JP2009060077A - 発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法およびその応用 - Google Patents

発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法およびその応用 Download PDF

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Abstract

【課題】発光半導体素子の発光効率および放熱効果を高める、低コストの蛍光粉体敷設方法を提供する。
【解決手段】発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法およびその応用を提供する。この方法は以下の工程を含んでいる。まず、複数のチップユニットを含む発光半導体ウェハを準備する。そして発光半導体ウェハ上にフォトレジスト層を形成して、前記複数のチップユニットを覆う。次ぎにフォトレジスト層をパターンニングして、前記複数のチップユニットに対応する複数の開口部を形成するとともに、開口部を介して前記複数のチップユニットを露出させる。更に開口部内に蛍光粉体を充填した後にフォトレジスト層を除去する。
【選択図】図2F

Description

本発明は発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法に関し、特にウェハレベルにおける発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法に関する。
発光半導体素子は消費電力が低く、発熱量が低く、動作寿命が長く、耐衝撃性に優れ、小型で、反応速度が速く、水銀を含まず、しかも安定した波長の色光を発することができるなどといった優れた光電特性を備えている。この発光半導体素子は、光電科学技術の発展に伴って、発光効率の向上、寿命および輝度などの方面において著しく進歩してきており、すでに次世代の光源におけるもっとも好ましい選択肢の一つとなっている。
白色発光ダイオード(LightEmitting Diode ;LED)素子を例に取れば、従来は、蛍光粉体と合成樹脂とを混合してなる蛍光粉体樹脂を、ディスペンサ(樹脂吐出装置)で発光ダイオードチップ上に滴下して、そして青色発光ダイオードチップが放射する青色光で黄色蛍光粉体を励起して黄色光を発生させて、更に一部の青色光と混色して白色光を発生させていた。
従来の発光ダイオード素子の蛍光粉体の塗布工程は、封止段階にて行われる。まず、発光ダイオードチップを基体の上に固定するとともに、蛍光粉体樹脂をこの発光ダイオードチップ上に直接滴下する。蛍光粉体樹脂は流動性を持つため、それが硬化する前には重力の影響により、蛍光粉体樹脂は周囲に流れて、蛍光粉体樹脂の多くは発光ダイオードチップの縁に溜まってしまう。この結果、発光ダイオードチップの上面における蛍光粉体樹脂の厚みが側面よりも薄くなってしまい、そして上面および側面を透過する光路の長さが不均一になって、光の強度が異なることで、青色光と黄色光の混色が不均一になり、色温度(color temperature)の不均一を招き、あるべき発光効率が発揮できなくなってしまう。
現在の比較的進んだ方法を、図1Aないし図1Fを参照して説明する。まず例えばフリップチップ(Flip Chip)の工程のように、ダイボンディング工程を用いて、発光ダイオードチップ100を、例えばシリコン基体101といった基体の上に固定する(図1A)。次ぎに、スクリーン印刷または厚膜のラミネートなどのコンフォーマルコーティング(Conformal coating)工程を用いて基体101および発光ダイオードチップ100上にフォトレジスト層103を形成する(図1B)。続いて、パターンニング工程を用いて、フォトレジスト層103中に開口部104を形成して、発光ダイオードチップ100を露出させる(図1C)。更に蛍光粉体樹脂105を開口部104内に充填する(図1D)。加熱成型後にフォトレジスト層103を剥離除去するとともに、カッティング、ワイヤボンディングして、発光ダイオード素子の封止工程が完了する(図1E、図1F)。
