JP2009050702A - 超音波撮像における音声記録のための方法及び装置 - Google Patents

超音波撮像における音声記録のための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】超音波手技中に所見やコメントを記録するためのハンズフリー機能を提供する。
【解決手段】超音波システム100は、患者に関連する超音波データを収集するための探触子106と、オーディオを検出するマイクロフォン120と、を備える。システム100はさらに、プロセッサモジュール116及びメモリ122を備える。プロセッサモジュール116は、探触子106から超音波データを受け取り、該超音波データを処理して画像ファイル250を形成するように構成されている。プロセッサモジュール116はさらに、マイクロフォン120からオーディオを受け取り、該受け取ったオーディオに基づいて音声記録ファイル252を形成するように構成されている。メモリ122は画像ファイル250及び音声記録ファイル252を保存しており、またプロセッサモジュール116はこの画像ファイル250と音声記録ファイル252を互いに自動的に関連付けしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、全般的には超音波撮像に関し、さらに詳細には、超音波検査中における音声情報の記録に関する。
超音波システムが用途を見いだせる利用分野は増加しつつある。超音波検査のコストは他のテクノロジーと比べてより低いことがあり、またシステムの可搬性によって多くの利点が得られる。病院やクリニックの設定ではカート式システムが用いられることが多いが、ラップトップコンピュータ、ポケット式やハンドヘルド型システムなどよりサイズが小さいシステムが、その可搬性及びより低コストである理由からより普及するようになりつつある。
超音波検査は、超音波システムのサイズに関わりなく、複雑で時間がかかることがある。担当医及び/または音波検査者などのオペレータは、検査中にメモ、所見、観察内容、診断その他の記録を希望することが多く、これはある特定の画像や一連の画像に対するものであることが多い。キーボードが設けられたシステムでは、オペレータは片方の手でタイピングしながらもう一方の手で走査を行うか、患者から走査探触子を外さなければならないかのいずれかとなる。外科処置あるいは介入的手技や侵襲的手技中など幾つかのケースでは、オペレータはコメントを入力するための装置へのアクセスが不可能であることがある。より小型のハンドヘルドシステムによる走査の間では、オペレータは一方の手で装置をまたもう一方で探触子を保持することがある。したがってキーボードが設けられていた場合であってもその入力は、手技を中断させずに実施することは困難であるか不可能である。何らかの永続的記録をするためには、オペレータは記憶に依存し検査が完了した後で診断を記録するか、メモの記載または記録のために走査を止めなければならない。
米国特許第6569097号
したがって、超音波手技中に所見やコメントを記録するためのハンズフリー機能に対する必要性が存在する。
一実施形態では、超音波システムは、患者に関連付けされた超音波データを収集するための探触子と、オーディオを検出するマイクロフォンと、を備える。本システムはさらに、プロセッサモジュール及びメモリを備える。プロセッサモジュールは、探触子から超音波データを受け取り、該超音波データを処理して画像ファイルを形成するように構成されている。プロセッサモジュールはさらに、マイクロフォンからオーディオを受け取り、該受け取ったオーディオに基づいて音声記録ファイルを形成するように構成されている。メモリは画像ファイル及び音声記録ファイルを保存すると共に、プロセッサモジュールはこれら画像ファイルと音声記録ファイルを互いに自動的に関連付けさせている。
別の実施形態では、超音波画像ファイルと関連付けされたオーディオを記録するための方法は、探触子から超音波データを収集する工程を含む。この超音波データに基づいて画像ファイルが保存される。音声記録ファイルがディジタル記録されると共に、これら画像ファイルと音声記録ファイルは音声記録ファイルを保存する際に互いに自動的に関連付けされる。
さらに別の実施形態では、超音波システムは超音波データを収集するための探触子を備える。ディスプレイは超音波データを表示し、またマイクロフォンはオーディオを検出する。プロセッサモジュールは超音波データに基づいて画像ファイルを形成するように構成されている。プロセッサモジュールは、マイクロフォンからオーディオを受け取り、画像ファイルと関連付けさせた音声記録ファイルを形成するように構成されている。音声記録ファイルはオーディオに基づく。
上述した要約、並びに本発明のある種の実施形態に関する以下の詳細な説明は、添付の図面と共に読むことによってさらに十分な理解が得られよう。これらの図面が様々な実施形態の機能ブロックからなる図を表している場合も、必ずしもこれらの機能ブロックがハードウェア回路間で分割されることを意味するものではない。したがって例えば、1つまたは複数の機能ブロック(例えば、プロセッサやメモリ)を単一のハードウェア(例えば、汎用の信号プロセッサ、ランダムアクセスメモリ、ハードディスク、その他)の形で実現させることがある。同様にそのプログラムは、スタンドアロンのプログラムとすること、オペレーティングシステム内のサブルーチンとして組み込まれること、インストールしたソフトウェアパッケージの形で機能させること、その他とすることができる。こうした様々な実施形態は図面に示した配置や手段に限定されるものではないことを理解すべきである。
