JP2009058445A - 触覚センサ - Google Patents

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Masafumi Oda
雅文 尾田
Toshiaki Hara
利昭 原
Tsuyoshi Morijiri
剛史 森尻
Akifumi Kosakai
暁史 小坂井
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Abstract

【課題】少ない検出ポイントでも所定の突起部のグループ全体に働く物理量を把握できる触覚センサを提供する
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明に係る触覚センサは、触覚センサであって、変位可能な複数の第一の突起部と、前記第一の突起部それぞれの下方に位置しかつ中心がそれぞれ前記第一の突起部の中心と互いに異なる方向にずれて位置して前記第一の突起部の変位を検出するための複数の第一の検出ポイントとを有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、コンピュータ等の入力装置、機械装置用の感圧センサー、食品用ロボット、医療用ロボット、又は産業用ロボット等に利用し得る触覚センサに関する。
上記の触覚センサにかかる技術として、例えば特許文献1には、押圧面が形成された面形成体と該面形成体に突設された接触用凸部とを有する接触子と、該接触子の押圧面からの圧力が作用する感圧導電性エラストマー部材と、前記押圧面との間に該感圧導電性エラストマー部材を介して配設され且つ該感圧導電性エラストマー部材の変形に伴う電気抵抗変化を取り出す電極とを具備してなり、前記接触子を前記感圧導電性エラストマー部材に対して変位可能に支持させると共に、前記接触子の接触用凸部を前記感圧導電性エラストマー部材の表面より外方に突出させたことを特徴とする触覚センサー(特許文献1の請求項1参照)が開示されている。
また、非特許文献1には、突起形状デバイスを付加した触覚センサが開示されている。
特開平5−81977号公報 尾田雅文、他4名、「感圧性導電ゴムを用いた対象物の触感検出に関する基礎的研究」、第19回バイオエンジニアリング講演会 講演論文集、社団法人日本機械学会、No.06−65、2007年1月6日発行、p.358−359
上記の特許文献1及び非特許文献1では、接触子(本願の突起部に対応する。なお、突起部は被接触物に直接接触する必要は無い。)又は突起形状デバイス(以下、接触子又は突起形状デバイスを単に接触子と表現する。)の変位を検出するための検出ポイントが、接触子一つにつき中心及び上下左右対称に複数形成されている。これは、接触子一つに働く物理量を正確に把握するためである。
しかし、接触子を小型化して触覚センサの感度を上げることを考えた場合、上記の特許文献1及び非特許文献1では、接触子を小型化すると検出ポイントの数をそれだけ細かくして増やす必要がある。そして、検出ポイントの数を増やして細かくすると、検出ポイントの形成が困難となる、検出ポイントで検出した値の処理時間が増える、検出ポイントの耐久性が落ちる、検出ポイントでの検出感度が落ちる等の不都合があった。
ところで、所定の複数の接触子をグループとして、このグループ全体に働く物理量をこのグループ毎に把握できれば、触覚センサに働く物理量の状態を把握できる。このため、少ない検出ポイントでもグループ全体に働く物理量をこのグループ毎に把握できれば、接触子一つに働く物理量を的確に把握する必要は無い。触覚センサに働く物理量を把握可能とすることが触覚センサにおける第一の目的であり、接触子一つに働く物理量にこだわる必要は無いからである。そして、検出ポイントを必要以上に小さくする必要も無くなる。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、少ない検出ポイントでも所定の突起部のグループ全体に働く物理量を把握できる触覚センサを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る触覚センサは、
触覚センサであって、
変位可能な複数の第一の突起部と、
前記第一の突起部それぞれの下方に位置しかつ中心がそれぞれ前記第一の突起部の中心と互いに異なる方向にずれて位置して前記第一の突起部の変位を検出するための複数の第一の検出ポイントとを有することを特徴とする。
