JP2009049682A - 信号分配装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分周器の広帯域かつ低電圧動作を保障する。
【解決手段】信号分配装置は、第2制御信号に従って動作し、参照周波数に従って発振周波数を調整する調整部を有する位相同期ループ回路101と、電流源負荷を有し、前記調整部によって調整された発振周波数を分周してI/Q信号を生成する分周器102と、第1制御信号に従って自走発振周波数を生成する自走発振周波数生成器105と、前記参照周波数と前記自走発振周波数を比較する比較部103A及び前記比較部103Aの比較結果に従って前記第1制御信号又は前記第2制御信号を生成する制御部103Bを有する自走発振周波数制御回路103と、前記分周器102によって生成された前記I/Q信号を用いて送信又は受信を行う通信回路104と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号分配装置に関し、特に、発振器によって生成された信号を複数の回路に分配する信号分配装置に関する。
一般的なI/Q信号を用いる変復調器(以下「ミキサ」という)に対しては、設計の容易性及び信号生成の簡易性の観点から、通信周波数の二倍の周波数を有する信号を発生させる発振器を有する位相同期ループ回路(以下「PLL」という)及び発振器によって発生させられた信号からI/Q信号を生成する抵抗負荷を有する分周器を備えた信号分配装置が用いられている。
I/Q信号には位相と振幅に高い精度が求められるため、一般的な信号分配装置には、ミキサの近くに分周器が設けられ、発振器から離れた場所に設けられた分周器に出力する信号を増幅するために十分な駆動力を持ったバッファが設けられている。
しかし、近年、回路動作電圧の低下や、MIMO(Multiple Input Multiple Output)などの複数の送受信部を持った大規模回路、超広帯域の周波数を利用するマルチバンドのトランシーバなどの登場により、発振器によって発生させられた信号の強度を維持したまま発振器から離れた場所に設けられた分周器に信号を出力することが難しくなってきている。その結果、分周器の動作を保障することが難しくなってきている。
これに対して、分周器の動作を保障するために、必要がない動作領域でも常にバッファの駆動力を大きくする技術が知られている。
しかし、この技術では、回路特性が回路を構成する素子のみによって決定されるので、回路を広帯域で動作させるために、最も同期しにくい条件下での動作を保障するのに十分な駆動力を有するバッファが用いられている。その結果、要不要に関わらず大量の電流を必要とすることになる。また、この技術では、分周器が抵抗負荷を有するため、動作電圧が低くなるほど出力振幅も低くなる。
これに対して、電流源負荷を有する分周器を備える信号分配装置が知られている。電流源負荷を有する分周器は、トランジスタが線形領域で動作するので、入力電圧に応じて発振周波数が大きく変化し、任意の周波数を生成する。
しかし、電流減負荷を有する分周器は、線形領域で動作するトランジスタの影響により、入力感度が小さく、広帯域で動作することが難しい。また、電流源負荷を有する分周器であっても、プロセスのばらつきの影響により、一定以上の入力電圧は必要である。
すなわち、一般的な抵抗負荷を有する分周器では、CLK入力のトランジスタが飽和領域で動作しているため、入力周波数に対する同期範囲が広く取れるという利点があるが、高周波領域における動作では、後段のトランジスタのゲートと抵抗で構成されるCRの時定数の問題もあり、抵抗負荷を小さくする必要があるため、十分に大きな出力振幅を得ることが難しいという欠点がある。
一方、一般的な電流源負荷を有する分周器では、CLK入力を三極間領域も含めて動作させるため、大きな出力振幅を得られるという利点があるが、入力信号に対する感度が小さく、広帯域動作が難しくなるという欠点がある。
以上のことから、どちらの分周器も広帯域かつ低電圧動作は保障されていない。
特開2006−180194号公報
本発明の目的は、分周器の広帯域かつ低電圧動作を保障することである。
本発明の第1態様によれば、第2制御信号に従って動作し、参照周波数に従って発振周波数を調整する調整部を有する位相同期ループ回路と、電流源負荷を有し、前記調整部によって調整された発振周波数を分周してI/Q信号を生成する分周器と、第1制御信号に従って自走発振周波数を生成する自走発振周波数生成器と、前記参照周波数と前記自走発振周波数を比較する比較部及び前記比較部の比較結果に従って前記第1制御信号又は前記第2制御信号を生成する制御部を有する自走発振周波数制御回路と、前記分周器によって生成された前記I/Q信号を用いて送信又は受信を行う通信回路と、を備えたことを特徴とする信号分配装置が提供される。
