JP2009058573A - 画像形成装置及び接触部材振動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表面に潜像を担持する像担持体である感光体2と、感光体2上の潜像に現像剤を供給して上記潜像を現像する現像手段である現像装置40と、表面が感光体2に接触する1つ以上の接触部材である少なくとも帯電ブラシローラ38とを備えた画像形成装置であるプリンタにおいて、帯電ブラシローラ38を振動させる振動発生手段である振動発生装置50を有しており、振動発生装置50は、帯電ブラシローラ38が作像領域を含む感光体表面と接触しているときには帯電ブラシローラ38を振動させず、これ以外のときに帯電ブラシローラ38を振動させるものである。
【選択図】図1
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記像担持体に電荷を付与する接触帯電部材を有しており、上記接触部材は少なくとも該接触帯電部材であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成装置において、該像担持体のトナー像を転写体に転写する転写手段と、該転写手段による転写後の領域の該像担持体の表面に付着しているトナーを一時的に捕捉した後、所定のタイミングで捕捉したトナーを該表面に逆戻りさせるトナー一時捕捉部材とを有しており、上記接触部材は少なくとも該トナー一時捕捉部材であることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の画像形成装置において、上記接触部材がブラシ部材であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の画像形成装置において、上記振動発生手段は、上記接触部材を叩くことによって振動させるものであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5の画像形成装置において、少なくとも上記接触部材と上記像担持体とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジを有することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項7の画像形成装置において、上記振動発生手段は、上記プロセスカートリッジを形成するケースを叩くことにより振動させるものであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、用紙を格納する装置本体に対して着脱自在な給紙部を有しており、上記振動発生手段は、該給紙部の着脱動作に伴って振動を発生させるものであることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項8の画像形成装置において、上記振動発生手段は、上記給紙部に設けられた嵌合部に嵌合する回転軸を有するギヤと、該回転軸に設けられたカムと、該カムに接触可能に配設された叩き部材とを備えることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、上記振動発生手段は、装置本体カバーの開閉動作に伴って振動を発生させるものであることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項10の画像形成装置において、上記振動発生手段は、上記装置本体カバーに設けられた嵌合部に嵌合する回転軸を有するギヤと、該回転軸に設けられたカムと、該カムに接触可能に配設された叩き部材とを備えることを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の画像形成装置において、上記接触部材に電圧を印加する電圧印加手段を有しており、該電圧印加手段は、上記振動発生手段の駆動後に該接触部材から上記像担持体へ少なくともトナーが転移するような電圧を印加するものであることを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、表面に潜像を担持する像担持体と、該像担持体上の潜像に現像剤を供給して該潜像を現像する現像手段と、表面が該像担持体に接触する1つ以上の接触部材とを備えた画像形成装置における接触部材振動方法において、振動発生手段によって、該接触部材が作像領域を含む像担持体表面と接触しているときには該接触部材を振動させず、これ以外にときに該接触部材を振動させることを特徴とするものである。
