JP2009057329A - 発毛促進システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 プレクレンジング工程と、クレンジング工程と、汚れ物質の浮き及び発毛促進成分第1浸透工程と、汚れ物質洗浄工程と、シャンプー工程と、発毛促進成分第2浸透工程と、コンディショナ剤塗布工程と、コンディショナ剤の洗い流し及び発毛促進成分第3浸透工程と、第1発毛促進剤塗布工程と、発毛促進成分浸透促進並びに血行促進及び毛母細胞活性化工程と、第2発毛促進剤塗布工程と、マッサージ工程と、発毛促進成分浸透促進及び毛母細胞活性化工程と、収れん工程と、毛髪保護工程とを備える発毛促進システム。
【選択図】図1
Description
(1)クレンジング工程とシャンプー工程だけでは、頭皮と毛穴に付着した汚れ物質を充分に除去することができず、育毛促進成分を頭皮深層部まで浸透させることが困難であること。
(2)塗布された育毛促進成分が一旦頭皮に浸透したとしても、頭皮外部に流出しやすく、持続的な育毛促進効果が得られにくい。
(3)育毛剤が育毛剤塗布工程で1回しか塗布されないので、頭皮への浸透効果が弱く、また1種類の育毛剤のみを継続して使用していると、頭皮の耐性により育毛促進効果が低下する。
(4)脱毛には種々の原因があるが、塗布する育毛促進成分が必ずしも脱毛原因に対応しているとはいえないので、育毛促進成分が脱毛原因に見合っていない場合には育毛効果はほとんど期待できない。
(5)育毛剤を塗布した後に育毛促進成分の浸透及び育毛促進効果を高めることを目的とした工程がないので、育毛促進成分を深部まで効果的に浸透させ、塗布した育毛促進成分を活かして毛母細胞を活性化させることができない。
(1)クレンジング工程とシャンプー工程だけでは頭皮と毛穴に付着した汚れ物質を充分に除去することができず、育毛促進成分を頭皮深層部まで浸透させることが困難であること。
(2)第1,第2育毛剤の主たる育毛促進成分が同一であるので、育毛剤塗布工程を2回行なっても、同一の育毛促進効果しか生まれない。また、1種類の育毛剤のみを継続して使用していると、頭皮の耐性により育毛促進効果が低下する。
(3)塗布された育毛促進成分が一旦頭皮に浸透したとしても、頭皮外部に流出しやすく、持続的な育毛促進効果が得られにくいこと。
(4)脱毛には種々の原因があるが、塗布する育毛促進成分が必ずしも脱毛原因に対応しているとはいえないので、育毛促進成分が脱毛原因に見合っていない場合には育毛効果はほとんど期待できない。
(5)育毛剤の塗布後に、育毛促進効果を高めるといわれている新陳代謝の促進や毛母細胞の活性化を目的とした工程がないために、塗布した育毛促進成分を活かして毛母細胞を活性化させることができない。
また、収れん工程では、プラス電極で頭皮のバリア層と毛穴を引き締めることにより、各種の発毛促進に有効な成分を頭皮外部へ流出することを防ぐために、発毛促進効果を長く持続させることができて有益である。
まず、以下に説明する各実施例では、頭皮環境の乱れに起因する脱毛原因を、脂漏性による頭皮表面の悪化と乾燥性による頭皮表面の悪化と血行の不良と毛根活力の低下との4つに集約している。
乾燥性による頭皮表面の悪化が原因である脱毛は、食事の偏りやビタミン不足などで毛髪の育成に必要な栄養が不足することにより頭皮が異常乾燥し、フケが多く付着してかゆみの症状や炎症を起こすことで、毛髪の成長期が短くなり脱毛が早まると考えられている。また、乾いた細かいフケが毛穴を塞ぎ、本来排出されるべき皮脂が毛穴の中に溜まり、毛母細胞の活動を阻害することも脱毛の原因であると推定されている。
毛根活力低下による脱毛は、男性ホルモンであるテストステロンと、毛乳頭及び皮脂腺にある5α−リダクターゼという酵素との還元作用によって、5α−ジヒドロテストステロン(5α−DHT)という強力な男性ホルモンに変化することが原因とされている。この5α−DHTは、毛母細胞の細胞分裂で生じるタンパク合成を阻害し、毛母細胞の活力を低下させてしまう。また、FGF−5という情報伝達物質の一種であり、男性ホルモンなどから刺激を受け、毛髪の脱毛を促す因子も知られている。上記5α−DHTとFGF−5が、通常約2年〜6年間ある毛髪の成長期を短くして、毛髪を未成長で細いまま脱毛させてしまう原因と考えられている。