しかしながら、発光ダイオード素子封止のロット生産を行う場合、ダイボンディング工程が隣接する発光ダイオードチップ100の間の位置合せ精度に影響を及ぼしてしまい、ひいては後続実行されるコンフォーマルコーティングおよびパターンニング工程にて発生する開口部104と発光ダイオードチップ100との間の位置合わせ精度に影響を及ぼし、蛍光粉体が発光ダイオードチップ100を均一に覆うことができなくなってしまい、発光ダイオード封止素子に色温度の不均一を招き、あるべき発光効率が発揮できなくなってしまう不具合がある。この不具合は、発光ダイオードチップが日増しに微細化するに伴って、ますます深刻になってきている。また基体101を使用すると、材料コストが増加するだけでなく、発光ダイオード封止素子の熱伝導効率の低下が深刻化し、その動作機能が低下してしまう。
よって、発光半導体素子の発光効率および放熱効果を高める、低コストの蛍光粉体敷設方法を提供する必要がある。
本発明の目的は発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法を提供するところにあり、この方法は以下の工程を含んでいる。まず、複数のチップユニットを含む発光半導体ウェハを準備する。そして発光半導体ウェハ上にフォトレジスト層を形成して、前記複数のチップユニットを覆う。次ぎにフォトレジスト層をパターンニングして、前記複数のチップユニットに対応する複数の開口部を形成するとともに、開口部を介して前記複数のチップユニットを露出させる。更に開口部内に蛍光粉体を充填した後にフォトレジスト層を除去する。
本発明の他の目的は発光半導体素子の製造方法を提供するところにあり、この方法は以下の工程を含んでいる。まず、複数のチップユニットを含む発光半導体ウェハを準備する。そして発光半導体ウェハ上にフォトレジスト層を形成して、前記複数のチップユニットを覆う。次ぎにフォトレジスト層をパターンニングして、前記複数のチップユニットに対応する複数の開口部を形成するとともに、開口部を介して前記複数のチップユニットを露出させる。その後、開口部内に蛍光粉体を充填した後にフォトレジスト層を除去する。更に発光半導体ウェハをカッティングして、チップユニットごとに分割するとともに封止を施す。
本発明の更に他の目的は蛍光粉体を塗布した発光半導体ウェハを提供するところにある。このうち発光半導体ウェハは、複数の発光ユニットを画成するための少なくとも一本の溝を有しており、各発光ユニットは、第1の導電性半導体エピタキシャル層と、アクティブ層と、第2の導電性半導体エピタキシャル層と、第1の電極と、第2の電極と、パターンニングされた蛍光粉体塗布層とを備えている。このうちアクティブ層は第1の導電性半導体エピタキシャル層の上に配置されている。第2の導電性半導体エピタキシャル層はアクティブ層の上に配置されている。第1の電極は第2の導電性半導体エピタキシャル層上に配置されるとともに、第2の導電性半導体エピタキシャル層に電気的に接続されている。第2の電極は第1の導電性半導体エピタキシャル層または第2の導電性半導体エピタキシャル層上に配置されており、第1の導電性半導体エピタキシャル層、アクティブ層および第2の導電性半導体エピタキシャル層を介して第1の電極に電気的に接続されている。パターンニングされた蛍光粉体塗布層は第2の導電性半導体エピタキシャル層の上に配置されるとともに、溝により露出されている第2の導電性半導体エピタキシャル層の一部、アクティブ層の一部および第1の導電性半導体エピタキシャル層の一部を覆い、しかもパターンニングされた蛍光粉体塗布層は、第1の電極を外に露出可能な少なくとも一つの開口部を有している。
上記によれば、本発明の技術的特徴は、発光半導体ウェハの段階で蛍光粉体塗布工程を実行するものであり、まず、複数の開口部を有するパターンニングされたフォトレジスト層を、コンフォーマルコーティング工程を用いて発光半導体ウェハ上に形成するとともに、前記複数の開口部を発光半導体ウェハにおける各チップに対応させる。パターンニングされたフォトレジストは各チップの周囲を囲んでいる。更に開口部内に、蛍光粉体を含有する樹脂を充填することで、蛍光粉体樹脂の形状および分量を正確に調節して、コストの節約、生産効率の向上および発光半導体素子の発光効率を高めるという目的を達成する。従来技術のように位置合せの不正確さによる輝度不足や輝度が不均一となる問題を解決する。