本発明の第2態様によれば、第2制御信号に従って動作し、参照周波数に従って発振周波数を調整する調整部を有する位相同期ループ回路と、電流源負荷を有し、前記調整部によって調整された発振周波数を分周してI/Q信号を生成し、第1制御信号に従って自走発振周波数を生成する分周器と、前記参照周波数と前記自走発振周波数を比較する比較部及び前記比較部の比較結果に従って前記第1制御信号又は前記第2制御信号を生成する制御部を有する自走発振周波数制御回路と、前記分周器によって生成された前記I/Q信号を用いて送信又は受信を行う通信回路と、を備えたことを特徴とする信号分配装置が提供される。
本発明の第3態様によれば、第1制御信号に従って自走発振周波数を生成し、第2制御信号に従って動作し、参照周波数に従って発振周波数を調整する調整部、前記参照周波数と前記自走発振周波数を比較する比較部及び前記比較部の比較結果に従って前記第1制御信号又は前記第2制御信号を生成する制御部を有する位相同期ループ回路と、電流源負荷を有し、前記調整部によって調整された発振周波数を分周してI/Q信号を生成する分周器と、前記分周器によって生成された前記I/Q信号を用いて送信又は受信を行う通信回路と、を備えたことを特徴とする信号分配装置が提供される。
本発明によれば、電流源負荷を有する分周器の広帯域かつ低電圧動作を保障することができ、ひいては、信号伝送距離に応じて適切な入力電圧による通信を実現することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の実施例は、本発明の実施の一形態であって、本発明の範囲を限定するものではない。
はじめに、本発明の実施例1について説明する。本発明の実施例1は、自走発振周波数制御回路を備える信号分配装置についての例である。
図1は、本発明の実施例1に係る信号分配装置の構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施例1に係る信号分配装置は、位相同期ループ回路(Phase Locked Loop、以下「PLL」という)101、分周器102、自走発振周波数制御回路103、通信回路104及び自走発振周波数生成器105を備えている。
PLL101は、参照周波数を基準として、図示されていない中央演算処理装置(Central Processing Unit、以下「CPU」という)から出力された制御信号に従って発振周波数を調整し、調整された発振周波数を分周器102に出力する。
分周器102は、電流源負荷を有する。分周器102は、自走発振制御回路103から出力されたI/Q信号を生成するための第1制御信号に従ってPLL101から出力された発振周波数を分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、通信回路104に出力する。
分周器102は、CLK入力がないときでも発振動作し、自走発振周波数を生成する。分周器102は、電流源負荷のバイアスにより自走発振周波数を変化させる。この自走発振周波数がPLL101によって調整された発振周波数と近い状態にある場合には、分周器102の入力値が小さくても、分周器102はI/Q信号を生成することができる。
自走発振周波数制御回路103は、参照周波数及び自走発振周波数生成器105から出力された自走発振周波数に従って第1制御信号を生成して分周器102又は自走発振周波数生成器105に出力し、第2制御信号を生成してPLL101に出力する。
例えば、第1制御信号は、分周器102又は自走発振周波数生成器105の電流源負荷のバイアス値である。
例えば、第2制御信号は、PLL101に供給する電源のON/OFF制御信号である。
通信回路104は、分周器102から出力されたI/Q信号を用いて送信又は受信を行う。
自走発振周波数生成器105は、自走発振周波数制御回路103から出力された自走発振周波数を生成するための第1制御信号に従って自走発振周波数を生成し、自走発振周波数制御回路103に出力する。
図2は、本発明の実施例1に係る信号分配装置の各部101〜105の構成の一例を示す回路図である。
PLL101は、バッファ及び自走発振周波数制御回路103の制御部103Bに接続されている。PLL101は、位相周波数検波器(Phase Frequency Detector、以下「PFD」という)101A、チャージポンプ(以下「CP」という)101B、ローパスフィルタ(以下「LPF」という)101C、電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscillator、以下「VCO」という)101D、第1分周器101E及び第2分周器101Fから構成される調整部を備えている。
調整部は、自走発振周波数制御回路103の制御部103Bから動作を停止するための第2制御信号が出力された場合には動作を停止し、動作を開始するための第2制御信号が出力された場合には動作を開始する。
