JP2009054064A - ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法 - Google Patents
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Abstract
光ディスク再生装置ではAACSは鍵データ長128ビットのAESを用いることで暗号化強度を高めて著作権保護の安全性を高めている。この暗号を、光ディスクドライブの制御プログラムを不法なものに書き換えることによって解析を行なえるようにして暗号が破られる危険性を排除する。
【解決手段】
更新用プログラムをディスクデータ再生用の一時記憶装置に記憶させ、一時記憶装置から暗号解読回路に読み出して更新プログラムに暗号化されて付加された署名を暗号解読し、解読された署名が正規のものであると判定された場合に、一時記憶装置上の更新プログラムをCPUの制御プログラムが格納されているフラッシュROMにコピーする。
【選択図】 図1
Description
データを外部に出力するか、外部からの入力をDRAM105にライトするインターフェース回路、108は入出力端子、109はサーボ制御回路であり、ディスクモーターの回転制御や光ビームのフォーカスやトラッキングの制御を行なう。114はCPUであり復調回路104、誤り訂正回路106、インターフェース回路107、サーボ回路109、暗号解読回路110、正規/非正規判定回路111、データ消去回路115など再生装置各部の制御を行なう。113はCPU114のプログラムを格納するフラッシュROMである。110は外部からインターフェース回路107を介してDRAM109に記憶されたデータがCPU114の更新プログラムである場合、更新プログラムに暗号化されて付加された署名を解読する暗号解読回路、111は暗号解読回路110で解読された署名が正規のものであるか判定する回路、112は正規/非正規判定回路の判定結果に制御されて、判定結果が正規の時に、DRAM105上の更新プログラムをフラッシュROM113にコピーする。コピー終了後DRAM105上に残った更新プログラムはデータ消去回路115によって削除される。
次に、本発明の第2の実施例であるディジタル信号再生装置を説明する。
次に、本発明の第3の実施例であるディジタル信号再生方法を説明する。
次に、本発明の第4の実施例であるディジタル信号再生方法を説明する。
ステップ402はn個に分割された更新プログラムの内のm個目をインターフェース107を介して、再生データ一時記憶用のDRAM105にライトする。
ステップ305Aは、ステップ304の終了後、第1の実施例のDRAM105上の分割された更新プログラムのm個目をデータ消去回路115によって消去する。
ステップ305Bは、ステップ303で非正規と判定された場合、第1の実施例のDRAM105上の分割された更新プログラムのm個目をデータ消去回路115によって消去する。ステップ305Bを実施すると、プログラムの更新処理を中止して終了する。
ステップ403は、ステップ305Aが実施された後、分割して行なわれた更新プログラムのフラッシュROM113へのコピーが全て終了したか判定する。全て終了していれば終了する。この時、更新プログラムは完全に更新されたことになる。全て終了していなければ、m+1個目について(ステップ404)、ステップ402以降を繰り返させる。
再生用のデータバッファがプログラム容量より小さくても、正規のプログラムか判定して更新することができる。
Claims (8)
- 暗号化されて保護されたデータが定められた変調則に従って変調されて記録された媒体から読み取ったデータを再生するディジタルデータ再生装置であって、
媒体からデータを読み取る手段と、
前記読み取り手段により読み取られた記録データを前記変調則に従って復調をする回路と、
前記復調回路で復調された再生データを一時的に蓄える第1のメモリと、
前記第1のメモリに蓄えられた再生データを外部機器に出力する、もしくは外部機器からデータを入力して、入力されたデータを前記第1のメモリに蓄えるインターフェース回路と、
ディジタルデータ再生装置を制御するCPUと、
前記CPUのプログラムを保存する不揮発性の第2のメモリと、
外部機器から入力されて前記第1のメモリに記憶されたデータが前記CPUプログラムの更新データである場合は、前記第1のメモリに記憶された更新データを読み出し、暗号化されて付加された署名を解読する手段と、
解読された署名が正規のものである場合に、前記第1のメモリに記憶された更新データを前記不揮発性の第2のメモリに移動を許可する手段を具備したことを特徴とするディジタルデータ再生装置。 - 暗号化されて保護されたデータが定められた変調則に従って変調されて記録された媒体から読み取ったデータを再生するディジタルデータ再生装置であって、
媒体からデータを読み取る手段と、
前記読み取り手段により読み取られた記録データを前記変調則に従って復調をする回路と、
前記復調回路で復調された再生データを一時的に蓄える第1のメモリと、
前記第1のメモリに蓄えられた再生データを外部機器に出力する、もしくは外部機器からデータを入力して、入力されたデータを前記第1のメモリに蓄えるインターフェース回路と、
外部機器で暗号化されて保護されたデータの暗号を解くための鍵を、伝送するための暗号処理回路と、
ディジタルデータ再生装置を制御するCPUと、
前記CPUのプログラムを保存する不揮発性の第2のメモリと、
