JP2009058001A - アンカー型のクリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】引き抜き力が作用しても抜け外れないアンカー型のクリップを提供する。
【解決手段】アンカー型のクリップ11は、フランジ15と軸部17と軸部の先端部からフランジに向けて延びる脚部18とを有し、各脚部は細長い板状体で形成され、脚部18は、根元部分22に隣接する隣接部分23から係止端19までの部分が直線的外形で延びるように形成され、直線的外形の脚部部分は、隣接部分23において半径方向の厚さが他の部分より薄く形成され、被取付部材7に取付けられたクリップ11に、フランジ15側から引き抜く力が加わると、脚部18は、隣接部分23と係止端19までの脚部部分はたわみ変形しないで、引き抜き力に対抗して高い係止力を維持する。
【選択図】図7

Description

本発明は、フランジとフランジから垂下する軸部と軸部の先端部からフランジに向けて軸部から離れるように延びる複数の脚部とを有する、アンカー型のクリップに関する。
フランジとフランジから垂下する軸部と軸部の先端部からフランジに向けて軸部から離れるように延びる複数の脚部とを有する、アンカー型のクリップはよく知られている。かかるアンカー型のクリップは、被取付部材の取付穴に軸部及び脚部を挿入して、脚部の先端の係止端を取付穴の縁部に係止させて脚部とフランジとの間に被取付部材を挟持することによって、その被取付部材に取付けられる。かかるアンカー型のクリップが、特許文献1〜3に記載されている。
実開昭55−120817号公報 特公昭55−037646号公報 特開2006−292118号公報
特許文献1のアンカー型のクリップは、一対の脚部が板形状の軸部を間にして該軸部とほぼ同じ広幅の板状体で形成されている。従って、このクリップを被取付部材に確実に取付けるには、取付穴がその広幅の脚部に対応した広幅の矩形穴であることを必要とし、丸穴に安定して取付けるには不向きである。特許文献2のアンカー型クリップは、丸穴の取付穴に適合しているが、脚部の先端に横方向に延びる係止棒が設けられているので、その係止棒が通る大きさの穴を必要とし、小さな丸穴に安定して取付けるには適していない。
特許文献3に記載のアンカー型クリップは、フランジとフランジから垂下する軸部と軸部の先端部からフランジに向けて軸部から離れるように延びる一対の脚部とを有し、各脚部は細長い板状体で形成されている。従って、被取付部材の取付穴が細長い板状体の脚部が通れば、特許文献1や2のクリップより小さな丸穴であっても、クリップは被取付部材に安定して取付けられる。しかし、このアンカー型のクリップを含む現在(従来)のアンカー型のクリップには、クリップを引き抜く力が軸部に作用すると、脚部が細長い板状体で形成されているため、脚部がたわみ変形し、脚部先端の係止端が取付穴の縁部から外れてクリップが被取付部材から抜け外れるおそれがあった。
図1及び図2を参照して、現在(従来)のアンカー型クリップの不具合を説明する。図1において、従来のアンカー型クリップ1は、硬質プラスチックで一体成形されており、フランジ2と、フランジ2から垂下する軸部3と、軸部3の先端部からフランジ2に向け且つ軸部3から離れるように延びる一対の脚部5とを有する。各脚部5は、細長い、半径方向にほぼ一定厚さの板状体で形成され、先端に被取付部材の取付穴の縁部に係止する係止端6を有する。図2に示すように、被取付部材7の取付穴に軸部3及び脚部5を挿入して、脚部5の先端の係止端6を取付穴の縁部に係止させ、脚部5とフランジ2との間に被取付部材7を挟持し、これによって、クリップ1が被取付部材7に取付けられる。図2において、矢印9の方向にクリップ1を引き抜く力が作用すると、脚部5は、細長い、一定厚さの板状体で成るため、円X及び円Yで示すように、たわみ変形する。そのたわみ変形は、脚部5の全体で生じ、円Yで示す脚部の根元部分でやや大きく、また、係止端6の付近でもやや大きくなる。このたわみ変形によって、クリップ1が被取付部材7から抜け外れてしまうおそれがある。
