JP2009053088A - 信号分離装置 - Google Patents

信号分離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009053088A
JP2009053088A JP2007221100A JP2007221100A JP2009053088A JP 2009053088 A JP2009053088 A JP 2009053088A JP 2007221100 A JP2007221100 A JP 2007221100A JP 2007221100 A JP2007221100 A JP 2007221100A JP 2009053088 A JP2009053088 A JP 2009053088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
correlation
block
separation device
separated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007221100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5094281B2 (ja
Inventor
Takeshi Amishima
武 網嶋
Hisakazu Maniwa
久和 真庭
Atsushi Okamura
敦 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007221100A priority Critical patent/JP5094281B2/ja
Publication of JP2009053088A publication Critical patent/JP2009053088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5094281B2 publication Critical patent/JP5094281B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】分離信号の対応付けの正解率を改善することのできる信号分離装置を得る。
【解決手段】複数の源信号が混信した複数の時系列観測信号を受信し、それぞれをある時間長を有するブロックごとに分割するブロック分割部20aと、ブロック分割部20aで分割された複数の観測信号に独立成分分析を適用して分離処理を行うことにより複数の分離信号および混合行列推定値を抽出する独立成分分析部30と、抽出結果に基づいて、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行う相関処理部70aと、それぞれの分離信号を連接し、複数の源信号に相当する連接信号を生成する連接処理部40とを備え、ブロック分割部20aは、時系列の観測信号をブロックごとに分割する際に、前後のブロックを時間的に一部重複させて分割する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の源信号が混信した観測信号から源信号を分離抽出する信号分離装置に関する。
まず、従来技術を説明する前に、独立成分分析(ICA:Independent Component Analysis)とその不確定性について簡単に説明する。
ICAは、複数の源信号が混信した信号を、複数の受信センサで受信し、各源信号が互いに独立であるという確率統計的性質を利用して、受信した観測信号から源信号を分離抽出する手法である。この技術自体は、公知で広く知られている。図15は、ICA処理の概念図である。
ICAでは、ある時間長Nを持つ観測信号をバッチ的に統計処理することにより、分離信号を算出する。J波の源信号s(j=1、・・・、J)が混信した信号を、I本のセンサで受信した際の各観測信号をx(i=1、・・・、I)とする。それぞれは、時々刻々と送受信される時系列に並んだ信号、すなわち、s={s(k)}={s(1)、s(2)、・・・、s(N)}、x={x(k)}={x(1)、x(2)、・・・、x(N)}である。ここで、I、J、Nは、それぞれ、2以上の正の整数である。このとき、混信観測信号の数式モデルは、次式(1)で与えられる。
Figure 2009053088
ここで、s=[s・・・sは、源信号s(j=1、・・・、J)をベクトル状に並べた源信号ベクトルであり、Aは、混信を意味するI行J列の行列で混合行列と呼ばれ、x=[x・・・xは、観測信号x(i=1、・・・、I)をベクトル状に並べた観測信号ベクトルである。ICAは、源信号間の確率統計的独立性を仮定し、分離信号が独立になるように、混合行列Aの推定値A(^)(ここで、表記(^)は、かっこの前の文字の上部に^が付された推定値を意味する)を推定し、次式(2)のように観測信号ベクトルxに乗算することにより、源信号を分離する。
Figure 2009053088
y(^)=[y(^)・・・y(^)]は、分離信号ベクトルであり、y(^)={y(^)(k)}={y(^)(1)、y(^)(2)・・・、y(^)(N)]である。上式(2)のように、ICAが混合行列Aを正しく推定できれば、A(^)−1Aは、単位行列Iに近い値となるため、源信号sを分離抽出することができる。