外部機器から入力されて前記第1のメモリに記憶されたデータが前記CPUプログラムの更新データである場合は、前記第1のメモリに記憶された更新データを読み出し、暗号化されて付加された署名を解読する手段と、
解読された署名が正規のものである場合に、前記第1のメモリに記憶された更新データを前記不揮発性の第2のメモリに移動を許可する手段を具備したことを特徴とするディジタルデータ再生装置。 - 前記暗号処理回路と暗号化されて付加された署名を解読する手段は共通の暗号処理演算回路を含むことを特徴とする請求項2記載のディジタルデータ再生装置。
- 前記不揮発性の第2のメモリはフラッシュROMであることを特徴とする請求項1および2記載のディジタルデータ再生装置。
- 暗号化されて保護されたデータが定められた変調則に従って変調されて記録された媒体から読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取られた記録データを前記変調則に従って復調をする回路と、前記復調回路で復調された再生データを一時的に蓄える第1のメモリと、前記第1のメモリに蓄えられた再生データを外部機器に出力する、もしくは外部機器からデータを入力して、入力された前記第1のメモリに蓄えるインターフェース回路と、ディジタルデータ再生装置を制御するCPUと、前記CPUのプログラムを保存する不揮発性の第2のメモリを備えたディジタルデータ再生装置において、
外部機器から前記CPUプログラムの更新を行なう方法は、
外部機器から前記インターフェース回路を介して、プログラム更新データを前記第1のメモリに記憶させるステップと、
前記第1のメモリからプログラム更新データを読み出し、暗号化されて付加された署名を解読するステップと、
解読された署名が正規のものであるか判定するステップと、
前記判定ステップで正規のプログラムと判定された場合に、前記第1のメモリに記憶された更新データを前記不揮発性の第2のメモリにコピーするステップを含むことを特徴とするディジタルデータ再生方法。 - 暗号化されて保護されたデータが定められた変調則に従って変調されて記録された媒体から読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取られた記録データを前記変調則に従って復調をする回路と、前記復調回路で復調された再生データを一時的に蓄える第1のメモリと、前記第1のメモリに蓄えられた再生データを外部機器に出力する、もしくは外部機器からデータを入力して、入力された前記第1のメモリに蓄えるインターフェース回路と、ディジタルデータ再生装置を制御するCPUと、前記CPUのプログラムを保存する不揮発性の第2のメモリを備えたディジタルデータ再生装置において、
外部機器から前記CPUプログラムの更新を行なう方法は、
更新データを複数に分割するステップ1と、
外部機器から前記インターフェース回路を介して、分割されたプログラム更新データを前記第1のメモリに記憶させるステップ2と、
前記第1のメモリから分割されたプログラム更新データを読み出し、暗号化されて付加された署名を解読するステップ3と、
解読された署名が正規のものであるか判定するステップ4と、
前記判定ステップで正規のプログラムと判定された場合には、前記第1のメモリに記憶された分割されたプログラムの更新データを前記不揮発性の第2のメモリにコピーし分割されたプログラム更新データの残部分に対しステップ2,3,4を継続し、非正規と判定された場合は、ステップ2,3,4の処理を中止させるステップ5を含むことを特徴とするディジタルデータ再生方法。 - 前記ステップ3、4、5の処理は論理回路で構成されるか、改編できないROMに記憶されたプログラムにより実現されるものであることを特徴とする請求項6記載のディジタルデータ再生方法。
- 光ディスクを再生する光ディスク再生装置であって、
光ディスクからデータを読み出すピックと、
前記ピックにより読み出されたデータを格納する第1のメモリと、
前記第1のメモリに格納されているデータを再生処理する再生処理回路と、
前記再生処理回路を制御するCPUと、
前記CPUの動作プログラムを格納する第2のメモリと、
CPUの動作プログラムを入力する入力部と、
を有し、
前記入力部から入力される動作プログラムは、前記第1のメモリに格納され、正規の動作プログラムと判定されたときに、該動作プログラムを第1のメモリから前記第2のメモリに移動する、
光ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
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JP2007222021A JP2009054064A (ja) | 2007-08-29 | 2007-08-29 | ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6053950B2 (ja) * | 2013-11-06 | 2016-12-27 | 三菱電機株式会社 | ソフトウェア更新装置及びソフトウェア更新プログラム |
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- 2007-08-29 JP JP2007222021A patent/JP2009054064A/ja active Pending
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