JP2009052570A - 配管接続構造 - Google Patents

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智明 柏又
Koichiro Okamoto
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Abstract

【課題】樹脂製の第1の配管と第2の配管との接続部における止水性を確保できる配管接続構造を提供する。
【解決手段】樹脂製の基管部14Aの端部に設けられたフランジ部18と1次側配管12の端部に設けられたフランジ部16とをパッキン20を介在させて突合せ、基管部14Aに挿通されたフランジ部22とフランジ部16とをボルトBにより締結することで、フランジ部18及びパッキン20を締付ける。そして、フランジ部22からパッキン20へリブ24を突設させ、リブ24の先端部24Aをパッキン20に当接又は近接させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、配管接続構造に関する。
スプリンクラー等の高圧発生部に接続された樹脂製の配管(第1の配管)と一次側の配管(第2の配管)との接続部における止水性の確保を目的とした配管接続構造が種々考案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載の配管接続構造では、樹脂製の配管の端部及び一次側配管の端部にそれぞれフランジ部を設けると共に、これらの間にパッキンを介在させ、互いに締結された一次側配管とルーズフランジとにより、樹脂製配管のフランジ部とパッキンとを締付けている。
この場合、樹脂製のフランジ部に圧縮応力による変形が発生し、該フランジ部の弾性の低下により止水性が低下するという問題がある。
特開平6−159568号公報
本発明は、上記事実を考慮し、少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管と第2の配管との接続部における止水性を確保できる配管接続構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の配管接続構造は、少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成された第1のフランジ部と、前記第1の配管の端部と接続される第2の配管の端部に、前記第1のフランジ部と対向して配設された第2のフランジ部と、前記第1のフランジ部と前記第2のフランジ部との間に配設された止水部材と、前記第1のフランジ部及び前記止水部材を介して前記第2のフランジ部と対向して配設され、前記第2のフランジ部に締結されて前記第2のフランジ部と共に前記第1のフランジ部及び前記止水部材を締付ける締付部材と、前記締付部材に突設され、前記止水部材に当接又は近接されたスペーサ部と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の配管接続構造では、第1のフランジ部が少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成され、第2のフランジ部が第2の配管の端部に第1のフランジ部と対向して配設されており、第1のフランジ部と第2のフランジ部との間には、止水部材が配設されている。そして、第2のフランジ部と締付部材とが、第1のフランジ部及び止水部材を介して対向して配設されると共に締結されることにより、第1のフランジ部及び止水部材を締付けている。
ここで、スペーサ部が、締付部材に突設され、止水部材に当接又は近接されている。これにより、締結された第2のフランジ部及び締付部材による少なくとも樹脂製部分を含む第1のフランジ部の締付け力を一定の強さ以下に抑えることができ、第1のフランジ部に生じる圧縮応力による変形を一定のレベル以下に抑えることができる。
よって、該第1のフランジ部の弾性の低下に起因する止水性の低下を一定のレベル以下に抑えることができ、以って、少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管と第2の配管との接続部における止水性を確保することが可能となる。
請求項2に記載の配管接続構造は、少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成された第1のフランジ部と、前記第1の配管の端部と接続される第2の配管の端部に、前記第1のフランジ部と対向して配設された第2のフランジ部と、前記第1のフランジ部を介して前記第2のフランジ部と対向して配設され、前記第2のフランジ部に締結されて前記第2のフランジ部と共に前記第1のフランジ部を締付ける締付部材と、前記第2のフランジ部及び前記締付部材の何れか一方に突設され、何れか他方に当接又は近接されたスペーサ部と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の配管接続構造では、第1のフランジ部が少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成され、第2のフランジ部が第2の配管の端部に第1のフランジ部と対向して配設されている。そして、第2のフランジ部と締付部材とが、第1のフランジ部を介して対向して配設されると共に締結されることにより、第1のフランジ部を締付けている。