PFD101は、参照周波数と第1分周器101E及び第2分周器101Fによって分周された発振周波数の位相差を比較し、CP101Bに出力する。
CP101Bは、PFD101Aから出力された位相差を昇圧して制御電圧を生成し、LPF101Cに出力する。
LPF101Cは、CP101Bから出力された制御電圧の高周波成分を除去し、VCO101Dに出力する。
VCO101Dは、LPF101Cから出力された制御電圧に従って、通信周波数の2倍の発振周波数を生成し、第1分周器101Eに出力する。VCO101Dは、LPF101Cから出力された制御電圧に従って、発振周波数を調整し、バッファに出力する。
第1分周器101Eは、VCO101Dから出力された発振周波数を2分周し、第2分周器101Eに出力する。すなわち、第1分周器101Eは、1/2分周器である。
第2分周器101Fは、図示されていないCPUから出力された分周比(N)に従って、第1分周器101Eから出力された発振周波数を分周し、PFD101Aに出力する。すなわち、第2分周器101Fは、1/N分周器(プログラマブル・デバイダ)である。
バッファは、VCO101Dから出力された発振周波数を増幅し、分周器102A又は102Bに出力する。
分周器102Aは、自走発振周波数制御回路103の制御部103B、受信回路104Aの2つのDCミキサ(以下「DCM」という)及びバッファに接続されている。
分周器102Aは、自走発振周波数制御回路103の制御部103Bから出力されたI/Q信号を生成するための第1制御信号に従ってバッファから出力された発振周波数を2分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、受信回路104Aの2つのDCMにそれぞれ出力する。このとき、分周器102Aは、1/2分周器として動作する。
分周器102Bは、自走発振周波数制御回路103の制御部103B、送信回路104Bの2つのUCミキサ(以下「UCM」という)及びバッファに接続されている。
分周器102Bは、自走発振周波数制御回路103の制御部103Bから出力されたI/Q信号を生成するための第1制御信号に従ってバッファから出力された発振周波数を2分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、送信回路104Bの2つのUCMにそれぞれ出力する。このとき、分周器102Bは、1/2分周器として動作する。
自走発振周波数制御回路103は、比較部103A及び制御部103Bを備えている。
比較部103Aは、参照周波数と自走発振周波数生成器105から出力された自走発振周波数の大小関係を比較し、比較結果を制御部103Bに出力する。比較部103Aは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転するまで比較を繰り返す。
制御部103Bは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転していない場合には、自走発振周波数を生成するための第1制御信号を生成して自走発振周波数生成器105に出力し、PLL101の調整部の動作を停止するための第2制御信号を生成してPLL101に出力する。
一方、制御部103Bは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転した場合には、I/Q信号を生成するための第1制御信号を分周器102A又は102Bに出力し、PLL101の調整部の動作を開始するための第2制御信号をPLL101に出力する。
このとき、PLL101の調整部は、制御部103Bから出力された第2制御信号に従って発振周波数を調整してバッファに出力し、分周器102A又は102Bは、自走発振周波数制御回路103の制御部103Bから出力されたI/Q信号を生成するための第1制御信号に従ってバッファから出力された発振周波数を分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、受信回路104Aの2つのDCM又は送信回路104Bの2つのUCMにそれぞれ出力する。
受信回路104Aは、2つのDCMを備えている。
2つのDCMは、それぞれ、分周器102A及び低雑音増幅器(Low Noise Amplifier、以下「LNA」という)に接続されている。2つのDCMは、それぞれ、分周器102Aから出力されたI/Q信号及びLNAから出力された信号を変復調して受信信号を生成し、図示されていない外部回路に出力する。
送信回路104Bは、2つのUCM(UCミキサ)を備えている。
2つのUCMは、それぞれ、分周器102B及びパワーアンプ(以下「PA」という)に接続されている。2つのUCMは、それぞれ、分周器102Bから出力されたI/Q信号及び図示されていない外部回路から出力された信号を変復調して送信信号を生成し、PAに出力する。