本発明に係る触覚センサは、複数の第一の検出ポイントそれぞれが、前記第一の突起部それぞれの下方に位置しかつ中心がそれぞれ前記第一の突起部の中心と互いに異なる方向にずれて位置することにより、後述のように、複数の第一の検出ポイントで検出した値を検討すれば、この複数の第一の検出ポイントそれぞれの上にある(すなわち、対応する)第一の突起部により構成されるグループ全体にどのような物理量が働いているかを把握出来る。これにより、本発明に係る触覚センサは、少ない検出ポイントでも所定の突起部のグループ全体に働く物理量を把握できる触覚センサとなる。
また、本発明に係る触覚センサは、
変位可能な一つ以上の第二の突起部と、
前記第二の突起部の下方に位置しかつ中心が前記第二の突起部の中心と一致して前記第二の突起部の変位を検出するための一つ以上の第二の検出ポイントをさらに有することを特徴とする。
複数の第一の検出ポイントで検出した値と、一以上の第二の検出ポイントで検出した値とを検討すれば、後述のように、この複数の第一の検出ポイントそれぞれに対応する第一の突起部と、一以上の第二の検出ポイントに対応する第二の突起部とにより構成されるグループ全体にどのような物理量が働いているかをより正確に把握出来る。
また、本発明に係る触覚センサは、
前記複数の第一の検出ポイントで構成されるグループを複数有することを特徴とする。
複数の第一の検出ポイントにそれぞれ対応する第一の突起部により構成されるグループそれぞれに働く物理量は把握出来るので、この物理量をもとに、複数のグループ全体に働く物理量を把握出来る。これにより、広い範囲に働く物理量を把握出来る。
また、本発明に係る触覚センサは、
前記複数の第一の検出ポイントと、一つ以上の前記第二の検出ポイントとで構成されるグループを複数有することを特徴とする。
複数の第一の検出ポイントにそれぞれ対応する第一の突起部と、一つ以上の第二の検出ポイントに対応する第二の突起部とにより構成されるグループそれぞれに働く物理量は把握出来るので、この物理量をもとに、複数のグループ全体に働く物理量を把握出来る。これにより、広い範囲に働く物理量を把握出来る。
また、本発明に係る触覚センサは、
前記複数の第一の検出ポイントは、三つ以上の第一の検出ポイントであることを特徴とする。
前記複数の第一の検出ポイントは、三つ以上の第一の検出ポイントであることにより、三つ以上の第一の検出ポイントに対応して第一の突起部も三つ以上になる。これにより、この三つ以上の第一の突起部により構成されるグループ全体に働く物理量、特に3分力と、3軸周りのモーメントを把握することが出来る。
また、本発明に係る触覚センサは、
前記複数の第一の検出ポイントは、四つの第一の検出ポイントであり、少なくとも一つの前記第二の検出ポイントを中心にして上下左右にそれぞれ位置することを特徴とする。
前記複数の第一の検出ポイントは、四つの第一の検出ポイントであり、前記一つ以上の第二の検出ポイントのうちの少なくとも一つの前記第二の検出ポイントを中心(本発明においては略中心も含む)にして上下左右(本発明において多少ずれていても良い。)にそれぞれ位置することにより、この四つの第一の検出ポイントにそれぞれ対応する四つの第一の突起部と、少なくとも一つの第二の検出ポイントにそれぞれ対応する第二の突起部とにより構成されるグループ全体に働く物理量、特に3分力と、3軸周りのモーメントをより正確に把握することが出来る。
また、本発明に係る触覚センサは、
前記突起部の間を埋めるように形成した部材をさらに有することを特徴とすることを特徴とする。
この部材により突起部の間にゴミ等が入り込むことを防ぐことが出来る。
また、本発明に係る触覚センサは、
前記第一の突起部が傾倒により変位すると前記第一の突起部の下の領域が変形すると共に変形に偏りが生じ、
前記第一の検出ポイントの中心は、前記の変形の偏りを前記第一の検出ポイントで検出できるように前記第一の突起部の中心からずれたものであることを特徴とする。
前記第一の突起部が傾倒により変位すると前記第一の突起部の下の領域が変形すると共に変形に偏りが生じ、前記第一の検出ポイントの中心は、前記の変形の偏りを前記第一の検出ポイントで検出できるように前記第一の突起部の中心からずれたものであることにより、前記第一の検出ポイントに対応する第一の突起部の変位を第一の検出ポイントでより正確に検出出来る。これにより、複数の第一の突起部により構成されるグループ全体に働く物理量を把握出来る。このため、この触覚センサは、少ない検出ポイントでも所定の突起部のグループ全体に働く物理量を把握できる触覚センサとなる。
本発明によれば、少ない検出ポイントでも所定の突起部のグループ全体に働く物理量を把握できる触覚センサを提供することができる。