ここで、スペーサ部が、第2のフランジ部及び締付部材の何れか一方に突設され、何れか他方に当接又は近接されている。これにより、締結された第2のフランジ部及び締付部材による少なくとも樹脂製部分を含む第1のフランジ部の締付け力を一定の強さ以下に抑えることができ、第1のフランジ部に生じる圧縮応力による変形を一定のレベル以下に抑えることができる。
よって、該第1のフランジ部の弾性の低下に起因する止水性の低下を一定のレベル以下に抑えることができ、以って、少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管と第2の配管との接続部における止水性を確保することが可能となる。
請求項3に記載の配管接続構造は、少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成された第1のフランジ部と、前記第1の配管の端部と接続される第2の配管の端部に、前記第1のフランジ部と対向して配設された第2のフランジ部と、前記第1のフランジ部を介して前記第2のフランジ部と対向して配設され、前記第2のフランジ部に締結されて前記第2のフランジ部と共に前記第1のフランジ部を締付ける締付部材と、前記第2のフランジ部と前記締付部材との間に配設され、前記第2のフランジ部に当接又は近接されると共に、前記締付部材に当接又は近接されたスペーサ部材と、を有することを特徴とする。
請求項3に記載の配管接続構造では、第1のフランジ部が少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成され、第2のフランジ部が第2の配管の端部に第1のフランジ部と対向して配設されている。そして、第2のフランジ部と締付部材とが、第1のフランジ部を介して対向して配設されると共に締結されることにより、第1のフランジ部を締付けている。
ここで、スペーサ部材が、第2のフランジ部と締付部材との間に配設され、第2のフランジ部に当接又は近接されると共に、締付部材に当接又は近接されている。これにより、締結された第2のフランジ部及び締付部材による少なくとも樹脂製部分を含む第1のフランジ部の締付け力を一定の強さ以下に抑えることができ、第1のフランジ部に生じる圧縮応力による変形を一定のレベル以下に抑えることができる。
よって、該第1のフランジ部の弾性低下に起因する止水性の低下を一定のレベル以下に抑えることができ、以って、少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管と第2の配管との接続部における止水性を確保することが可能となる。
請求項4に記載の配管接続構造は、請求項2又は請求項3に記載の配管接続構造であって、前記第1のフランジ部と前記第2のフランジ部との間に配設され、互いに締結された前記第2のフランジ部と前記締付部材とにより締付けられる止水部材を有することを特徴とする。
請求項4に記載の配管接続構造では、第1のフランジ部が少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成され、第2のフランジ部が第2の配管の端部に第1のフランジ部と対向して配設され、第1のフランジ部と第2のフランジ部との間に止水部材が配設されている。そして、第2のフランジ部と締付部材とが、第1のフランジ部及び止水部材を介して対向して配設されると共に締結されることにより、第1のフランジ部及び止水部材を締付けている。
これにより、第1のフランジ部と第2のフランジ部との間の水密性を向上でき、以って、第1の配管と第2の配管との接続部の止水性を向上できる。
以上説明したように、本発明によれば、少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管と第2の配管との接続部における止水性を確保できる配管接続構造を提供できる。
次に、本発明の配管接続構造の一実施形態を図1乃至図8に従って説明する。
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る配管接続部10は、金属製の1次側配管(第2の配管)12の下流側端部と2次側の配管である樹脂製のヘッダ(第1の配管)14の上流側端部とを接続している。ヘッダ14は、1次側配管12の軸方向の延長線に沿って延在する円筒状の基管部14Aと、基管部14Aから分岐する複数の分岐管部14Bとを備えている。各分岐管部14Bにはそれぞれ、配管(図示省略)を介してスプリンクラー等の高圧発生部(図示省略)が接続されており、水等の流体が、1次側配管12、基管部14A及び分岐管部14Bを高い流圧をもって通過して高圧発生部に供給される。
