JP2009049587A - 2次電池の寿命を延長させる無線通信端末及び送信制御プログラム - Google Patents

2次電池の寿命を延長させる無線通信端末及び送信制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自己発電機能及び2次電池を備えた端末について、その2次電池の寿命(2次電池を交換するまでの期間)をできる限り延長させることができる無線通信端末及び送信制御プログラムを提供する。
【解決手段】2次電池の残容量を検出する残容量検出手段と、2次電池について、満充電容量>第1の閾値残容量>第2の閾値残容量>残容量0と規定した上で、2次電池が、最大でも第1の閾値残容量までしか充電しないように制御する充放電制御手段と、2次電池の残容量が、第1の閾値残容量と第2の閾値残容量との間にある場合にのみ基地局へデータを送信し、第2の閾値残容量以下である場合に基地局へデータを送信しないように制御する送信制御手段とを有する。第1の閾値残容量>繰り返しの充放電回数が最も多い最適残容量>第2の閾値残容量の関係とするのが好ましい。
【選択図】図3

Description

本発明は、2次電池の寿命を延長させる無線通信端末及び送信制御プログラムに関する。
近年、ユビキタス環境におけるMachine-To-Machineのための無線通信端末が普及しつつある。これら端末は、人間によって所持され、移動体(自動車、ペット等)に具備され、又は様々な場所に配置され、様々な周辺情報を取得し、更にその周辺情報を送信することができる。このような周辺情報を特定のサーバに集めることによって、広範囲の位置情報と様々な周辺情報との関係を分析することができる。
このような端末は、周辺情報モニタ機能と通信モジュールとを搭載した端末であって、例えば、周辺情報(例えば気温・湿度のような周辺環境情報、又はカメラで撮影された周辺画像情報)を自動的にモニタし、その周辺情報を、基地局を介してサーバへ送信する。また、このような端末は、通常、携帯型であって、電源として2次電池を備えており、必要に応じて外部電源(AC電源)が使用できる構成となっている。
更に、自己発電機能を備えた端末も多い。例えば、端末の筐体外側部分に太陽電池を備えることができる。通常起動時は、この太陽電池から出力される電力によって2次電池を充電し、無線通信機能やその他の回路に電力を供給する。
このような端末は、通常、太陽電池によって発電した電気を、一旦、2次電池に蓄える。そして、2次電池から、無線通信機能やその他の回路へ電力を供給する。このような構成にすることによって、外部電源が使用できない場所であっても、また、太陽光が得られない夜間であっても、2次電池のみで無線通信機能を駆動させることができる。
特許第3173580号公報 特開2007−020051号公報 特開2005−190295号公報 特開2003−249672号公報 特開平8−223067号公報 "Batteries in a Portable World (secondedition)," Isidor Buchmann,Cadex Electronics Inc. 市村雅弘、他、「小形リチウムイオン電池の寿命特性」、電子情報通信学会技術研究報告電子通信エネルギー技術、Vol.105、No.197、pp.19−23. 松下電器産業、「バッテリー寿命が従来よりも約1.5倍に延びるエコノミーモード(ECO)」、[online]、[平成19年7月4日検索]、インターネット<URL:http://panasonic.jp/pc/support/products/r4g/mobile.html>
しかしながら、通常、2次電池には、自己放電や繰り返し使用による寿命がある。従って、太陽電池が正常に動作している場合であっても、2次電池の劣化が早くなると、結局、2次電池を交換しなければならない。
そこで、本発明は、自己発電機能及び2次電池を備えた端末について、その2次電池の寿命(2次電池を交換するまでの期間)をできる限り延長させることができる無線通信端末及び送信制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、自己発電手段と、該自己発電手段から出力された電気を充電する2次電池と、該2次電池の電力を用いて基地局と通信する無線通信手段とを有する無線通信端末において、
2次電池の残容量を検出する残容量検出手段と、
2次電池について、満充電容量>第1の閾値残容量>第2の閾値残容量>残容量0と規定した上で、2次電池が、最大でも第1の閾値残容量までしか充電しないように制御する充放電制御手段と、