本発明の実施形態の一例について図面を参照しながら説明する。なお、図面において同様のものや対応するもの、総称できるものについては同じ符号を付して説明する。本発明は、下記の実施形態にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で実施形態に変更を加えることが出来るのはもちろんである。本発明の要旨を逸脱しない範囲で実施形態の構成要素を省略出来るのはもちろんである。
(第一実施形態)
図1は本発明に係る触覚センサの一例を説明する概略斜視図である。図2は、本発明に係る触覚センサの一例の検出ポイントと突起部との位置関係を説明するための説明図である。
触覚センサ1は、変位可能な複数の突起部10と、この複数の突起部10を配置した検出素子20と、被覆部材30とを有する。検出素子20は検出ポイント40を有し、触覚センサ1は検出ポイント40を有する。
複数の突起部10の中には、変位可能な第一の突起部10aとなるものや、変位可能な第二の突起部10bとなるものがある。隣り合う突起部10は、互いの変位(特に傾倒)を阻害しないように所定の間隔で配置されることが望ましい。突起部10が非常に小型化された場合、触覚センサ1に接触する接触対象物により加えられる物理量の方向は同方向になると考えられ、隣り合う突起部10は同方向に変位すると考えられる。このため、隣り合う突起部10は、図2のように接近していてもよい。
突起部10は、本実施形態では円柱形状であるが、多角柱形状、円錐形状、多角錐形状等のその他の形状であってもよい。突起部10は、変位により検出素子20を押圧し、検出素子20の所定の領域を適切に変形させる形状であることが望ましい。
突起部10は、繊維強化プラスチック(FRP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネイト(PC)等の高分子材料、あるいは金属材料等の硬質材料により形成する。このように突起部10を硬質材料により形成することで、突起部10の検出素子20を押圧する押圧下面を硬質にして突起部10の変位を検出素子20に的確に伝達することができ、検出素子20の感度(すなわち触覚センサ1の感度)を良くすることが出来る。突起部10は、検出素子20の表面の所定の位置に接着剤や粘着材等により固着することにより、配置される。
検出素子20は、シート状に形成されシート状部材23と、このシート状部材21の表面に形成した複数の第一電極21と、第一電極21とシート状部材23を介して交差するようにシート状部材23の裏面に形成した複数の第二電極22とを有する。複数の第一電極21は、例えば櫛型電極の一部を構成し、互いが平行になるようにシート状部材23の表面に設ける。第二電極22は、例えば櫛型電極の一部を構成し、互いが平行になるようにシート状部材23の裏面に設ける。
検出ポイント40は、この検出ポイント40の上に配置された突起部10の変位を検出するためのもの、すなわち突起部10の変位を検出するために用いるものである。例えば、突起部10の下方に位置し、第一電極21中、第二電極22中、及びシート状部材23中の、第一電極21と第二電極22とが交差する領域が、それぞれ検出ポイント40となる。検出ポイント40の中には、第一の突起部10aの下方に位置しかつ中心が第一の突起部10aの中心とずれて位置して第一の突起部10aの変位を検出するための第一の検出ポイント40aとなるポイントや、第二の突起部10bの下方に位置しかつ中心が第二の突起部10bの中心と一致(本発明において、第二の突起部10bの変位の検出に支障が無い程度にずれた略一致を含む。)して第二の突起部10bの変位を検出するための第二の検出ポイント40bとなるポイントがある。なお、図2では、一部の検出ポイント40のみ、黒く塗りつぶして検出ポイントを分かり易く示した(図3及び図5も同様)。
検出ポイント40(第一の検出ポイント40a又は第二の検出ポイント40b)は、突起部10(第一の突起部10a又は第二の突起部10b)の変位により変形する。この変形による、シート状部材23中の検出ポイント40に対応する領域の電気抵抗の変化、又は、第一電極21と第二電極22との間の静電容量の変化を、第一電極21及び第二電極22で取り出す。そして、上記の変化を検討することで、検出ポイント40を用いてこの検出ポイント40に対応する突起部10それぞれの変位を検出できる。第一の突起部10aの下方に位置する第一の検出ポイント40aは、一つの第一の突起部10aにつき一つでも、複数でも良い。