本明細書で使用する場合、単数形で「a」や「an」の語を前に付けて記載した要素や工程は、これに関する複数の要素や工程も排除していない(こうした排除を明示的に記載している場合を除く)と理解すべきである。さらに、本発明の「一実施形態」に対する言及は、記載した特徴も組み込んでいる追加的な実施形態の存在を排除すると理解されるように意図したものではない。さらに特に明示的に否定する記述をしない限り、ある具体的な性状を有する1つまたは複数の構成要素を「備える(comprising)」または「有する(having)」実施形態は、こうした構成要素で当該性状を有しない追加的な構成要素も含むことがある。
図1は、パルス状の超音波信号を身体内に放出するように探触子106内部にあるアレイ状の素子104(例えば、圧電素子)を駆動する送信器102を含む超音波システム100のブロック図である。多種多様な幾何学構成を使用することができる。各探触子106は、規定された中心動作周波数とバンド幅を有する。超音波信号は血球や筋肉組織などの身体内の構造で後方散乱され、トランスジューサ素子104に戻されるエコーが生成される。エコーは受信器108により受け取られる。受け取ったエコーは、ビーム形成を実施してRF信号を出力するビーム形成器110を通過させる。次いでこのRF信号は、RFプロセッサ112を通過させる。別法として、RFプロセッサ112はRF信号を復調してエコー信号を表すIQデータ対を形成する複素復調器(図示せず)を含むことがある。RFまたはIQ信号データは次いで、保存のためにメモリ114に直接導かれることがある。
超音波システム100はさらに、収集した超音波情報(例えば、RF信号データまたはIQデータ対)を処理しディスプレイ118上に表示させる超音波情報フレームを作成するためのプロセッサモジュール116を含む。プロセッサモジュール116は、収集した超音波情報に対して複数の選択可能な超音波様式に従って1つまたは複数の処理操作を実施するように適応させている。収集した超音波情報は、エコー信号を受信しながら走査セッション中にリアルタイムで処理され表示されることがある。追加としてまたは別法として、超音波情報は走査セッションの間はメモリ114内に一時的に保存され、次いでオフライン動作で処理され表示されることがある。
プロセッサモジュール116は、プロセッサモジュール116の動作を制御できるユーザインタフェース124に接続されている(これについては、以下でさらに詳細に説明することにする)。プロセッサモジュール116内部の機能はハードウェア、ソフトウェア、あるいはハードウェアとソフトウェアの任意の組み合わせによって提供することができる。プロセッサモジュール116はさらに、マイクロフォン120からオーディオを受け取る記録モジュール126を有する。マイクロフォン120は、検査中に目下収集中の画像及び/または以前に収集した画像と関連付けし音声情報を記録するために設けられている。ユーザインタフェース124上には、記録セッションの開始及び/または停止(その後で音声記録ファイルがメモリ122内に保存されており(この保存は、自動保存の場合やユーザ確認後の保存のことがある))を容易にするためにマイクロフォン120及び記録モジュール126を起動及び/または起動停止させるオーディオ記録制御インタフェース129が設けられることがある。
ディジタル音声記録ファイルを文字テキストに変換するために音声対テキスト変換モジュール128が設けられることがある。音声対テキスト変換はさらに、ラップトップや検討ステーションなど別のシステム上で実現させることもある。音声対テキスト変換モジュール128はある特定の画像ファイル及び/または患者ファイルと関連付けされた翻音記述を生成することや、患者に関連付けされた報告ページをポピュレートするために使用されることがある。一例として音声対テキスト変換モジュール128は、関連付けされた音声記録ファイルを、診断セクション内部に表示させたり、診断セクションとリンクさせたテキストに変換することがあり、このセクションは例えば、ディスプレイ118上に表示された関連付け画像の下側にあるか該画像上に重ね合わせたアイコンによって指示される(これについては以下でさらに詳細に記載することにする)。
ディスプレイ118は、ユーザに対して診断及び解析のための診断用超音波画像を含む患者情報を提示している1つまたは複数のモニタを含む。メモリ114とメモリ122の一方または両方は、超音波データの3次元データ組を格納することがあり、こうした3次元(3D)データ組は2次元(2D)及び3D画像を提示するためにアクセスを受ける。これらの画像は修正されることがあり、またディスプレイ118の表示設定はユーザインタフェース124を用いて手作業で調整されることがある。
図1の一般化した超音波システム100は、ラップトップコンピュータやポケットサイズシステムなどの小型のシステム内や、より大型のカート式システム内に埋め込まれることがある。図2及び3は小型システムを目的としており、また図4より大型のシステムを目的としている。