LNAは、図示されていない受信元から出力された信号を増幅し、受信回路104の2つのDCMにそれぞれ出力する。
PAは、送信回路104Bの2つのUCMからそれぞれ出力された送信信号を増幅し、図示されていない送信先に出力する。
自走発振周波数生成器105は、自走発振周波数制御回路103の比較部103A及び制御部103Bに接続されている。自走発振周波数生成器105は、分周器101A及び101Bと同じ構成を有する2分周器である。
自走発振周波数生成器105は、自走発振周波数制御回路103の制御部103Bから出力された第1制御信号に従って自走発振周波数を生成して自走発振周波数制御回路103の比較部103Aに出力する。
本発明の実施例1によれば、電流源負荷を用いた分周器の動作が保障されたときにI/Q信号が生成されるので、分周器の広帯域かつ低電圧動作を保障することができる。
また、本発明の実施例1によれば、電流源負荷を用いた分周器の動作が保障されるまで自走発振周波数生成器の自走発振周波数を生成するための第1制御信号が生成され、分周器の動作が保障されたときにI/Q信号が生成されるので、分周器の広帯域かつ低電圧動作を保障することができる。
また、本発明の実施例1によれば、分周器の動作が保障されるまでPLLの調整部の動作を停止するための第2制御信号が生成されるので、PLL及びバッファの消費電力を低減することができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。本発明の実施例1は、自走発振周波数生成器によって生成された自走発振周波数と参照周波数を比較する例であるが、本発明の実施例2は、通信回路にI/Q信号を出力する分周器によって生成された自走発振周波数と参照周波数を比較する例である。なお、本発明の実施例1と同様の内容についての説明は省略する。
図3は、本発明の実施例2に係る信号分配装置の構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施例2に係る信号分配装置は、位相同期ループ回路(Phase Locked Loop、以下「PLL」という)201、分周器202、自走発振周波数制御回路203及び通信回路204を備えている。
PLL201は、参照周波数を基準として、図示されていない中央演算処理装置(Central Processing Unit、以下「CPU」という)から出力された制御信号に従って発振周波数を調整し、調整された発振周波数を分周器202に出力する。
分周器202は、電流源負荷を有する。分周器202は、自走発振周波数制御回路203から出力された自走発振周波数を生成するための第1制御信号に従って自走発振周波数を生成し、自走発振周波数制御回路203に出力する。分周器202は、PLL201から出力された発振周波数を分周し、自走発振周波数制御回路203から出力されたI/Q信号を生成するための第1制御信号に従って自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、通信回路204に出力する。
分周器202は、CLK入力がないときでも発振動作し、自走発振周波数を生成する。分周器202は、電流源負荷のバイアスにより自走発振周波数を変化させる。この自走発振周波数がPLL201によって調整された発振周波数と近い状態にある場合には、入力値が小さくても、分周器202はI/Q信号を生成することができる。
自走発振周波数制御回路203は、参照周波数及び分周器202から出力された自走発振周波数に従って第1制御信号を生成し、分周器202に出力し、第2制御信号をPLL201に出力する。
例えば、第1制御信号は、分周器202の電流源負荷のバイアス値である。
例えば、第2制御信号は、PLL201に供給する電源のON/OFF制御信号である。
通信回路204は、分周器202から出力されたI/Q信号を用いて送信又は受信を行う。
図4は、本発明の実施例2に係る信号分配装置の各部201〜204の構成の一例を示す回路図である。
PLL201は、バッファ及び自走発振周波数制御回路203の制御部203Bに接続されている。PLL201は、位相周波数検波器(Phase Frequency Detector、以下「PFD」という)201A、チャージポンプ(以下「CP」という)201B、ローパスフィルタ(以下「LPF」という)201C、電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscillator、以下「VCO」という)201D、第1分周器201E及び第2分周器201Fから構成される調整部を備えている。
調整部は、自走発振周波数制御回路203の制御部203Bから動作を停止するための第2制御信号が出力された場合には動作を停止し、動作を開始するための第2制御信号が出力された場合には動作を開始する。