なお、以下に、図1の第1実施例に基づく発毛促進システムを工程順に説明するが、図2に示す脂漏性の頭皮表面の改善を目的とするフローチャートの説明も適宜挟むものとする。
また、頭皮表面の角層(プラス極性)と角層の下部にあるマルピギー層(マイナス極性)の境目にあるバリア層を一時的に緩和させ、後工程で塗布する発毛促進に有効な成分を頭皮下層にある毛母細胞まで浸透しやすい状態とする。このバリア層を緩和させずに発毛促進剤を塗布したとしても、発毛促進に有効な成分がバリア層に阻まれてしまい、頭皮下層にある毛母細胞まで発毛促進に有効な成分を浸透させることはむずかしい。
クレンジング剤には、脂漏性による頭皮表面の悪化と乾燥性による頭皮表面の悪化と血行不良と毛根活力の低下のいずれか1つの改善に適した発毛促進に有効な成分を配合した合計4種類が用意され、このクレンジング工程では、本発毛促進システムの利用者それぞれの脱毛原因の改善に適した1種類のクレンジング剤が選択される。
ナノ化スチームの分子は、湯気の分子と比べて約10万分の1と極めて小さい分子で湿熱であることから、乾熱のように頭皮,毛髪,塗布剤に含まれる水分を奪って発毛促進に有効な成分の浸透を妨げるようなことはなく、さらに、ナノ化された水分の分子はクレンジング剤の発毛促進に有効な成分に付着し、頭皮に素早く浸透させることができる。
シャンプー剤は、洗浄作用、抗炎症作用,フケ防止作用,皮脂分泌改善作用,血管拡張作用,保湿作用などに優れた成分を含んでおり、頭皮及び毛穴の汚れに応じて適宜の量を使用する。
例えば脂漏性の頭皮環境の改善には、特にグリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用)、カプリロイルグリシン(皮脂分泌改善作用)、及びリピジュア(保湿作用)が効果的である。上記シャンプー剤を塗布後、頭皮や毛穴,毛髪を洗浄することで、汚れ物質が完全に除去される。
コンディショナ剤は、毛髪修復・保護作用,抗炎症作用,フケ防止作用,皮脂分泌改善作用,血管拡張作用,保湿作用に優れた成分を含んでおり、頭皮や毛髪の状態に応じて適宜の量を使用する。コンディショナ剤に含まれる具体的な成分は、スクワラン(毛髪修復・保護作用),グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用),ムクロジエキス(フケ防止作用),カプリロイルグリシン(皮脂分泌改善作用),グルコシルヘスペリジン(血管拡張作用),リピジュア(保湿作用)などであり、脂漏性による頭皮表面の悪化と乾燥性による頭皮表面の悪化と血行不良と毛根活力の低下のいずれか1つの改善に適した発毛促進に有効な成分を配合した合計4種類が用意され、本発毛促進システムの利用者それぞれの脱毛原因の改善に適した1種類のコンディショナ剤が選択される。
これにより、皮脂及び/または老廃物などの汚れ物質が除去された頭皮及び毛穴に、ナノ化された水分の分子に付着した前記コンディショナ剤の発毛促進に有効な成分が素早く浸透し、コンディショナ剤を洗い流しても発毛促進に有効な成分は頭皮及び毛穴に留まり、発毛促進の効果を発揮する。
この第1発毛促進剤では、脂漏性と乾燥性による頭皮表面の悪化と、血行不良と、毛根活力の低下と、の改善を促進する発毛促進剤が2種類ずつ、合計6種類用意されている。ステップS9の第1発毛促進剤塗布工程では、前記6種類の発毛促進剤のうち、本発毛促進システムの利用者の脱毛原因に合わせて、いずれか1種類が選択して使用される。
また、脂漏性による頭皮表面の悪化と、乾燥性による頭皮表面の悪化の改善を促進する2種類の第1発毛促進剤は、脂漏性と乾燥性とで脱毛原因が異なっているにも係らず、共通する発毛促進剤を使用しているが、その理由を説明する。
脂漏性による頭皮表面の悪化と、乾燥性による頭皮表面の悪化による脱毛は、頭皮表面(表皮)に現れる症状のみでなく、血行不良及び/または毛根活力低下による脱毛症状を併発していることが多いので、頭皮表面の症状と、併発している血行不良及び/または毛根活力低下による脱毛症状と、を同時に改善する必要がある。
また、低周波から中周波の200〜1,200Hzの周波数でマイナス極性に帯電させた電極を頭皮に接地させることにより、低周波で頭皮表面の緊張をほぐし柔軟にし、さらに中周波で頭皮内部まで活性化させることができ、イオン化した発毛促進に有効な成分を頭皮下層部にある毛母細胞まで効率的に浸透させることが可能となる。
