JP2009055663A - 情報通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信回路内に実装するDC/DCコンバータは、通信ポートの最大負荷時である最大電力に対応するものを実装するのが一般的である。しかし、通信ポートが最大負荷でない場合には、DC/DCコンバータを低変換効率で使用していた。
【解決手段】情報通信装置の制御回路20内に実装するCPU21が、通信回路30内に実装する通信ポート34−1〜34−48の活性状態数を監視し、また制御回路20内に通信ポート34−1〜34−48の活性状態数の増減に関する情報、および、活性状態数に応じて必要なDC/DCコンバータの数量等を保持するためのDC/DC制御22を設けることで、通信ポート34−1〜34−48の活性状態数の増減時に実際に必要となるDC/DCコンバータ31−1〜31−3の数量を求め、最適な数量のDC/DCコンバータ31−1〜31−3のみ稼動するように制御することで情報通信装置の省電力化を実現する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ルータやスイッチなどの情報通信装置に関し、特に、DC/DCコンバータが電圧変換効率良く動作するように制御する技術に関するものである。
ルータやスイッチなどの情報通信装置では、装置の高性能化や大型化の流れとともに、近年環境問題を意識した省エネルギー化が注目されている。省エネルギー化に貢献するには、消費電力を抑制することがまず挙げられ、情報通信装置に実装するDC/DCコンバータの変換効率をより大きく使用することが、消費電力を抑制するために重要になっている。一般にDC/DCコンバータは、オンボード電源とも呼ばれ、電源モジュールでAC−DC変換された入力電圧(1次側:例えば、図9に記載した48V)を装置内に実装する部品が必要する出力電圧(2次側:例えば、図9に記載した1.2V)に電圧変換動作を行うものである。
例えば、1次側の入力電圧を図9に記載した48Vを用いた場合の電圧変換効率が100%の場合と80%の場合とで比較を行うと、入力電圧:48V、入力電流:2A、入力電力96Wの場合、変換効率が100%のDC/DCコンバータの場合には、出力電圧:1.2V、出力電流:80A、出力電力96Wまで電力を供給可能だが、変換効率が80%のDC/DCコンバータでは、出力電圧:1.2V、出力電流:64A、出力電力:76.8Wまでしか供給可能にならない。しかも、変換効率の残りの20%は、変換損失による熱が発生し、熱対策が必要になる。さらに装置として温度上昇による地球温暖化になり省エネルギー化に反する。このためDC/DCコンバータの変換効率をより大きく使用することが、省エネルギー化に結びつく。一般的なDC/DCコンバータの効率曲線は、図4に記載のように、横軸の出力電流(2次側)を大きくする(DC/DCコンバータに接続する部品の負荷が、大きくなる)状態でDC/DCコンバータを動作する方が、縦軸の変換効率が、大きく(変換効率が、良くなる)なり、装置として省エネルギー化になる。
従来例としてDC/DCコンバータを使用した方式には、特許文献1の電源監視制御回路がある。特許文献1では、オンボード電源の入力電圧が予め設定する値よりも低い場合には、電圧供給障害が、発生したことを認識して全てのオンボード電源を停止するものである。これにより全てのオンボード電源の予期せぬ動作障害を防止するものである。また、この提案を改善したものに特許文献2の電圧制御システムがある。これは上記提案が、予め設定値を設定することを改善し、全てのオンボード電源のオン・オフをタイマーカウンタ値で学習及び監視することで、部品やファームウェアを更新しても前記提案のように設定値を変更することなく、自動的に変更することを特徴としている。
特開2002−165437号公報 特開2007−14152号公報
しかし、上述した特許文献1や特許文献2では、本発明のような通信ポートの活性状態数に応じて各々のDC/DCコンバータを通常動作や停止制御することや、DC/DCコンバータ自体の動作障害が発生する場面を想定していない。また、図9に記載しているように、従来例では、通信回路内に実装する通信ポートの活性状態数に関わらず、全てのDC/DCコンバータを通常動作にしているため、通信ポートの活性状態数が少ない場合には、DC/DCコンバータを低変換効率で使用することとなり、装置の消費電力が大きくなっていた。
上記課題を解決するために、本発明では、通信回路内に実装する通信ポートの活性状態数を制御回路にて監視し、通信回路内に実装する通信ポートの活性状態数に応じて、動作するDC/DCコンバータの数量を制御し、さらに、DC/DCコンバータに故障が発生した場合には、通常動作させるDC/DCコンバータの切り替え処理を行う情報通信装置を提供する。
