JP2009053922A - 画像表示制御プログラム及び画像表示制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像で注目すべき特定のオブジェクトを画面上で常に視認できるようにし、3Dグラフィックスの情報が損なわれないようにする。
【解決手段】ディスプレイ7の画面上に、3Dグラフィックスを形成するための複数のポリゴンデータを2次元座標の画像データに変換した画像と、少なくとも1つのウィンドウとが重ねて表示されるとき、重なり検出モジュール14により、画像上に少なくとも1つのウィンドウが重なっているか否かが検出され、矩形領域検出モジュール15により、ウィンドウによって覆われていない画像の矩形領域が検出され、注視点変更モジュール16により、3Dグラフィックスの注目点が検出された矩形領域の中央部分に収まるように注目点の表示位置が調整されるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、画面上にウィンドウとともに画像を表示する画像表示制御に適した画像表示制御プログラム及び画像表示制御装置に関する。
ディスプレイの画面上に同時に複数のウィンドウを表示できるものとして、マルチウィンドウシステムがある。これは、ウィンドウと呼ばれる表示用の窓を複数同時に開いて、これらのそれぞれに異なるアプリケーションの表示を行えるようにしたシステムである。
また、このようなマルチウィンドウシステムは、コンピュータ装置の本体と、ビットマップディスプレイなどのディスプレイと、ポインティングデバイスやキーボードなどの入力装置などからなるハードウエアと、これらのハードウエアを制御するOS(Operating System)やウィンドウシステムプログラムと、このウィンドウシステムプログラム上で動作するアプリケーションプログラムなどからなるソフトウエアとによって構成される。
ウィンドウシステムプログラムは、それ自身がOSとしての機能を有する場合もあり、複数のアプリケーションプログラムをマルチタスク又は擬似マルチタスクによって実行させることができる。また、アプリケーションプログラムは、ワードプロセッサや表計算ソフトウエア、データベース、CAD(Computer Aided Design)などの各種応用プログラムであり、各アプリケーションプログラム毎に1又は2以上のウィンドウを開いて、このウィンドウ内でそれぞれの処理を行う。そして、ウィンドウシステムプログラムは、これらのアプリケーションプログラムの複数のウィンドウをディスプレイの画面上に重ねて表示させることができる。
ところで、このようなマルチウィンドウシステムでは、複数のウィンドウが画面上に表示されるとき、それぞれのウィンドウが重ならなければ何ら問題はないが、たとえば奥側のウィンドウの一部が手前側のウィンドウによって隠されてしまうと、奥側のウィンドウの一部が見えなくなってしまうことがある。
このような場合、マウス等の操作により、奥側のウィンドウ又は手前側のウィンドウのサイズを調整することになるが、その調整のための操作が煩わしいものである。
このような煩わしさを解消するようにしたものとして、特許文献1では、ウィンドウ操作処理部により、手前側のウィンドウが奥側のウィンドウの表示領域に重なったかどうかを検査し、重なった場合に領域検出処理部により、その重なり領域を検出すると共に表示禁止領域を設定し、表示領域リサイズ処理部により、その表示禁止領域分だけ縮小させ、表示内容再構成処理部により、縮小された表示領域内での表示内容の書式を変更したりスクロールを行うようにしたマルチウィンドウシステムを提案している。
特開平10−011263号公報
このように、上述した特許文献1では、奥側のウィンドウと手前側のウィンドウとが重なって表示された場合に、自動的に奥側のウィンドウの表示領域を縮小すると共に表示内容を再構成して表示しているため、その奥側のウィンドウの表示内容の注目部分を常時参照できる。
ところが、このようなマルチウィンドウシステムでは、注目すべき特定のオブジェクト(ユーザのアバター等)が設定されている仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像(以下、3Dグラフィックスという)を奥側のウィンドウに表示する場合には、画像全体が縮小表示されてしまうため、注目すべき特定のオブジェクトの表示も小さくなり、視認しにくくなってしまうという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像に重ねて少なくとも1つのウィンドウが表示された場合、その画像で注目すべき特定のオブジェクトの表示の大きさをなるべく維持したままウィンドウに隠れていない視認可能な位置に表示を移動させることで、その特定のオブジェクトを画面上で常に視認できるようにし、3Dグラフィックスの情報が損なわれないようにすることができる画像表示制御プログラム及び画像表示制御装置を提供することを目的とする。