図2は、本実施形態に係るプリンタの概略構成図である。このプリンタは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kを備えている。各符号の数字の後に付されたY,M,C,Kは、言うまでもなく、イエロー、マゼンダ、シアン、黒用の部材であることを示している(以下同様)。プロセスカートリッジ1Y、1M、1C、1Kの他には、光書込ユニット3、転写ユニット11、レジストローラ対19、3つの給紙トレイ20、定着ユニット25などが配設されている。
次に、本プリンタの特徴的な構成について説明する。
本構成例においては、図1に示すように給紙トレイ20の側面上部には溝が形成されている。そして、少なくとも帯電ブラシローラ38を振動させる振動発生手段である振動発生装置50として、図1に示すように給紙トレイ20の側面上部に設けられた溝部材21に接触するギア51と、そのギア51の回転軸52と、その回転軸52に設けられたカム53と、叩き部材54とを配置している。これにより、プリンタ本体に対してスライドさせて給紙トレイ20の着脱を行うと、給紙トレイ20のスライドに伴って溝部材21でギア51、回転軸52及びカム53がそれぞれ回転し、叩き部材54が駆動してプロセスカートリッジ1の側壁に露出した帯電ブラシローラ38の軸を叩く。このようにして、叩き部材54が帯電ブラシローラ38の軸を叩くことによって帯電ブラシローラ38が振動し、帯電ブラシローラ38に付着したトナーやトナー外添剤などを離脱させる、または、付着力を弱めて帯電ブラシローラ38から離脱し易くすることができる。
本構成例において、振動発生装置50の構成や給紙トレイ20の着脱に伴って振動発生装置50を駆動させるなど基本的には構成例1と略同じであるが、本構成例では、叩き部材54によってプロセスカートリッジ1の側壁を叩くように構成している。これにより、叩き部材54がプロセスカートリッジ1の側壁を叩くことによってプロセスカートリッジ1の側壁が振動すると、その振動がプロセスカートリッジ1内に設けられた各部材に伝わる。よって、帯電ブラシローラ38が振動し、帯電ブラシローラ38に付着したトナーやトナー外添剤などが離脱する、または、付着力を弱めて帯電ブラシローラ38から離脱し易くすることができる。このように、叩き部材54によってプロセスカートリッジ1の側壁を叩いて帯電ブラシローラ38を振動させる構成にすることで、構成例1のように帯電ブラシローラ38の軸を叩く構成よりも、叩き部材54で叩く箇所の制限が緩和されるのでプリンタ内の構成の自由度が大きくなる。また、この振動によりプレ帯電ブレード39に付着したトナーなども離脱させることができる。さらに、プロセスカートリッジ1に支持された現像装置内のトナーの凝集をほぐして現像ローラへのトナー供給性を向上させたり、追加補給型の現像装置においてトナーボトルからの現像装置へのトナー落下を良好に行うことが可能となる。
本構成例における振動発生装置50の基本的な構成及び動作は構成例1と略同様である。 本構成例においては、図4に示すようにプリンタ上部の本体カバー71がプリンタ本体に対して開閉可能であり、この開閉動作に伴って変位する溝部材61をプリンタ本体内に設けている。そして、振動発生装置50を構成するギヤ51が溝部材61に接触しており、本体カバー71の開閉動作に伴って溝部材61が変位することにより、ギア51、回転軸52及び図示しないカム53がそれぞれ回転し、図示しない叩き部材54が駆動してプロセスカートリッジ1の側壁に露出した帯電ブラシローラ38の軸を叩く。このようにして、叩き部材54が帯電ブラシローラ38の軸を叩くことによって帯電ブラシローラ38が振動し、帯電ブラシローラ38に付着したトナーやトナー外添剤などを離脱させる、または、付着力を弱めて帯電ブラシローラ38から離脱し易くすることができる。