なお、電気制御した数個の突起物を頭皮に接地させることで、突起物の上下運動によって頭皮を叩きながらマッサージする機材を用いてもよい。
例えば、脂漏性の頭皮表面の改善のためには、特にホウセンカエキス(5α−DHT阻害作用)、チンピエキス(血管拡張作用)及びグルコン酸銅(皮脂分泌改善作用)が効果的である。
例えば、脂漏性による頭皮環境は、皮脂が多く分泌され酸化することで頭皮が硬化して発毛促進剤の効果的な浸透が困難であり、また、毛根活力低下では、皮下組織の深部にある毛母細胞に直接働きかけるために、発毛促進に有効な成分がナノ化状態であることが好ましい。
リポソーム技術は、人体細胞に極めて近い性質をもった浸透性に富んだ大豆リン脂質の層を幾層にも重ねて多層化し、その上記多重層の中間層に発毛促進に有効な成分を入れるものであり、上記多重層は、時間の経過と共に徐々に溶け出すことからナノ化技術よりも長時間効果を持続させることができる。
マッサージは、第2発毛促進剤を頭皮に馴染ませ、頭皮全体と肩部分のツボを指圧することで発毛促進に有効な成分を頭皮へ浸透させ、頭皮を柔軟化するとともにリラックス効果を促す。
また、マイナス及びプラス極性を1分間あたり750回の周期で転換させながら照射すると、一定の極性を長時間照射するよりも刺激を与えることができ、毛母細胞を常に活性状態に保つことができる。
比較例1:発毛促進剤塗布工程を1つにまとめた場合
図1に基づく第1実施例の発毛促進システムは、第1発毛促進剤塗布工程(前記ステップS9)と、第2発毛促進剤塗布工程(前記ステップS11)とに発毛促進に有効な成分を塗布する工程が2つに分かれていることを特徴の1つとしているが、発毛促進剤塗布工程を1つにまとめた場合には、発毛促進に有効な成分の塗布が1回になるため、浸透効果が弱くなってしまうので、好ましくない。
また、2つの異なる発毛促進効果のある塗布剤を1つにまとめると、成分によっては一部が凝固または沈殿をしてしまうので、配合することができない。そこで、第1実施例の発毛促進システムでは、異なる発毛促進効果のある成分を有効に利用するために、発毛促進剤の塗布工程を2つに分けることで、発毛促進に有効な成分の浸透力と発毛促進効果の向上を図っている。
第1実施例の発毛促進システムの発毛促進成分浸透促進並びに血行促進及び毛母細胞活性化工程(前記ステップS10)、並びに発毛促進成分浸透促進と毛母細胞活性化工程(前記ステップS13)は、前工程で塗布された第1,第2発毛促進剤のそれぞれの効果を高めることを目的として構成されている。
そのため、発毛促進成分浸透促進並びに血行促進及び毛母細胞活性化工程(前記ステップS10)がないと、塗布した第1発毛促進剤のみでは、頭皮の深部に素早く浸透することがむずかしく、毛母細胞に働きかけるまでの時間もかかってしまう。
また、発毛促進成分浸透促進と毛母細胞活性化工程(前記ステップS13)がないと、浸透促進技術であるナノ化技術やリポソーム技術を用いた第2発毛促進剤を塗布しても、効果的に頭皮深層部に浸透させることはむずかしい。さらに、機材により毛母細胞を活性化させ、塗布した第2発毛促進成分の働きを促進させることができないので、好ましくない。
第1実施例の発毛促進システムは、第1発毛促進剤塗布工程(前記ステップS9)のあとに発毛促進成分浸透促進並びに血行促進及び毛母細胞活性化工程(前記ステップS10)があり、さらに第2発毛促進剤塗布工程(前記ステップS11)のあとに、マッサージ工程(前記ステップS12)と発毛促進成分浸透促進と毛母細胞活性化工程(前記ステップS13)とがあり、発毛促進剤の塗布後に塗布した上記発毛促進剤の働きを促進させる工程があることを特徴としているが、上記ステップS10,12,13の工程を、ステップS8の浸透促進工程とステップS9の第1発毛促進剤塗布工程の間に設けた場合には、以下の不具合を生じる。
プレクレンジング工程(前記ステップS1)がなく、クレンジング工程とシャンプー工程だけでは、頭皮表面と毛穴に詰まった汚れ物質を完全に除去することができず、後工程で塗布する第1,第2発毛促進剤の成分を毛母細胞まで効果的に浸透させることが困難である。また、プレクレンジング工程で頭皮表面の角層とマルピギー層の境目にあるバリア層を一時的に緩和させないと、塗布した発毛促進に有効な成分がバリア層に阻まれてしまい、頭皮下層にある毛母細胞まで発毛促進に有効な成分を浸透させることはむずかしいので、好ましくない。
