JP2009057020A - 差込み連結構造 - Google Patents

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浩子 藤本
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Abstract


【課題】 ブラケットの差込み方向が相違しても、部品点数を増加せず、また形状を複雑化せずに、ケーシングの取付け姿勢および取付け位置の制限によって、ケーシング取付け時の占有空間が増加することを防止する。
【解決手段】 ブラケット25の遊端部22に第1嵌合凹所42および第2嵌合凹所43を有する嵌合凹所23と、係止突起24a,24bとを設ける。ケーシング26には軸対称または面対称に嵌合部分40a〜40dを有する支柱部29と係合孔30a,30bが形成されるフランジ部31とを一体的に設け、ブラケット25の遊端部22が上下左右の多方向から差し込んで、ブラケット25の遊端部22にケーシング26が連結されるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえばECU(Electronic Control Unit)などの車載用電子機器を収容するケーシングを、取付対象物である車体の予め定める取付け位置にブラケットによって取付けるために好適に実施することができる差込み連結構造に関する。
図11は従来技術の差込み連結構造を示す正面図であり、図12は図11の切断面線XII−XIIから見た断面図である。被取付け体である電子機器のケーシング1を、車体のフレームなどである取付対象物に取付けるために、前記ケーシング1の一側部2には、その表面から突出する係止突起3と、係止突起3の両側に対向してブラケット4の差込み方向A1に平行に延びる一対の差込み案内片5a,5bとが設けられる。
ブラケット4は、帯状の構造用鋼板から成り、基端部は前記取付対象物の予め定める取付け部位に溶接またはボルトなどによって固定され、遊端部6には前記係止突起3が係合する係合孔7が形成される。各案内片5a,5bは、前記差込み方向A1に平行な長手方向に垂直な断面が略L字状であり、ブラケット4の遊端部6を挿脱自在に差し込むことができるように構成される。
ケーシング1をブラケット4の遊端部6に連結するにあたっては、ケーシング1を作業者が把持し、ブラケット4の遊端部6が各案内片5a,5b間に挿入されるように前記ケーシング1を上昇させ、これによってブラケット4の遊端部6が各案内片5a,5b間に差込み方向A1に差し込まれ、係合孔7に係止突起3が嵌合する。このようにしてケーシング1は、ブラケット4の遊端部6に連結される。(たとえば、特許文献1,2参照。)
実用新案登録第2593979号公報 特開2001−284842号公報
前述の従来技術の差込み連結構造によれば、ブラケット4の遊端部6が各案内片5a,5b間に挿入されるので、ブラケット4の遊端部6とケーシング1とが差込み方向A1に垂直な横方向(図1では左右方向)および前後方向(図11では紙面に垂直な方向)に変位することが阻止されるとともに、係止突起3が係合孔7に嵌合することによって、各案内片5a,5b間に差込まれたブラケット4の遊端部6からケーシング1が抜け落ちることを阻止することができる。
このような従来の構造では、ブラケット4の遊端部6は、各案内片5a,5b間に一方向からのみ差し込む構成であるため、ブラケット4の基端部が取付対象物に既に固定された状態で、そのブラケット4の遊端部6にケーシング1を連結しようとするとき、たとえば取付対象物が自動車のエンジンルームなどの狭い空間に臨むフレームまたはシャーシなどであるような場合には、ケーシング1をブラケット4の遊端部6が差し込まれるように移動させるための作業空間を確保することができるブラケット4の取付け方向は制限され、したがってケーシング1に対するブラケット4の遊端部6の差込み方向が異なってしまう。
したがって、ケーシング1の移動方向を変更することができない場合には、ブラケット4の形状をその遊端部6が前記ケーシング1の移動方向に臨むように形成された形態の異なるブラケット4を用いなければならない。そのため、ブラケット4の形状が複雑化し、質量が増加し、ブラケット4による占有空間が増大するという問題がある。