図2は、3D超音波データを収集するように構成し得る探触子132を有する3D機能小型化超音波システム130を表している。例えば探触子132は、図1の探触子106に関連して上で検討したような2D素子アレイ104を有することがある。オペレータからコマンドを受け取るためにユーザインタフェース124(一体型ディスプレイ118を含むこともあり得る)が設けられている。本明細書で使用する場合に「小型化」とは、超音波システム130がハンドヘルド型または携行式のデバイスであるか、あるいはスタッフの手中、ポケット、書類カバンサイズのケース、あるいはリュックサックで持ち運べるように構成されていることを意味している。例えば超音波システム130は、例えば深さが概ね2.5インチ、幅が概ね14インチ、高さが概ね12インチの寸法を有する典型的なラップトップコンピュータのサイズを有する携行式デバイスとすることがある。超音波システム130は重さが約10ポンドであり、したがってオペレータにより容易に運搬可能とすることがある。さらに一体型ディスプレイ118(例えば、内部ディスプレイ)が設けられ、これが医用画像を表示するように構成されている。
超音波データは、有線式またはワイヤレス式のネットワーク134(または、例えばシリアルケーブルやパラレルケーブルあるいはUSBポートを介した直接接続)によって外部デバイス138に送られることがある。幾つかの実施形態では、外部デバイス138はディスプレイを有するコンピュータまたはワークステーションとすることがある。別法として外部デバイス138は、携行式超音波システム130からの画像データの受け取り並びに一体型ディスプレイ118を超える分解能を有することがある画像の表示またはプリントアウトが可能な単独の外部ディスプレイまたはプリンタとすることがある。
超音波システム130とは分離してあるいはこれと一体にしてマイクロフォン140が設けられることがある。マイクロフォン140は周知の任意のオーディオ取り込みデバイスとすることができる。例えばマイクロフォン140は、平坦な表面上に置くように構成された基部から実質的に垂直に延びたデスクスタンドモデルとすることができる。別法としてマイクロフォン140は、オペレータの襟やオペレータの口の近くに来る別の着衣部に取り付けるなどしたクリップによって構成されることがある。通信リンク142は、マイクロフォン140とシステム130の間の配線式リンクとすることや、あるいは例えば赤外線式や無線式で通信するワイヤレス型とすることがある。
図3は、ディスプレイ118及びユーザインタフェース124が単一のユニットを形成するような携行式またはポケットサイズの超音波撮像システム176を表している。一例として、ポケットサイズ超音波撮像システム176は、幅が概ね2インチ、長さが概ね4インチ及び深さが概ね0.5インチのポケットサイズ超音波システムとすることがあり、かつ重さは3オンス未満である。ポケットサイズ撮像システム176は一般にディスプレイ118及びユーザインタフェース124を含んでおり、これらはキーボードタイプのインタフェース及び走査用デバイス(例えば、超音波探触子178)に接続するための入力/出力(I/O)ポートを含むことや含まないことがある。ディスプレイ118は例えば、320×320画素のカラーLCDディスプレイ(この上に医用画像190を表示することができる)とすることがある。ユーザインタフェース124内には任意選択で、ボタン182からなるタイプライター様のキーボード180が含まれることがある。
マルチ機能制御子184にはそれぞれ、システムの動作モードに従った機能を割り当てることができる。したがってマルチ機能制御子184のそれぞれは、複数の異なる作用を提供するように構成されることがある。ディスプレイ118上には、必要に応じてマルチ機能制御子184に関連付けされたラベル表示エリア186が含まれることがある。システム176はさらに、「フリーズ」、「深度制御子」、「利得制御子」、「カラーモード」、「プリントアウト」及び「保存」(ただし、これらに限らない)を含み得る特殊目的の機能のために追加的なキー及び/または制御子188を有することがある。
マイクロフォン140と通信リンク142も図示している。ラベル表示エリア186のうちの1つは、オーディオ記録と関連付けされた記録機能が利用可能であること及び/または記録機能が有効または無効であることを示すための記録アイコン192を表示することができる。記録アイコン192は任意の描出とすることがあり、またオペレータにより構成可能とさせることがある。記録アイコン192はさらに、記録状態に基づいて変化することがある。記録ON状態を指示するために第1の色相を使用することがあり、また記録OFF状態を指示するために異なる第2の色相を使用することがある。別法として、稼働状態(ON状態)と非稼働状態(OFF状態)の記録ステータスを指示するために別の異なるアイコン(図示せず)を用いることがある。関連付けしたマルチ機能制御子184を通じて記録に関する制御子が設けられることがある。例えば図3に示すようにマルチ機能制御子F5を選択することによって、記録を稼働状態や非稼働状態にさせることがある。さらに、オーディオ記録は画像190上の特定の箇所(複数のこともある)と関連付けさせることがある(画像190上に表示した記録アイコン302で示しており、また詳細には以下で検討することにする)。