収れん工程(前記ステップS14)がないと、プレクレンジング工程(前記ステップS1)で緩和させた頭皮表面の角層(プラス極性)と角層の下部にあるマルピギー層(マイナス極性)の境目にあるバリア層や毛穴を引き締めることができないので、前工程で塗布した発毛促進に有効な成分が頭皮外部に流出してしまうことがある。そのため、長時間にわたり発毛促進効果を持続させることができない。
第2実施例〜第4実施例のそれぞれは、前記した図1の第1実施例を基本工程にしており、第1実施例の工程中の適所にマッサージ工程を加えることによって、各種発毛促進に有効な成分の浸透性をより高めて発毛促進効果を促すものである。
なお、第2実施例〜第4実施例において、第1実施例と同一名称の工程は同一内容の処理を行う。
さらに、ステップS10のコンディショナ剤塗布工程後に、ステップS11として第4マッサージ工程を行い、ステップS13の第1発毛促進剤塗布工程後に、ステップS14として第5マッサージ工程を行い、ステップS17では第1実施例の基本工程通り、通常のマッサージ工程を行なうものである。
さらに、ステップS10の発毛促進成分浸透促進並びに血行促進及び毛母細胞活性化工程で、マッサージ工程を併せて行い、ステップS12では第1実施例の基本工程通り通常のマッサージ工程を行うものである。
Claims (6)
- 頭皮にアルカリ不活性水を塗布したのち、マイナス極性を帯電させた電極を頭皮に接触させて頭皮や毛穴を弛緩させ、該頭皮や毛穴の皮脂及び/または老廃物などの汚れ物質を軟化させるプレクレンジング工程と、
該プレクレンジング工程で軟化させた前記汚れ物質を、前記頭皮に発毛促進に有効な成分を配合したクレンジング剤を塗布して頭皮や毛穴から浮かせるクレンジング工程と、
該クレンジング工程で塗布したクレンジング剤を前記頭皮に馴染ませたのち、該頭皮にナノ化したスチームを噴霧して、前記汚れ物質をさらに前記頭皮や毛穴から浮かせるとともに、前記クレンジング剤中の発毛促進に有効な成分を頭皮に浸透させる汚れ物質の浮き及び発毛促進成分第1浸透工程と、
所定水圧の洗浄水を前記頭皮に噴射して、該頭皮や毛穴から浮き上がらせた前記汚れ物質や、該毛穴に残存する汚れ物質を洗い流す汚れ物質洗浄工程と、
該汚れ物質洗浄工程後に、発毛促進に有効な成分を配合したシャンプー剤を用いて、毛髪及び前記頭皮と毛穴との洗浄を行うシャンプー工程と、
前記頭皮にナノ化したスチームを噴霧して、前記シャンプー工程のシャンプー剤に配合された発毛促進に有効な成分を頭皮に浸透させる発毛促進成分第2浸透工程と、
発毛促進に有効な成分と毛髪の修復及び保護成分を配合したコンディショナ剤を塗布するコンディショナ剤塗布工程と、
前記頭皮にナノ化したスチームを噴霧して、前記コンディショナ剤に配合された発毛促進に有効な成分を頭皮及び毛髪に浸透させた後に、前記コンディショナ剤を洗い流す、コンディショナ剤の洗い流し及び発毛促進成分第3浸透工程と、
該コンディショナ剤の洗い流し及び発毛促進成分第3浸透工程後に、第1発毛促進剤を前記頭皮に塗布する第1発毛促進剤塗布工程と、
体内電気と同程度の微弱電流とマイナス極性に帯電させた電極とを、所定時間ごとに交互に変換しながら前記頭皮に接触させることにより、前記発毛促進に有効な成分をイオン化して毛母細胞に浸透させ、つぎに、前記頭皮に空気圧マッサージ機をあてて所定圧力で緊張と弛緩とを繰り返して頭皮の血行を促進させ、さらに前記頭皮に低反応レーザを照射して、頭皮の血行の促進と新陳代謝の促進及び毛母細胞を活性化する発毛促進成分浸透促進並びに血行促進及び毛母細胞活性化工程と、
該発毛促進成分浸透促進並びに血行促進及び毛母細胞活性化工程後に、前記第1発毛促進剤とは異なる発毛促進に有効な成分を配合した第2発毛促進剤を前記頭皮に塗布する第2発毛促進剤塗布工程と、
該第2発毛促進剤塗布工程後に、前記第2発毛促進剤中の発毛促進に有効な成分の頭皮浸透を促進するマッサージ工程と、