また、ブラケット4の形態を変更することができない場合には、そのブラケット4の遊端部6が臨む方向に各案内片5a,5bが形成される形態の異なるケーシングが別途に必要となり、収容される電子機器が共通であるにもかかわらず、連結部の構造の異なる複数種類のケーシングを準備しなければならず、部品点数が増加するという問題がある。
本発明の目的は、ブラケットの差込み方向が相違しても、部品点数を増加せず、形状を複雑化せず、質量および占有空間の増加を防止することができる差込み連結構造を提供することである。
本発明(1)に従えば、ブラケットの基端部が予め定める取付対象物に固定され、遊端部には差込み方向下流側に向かって開放する嵌合凹所と係止突起とが形成される。被取付け体には、ブラケットの遊端部が連結される部位の表面から突出して支柱部が設けられ、この支柱部には、被取付け体の表面からブラケットの遊端部を挿入することができる間隔をあけてフランジ部が設けられる。
被取付け体の表面とフランジ部との間にブラケットの遊端部が差し込まれると、ブラケットの嵌合凹所に支柱部が嵌合するとともに、ブラケットの係止突起がフランジ部の係合孔に係合する。この状態では、支柱部が嵌合凹所に嵌合することによって、ブラケットの差込み方向およびこの差込み方向に垂直な幅方向の変位が規制される。また、被取付け体に対するブラケットの差込み方向の係止突起が係合孔に係合することによって、ブラケットの差込み方向とは逆方向への抜け出しが防止されるとともに、ブラケットと被取付け体との相対的な回転が阻止される。
本発明(1)によれば、被取付け体に対するブラケットの差込み方向が相違しても、ブラケットの嵌合凹所に支柱部が嵌合することによって、被取付け体のブラケットに対する差込み方向および差込み方向に垂直な方向への変位が阻止され、フランジ部の係合孔にブラケットの係合突起が係合することによって、ブラケットに対する被取付け体の抜け出しおよび相対的な回転が阻止される。このような構成によって、ブラケットの差込み方向が相違しても、差込み方向に応じてフランジ部に形成される係合孔およびブラケットに形成される係止突起の少なくとも一方が形成される位置を変更するだけでよく、部品点数を増加せず、形状を複雑化せずに、取付対象物に基端部が固定されたブラケットの遊端部に被取付け体を連結することができる。
これによって、被取付け体の取付け位置に十分な作業空間を確保することができない場合であっても、ブラケットを引き回す必要がなく、したがってブラケットを複雑化および大形化せず、被取付け体の取付けに要する占有空間を可及的に少なくして、省スペース化を図ることができる。
本実施の形態では、被取付け体としてECU(Electronic Control Unit)などの車載用電子機器を収容するケーシングを、取付対象物である自動車のシャーシの予め定める取付け位置にブラケットによって取付けるために適用された差込み連結構造について説明する。
図1は本発明の実施の一形態の差込み連結構造を示す正面図であり、図2は図1の切断面線II−IIから見た拡大断面図である。なお、図1は図解を容易にするため、部分的に切欠いて示されている。本実施の形態の差込み連結構造は、基端部20が予め定める取付対象物である自動車のシャーシ21にボルトまたは溶接などによって固定され、遊端部22に、差込み方向A2下流側に向かって開放する嵌合凹所23と一対の係止突起24a,24b(総称する場合には、添え字a,bを省略して「係止突起24」と記す。)とが形成されるブラケット25と、前記シャーシ21に対して前記ブラケット25によって取付けられるべきケーシング26に、ケーシング26の前記ブラケット25の遊端部22が連結される部位である側壁27の表面28から突出して設けられ、前記嵌合凹所23に嵌合する支柱部29と、前記支柱部29に、前記ケーシング26の表面28から前記ブラケット25の遊端部22を挿入することができる間隔L1をあけて前記ケーシング26の表面28と平行に設けられ、前記支柱部29から面方向外方に突出する張出し部分に、前記ブラケット25の遊端部22の係止突起24が係合し、平面形状が円形の複数(本実施の形態では4)の係合孔30a〜30d(総称する場合には、添え字a,b,c,dを省略して「係止孔31」と記す。)が形成されるフランジ部31とを含む。