ただし、上式(1)で表されるICAの観測モデルは、下式(3)あるいは(4)のように変形することができる。説明を簡単にするため、源信号数が2波の場合について説明する。
Figure 2009053088
ここで、A(j=1、・・・、J)は、混合行列Aの列ベクトルであり、α(j=1、・・・、J)は、任意の係数である。上式(3)は、任意の係数αが介在しても、観測信号ベクトルxは、変化しないことを示している。言い換えると、観測信号ベクトルxをどのように処理したとしても、xの情報だけからは、αの値を知ることができないことを意味している。すなわち、ICAで得られる分離信号には、ある未知係数が掛かっている。
一方、上式(4)は、sの順番を入れ替え、混合行列Aの列を入れ替えても、観測信号ベクトルxは変化しないことを意味している。言い換えると、観測信号ベクトルxをどのように処理したとしても、観測信号ベクトルxの情報だけからは、源信号sの順番を知ることができないことを意味している。これが、分離信号の順番の不確定性、つまり、得られた分離信号ベクトルy(^)は、源信号推定値s(^)およびs(^)を要素として持つが、それが、下式(5)または(6)であるのか分からないことを意味する。
Figure 2009053088
以上が、ICAの不確定性に関する説明である。
上記の性質より、ICAにより時系列に時々刻々と得られる観測ベクトルを、ある時間長毎(ブロック毎)に分割して分離処理すると、分離信号間の対応付けに不確定性が残るという性質がある。不確定性のある信号をそのまま連接してしまうと、正しく源信号を復元できない。このため、何らかの方法で対応付けを決定する必要がある。
上記問題に対し、対応付けを決定するための従来技術がある(例えば、非特許文献1参照)。図16は、分離信号間の対応付けを行う従来の信号分離装置のブロック図である。また、図17は、従来の信号分離装置による処理の概要を説明する図である。この従来の方法は、ICA出力として得られる混合行列推定値A(^)の列ベクトルA(^)のブロック間での類似性により、対応付けを決定するものである。
今、信号分離装置10は、第p−1ブロック(前ブロックに相当)までの一連の処理を終了し、第pブロック(現ブロックに相当)の処理を始めるとする。この従来の方法は、まず、時系列に時々刻々と受信される混信信号を、ブロック分割部20で、ある時間長をもつブロック毎に区切り、独立成分分析部30に出力する。ここで、第p番目の観測信号ベクトルをx(p)と呼ぶ。独立成分分析部30は、観測信号ベクトルx(p)に対して分離処理を行う。
その結果、分離信号y(p)と混合行列推定値A(^)(p)が得られる。次に、上式(4)で説明したように、混合行列推定値A(^)(p)の列ベクトルA(^)(p)(j=1、・・・、J)の順番は、分離信号s(^)(p)の順番と対応しているため、列ベクトルA(^)(p)の類似性により、ブロック間の分離信号の対応付けを決定する。
ただし、ここでは、規格化列ベクトル計算部50により混合行列推定値A(^)(p)の各列ベクトルA(^)(p)を規格化した規格化列ベクトルD (p)を用いる(詳細は、非特許文献1を参照願いたい)。類似性の判定には、規格化列ベクトルD (p)やそれから得られる位相値などの各種情報を追尾フィルタ入力ベクトルとして、追尾処理部60による追尾処理を用いる。より具体的には、相関処理により、すでに対応付けが決まっている第1ブロックから第p−1ブロックまでの規格化列ベクトル{D (1)、・・・、D (p−1)}と第pブロックの規格化列ベクトルD (p)間の類似性の判定を行う。
図18は、従来の追尾処理部に含まれる相関処理部70のブロック図であり、相関処理部についてだけ簡単に触れる(なお、追尾処理部の詳細については、非特許文献1を参照願いたい)。例えば、GNN(Global Nearest Neighbor)追尾フィルタを用いる場合、相関処理部70では、まず、残差2次形式計算部71で、下式(7)に示すような残差2次形式を計算する。
Figure 2009053088
ここで、j1は、追尾航跡の番号、j2は、追尾フィルタ入力ベクトルの番号、zj1(−)(p)は、航跡予測ベクトル(ここで、表記(−)は、かっこの前の文字の上部に−が付された予測値を意味する)、zj2 (p)は、追尾フィルタ入力ベクトル、di1_i2は、残差2次形式(sj1 (p)によって規格化された、航跡と追尾フィルタ入力ベクトルの距離)、dは、ゲート半径(残差2次形式閾値)、sj1 (p)は、残差共分散行列である。
次に、残差2次形式閾値判定部72および残差2次形式に基づく最適組合せ計算部73で、下式(8)のように、相関処理式に基づく対応判定を行う。
Figure 2009053088
上式(8)は、各航跡に対し、重複せずに1つの追尾フィルタ入力ベクトルが対応しながら、かつ、残差2次形式の和が最小となるような最適対応付けを選ぶという意味である。この判定結果が第1ブロックから第p−1ブロックまでの規格化列ベクトルと第pブロックの規格化列ベクトルの対応付け判定結果となる。
なお、ここで、dは、残差2次形式に対する閾値であり、上限の閾値を課すことにより、距離がある長さより短い、すなわち、対応可能性の高い追尾フィルタ入力ベクトルのみに対し相関を考慮することを意味する。なお、この値を無限大にしておくと、閾値判定で失格となる場合がないので、もれなく相関を成立させることができる。