2次電池の残容量が、第1の閾値残容量と第2の閾値残容量との間にある場合にのみ基地局へデータを送信し、第2の閾値残容量以下である場合に基地局へデータを送信しないように制御する送信制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明の無線通信端末における他の実施形態によれば、自己発電手段は、光を受けて発電する太陽電池であることも好ましい。
本発明の無線通信端末における他の実施形態によれば、残容量検出手段は、放電深度(DoD: Depth of Discharge)又は出力電圧から、2次電池の残容量を検出することも好ましい。
本発明の無線通信端末における他の実施形態によれば、2次電池の特性から、繰り返しの充放電回数が最も多くなる最適残容量を特定し、第1の閾値残容量>最適残容量>第2の閾値残容量の関係となるように、第1の閾値残容量及び第2の閾値残容量を決定することも好ましい。
本発明の無線通信端末における他の実施形態によれば、自動的に周辺情報をモニタする周辺情報モニタ手段を更に有し、周辺情報を基地局へ送信するように機能することも好ましい。
本発明の無線通信端末における他の実施形態によれば、送信制御手段は、送信すべきデータを所定バースト長単位に区分し、その所定バースト長のパケットの送信間隔として、所定待ち時間を確保することも好ましい。
本発明によれば、
自己発電手段と、
自己発電手段から出力された電気を充電する2次電池と、
2次電池の電力を用いて基地局と通信する無線通信手段と
2次電池の残容量を検出する残容量検出手段と、
2次電池について、満充電容量>第1の閾値残容量>第2の閾値残容量>残容量0と規定した上で、2次電池が、最大でも第1の閾値残容量までしか充電しないように制御する充放電制御手段と
を有する無線通信端末に搭載されたコンピュータを機能させる送信制御プログラムであって、
2次電池の残容量が、第1の閾値残容量と第2の閾値残容量との間にある場合にのみ基地局へデータを送信し、第2の閾値残容量以下である場合に基地局へデータを送信しないように制御するようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の送信制御プログラムにおける他の実施形態によれば、2次電池の特性から、繰り返しの充放電回数が最も多くなる最適残容量を特定し、第1の閾値残容量>最適残容量>第2の閾値残容量の関係となるように、第1の閾値残容量及び第2の閾値残容量を決定するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明の送信制御プログラムにおける他の実施形態によれば、無線通信端末は、自動的に周辺情報をモニタする周辺情報モニタ手段を更に有しており、周辺情報を基地局へ送信するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明の無線通信端末及び送信制御プログラムによれば、自己発電機能及び2次電池を備えた端末について、その2次電池の残容量が、常に一定範囲(満充電容量に対して例えば60%〜20%)に保持されるために、その2次電池の寿命をできる限り延長させることができる。これによって、2次電池を交換するまでの期間をできる限り延長させることができ、結果的に、メンテナンス作業の軽減につながる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、無線通信端末を有するシステム構成図である。
図1によれば、本発明における無線通信端末1は、アンテナ12を備えており、無線リンクを介して無線基地局2と通信をすることができる。無線基地局2は、ネットワークを介してデータ収集サーバ3に接続されている。これにより、無線通信端末1は、無線基地局2を介してデータ収集サーバ3と通信をすることができる。
また、無線通信端末1は、自己発電機能としての太陽電池10と、その太陽電池10から出力された電気を蓄積する2次電池11とを備えている。無線通信端末1は、その2次電池の電力を用いて無線通信機能を駆動することができる。従って、外部電源が無い場所であっても、配置することができる。勿論、外部電源14を備えるものであってもよい。
更に、無線通信端末1は、周辺情報をモニタすることができる周辺情報モニタ部13を備えている。周辺情報として、例えば、温度・湿度・雨量・震度のような周辺環境情報、又は画像のような周辺画像情報がある。例えば無線通信端末1は、周辺情報モニタ部13によって自動的にモニタした周辺情報を、無線基地局2を介して、データ収集サーバ3へ送信することができる。このように、自己発電機能を有し、且つ周辺情報モニタ部によってモニタしたデータを自動的に送信する無線通信端末は、様々な場所に配置することができる。