前記ケーシング26は、中空箱状の合成樹脂、たとえばポリプロピレン製の成型物から成る。ケーシング26内には、ECU(Electronic Control Unit)などの電気回路基板、コネクタなどの電気部品および電気回路基板をケーシング26内に保持するための取付け金具などが収容される。前記側壁27は、ケーシング26を構成する矩形板状の天板35および底板36の各4辺を連結する4つ側壁の1つであるが、本発明の他の実施形態では、ケーシング26自体の形状・構造の相違およびケーシング26の取付け位置の周囲に配置される取付け環境などに応じて天板35または底板36に支柱部29およびフランジ部31が形成されてもよい。また、ケーシング26の成型材料としては、前記ポリプロピレンに限るものではなく、その他の材料、たとえばポリアミド、エンジニアリングプラスチック、繊維強化プラスチックなどが採用されてもよい。
図3は図1の切断面線III−IIIから見た拡大断面図である。前記ブラケット25は、たとえば構造用鋼板の打抜き加工材から成り、矩形板状の基端部20に断面凹状の長尺部37が一体的に連なり、この長尺部37の長手方向に関して前記基端部20とは反対側の端部が前記遊端部22である。この遊端部22には、ケーシング26の表面28とフランジ部31との間に介在された状態で、前記フランジ部31に対してブラケット25を前記差込み方向A2に案内する一対の案内部32a,32bが形成される。各案内部32a,32bは、平坦な基部33の長手方向(図3の紙面に垂直な方向)に垂直な幅方向両側部から直角に立ち上がり、前記長手方向に平行に形成される。
このような一対の案内部32a,32bおよび基部33は、長尺部37の全長にわたって形成され、前述のように断面凹状とされる。各案内部32a,32bの相互に対向する各内面33a,33b間の間隔L2は、フランジ部31の幅L3よりもわずかに大きく(L2>L3)選ばれる。各案内部32a,32bの各内面33a,33b間の間隔L2およびフランジ部31の幅L3は、たとえばL2=25mm〜40mmであるとき、L3=27mm〜42mmとし、各案内部32a,32bの各内面33a,33b間の間隔L2を、フランジ部31の幅L3よりも幅方向両側に1mm程度大きく形成し、各案内部32a,32bの曲げ加工によって発生する曲面部分38a,38bにフランジ部31が乗り上げてフランジ部31と基部37との間に浮きが生じないように選ばれる。
フランジ部31にはまた、支柱部29の周囲に前記係止突起24a、24bが差込み方向に応じて選択的に嵌り込んで係止される前記複数の係合孔30a〜30dが、前記軸線L10に関して軸対称または面対称に形成される。
図4はケーシング26へのフランジ部31の取付け状態を説明するための分解斜視図であり、支柱部29をケーシング26とフランジ部31との間で分離した状態を示す。前記ケーシング26の側壁27には、前述したように前記支柱部29とフランジ部31とが一体的に形成される。前記支柱部29は、この支柱部29が形成される前記表面28に平行な断面形状が、前記表面28に垂直な軸線L10に関して軸対称または前記軸線を含む仮想一平面に関して面対称となるように形成され、本実施形態では十字状に形成される。この十字状の支柱部29は、軸線L10に関して互いに直角に放射状に延びる舌状嵌合部分40a,40b,40c,40dを有する。
図5はブラケット25の遊端部22付近の正面図であり、図6はブラケット25の遊端部22付近の斜視図である。前記ブラケット25の遊端部22に形成される嵌合凹所23は、前記遊端部22の端面41から差込み方向A2上流側に凹んだ第1凹所42と、第1凹所42よりも前記差込み方向A2上流側に凹みかつ第1凹所42よりも幅が小さい第2凹所43とを有する。
第1凹所42には、支柱部29の各嵌合部分40a〜40dのうち3つの嵌合部分40b,40c,40dが第1嵌合部分として嵌合する。また、第2凹所43には差込み方向A2上流側に延びる嵌合部分40aが第2嵌合部分として嵌合する。
前記ブラケット25の遊端部22にはまた、基部37に前記一対の係止突起24a,24bが形成される。これらの係止突起24a,24bは、打抜き加工によって略半球面状に各案内部32a,32bと同一側に隆起して、支柱部29よりも差込み方向A2上流側でかつ支柱部29に近接して形成される。