ディスプレイ118はさらにテキスト表示エリア194を有する。ユーザがオーディオ記録を記録した後、音声対テキスト変換モジュール128はこのオーディオ記録をテキストに変換し、これを関連する診断画像と同時にテキスト表示エリア194内部に表示させることがある。
寸法、重量及び電力消費が異なる小型化超音波システムや小型超音波システムと接続させて様々な実施形態を実現できることに留意すべきである。例えば図2のポケットサイズ超音波撮像システム176と小型化超音波システム130はシステム100(図1参照)と同じ走査機能及び処理機能を提供することができる。
図4は、移動式台座147上に設けられた可搬式超音波撮像システム145を表している。可搬式超音波撮像システム145のことを、カート式システムと呼ぶこともある。ディスプレイ118及びユーザインタフェース124が設けられると共に、このディスプレイ118はユーザインタフェース124と分離されていることや分離可能とさせることがあることを理解されたい。ユーザインタフェース124は任意選択ではタッチ式画面であり、これによってオペレータは表示されたグラフィックス、アイコン、その他に触れることによってオプションを選択することが可能となる。
ユーザインタフェース124はさらに、可搬式超音波撮像システム145を希望または必要に応じて、かつ/または典型的には提供されたように制御するために使用できる制御ボタン152を含む。ユーザインタフェース124は、超音波データや表示可能なその他のデータと対話するための物理的な取扱い、並びに情報の入力及び走査パラメータの設定や変更を可能にさせる複数のインタフェースオプションを提供する。上で検討したようなオーディオ記録制御インタフェース160及び取り付け/取り外し式マイクロフォン(図示せず)が設けられている。インタフェースオプションは、指定の入力、プログラム可能入力、コンテキスト型入力、その他のために使用されることがある。例えばキーボード154及びトラックボール156が設けられることがある。
図5は、ディジタル音声記録ファイルと超音波画像ファイルの収集及び関連付けのための方法を表している。検査中に1つまたは複数のディジタル音声記録ファイルを記録できるようにすることによって、オペレータは所見、コメント、メモ、その他を手作業で記録するために走査を中止する必要がなく、また一方の手を使ってキーボードにより所見を入力するのに要する追加的時間を設ける必要がない。さらに超音波システムがキーボードを有さないことがあっても、オペレータが収集時点で音声記録ファイルを入力することが可能である。これによれば、オペレータが詳細なメモを手作業で患者ファイルに入力することなくある特定の画像に関連する患者に関して追加の情報を記録することが可能となる。さらにバイオプシーなどの幾つかの手技中では、所見の記録のために検査を中止することが不可能であることがあり、同時音声記録機能によればオペレータは走査を中止する必要なく迅速に所見を容易に記録することが可能となる。
200では、オペレータが患者の走査を開始する。オペレータは、事前定義のプロトコルを選択することがあり、あるいはユーザインタフェース124上で1つまたは複数のボタンを選択することによってパラメータを手作業で入力することがある。オペレータは、記録すべき画像がメモリ122内に配置されるまであるいは形成されるまである時間期間にわたって走査を行うことがある。例えば、単一のデータフレームまたはスナップ撮像が記録されることや、複数のデータフレームが記録されることがある。複数のデータフレームの一例は、シネループまたは動画クリップタイプのファイルである。
一実施形態では、202においてオペレータは単一の画像データフレームを保存するボタンを選択することがある。204では、プロセッサモジュール116がメモリ122内の超音波画像ファイル内などにデータフレームを保存する。図6は図1のメモリ122内部に保存されたファイルを表している。これらのファイルは、データベースフォーマットや別の周知のフォーマットで保存されることがある。典型的にはこれらのファイルは、患者に関連付けされた全ファイル及び/またはその患者のある特定の走査セッションが保存されるか互いにリンクされるように編成させている。図5の204に戻ると、プロセッサモジュール116は第1の患者ファイル280の内部に第1のデータフレームを第1の画像ファイル250として保存することがある。第1の画像ファイル250は、jpg、DICOMその他など周知の任意のファイル保存フォーマットとすることがある。
206では、オペレータがユーザインタフェース124上のオーディオ記録制御インタフェース129を押下するまたは稼働させるなどによって記録セッションを開始させることができる。この例では、記録セッションが開始されると、プロセッサモジュール116は得られた音声記録ファイルを最後に保存した画像ファイルと関連付けする。したがってオペレータは複数の超音波画像ファイルを収集し保存することがあり、また記録セッションが開始されると、記録セッションは複数の超音波画像ファイル内の最後に保存した画像ファイルと関連付けされる。別の実施形態ではオペレータは、最後に保存した画像ファイルでないファイルと音声記録ファイルを関連付けするために別の画像を選択し特定することがある。関連付けされた画像ファイルは音声記録ファイルの収集前に保存されることや収集に続いて保存されることがある。