図2及び図3に示すように、配管接続部10には、1次側配管12の下流側端部と一体で形成された円環状で金属製のフランジ部(第2のフランジ部)16と、基管部14Aの上流側端部と一体で形成された円環状で樹脂製のフランジ部(第1のフランジ部)18と、フランジ部16とフランジ部18との間に配設された円環状のパッキン(止水部材)20と、基管部14Aが挿通される円孔22A(図3参照)が形成された円環状で金属製のフランジ部(締付部材)22とが備えられている。1次側配管12と基管部14Aとは、内径が同一であり、端部同士を同軸的に突き合せた状態で接続されている。
また、フランジ部16は、1次側配管12と同軸的に形成され、1次側配管12からその外径方向へ広がった鍔部とされており、複数(例えば図2に示すように4個)のボルト挿通用の貫通孔16Aが、外周縁部に沿って所定間隔(例えば図2に示すように90度間隔)で形成されている。
また、フランジ部18は、基管部14Aと同軸的に形成され、基管部14Aからその外径方向へ広がった鍔部とされている。なお、フランジ部18は、フランジ部16よりも小径とされており、貫通孔16Aは、フランジ部18の外周縁部よりも外周側に配置されている。
また、パッキン20は、1次側配管12及び基管部14Aの内径と同一の円孔20Aが形成されており、1次側配管12及び基管部14Aと同軸的に配設されている。なお、パッキン20の外径は、フランジ部18の外径より大とされ、フランジ部16の外径よりも小とされている。また、貫通孔16Aは、パッキン20の外周縁部よりも外周側に配置されている。
また、フランジ部22は、基管部14Aや1次側配管12に対して非固定とされた所謂ルーズフランジとされている。このフランジ部22は、基管部14A及び1次側配管12と同軸的に、パッキン20及びフランジ部18を介してフランジ部16と対向して配設されている。また、フランジ部22の外径は、フランジ部18と略同一とされており、上記貫通孔16Aと同数(例えば図2に示すように4個)のボルト挿通用の貫通孔22Bが、フランジ部22の外周縁部に沿って上記貫通孔16Aと同間隔(例えば図2に示すように90度間隔)で形成されている。
ここで、貫通孔16Aと貫通孔22Bとは、軸心からの距離が同一とされており、これらの位相を合わせることにより、これらを配管軸方向に対向させることができる。この状態で、貫通孔16A及び貫通孔22BにボルトBを挿通し、ボルトBとナットNとにより、フランジ部16とフランジ部22とを締結する。これにより、フランジ部18及びパッキン20が、フランジ部16とフランジ部22とから締付けられ、フランジ部16とフランジ部18とがパッキン20を介して水密状態で接合される。
ところで、フランジ部22には、円環状のリブ(スペーサ部)24がフランジ部22と同軸的に形成されている。このリブ24は、フランジ部18の外周縁部より外周側においてフランジ部22からパッキン20(1次側)へ向けて突出している。
ここで、フランジ部16とフランジ部22とは所定トルクTでボルトBに締付けられたナットNにより所定荷重で締結されている。該所定トルクTは、フランジ部16とフランジ部22とにより樹脂製(例えば、ポリエチレン製)のフランジ部18を弾性変形させた状態で締付けることができ、且つ、フランジ部18とパッキン20とに水密(止水)効果を発揮させることが可能である程度の大きさとされている。
また、上記所定荷重でフランジ部18及びパッキン20を締付けた状態で、リブ24の先端部24Aとパッキン20との隙間が、0+α以下(αは、寸法公差)となるように、リブ24の高さが設計されている。
即ち、上記所定荷重でフランジ部16とフランジ部22とが締結された状態では、リブ24の先端部24Aがパッキン20に食込むことなく当接し、又はリブ24の先端部24Aとパッキン20との間に上記寸法公差α以下の隙間(近接状態)が形成される。
ここで、フランジ部18を上記所定荷重で締付けた状態から上記寸法公差α分だけ圧縮させた場合であっても、フランジ部18に水密効果を発揮可能な弾性が残存するように、上記寸法公差αが設定されている。
次に、本実施形態における作用について説明する。
フランジ部16とフランジ部22とがボルトBにより上記所定荷重で締結されることにより、その間に配設されたフランジ部18とパッキン20とが上記所定荷重で締付けられ、弾性変形状態のフランジ部18が、パッキン20を介してフランジ部16に水密状態で接合される。
ここで、フランジ部16とフランジ部22とを上記所定荷重で締結した場合には、フランジ部22からパッキン20へ突出したリブ24の先端部24Aが、パッキン20に食込むことなく当接した状態、又は近接した状態となる。即ち、フランジ部16とフランジ部22とが上記所定荷重で締結される際に、リブ24によりフランジ部18及びパッキン20の締付けが阻害されることがない。よって、フランジ部18とフランジ部16との間の水密性(止水性)を確保できる。