本発明の上記およびその他目的、特徴、長所および実施例をより一層理解しやすくするために、好ましい実施例として、特に複数の発光ダイオード素子の製造方法を開示して、説明を行う。しかし、その他発光半導体ウェハ、例えば高効率発光ダイオードウェハまたはレーザダイオードウェハもまた下記する技術的特徴を応用することができることは留意されたい。
図2Aないし図2Gを参照して説明を行う。図2Aは、本発明に係る好ましい実施例である発光ダイオードウェハ200の構造平面図および部分拡大図である。図2Bないし図2Gは図2Aの接線Sに沿って示される発光ダイオードウェハ200を処理する工程の部分構造断面図である。まず、複数のチップユニット201を含む発光ダイオードウェハ200を準備する。本発明の好ましい実施例において、図2Bに示すように、発光ダイオードウェハ200は、エピタキシャル基板202の上に順に積層されたp型半導体エピタキシャル層203と、アクティブ層204と、n型半導体エピタキシャル層205とを含むことで積層エピタキシャル構造206を形成している。そして積層エピタキシャル構造206を、これに限定するものではないが、好ましくはケミカルメカニカルポリッシュイングプロセス、エッチングプロセス等(図示しない)により、n型半導体エピタキシャル層205の表面から垂直に下方に延びてp型半導体エピタキシャル層203の一定深度まで達する複数本の溝207を形成する。これら溝207により、発光ダイオードウェハ200全体を複数のチップユニット201として画成することができる。
本発明の複数の好ましい実施例において、各チップユニット201は、n型半導体エピタキシャル層205上に形成されている第1の電極208と、導電性のエピタキシャル基板202により形成されている第2の電極209とを更に備えている。このうち第1の電極208および第2の電極209はp型半導体エピタキシャル層203、アクティブ層204およびn型半導体エピタキシャル層205を介して電気的に接続されている。
続いて図2Cを参照する。図2Cは図2B上にてフォトレジスト層210を形成した後の発光ダイオードウェハ200の部分構造断面図である。スピンコーティング工程またはスクリーン印刷技術を用いて、発光ダイオードウェハ200上にフォトレジスト層210を形成して、前記複数のチップユニット201を覆う。
その後、更にフォトマスク(図示しない)を用いてフォトレジスト層210に対してフォトリソグラフィを行い、フォトレジスト層210をパターンニングするとともに、パターンニングされたフォトレジスト層210中に前記複数のチップユニット201に対応する複数の開口部211を形成し、開口部211を介して前記複数のチップユニット201を露出させる。
図2Dおよび図2Eを参照する。図2Dは図2Cのフォトレジスト層210をパターンニングした後の発光ダイオードウェハ200の部分構造断面図である。図2Eは図2A上にパターンニングされたフォトレジスト層210を形成した後の発光ダイオードウェハ200の部分構造平面図である。本発明の実施例において、前記パターンニングされた後のフォトレジスト層210の残った部分は、残存フォトレジスト層210aと残存フォトレジスト層210bとを有している。前記残存フォトレジスト層210aが、それぞれ前記各溝207の約真ん中に位置し、少なくともチップユニット201と同じ高さの壁部として、各開口部211を画成している。また、本発明の実施例において、壁部である残存フォトレジスト層210aの高さ及び各開口部211の形状は、異なる発光ダイオード素子のサイズ、形状およびアスペクト比に合うように設計することができる。
また、前記フォトレジスト層210をパターンニングして残された残存フォトレジスト層210bが、チップユニット201の第1の電極208の上面を覆うことができる。