本発明の画像表示制御プログラムは、仮想3次元空間内に設定された注目点と同一の位置を注視点とする視点に基づいて前記仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像を、少なくとも1つのウィンドウとともに画面上に表示させるための画像表示制御プログラムであって、前記画像に少なくとも1つの前記ウィンドウが重なっているか否かを検出する重なり検出手段と、前記ウィンドウと重なっていない前記画像の矩形領域を検出する矩形領域検出手段と、前記重なり検出手段により前記画像に少なくとも1つの前記ウィンドウとの重なりが検出されたとき、前記矩形領域検出手段により検出された前記矩形領域内に前記注目点が表示されるように、前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を前記注目点の位置から変更する注視点変更手段とを有し、コンピュータをこれらの手段として機能させることを特徴とする。
また、前記注視点変更手段は、前記検出された複数の前記矩形領域の内で最も面積の大きい矩形領域を判定し、該最も面積の大きい前記矩形領域内に前記注目点が表示されるように前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を変更するようにしてもよい。
また、前記注視点変更手段は、前記注目点が前記矩形領域の中央に表示されるように、前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を変更するようにしてもよい。
また、前記画像は、画面全体に表示されるようにしてもよい。
また、前記画像は、前記ウィンドウ内に表示されるようにしてもよい。
また、前記注視点変更手段は、前記注視点の変更に伴って前記仮想3次元空間における前記視点の位置を変更するようにしてもよい。
本発明の画像表示制御装置は、仮想3次元空間内に設定された注目点と同一の位置を注視点とする視点に基づいて前記仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像を、少なくとも1つのウィンドウとともに画面上に表示させるための画像表示制御装置であって、前記画像に少なくとも1つの前記ウィンドウが重なっているか否かを検出する重なり検出手段と、前記ウィンドウと重なっていない前記画像の矩形領域を検出する矩形領域検出手段と、前記重なり検出手段が前記画像に少なくとも1つの前記ウィンドウとの重なりを検出したときに、前記矩形領域検出手段によって検出された前記矩形領域内に前記注目点が表示されるように、前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を前記注目点の位置から変更する注視点変更手段とを備えることを特徴とする。
また、前記注視点変更手段は、前記検出された複数の前記矩形領域の内で最も面積の大きい矩形領域を判定し、該最も面積の大きい前記矩形領域内に前記注目点が表示されるように前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を変更するようにしてもよい。
また、前記注視点変更手段は、前記注目点が前記矩形領域の中央に表示されるように、前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を変更するようにしてもよい。
また、前記画像は、画面全体に表示されるようにしてもよい。
また、前記画像は、前記ウィンドウ内に表示されるようにしてもよい。
また、前記注視点変更手段は、前記注視点の変更に伴って前記仮想3次元空間における前記視点の位置を変更するようにしてもよい。
本発明の画像表示制御プログラム及び画像表示制御装置では、仮想3次元空間内に設定された注目点と同一の位置を注視点とする視点に基づいて仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像を、少なくとも1つのウィンドウとともに画面上に表示させるとき、重なり検出手段により画像に少なくとも1つのウィンドウが重なっているか否かが検出され、矩形領域検出手段によりウィンドウと重なっていない画像の矩形領域が検出され、その重なり検出手段により画像に少なくとも1つのウィンドウとの重なりが検出されると、注視点変更手段により矩形領域検出手段によって検出された矩形領域内に注目点が表示されるように、仮想3次元空間における注視点の位置が注目点の位置から変更される。
つまり、仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像に重ねて少なくとも1つのウィンドウが表示された場合、その画像で注目すべき特定のオブジェクトの表示の大きさをなるべく維持したままウィンドウに隠れていない視認可能な位置に表示を移動させることが可能となる。
本発明の画像表示制御プログラム及び画像表示制御装置によれば、仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像に重ねて少なくとも1つのウィンドウが画面上に表示された場合、その画像で注目すべき特定のオブジェクトの表示の大きさをなるべく維持したままウィンドウに隠れていない視認可能な位置に表示を移動させるようにしたので、その特定のオブジェクトを画面上で常に視認できるようにし、3Dグラフィックスの情報が損なわれないようにすることができる。