最後に、y(^)(1)からy(^)(p−1)までを対応付けおよび連接完了した分離信号s(^)と、分離信号y(^)(p)との間で、規格化列ベクトルの相関結果に対応した連接を行い、出力する。図19は、従来の連接処理部40のブロック図である。連接するに当たっては、まず、未知係数除去部41により、上式(3)で説明した未知係数α (p)を除去する必要がある。これを除去しないまま連接すると、ブロック毎に異なるα (p)でスケールされた分離信号を連接することになり、正しく連接されない。今、ICAの出力結果が正しく分離できているとする。すなわち、下式(9)、(10)が成立するとする。
Figure 2009053088
すると、混合行列推定値A(^)の任意の行i’を選択し、対応する要素と分離信号を乗算することにより、下式(11)のように、不確定性α (p)をキャンセルできる。
Figure 2009053088
上式(11)のように、未知係数除去部41で、Ai’i(^)(p)でスケーリングされた分離信号Ai’j(^)(p)(^)(p)を新たにy(^)(p)と置き換えて使用する。そして、結合部42でy(^)(1)からy(^)(p−1)までを対応付けおよび連接完了した分離信号s(^)と対応する第pブロックの分離信号y(^)(p)を連結する。
以上の処理を、逐次入力される観測信号に対して繰り返すことにより、分離信号の対応付けを逐次的に行い、連接結果s(^)を逐次的に出力する。
「独立成分分析の混合行列による分離信号ID推定法」、2006年電子情報通信学会全国大会、A−4−22、2006年3月
しかしながら、従来技術には次のような課題がある。
上記のように、従来技術では、混合行列推定値の(規格化された)列ベクトルの追尾処理により、分離信号の対応付けを決定する。しかしながら、低S/Nなどの、劣悪な電波環境では、ICAの分離性能の劣化により、混合行列推定値がブロック間でばらついてしまう。すなわち、列ベクトルのブロック間でのばらつきが大きいため、ブロック間の列ベクトルの値が著しく異なってしまい、相関間違いや相関が成立しない確率が高くなる。その結果、対応付け方式の正解率が低くなるという問題がある。
本発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、分離信号の対応付けの正解率を改善することのできる信号分離装置を得ることを目的とする。
本発明に係る信号分離装置は、複数の源信号が混信した信号を複数の受信センサを介して複数の時系列観測信号として受信し、複数の時系列観測信号のそれぞれをある時間長を有するブロックごとに分割するブロック分割部と、ブロック分割部で分割された複数の観測信号に独立成分分析を適用して分離処理を行うことにより複数の分離信号および混合行列推定値を抽出する独立成分分析部と、独立成分分析部による抽出結果に基づいて、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行う相関処理部と、相関係数部により対応付けられたそれぞれの分離信号を連接し、複数の源信号に相当する連接信号を生成する連接処理部とを備えた信号分離装置において、ブロック分割部は、時系列の観測信号をブロックごとに分割する際に、前後のブロックを時間的に一部重複させて分割するものである。
本発明によれば、ブロックを一部重複させることにより列ベクトルのブロック間でのばらつきを低減し、さらに、ブロック間で、分離信号の重複箇所の相関係数値を、追尾相関処理と併用することで相関判定正解率を向上させることができ、対応付けの正解率を改善することのできる信号分離装置を得ることができる。
以下、本発明の信号分離装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
本発明の信号分離装置における課題解決の方法の主なポイントは、大きく分けて、以下の3点である。
1)処理ブロックを重複させる点
2)重複箇所の分離信号間の相関係数値を、追尾相関処理と併用する点
3)重複箇所を考慮した連接処理を行う点
以下、これらのポイントのそれぞれについて、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における信号分離装置のブロック図である。従来技術に対応した先の図16の信号処理装置と比較すると、図1の信号処理装置は、ブロック分割部20の代わりに重複ブロック分割部20aを用いているとともに、相関処理部70aの働きが異なっている。
また、図2は、本発明の実施の形態1における信号分離装置の処理の概要を説明する図である。今、信号分離装置10は、第p−1ブロックまでの対応付けと分離信号連接を終了し、第pブロックの処理を始めるとする。重複ブロック分割部20aは、時々刻々と受信される信号から、第p−1ブロックまでの分離結果s(^)と時間的に一部重複させて、第pブロックの観測信号を取得する(図2参照)。
第pブロックの観測信号x(p)は、K (p)≦k<K (p)の時間kをとるとする。このとき、第pブロック長は、N(p)=K (p)−K (p)、重複幅は、W(p)=K (p−1)−K (p)となる。ここで、重複幅、ブロック長は、ブロック毎に任意値に設定・変更することができるが、重複するためには、K (p−1)≧K (p)の条件が必要である。なお、第p−1だけに限らず、それ以前の時刻に遡って重複させてもよい。