ケーシング26の表面28とフランジ部31との間にブラケット25の遊端部22が差し込まれると、ブラケット25の嵌合凹所23に支柱部29が嵌合するとともに、ブラケット29の係止突起24がフランジ部31の支柱部29よりも差込み方向A2上流側の係合孔30a,30bに係合する。
支柱部29が嵌合凹所23に嵌合した状態では、第1凹所42に3つの嵌合部分40b,40c,40dが嵌合しかつ第2凹所43に嵌合部分40aが嵌合するので、ブラケット25の差込み方向A2およびこの差込み方向に垂直な幅方向を含む前記差込み方向に交差する方向への変位が阻止される。また、係止突起24a,24bが係合孔30a,30bに係合することによって、ブラケット25の差込み方向A2とは逆方向への抜け出しが防止されるとともに、ブラケット25とケーシング26との相対的な回転が阻止される。このように支柱部29の嵌合凹所23への嵌合および各係止突起24a,24bの各係合孔30a,30bへの係合によって、簡単な構成によってケーシング26がブラケット25の遊端部22に確実に連結される。
また、支柱部29を軸線L10に関して軸対称に、または軸線L10を含む仮想一平面に関して面対称に形成するので、ブラケット25の遊端部22をケーシング26の側壁27とフランジ部31との間に前述のように上方から差し込むだけでなく、右側方、左側方および下方のいずれの方向からも差し込んで、ブラケット25の遊端部22にケーシング26を連結することができる。これによってケーシング26の取付けスペースが制限された取付け環境であっても、ケーシング26をブラケット25の遊端部22に任意の姿勢で連結することができ、取付作業の自由度が向上され、ケーシング26の取付け時における占有空間でできるだけ小さくなるように、ブラケット25の遊端部22に対する向きを選択して取り付けて、省スペース化を図ることができる。
図7は本発明の実施の他の形態の差込み連結構造に用いられるブラケット25aの遊端部22付近の正面図であり、図8はブラケット25aにケーシング26が連結された状態を示す断面図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重複する説明は省略する。前述の実施形態では、係止突起24a,24bは略半球状とされ、各係合孔30a〜30dは円形状とされたが、本実施形態では、各係止突起24a,24bは差込み方向A2に沿う断面が略V字状とされ、各係合孔30a,30bはその平面形状が四角形とされる。このように各係止突起24a,24bの断面を略V字状とすることによって、各係止突起24a,24bが各係合孔30a,30bから差込み方向A2およびそれに交差する方向により変位しにくくすることができ、ブラケット25aの遊端部22からケーシング26が離脱することをより一層確実に防止することができる。
図9は本発明の実施のさらに他の形態の差込み連結構造に用いられるブラケット25bの遊端部22付近の正面図である。なお、前述の図1〜図8に示す各実施形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重複する説明は省略する。本実施形態では、嵌合凹所23を構成する凹所42,43のうち差込み方向A2上流側に延びる第2凹所43が、ブラケット25の中央の軸線L11よりも幅方向の一方側に偏心した軸線L12上に形成され、この偏心した軸線L11に対応させて支柱部29を構成する1つの嵌合部分40aを他の嵌合部分40b〜40dに対してずれた位置に平行移動してさせてもよい。このような構成によって、ケーシング26をブラケット25bの遊端部22に対して表裏を逆に差し込んでも、嵌合部分40aが第2凹所43に嵌合させることができないため、誤って表裏を逆にしてケーシング26をブラケット25bの遊端部22に装着してしまうことが防がれる。
図10は本発明の実施のさらに他の形態の差込み連結構造に用いられる支柱部29aを示す拡大断面図である。なお、前述の図1〜図9の各実施形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重複する説明は省略する。本実施形態では、前記4つの嵌合部分40a〜40dが一体の形性される支柱部29に代えて、4つの独立した直円柱状の支柱部分50a,50b,50c,50dが嵌合部分として形成される支柱部29aであってもよい。これらの支柱部分50a〜50dは断面が直円柱状であるため、各嵌合部分40a〜40dを一体的に形成した支柱部29に比べて、嵌合凹所23へ円滑かつ容易に差し込んで、ブラケット25に対してケーシング26が差込み方向A2とは逆方向およびそれに交差する方向に変位することを阻止することができ、確実かつ正確に、ケーシング26をブラケット25の遊端部22に対して連結位置に位置決めすることができる。