本発明の情報通信装置によれば、制御回路が、通信回路内に実装する通信ポートの活性状態数を監視することで、通常動作するDC/DCコンバータの数量を制御し、装置の省電力化を実現することができる。また、制御回路がDC/DCコンバータの故障及び延べ通常動作時間を監視することで、信頼性を向上することができる。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図8を用いて説明する。ここで図1は、本実施形態における情報通信装置の構成図を示す。図2は、本実施形態における情報通信装置が実装する通信回路30の構成図を示す。図3は、本実施形態における情報通信装置の動作フローを示す。図4は、DC/DCコンバータ効率曲線を示す。図5は、通信ポートの活性/非活性状態を管理するテーブルの一例である。図6は、通信ポートの活性状態数に応じたDC/DCコンバータの動作数を管理するテーブルの一例である。図7は、DC/DCコンバータ切換制御信号の例である。図8は、DC/DCコンバータの動作状態を管理するテーブルの例である。
図1に示す本実施形態における情報通信装置は、ACコンセントからのAC100VをDC−48Vに変換を行う電源モジュール10と、情報通信装置全体を制御する制御回路20と、通信ポートから送受信した通信パケット等の中継を行う通信回路30とから構成される。制御回路20は、情報通信装置の動作監視及び通信回路30内に実装する通信ポート34−1〜34−48の活性状態数の監視を行うCPU21と、前記活性状態数に応じて部品が必要とする電力を前記CPU21が算出するために必要となる情報テーブル(図5〜図8)を格納し、更に、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の延べ通常動作時間を認識するタイマーカウンタを組み込んだDC/DC制御部22とを備える。また、通信回路30については、図2にて詳細に説明するが、少なくとも、後述するDC/DCコンバータ31−1〜31−3の通常動作及び停止の制御を行うために複数のDC/DCコンバータ31−1〜31−3の入力切換や、DC/DCコンバータ31−1〜31−3が正常であるか故障であるかなどの状態検出を行うDC/DC出力制御部32−1、32−2及び32−3を内蔵するDC/DC総数制御部32と、通信ポート34−1〜34−48とを備える。電源モジュール10、制御回路20、通信回路30はそれぞれ中継回路50を介して接続されており、電源インタフェースによって、電源モジュール10から制御回路20および通信回路30へ電源供給される。また、CPU21は、制御信号インタフェースによって通信回路30の動作監視や動作指示を行う。
図2を用いて、情報通信装置内の通信回路30について詳細に説明する。なお図2は、DC/DCコンバータ31−1の1個のみが通常動作で、DC/DCコンバータ31−2及び31−3は、停止している状態を示している。通信回路30は、電源モジュール10でAC−DC変換した電圧(1次側:例えば、図2に記載した48V)を装置内に実装する部品(例えば、通信制御部33−1〜33−3)が必要とする電圧(2次側:例えば、図2に記載した1.2V)に電圧変換するDC/DCコンバータ31−1〜31−3、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の通常動作及び停止の制御を行うDC/DC出力制御部32−1〜32−3を具備するDC/DC総数制御部32、通信パケットなどの通信情報の中継処理や宛先検索処理を行う通信制御部33−1〜33−3、通信パケットの入出力口である通信ポート34−1〜34−48、及び他情報通信装置との通信パケットのインタフェースを行うネットワークケーブル35−1〜35−48から構成される。
図2の例では、唯一通常動作しているDC/DCコンバータ31−1が変換した2次側電圧(1.2V)によって、電源インタフェースおよびDC/DC出力制御部32−1〜32−3を介して、通信制御部33−1〜33−3へ電源供給される。また、DC/DC出力制御部32−1〜32−3は、CPU21からの制御信号インタフェースを介した指示内容に基づいて、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の通常動作及び停止の制御を行う。この通常動作及び停止の制御は、DC/DCコンバータ31およびDC/DC出力制御部32間の制御信号インタフェースによって行われる。