従って、本発明の目的は、引き抜き力が作用しても抜け外れるおそれのない、脚部が細長い板状体で形成されている、アンカー型のクリップを提供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明によるアンカー型のクリップは、フランジとフランジから垂下する軸部と軸部の先端部からフランジに向けて且つ軸部から離れるように延びる複数の脚部とを有し、各脚部は細長い板状体で形成されており、被取付部材の取付穴に軸部及び脚部を挿入して、脚部の先端の係止端を取付穴の縁部に係止させて脚部とフランジとの間に被取付部材を挟持することによって、被取付部材に取付けられる構成であり、脚部は、軸部先端部における根元部分に隣接する隣接部分から取付穴の縁部に係止する係止端までの部分が直線的外形で形成されており、その直線的外形の脚部部分は前記隣接部分において半径方向の厚さが他の部分より薄く形成されており、被取付部材に取付けられたクリップにフランジ側から引き抜く力が加わると、脚部は、そのたわみ変形が、脚部の前記隣接部分に集中し、前記隣接部分と係止端までの直線的外形の脚部部分はたわみ変形しないで引き抜き力に対抗して高い係止力を維持する、ことを特徴とする。
上記構成によって、脚部が細長い板状体で形成されていても、引き抜き力が作用した場合に、脚部は、そのたわみ変形が、脚部の根元部分と根元部分に隣接する隣接部分との間に集中し、根元部分と係止端までの直線的外形の脚部部分はたわみ変形しないで引き抜き力に対抗して高い係止力を維持するので、クリップが抜け外れるおそれがない。
上記クリップにおいて、脚部の根元部分と根元部分に隣接する隣接部分との間が脚部を軸部に連結するブリッジとなっており、該ブリッジの長さは、軸部の先端部における1つの脚部の根元部分と他の脚部の根元部分との間の長さに対して短く形成されており、脚部のたわみ変形が短いブリッジに集中する構成である。脚部は、隣接部分から係止端までの部分が、係止端に向けて徐々に半径方向において厚さが増すように形成されている。脚部は、軸部を間にして対向するように一対設けられ、軸部は、一対の脚部の間を横断面において直交する方向に拡がる幅を有する板状体で形成され、軸部には、幅の方向の両側部に軸方向に延びる肉抜き部が形成されている。フランジには、軸部と反対側にパイプ保持部が一体成形されている。
以下、図3〜図7を参照して、本発明の1実施形態に係る、硬質プラスチック製のアンカー型のクリップ11を説明する。図3において、アンカー型のクリップ11には、複数のパイプ保持部13A〜13Dが一体成形され、更に、パイプ保持部13Aと13Bとの間には、ねじスタッド等の棒状スタッドに係止するスタッド固定部14が一体成形されている。例えば、本発明の1実施形態に係る、アンカー型のクリップ11は、車両のボデーパネルに立設された棒状スタッドにスタッド固定部14を固定することによって、パイプ保持部13A〜13Dに保持された、ブレーキ油パイプや燃料パイプ等の、複数のパイプを、ボデーパネルに取付けることができる。そして、図3の囲み線Aで囲まれた部分を主要部とするクリップ11には、複数のパイプを覆うカバーを被取付部材として取付けることができ、パイプ等はカバーで覆われて保護される。
図4は、図3の囲み線Aで囲まれた部分に示される、本発明の1実施形態に係る、アンカー型のクリップ11の主要部を示している。クリップ11は、フランジ15と、フランジ15から垂下する軸部17と、軸部17の先端部(図4の下端部)からフランジ15に向けて且つ軸部17から離れるように延びる一対の脚部18とを有する。脚部18は、図4のB−B線断面図である、図5に図示のように、軸部17を間にして、対向するように一対設けられている。なお、脚部18の数は、図示の例では、一対であるが、3個又はそれ以上であってもよい。各脚部18は、軸部17の先端部(図4の下端部)からフランジ15に向けて軸部17から離れるように延びる細長い板状体で形成されている。脚部18の先端には、被取付部材の取付穴の縁部に係止する係止端19が形成されている。係止端19の上部には、取付穴の側壁面に当接して、係止端19の係合外れを防止するストッパ20が形成されている。図5に図示のように、軸部17は、横断面において、一対の脚部18の間を、直交する方向に拡がる(又は延びる)幅を有する板状体で形成されている。更に、軸部17には、フランジ15に隣接する部分の両側縁に、被取付部材の取付穴の側縁に沿って接する周方向に延びるガイド21が形成されて、軸部17が取付穴に挿入された状態で安定させる。