本発明は、前述したECUなどの電気回路基板などを収容するケーシング26に限らず、その他の被取付け体、たとえばコネクタやヒューズボックスなどに対しても好適に実施することができる。
本発明の実施の一形態の差込み連結構造を示す正面図である。 図1の切断面線II−IIから見た拡大断面図である。 図1の切断面線III−IIIから見た拡大断面図である。 ケーシング26へのフランジ部31の取付け状態を説明するための分解斜視図であり、支柱部29をケーシング26とフランジ部31との間で分離した状態を示す。 ブラケット25の遊端部22付近の正面図である。 ブラケット25の遊端部22付近の斜視図である。 本発明の実施の他の形態の差込み連結構造に用いられるブラケット25aの遊端部22付近の正面図である。 ブラケット25aにケーシング26が連結された状態を示す断面図である。 本発明の実施のさらに他の形態の差込み連結構造に用いられるブラケット25bの遊端部22付近の正面図である。 本発明の実施のさらに他の形態の差込み連結構造に用いられる支柱部29aを示す拡大断面図である。 従来技術の差込み連結構造を示す正面図である。 図11の切断面線XII−XIIから見た断面図である。
符号の説明
20 基端部
21 シャーシ
22 遊端部
23 嵌合凹所
24 係止突起
25,25a,25b ブラケット
26 ケーシング
27 側壁
28 表面
29,29a 支柱部
30;30a〜30d 係合孔
31 フランジ部
40;40a〜40d 嵌合部分
50a,50b,50c,50d 支柱部分
A2 差込み方向
ΔL 間隔

Claims (5)

  1. 基端部が予め定める取付対象物に固定され、遊端部に、差込み方向下流側に向かって開放する嵌合凹所と係止突起とが形成されるブラケットと、
    前記予め定める取付対象物に対して前記ブラケットによって取付けられるべき被取付け体に、被取付け体の前記ブラケットの遊端部が連結される部位の表面から突出して設けられ、前記嵌合凹所に嵌合する支柱部と、
    前記支柱部に、前記被取付け体の表面から前記ブラケットの遊端部を挿入することができる間隔をあけて前記被取付け体の表面と平行に設けられ、前記支柱部から面方向外方に突出する部分に、前記ブラケットの遊端部の係止突起が係合する係合孔が形成されるフランジ部とを含むことを特徴とする差込み連結構造。
  2. 前記ブラケットの遊端部には、このブラケットの遊端部が前記被取付け体の表面とフランジ部との間に介在された状態で、前記フランジ部に対してブラケットを前記差込み方向に案内する案内部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の差込み連結構造。
  3. 前記支柱部は、この支柱部が形成される前記表面に平行な断面形状が、前記表面に垂直な軸線に関して軸対称または前記軸線を含む仮想一平面に関して面対称であることを特徴とする請求項1または2に記載の差込み連結構造。
  4. 前記嵌合凹所は、前記ブラケットの遊端部の端面から差込み方向上流側に凹んだ第1凹所と、第1凹所よりも前記差込み方向上流側に凹みかつ第1凹所よりも幅が小さい第2凹所とを有し、
    前記支柱部は、前記第1凹所に嵌合する第1嵌合部分と、第2凹所に嵌合する第2嵌合部分とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の差込み連結構造。
  5. 前記被取付け体は、車載用電子機器が収容されるケーシングであり、このケーシングに前記支柱部とフランジ部とが一体的に形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の差込み連結構造。
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