オペレータはマイクロフォン120を使用することがあり、このマイクロフォンはオーディオ記録のためにシステム上に設けられることや、あるいはクリップオンオーディオ取り込みデバイスなどシステムと分離させることがある。プロセッサモジュール116は記録モジュール126を稼働させており、また208ではマイクロフォン120により検出された音声その他のサウンドなどのオーディオが記録される。例えばオペレータは、第1の画像ファイル250に関連する所見や解析を口述で記録することを希望することがある。オペレータはさらに、撮像された解剖構造の特定など記録された画像に対するアノテーションに使用できるデータの記録を希望することがある。オペレータはさらに、第1の画像ファイル250と関連付けされたデータの口述での入力を希望することがあり、これが報告ページのポピュレートあるいは第1の画像ファイル250と関連付けされた画像のアノテーションに使用されることになる。
210では、オペレータがオーディオ記録制御インタフェース129を再度押下するなどによって記録セッションを停止する。212では、プロセッサモジュール116がディジタル音声記録ファイルをメモリ122内に第1の音声記録ファイル252として保存することがある。第1の音声記録ファイル252は、「wav」、「MP3」、「MP4」などの周知の任意のオーディオ可能ディジタルファイル保存フォーマットで保存されることがある。第1の音声記録ファイル252は、第1の画像ファイル250と論理的に関連付けされる。すなわちプロセッサモジュール116はこの2つのファイル間にディジタルリンクを形成させる。これらのファイルは、第1のファイルなど同じ名称付けとすることがあり、また第2の心臓ファイル、第3の心臓ファイルその他など収集した走査のタイプに基づいて名称付けすることがある(ただし、保存フォーマットのタイプを示す拡張子は異なることがある)。例えば画像ファイルの拡張子を「jpg」とすることがあり、一方音声記録の拡張子を当該ファイル保存フォーマットに基づいて「MP3」とすることがある。別法として、画像ファイルと音声記録の両方を「MP3」または「MP4」として保存することがある。別のタイプの名称付け方式、拡張子並びにファイル保存フォーマットを使用することもあることを理解すべきである。
200に戻り別の実施形態では、シネループや動画などの複数のデータフレームが所望となることがある。214においてオペレータは、一連のデータフレームの記録を開始するためのボタンを選択することがある。よく見られるタイプの走査の1つは、1つまたは複数の心拍サイクルを収集するシネループである。したがって収集はその時間長が様々となることがあり、また胎児走査の場合のように長さが数秒やこれより長くなることがある。
216ではオペレータが記録セッションを開始することがあり、また218では記録モジュール126はマイクロフォン120による検出に従ってオーディオ記録を記録する。オーディオ記録はしたがって、画像ファイル収集と時間的に重複することがある。220ではオペレータが記録画像データを停止することがあり、また222ではプロセッサモジュール116は第2の画像ファイル254内などに超音波画像ファイルを保存する。224ではオペレータがオーディオ記録セッションを停止し、また226ではプロセッサモジュール116はオーディオ記録を第2の音声記録ファイル256として保存する。第2の画像ファイル254と第2の音声記録ファイル256は互いに関連付けさせている。
画像ファイル時間t1と音声記録ファイル時間t2の長さは異なることがあることを理解すべきである。例えば音声記録ファイル時間t2は60秒であるが、画像ファイル時間t1は3秒や5秒となることがある。さらに音声記録を画像記録の前に停止させ、比較的短い音声記録ファイル時間t2を得ることがある。別の実施形態ではオペレータは、音声記録の開始前にシネループを記録するように選択することがある。例えばオペレータは、音声記録ファイルを記録しながらディスプレイ118上で記録したシネループを再生して観察することがある。
さらに別の実施形態では、228においてオペレータは、オーディオ記録セッションと同時に複数の画像データフレームの記録を開始するというオプションを選択することがある。この例では、音声記録ファイル時間t2が画像ファイル時間t1と同じになる。オペレータがより長い時間期間にわたって走査をする場合、このオプションによってオペレータは画像ファイル内においてランドマークや別の関心対象点をランドマークを表示させながら口述で選択することができる。所望であればオペレータはさらに、カーソルその他の視認可能オンスクリーンツール(例えば、計測インジケータ)の動きをオーディオ記録と同期させて記録することができ、これによりオーディオ記録を再生したときに、カーソルその他のオンスクリーンツールの動きを用いて画像ファイルを再生することができる。換言すると画像ファイルと音声記録ファイル(また任意選択では、オンスクリーンカーソルその他のツールの動き)が互いに同期される。230ではオペレータが画像及び音声記録を停止し、また232ではプロセッサモジュール116は第3の画像ファイル258及び第3の音声記録ファイル260を保存する。この2つのファイルは上で検討したように互いに関連付けさせている。別法として、MP3やMP4などビデオとオーディオの両方をサポートするテクノロジーを用いて、第4の画像/音声記録ファイル276などの単一の合成ファイルを生成し保存することがある。第4の画像/音声記録ファイル276は超音波画像と音声記録とを単一の同期ファイルに組み合わせることがある。