PFD201は、参照周波数と第1分周器201E及び第2分周器201Fによって分周された発振周波数の位相差を比較し、CP201Bに出力する。
CP201Bは、PFD201Aから出力された位相差を昇圧して制御電圧を生成し、LPF201Cに出力する。
LPF201Cは、CP201Bから出力された制御電圧の高周波成分を除去し、VCO201Dに出力する。
VCO201Dは、LPF201Cから出力された制御電圧に従って、通信周波数の2倍の発振周波数を生成し、第1分周器201Eに出力する。VCO201Dは、LPF201Cから出力された制御電圧に従って、発振周波数を調整し、バッファに出力する。
第1分周器201Eは、VCO201Dから出力された発振周波数を2分周し、第2分周器201Eに出力する。すなわち、第1分周器201Eは、1/2分周器である。
第2分周器201Fは、図示されていないCPUから出力された分周比(N)に従って、第1分周器201Eから出力された発振周波数を分周し、PFD201Aに出力する。すなわち、第2分周器201Fは、1/N分周器(プログラマブル・デバイダ)である。
バッファは、VCO201Dから出力された発振周波数を増幅し、分周器202A又は202Bに出力する。
分周器202Aは、自走発振周波数制御回路203の比較部203A及び制御部203B、受信回路204Aの2つのDCミキサ(以下「DCM」という)並びにバッファに接続されている。
分周器202Aは、自走発振周波数制御回路の制御部203Bから出力されたI/Q信号を生成するための第1制御信号に従ってバッファから出力された発振周波数を2分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、受信回路204Aの2つのDCMにそれぞれ出力する。このとき、分周器202Aは、1/2分周器として動作する。
分周器202Aは、自走発振周波数制御回路の制御部203Bから出力された自走発振周波数を生成するための第1制御信号に従って自走発振周波数を生成し、自走発振周波数制御回路203の比較部203Aに出力する。このとき、分周器202Aは、自走発振周波数生成器として動作する。
分周器202Bは、自走発振周波数制御回路203の比較部203A、送信回路204Bの2つのUCミキサ(以下「UCM」という)及びバッファに接続されている。
分周器202Bは、自走発振周波数制御回路の制御部203Bから出力されたI/Q信号を生成するための第1制御信号に従ってバッファから出力された発振周波数を2分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、送信回路204Bの2つのUCMにそれぞれ出力する。このとき、分周器202Bは、1/2分周器として動作する。
自走発振周波数制御回路203は、比較部203A及び制御部203Bを備えている。
比較部203Aは、参照周波数と分周器202Aから出力された自走発振周波数の大小関係を比較し、比較結果を制御部203Bに出力する。比較部203Aは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転するまで比較を繰り返す。
制御部203Bは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転していない場合には、自走発振周波数を生成するための第1制御信号を生成して分周器202Aに出力し、PLL201の調整部の動作を停止するための第2制御信号を生成してPLL201に出力する。
このとき、分周器202Aは、制御部203Bから出力された第1制御信号に従って自走発振周波数を生成して自走発振周波数制御回路203の比較部203Aに出力し、PLL201の調整部は動作を停止する。
一方、制御部203Bは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転した場合には、I/Q信号を生成するための第1制御信号を生成して分周器202A又は202Bに出力し、PLL201の調整部の動作を開始するための第2制御信号をPLL201に出力する。
このとき、PLL201の調整部は、制御部203Bから出力された第2制御信号に従って発振周波数を調整してバッファに出力し、分周器202A又は202Bは、制御部203Bから出力された第1制御信号に従ってバッファから出力された発振周波数を分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、受信回路204Aの2つのDCM又は送信回路204Bの2つのUCMにそれぞれ出力する。
受信回路204Aは、2つのDCMを備えている。