シート状部材23は、感圧導電シート、又は誘電体シート等により形成される。シート状部材23が感圧導電シートで形成される場合、シート状部材23は、感圧導電ゴムシート、感圧導電性インク等により形成される。シート状部材23を、誘電体シート等により形成する場合、検出ポイント40は容量素子となる。
第一電極21や、第二電極22は、接着剤による固着、スクリーン印刷、フレキシブル電極等の適宜の方法で、シート状部材23に形成する。
なお、第一電極21と第二電極22とが交差する領域(検出ポイント40を含む)が規則的に行列状に形成されているため、突起部10は不規則に配置される。突起部10のうちの第一の突起部10aの中心が第一の検出ポイント40aの中心とずれるからである。なお、突起部10を規則的に配置して、検出ポイント40を不規則に形成しても良い。また、突起部10及び検出ポイント40両者を不規則に配置しても良い。
また、シート状部材23は、第一電極21を保護する目的や、第一電極21が互いに短絡しないようにする目的で、第一電極21を覆うように形成した、防水性及び気密性を確保可能なポリエチレンフィルム等のマスキングシート(図示せず)を表面に有する。また、シート状部材23は、第二電極22を保護する目的や、第二電極22が互いに短絡しないようにする目的で、第一電極22を覆うように形成した、防水性及び気密性を確保可能なポリエチレンフィルム等のマスキングシート(図示せず)を表面に有する。
被覆部材30は、表面が平坦(本発明において略平坦を含む)で、検出素子10の表面に形成される。表面が平坦であると、触覚センサ1に接触する接触対象物に的確に接触できる。また、被覆部材30は、突起部10の間を埋めるように形成される。これにより、突起部10の間にゴミが溜まることを防ぐ。被覆部材30は、検出素子20の表面、第一電極21、第二電極22を保護する役割も有する。被覆部材30は、突起部10を覆うように形成される。これにより、突起部10が検出素子20から剥がれる事を防ぐことが出来る。また、これにより、突起部10を保護できる。被覆部材30は、突起部10の間を埋めるように形成される部材であればよい。
被覆部材30は、接触対象物が接触した場合に接触対象物から加えられる物理量(荷重等)により変形するとともに、物理量を突起部10に伝達して突起部10を適切に変位させる。被覆部材30は、例えば、弾粘性材料で形成する。弾粘性材料は、弾性及びある程度の粘性を有する材料であり、例えば、エポキシ樹脂、ポリウレタン系樹脂、シリコーン系樹脂、天然ゴム,合成ゴム等がある。
図2では、多数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)や、複数の第二の検出ポイント10b(又は第二の突起部40b)が表現されているが、これらは、上記複数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)及び一以上の第二の検出ポイント10b(又は第二の突起部40b)を一つのグループとして、グループ分けされている。この点について図3を参照して説明する。なお、突起部10の下方に位置する検出ポイント40は、基本的に一つであるが複数であってもよい。
図3は、図2の一部を抜き出したものであり、本発明に係る触覚センサの一例が有する、多数の第一の検出ポイント(又は第一の突起部)及び複数の第二の検出ポイント(又は第二の突起部)の一部を、複数の第一の突起部と、一の第二の突起部とを一組として、グループ分けした説明図である。
図3では、多数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)及び複数の第二の検出ポイント10b(又は第二の突起部40b)の一部について、グループ71と、グループ72とにグループ分けしている。また、突起部の下方の検出ポイント40も、複数のグループ、すなわち、グループ71と、グループ72とにグループ分けしている。
グループ71(一点鎖線で囲んだ突起部10又は検出ポイント40のグループ)は、四つの第一の突起部10a(第一の突起部10aa、第一の突起部10ab、第一の突起部10ac、及び第一の突起部10ad)と、一の第二の突起部10b(第二の突起部10ba)とにより構成される。また、グループ71は、四つの第一の検出ポイント40a(第一の検出ポイント40aa、第一の検出ポイント40ab、第一の検出ポイント40ac、及び第一の検出ポイント10ad)と、一の第二の検出ポイント40b(第二の突起部40ba)とにより構成される。