本構成例において、振動発生装置50の構成や振動発生装置50を本体カバー71の開閉動作に伴って駆動させるなど基本的には構成例3と略同じであるが、本構成例では、叩き部材54によってプロセスカートリッジ1の側壁を叩くように構成している。これにより、叩き部材54がプロセスカートリッジ1の側壁を叩くことによってプロセスカートリッジ1の側壁が振動すると、その振動がプロセスカートリッジ1内に設けられた各部材に伝わる。よって、帯電ブラシローラ38が振動し、帯電ブラシローラ38に付着したトナーやトナー外添剤などが離脱する、または、付着力を弱めて帯電ブラシローラ38から離脱し易くすることができる。このように、叩き部材54によってプロセスカートリッジ1の側壁を叩いて帯電ブラシローラ38を振動させる構成にすることで、構成例3のように帯電ブラシローラ38の軸を叩く構成よりも、叩き部材54で叩く箇所の制限が緩和されるのでプリンタ内の構成の自由度が大きくなる。また、この振動によりプレ帯電ブレード39に付着したトナーなども離脱させることができる。さらに、プロセスカートリッジ1に支持された現像装置内のトナーの凝集をほぐして現像ローラへのトナー供給性を向上させたり、追加補給型の現像装置においてトナーボトルからの現像装置へのトナー落下を良好に行うことが可能となる。
[実験]
本発明者らは、図1や図4に示した構成と同様の構成を有するプリンタ試験機を容易した。そして、このプリンタ試験機にて、モノクロのテスト画像を2000枚の記録紙に連続で出力する実験を行った。この実験における各種条件を次の通りである。
・実験機:(株)リコー社製 IPSiO 3000CX の感光体周りを下記条件に改造。
・感光体の線速:100[mm/sec]
・現像方式:1成分接触現像
・帯電部材:導電性ナイロン繊維(ナイロン、アクリル及びポリエステルなど)のブラシを用いたブラシローラ(シャフト径Φ5、外径Φ11)(なお、弾性ローラでもよい。)
・転写残トナー帯電部材(補助帯電部材):導電性シート(PVDF),表面抵抗105[Ω/□],厚さ0.1[mm](なお、シート材料としてはナイロン、PTFE、ウレタン及びポリエチレンなどでもよい。)
・感光体クリーニングブレード:なし
・帯電バイアス:
ピーク・ツウ・ピーク電圧:1[kV]
デュティー:50[%]
周波数:印字時300[Hz],非印字時10[Hz](なお、非印字時とは、像間、本体カバー71を閉めた直後、及び、給紙トレイ20を装着した直後を含む。)
なお、帯電部材に印加する電圧は、交流電圧(DC)または直流電圧(AC)を重畳した交流電圧(DC)のどちらでもよい。
構成例1、2、3及び4の構成を有するプリンタ試験機と、後述する比較例1及び2のプリンタ試験機とを用いて、印字率5%チャートを連続2000枚印字後の画像評価を行った。評価項目はゴーストランクと帯電ムラランクであり、別途用意した1〜5の5段階の見本と見比べてランク付けを行った。なお、ランク5が全く問題なし、ランク4が少しゴーストやぼそつきがあるが許容できる、ランク3以下が許容できないゴーストやぼそつきがある、としている。
また、本実施形態によれば、上記接触部材が感光体2に電荷を付与する接触帯電部材である帯電ブラシローラ38であることで、転写残トナーなどの付着や蓄積により帯電ムラが生じてしまうのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、感光体2のトナー像を転写体に転写する転写手段と、転写手段による転写後の領域の感光体2の表面に付着しているトナーを一時的に捕捉した後、所定のタイミングで捕捉したトナーを上記表面に逆戻りさせるトナー一時捕捉部材である帯電ブラシローラ38とを有しており、上記接触部材は少なくともトナー一時捕捉部材である。これにより、トナー一時捕捉部材である帯電ブラシローラ38が経時でクリーンな状態にすることができ、一時捕捉処理時などに帯電ブラシローラ38から感光体2にトナーが転移されることで異常画像が発生してしまうのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、上記接触部材が帯電ブラシローラ38のようにブラシ部材である。ブラシ内部に蓄積されたトナーなどはブラシ外部に出にくいが、振動発生装置50によってブラシ部材を振動させることによりブラシに付着や蓄積したトナーやトナー外添剤などを離脱させたり、ブラシに対する付着力を弱めて離脱し易くすることができる。
また、本実施形態によれば、振動発生装置50は、帯電ブラシローラ38の軸を叩くことによって振動させる。これにより、帯電ブラシローラ38に直接振動を与えることができるので、帯電ブラシローラ38のクリーニングを効果的に行なうことができる。よって、長期間安定して感光体2の帯電や転写残トナーの回収を行うことができる。
また、本実施形態によれば、少なくとも帯電ブラシローラ38と感光体2とを一体に支持し、プリンタ本体に着脱自在なプロセスカートリッジ1を有している。これにより、プロセスカートリッジ1として一体に支持された部材の交換作業を容易に行うことができ、メンテナンス性が向上する。