2つのDCMは、それぞれ、分周器202A及び低雑音増幅器(Low Noise Amplifier、以下「LNA」という)に接続されている。2つのDCMは、それぞれ、分周器202Aから出力されたI/Q信号及びLNAから出力された信号を変復調して受信信号を生成し、図示されていない外部回路に出力する。
送信回路204Bは、2つのUCM(UCミキサ)を備えている。
2つのUCMは、それぞれ、分周器202B及びパワーアンプ(以下「PA」という)に接続されている。2つのUCMは、それぞれ、分周器202Bから出力されたI/Q信号及び図示されていない外部回路から出力された信号を変復調して送信信号を生成し、PAに出力する。
LNAは、図示されていない受信元から出力された信号を増幅し、受信回路204の2つのDCMにそれぞれ出力する。
PAは、送信回路204Bの2つのUCMからそれぞれ出力された送信信号を増幅し、図示されていない送信先に出力する。
本発明の実施例2によれば、本発明の実施例1と同様の効果に加えて、通信回路にI/Q信号を生成する分周器を自走発振周波数生成器としても動作させるので、本発明の実施例1よりも回路構成を簡略化することができる。
次に、本発明の実施例3について説明する。本発明の実施例1及び実施例2は、自走発振周波数制御回路を備える信号分配装置についての例であるが、本発明の実施例3は、自走発振周波数制御回路として動作する位相同期ループ回路を備える信号分配装置についての例である。なお、本発明の実施例1及び実施例2と同様の内容についての説明は省略する。
図5は、本発明の実施例3に係る信号分配装置の構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施例3に係る信号分配装置は、位相同期ループ回路(Phase Locked Loop、以下「PLL」という)301、分周器302及び通信回路304を備えている。
PLL301は、参照周波数を基準として、図示されていない中央演算処理装置(Central Processing Unit、以下「CPU」という)から出力された制御信号に従って発振周波数を調整し、調整された発振周波数及び分周器302を制御するための第1制御信号を分周器302に出力する。
分周器302は、電流源負荷を有する。分周器302は、PLL301から出力されたI/Q信号を生成するための第1制御信号に従ってPLL301から出力された発振周波数を分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、通信回路304に出力する。
分周器302は、CLK入力がないときでも発振動作し、自走発振周波数を生成する。分周器302は、電流源負荷のバイアスにより自走発振周波数を変化させる。この自走発振周波数がPLL301によって調整された発振周波数と近い状態にある場合には、分周器302の入力値が小さくても、分周器302はI/Q信号を生成することができる。
例えば、第1制御信号は、分周器302の電流源負荷のバイアス値である。
例えば、第2制御信号は、PLL301の調整部に供給する電源のON/OFF制御信号である。
通信回路304は、分周器302から出力されたI/Q信号を用いて送信又は受信を行う。
図6は、本発明の実施例3に係る信号分配装置の各部301〜304の構成の一例を示す回路図である。
PLL301は、分周器302A及び302B並びにバッファに接続されている。PLL301は、位相周波数検波器(Phase Frequency Detector、以下「PFD」という)301A、チャージポンプ(以下「CP」という)301B、ローパスフィルタ(以下「LPF」という)301C、電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscillator、以下「VCO」という)301D、第1分周器301E及び第2分周器301Fから構成される調整部、比較部301G並びに制御部301Hを備えている。
調整部は、制御部301Hから動作を停止するための第2制御信号が出力された場合には動作を停止し、動作を開始するための第2制御信号が出力された場合には動作を開始する。
PFD301は、参照周波数と第1分周器301E及び第2分周器301Fによって分周された発振周波数の位相差を比較し、CP301Bに出力する。
CP301Bは、PFD301Aから出力された位相差を昇圧して制御電圧を生成し、LPF301Cに出力する。
LPF301Cは、CP301Bから出力された制御電圧の高周波成分を除去し、VCO301Dに出力する。
VCO301Dは、LPF301Cから出力された制御電圧に従って、通信周波数の2倍の発振周波数を生成し、第1分周器301Eに出力する。VCO301Dは、LPF301Cから出力された制御電圧に従って、発振周波数を調整し、バッファに出力する。
第1分周器301Eは、VCO301Dから出力された発振周波数を2分周し、第2分周器301Eに出力する。このとき、第1分周器301Eは、1/2分周器として動作する。