次に、独立成分分析部30は、重複ブロック分割部20aで取得した観測信号ブロックの分離処理を行い、混合行列推定値A(^)(p)と分離信号y(^)(p)を得る。そして、従来技術で説明したように、後段の相関処理を用いて、列ベクトルのブロック間の類似性により対応付けを行うことにより、ブロック間の分離信号の対応付けを行う。
ここで、独立成分分析部30は、確率統計処理により信号を分離するので、第pブロックを第p−1ブロックと重複させる程、ブロック間で観測信号に共通部分が存在する。このため、確率統計処理の結果が似通ったものとなり、その結果、混合行列推定値のばらつきを小さく抑えることができる(極端な場合、重複が100%であれば、第p−1ブロックと第pブロックは、同一観測信号を扱うことになるため、同一の混合行列推定値が得られる。すなわち、ばらつきが生じない)。
ただし、無駄に重複させすぎても、時間方向への処理が進まないので、追尾が可能な程度にばらつきを小さくしながらも、重複度W(p)は、小さくなるよう、電波環境に応じて適切な重複度W(p)を設定すればよい。
本発明は、相関係数による相関処理と追尾相関処理とを併用することを第2のポイントとしている。しかしながら、相関係数による相関処理のみで分離信号を対応付けることも可能であり、この方法を簡単に説明する。図3は、本発明の実施の形態1における信号分離装置のブロック図である。この図3に示した信号分離装置10の場合には、追尾処理を用いず、相関係数のみを判定基準とする。
独立成分分析部30は、重複ブロック分割部20aで得られた第p観測信号ベクトルを分離処理する。そこで、相関処理部70bは、第pブロック分離信号とそれまでに処理済の分離信号の重複部での相関係数を計算する。
さらに、相関処理部70bは、第pブロック分離信号とそれまでに処理済の分離信号の重複部での相関係数値が高い対応を決定する。そして、対応付けされたそれぞれの分離信号は、連接処理部40により連接後、最終的な分離結果として出力される。
次に、相関処理部70bをより詳しく説明する。図4は、本発明の実施の形態1における相関処理部70bのブロック図である。相関係数計算部74は、次式(12)により、時間が重複する箇所で、相関係数を総当りで計算する。
Figure 2009053088
ここで、j1は、第p−1ブロックまで処理が終了している信号の番号であり、sj1(^)(k)は、その分離信号結果である。また、j2は、第pブロックの分離信号の番号であり、yj2(^)(p)(k)は、第pブロックの分離信号であり、corrは、相関係数演算子である。相関係数が高いほど、分離信号間の類似性が高いので、対応する可能性が高い。そこで、下式(13)に従って、それぞれの相関係数の値に基づき、相関係数の和が最大となるような組み合わせを決定すればよい(相関係数閾値判定部75および相関係数値に基づく最適組み合わせ計算部76)。
Figure 2009053088
ここで、Cは、相関係数に対する閾値であり、相関係数に下限の制約を課すことにより、対応可能性がある程度高い分離信号のみに対し相関を決定することを意味する。なお、この値を0にしておくと、閾値判定で失格となる対応が無いので、もれなく相関を成立させることができる。
次に、先の図1に戻って、相関係数値を、追尾相関処理に併用する方法について説明する。図5は、本発明の実施の形態1における相関処理部70aのブロック図である。この図5に示すように、先の図18の追尾相関処理結果である組合せ決定結果1と、図4の相関係数相関処理結果である組合せ決定結果2の両方から、最終組合せ判定部77を用いて最終判断をし、最終的な組合せを決定する。
最後に、図1に示した連接処理部40について説明する。ここでのポイントは、従来技術である先の図19と異なり、重複部で、第p−1ブロックまでの分離信号s(^)と第pブロックの信号y(^)(p)が存在するため、どちらかを選択する処理が必要となる。
図6は、本発明の実施の形態1の連接処理部40において、重複部分でs(^)を選択する方法の説明図である。また、図7は、本発明の実施の形態1における連接処理部40のブロック図である。図6、図7に示すように、分離信号の重複部分でs(^)を選択する場合、下式(14)のように対応付けの決定した信号ペアに対し、信号を連接する。
Figure 2009053088
もちろん、その逆、すなわち、重複部分でy(^)(p)を選択することも考えられる。方法は明らかなので、説明は省略する。
以上のように、実施の形態1によれば、処理ブロックを重複させることにより、処理ブロック間の規格化列ベクトルのばらつきが減少するため、追尾が容易になり、分離信号の対応付け正解率が向上する。さらに、重複箇所の分離信号間の相関係数値を、対応付け判定に併用することで、情報量の増大に伴って相関精度が向上することとなり、対応付け正解率が向上する。
なお、上述したように、重複箇所の分離信号間の相関係数値を、追尾相関処理と併用することは必ずしも必要ない。重複箇所の分離信号間の相関係数値だけを用いて対応付けの正解率を向上させることも可能である。
実施の形態2.