グループ72(破線で囲んだ突起部10又は検出ポイント40のグループ)は、四つの第一の突起部10a(第一の突起部10ad、第一の突起部10ae、第一の突起部10af、及び第一の突起部10ag)と、一の第二の突起部10bbとにより構成される。また、グループ71は、四つの第一の検出ポイント40a(第一の検出ポイント40ad、第一の検出ポイント40ae、第一の検出ポイント40af、及び第一の検出ポイント10ag)と、一の第二の検出ポイント40bbとにより構成される。
なお、第一の突起部10a及び又は第二の突起部10bは、一つのグループにのみ属してもよいが、第一の突起部10adのように、二つのグループに重複して属しても良い。また、第一の検出ポイント40a及び又は第二の検出ポイント40bは、一つのグループにのみ属してもよいが、第一の検出ポイント40adのように、二つのグループに重複して属しても良い。基本的に、一つのグループに属する検出ポイント40は、突起部10それぞれの下方に一つずつ位置する。すなわち、一つのグループにおいては、突起部10と、この突起部10の変位を検出するための検出ポイント40とは一対一の関係にあることが望ましい。
グループ71及びグループ72において、四つの第一の突起部10a(又は第一の検出ポイント40a)は、一つの(一以上であっても良い。)第二の突起部10b(又は第二の検出ポイント40b)を中心にして、第二の突起部10bの上下左右にそれぞれ位置する。また、グループ71及びグループ72において、四つの第一の検出ポイント40aは、中心がそれぞれ第一の突起部10aの中心と互いに異なる方向にずれて位置している。具体的には、四つの第一の検出ポイント40aのうちの一つ(第一の検出ポイント40ad)は、第一の方向(ここではXY座標系におけるX軸方向)のプラス側にずれている。他の一つ(第一の検出ポイント40aa又は40ag)は、第一の方向のマイナス側にずれている。他の一つ(第一の検出ポイント40ab又は40af)は、第二の方向(ここではXY座標系におけるY軸方向)のプラス側にずれている。他の一つ(第一の検出ポイント40ae又は40ac)は、第二の方向のマイナス側にずれている。
複数の第一の検出ポイント10a、一以上の第二の検出ポイント10bで検出した値を検討すれば、第一の検出ポイント10aそれぞれに対応する第一の突起部10aにより構成されるグループ71や72全体にどのような物理量が働いているかを把握出来る。これの一例を図4を参照して説明する。
図4は、本発明に係る触覚センサの一例の一部を示した図であり、複数の第一の突起部及び一の第二の突起部全体にどのような物理量が働いているかを把握する方法を説明するための説明図であり、(a)は、初期状態、(b)は、触覚センサに垂直荷重が加わった状態、(c)は、斜め方向から荷重が加わった状態を示す図である。なお、被覆部材30は省略している。
図4(b)のように、触覚センサ1に垂直方向のみに荷重がかかる場合(垂直荷重(図1のZ軸方向への荷重)がかかる場合)、第一の突起部10ax、第一の突起部10ay、及び第二の突起部10bxは、下方に変位(移動)する。この場合、第一の検出ポイント40ax、第一の検出ポイント40ay、及び第二の検出ポイント40bxは、それぞれ同じように変形するので、この第一の検出ポイント40ax、第一の検出ポイント40ay、及び第二の検出ポイント40bxにおける各電気抵抗又は各静電容量はそれぞれ同じように変化(抵抗値が減少又は静電容量が増加)する。このため、第一の検出ポイント40ax、第一の検出ポイント40ay、及び第二の検出ポイント40bxで、上記のような各電気抵抗又は各静電容量の変化を検出した場合には、第一の突起部10ax、第一の突起部10ay、及び第二の突起部10bxで構成されるグループ全体に垂直荷重という物理量のみが働いたということが把握出来る。
図4(c)のように、触覚センサ1に斜め方向から荷重が加わった場合(垂直荷重及び水平荷重がかかる場合、矢印参照)、第一の突起部10ax、第一の突起部10ay、及び第二の突起部10bxは、傾くように変位する(傾倒する)。この場合、第一の検出ポイント40ax、第一の検出ポイント40ay、及び第二の検出ポイント40bxは、それぞれ同じように変形しない。複数の第一の検出部40aそれぞれの中心がそれぞれ第一の突起部10aの中心と互いに異なる方向にずれて位置するからである。
第一の検出ポイント40axは、厚さが厚くなるように変形するため、第一の検出ポイント40axにおける各電気抵抗又は各静電容量は変化し、抵抗値が増加又は静電容量値が減少する。第二の検出ポイント40bxは、厚さが薄くなり、第一電極21が斜めになるように変形するため、第一の検出ポイント40axにおける各電気抵抗又は各静電容量は変化し、抵抗値が減少又は静電容量値が増加する。第一の検出ポイント40ayは、厚さが薄くなるように変形するため、第一の検出ポイント40ayにおける各電気抵抗又は各静電容量は変化し、抵抗値が減少又は静電容量値が増加する。