ここで、2次電池の特性について説明する。
携帯電話機又は携帯情報端末のような端末は、2次電池として、リチウムイオン電池を使用する場合が多い。リチウムイオン電池は、単位体積あたりの容量が大きく、且つ充電時のメモリ効果がないため、2次電池として最適である。
リチウムイオン電池は、満充電状態又は過放電状態(空充電状態、残容量0)で長期間放置した場合、その充放電可能な寿命を著しく劣化させることが知られている(例えば非特許文献1、2及び3参照)。特に、非特許文献3によれば、100%充電状態で充放電を繰り返す場合は、80%充電状態で充放電を繰り返す場合と比較して、2次電池の容量の減少が早い(耐用年数が短い)ことが確認できる。
図2は、リチウムイオン電池における充放電回数対残容量の概略的な特性グラフである。
図2のグラフは、リチウムイオン電池に対する一般的な特性グラフであって、特定条件の下で計測した結果ではない。2次電池の特性から、繰り返しの充放電回数が最も多くなる最適残容量を特定する。一般には、リチウムイオン電池は、およそ40%充電状態で充放電を繰り返した場合、その充放電回数が最も多い。即ち、その寿命が長いといえる。一方で、およそ40%充電状態から、充電割合を大きくしても又は小さくしても、その充放電回数は少なくなる。
先行技術文献に記載されているような、太陽電池によって2次電池を充電するような端末では、常時、太陽電池によって2次電池を充電するものである。そうすると、無線通信機能が動作している時間を除いて、ほとんどの時間帯において、その2次電池は満充電状態にあると考えられる。つまり、太陽電池から2次電池に対する充電を繰り返すことによって、2次電池の寿命(充放電回数)は劣化する。
また、周辺情報をモニタするために配置されたような無線通信端末は、通常、メンテナンス作業を軽減するために、太陽電池を備えている場合が多い。それにもかかわらず、太陽電池の電気を蓄積する2次電池の交換作業が頻繁に発生するようでは、メンテナンス作業を軽減するという目的は達成できない。本発明によれば、送信制御をすることによって、2次電池の寿命を延長し、結果的に、メンテナンス作業を軽減する。
図3は、本発明における無線通信端末の機能構成図である。
図3によれば、無線通信端末1は、外部に、自己発電機能としての太陽電池10と、無線通信機能としてのアンテナ12と、周辺情報モニタ部13と、外部電源(AC電源)14とを有する。本発明によれば、外部電源を必要としないものであるが、外部電源を使用する場合であっても、2次電池の充電割合を制御している。
また、無線通信端末1は、内部に、2次電池11と、電源制御部15と、送信バッファ16と、送信制御部17と、フラッシュメモリ(F−ROM)18と、無線通信機能部19とを有する。特に、送信制御部17は、無線通信端末1に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
電源制御部15は、残容量検出部151を更に含んでいる。電源制御部15は、太陽電池10と外部電源14とを自動的に切り替えながら、2次電池に対する充放電制御機能を有する。
ここで、2次電池について、以下のように閾値を規定する。
[1] 第1の閾値残容量>最適残容量>第2の閾値残容量
(例えば) 60%充電 >40%充電> 20%充電
[2] 満充電容量 >第1の閾値残容量>第2の閾値残容量>残容量0
(例えば)100%充電> 60%充電 > 20%充電 >0%充電
このとき、電源制御部15の充放電制御機能は、2次電池が、最大でも第1の閾値残容量(60%充電)までしか充電しないように制御する。
また、残容量検出部151は、2次電池11の残容量を検出する。検出された残容量は、送信制御部17へ出力される。
ここで、残容量とは、放電深度(DoD:
Depth of Discharge)から計算される値(電池容量×(1−放電深度))であって、残容量検出部151に備えられたマイクロコンピュータによって測定される。放電深度に対する残容量の関係について、具体的には、放電深度0%の場合は残容量100%となり、放電深度100%の場合は残容量0%となる。
尚、放電深度が直接的に得られない場合、2次電池の出力電圧であってもよい。その場合、マイクロコンピュータにより出力電圧から残容量を推定する。出力電圧に対する残容量及び放電深度の関係について、具体的には、電圧4.2V(=充電電圧)の場合、放電深度0%及び残容量100%となり、電圧2.75V(=終止電圧)の場合、放電深度100%及び残容量0%となる。