本実施の形態2では、先の実施の形態1で説明した図1、図5の相関処理部70aとは異なる新たな形態を有する相関処理部70cについて説明する。この相関処理部70cでは、相関係数値と残差2次形式を重み付けした値により、最適化組合せを決定する方法を説明する。
図8は、本発明の実施の形態2における相関処理部70cのブロック図である。図8に示す重み付け閾値判定部78および重み付け最適組合せ計算部79は、次式(15)の重み付け最適化問題により相関を決定する。
Figure 2009053088
ここで、αは、0から1の値をもつ重み付け係数であり、hは、残差2次形式と相関係数の逆数の値を同じレベルに調整するスケーリング係数である。
以上のように、実施の形態2によれば、相関係数値と残差2次形式を同じスケーリングに基づいて重み付けし、重み付け最適化問題により相関を決定し、分離信号の組合せ決定結果を得ることができる。このような方法によっても、重複箇所の分離信号間の相関係数値を、追尾相関処理と併用することができ、対応付け正解率の向上を図ることができる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、先の実施の形態1で説明した図1、図5の相関処理部70a、あるいは先の実施の形態2で説明した図8の相関処理部70cとは異なる新たな形態を有する相関処理部70dについて説明する。この相関処理部70dでは、追尾の相関処理の後、相関の成立しなかったものに対し、再度、相関係数による対応付けを行う方法を説明する。
図9は、本発明の実施の形態3における相関処理部70dのブロック図である。図9に示す相関処理部70dは、まず、追尾相関処理を行う。次に、相関の成立した航跡と追尾フィルタ入力ベクトルの番号の集合をΦとすると、次式(16)により、集合Φに含まれない残りの信号に対し、相関係数に基づく相関処理を行う。
Figure 2009053088
以上のように、実施の形態3によれば、残差2次形式による追尾相関処理を優先して行い、相関が正しく求められなかった残りの信号に対して相関係数に基づく相関処理を行っている。このような方法によっても、重複箇所の分離信号間の相関係数値を、追尾相関処理と併用することができ、演算処理量を削減した上で、対応付け正解率の向上を図ることができる。
なお、その逆も同様である。すなわち、相関係数に基づく相関処理で相関の取れなかった残りの入力値に対して、追尾相関処理を行って、対応付けを決定しても良い。方法は明らかであるので説明を省略する。
実施の形態4.
本実施の形態4では、さらに、新たな形態を有する相関処理部70eについて説明する。この相関処理部70eでは、2つの閾値判定基準を同時に使用する方法を説明する。
図10は、本発明の実施の形態4における相関処理部70eのブロック図である。図10に示す相関処理部70eは、残差2次形式と相関係数の両方の閾値を超えた入力値だけに対して、残差2次形式に基づく対応付け処理を実施している。例えば、両閾値判定部72aを用い、両方の閾値を満たすものの中で、残差2次形式の和が最小になるような組み合わせを見つける場合、次式(17)となる。
Figure 2009053088
こうすると、dj1_j2およびCj1_j2の両条件を満たすことになるので、より確実な信号だけ残差2次形式に基づく対応付けが成立する。そして、上式(17)で相関が取れた信号の番号の集合をΦとすると、相関が成立しなかったために集合Φに含まれない残りの入力値に対しては、次式(18)で、相関係数に基づく対応づけを行えばよい。
Figure 2009053088
以上のように、実施の形態4によれば、残差2次形式による追尾相関処理と相関係数に基づく相関処理とを行った上で、両方の閾値条件を満たすものについては残差2次形式による対応付けを行い、閾値条件を両方ともは満たすことのできなかった残りの信号に対しては相関係数に基づく相関処理を行うことができる。このような方法によっても、重複箇所の分離信号間の相関係数値を、追尾相関処理と併用することができ、確実な信号に対して残差2次形式に基づく対応付けを行うことが可能となり、対応付け正解率の向上を図ることができる。
なお、上記の追尾相関処理と相関係数相関処理を入れえても良い。すなわち、両方の閾値条件を満たすものについては相関係数に基づく相関処理による対応付けを行い、閾値条件を両方ともは満たすことのできなかった残りの信号に対しては残差2次形式に基づく相関処理を行うことができる。方法は明らかなので説明は省略する。
また、一方の条件のみを満たすものに対して組合せを見つける方法も考えられる。上式(17)のand処理がor処理となるだけであるので、詳細は省略する。
実施の形態5.