このように、複数の第一の突起部10aそれぞれの中心が第一の検出ポイント40aの中心とそれぞれ異なる方向にずれて位置すると、複数の第一の突起部10aが傾倒した場合に、各電気抵抗又は各静電容量の変化の仕方が複数の第一の検出ポイント40a毎に異なる。このため、第一の検出ポイント40ax、第一の検出ポイント40ay、及び第二の検出ポイント40bxで、上記のような各電気抵抗又は各静電容量の変化を検出した場合には、第一の突起部10ax、第一の突起部10ay、及び第二の突起部10bxは傾倒しており、第一の突起部10ax、第一の突起部10ay、及び第二の突起部10bxで構成されるグループ全体に水平荷重(ここでは、水平面の二軸方向のうちのX方向)及び垂直荷重という物理量が働いたということが把握出来る。なお、上記の各電気抵抗又は各静電容量の変化量の大きさ等を検討すると、垂直荷重の大きさ及び水平荷重の大きさを把握出来る。垂直荷重が大きくなるほど、検出ポイント40の厚さが薄くなる。また水平荷重が大きくなるほど、例えば互いの第一の検出部10aの厚さの差が大きくなる。
上記のような理屈を利用すれば、垂直荷重、水平荷重、及びモーメント等について適宜把握でき、複数の第一の検出ポイント40a及び一以上の第二の検出ポイント40bで検出した値を検討すれば、第一の検出ポイント40aそれぞれに対応する第一の突起部10a及び一以上の第二の検出ポイント40bそれぞれに対応する第二の突起部10bにより構成されるグループ全体にどのような物理量が働いているかを把握出来る。水平荷重等の把握は、特に、中心が第一の突起部10aそれぞれの下方に位置しかつ中心がそれぞれ第一の突起部10aの中心と互いに異なる方向にずれて位置して第一の突起部10aそれぞれの変位を検出するための複数の第一の検出ポイント40aを形成することによって実現される。
この第一の検出ポイント40aは、一方向の水平荷重の測定を考慮すると最低二つあればよいが、三つ以上あると、第一の突起部10a等で構成されるグループ全体に働く物理量、特に、3分力(図1の各x、y、z軸方向に分解した荷重)と、3軸(x、y、z軸)周りのモーメントとを把握出来る。特に、図3のように、四つの第一の検出ポイント10aが、一つ以上の第二の検出ポイント10bのうちの少なくとも一つの第二の検出ポイント(ここでは一つ)を中心にして上下左右にそれぞれ位置することにより、この四つの第一の検出ポイント40aにそれぞれ対応する四つの第一の突起部10aと、少なくとも一つの第二の検出ポイント40bにそれぞれ対応する第二の突起部10bとにより構成されるグループ全体に働く物理量、特に3分力と、3軸周りのモーメントをより正確に把握することが出来る。特に、四つの第一の検出ポイント40aそれぞれの中心が二軸方向プラス側及びマイナス側の四方向にずれていると、水平荷重のX軸成分及びY軸成分(図1参照)を容易に把握出来る。
なお、一つのグループ内の第一の検出ポイント10aそれぞれの中心のずれる方向は、それぞれ360度を均等(略均等も含む)に割った方向にバランスよくずれることが望ましい(図3や図5参照)。また、グループそれぞれについて、第一の検出ポイント10aの中心のずれる方向やずれ方はグループ同士で互いに対応するように同じであると物理量の把握がし易い(図2、図3、図5では異なっている)。グループは、上下左右に隣り合う又は斜めに隣り合う等の突起部10又は検出部40の少なくとも一部同士で構成される事が望ましい。これにより、物理量の把握がし易くなる。
なお、多数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)及び複数の第二の検出ポイント40b(又は第二の突起部10b)を複数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)及び一以上の第二の検出ポイント40b(又は第二の突起部10b)毎にグループ化する、すなわち、触覚センサ1が複数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)と、一つ以上の第二の検出ポイント40b(又は第二の突起部10b)とで構成されるグループを複数有することにより、複数の第一の検出ポイント40aにそれぞれ対応する第一の突起部10aと、一つ以上の第二の検出ポイント40bに対応する第二の突起部10bとにより構成されるグループそれぞれに働く物理量は把握出来るので、この物理量をもとに、複数のグループ全体に働く物理量を把握出来る。これにより、広い範囲に働く物理量を把握出来る。