幾つかの実施形態ではその画像ファイルは、スペクトルドプラモードでの走査の場合などでステレオサウンドを含むことがある。この例では、第3の画像ファイル258は超音波画像データと音声以外のオーディオの両方を有することがあり、またさらに第3の音声記録ファイル260と関連付けさせることがある。別法として画像データとオーディオの両方を収集するための走査の場合では、音声データを含んだ単一の合成ファイルを保存することがある。例えば第4の画像/音声記録ファイル276は、ドプラ走査と関連付けさせるなどとした画像データ及びオーディオ、並びに画像データと同期させた音声記録を含むことがある。
さらに別の実施形態では、プロセッサモジュール116はマイクロフォン120からの入力を監視することがある。音声入力が検出されると、プロセッサモジュール116は記録モジュール126を自動的に起動させ、オーディオ入力を音声記録ファイル内に記録することがある。音声入力がある所定の時間期間(5秒や10秒などであるがこれらに限らない)にわたって検出されないときは、プロセッサモジュール116は記録モジュール126を自動的に起動停止させることがある。したがって記録モジュール126は低レベルのバックグラウンドノイズを記録しないことがある。次いでプロセッサモジュール116は、記録モジュール126の自動的な起動及び起動停止によって複数の音声記録ファイルを保存することがあり、あるいは任意選択で音声記録の連続セッションを単一の音声記録ファイル内に保存することがあり、この際音声入力が全く存在しない無音またはバックグラウンドノイズの時間期間が長くなることがない。任意選択ではプロセッサモジュール116はさらに、マイクロフォン120から検出された具体的な単語またはフレーズに基づいて記録モジュール126を起動及び/または起動停止させることがある。例えば「記録開始」や「記録停止」などの具体的なフレーズを用いて、記録モジュール126をそれぞれ起動及び起動停止させることがある。この例では、オペレータが患者やその他のスタッフと会話をしたとしても、不要な会話が記録されることがない。
オペレータは画像ファイルのすべてについて音声記録の記録を希望しないことがある。例えば図6を参照すると、オペレータは第2の患者ファイル282に関して第1の画像ファイル262を走査して記録することがある。次いでオペレータは、第2の画像ファイル264を記録し、さらに関連付けされた音声記録ファイルの記録を希望することがある。オペレータは、第2の画像ファイル264を保存した直後に、あるいは第2の画像ファイル264と同時あるいは時間的に重複させて第2の音声記録ファイル266を記録することがある。プロセッサモジュール116は第2の画像ファイル264と第2の音声記録ファイル266を論理的に関連付けする。
さらに別の実施形態ではオペレータは、第1、第2〜第Nの画像ファイル268、270及び272などの複数の画像ファイルを第3の患者ファイル284内に保存するように選択することがある。第Nの画像ファイル272を保存した後にオペレータは、第Nの音声記録ファイル274として保存する音声記録を開始することがある。第Nの画像ファイル272と第Nの音声記録ファイル274は互いに関連付けさせている。第Nの音声記録ファイル274は、第Nの画像ファイル272を意味することがあり、あるいは第3の患者ファイル284と関連付けさせたサマリー、診断及び/または全体所見を提供することがある。
別法としてオペレータは、複数の画像ファイルを保存することがある。オペレータは、特定の画像ファイルではなく全体患者ファイルと関連付けさせた音声記録ファイルの保存を希望することがある。この例ではオペレータは患者の画像ファイルのリストを表示することがあり、また例えば患者IDやサブフォルダをハイライトさせることがある。オペレータが音声記録を保存すると、音声記録ファイルは、特定の画像ファイルではなく全体患者ファイルなどのハイライトしたファイルまたはフォルダと関連付けされる。
画像は、収集及び音声記録に使用する超音波システム上で検討することがあり、あるいは別のシステムやワークステーション上で検討することがある。例えば、画像並びに関連付けした音声記録(複数のこともある)は、インターネットその他のネットワークを介して転送されることがあり、あるいはディスクや可搬式フラッシュメモリなどの物理的媒体によって伝達されることがある。
図7は、選択し検討できる第1及び第2の患者と関連付けさせた画像ファイルのリストを表示しているディスプレイ118を示している。画像を検討する場合、ある患者からのある画像ファイルに関連付けさせた音声記録が利用可能であることを指示するような記録アイコン300を表示させることがある。例えばオペレータは患者リストから第1の患者ファイル280を選択することがある。第1の患者ファイル280内の画像ファイルは、観察のために表示されかつ選択されることがある。この例では第1、第2及び第3の画像ファイル250、254及び258のそれぞれが関連付けされた1つの記録アイコン300を有することがある。第2の患者ファイル282が選択されると、第1の画像ファイル262と関連付けされた記録アイコンは表示されないが、一方第2の画像ファイル264は関連付けされた記録アイコン300を有する。したがって記録ファイルがディスプレイ118上で単独のファイルとして指示されないことがある。