本実施の形態5では、先の実施の形態1の図7の構成とは異なる新たな形態を有する連接処理部40aについて説明する。まず、従来方法と同様に、未知係数除去部41により、上式(3)を用いて説明した未知係数α (p)を除去する。次に、対応する信号を連結するには、信号重複部に何らかの処理を行う必要がある。先の実施の形態1では、第p−1ブロックまでの分離信号、または第pブロックの分離信号のいずれか一方を選択する場合について説明した。これに対して、本実施の形態5では、重複部分の信号の平均をとる方法を説明する。
図11は、本発明の実施の形態5の連接処理部40aにおいて、重複部分で平均化する方法の説明図である。また、図12は、本発明の実施の形態5における連接処理部40aのブロック図である。図11、図12のように、重複部の平均をとる場合、重複部分平均信号計算部43は、下式(19)のように、対応付けの決定した信号ペアを用い、重複部にそれらの平均値を使用することにより、連接後の最終的な分離信号s(^)を得る。
Figure 2009053088
以上のように、実施の形態5によれば、重複部分の信号として、第p−1ブロックまでの分離信号と第pブロックの分離信号との平均値を使用することができる。これにより、重複部分の信号として、過去の第p−1ブロックまでの値と現在の第pブロックの値の両方を加味することができる。
実施の形態6.
本実施の形態6では、先の実施の形態5で説明した図11、図12の連接処理部40aとは異なる新たな形態を有する連接処理部40bについて説明する。まず、従来方法と同様に、未知係数除去部41により、上式(3)を用いて説明した未知係数α (p)を除去する。次に、対応する信号を連結するには、信号重複部に何らかの処理を行う必要がある。
先の実施の形態1では、第p−1ブロックまでの分離信号、または第pブロックの分離信号のいずれか一方を選択する場合について説明した。また、先の実施の形態5では、重複部分の信号の平均をとる場合について説明した。これに対して、本実施の形態6では、重複部分の信号の重み付け和をとる方法を説明する。
図13は、本発明の実施の形態6の連接処理部40bにおいて、重複部分で重み付け和をとる方法の説明図である。また、図14は、本発明の実施の形態6における連接処理部40bのブロック図である。重複部分重み付け和信号計算部44は、重複部分の1サンプル目では、第p−1ブロックまでの分離信号の重みが0で、第pブロックの分離信号の重みが1、中央では、それぞれ1/2、最終サンプル目では、第pブロックまでの分離信号の重みが1で、第pブロックの分離信号の重みが0となるよう、サンプル時間に応じて徐々に重みを変化させながら重み付け和の信号を計算する。
重複部の重み付け和をとる場合、重複部分重み付け和信号計算部44は、下式(20)のように、対応付けの決定した信号ペアを用い、重複部にそれらの重み付け和の値を使用することにより、連接後の最終的な分離信号s(^)を得る。
Figure 2009053088
上式(20)の重複部分(K (p)≦k<K (p−1))ように、k=K (p)−1ではβ=1となるため、s(^)(k)=s(^)(k)となり、k=K (p−1)ではβ=0となるため、s(^)(k)=y(^)(p)(k)となり、その間のkでは、βで重み付けされた信号の和を用いる。
以上のように、実施の形態6によれば、重複部分の信号として、第p−1ブロックまでの分離信号と第pブロックの分離信号との重み付け和の値を使用することができる。これにより、重複部分の信号として、過去の第p−1ブロックまでの値と現在の第pブロックの値の両方を加味することができる。
本発明の実施の形態1における信号分離装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1における信号分離装置の処理の概要を説明する図である。 本発明の実施の形態1における信号分離装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1における相関処理部のブロック図である。 本発明の実施の形態1における相関処理部のブロック図である。 本発明の実施の形態1の連接処理部において、重複部分でのs(^)を選択する方法の説明図である。 本発明の実施の形態1における連接処理部のブロック図である。 本発明の実施の形態2における相関処理部のブロック図である。 本発明の実施の形態3における相関処理部のブロック図である。 本発明の実施の形態4における相関処理部のブロック図である。 本発明の実施の形態5の連接処理部において、重複部分で平均化する方法の説明図である。 本発明の実施の形態5における連接処理部のブロック図である。 本発明の実施の形態6の連接処理部において、重複部分で重み付け和をとる方法の説明図である。 本発明の実施の形態6における連接処理部のブロック図である。 ICA処理の概念図である。 分離信号間の対応付けを行う従来の信号分離装置のブロック図である。 従来の信号分離装置による処理の概要を説明する図である。 従来の追尾処理部に含まれる相関処理部のブロック図である。 従来の連接処理部のブロック図である。
符号の説明
10 信号分離装置、20 ブロック分割部、20a 重複ブロック分割部(ブロック分割部)、30 独立成分分析部、40、40a、40b 連接処理部、41 未知係数除去部、42 結合部、43 重複部分平均信号計算部、44 重複部分重み付け和信号計算部、50 規格化列ベクトル計算部、60 追尾処理部、70、70a、70b、70c、70d、70e 相関処理部、71 2次形式計算部、72 2次形式閾値判定部、72a 両閾値判定部、73 残差2次形式に基づく最適組合せ計算部、74 相関係数計算部、75 相関係数閾値判定部、76 相関計数値に基づく最適組合せ計算部、77 最終組合せ判定部、78 重み付け閾値判定部、79 重み付け最適組合せ計算部。

Claims (16)

  1. 複数の源信号が混信した信号を複数の受信センサを介して複数の時系列観測信号として受信し、前記複数の時系列観測信号のそれぞれをある時間長を有するブロックごとに分割するブロック分割部と、
    前記ブロック分割部で分割された複数の観測信号に独立成分分析を適用して分離処理を行うことにより複数の分離信号および混合行列推定値を抽出する独立成分分析部と、
    前記独立成分分析部による抽出結果に基づいて、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行う相関処理部と、
    前記相関係数部により対応付けられたそれぞれの分離信号を連接し、前記複数の源信号に相当する連接信号を生成する連接処理部と
    を備えた信号分離装置において、
    前記ブロック分割部は、前記時系列の観測信号をブロックごとに分割する際に、前後のブロックを時間的に一部重複させて分割することを特徴とする信号分離装置。
  2. 請求項1に記載の信号分離装置において、
    前記ブロック分割部は、前記時系列の観測信号をブロックごとに分割する際に、分割されるそれぞれのブロックの重複幅およびブロック長を任意に設定・変更可能であることを特徴とする信号分離装置。
  3. 請求項1または2に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前記前ブロックから抽出された複数の分離信号との重複部分における相関処理を行い、前記重複部分における相関処理結果により、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行うことを特徴とする信号分離装置。
  4. 請求項3に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果および前記重複部分における相関処理結果により、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行うことを特徴とする信号分離装置。