本実施形態では、画面上に、仮想3次元空間内に設定された注目点と同一の位置を注視点とする視点に基づいて仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像を、少なくとも1つのウィンドウとともに画面上に表示させるとき、重なり検出手段により画像に少なくとも1つのウィンドウが重なっているか否かが検出され、矩形領域検出手段によりウィンドウと重なっていない画像の矩形領域が検出され、その重なり検出手段により画像に少なくとも1つのウィンドウとの重なりが検出されると、注視点変更手段により矩形領域検出手段によって検出された矩形領域内に注目点が表示されるように、仮想3次元空間における注視点の位置が注目点の位置から変更される。
ここで、注目点とは、通常時に注視点が固定されるように設定されている特定のオブジェクト上の点であり、特定のオブジェクトとは、画面上で常時視認可能であることが好ましいオブジェクトのことである。
また、重なり検出手段による画像に対するウィンドウの重なりは、仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像(以下、3Dグラフィックスという)が画面上に表示されているとき、その3Dグラフィックスの画像上のウィンドウの有無によって検出される。
また、矩形領域検出手段による、ウィンドウによって覆われていない画像の矩形領域の検出は、たとえばディスプレイの画面上における四隅の内のいずれか1つを原点座標(0,0)とし、その原点座標(0,0)に対するウィンドウの四隅の2次元座標から得られるウィンドウの領域を3Dグラフィックスの画像の領域から除くことで行われる。
また、検出された矩形領域内に注目点が表示されるように、注視点変更手段による、仮想3次元空間における注視点の位置の変更は、その検出された矩形領域の中心部分に注目点が収まるように、仮想3次元空間を3Dグラフィックスに再変換することで行われる。
以上のような手順によって、仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像に重ねて少なくとも1つのウィンドウが画面上に表示された場合、その画像で注目すべき特定のオブジェクトの表示の大きさをなるべく維持したままウィンドウに隠れていない視認可能な位置に表示を移動させることができ、その特定のオブジェクトを画面上で常に視認できるようにし、3Dグラフィックスの情報が損なわれないようにすることができる。
以下、本発明の実施例の詳細について説明する。図1は本発明の画像表示制御装置をパーソナルコンピュータに適用した場合のハードウエア構成例を示す図である。
同図に示すように、パーソナルコンピュータは、CPU1、ROM2、RAM3、キーボード4、マウス5、記憶装置6、ディスプレイ7を備えて、これらはバス8を介して接続されている。
ここで、CPU1は、ROM2に格納されている所定の制御プログラムやマルチウィンド表示処理に必要なプログラムを読み込んで、各部の動作を制御する。ROM2には、CPU1の制御等に必要な所定の制御プログラムや画像表示制御処理に必要なプログラム等が格納されている。
RAM3は、CPU1の演算結果等が展開される作業エリア等として用いられる。キーボード4は、文字や数字等のキーコードを出力する。マウス5は、ディスプレイ7に表示されている画像等の移動方向や移動速度等のデータを出力する。記憶装置6は、ハードディスク等で構成される。ディスプレイ7は、画像やテキスト文字等を表示する。
図2は、CPU1がROM2に格納されている画像表示制御処理に必要なプログラムを読み込むことで実現される画像表示制御処理部を説明するための図である。
同図に示すように、画像表示制御処理部10は、入力処理モジュール11、画像表示処理モジュール12、ウィンドウ表示処理モジュール13、重なり検出モジュール14、矩形領域検出モジュール15、注視点変更モジュール16とを有している。
ここで、入力処理モジュール11は、キーボード4やマウス5からの入力を受け付けるものであり、その入力が現在操作対象となっているウィンドウ内での処理である場合には、図示しないメッセージ処理部を介してそのウィンドウにメッセージを送る。たとえば、現在ワードプロセッサのウィンドウが操作対象となっている場合には、キーボード4から入力された文字等がそのワードプロセッサのウィンドウオブジェクトに送られ、テキスト入力等が行われる。
画像表示処理モジュール12は、3次元空間座標を有する3Dグラフィックス(3−Dimensional Computer Graphics)を形成するための複数のポリゴンデータを2次元座標の画像データに変換した画像としてディスプレイ7に表示させる。この場合、その変換された画像は、ディスプレイ7の画面全体に表示される。なお、3Dグラフィックスは、ディスプレイ7の画面全体に表示されることに限られず、ウィンドウ内に表示されるようにしてもよい。この場合、後述する座標変換において、画像が表示されるウィンドウが配置される画面上の位置(座標)が考慮される。