フォトレジスト層210をパターンニングした後、樹脂塗布装置213を用いて、蛍光粉体を含有する蛍光粉体樹脂212を各開口部211に充填する。図2Dから判るように、各開口部211のサイズはその対応するチップユニット201よりも大きく、しかも壁部210aの高さはその対応するチップユニット201よりも高いので、蛍光粉体樹脂212はチップユニット201のn型半導体エピタキシャル層205の上面を覆うことができるだけでなく、開口部211における壁部である残存フォトレジスト層210aとチップユニット201との間に位置している溝207の一部も覆うことができる。これにより、チップユニット201のn型半導体エピタキシャル層205の上面に垂直な直立壁201aを完全に覆うことができる。
前記蛍光粉体樹脂に含まれる蛍光粉体は、発光半導体素子により励起されて発光可能な物質を含有しており、この蛍光粉体に含まれる物資は発光半導体素子により励起されて赤色、黄色、緑色、青色などの可視光線を出射することができる。本発明の実施例における蛍光粉体樹脂212は、蛍光粉体と有機樹脂とを混合して形成されている。本発明の他の複数の実施例においては、蛍光粉体樹脂212は蛍光粉体と有機樹脂、または蛍光粉体とシリコーン樹脂との混合物とすることができる。本発明の好ましい実施例によれば、樹脂塗布装置213を用いて一回または数回の充填を行い、この蛍光粉体樹脂212を各開口部211内に注入する。注入された蛍光粉体樹脂212は必要に応じて異なる粘度および容量に調整して、チップユニット201を完全に覆うとともに、隙間の発生を防止する目的を達成することができる。
続いて、加熱成形を行い、硬化した後に各開口部211内に蛍光粉体樹脂被覆層214(図2Fに示す)を形成する。その後、パターンニング後に残った残存フォトレジスト層210aおよび残存210bを除去して、発光ダイオードウェハ200の蛍光粉体塗布工程層(図2Gに示す)が完成する。本発明の複数の実施例において、パターンニング後に残った残存フォトレジスト層210aおよび210bは、フォトリソグラフィ工程またはプラズマエッチング工程により除去される(図2G)。残存フォトレジスト層である壁部210aを除去した後、一部の溝207aが露出して、発光ダイオードウェハ200上における蛍光粉体樹脂被覆層214で覆われているチップユニット201の各々の間は距離Dで隔てられる。露出した溝207aは後続のチップカッティング工程におけるカッティングラインとして用いることができる。開口部211内に残った残存フォトレジスト層210bを除去した後、各チップユニット201を覆う蛍光粉体樹脂被覆層214中に、後続のチップ封止工程のワイヤボンディング空間を提供するための開口部216を形成する。
この後、溝が露出した部分207aで形成されているカッティングラインに沿って、蛍光粉体が塗布されている発光ダイオードウェハ200に対してカッティングを行い、蛍光粉体樹脂被覆層214を有する複数のチップユニット201に分割する。その後、各チップユニット201にワイヤボンディング・封止を行い、チップユニット201を導電性フレーム215に固定して電気的に接続し、発光ダイオード素子の製作が完了する(図2Hに示す)。
次に、図3Aないし図3Eを参照する。図3Aないし図3Eは、本発明に係る他の好ましい実施例である発光ダイオードウェハ300を処理する工程部分構造断面図である。まず、複数のチップユニット301を含む発光ダイオードウェハ300を準備する。本実施例において、発光ダイオードウェハ300は、エピタキシャル基板302の上に順に積層されたp型半導体エピタキシャル層303と、アクティブ層304と、n型半導体エピタキシャル層305とを含むことで積層エピタキシャル構造306を形成している。そして積層エピタキシャル構造306を、これに限定するものではないが、好ましくはケミカルメカニカルポリッシュイングプロセス、エッチングプロセス等(図示しない)により、n型半導体エピタキシャル層305の表面から垂直に下方に延びてp型半導体エピタキシャル層303の一定深度まで達する複数本の溝307を形成する。これら溝307により、発光ダイオードウェハ300全体を複数のチップユニット301として画成することができる溝307を有している。
本発明の好ましい実施例において、各チップユニット301は、n型半導体エピタキシャル層305上に形成されている第1の電極308と、p型半導体エピタキシャル層303の上方に配置されている第2の電極309とを更に備えている。このうち第1の電極308および第2の電極309はp型半導体エピタキシャル層303、アクティブ層304およびn型半導体エピタキシャル層305を介して電気的に接続されている。