DC/DC出力制御部32は、DC/DCコンバータ31が正常動作中か、故障が発生したかなどの状態監視も制御信号インタフェースを介して行っており、その監視結果をCPU21との制御信号インタフェースを介してCPU21へ通知する。また、通信制御部33は、通信ポート34の活性状態(リンクアップしているか否か、もしくは、通信パケットなどのデータ送受信が行われているか否か)の管理を行っており、CPU21は、制御信号インタフェースを介して通信ポート34の活性状態数を監視する。
図3は、本実施形態における情報通信装置の動作フローを示している。情報通信装置では、まず電源断もしくは電源投入しているか否かの判断を行い(S11)、電源投入している場合には(S11のNO)、CPU21が、DC/DC制御部22が保持する通信ポート状態管理表50(図5)を参照して、通信ポートの活性状態数=0であるか否かの判断を行う(S12)。なお、電源断である場合には(S11のYES)、情報通信装置が、動いていない状態であり、S12以降の動作は行わない。続いて通信ポートの活性状態数=0でない場合には(S12のNO)、CPU21は、通信ポート状態管理表50(図5)から通信ポート34−1〜34−48の活性状態数を検出する(S13)。例えば、図5の例では通信ポート1〜16のみが活性状態のため、活性状態数は「16」であると検出される。続いてCPU21は、S13で検出した活性状態数に基づいて、DC/DC制御部22が保持するDC/DCコンバータ通常動作数管理表60(図6)を参照し、通常動作する必要があるDC/DCコンバータ31−1〜31−3の必要総数を判断する(S14)。例えば図6の例では、活性状態数「16」の場合、必要総数は「1」であると判断される。その後、CPU21からの指示に基づいて、DC/DC出力制御部32−1〜32−3が、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の通常動作及び停止の動作制御を行う(S15)。
ステップS14およびS15について具体的に説明すると、例えば、ステップS14にてDC/DCコンバータ31の必要総数が「1」と判断された場合には、図8(a)に示すようにDC/DCコンバータ情報管理表80から状態85が「0(正常)」であり、かつ、延べ通常動作時間87が最も少ないDC/DCコンバータ(図8(a)の場合は、31−1。なお、延べ通常動作時間が同時間の場合には、若番号とする。)を通常動作にするようCPU21がDC/DC出力制御部32−1〜32−3に指示する。前記指示は、CPU21が、DC/DC制御部22の保持するDC/DCコンバータ切替制御管理表70(図7)から、DC/DCコンバータ31−1のみを通常動作させるための信号(図7の例では、信号「2」)を制御信号インタフェースを介してDC/DC出力制御部32−1〜32−3に送ることによって行われる。信号を受けたDC/DC出力制御部32−1〜32−3は、DC/DCコンバータ31−1のみを通常動作させるように、制御信号インタフェースを介してDC/DCコンバータ31−1〜31−3を制御する(S15)。
また、ステップS14にてDC/DCコンバータ31の必要総数が「2」と判断された場合には、DC/DCコンバータ情報管理表80(図8)の中から状態85が「0(正常)」であり、かつ、延べ通常動作時間87が少ない順に2つのDC/DCコンバータを選択し、通常動作させる(図8(a)の場合には、DC/DCコンバータ31−1および31−3)。
以上により、通常動作するDC/DCコンバータ31を必要最低限な数量に制御することができるため、DC/DCコンバータ31の変換効率が良くなり、装置の省電力化を実現することができる。また、DC/DCコンバータ31の運用時間数の分散化を行うことで、DC/DCコンバータ全体として長寿命化・信頼性の向上が可能になる。
続いて、情報通信装置内に実装するDC/DCコンバータ31−1〜31−3の何れかに部品故障が発生した場合の動作フロー(ステップS16以降)について説明する。DC/DCコンバータ31の動作状態の監視を行っているDC/DC出力制御部32は、通常動作中のDC/DCコンバータ31の障害を検知すると、CPU21に通知する(S16のYES)。通知を受けたCPU21は、DC/DCコンバータ情報管理表80(図8)の制御84を参照して、停止(停止とは、全く電力を供給しない完全停止の状態、もしくは、DC/DCコンバータが待機するために必要な最小限の電力のみでの待機している状態をいう。)中のDC/DCコンバータがあるか否か確認する(S17)。停止中のDC/DCコンバータが31−1〜31−3の3個の何れかにある場合には(S17のYES)、部品故障が発生したDC/DCコンバータ31−1〜31−3に代わり、停止中でなおかつ延べ通常動作時間87の少ない時間のDC/DCコンバータ31−1〜31−3を通常動作に切り換える。