ウィンドウ表示処理モジュール13は、マウス5等の操作により、所定のアプリケーションプログラムの起動が指示されると、そのアプリケーションプログラムの初期処理において新たなウィンドウが表示されるように処理する。
重なり検出手段としての重なり検出モジュール14は、3Dグラフィックスの画像がディスプレイ7の画面全体に表示されているとき、ウィンドウ表示処理モジュール13によって表示されたウィンドウの有無によって3Dグラフィックスの画像に対するウィンドウの重なりを検出する。
矩形領域検出手段としての矩形領域検出モジュール15は、たとえばディスプレイ7の画面上における四隅の内のいずれか1つを原点座標(0,0)とし、その原点座標(0,0)に対するウィンドウの四隅の2次元座標から得られるウィンドウの領域を画像の領域から除くことで、ウィンドウによって覆われていない画像の矩形領域を検出する。
注視点変更手段としての注視点変更モジュール16は、矩形領域検出モジュール15によって検出された矩形領域の中央部分に、3次元空間座標を有する3Dグラフィックスの画像の注目点が収まるように、後述のように仮想3次元空間の3Dグラフィックスを再変換することで調整する。ここで、注目点とは、通常時に注視点が固定されるように設定されている特定のオブジェクト上の点であり、特定のオブジェクトとは、画面上で常時視認可能であることが好ましいオブジェクトのことである。
次に、図3及び図4を用いて、画像表示制御処理部10による画像表示制御方法を説明する。ここで、図3は画像表示制御処理部10による画像表示制御方法を説明するためのフローチャートであり、図4は画像表示制御処理部10による画像表示制御方法を説明するための図である。
なお、図4においては、ディスプレイ7の画面上における四隅の内、左上隅を原点座標(0,0)とし、その右上隅を座標(0,100)とし、その右下隅を座標(80,100)とし、その左下隅を座標(80,0)とするものとする。
ここで、ディスプレイ7の画面上に座標(0,50)〜座標(80,50)を結ぶ線aと、座標(0,40)〜座標(100,40)を結ぶ線bとにより、その画面がA,B,C,Dの4つの領域に4分割されているものとする。
また、ディスプレイ7の画面全体には、3Dグラフィックスの画像が表示されているとともに、その画像の上に3つのウィンドウW1〜W3が重ねて表示されているものとする。ここで、ウィンドウW1が一番手前側に表示され、そのウィンドウW1の次にウィンドウW2が表示され、そのウィンドウW2の次にウィンドウW3が表示されているものとする。
また、ウィンドウW1の四隅の座標はP11(x,y)、P12(x,y)、P13(x,y)、P14(x,y)であり、ウィンドウW2の四隅の座標はP21(x,y)、P22(x,y)、P23(x,y)、P24(x,y)であり、ウィンドウW3の四隅の座標はP31(x,y)、P32(x,y)、P33(x,y)、P34(x,y)であるものとする。
そして、まず、図3に示すように、3Dグラフィックスの画像がディスプレイ7の画面全体に表示されているとき、重なり検出モジュール14により、ウィンドウ表示処理モジュール13によって表示されたウィンドウW1〜W3により3Dグラフィックスの画像に対するウィンドウW1〜W3の重なりの有無が検出される(ステップS1)。
この場合、図4のように、たとえばディスプレイ7の画面がA,B,C,Dの4分割されているものとしたとき、ウィンドウW1の四隅の座標であるP11(x,y)、P12(x,y)、P13(x,y)、P14(x,y)と、ウィンドウW2の四隅の座標であるP21(x,y)、P22(x,y)、P23(x,y)、P24(x,y)と、ウィンドウW3の四隅の座標であるP31(x,y)、P32(x,y)、P33(x,y)、P34(x,y)とのいずれかが検出され、さらにそれぞれの座標を用いた領域が検出されることで、ウィンドウW1〜W3の有無が検出される。
また、ウィンドウW1〜W3のそれぞれの上述した各座標がA,B,C,Dの4つの領域のいずれに含まれているかを検出することで、ウィンドウW1〜W3によって覆われていない画像の矩形領域の有無が検出される(ステップS2)。
ここで、図4の場合では、A,B,C,Dの4つの領域の全てにウィンドウW1〜W3の一部が含まれているため、矩形領域検出モジュール15により、そのA,B,C,Dの4つの領域の内、ウィンドウW1〜W3によって覆われていない画像の最も大きい矩形領域が検出される(ステップS3)。
この場合、たとえばA,B,C,Dの4つの領域毎に、それぞれの領域に含まれているウィンドウW1〜W3の領域を求め、ウィンドウW1〜W3によって覆われていない画像の矩形領域を検出する。
この場合、図4に示すように、A,B,C,Dの4つの領域の内、Dの領域内の領域EがウィンドウW3によって覆われていない画像の最も大きい矩形領域として検出される。
なお、たとえばA,B,C,Dの4つの領域において、ウィンドウW1〜W3によって覆われていない画像の矩形領域がそれぞれ同じである場合は、たとえばA,B,C,Dの順に優先順位を付けておき、その優先順位の高いAの領域がウィンドウW1〜W3によって覆われていない画像の最も大きい矩形領域として検出されるようにしてもよい。