なお、第一の検出ポイント40aは、第一の突起部10aの下面よりも小さい。また、第二の検出ポイント40bは、基本的に第二の突起部10bの下面よりも小さいが同じか大きくても良い。また、第一の検出ポイント40aは、第一の突起部10aの下方に位置すればよく、第一の突起部10aの下面からはみ出していても良い。なお、突起部10の傾倒又は下方へ移動による変位により、検出ポイント40の一部のみが押し付けられ変形することを防止する位置、大きさ、及び形状に、検出ポイント40を形成することが望ましい。検出ポイント40の一部のみが押し付けられ変形すると検出した値が不安定になるからであり、上記のように形成することで、検出ポイント40に対応する第一の突起部10の変位を第一の検出ポイントでより正確に検出出来る。特に、第一の突起部10aが傾倒により変位すると第一の突起部10aの下の検出素子20中の領域が変形すると共に変形に偏りが生じる(図4参照)。このため、第一の検出ポイント40aの中心は、前記の変形の偏りを第一の検出ポイント40aで検出できるように第一の突起部10aの中心からずれたものであることが望ましい。これにより、第一の検出ポイント40aに対応する第一の突起部10aの変位を第一の検出ポイント40aでより正確に検出出来る。
触覚センサ1は、本実施形態で具体的に説明にしたように、変位可能な複数の第一の突起部10aと、第一の突起部10aそれぞれの下方に位置しかつ中心がそれぞれ第一の突起部10aの中心と互いに異なる方向にずれて位置して第一の突起部10aの変位を検出するための複数の第一の検出ポイント40aとを有する。このような触覚センサ1は、少ない検出ポイント40でも所定の突起部のグループ全体に働く物理量を把握できる触覚センサとなる。
また、触覚センサ1は、第二の突起部10bそれぞれの下方に位置しかつ中心がそれぞれ第二の突起部10bの中心と一致して第二の突起部10bの変位を検出するための一以上の第二の検出ポイント40bをさらに有する。複数の第一の検出ポイント40aで検出した値と、一以上の第二の検出ポイント40bで検出した値とを検討すれば、第一の検出ポイント40aそれぞれの対応する第一の突起部10aと、第二の検出ポイント40bそれぞれの上にある第二の突起部10bとにより構成されるグループ全体にどのような物理量が働いているかをより正確に把握出来る。しかし、第二の検出ポイント10bについては、物理量(特に垂直荷重)の把握をより正確にするために形成されているので、必ずしも必要ない。第二の検出ポイント10bの中心は、垂直荷重の大きさに比例して下方に移動するので、第二の検出ポイント10bの厚さは全体的に薄くなり、この変形から垂直荷重をより正確に把握出来る。
なお、多数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)を複数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)毎にグループ化する、すなわち、触覚センサ1が複数の第一の検出ポイント40a(又は第一の突起部10a)で構成されるグループを複数有することにより、複数の第一の検出ポイント40aにそれぞれ対応する第一の突起部10aにより構成されるグループそれぞれに働く物理量は把握出来るので、この物理量をもとに、複数のグループ全体に働く物理量を把握出来る。これにより、広い範囲に働く物理量を把握出来る。
なお、触覚センサ1が有する上記で説明したグループそれぞれの、第一の検出部40a(又は第一の突起部10a)、又は第二の検出部40b(又は第一の突起部10b)の数は互いに異なってもよい。
(第二実施形態)
図5は、本発明に係る触覚センサの一例が有する、多数の第一の検出ポイント(又は第一の突起部)の一部を、三つの第一の突起部を一組として、グループ分けした説明図である。
第二実施形態では、図3のように、多数の第一の検出ポイント40aの一部について、グループ75乃至77にグループ分けしている。また、第一の検出ポイント40aに対応する第一の突起部10aの一部について、グループ75乃至77にグループ分けしている。
グループ75(破線で囲んだ突起部10のグループ)は、三つの第一の突起部10a(第一の突起部10ai、第一の突起部10aj、及び第一の突起部10ak)により構成される。また、グループ75は、三つの第一の検出ポイント40a(第一の検出ポイント40ai、第一の検出ポイント40aj、及び第一の検出ポイント40aka)により構成される。