例えば、図8(b)は、DC/DCコンバータ31−1と31−2が通常動作中に、31−1が故障した場合について示している。DC/DCコンバータ31−1の障害をDC/DC出力制御部32−1が検知すると(S16)、障害発生をCPU21に通知し(S16のYES)、CPU21は、図8(b)のDC/DCコンバータ情報管理表80から停止中でなおかつ延べ通常動作時間87の少ないDC/DCコンバータ31−3を選択し(S17)、故障したDC/DCコンバータ31−1を停止させ、替わりにDC/DCコンバータ31−3を通常動作させるように、DC/DC出力制御部32へ指示する(DC/DCコンバータ31−2は通常動作のまま継続)。これは、図7における信号「6」を送ることで実現できる。信号「6」を受けたDC/DC出力制御部32は、故障したDC/DCコンバータ31−1を停止させ、DC/DCコンバータ31−2と31−3が通常動作を行うように切替制御を行う(S18)。また、CPU21は、DC/DCコンバータ31の動作状態を管理するため、図8(b)のDC/DCコンバータ情報管理表80において、DC/DCコンバータ31−1の制御84を0(停止)に、DC/DCコンバータ31−3の制御84を1(通常動作)にそれぞれ更新し、更に、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の信号86を、DC/DC出力制御部32に送った信号「6」に更新する。
図4は、DC/DCコンバータの効率曲線を示している。一般的に、横軸の出力電流が大きくなる(DC/DCコンバータに接続する部品の負荷電流が大きくなる。)ほうが、縦軸の変換効率が大きく(変換効率が良くなる。)なり、情報通信装置として省エネルギー化になる。
図5は、DC/DC制御部22が保持する通信ポート状態管理表50を示す。通信回路30内に実装する通信ポート34−1〜34−48の活性状態数を管理し、各通信ポート34−1〜34−48が、活性状態「1」であるか、不活性状態「0」であるかの情報を管理している。通信制御部33は、通信ポート34−1〜34−48の活性状態(ここでいう活性状態とは、リンクアップしているか否か、もしくは、通信パケットなどのデータ送受信が行われているか否かのいずれでもよい)について監視を行っており、CPU21は、制御信号インタフェースを介して通信制御部33の監視結果を確認することによって通信ポート34−1〜34−48の活性状態を監視し、通信ポート状態管理表50に反映する。
図6は、DC/DC制御部22が保持するDC/DCコンバータ通常動作数管理表60を示す。DC/DCコンバータ通常動作数管理表60は、通信ポート34の活性状態数61に応じて、通信制御部33−1〜33−3が必要とする電力を供給するために必要なDC/DCコンバータ31−1〜31−3の通常動作数を管理している。通信ポート34の活性状態数に応じて通信制御部33−1〜33−3が必要とする電力は異なるため、通常動作するDC/DCコンバータ31−1〜31−3の数量は、0個〜3個に変化する。
図7は、DC/DC制御部22が保持するDC/DCコンバータ切替制御管理表70を示す。DC/DCコンバータ切替制御管理表70では、DC/DCコンバータ31−1〜31−3が通常動作、停止(信号「0」、「1」)及び入力切換(信号「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」)の制御を記載している。
信号「2」〜信号「4」は、DC/DCコンバータが1個もしくは、3個全てが通常動作の場合、信号「5」〜信号「6」は、DC/DCコンバータが2個通常動作の場合に送信する信号をそれぞれ記載している。
図8は、DC/DC制御部22が保持するデータを示しており、CPU21がDC/DCコンバータ31の動作状態を管理するためのDC/DCコンバータ情報管理表80を示す。図8(a)の場合は、DC/DCコンバータ31−1の1個のみでその先に接続する部品の通信制御部33−1、33−2及び33−3以降に電力供給を行う場合を記載している。
図8(b)の場合は、DC/DCコンバータ31−1と31−2の2個にて、その先に接続する部品の通信制御部33−1、33−2及び33−3以降の部品に電力供給を行っている際に、DC/DCコンバータ31−1に障害が発生した場合を記載している。
図8(c)の場合は、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の3個が、その先に接続する部品の通信制御部33−1、33−2及び33−3以降のそれぞれに1対1で電力供給を行う場合を記載している。
さらに具体的に本実施形態について説明する。図2記載の通信回路30内に実装するDC/DCコンバータ31−1〜31−3の部品仕様として、入力電圧側(1次側)を48V、出力電圧側(2次側)を1.2Vとする3個を搭載し、通信ポートを34−1〜34−48の48ポート搭載する場合について説明する。