続いて図3Bを参照する。図3Bは図3A上にフォトレジスト層310を形成し、これをパターンニングされた後の発光ダイオードウェハ300の部分構造断面図である。スピンコーティング工程またはスクリーン印刷技術を用いて、発光ダイオードウェハ300上にフォトレジスト層310を形成し、前記複数のチップユニット301を覆う。その後、更にフォトマスク(図示しない)を用いてフォトレジスト層310に対してフォトリソグラフィを行い、フォトレジスト層310をパターンニングする。パターンニングされたフォトレジスト層310中に前記複数のチップユニット301に対応する複数の開口部311を形成し、開口部311を介して前記複数のチップユニット301を露出させる。そしてパターンニングされた後のフォトレジスト層310の残った部分は、残存フォトレジスト層310aと、残存フォトレジスト層310bと、残存フォトレジスト層310cとを有している。前記残存フォトレジスト層310aが、それぞれ前記各溝307の約真ん中に位置し、少なくともチップユニット301と同じ高さの壁部として、各開口部311を画成している。また、本発明の実施例において、壁部である残存フォトレジスト層310aの高さ及び各開口部311の形状は、異なる発光ダイオード素子のサイズ、形状およびアスペクト比に合うように設計することができる。
また、フォトレジスト層310をパターンニングする工程において、開口部311内に残存フォトレジスト層310bおよび残存フォトレジスト層310cを残して、チップユニット301の第1の電極308および第2の電極309を覆う必要がある。
フォトレジスト層310をパターンニングした後、樹脂塗布装置313を用いて、蛍光粉体を含有する蛍光粉体樹脂312を各開口部311に充填する。図3Bから判るように、各開口部311のサイズはその対応するチップユニット301よりも大きく、しかも壁部である残存フォトレジスト層310aの高さはその対応するチップユニット301よりも少なくとも高いので、蛍光粉体樹脂312はチップユニット301のn型半導体エピタキシャル層305の上面を覆うことができるだけでなく、開口部311における壁部310aとチップユニット301との間の溝307の一部を覆うこともできる。これにより、チップユニット301のn型半導体エピタキシャル層305の上面に垂直な直立壁301aを完全に覆うことができる。
このうち蛍光粉体樹脂312は、発光半導体素子により励起されて発光可能な蛍光粉体を含有しており、この蛍光粉体は発光半導体素子により励起されて赤色、黄色、緑色、青色などの可視光線を放射することができる。本発明の実施例における蛍光粉体樹脂312は蛍光粉体と有機樹脂とを混合して形成されている。本発明の他の複数の実施例においては、蛍光粉体樹脂312は蛍光粉体と有機樹脂、または蛍光粉体とシリコーン樹脂との混合物とすることができる。本発明の好ましい実施例によれば、樹脂塗布装置313を用いて一回または数回の充填を行い、この蛍光粉体樹脂312を各開口部311内に注入する。注入された蛍光粉体樹脂312は必要に応じて異なる粘度および容量に調整して、チップユニット301を完全に覆うとともに、隙間の発生を防止する目的を達成することができる。
続いて、加熱成形を行い、硬化した後に各開口部311内に蛍光粉体樹脂被覆層314(図3Cに示す)を形成する。その後、パターンニング後に残った残存フォトレジスト層310a、310b及び310cを除去して、発光ダイオードウェハ300の蛍光粉体塗布工程層(図3Dに示す)が完成する。本発明の複数の実施例において、パターンニング後に残った残存フォトレジスト層310a、310bおよび310cはフォトリソグラフィ工程またはプラズマエッチング工程により除去される。壁部である残存フォトレジスト層310aを除去した後、一部の溝307aが露出して、発光ダイオードウェハ300上における蛍光粉体樹脂被覆層314で覆われているチップユニット301の各々の間は距離で隔てられる。露出した溝307aは後続のチップカッティング工程におけるカッティングラインとして用いることができる。開口部311内に残った残存フォトレジスト層310b及び310cを除去した後、各チップユニット301を覆う蛍光粉体樹脂被覆層314中に、後続のチップ封止工程のワイヤボンディング空間を提供するための開口部316および317を形成する。