  5. 請求項4に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行うに当たって、前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果により対応付けを行った第1の組合せ決定結果と、前記重複部分における相関処理結果により対応付けを行った第2の組合せ決定結果とを求め、前記第1の組合せ決定結果および前記第2の組合せ決定結果に基づいて最終的な対応付けを決定することを特徴とする信号分離装置。
  6. 請求項4に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果および前記重複部分における相関処理結果のそれぞれを重み付けして加算し、重み付け最適化問題により相関を決定し、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行うことを特徴とする信号分離装置。
  7. 請求項4に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果により、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行い、前記追尾処理結果により対応付けが成立しなかった分離信号に関しては、前記重複部分における相関処理結果により対応付けを行うことを特徴とする信号分離装置。
  8. 請求項4に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記重複部分における相関処理結果により、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行い、前記相関処理結果により対応付けが成立しなかった分離信号に関しては、前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果により対応付けを行うことを特徴とする信号分離装置。
  9. 請求項4に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記重複部分における相関処理結果および前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果により、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行い、残差2次形式閾値判定と相関係数閾値判定の両方を満たすものに対し、追尾相関処理により対応付けを決定することを特徴とする信号分離装置。
  10. 請求項4に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記重複部分における相関処理結果および前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果により、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行い、残差2次形式閾値判定と相関係数閾値判定の両方を満たすものに対し、相関係数相関処理により対応付けを決定することを特徴とする信号分離装置。
  11. 請求項4に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記重複部分における相関処理結果および前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果により、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行い、残差2次形式閾値判定または相関係数閾値判定の少なくとも一方を満たすものに対し、追尾相関処理により対応付けを決定することを特徴とする信号分離装置。
  12. 請求項4に記載の信号分離装置において、
    前記相関処理部は、前記重複部分における相関処理結果および前記混合行列推定値に基づく追尾処理結果により、現ブロックから抽出された複数の分離信号と、前ブロックから抽出された複数の分離信号との対応付けを行い、残差2次形式閾値判定または相関係数閾値判定の少なくとも一方を満たすものに対し、相関係数相関処理により対応付けを決定することを特徴とする信号分離装置。
  13. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の信号分離装置において、
    前記連接処理部は、前記相関係数部により対応付けられたそれぞれの分離信号を連接する際に、重複部分の信号として、前ブロックの分離信号を採用することを特徴とする信号分離装置。
  14. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の信号分離装置において、
    前記連接処理部は、前記相関係数部により対応付けられたそれぞれの分離信号を連接する際に、重複部分の信号として、現ブロックの分離信号を採用することを特徴とする信号分離装置。
  15. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の信号分離装置において、
    前記連接処理部は、前記相関係数部により対応付けられたそれぞれの分離信号を連接する際に、重複部分の信号として、前ブロックの分離信号と現ブロックの分離信号との平均値を採用することを特徴とする信号分離装置。
  16. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の信号分離装置において、
    前記連接処理部は、前記相関係数部により対応付けられたそれぞれの分離信号を連接する際に、重複部分の信号として、前ブロックの分離信号と現ブロックの分離信号との重み付け和の値を採用することを特徴とする信号分離装置。
JP2007221100A 2007-08-28 2007-08-28 信号分離装置 Active JP5094281B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007221100A JP5094281B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 信号分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007221100A JP5094281B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 信号分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009053088A true JP2009053088A (ja) 2009-03-12
JP5094281B2 JP5094281B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=40504286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007221100A Active JP5094281B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 信号分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5094281B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196940A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Mitsubishi Electric Corp 追尾装置