一実施形態では音声記録は、表示された記録アイコン300を選択することなどによって、関連付けされた画像ファイルから選択可能に分離させることがある。別の実施形態では、表示させる画像ファイルが選択されるごとに、関連付けされた音声記録ファイルが保存済みであれば、音声記録が再生される。
再度図3に戻り別の実施形態では、1つまたは複数のオーディオ記録を超音波画像190が関連付けされ、これが記録しているオペレータによって当該画像190内の1つまたは複数の箇所に割り当てられることがある。これが完了して引き続いて画像190が表示されると、関連付けされた記録アイコン302が画像190上のその割り当てられた画像箇所に表示されることになる。したがって記録しているオペレータは画像190内に異なる関心対象フィーチャと関連付けさせて1つまたは複数のオーディオ記録(すなわち音声記録ファイル)を生成し、次いでこれらの記録を検討中のフィーチャに付与することができる。続いてアイコン302を伴った画像190が表示されると、記録アイコン302が視認可能となると共に、その起動(例えば、この上をダブルクリックすること)によって記録を再生することができる。記録アイコン302はさらに、画像190上に表示したときに移動させたり削除したりすることができる。
少なくとも1つの実施形態の技術的効果の1つは、オペレータが所見、診断その他を患者を走査しながらハンズフリー方式で記録できる能力にある。オペレータは所見の口述記録のための記録セッションを容易に起動させることができる。メモリ内に保存される際に、オーディオファイル(または、音声記録ファイル)は患者画像ファイル、全体患者ファイル及び/または患者画像ファイル内部の画像上のある具体的な箇所と自動的に関連付けされる。したがって、ある具体的な画像と関連付けさせた所見は画像ファイルと自動的にリンクまたは関連付けされる。この画像ファイルは単一画像フレームとすることや複数のフレームとすることができ、また音声記録ファイルは任意の長さとすることができ、したがって複数のフレームからなる画像ファイルは関連付けされた画像ファイルと異なる時間長さを有することがある。保存されているファイルのリストが表示されると、ある画像ファイルが関連付けされた音声記録ファイルを有することを示すようなアイコンを使用することができる。
上の記述は例示であって限定でないことを理解されたい。例えば上述の実施形態(及び/または、その態様)は、互いに組み合わせて使用されることがある。さらに、具体的な状況や材料を本発明の教示に適応させるように本趣旨を逸脱することなく多くの修正を実施することができる。本明細書内に記載した材料の寸法及びタイプが本発明のパラメータを規定するように意図していても、これらは決して限定ではなく実施形態の例示である。上の記述を検討することにより当業者には別の多くの実施形態が明らかとなろう。本発明の範囲はしたがって、添付の特許請求の範囲、並びに本請求範囲が規定する等価物の全範囲を参照しながら決定されるべきである。添付の特許請求の範囲では、「を含む(including)」や「ようになった(in which)」という表現を「を備える(comprising)」や「であるところの(wherein)」という対応する表現に対する平易な英語表現として使用している。さらに添付の特許請求の範囲では、「第1の」、「第2の」及び「第3の」その他の表現を単にラベル付けのために使用しており、その対象に対して数値的な要件を課すことを意図したものではない。さらに、添付の特許請求の範囲の限定は手段プラス機能形式で記載しておらず、また35 U.S.C.§112、第6パラグラフに基づいて解釈されるように意図したものでもない(ただし、本特許請求の範囲の限定によって「のための手段(means for)」の表現に続いて追加的な構造に関する機能排除の記述を明示的に用いる場合を除く)。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
本発明の一実施形態に従って形成した超音波システムのブロック図である。 本発明の一実施形態に従って形成した3D機能小型化超音波システムの図である。 本発明の一実施形態に従って形成した携行式またはポケットサイズの超音波撮像システムの図である。 本発明の一実施形態に従って形成した可搬式超音波撮像システムの図である。 本発明の一実施形態によるディジタル音声記録ファイル及び超音波画像ファイルを収集してこれらのファイルを互いに関連付けするための方法を表した図である。 本発明の一実施形態に従ってメモリ内部に保存された音声記録ファイルと画像ファイルの関連付けを表した図である。 本発明の一実施形態に従って選択し検討することができる画像ファイルのリスト並びにこれらと関連付けした記録アイコンを表示しているディスプレイの図である。
符号の説明
100 超音波システム
102 送信器
104 トランスジューサ素子
106 探触子
108 受信器
110 ビーム形成器
112 RFプロセッサ
114 メモリ
116 プロセッサモジュール
118 ディスプレイ
120 マイクロフォン
122 メモリ
124 ユーザインタフェース
126 記録モジュール
128 音声対テキスト変換モジュール
129 オーディオ記録制御インタフェース
130 3D機能小型化超音波システム
132 探触子
134 ネットワーク
138 外部デバイス