また、本実施形態によれば、振動発生装置50は、プロセスカートリッジ1を形成するケースを叩くことにより振動させるものである。これにより、帯電ブラシローラ38以外に補助帯電ブレードなどの転写残トナーが付着する接触部材も容易に振動させることができるので、より長期間安定して感光体2の帯電や転写残トナーの回収を行うことができる。また、帯電ブラシローラ38などの接触部材を直接叩いて振動させる構成よりも、振動発生装置50を設ける箇所の自由度を大きくなる。よって、装置本体内のレイアウトの制限が緩和される。
また、本実施形態によれば、用紙を格納する装置本体に対して着脱自在な給紙部である給紙トレイ20を有しており、振動発生装置50は、給紙トレイ20の着脱動作に伴って振動させるものである。給紙トレイ20の着脱は紙切れなどの際に使用者が通常行う操作であるので、使用者の手を煩わすことなく帯電ブラシローラ38などの清掃を行うことができる。また、少なくとも給紙トレイ20の最大給紙数を印字する毎に用紙補給のために給紙トレイ20の着脱動作が行われるので、定期的に帯電ブラシローラ38などの清掃を行うことができる。さらに、振動する際に発生する振動音は使用者が行う給紙トレイ20の着脱動作に連動して発生するので、使用者が気にすることがない。
また、本実施形態によれば、振動発生装置50は、給紙トレイ20に設けられた嵌合部に嵌合する回転軸52を有するギヤ51と、回転軸52に設けられたカム53と、カム53に接触可能に配設された叩き部材54とを備えている。これにより、簡単な構成で給紙トレイ20の着脱動作により振動発生装置50による振動を発生させることができる。
また、本実施形態によれば、振動発生装置50は、装置本体カバーである本体カバー71の開閉動作に伴って振動させるものである。本体カバー71の開閉動作は、ジャム処理や各種ユニット交換などの際に使用者が通常行う操作であるので、使用者の手を煩わすことなく帯電ブラシローラ38などの清掃を行うことができる。また、振動する際に発生する振動音は使用者が行う本体カバー71の開閉動作に連動して発生するので、使用者が気にすることがない。
また、本実施形態によれば、振動発生装置50は、本体カバー71に設けられた嵌合部に嵌合する回転軸52を有するギヤ51と、回転軸52に設けられたカム53と、カム53に接触可能に配設された叩き部材54とを備えている。これにより、簡単な構成で本体カバー71の開閉動作により振動発生装置50による振動を発生させることができる。
また、本実施形態によれば、帯電ブラシローラ38に電圧を印加する電圧印加手段である帯電電源104を有しており、帯電電源104は、振動発生装置50の駆動後に帯電ブラシローラ38から感光体2へ少なくともトナーが転移するような電圧を印加するものである。これにより、帯電ブラシローラ38が振動することによって付着力が弱まったトナーなどを帯電ブラシローラ38から感光体2上へ効率良く吐き出しすることができる。
また、本実施形態によれば、表面に潜像を担持する像担持体である感光体2と、感光体2上の潜像に現像剤を供給して上記潜像を現像する現像手段である現像装置と、表面が感光体2に接触する1つ以上の接触部材である少なくともブラシローラとを備えた画像形成装置における接触部材振動方法において、振動発生装置50によって、帯電ブラシローラ38が感光体2上の作像領域と接触する際には帯電ブラシローラ38を振動させず、帯電ブラシローラ38などが感光体2上の非作像領域と接触する際に帯電ブラシローラ38を振動させる。これにより、振動発生装置50によって帯電ブラシローラ38を振動させることで、その振動によって帯電ブラシローラ38に付着や蓄積したトナーなどを帯電ブラシローラ38から離脱させたり、帯電ブラシローラ38に対するトナーなどの付着力を弱めて離脱し易くすることができる。また、振動発生装置50は、帯電ブラシローラ38が作像領域を含む感光体表面と接触する際には帯電ブラシローラ38を振動させず、帯電ブラシローラ38が作像領域を含まずに感光体表面と接触する際に帯電ブラシローラ38を振動させるので、帯電ブラシローラ38が振動中に接触した感光体2上には画像が形成されることがなく、帯電ブラシローラ38が振動したことによって生じ得る帯電ムラや書込不良などにより異常画像が発生してしまうのを抑制することができる。よって、感光体2に接触して配設された帯電ブラシローラ38などを経時でクリーンな状態に保ち、且つ、異常画像の発生を抑えることができる。