一方で、フランジ部16とフランジ部22とを上記所定荷重より大きな荷重で締結した場合、或いは、使用によりフランジ部16とフランジ部22との締付け荷重が増大した場合には、フランジ部18の圧縮量が増加し、リブ24の先端部24Aが、パッキン20に当接する。よって、フランジ部16とフランジ部22との接近量が上記寸法公差α分に留められる。
これにより、フランジ部18に作用する締付け力を、弾性変形状態に維持するための許容値以下に抑えることができ、フランジ部18に生じる圧縮応力による変形量を、上記寸法公差α以下に抑えることができる。よって、フランジ部18の弾性の低下に起因するフランジ部18とフランジ部16との間の止水性の低下を許容レベル以下に抑えることができ、以って、樹脂製の基管部14Aと1次側配管12との接続部における止水性を確保することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図4及び図5に示すように、フランジ部22には、複数(例えば、図5に示すように4個)の円柱状のボス(スペーサ部)26が、円孔22Aの周縁部に沿って所定間隔(例えば、図5に示すように90度間隔)で形成されている。この複数のボス26は、フランジ部22からパッキン20(1次側)へ突出している。また、フランジ部18には、ボス26が挿通される貫通孔18Aが、ボス26に対向して形成されている。
ここで、ボス26の高さは、第1実施形態におけるリブ24の高さと同様に決められており、所定荷重でフランジ部16とフランジ部22とが締結された状態では、ボス26の先端部26Aがパッキン20に食込むことなく当接し、又はボス26の先端部26Aとパッキン20との間に上記寸法公差α以下の隙間(近接状態)が形成される。また、フランジ部18を上記所定荷重で締付けた状態から上記寸法公差α分だけ圧縮させた場合であっても、フランジ部18に水密効果を発揮可能な弾性が残存する。
以上の構成により、本実施形態においても第1実施形態と同様、フランジ部16とフランジ部22とをボルトB及びナットNにより上記所定荷重で締結することにより、フランジ部16とフランジ部18とを水密状態で接合できる。
また、フランジ部16とフランジ部22との締付け荷重が上記所定荷重を超えた場合でも、ボス26の先端部26Aが、パッキン20に当接し、フランジ部16とフランジ部22との接近量が上記寸法公差α以下に留められるため、フランジ部18に作用する締付け力を、弾性変形状態に維持するための許容値以下に抑えることができ、フランジ部18に生じる圧縮応力による変形量を、上記寸法公差α以下に抑えることができる。
よって、フランジ部18の弾性低下によるフランジ部18とフランジ部16との間の止水性の低下を許容レベル以下に抑えることができ、以って、樹脂製の基管部14Aと1次側配管12との接続部における止水性を確保することが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1及び第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態では、パッキン20が、リブ24の内周側に配設され、リブ24の先端部24Aがフランジ部16に当接又は近接されている。なお、リブ24の先端部24Aとフランジ部16との位置関係は、上述の第1及び第2実施形態におけるリブ24の先端部24Aとパッキン20との位置関係と同様である。
以上の構成により、本実施形態においても第1実施形態と同様、フランジ部16とフランジ部22とをボルトBにより上記所定荷重で締結することにより、フランジ部16とフランジ部18とを水密状態で接合できる。
また、フランジ部16とフランジ部22との締付け荷重が上記所定荷重を超えた場合でも、リブ24の先端部24Aが、フランジ部16に当接し、フランジ部16とフランジ部22との接近量が、上記寸法公差α以下に留められるため、フランジ部18に作用する締付け力を、弾性変形状態に維持するための許容値以下に抑えることができ、フランジ部18に生じる圧縮応力による変形量を、上記寸法公差α以下に抑えることができる。
よって、フランジ部18の弾性の低下によるフランジ部18とフランジ部16との間の止水性の低下を許容レベル以下に抑えることができ、以って、樹脂製の基管部14Aと1次側配管12との接続部における止水性を確保することが可能となる。
なお、本実施形態では、リブ24をフランジ部22と一体で形成したが、リブ24を、フランジ部22の別部材とし、ネジ止め等によりフランジ部22に固定してもよい。また、本実施形態では、リブ24をフランジ部22からフランジ部16へ突出させて、先端部24Aをフランジ部16に当接又は近接させたが、図7に示すように、リブ24をフランジ部16と一体で形成し、又はネジ止め等によりフランジ部16に固定し、フランジ部16からフランジ部22へ突出させて、先端部24Aをフランジ部22に当接又は近接させてもよい。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第1〜第3実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態では、フランジ部16及びフランジ部22の双方と別部材とされたスペーサ部材28を用いている。このスペーサ部材28は、円柱状に構成され、内部にはボルトBが挿通されている。これにより、スペーサ部材28のフランジ部16及びフランジ部22からの落下が防止される。