各脚部18は、軸部17の先端部における根元部分22に隣接する隣接部分23から係止端19までの部分が、長手方向において直線的外形(直線的輪郭線で形成される外形)で延びるように形成されている。更に、隣接部分23から係止端19までの直線的外形の脚部部分は、係止端19に向けて徐々に半径方向において厚さが大きくなるように形成されている。脚部18の根元部分22と隣接部分23の間の脚部部分は、脚部18を軸部18に連結するブリッジ24となっている。図1の従来のクリップ1の脚部5は、根元部分に隣接する部分から係止端6までの部分が、直線的外形でなく、非直線でやや湾曲した外形で成り、その半径方向における厚さもほぼ一定に形成されている。しかし、本発明に係るクリップ11の脚部18の直線的外形の脚部部分(隣接部分23から係止端19までの部分)は、隣接部分23において半径方向の(横断面における)厚さが他の部分より薄く形成され、図1の従来のクリップ1の湾曲している一定厚さの脚部5に見られるたわみ変形は殆どなくなる。更に、その直線的外形の脚部部分18は、係止端19に向けて徐々に半径方向において厚さが増すように形成されていおり、これによって、たわみ変形は一層なくなる。すなわち、被取付部材に取付けられたクリップ11に、フランジ15側から引き抜く力が加わるとき、脚部18は、そのたわみ変形が、隣接部分23から係止端19までの脚部部分においては、殆ど生じない。従って、根元部分と係止端までの脚部部分はたわみ変形しないで引き抜き力に対抗して高い係止力を維持する。なお、脚部18をたわみ変形させる力は、脚部18の根元部分22と根元部分22に隣接する隣接部分23との間のブリッジ24に集中する。
本発明に係るクリップ11において、脚部18の根元部分22と根元部分22に隣接する隣接部分23の間のブリッジ24の長さC(図4)は、軸部17の先端部における一方の脚部18の根元部分22と他方の脚部18の根元部分22との間の長さD(図4)に対して短い長さに形成されている。これに対して、従来のクリップ1では、図1に図示のように、脚部5の根元部分と隣接部分間の長さCCは、軸部3の先端部における一の脚部5の根元部分と他の脚部5の根元部分との間の長さDDとほぼ同じ長さであり、本発明の長さCのように短くない。前記のように、脚部18の根元部分22と隣接部分23の間のブリッジ24の長さCが短く形成されており、他方で隣接部分23から係止端19までの直線的外形の脚部部分のたわみ変形は殆どないので、脚部5を被取付部材の取付穴へ挿入する場合に、脚部18は、根元部分22と隣接部分23の間の短いブリッジ24で曲げられる。このブリッジ24が、関節部分として機能して、挿入時に脚部18が軸部17側へ倒れるのが容易になり、軸部17及び脚部18を取付穴へ挿入する時の抵抗力が少なくなって、挿入力を緩和できる。
図4及び図5に図示のように、軸部17には、幅の方向の両側部に、軸方向に延びる肉抜き部25が形成されている。これによって、クリップ11の材料の節約と重量の軽減化が図られる。また、肉抜き部25は、成形時におけるヒケを防止して肉厚を均一にする。
上記構成で成るクリップ11を被取付部材7に取付けた様子が図6に示されている。被取付部材7の取付穴26に、クリップ11の軸部17及び脚部18が挿入されて、フランジ15が被取付部材7に接面し、脚部18の係止端19が取付穴26の縁部に係止するまで押込まれる。このときの挿入力は、隣接部分23から係止端19までの脚部部分が直線的外形で形成され、隣接部分23における部分の半径方向厚さが他の直線的外形の脚部部分より薄く形成され、また、ブリッジ24で関節のように動くので、挿入時の抵抗力は少なくなり、挿入力を緩和できる。この挿入によって、脚部18の係止端19とフランジ15との間に被取付部材7が挟持されて、クリップ11が被取付部材7に取付けられる。