周辺情報モニタ部13によってモニタされた周辺情報は、送信バッファ16に蓄積され、送信待ち状態に置かれる。送信バッファ16に蓄積されたデータは、送信制御部17の制御に応じて出力タイミングが制御される。
送信制御部17は、2次電池の残容量が、第1の閾値残容量(例えば60%)と第2の閾値残容量(例えば20%)との間にある場合にのみデータを送信し、第2の閾値残容量(例えば20%)以下である場合にデータを送信しないように制御する。これにより、2次電池の寿命をできる限り延長させるような残容量に保持することができる。そして、送信バッファ16から取り出したデータを、フラッシュメモリ18へ出力する。このとき、所定のバースト単位長のデータに区分して、送信する。
フラッシュメモリ18は、無線通信機能に対するブロックデバイスとして使用され、ファイルシステムとして動作する。無線通信機能部19は、既存のベースバンド処理、IF処理及びRF処理によって、アンテナ12から電波を出力する。
図4は、本発明における送信制御部の処理のフローチャートである。
送信制御部17は、送信すべきデータが発生した際、例えば、アプリケーションからの通信開始が指示された際に、このフローチャートの処理を開始する。
(S401)最初に、送信バッファ16にデータを蓄積されているか否かを判定する。送信すべきデータが蓄積されていない場合、処理を終了する。
(S402)送信バッファ16にデータが蓄積されている場合、電源制御部15内の残容量検出部151から、残容量を取得する。
ここで、電源制御部15は、2次電池11の残容量が、第1の閾値残容量以下となるように制御している。具体的には、電源制御部15は、2次電池11を充電していき、残容量が第1の閾値残容量に達した際に、太陽電池10から出力された電力をそのまま放電するようにする。これによって、2次電池11には、最大で第1の閾値残容量よりも高く充電されることはない。即ち、残容量検出部151によって検出される残容量も、第1の閾値残容量よりも高くなることはない。
(S403)次に、送信制御部17は、残容量が、第2の閾値残容量以上であるか否かを判定する。ここで、残容量が第2の閾値残容量よりも低い場合、データを送信することなく、処理を終了する。
これによって、2次電池に一定の残容量(第1の閾値残容量〜第2の閾値残容量)が存在する状態で保持することができる。もし、2次電池の残容量が0になるまでデータ通信を実行した場合、その後、残容量0の状態で2次電池が放置されることによって、その寿命を短くすることにつながる。
例えば、リチウムイオン電池である2次電池について、満充電状態に対しておよそ40%充電状態を保持することが、その電池の寿命を長くすると認められた場合、第1の閾値残容量を60%とし、第2の閾値残容量を20%とすることも好ましい。この場合、2次電池11は、満充電時の60%残容量状態から20%残容量状態までの間で、常に保持される。これによって、2次電池11の寿命を延長させることができる。
(S404)一方で、残容量が第2の閾値残容量以上であるならば、データを送信する。このとき、送信すべきデータを所定バースト長単位に区分して送信する。
(S405)所定バースト長のパケットを送信した後、送信間隔として、所定待ち時間を確保する。データ送信間隔を空けることよって、2次電池に対する負荷を小さくすることでき、2次電池の回復効果も得られる。そして、再びS401へ戻る。
図5は、本発明における電源制御部の回路構成図である。
図5の回路構成によれば、電池接続制御部153によって、太陽電池と外部電源とを使い分けることができる。外部電源を優先的に使用することとなる。また、充放電制御部152は、2次電池11の残容量が、第1の閾値残容量(例えば60%)以下となるように制御している。
以上、詳細に説明したように、本発明の無線通信端末及び送信制御プログラムによれば、自己発電機能及び2次電池を備えた端末について、その2次電池の残容量が、常に一定範囲(満充電容量に対して例えば60%〜20%)に保持されるために、その2次電池の寿命をできる限り延長させることができる。これによって、2次電池を交換するまでの期間をできる限り延長させることができ、結果的に、メンテナンス作業の軽減につながる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