第1分周器301Eは、制御部301Hから出力された自走発振周波数を生成するための第1制御信号に従って自走発振周波数を生成し、第2分周器301Eに出力する。このとき、第1分周器301Eは、第1自走発振周波数生成器として動作する。
第2分周器301Fは、図示されていないCPUから出力された分周比(N)に従って、第1分周器301Eから出力された発振周波数を分周し、PFD301Aに出力する。このとき、第2分周器201Fは、1/N分周器(プログラマブル・デバイダ)として動作する。
第2分周器301Fは、制御部301Hから出力された自走発振周波数を生成するための第1制御信号に従って第1分周器301Eから出力された自走発振周波数を分周し、比較部301Gに出力する。このとき、第2分周器301Fは、第2自走発振周波数生成器として動作する。
比較部301Gは、参照周波数と第2分周器301Fから出力された自走発振周波数の大小関係を比較し、比較結果を制御部301Hに出力する。比較部301Gは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転するまで比較を繰り返す。
制御部301Hは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転していない場合には、自走発振周波数を生成するための第1制御信号を生成して第1分周器301E及び第2分周器301Fに出力し、PFD301A、CP301B、LPF301C及びVCO301D(第1分周器301E及び第2分周器301Fを除く調整部)の動作を停止するための第2制御信号を生成してPLL201に出力する。
このとき、第1分周器301Eは、制御部301Hから出力された自走発振周波数を生成するための第1制御信号に従って自走発振周波数を生成して比較部301Gに出力し、第1分周器301E及び第2分周器301Fを除く調整部は動作を停止する。
一方、制御部301Hは、参照周波数と自走発振周波数の大小関係が逆転した場合には、直前の第1制御信号(I/Q信号を生成するための第1制御信号)を分周器302A又は302Bに出力し、調整部の動作を開始するための第2制御信号を調整部に出力する。
このとき、調整部は、制御部301Hから出力された第2制御信号に従って発振周波数を調整してバッファに出力し、分周器302A又は302Bは、制御部301Hから出力された第1制御信号及びバッファから出力された発振周波数に従って調整された自走発振周波数を有するI/Q信号を生成して受信回路304Aの2つのDCM又は送信回路304Bの2つのUCMにそれぞれ出力する。
バッファは、VCO301Dから出力された発振周波数を増幅し、分周器302A又は302Bに出力する。
分周器302Aは、PLL301の制御部301H、受信回路304Aの2つのDCミキサ(以下「DCM」という)及びバッファに接続されている。
分周器302Aは、PLL301の制御部301Hから出力された第1制御信号に従ってバッファから出力された発振周波数を2分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、受信回路304Aの2つのDCMにそれぞれ出力する。このとき、分周器302Aは、1/2分周器として動作する。
分周器302Bは、PLL301の制御部301H、送信回路304Bの2つのUCミキサ(以下「UCM」という)及びバッファに接続されている。
分周器302Bは、PLL301の制御部301Hから出力された第1制御信号に従ってバッファから出力された発振周波数を2分周し、自走発振周波数を有するI/Q信号を生成し、送信回路304Bの2つのUCMにそれぞれ出力する。このとき、分周器302Bは、1/2分周器として動作する。
受信回路304Aは、2つのDCMを備えている。
2つのDCMは、それぞれ、分周器302A及び低雑音増幅器(Low Noise Amplifier、以下「LNA」という)に接続されている。2つのDCMは、それぞれ、分周器302Aから出力されたI/Q信号及びLNAから出力された信号を変復調して受信信号を生成し、図示されていない外部回路に出力する。
送信回路304Bは、2つのUCM(UCミキサ)を備えている。
2つのUCMは、それぞれ、分周器302B及びパワーアンプ(以下「PA」という)に接続されている。2つのUCMは、それぞれ、分周器302Bから出力されたI/Q信号及び図示されていない外部回路から出力された信号を変復調して送信信号を生成し、PAに出力する。
LNAは、図示されていない受信元から出力された信号を増幅し、受信回路304の2つのDCMにそれぞれ出力する。
PAは、送信回路304Bの2つのUCMからそれぞれ出力された送信信号を増幅し、図示されていない送信先に出力する。