クリップ11が被取付部材7に取付けられた状態で、図7の矢印27で示すように、クリップ11に引き抜き力が作用する場合を考察する。引き抜き力は、軸部17に伝えられて、軸部17から脚部18に伝えられ、係止端19が被取付部材7を押圧する力となる。既述のように、隣接部分23から係止端19までの脚部部分は、直線的外形形状部分として形成されている。その上、係止端19に向けて徐々に厚さが大きくなるように形成されている。従って、本発明に係るクリップ11の脚部18の直線的外形形状部分は、従来のクリップ1のように脚部が湾曲している場合のようなたわみ変形は殆どなくなる。すなわち、被取付部材に取付けられたクリップ11に、フランジ15側から引き抜く力が加わるとき、脚部18は、そのたわみ変形が、隣接部分23から係止端19までの脚部部分においては、殆ど生じない。従って、脚部18は、引き抜き力に対抗して高い係止力を維持するので、脚部18が破断しない限り、クリップ11が抜け外れるおそれがない。また、脚部18をたわみ変形させる力は、脚部18の根元部分22と隣接部分23との間のブリッジ24に集中するが、このブリッジ24の部分は非常に短く形成されているので、図7の円Zに図示のように、たわみ変形は小さく、この点においても、クリップ11が抜け外れるおそれをなくする。
従来のアンカー型のクリップの主要部の正面図である。 図1の従来のアンカー型のクリップを被取付部材に取付けて引き抜き力を加えた状態の正面図である。 本発明の1実施形態に係る、アンカー型のクリップの全体を示す正面図である。 図3のクリップの囲み線Aの部分の、本発明の1実施形態に係る、アンカー型のクリップの主要部の正面図である。 図4のクリップのB−B線断面図である。 本発明の1実施形態に係る、図4のアンカー型のクリップを被取付部材に取付けた状態の正面図である。 図6のクリップに引き抜き力を加えた状態の正面図である。
符号の説明
1 従来のアンカー型のクリップ
2 フランジ
3 軸部
5 脚部
6 係止端
7 被取付部材
11 本発明の1実施形態に係る、アンカー型のクリップ
13A〜13D パイプ保持部
14 スタッド固定部
15 フランジ
17 軸部
18 脚部
19 係止端
20 ストッパ
21 ガイド
22 根元部分
23 根元部分への隣接部分
24 ブリッジ
25 肉抜き部
26 被取付部材の取付穴

Claims (5)

  1. フランジと該フランジから垂下する軸部と該軸部の先端部から前記フランジに向けて且つ前記軸部から離れるように延びる複数の脚部とを有し、各脚部は細長い板状体で形成されており、被取付部材の取付穴に前記軸部及び前記脚部を挿入して、前記脚部の先端の係止端を前記取付穴の縁部に係止させて該脚部と前記フランジとの間に前記被取付部材を挟持することによって、該被取付部材に取付けられるアンカー型のクリップであって、
    前記脚部は、前記軸部先端部における根元部分に隣接する隣接部分から前記取付穴の縁部に係止する係止端までの部分が直線的外形で形成されており、該直線的外形の脚部部分は前記隣接部分において半径方向の厚さが他の部分より薄く形成されており、前記被取付部材に取付けられたクリップに前記フランジ側から引き抜く力が加わると、前記脚部は、そのたわみ変形が、前記脚部の前記隣接部分に集中し、前記隣接部分と前記係止端までの前記直線的外形の脚部部分はたわみ変形しないで前記引き抜き力に対抗して高い係止力を維持する、
    ことを特徴とするクリップ。
  2. 請求項1に記載のクリップにおいて、前記脚部の前記根元部分と前記隣接部分との間が該脚部を前記軸部に連結するブリッジとなっており、該ブリッジの長さは、前記軸部の前記先端部における1つの脚部の前記根元部分と他の脚部の前記根元部分との間の長さに対して短く形成されており、前記脚部の前記たわみ変形が該短いブリッジに集中する、ことを特徴とするクリップ。
  3. 請求項1又は2に記載のクリップにおいて、前記脚部は、前記隣接部分から前記係止端までの部分は、前記係止端に向けて徐々に半径方向において厚さが増すように形成されている、ことを特徴とするクリップ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のクリップにおいて、前記脚部は、前記軸部を間にして対向するように一対設けられ、前記軸部は、該一対の脚部の間を、横断面において直交する方向に拡がる幅を有する板状体で形成されており、該軸部には、前記幅の方向の両側部に、軸方向に延びる肉抜き部が形成されている、ことを特徴とするクリップ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のクリップにおいて、前記フランジには、前記軸部と反対側にパイプ保持部が一体成形されている、ことを特徴とするクリップ。
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