JP2012129609A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Mitsubishi Electric Corp 信号分離システム及び信号分離装置
JP2016058847A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 三菱電機株式会社 受信装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003216147A (ja) * 2002-01-17 2003-07-30 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号の符号化方法
JP2006178314A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency 混合信号分離・抽出装置
JP2007243326A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Mitsubishi Electric Corp 信号分離方法およびその方法を使用した信号分離装置
JP2008072212A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Toshiba Corp 混合信号分離・抽出装置
JP2008147920A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びに、プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003216147A (ja) * 2002-01-17 2003-07-30 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号の符号化方法
JP2006178314A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency 混合信号分離・抽出装置
JP2007243326A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Mitsubishi Electric Corp 信号分離方法およびその方法を使用した信号分離装置
JP2008072212A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Toshiba Corp 混合信号分離・抽出装置
JP2008147920A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びに、プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196940A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Mitsubishi Electric Corp 追尾装置
JP2012129609A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Mitsubishi Electric Corp 信号分離システム及び信号分離装置
JP2016058847A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 三菱電機株式会社 受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5094281B2 (ja) 2012-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2569766B1 (en) Method and apparatus for detecting which one of symbols of watermark data is embedded in a received signal
US20240089896A1 (en) Fingerprint data pre-process method for improving localization model
RU2495483C2 (ru) Способ и устройство для обработки сигнала и машиночитаемый носитель информации
US20120046940A1 (en) Method for processing multichannel acoustic signal, system thereof, and program
EP3979240A1 (en) Signal extraction system, signal extraction learning method, and signal extraction learning program
JP5094281B2 (ja) 信号分離装置
JP2020148909A (ja) 信号処理装置、信号処理方法およびプログラム
US9009035B2 (en) Method for processing multichannel acoustic signal, system therefor, and program
Elvira et al. Langevin-based strategy for efficient proposal adaptation in population Monte Carlo
KR101767925B1 (ko) 음원 위치 추정 장치 및 방법
JP2008523749A (ja) 受信シーケンスの到着時間を決定するための装置および方法
JP4818437B2 (ja) コード変換装置及び受信機及びコード変換方法
US10636153B2 (en) Image processing system, image processing apparatus, and image processing method for object tracking
JP4488177B2 (ja) 測角方法及び装置
JP2010151637A (ja) 目標追尾装置
US11205501B2 (en) Determination of frequency distribution of nucleotide sequence variants
KR101644560B1 (ko) 통신 신호에 대한 tdoa/fdoa 정보 추정 장치 및 방법
JP5268964B2 (ja) 信号分離装置
JP2004012351A (ja) 目標追尾装置及び方法並びにプログラム
WO2020053934A1 (ja) モデルパラメタ推定装置、状態推定システムおよびモデルパラメタ推定方法
US20240144529A1 (en) Method, apparatus, device and medium for pose estimation
CN109389114B (zh) 文本行获取装置和方法
JP5634347B2 (ja) 信号分離装置及び信号分離方法
JP2012093286A (ja) 目標検出装置および目標検出方法
JP2019105681A (ja) 推定装置、推定方法および推定プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5094281

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250