グループ76(一点鎖線で囲んだ突起部10のグループ)は、三つの第一の突起部10a(第一の突起部10ak、第一の突起部10al、及び第一の突起部10am)により構成される。また、グループ76は、三つの第一の検出ポイント40a(第一の検出ポイント40akb、第一の検出ポイント40al、及び第一の検出ポイント40am)により構成される。
グループ77(二点鎖線で囲んだ突起部10のグループ)は、三つの第一の突起部10a(第一の突起部10an、第一の突起部10ao、及び第一の突起部10ap)により構成される。また、グループ77は、三つの第一の検出ポイント40a(第一の検出ポイント40an、第一の検出ポイント40ao、及び第一の検出ポイント40ap)により構成される。
なお、第一の検出ポイント40aka、第一の検出ポイント40akbのように、突起部10の下方に位置する検出部40は複数でもよい。また、この複数の検出部40は別のグループに属する。
その他の説明については、第一実施形態の触覚センサ1に準じるので説明を省略する。
本発明に係る触覚センサの一例を説明する概略斜視図である。 本発明に係る触覚センサの一例の検出ポイントと突起部との位置関係を説明するための説明図である。 図2の一部を抜き出したものであり、本発明に係る触覚センサの一例が有する、多数の第一の検出ポイント(又は第一の突起部)及び複数の第二の検出ポイント(又は第二の突起部)の一部を、複数の第一の突起部と、一の第二の突起部10bとを一組として、グループ分けした説明図である。 触覚センサの一部を示した図であり、複数の第一の突起部及び一の第二の突起部全体にどのような物理量が働いているかを把握する方法を説明するための説明図であり、(a)は、初期状態、(b)は、触覚センサに垂直荷重が加わった状態、(c)は、斜め方向から荷重が加わった状態を示す図である。 本発明に係る触覚センサの一例が有する、多数の第一の検出ポイント(又は第一の突起部)の一部を、三つの第一の突起部を一組として、グループ分けした説明図である。
符号の説明
1 触覚センサ
10a 第一の突起部
10b 第二の突起部
20 検出素子
21 第一電極
22 第二電極
23 シート状部材
30 被覆部材
40a 第一の検出ポイント
40b 第二の検出ポイント
71〜77 グループ

Claims (8)

  1. 触覚センサであって、
    変位可能な複数の第一の突起部と、
    前記第一の突起部それぞれの下方に位置しかつ中心がそれぞれ前記第一の突起部の中心と互いに異なる方向にずれて位置して前記第一の突起部の変位を検出するための複数の第一の検出ポイントとを有することを特徴とする触覚センサ。
  2. 請求項1記載の触覚センサにおいて、
    変位可能な一つ以上の第二の突起部と、
    前記第二の突起部の下方に位置しかつ中心が前記第二の突起部の中心と一致して前記第二の突起部の変位を検出するための一つ以上の第二の検出ポイントをさらに有することを特徴とするもの。
  3. 請求項1記載の触覚センサであって、
    前記複数の第一の検出ポイントで構成されるグループを複数有することを特徴とするもの。
  4. 請求項2記載の触覚センサであって、
    前記複数の第一の検出ポイントと、前記一つ以上の第二の検出ポイントとで構成されるグループを複数有することを特徴とするもの。
  5. 請求項1乃至4いずれか1項記載の触覚センサにおいて、
    前記複数の第一の検出ポイントは、三つ以上の第一の検出ポイントであることを特徴とするもの。
  6. 請求項2又は4記載の触覚センサにおいて、
    前記複数の第一の検出ポイントは、四つの第一の検出ポイントであり、少なくとも一つの前記第二の検出ポイントを中心にして上下左右にそれぞれ位置することを特徴とするもの。
  7. 請求項1乃至6いずれか1項記載の触覚センサにおいて、
    前記突起部の間を埋めるように形成した部材をさらに有することを特徴とするもの。
  8. 請求項1乃至7いずれか1項記載の触覚センサにおいて、
    前記第一の突起部が傾倒により変位すると前記第一の突起部の下の領域が変形すると共に変形に偏りが生じ、
    前記第一の検出ポイントの中心は、前記の変形の偏りを前記第一の検出ポイントで検出できるように前記第一の突起部の中心からずれたものであることを特徴とするもの。
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