2 感光体
8 転写ベルト
20 給紙トレイ
21 溝部材
38 帯電ブラシローラ
39 プレ帯電ブレード
40 現像装置
50 振動発生装置
51 ギヤ
52 回転軸
53 カム
54 叩き部材
61 溝部材
71 本体カバー
Claims (13)
- 表面に潜像を担持する像担持体と、
該像担持体上の潜像に現像剤を供給して該潜像を現像する現像手段と、
表面が該像担持体に接触する1つ以上の接触部材とを備えた画像形成装置において、
該接触部材を振動させる振動発生手段を有しており、
該振動発生手段は、該接触部材が作像領域を含む像担持体表面と接触しているときには該接触部材を振動させず、これ以外のときに該接触部材を振動させるものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記像担持体に電荷を付与する接触帯電部材を有しており、
上記接触部材は少なくとも該接触帯電部材であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2の画像形成装置において、
該像担持体のトナー像を転写体に転写する転写手段と、
該転写手段による転写後の領域の該像担持体の表面に付着しているトナーを一時的に捕捉した後、所定のタイミングで捕捉したトナーを該表面に逆戻りさせるトナー一時捕捉部材とを有しており、
上記接触部材は少なくとも該トナー一時捕捉部材であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2または3の画像形成装置において、
上記接触部材がブラシ部材であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3または4の画像形成装置において、
上記振動発生手段は、上記接触部材を叩くことによって振動させるものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4または5の画像形成装置において、
少なくとも上記接触部材と上記像担持体とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
上記振動発生手段は、上記プロセスカートリッジを形成するケースを叩くことにより振動させるものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、
用紙を格納する装置本体に対して着脱自在な給紙部を有しており、
上記振動発生手段は、該給紙部の着脱動作に伴って振動を発生させるものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8の画像形成装置において、
上記振動発生手段は、上記給紙部に設けられた嵌合部に嵌合する回転軸を有するギヤと、該回転軸に設けられたカムと、該カムに接触可能に配設された叩き部材とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、
上記振動発生手段は、装置本体カバーの開閉動作に伴って振動を発生させるものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10の画像形成装置において、
上記振動発生手段は、上記装置本体カバーに設けられた嵌合部に嵌合する回転軸を有するギヤと、該回転軸に設けられたカムと、該カムに接触可能に配設された叩き部材とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の画像形成装置において、
上記接触部材に電圧を印加する電圧印加手段を有しており、
該電圧印加手段は、上記振動発生手段の駆動後に該接触部材から上記像担持体へ少なくともトナーが転移するような電圧を印加するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 表面に潜像を担持する像担持体と、
該像担持体上の潜像に現像剤を供給して該潜像を現像する現像手段と、
表面が該像担持体に接触する1つ以上の接触部材とを備えた画像形成装置における接触部材振動方法において、
振動発生手段によって、該接触部材が作像領域を含む像担持体表面と接触しているときには該接触部材を振動させず、これ以外にときに該接触部材を振動させることを特徴とする接触部材振動方法。
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