ここで、スペーサ部材28の軸方向の端部については、フランジ部16及びフランジ部22の双方に当接させてもよいし、フランジ部16及びフランジ部22の一方に当接させ、他方に近接させてもよいし、さらには、フランジ部16及びフランジ部22の双方に近接させてもよい。なお、ここでいう近接とは、第2実施形態及び第2実施形態の変形例においていうところの近接と同義である。
なお、上記第1〜第4実施形態では、フランジ部18を樹脂製としたが、フランジ部18を金属製部分と樹脂製部分とを組合わせて構成してもよい。このようなフランジ部18でも、過剰な締付力を作用されると、樹脂製のフランジ部18と同様に弾性変形する場合があり、このような場合には、本発明は有用である。
本発明の第1実施形態に係る配管接続部を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る配管接続部を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る配管接続部を示す側断面図である。 本発明の第2実施形態に係る配管接続部を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る配管接続部を示す側断面図である。 本発明の第3実施形態に係る配管接続部を示す側断面図である。 本発明の第3実施形態に係る配管接続部の変形例を示す側断面図である。 本発明の第4実施形態に係る配管接続部の変形例を示す側断面図である。
符号の説明
12 1次側配管(第2の配管)
14A 基管部(第1の配管)
16 フランジ部(第2のフランジ部)
18 フランジ部(第1のフランジ部)
20 パッキン(止水部材)
22 フランジ部(締付部材)
24 リブ(スペーサ部)
26 ボス(スペーサ部)
28 スペーサ部材

Claims (4)

  1. 少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成された第1のフランジ部と、
    前記第1の配管の端部と接続される第2の配管の端部に、前記第1のフランジ部と対向して配設された第2のフランジ部と、
    前記第1のフランジ部と前記第2のフランジ部との間に配設された止水部材と、
    前記第1のフランジ部及び前記止水部材を介して前記第2のフランジ部と対向して配設され、前記第2のフランジ部に締結されて前記第2のフランジ部と共に前記第1のフランジ部及び前記止水部材を締付ける締付部材と、
    前記締付部材に突設され、前記止水部材に当接又は近接されたスペーサ部と、
    を有することを特徴とする配管接続構造。
  2. 少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成された第1のフランジ部と、
    前記第1の配管の端部と接続される第2の配管の端部に、前記第1のフランジ部と対向して配設された第2のフランジ部と、
    前記第1のフランジ部を介して前記第2のフランジ部と対向して配設され、前記第2のフランジ部に締結されて前記第2のフランジ部と共に前記第1のフランジ部を締付ける締付部材と、
    前記第2のフランジ部及び前記締付部材の何れか一方に突設され、何れか他方に当接又は近接されたスペーサ部と、
    を有することを特徴とする配管接続構造。
  3. 少なくとも樹脂製部分を含む第1の配管の端部に形成された第1のフランジ部と、
    前記第1の配管の端部と接続される第2の配管の端部に、前記第1のフランジ部と対向して配設された第2のフランジ部と、
    前記第1のフランジ部を介して前記第2のフランジ部と対向して配設され、前記第2のフランジ部に締結されて前記第2のフランジ部と共に前記第1のフランジ部を締付ける締付部材と、
    前記第2のフランジ部と前記締付部材との間に配設され、前記第2のフランジ部に当接又は近接されると共に、前記締付部材に当接又は近接されたスペーサ部材と、
    を有することを特徴とする配管接続構造。
  4. 前記第1のフランジ部と前記第2のフランジ部との間に配設され、互いに締結された前記第2のフランジ部と前記締付部材とにより締付けられる止水部材を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の配管接続構造。
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CN106641514A (zh) * 2016-11-21 2017-05-10 无锡金顶石油管材配件制造有限公司 一种新型石油管道锻件

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