このようにして、Dの領域内の領域EがウィンドウW3によって覆われていない画像の最も大きい矩形領域として検出されると、注視点変更モジュール16により、その領域Eである矩形領域の中心部分の座標E(x,y)に3次元空間座標を有する3Dグラフィックスの画像の注目点が収まるように、仮想3次元空間の3Dグラフィックスを再変換することでその注目点の表示位置が調整される(ステップS4)。
このように、本実施例では、ディスプレイ7の画面上に、3次元空間座標を有する3Dグラフィックス(3−Dimensional Computer Graphics)を形成するための複数のポリゴンデータを2次元座標の画像データに変換した画像に、少なくとも1つのウィンドウが重ねて表示されるとき、重なり検出手段としての重なり検出モジュール14により、画像上に少なくとも1つのウィンドウW1〜W3が重なっているか否かが検出され、矩形領域検出手段としての矩形領域検出モジュール15により、ウィンドウW1〜W3によって覆われていない画像の矩形領域が検出され、注視点変更手段としての注視点変更モジュール16により、3Dグラフィックスの注目点が検出された矩形領域の中央部分に収まるように注目点の表示位置が調整される。
すなわち、重なり検出モジュール14による画像に対するウィンドウW1〜W3の重なりは、2次元座標の画像データに変換された3Dグラフィックスの画像が画面全体に表示されているとき、その3Dグラフィックスの画像上のウィンドウW1〜W3の有無によって検出される。
また、矩形領域検出モジュール15によるウィンドウW1〜W3によって覆われていない画像の矩形領域の検出は、たとえばディスプレイ7の画面上における四隅の内のたとえば左上隅を原点座標(0,0)とし、その原点座標(0,0)に対するウィンドウW1〜W3の四隅の2次元座標から得られるウィンドウW1〜W3の領域を3Dグラフィックスの画像の領域から除くことで行われる。
また、注視点変更モジュール16による注目点が検出された矩形領域内となるような調整は、その検出された矩形領域の中心部分に注目点が収まるように、3次元空間座標を有する3Dグラフィックスの複数のポリゴンデータを2次元座標の画像データに再変換することで行われる。
以上のような手順によって、3次元空間座標を有する複数のポリゴンデータを2次元座標の画像データに変換した画像に少なくとも1つのウィンドウW1〜W3が重ねて表示された場合、その画像の注目点をウィンドウと重ならないように調整することで、3Dグラフィックスの情報が損なわれないようにすることができる。
次に、図5及び図6を用いて、上述した注目点の表示位置を調整する場合の処理について説明する。ここで、図5はウィンドウが開かれていない状態を示す図であり、図6はウィンドウが開かれた状態を示す図である。
まず、図5(a)に示すように、ウィンドウが開かれていない状態では、注視点aを特定のオブジェクトb上の注目点dに固定する。このとき、仮想カメラ(視点)cを注視点aから一定の距離だけ離れた位置に固定する。ただし、注目点dが移動した場合は追いかける。これにより、図5(b)に示すように、画面上の注目点dの表示位置が常時画面中央となる。
これに対し、ウィンドウが開かれたときは、図6(a)に示すように、ウィンドウに覆われていない矩形領域を上述した手順で検出する。次に、最大矩形領域の中央の座標Aを算出する。
座標Aに基づいて算出した位置に、注視点a及び視点cを移動させる(ワールド座標系における座標をそれぞれ再設定)。注視点a及び視点cが移動したことによって、3Dグラフィックスが再変換され、図6(b)に示すように、画面上の注目点dの表示位置が座標Aとなるよう調整される。
ここで、座標Aの値に基づく計算について説明する。まず、注視点aを注目点dから一定の距離だけ離れた位置に固定する。また、視点cを注視点aから一定の距離だけ離れた位置に固定する。それぞれの位置は、所定の係数を用いて座標Aを座標変換することで算出されるが、ここで用いられる係数は、注目点dが設定されているオブジェクトの表示の具合(大きさ、向き等)や計算の処理量等を考慮して適宜決定すればよい。
なお、視点cを移動させることなく、注視点aのみを移動させることによって注目点dの表示位置を座標Aとなるように調整することもできる。ただし、この場合、オブジェクトbの表示の具合が注視点aの位置のみによって決定されてしまうため、視点cを移動させる場合に比べて、表示位置の変化に伴うオブジェクトbの表示の変化が大きくなることもある。
本発明の画像表示制御装置をパーソナルコンピュータに適用した場合のハードウエア構成例を示す図である。 図1のCPUがROMに格納されている画像表示制御処理に必要なプログラムを読み込むことで実現される画像表示制御処理部を説明するための図である。 図2の画像表示制御処理部による画像表示制御方法を説明するためのフローチャートである。 図2の画像表示制御処理部による画像表示制御方法を説明するための図である。 図2の画像表示制御処理部による画像表示制御方法を説明するためのものであり、ウィンドウが開かれていない状態を示す図である。 図2の画像表示制御処理部による画像表示制御方法を説明するためのものであり、ウィンドウが開かれた状態を示す図である。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 キーボード