通信パケットなどの通信情報は、ネットワークケーブル35−1〜35−48および中継ポート34−1〜34−48を介して通信回路30内に取り込まれるが、通信ポートにはリンクアップしているものもあればリンクダウンしているものもあり、更にリンクアップしていたとしても通信パケットなどの送受信を行っていない通信ポートもある。通信制御部33は、通信ポート34−1〜34−48の活性状態(ここでいう活性状態とは、リンクアップしているか否か、もしくは、通信パケットなどのデータ送受信が行われているか否かのいずれでもよい)について監視を行っており、CPU21は、制御信号インタフェースを介して通信制御部33の監視結果を確認することによって通信ポート34−1〜34−48の活性状態数を監視し、図5の通信ポート状態管理表50に反映する(活性状態であれば「1(活性)」を設定し、不活性状態であれば「0(不活性)」を設定する)。CPU21は、通信ポート状態管理表50から、通信ポート34の活性状態数を把握し、図6のDC/DCコンバータ通常動作数管理表を参照して、活性状態数に応じて通常動作すべきDC/DCコンバータ数を取得する。
例えば、図5の例では、ポート1〜16が活性状態で、ポート17〜48が不活性状態であるため、通信ポート34の活性状態数は「16」となり、図6によって、通常動作が必要なDC/DCコンバータ数は1つと判断される。
更に、図8(a)を例にすると、CPU21は、DC/DCコンバータ情報管理表80を参照し、状態85が「0(正常)」であり、かつ延べ通常動作時間87が最も小さいDC/DCコンバータ31−1を選択する。
その後、CPU21が、通信回路30内に実装するDC/DC出力制御部32−1、32−2及び32−3に対して図7記載の信号「2」を送ると、DC/DC出力制御部32−1、32−2及び32−3は、DC/DCコンバータ31−1のみを通常動作させるように制御し、その結果、DC/DCコンバータ31−1の先に接続する部品である通信制御部33−1〜33−3以降の部品は、DC/DCコンバータ31−1の1個のみで電力供給可能となる。また、CPU21は、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の動作状態を管理するため、DC/DCコンバータ情報管理表80の制御84をDC/DCコンバータ31−1のみが通常動作となるように更新し、信号86を送信した信号「2」に更新する。
なお、通常動作が、DC/DCコンバータ31−2、31−3のそれぞれ1個のみで電力供給する場合には、それぞれ信号「3」、信号「4」として上記DC/DCコンバータ31−1の場合と同様な制御で、DC/DCコンバータ1個のみで電力供給可能となる。
この結果、通常動作となるDC/DCコンバータは1個のみで、残り2個は、出力電圧側(2次側)からの負荷なしの停止(図8(a)の制御84「0」(停止))となる制御を実現する。この制御時には、同期して制御回路20内のDC/DC制御22内に実装するタイマーカウンタにて、通常動作しているDC/DCコンバータ31−1〜31−3の運用時間数の監視を行っているので、図8(a)記載の場合、延べ通常動作時間の少ないDC/DCコンバータ31−1の1個のみが、通常動作となり、DC/DCコンバータ31−2及び31−3は、停止となる。これにより、DC/DCコンバータ31−1の1個のみで、通信制御部33−1、33−2及び33−3以降の部品の電力供給が可能になる。また、延べ通常動作時間の短い順にDC/DCコンバータを使用するため、DC/DCコンバータの運用時間数の分散化が図れ、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の長寿命化・信頼性の向上を実現することができる。
一方、通信ポートの活性状態数を監視した後、通信ポート34−1〜34−48の活性状態数が16ポートから増加した場合には、上記動作の内、図5記載の通信ポートの活性状態52のうち32ポートまでを活性状態「1」とすることで、情報通信装置の動作に必要なDC/DCコンバータの数量は、図6の記載から2個となるので、図8(b)記載のように、3個実装のDC/DCコンバータ内、DC/DCコンバータ31−1及び31−2の2個が信号「1」(通常動作)、DC/DCコンバータ31−3は、信号「0」(停止)となるように中継回路50を中継してCPU21が、DC/DC総数制御32に送る。これにより、通信回路30内に実装するDC/DCコンバータ31−1〜31−3の出力電圧側(2次側)の入力切換を行う信号「5」が、CPU21からDC/DC出力制御32−1、32−2及び32−3に送られることにより、各DC/DCコンバータ31−1〜31−3の出力電圧側(2次側)を切り換えることで、DC/DC制御通信制御部33−1、33−2及び33−3以降の部品は、DC/DCコンバータ2個の電力で動作可能となる。なお、通常動作が、DC/DCコンバータ31−2及び31−3、31−1及び31−3の2個の電力供給する場合には、それぞれ信号「6」、信号「7」として上記DC/DCコンバータ31−1及び31−2の場合と同様な制御で、DC/DCコンバータ2個で電力供給可能となる。