静電場発生装置にて所定周波数の微弱電流を頭皮に帯電させて、微弱電流をマイナス極性とプラス極性とに所定時間ごとに交互に変換しながら前記頭皮に作用させるとともに、LED発生装置にて頭皮に赤色LEDを照射することにより、前記第2発毛促進剤中の発毛促進に有効な成分の浸透促進と毛母細胞の活性化とを行う発毛促進成分浸透促進と毛母細胞活性化工程と、
プラス極性を帯電させた電極を頭皮に接触させて、前記プレクレンジング工程で弛緩した頭皮や毛穴を引き締めることにより、これら頭皮や毛穴に浸透させた前記発毛促進に有効な成分を封止する収れん工程と、
前記頭皮と毛髪に毛髪保護剤を塗布し、該毛髪保護剤により前記頭皮と毛髪を保護する毛髪保護工程と、
を有することを特徴とする発毛促進システム(治療行為を除く)。 - 前記プレクレンジング工程後に、前記頭皮を刺激して、前記プレクレンジング工程による前記汚れ物質の軟化を促進するマッサージ工程と、
前記クレンジング工程後に、前記頭皮を刺激して、前記クレンジング剤を頭皮に馴染ませるとともに、前記汚れ物質の浮き上がりを促進するマッサージ工程と、
前記シャンプー工程後の頭皮を刺激して、該頭皮の血行を促進するとともに、前記シャンプー剤に配合された発毛促進に有効な成分の頭皮浸透を促進するマッサージ工程と、
前記コンディショナ剤塗布工程後に、前記頭皮を刺激して、前記コンディショナ剤の発毛促進に有効な成分や保護成分の頭皮や毛髪への吸収を促進するマッサージ工程と、
前記第1発毛促進剤塗布工程後に、前記頭皮を刺激して、前記第1発毛促進剤中の発毛促進に有効な成分の頭皮浸透を促進するマッサージ工程とを行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の発毛促進システム。 - 前記第1発毛促進剤塗布工程後に、前記頭皮を刺激して、前記第1発毛促進剤中の発毛促進に有効な成分の頭皮浸透を促進するマッサージ工程を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の発毛促進システム。 - 前記汚れ物質の浮き及び発毛促進成分第1浸透工程の際に、前記頭皮をマッサージにより刺激して、前記汚れ物質の浮き上がらせと前記クレンジング剤中の発毛促進に有効な成分の頭皮浸透を促進し、
前記発毛促進成分第2浸透工程の際に、前記頭皮をマッサージにより刺激して、前記シャンプー剤中の発毛促進に有効な成分の頭皮浸透を促進し、
前記コンディショナ剤の洗い流し及び発毛促進成分第3浸透工程の際に、前記頭皮をマッサージにより刺激して、前記コンディショナ剤中の発毛促進に有効な成分の頭皮浸透を促進し、
前記発毛促進成分浸透促進と毛母細胞活性化工程の際に、前記頭皮マッサージによりを刺激して、前記第2発毛促進剤中の発毛促進に有効な成分の頭皮浸透を促進する
ことを特徴とする請求項1に記載の発毛促進システム。 - 前記クレンジング剤と前記シャンプー剤と前記コンディショナ剤と前記第1発毛促進剤及び前記第2発毛促進剤に配合される前記発毛促進に有効な成分のそれぞれには、脱毛原因に合わせて、毛根活性の低下と血行不良と脂漏性と乾燥性の4つのうちのいずれか1つの改善に適した発毛促進に有効な成分が含まれている
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の発毛促進システム。 - 前記第2発毛促進剤に配合されている前記発毛促進に有効な成分が、ナノ化状態またはリポソーム形態のいずれかである
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の発毛促進システム。
Priority Applications (1)
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JP2007226626A JP2009057329A (ja) | 2007-08-31 | 2007-08-31 | 発毛促進システム |
Applications Claiming Priority (1)
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2007
- 2007-08-31 JP JP2007226626A patent/JP2009057329A/ja active Pending
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