JP2001026523A - 磁気活性水を使用した頭髪発毛方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄毛や禿の原因になっている要因を効果的に
取り除き、発毛を可能にする方法を提供する。 【解決手段】磁気活性水を加温と加圧して頭皮に噴霧
し、毛孔を塞いでいる油分やふけを洗浄し毛根に刺激を
与え発毛可能にすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、磁気活性水を加温
と加圧して、頭髪が薄くなった部分や禿た部分に噴霧し
て、毛根の働きを活発にして頭髪の薄い部分や禿た部分
からの発毛を促進させる方法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の方法は、皮膚の構造を考えず頭髪
や頭皮の油分やふけを洗い落す事と表面的なマッサージ
を目的にしていた。

【０００３】

【発明が解決しようする課題】これは次のような欠点が
あった。 （１）シャンプーや洗浄液を使用して洗髪しても頭皮表
面の油分やふけなどが洗い落されるだけで毛孔に詰って
いる油分を洗浄する事は、不可能であった。 （２）シャンプーなどの洗浄液は、ほとんどが頭皮に有
害な成分が入っており完全に洗浄しない限り頭皮に有害
であると思われる。 （３）シャンプーや洗浄液を使用して頭皮を洗浄する方
法は、頭皮の油分やふけなどを洗い落すと同時にシャン
プーや洗浄液が頭皮に残留し、ふけの発生や皮膚炎など
を引起す可能性が高く、むしろ抜け毛の原因にもなる。
本発明は、以上の欠点を解決し、人体に安全な磁気活性
水を使用した頭髪発毛方法である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】磁気活性水を加温と加圧
して頭髪の薄い部分や禿た部分に噴霧して、毛孔を塞い
でいる油分やふけを洗い落し毛根の働きを活発化させ発
毛を促進させる。以上の方法からなる磁気活性水を使用
した頭髪発毛方法である。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明の方法では磁気活性水を約
４０度Ｃから約４５度Ｃの温度に加温し又、噴出圧力を
約１０ｋｇ／ｃｍ２〜約４０ｋｇ／ｃｍ２で噴出する。
そうすると粒子の小さい磁気活性水は、霧状になり、頭
皮の毛孔に当り、その噴出圧力と霧状の磁気活性水が頭
皮に当った時、それに含まれている泡がはじけ、その衝
撃で毛孔や毛包を塞いでいる油分が洗浄出来るばかりで
なく頭皮のマッサージにもなる。磁気活性水は、水道水
などを活性炭とセラミックフィルターなどを組合せた浄
水器と磁石を使用して作る。その粒子は、水道水などよ
り小さくなる。ノズル体から加温と加圧した霧状の磁気
活性水を頭髪の薄い部分や禿た部分に噴出し、毛孔を塞
いでいる油分を毛孔の奥深くまで取除き、毛根が活発に
発毛出来る状態を作る。さらに磁気活性水は、生体構成
水に近い為、頭皮や毛孔より吸収されて細胞の新陳体謝
を良くする。そのうえ、毛孔の奥深くまで入り油分を良
く取り除く。又、制菌作用がある為、毛孔に住んでいる
雑菌にも効果が有り、皮膚炎予防にもなる。

【０００６】

【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る磁
気活性水を使用した頭髪発毛方法では、加温と加圧した
霧状磁気活性水をノズル体より噴出しながら頭皮に当て
る為、毛孔を塞いでいる油分や角質を物質的に洗浄でき
る。従って本発明によれば、ノズル体から噴出された粒
子の小さい霧状磁気活性水は、物理的な刺激と圧力で頭
皮の毛孔を塞いでいる油分と角質を洗い落し、又、圧力
で拡がった毛孔の奥深くまで洗浄できるうえ、さらに毛
根の毛細血管を刺激し血流を良くし発毛に充分な栄養分
と酸素が毛根に供給され発毛が可能となる。毛孔と毛包
を塞いでいる油分は、皮脂線を男性ホルモンが刺激する
為分泌されるので、これが男性の薄毛や禿の原因にもな
っている。さらに皮脂を栄養源にしているアクネ菌など
のバクテリアが住みやすく皮膚病やふけのもとになって
いる。加温と加圧された霧状磁気活性水を使用した発毛
方法では、これら発毛を阻止している要因を取り除き、
さらに皮膚や毛根に刺激を与え新陳代謝と血流を良くす
るうえに皮膚病を予防する理想的な発毛方法である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】磁気活性水を加温と加圧して頭髪の薄い部
   分や禿た部分に噴霧して、毛孔を塞いでいる油分やふけ
   を洗い落し発毛を促進させることを特徴とする、頭髪発
   毛方法。