140 マイクロフォン
142 通信リンク
145 可搬式超音波撮像システム
147 移動式台座
152 制御ボタン
154 キーボード
156 トラックボール
160 オーディオ記録制御インタフェース
176 超音波撮像システム
178 超音波探触子
180 タイプライター様キーボード
182 ボタン
184 マルチ機能制御子
186 ラベル表示エリア
188 キー、制御子
190 超音波画像
192 記録アイコン
194 テキスト表示エリア
250 画像ファイル
252 音声記録ファイル
254 画像ファイル
256 音声記録ファイル
258 画像ファイル
260 音声記録ファイル
262 画像ファイル
264 画像ファイル
266 音声記録ファイル
268 画像ファイル
270 画像ファイル
272 画像ファイル
274 音声記録ファイル
276 画像/音声記録ファイル
280 患者ファイル
282 患者ファイル
284 患者ファイル
300 記録アイコン
302 記録アイコン

Claims (10)

  1. 患者に関連付けされた超音波データを収集するための探触子106と、
    オーディオを検出するためのマイクロフォン120と、
    前記探触子106から超音波データを受け取るように構成されたプロセッサモジュール116であって、該超音波データを処理して画像ファイル250を形成しており、さらに前記マイクロフォン120からオーディオを受け取るように構成されており、該受け取ったオーディオに基づいて音声記録ファイル252を形成しているプロセッサモジュール116と、
    前記画像ファイル250及び音声記録ファイル252を保存するためのメモリ122であって、前記プロセッサモジュール116は該画像ファイル250と音声記録ファイル252を互いに自動的に関連付けしているメモリ122と、
    を備える超音波システム100。
  2. 患者に関連付けされた少なくとも1つの画像ファイルからなるリストを表示するためのディスプレイ118であって、前記プロセッサモジュール116は関連付けされた音声記録ファイルを有する画像ファイルの近傍に記録アイコン300を表示しているディスプレイ118をさらに備える請求項1に記載の超音波システム100。
  3. 前記探触子106から受け取った超音波データ及び記録アイコン192を表示するためのディスプレイ118であって、該記録アイコン192は記録機能の利用可能性、記録ON状態及び記録OFF状態のうちの少なくとも1つを示しているディスプレイ118をさらに備える請求項1に記載の超音波システム100。
  4. 前記音声記録ファイル252は、画像ファイル250の収集に続いて収集されるか画像ファイル250の収集中に収集されるかのいずれか一方である、請求項1に記載の超音波システム100。
  5. 前記画像ファイル250は時間の経過と共に収集した複数の連続したデータフレームを含み、前記プロセッサモジュール116は音声記録ファイル252と画像ファイル250を合成して単一の合成済みファイルにしており、該音声記録ファイル252は該単一の合成済みファイル内部で画像ファイル250に対して同期させている、請求項1に記載の超音波システム100。
  6. 画像ファイル250に関連付けされた画像190を表示するためのディスプレイ118であって、さらに画像190上の第1の画像箇所に少なくとも1つの記録アイコン302を表示しているディスプレイ118と、
    関連付けされた音声記録ファイル252を再生するために少なくとも1つの記録アイコン302を選択すること、並びに少なくとも1つの記録アイコン302を画像190上の異なる画像箇所まで移動させることの少なくとも一方を行うためのユーザインタフェース124と、
    をさら備える請求項1に記載の超音波システム100。
  7. 超音波画像ファイル250と関連付けされたオーディオを記録するための方法であって、
    探触子106から超音波データを収集する工程と、
    前記超音波データに基づいて画像ファイル250を保存する工程と、
    音声記録ファイル252をディジタル記録する工程と、
    前記音声記録ファイル252を保存する際に、画像ファイル250と音声記録ファイル252を互いに自動的に関連付けする工程と、
    を含む方法。
  8. 前記音声記録ファイル252は、直近に保存された画像ファイル250である画像ファイル250と自動的に関連付けされる、請求項7に記載の方法。
  9. 前記画像ファイル250は時間t1にわたって収集された複数の連続したデータフレームを含みかつ前記音声記録ファイル252は時間t2にわたって記録されたオーディオを含んでおり、該時間t1及びt2は互いに同じまたは異なるのうちの一方とすることができ、該時間t1及びt2は時間的に互いに重複させるまたは時間的に別々とするのうちの一方とすることができる、請求項7に記載の方法。
  10. 前記音声記録ファイル252は画像ファイル250に対して同期させていると共に、複数の連続したデータフレームを収集する間にカーソルと視認可能なオンスクリーンツールのうちの少なくとも一方の動きを記録する工程をさらに含んでおり、該動きは該画像ファイル250及び音声記録ファイル252と同期している、請求項9に記載の方法。
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