本発明の実施例3によれば、本発明の実施例1と同様の効果に加えて、PLLの分周器が自走発振周波数生成器としても動作するので、本発明の実施例1よりも回路構成を簡略化することができる。
また、本発明の実施例3によれば、PLLの比較部及び制御部が自走発振周波数制御回路として動作するので、本発明の実施例2よりも回路構成を簡略化することができる。
また、本発明の実施例3によれば、PLLが自走発振周波数制御回路として動作する比較部及び制御部を有するので、本発明の実施例1及び実施例2よりも信号分配装置の消費電力を低減することができる。
本発明の実施例1に係る信号分配装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る信号分配装置の各部101〜105の構成の一例を示す回路図である。 本発明の実施例2に係る信号分配装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係る信号分配装置の各部201〜204の構成の一例を示す回路図である。 本発明の実施例3に係る信号分配装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例3に係る信号分配装置の各部301〜304の構成の一例を示す回路図である。
符号の説明
101、201、301 位相同期ループ回路(PLL)
101A、201A、301A 位相周波数検波器(PFD)
101B、201B、301B チャージポンプ(CP)
101C、201C、301C ローパスフィルタ(LPF)
101D、201D、301D 電圧制御発振器(VCO)
101E、201E、301E 第1分周器
101F、201F、301F 第2分周器
102、102A、102B、202、202A、202B、302、302A、302B 分周器
103、203 自走発振周波数制御回路
103A、203A、301G 比較部
103B、103B、301H 制御部
104、204、304 通信回路
104A、204A、304A 受信回路
104B、204B、304B 送信回路
205 自走発振周波数生成器
LNA 低雑音増幅器
PA パワーアンプ
DCM DCミキサ
UCM UCミキサ

Claims (5)

  1. 第2制御信号に従って動作し、参照周波数に従って発振周波数を調整する調整部を有する位相同期ループ回路と、
    電流源負荷を有し、前記調整部によって調整された発振周波数を分周してI/Q信号を生成する分周器と、
    第1制御信号に従って自走発振周波数を生成する自走発振周波数生成器と、
    前記参照周波数と前記自走発振周波数を比較する比較部及び前記比較部の比較結果に従って前記第1制御信号又は前記第2制御信号を生成する制御部を有する自走発振周波数制御回路と、
    前記分周器によって生成された前記I/Q信号を用いて送信又は受信を行う通信回路と、を備えたことを特徴とする信号分配装置。
  2. 第2制御信号に従って動作し、参照周波数に従って発振周波数を調整する調整部を有する位相同期ループ回路と、
    電流源負荷を有し、前記調整部によって調整された発振周波数を分周してI/Q信号を生成し、第1制御信号に従って自走発振周波数を生成する分周器と、
    前記参照周波数と前記自走発振周波数を比較する比較部及び前記比較部の比較結果に従って前記第1制御信号又は前記第2制御信号を生成する制御部を有する自走発振周波数制御回路と、
    前記分周器によって生成された前記I/Q信号を用いて送信又は受信を行う通信回路と、を備えたことを特徴とする信号分配装置。
  3. 第1制御信号に従って自走発振周波数を生成し、第2制御信号に従って動作し、参照周波数に従って発振周波数を調整する調整部、前記参照周波数と前記自走発振周波数を比較する比較部及び前記比較部の比較結果に従って前記第1制御信号又は前記第2制御信号を生成する制御部を有する位相同期ループ回路と、
    電流源負荷を有し、前記調整部によって調整された発振周波数を分周してI/Q信号を生成する分周器と、
    前記分周器によって生成された前記I/Q信号を用いて送信又は受信を行う通信回路と、を備えたことを特徴とする信号分配装置。
  4. 前記比較部は、前記参照周波数と前記自走発振周波数の大小関係を比較する請求項1乃至3の何れか1項に記載の信号分配装置。
  5. 前記比較部は、前記大小関係が逆転するまで、前記参照周波数と前記自走発振周波数の比較を繰り返し、
    前記制御部は、前記大小関係が逆転していない場合には前記第1制御信号及び前記調整部の動作を停止するための前記第2制御信号を生成し、前記大小関係が逆転した場合には前記調整部の動作を開始するための前記第2制御信号を生成する請求項4に記載の信号分配装置。
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