この結果、通常動作となるDC/DCコンバータ2個で、残り1個は、出力電圧側(2次側)からの負荷なしの停止(図8(b)の制御「0」(停止))となる制御を実現することで、図8(b)記載のように、DC/DCコンバータ31−1及び31−2の2個にて、通信制御部33−1、33−2及び33−3以降の部品の電力供給が可能になる。
更に、通信ポートの活性状態数を監視した後、通信ポート34−1〜34−48の活性状態数が32ポートから増加した場合には、上記動作の内、図5記載の通信ポートの活性状態52のうち48ポートまでを活性状態「1」とすることで、情報通信装置の動作に必要なDC/DCコンバータの数量は、図6の記載から3個となるので、図8(c)記載のように、実装する全てのDC/DCコンバータ31−1〜31−3が、信号「1」(通常動作)となるように中継回路50を中継してCPU21が、DC/DC総数制御32に送る。これにより、通信回路30内に実装するDC/DCコンバータ31−1〜31−3の出力電圧側(2次側)の入力切換を行うそれぞれ信号「2」、信号「3」、信号「4」が、CPU21からDC/DC出力制御32−1、32−2及び32−3に送られることで、各DC/DCコンバータ31−1〜31−3の出力電圧側(2次側)を切り換えることで、DC/DC制御通信制御部33−1、33−2及び33−3以降の部品は、DC/DCコンバータ3個が、各々1対1の電力で動作する。この制御により、図8(c)記載のように、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の3個にて通信制御部33−1、33−2及び33−3以降の部品を1対1で電力供給を行う。
また、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の1個もしくは、2個が通常動作している時に、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の何れかに部品故障が発生した場合、DC/DC総数制御32が中継回路50を中継して制御回路20に対して、図8(a)〜(c)に記載の状態である故障「1」という情報を送り、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の何れかに部品障害が発生したと制御回路20が判断する。この情報により残りのDC/DCコンバータの内、停止しているDC/DCコンバータがあるかの判断を行い、停止しているDC/DCコンバータがあれば、延べ通常動作時間の少ないDC/DCコンバータ(図8(b)の場合は、DC/DCコンバータ31−3となる。なお、延べ通常動作時間が同時間の場合には、若番号とする。)を代わりに瞬時に通常動作にする。つまり、DC/DCコンバータ31−1〜31−3が1個でも停止していれば、その停止しているDC/DCコンバータ31−1〜31−3を瞬時に通常動作に切り換えることで、予め予備のDC/DCコンバータを実装することなく、既実装済のDC/DCコンバータのみで部品故障時にも対応可能になり、装置の信頼性向上になる。
これらの制御により、本実施例の制御回路20内に実装するCPU21が、通信回路30内に実装する通信ポート34−1〜34−48の活性状態数を監視することにより、通常動作するDC/DCコンバータ31−1〜31−3の数量を制御することが可能になる。
なお、上記説明は、実施例を分かり易く説明するために、DC/DCコンバータ31−1の1個のみを通常動作としてDC/DCコンバータ31−2及び31−3の2個を停止している場合の実施例、DC/DCコンバータ31−1及び31−2の2個を通常動作として、DC/DCコンバータ31−3の1個を停止している場合の実施例の2通りを記載したが、これ以外のDC/DCコンバータ31−1〜31−3を1個あるいは、2個を組み合わせた場合でも同様な制御が実現可能である。また、DC/DCコンバータ31−1〜31−3の1次側を48V、2次側を1.2Vを3個搭載した一例を記載したが、実際にはこの構成にこだわらず、同一性能のDC/DCコンバータで、複数個搭載していれば同様な制御が実現可能である。併せて、通信ポート34−1〜34−48についても48ポートについては、一例であり、複数通信ポートを実装している場合には、同様な制御が実現可能である。