無線通信端末を有するシステム構成図である。 リチウムイオン電池における充放電回数対残容量の概略的な特性グラフである。 本発明における無線通信端末の機能構成図である。 本発明における送信制御部の処理のフローチャートである。 本発明における電源制御部の回路構成図である。
符号の説明
1 無線通信端末
10 太陽電池、自己発電機能
11 2次電池、リチウムイオン電池
12 アンテナ
13 周辺情報モニタ部
14 外部電源、AC電源
15 電源制御部
151 残容量検出部
152 充放電制御部
153 電池接続制御部
16 送信バッファ
17 送信制御部
18 フラッシュメモリ、F−ROM
19 無線通信機能部
2 無線基地局
3 データ収集サーバ

Claims (9)

  1. 自己発電手段と、該自己発電手段から出力された電気を充電する2次電池と、該2次電池の電力を用いて基地局と通信する無線通信手段とを有する無線通信端末において、
    前記2次電池の残容量を検出する残容量検出手段と、
    前記2次電池について、満充電容量>第1の閾値残容量>第2の閾値残容量>残容量0と規定した上で、前記2次電池が、最大でも第1の閾値残容量までしか充電しないように制御する充放電制御手段と、
    前記2次電池の残容量が、第1の閾値残容量と第2の閾値残容量との間にある場合にのみ前記基地局へデータを送信し、第2の閾値残容量以下である場合に前記基地局へデータを送信しないように制御する送信制御手段と
    を有することを特徴とする無線通信端末。
  2. 前記自己発電手段は、光を受けて発電する太陽電池であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記残容量検出手段は、放電深度(DoD: Depth of Discharge)又は出力電圧から、前記2次電池の残容量を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信端末。
  4. 前記2次電池の特性から、繰り返しの充放電回数が最も多くなる最適残容量を特定し、第1の閾値残容量>最適残容量>第2の閾値残容量の関係となるように、第1の閾値残容量及び第2の閾値残容量を決定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の無線通信端末。
  5. 自動的に周辺情報をモニタする周辺情報モニタ手段を更に有し、
    前記周辺情報を前記基地局へ送信するように機能することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信端末。
  6. 前記送信制御手段は、送信すべきデータを所定バースト長単位に区分し、その所定バースト長のパケットの送信間隔として、所定待ち時間を確保することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の無線通信端末。
  7. 自己発電手段と、
    前記自己発電手段から出力された電気を充電する2次電池と、
    前記2次電池の電力を用いて基地局と通信する無線通信手段と
    前記2次電池の残容量を検出する残容量検出手段と、
    前記2次電池について、満充電容量>第1の閾値残容量>第2の閾値残容量>残容量0と規定した上で、前記2次電池が、最大でも第1の閾値残容量までしか充電しないように制御する充放電制御手段と
    を有する無線通信端末に搭載されたコンピュータを機能させる送信制御プログラムであって、
    前記2次電池の残容量が、第1の閾値残容量と第2の閾値残容量との間にある場合にのみ前記基地局へデータを送信し、第2の閾値残容量以下である場合に前記基地局へデータを送信しないように制御するようにコンピュータを機能させることを特徴とする送信制御プログラム。
  8. 前記2次電池の特性から、繰り返しの充放電回数が最も多くなる最適残容量を特定し、第1の閾値残容量>最適残容量>第2の閾値残容量の関係となるように、第1の閾値残容量及び第2の閾値残容量を決定するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載の送信制御プログラム。
  9. 前記無線通信端末は、自動的に周辺情報をモニタする周辺情報モニタ手段を更に有しており、
    前記周辺情報を前記基地局へ送信するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7又は8に記載の送信制御プログラム。
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