5 マウス
6 記憶装置
7 ディスプレイ
8 バス
10 画像表示制御処理部
11 入力処理モジュール
12 画像表示処理モジュール
13 ウィンドウ表示処理モジュール
14 重なり検出モジュール
15 矩形領域検出モジュール
16 注視点変更モジュール

Claims (12)

  1. 仮想3次元空間内に設定された注目点と同一の位置を注視点とする視点に基づいて前記仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像を、少なくとも1つのウィンドウとともに画面上に表示させるための画像表示制御プログラムであって、
    前記画像に少なくとも1つの前記ウィンドウが重なっているか否かを検出する重なり検出手段と、
    前記ウィンドウと重なっていない前記画像の矩形領域を検出する矩形領域検出手段と、
    前記重なり検出手段により前記画像に少なくとも1つの前記ウィンドウとの重なりが検出されたとき、前記矩形領域検出手段により検出された前記矩形領域内に前記注目点が表示されるように、前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を前記注目点の位置から変更する注視点変更手段とを有し、
    コンピュータをこれらの手段として機能させることを特徴とする画像表示制御プログラム。
  2. 前記注視点変更手段は、前記検出された複数の前記矩形領域の内で最も面積の大きい矩形領域を判定し、該最も面積の大きい前記矩形領域内に前記注目点が表示されるように前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御プログラム。
  3. 前記注視点変更手段は、前記注目点が前記矩形領域の中央に表示されるように、前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示制御プログラム。
  4. 前記画像は、画面全体に表示されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像表示制御プログラム。
  5. 前記画像は、前記ウィンドウ内に表示されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像表示制御プログラム。
  6. 前記注視点変更手段は、前記注視点の変更に伴って前記仮想3次元空間における前記視点の位置を変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像表示制御プログラム。
  7. 仮想3次元空間内に設定された注目点と同一の位置を注視点とする視点に基づいて前記仮想3次元空間を2次元座標系に透視変換した画像を、少なくとも1つのウィンドウとともに画面上に表示させるための画像表示制御装置であって、
    前記画像に少なくとも1つの前記ウィンドウが重なっているか否かを検出する重なり検出手段と、
    前記ウィンドウと重なっていない前記画像の矩形領域を検出する矩形領域検出手段と、
    前記重なり検出手段が前記画像に少なくとも1つの前記ウィンドウとの重なりを検出したときに、前記矩形領域検出手段によって検出された前記矩形領域内に前記注目点が表示されるように、前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を前記注目点の位置から変更する注視点変更手段とを備える
    ことを特徴とする画像表示制御装置。
  8. 前記注視点変更手段は、前記検出された複数の前記矩形領域の内で最も面積の大きい矩形領域を判定し、該最も面積の大きい前記矩形領域内に前記注目点が表示されるように前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を変更することを特徴とする請求項7に記載の画像表示制御装置。
  9. 前記注視点変更手段は、前記注目点が前記矩形領域の中央に表示されるように、前記仮想3次元空間における前記注視点の位置を変更することを特徴とする請求項7又は8に記載の画像表示制御装置。
  10. 前記画像は、画面全体に表示されることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の画像表示制御装置。
  11. 前記画像は、前記ウィンドウ内に表示されることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の画像表示制御装置。
  12. 前記注視点変更手段は、前記注視点の変更に伴って前記仮想3次元空間における前記視点の位置を変更することを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の画像表示制御装置。
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