両側縁を係合爪114に係合させると共に、フレキシブルフラット回路体10の係止孔15を突起115に係合させることで、一列に配列したブロック100をフレキシブルフラット回路体10に順次装着し、隣接するブロック100の本体110の辺同士を密着させる。
このようにすることで、多数のブロック100をフレキシブルフラット回路体10によって屈曲可能に連鎖状に連結することができると共に、フレキシブルフラット回路体10を多数のブロック100を備えるプロテクタによって保護することができる。しかも、この状態で、フレキシブルフラット回路体10を内側(ブロック100を装着した側と反対側)に屈曲させた場合、ブロック100がフレキシブルフラット回路体10の屈曲に柔軟に追従するので、屈曲箇所を安全に保護することができる。
以上のように、この屈曲可能プロテクタによれば、フレキシブルフラット回路体10によってブロック100同士を屈曲可能に連結しているので、従来のようにヒンジ手段を構成する要素が不要であり、ブロック100の構成を簡略化できると共に、部品点数を削減することができる。
また、フレキシブルフラット回路体10を屈曲させた場合は、フレキシブルフラット回路体10の屈曲に追従して、連鎖状に連結されたブロック100が自由に屈曲するので、屈曲箇所においても、フレキシブルフラット回路体10を安全にプロテクタで保護することができる。その際、ブロック100に設けた係合爪114は、フレキシブルフラット回路体10のブロック100からの抜け出しを防止し、突起115は、フレキシブルフラット回路体10のブラケット100に対する位置ズレを防止する機能を果たすため、フレキシブルフラット回路体10とブロック100の一体性を保つことができる。
また、ブロック100の本体110を長方形の平板状に形成しているので、辺同士を密着させた状態で一列に隙間なくブロック100を配列することができ、それにより、独立したブロック100を単純に繋げたものであっても、ブロック100同士の繋がりに安定性を持たせることができ、フレキシブルフラット回路体10に対する保護性能を高めることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
(a)は本発明の実施形態の屈曲可能プロテクタをフレキシブルフラット回路体に装着した状態を示す斜視図、(b)は同プロテクタを構成する1個のブロックに対してフレキシブルフラット回路体を係合させる箇所を示す斜視図である。 (a)はプロテクタを装着したフレキシブルフラット回路体を直線状に保ったときの側面図、(b)は屈曲状態にしたときの側面図である。 (a)は従来のプロテクタの構成図、(b)は同プロテクタのヒンジ部分の分解斜視図である。
符号の説明
10:フレキシブルフラット回路体
15:係止孔
100:ブロック
110:本体
114:係合爪
115:突起

Claims (3)

  1. 保護しようとする帯板状のフレキシブルフラット回路体に沿って一列に配列され、その状態で前記フレキシブルフラット回路体に装着されることで、屈曲可能な連鎖状に連結される多数のブロックを備え、
    前記ブロック各々には、該ブロックの片面上に載置された前記フレキシブルフラット回路体と係合する係合機構が設けられていることを特徴とするフレキシブルフラット回路体用屈曲可能プロテクタ。
  2. 前記係合機構が、
    前記ブロックの片面上に載置された前記フレキシブルフラット回路体の両側縁と係合するために前記ブロック各々の両側部に形成された係合爪と、
    前記フレキシブルフラット回路体の絶縁体に穿設した係止孔と係合するために前記ブロック各々の片面上の中央に形成された突起と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載したフレキシブルフラット回路体用屈曲可能プロテクタ。
  3. 前記ブロック各々は、隣接する前記ブロックの辺同士を密着させて一列に配列できるよう、長方形の平板状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載したフレキシブルフラット回路体用屈曲可能プロテクタ。
JP2007226244A 2007-08-31 2007-08-31 フレキシブルフラット回路体用屈曲可能プロテクタ Pending JP2009060732A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108498118A (zh) * 2017-02-28 2018-09-07 佳能医疗系统株式会社 超声波图像诊断装置、医用图像处理装置以及医用图像处理程序

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