この後、溝が露出した部分307aで形成されているカッティングラインに沿って、蛍光粉体が塗布されている発光ダイオードウェハ300に対してカッティングを行い、蛍光粉体樹脂被覆層314を有する複数のチップユニット301に分割する。そして各チップユニット301にワイヤボンディング・封止を行い、チップユニット301を導電性フレーム315上に固定して電気的に接続し、発光ダイオード素子の製作が完了する(図3Eに示す)。
上記した実施例によれば、本発明の技術的特徴は、発光半導体素子のウェハ製造段階で蛍光粉体塗布工程を実行する。半導体ウェハレベル(Wafer Level)の蛍色光製造工程を用いて、発光半導体上に、複数の開口部を有するパターンニングされたフォトレジスト層を形成するとともに、前記複数の開口部を発光半導体ウェハにおける各チップに対応させる。更に開口部内に、蛍光粉体を含有する樹脂を充填する。従来技術と比較するに、半導体ウェハ製造工程により蛍光粉体の塗布を行い、半導体ウェハ上に、チップユニットの周囲を囲むパターンニングされたフォトレジスト層(壁構造)を正確に構築することで、開口部内に重点される蛍光粉体樹脂の形状および分量を正確に調節することができるとともに、ウェハにおけるチップユニットの側壁を蛍光粉体樹脂が完全に覆い、封止基板の使用を節約できるばかりでなく、チップと導電性フレームとの間の断熱効果を低減することができる。そしてチップ封止工程におけるチップ位置合せができない問題を回避し、後続にて完成した発光半導体素子の色温度の混色を均一化し、発光半導体チップにあるべき発光効率が発揮される。
したがって、本発明が提供する技術的特長により、製造工程数の削減、コストの節約、生産効率の向上、発光半導体素子の発光効率の向上および放熱効果の向上という目的を達成することができる。また、従来技術の位置合わせが正確でないために輝度が不足したり、色温度が不均一になるという問題を解決することができる。
本発明を明らかにするため、いくつかの実施例を上記のように開示したが、これは本発明を限定するためのものではなく、当業者であれば、本発明の技術的思想および範囲を逸脱することなく、各種の変更および修正を行うことができる。例えば、上記した蛍色光製造工程はウェハ段階での製造工程に適用する以外にも、各タイプの発光半導体チップおよび各種実装方式を採用した封止工程にも適用でき、合金の共晶(eutectic)技術、樹脂接着またはフリップチップ工程に関わらず、いずれも上記した蛍光粉体塗布工程を使用することができ、最良の発光効率、輝度および色温度の均一性、そして生産能力全体の向上とコストの削減が達成できるという具合に、各種の変更および修正を行うことができる。したがって、本発明の保護範囲は別紙の特許請求の範囲による限定を基準と見なす。
従来技術に係る、発光半導体素子上に蛍光粉体を塗布する一連の工程の断面図である。 従来技術に係る、発光半導体素子上に蛍光粉体を塗布する一連の工程の断面図である。 従来技術に係る、発光半導体素子上に蛍光粉体を塗布する一連の工程の断面図である。 従来技術に係る、発光半導体素子上に蛍光粉体を塗布する一連の工程の断面図である。 従来技術に係る、発光半導体素子上に蛍光粉体を塗布する一連の工程の断面図である。 従来技術に係る、発光半導体素子上に蛍光粉体を塗布する一連の工程の断面図である。 本発明に係る好ましい実施例の発光ダイオードウェハの構造平面図および部分拡大図である。 図2Aの接線Sに沿って示される発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 図2B上にてフォトレジスト層を形成した後の発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 図2Cのフォトレジスト層をパターンニングした後の発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 図2A上にパターンニングされたフォトレジスト層を形成した後の発光ダイオードウェハの部分構造平面図である。 