このようにして本実施例記載の情報通信装置では、制御回路20内に実装するCPU21が、通信回路30内に実装する通信ポート34−1〜34−48の活性状態数を監視し、制御回路20内に実装するDC/DC制御22にてその情報を保持し、制御回路20内に実装するCPU21が、通信回路30内に実装するDC/DC総数制御32を制御することで、DC/DCコンバータ31−1〜31−3を通常動作及び停止の制御により、通常動作するDC/DCコンバータの数量を最適にすることを実現できる。これにより、通常動作するDC/DCコンバータの変換効率が向上し、装置の消費電力を抑制することが実現できる。
なお、停止しているDC/DCコンバータについては、最小限の電力を供給することで、通信パケットなどの通信情報が、急激に増加して通常動作に必要なDC/DCコンバータの数量が増加した場合でも、停止しているDC/DCコンバータには、最小限の電力のみを供給し続けていることにより、瞬時に対応することができるので、情報通信装置の動作には影響無くDC/DCコンバータの動作切替を実現できる。
また、DC/DCコンバータが故障した場合には、停止しているDC/DCコンバータが1個でもあれば、その停止しているDC/DCコンバータを瞬時に通常動作に切り換えることで、予め予備のDC/DCコンバータを実装することなく、既実装済のDC/DCコンバータのみで部品故障時にも対応可能になり、装置の信頼性向上を実現する。
さらに、各DC/DCコンバータの延べ通常動作時間を監視していることにより、DC/DCコンバータの運用時間数の分散化による長寿命化を実現する。
本実施形態における情報通信装置の構成図を示す。 本実施形態における情報通信装置が実装する通信回路30の構成図を示す。 本実施形態における情報通信装置の動作フローを示す。 DC/DCコンバータ効率曲線を示す。 通信ポートの活性/非活性状態を管理するテーブルの一例である。 通信ポートの活性状態数に応じたDC/DCコンバータの動作数を管理するテーブルの一例である。 DC/DCコンバータ切換制御信号の例である。 DC/DCコンバータの動作状態を管理するテーブルの例である。 従来の情報通信装置が実装する通信回路100の構成図を示す。
符号の説明
10:電源モジュール、20:制御回路、21:CPU、22:DC/DC制御部、30:通信回路、31−1〜31−3:DC/DCコンバータ、32:DC/DC総数制御部、32−1〜32−3:DC/DC出力制御部、33−1〜33−3:通信制御部(16ポート分)、34−1〜34−48:通信ポート、35−1〜35−48:ネットワークケーブル

Claims (5)

  1. 複数の通信ポートを介してパケットの送受信を行う情報通信装置であって、
    前記通信ポートの活性状態数を監視する制御回路と、
    前記パケットの中継処理を行う通信回路と、
    前記制御回路および通信回路に電力供給を行う電源モジュールとを有し、
    前記通信回路は、前記複数の通信ポートと接続され、受信したパケットの宛先検索処理を行う通信制御部と、
    前記電源モジュールから供給される入力電圧を、前記通信回路が必要とする出力電圧に変換する複数のDC/DCコンバータと、
    前記複数のDC/DCコンバータの動作もしくは停止の制御を行うDC/DC出力制御部とを含み、
    前記DC/DC出力制御部は、前記活性状態数に応じた数のDC/DCコンバータを動作させるように制御することを特徴とする情報通信装置。
  2. 請求項1記載の情報通信装置であって、
    前記制御回路は、前記複数のDC/DCコンバータの延べ動作時間を監視し、
    前記DC/DC出力制御部は、前記延べ動作時間の少ない順にDC/DCコンバータを動作させることを特徴とする情報通信装置。
  3. 請求項2記載の情報通信装置であって、
    前記DC/DC出力制御部は、前記動作させているDC/DCコンバータの障害発生を検知すると、前記停止させているDC/DCコンバータのうち、前記延べ動作時間の最も少ないDC/DCコンバータを前記障害発生したDC/DCコンバータの代わりに動作させることで障害復旧を行うことを特徴とする情報通信装置。
  4. 請求項1乃至3記載の情報通信装置であって、
    前記活性状態数は、前記通信ポートのリンクアップ数、もしくは、パケットの送受信が行われているリンクアップポート数を含むことを特徴とする情報通信装置。
  5. 請求項1乃至4記載の情報通信装置であって、
    前記DC/DCコンバータの停止は、電力供給を行わない完全停止状態、もしくは、待機に必要な電力供給のみ行う停止状態を含むことを特徴とする。
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