各開口部内に蛍光粉体樹脂被覆層を形成した後の発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 パターンニングされたフォトレジスト層を除去した後の発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 本発明に係る好ましい実施例で製作された発光ダイオード素子の構造断面図である。 本発明に係る他の好ましい実施例に示すフォトレジスト層を形成した後の発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 図3A上にてパターンニングされたフォトレジスト層を形成した後の発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 各開口部内に蛍光粉体樹脂被覆層を形成した後の発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 パターンニングされたフォトレジスト層を除去した後の発光ダイオードウェハの部分構造断面図である。 本発明に係る他の好ましい実施例で製作された発光ダイオード素子の構造断面図である。
符号の説明
100 発光ダイオードチップ
101 基体
103 フォトレジスト層
104 開口部
105 蛍光粉体樹脂
200 発光ダイオードウェハ
201 チップユニット
201a 直立壁
202 エピタキシャル基板
203 p型半導体エピタキシャル層
204 アクティブ層
205 n型半導体エピタキシャル層
206 積層エピタキシャル構造
207 溝
207a 溝の露出した部分
208 第1の電極
209 第2の電極
210 フォトレジスト層
210a 残存フォトレジスト層(壁部)
210b 残存フォトレジスト層
211 開口部
212 蛍光粉体樹脂
213 樹脂塗布装置
214 蛍光粉体樹脂被覆層
215 導電性フレーム
216 開口部
300 発光ダイオードウェハ
301 チップユニット
301a 直立壁
302 エピタキシャル基板
303 p型半導体エピタキシャル層
304 アクティブ層
305 n型半導体エピタキシャル層
306 積層エピタキシャル構造
307 溝
308 第1の電極
309 第2の電極
310 フォトレジスト層
310a 残存フォトレジスト層(壁部)
310b 残存フォトレジスト層
310c 残存フォトレジスト層
311 開口部
312 蛍光粉体樹脂
313 樹脂塗布装置
314 蛍光粉体樹脂被覆層
315 導電性フレーム
316 開口部
317 開口部
S 接線
D チップユニットの間の距離

Claims (11)

  1. 発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法であって、
    複数のチップユニットを含む発光半導体ウェハを準備する工程と、
    前記発光半導体ウェハ上にフォトレジスト層を形成して、前記複数のチップユニットを覆う工程と、
    前記フォトレジスト層をパターンニングして、前記複数のチップユニットに対応する複数の開口部を形成するとともに、前記複数の開口部を介して前記複数のチップユニットを露出させる工程と、
    前記複数の開口部内に蛍光粉体を充填する工程と、
    前記フォトレジスト層を除去する工程と、を含む、ことを特徴とする発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法。
  2. 前記発光半導体ウェハを準備する工程が、前記複数のチップユニットを画成するための少なくとも一つの溝を形成するものを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法。
  3. 前記フォトレジスト層をパターンニングする工程が、前記複数の開口部の各々が対応する前記チップユニットよりも大きくなり、前記開口部の各々が前記溝の一部を露出させるように、前記フォトレジスト層に対してフォトリソグラフィを行う工程を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法。
  4. 前記フォトレジスト層をパターンニングする工程が、前記開口部内に前記フォトレジスト層の一部を残すことで、前記チップユニットの少なくとも一つの電極を覆うものを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の発光半導体素子に蛍光粉体を塗布する方法。
  5. 発光半導体素子の製造方法であって、
    複数のチップユニットを含む発光半導体ウェハを準備する工程と、
    前記発光半導体ウェハ上にフォトレジスト層を形成して、前記複数のチップユニットを覆う工程と、
    前記フォトレジスト層をパターンニングして、前記複数のチップユニットに対応する複数の開口部を形成するとともに、前記複数の開口部を介して前記複数のチップユニットを露出させる工程と、
    前記複数の開口部内に蛍光粉体樹脂を充填する工程と、
    前記フォトレジスト層を除去する工程と、
    前記発光半導体ウェハをカッティングし、前記複数のチップユニットごとに分割する工程と、
    前記複数のチップユニットの各々を封止する工程と、を含む、ことを特徴とする発光半導体素子の製造方法。
  6. 前記発光半導体ウェハを準備する工程が、前記複数の開口部の各々が対応する前記チップユニットよりも大きくなるように、前記複数のチップユニットを画成するための少なくとも一つの溝を形成するものを含む、ことを特徴とする請求項5に記載の発光半導体素子の製造方法。
  7. 前記フォトレジスト層をパターンニングする工程が、前記開口部の各々が前記溝の一部を露出させるように、前記フォトレジスト層に対してフォトリソグラフィを行う工程を含む、ことを特徴とする請求項5に記載の発光半導体素子の製造方法。
  8. 前記フォトレジスト層をパターンニングする工程が、前記開口部内に前記フォトレジスト層の一部を残すことで、前記チップユニットの少なくとも一つの電極を覆うものを含む、ことを特徴とする請求項5に記載の発光半導体素子の製造方法。
  9. 蛍光粉体が塗布されている発光半導体ウェハであって、前記発光半導体ウェハは複数の発光ユニットを画成するための少なくとも一つの溝を有しており、前記発光ユニットの各々は、
    第1の導電性半導体エピタキシャル層と、
    前記第1の導電性半導体エピタキシャル層の上に配置されているアクティブ層と、
    前記アクティブ層の上に配置されている第2の導電性半導体エピタキシャル層と、
    前記第2の導電性半導体エピタキシャル層上に配置されるとともに、前記第2の導電性半導体エピタキシャル層に電気的に接続されている第1の電極と、
    前記第1の導電性半導体エピタキシャル層または前記第2の導電性半導体エピタキシャル層のいずれかの上に配置されるとともに、前記第1の導電性半導体エピタキシャル層、前記アクティブ層および前記第2の導電性半導体エピタキシャル層を介して前記第1の電極に電気的に接続されている第2の電極と、
    前記第2の導電性半導体エピタキシャル層の上に配置されるとともに、前記溝により露出されている前記第2の導電性半導体エピタキシャル層の一部、前記アクティブ層の一部および前記第1の導電性半導体エピタキシャル層の一部を覆い、しかも前記第1の電極を外に露出する少なくとも一つの開口部を有しているパターンニングされた蛍光粉体塗布層と、を備えた、ことを特徴とする蛍光粉体が塗布されている発光半導体ウェハ。
  10. 前記発光半導体ウェハが、発光ダイオードウェハ、高効率発光ダイオードウェハ、レーザダイオードウェハおよび前記のいずれかの組合わせでなる群から選ばれるものである、ことを特徴とする請求項9に記載の蛍光粉体が塗布されている発光半導体ウェハ。
  11. 前記溝が前記第2の導電性半導体エピタキシャル層に垂直となる表面から下方に延びて、前記第1の導電性半導体エピタキシャル層の一定深度まで達し、しかも前記パターンニングされた蛍光粉体塗布層が、前記溝により露出される直立壁を覆うものであって、前記直立壁が前記第2の導電性半導体エピタキシャル層と、前記アクティブ層と、前記第1の導電性半導体エピタキシャル層の一部により構成されることを特徴とする請求項9に記載の蛍光粉体が塗布されている発光半導体ウェハ。
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