JP2009048388A - 非接触カードリーダ - Google Patents

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拓也 萬澤
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Abstract

【課題】実際にカードの読み取りが必要な場合にのみカード読み取り手段を有効にすることができる非接触カードリーダを提供する。
【解決手段】第1の感知領域内において通行者2が近づいたことを感知する人感センサ11と、通行者2が所持するカード21のカード個人識別番号22を読み取るカード読み取り部12と、カード読み取り部12の近傍に設けられ、第1の感知領域よりも狭い第2の感知領域内においてカード21が近づいたことを感知する反射センサ13と、人感センサ11が通行者2を感知し、かつ反射センサ13がカード21を感知した場合に、カード読み取り部12を有効にする中央処理部17とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、カードのカード情報を読み取って個人認証を行う非接触カードリーダに関する。
従来の入退室管理システムは、通行者が近づいたことを感知する人感センサ部(第1のセンサ)と、通行者の人感センサ部での感知に連動して有効にされ、電波により通行者のカードのカード情報を読み取るカード読み取り部(カード読み取り手段)と、読み取ったカード情報の照合結果に基づき扉の制御を行う扉制御手段と、人感センサ部の感知に対するカード読み取り部での読み取り状況から通行者の誤感知を検出する手段と、この誤感知を記録する感度調整用記憶手段と、この感度調整用記憶手段の記録に基づき、人感センサ部での感度を調整する手段とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−52272号公報
従来の入退室管理システムでは、人感センサ部での通行者の感知に連動してカード読み取り部が有効にされる。
しかしながら、カードを所持しない通行者や、非接触カードリーダを使用しない通行者が感知された場合であっても、カード読み取り部が有効にされて電波が出力されるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、実際にカードの読み取りが必要な場合にのみカード読み取り手段を有効にすることができる非接触カードリーダを提供することにある。
この発明に係る非接触カードリーダは、第1の感知領域内において通行者が近づいたことを感知する第1のセンサと、通行者が所持するカードのカード情報を読み取るカード読み取り手段と、カード読み取り手段の近傍に設けられ、第1の感知領域よりも狭い第2の感知領域内においてカードが近づいたことを感知する第2のセンサと、第1のセンサが通行者を感知し、かつ第2のセンサがカードを感知した場合に、カード読み取り手段を有効にする処理手段とを備えたものである。
この発明の非接触カードリーダによれば、処理手段は、第1のセンサが第1の感知領域内において通行者を感知し、かつ第2のセンサが第1の感知領域よりも狭い第2の感知領域内においてカードを感知した場合に、カード読み取り手段を有効にする。
そのため、実際にカードの読み取りが必要な場合にのみカード読み取り手段を有効にすることができ、例えば医療機器への影響が懸念され、導入が困難だった病院等にも非接触カードリーダを導入することができる。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当する部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る非接触カードリーダ1を含む入退室管理システムを示すブロック構成図である。
図1において、入退室管理システムは、通行者2の個人認証を行う非接触カードリーダ1(以下、「カードリーダ1」と略称する)と、個人認証の結果に応じて扉3を開閉制御する扉制御部4と、カードリーダ1に接続された電光掲示板等の表示部5(外部報知手段)とから構成されている。
具体的には、カードリーダ1は、通行者2が所持するカード21に記憶されたカード個人識別番号22(カード情報)を読み取って、通行者2の個人認証を行う。
カードリーダ1は、人感センサ11(第1のセンサ)と、カード読み取り部12(カード読み取り手段)と、反射センサ13(第2のセンサ)と、通行可否データベース14と、液晶表示部15(報知手段)と、液晶表示部バックライト16(以下、「バックライト16」と略称する)と、中央処理部17(処理手段)とを含んでいる。
ここで、中央処理部17は、CPUとプログラムを格納したメモリとを有するマイクロプロセッサ(図示せず)で構成されている。
人感センサ11は、第1の感知領域(図示せず)内において通行者2が近づいたことを感知して、第1感知信号を出力する。第1の感知領域は、例えば人感センサ11から数m程度までの領域とする。人感センサ11は、赤外線、または赤外線および超音波によって通行者2を感知している。
カード読み取り部12は、通行者2が所持するカード21に記憶されたカード個人識別番号22を電波によって読み取って出力する。
反射センサ13は、カード読み取り部12の近傍に設けられる。反射センサ13は、第1の感知領域よりも狭い第2の感知領域(図示せず)内において通行者2のカード21が近づいたことを感知して、第2感知信号を出力する。第2の感知領域は、例えば反射センサ13から10cm程度までの領域とする。反射センサ13は、超音波によってカード21を感知している。
通行可否データベース14は、この入退室管理システムの利用者の各々に割り当てられて通行者2を認証するための複数のカード個人識別番号を記憶している。
液晶表示部15は、中央処理部17からの動作指令に応じてカード読み取り部12の操作ガイダンスや操作状態等を表示する。
バックライト16は、液晶表示部15の裏面に設けられ、中央処理部17からの動作指令に応じて液晶表示部15に光を照射する。
中央処理部17は、人感センサ11から第1感知信号が入力された場合に、反射センサ13を有効にするとともに、液晶表示部15およびバックライト16に動作指令を出力する。
また、中央処理部17は、反射センサ13から第2感知信号が入力された場合(人感センサ11から第1感知信号が入力され、かつ反射センサ13から第2感知信号が入力された場合)に、カード読み取り部12を有効にする。
また、中央処理部17は、カード読み取り部12からのカード個人識別番号22と通行可否データベース14とを照合し、カード個人識別番号22が通行可否データベース14に記憶されている場合に、通行者2が認証されたことを扉制御部4に通知する。
また、中央処理部17は、カード読み取り部12を有効にした場合に、カード読み取り部12が通信中であることを、液晶表示部15および表示部5によって周囲に報知する。すなわち、中央処理部17は、液晶表示部15および表示部5に、例えば「電波出力中」と表示させる。
以下、図1とともに、図2のフローチャートを参照しながら、この発明の実施の形態1によるカードリーダ1の動作について説明する。
まず、カード読み取り部12が無効の状態で動作が開始される(ステップS31)。
続いて、中央処理部17は、人感センサ11が通行者2を感知したか、すなわち、人感センサ11から第1感知信号が入力されたか否かを判定する(ステップS32)。
ステップS32において、第1感知信号が入力された(すなわち、Yes)と判定された場合には、中央処理部17は、反射センサ13を有効にする(ステップS33)。
また、中央処理部17は、バックライト16を点灯させるとともに、液晶表示部15に操作ガイダンスを表示させる(ステップS34)。
次に、中央処理部17は、反射センサ13がカード21を感知したか、すなわち、反射センサ13から第2感知信号が入力されたか否かを判定する(ステップS35)。
ステップS35において、第2感知信号が入力された(すなわち、Yes)と判定された場合には、中央処理部17は、カード読み取り部12を有効にする(ステップS36)。
また、中央処理部17は、液晶表示部15および表示部5に「電波出力中」と表示させる(ステップS37)。
続いて、中央処理部17は、カード読み取り部12が所定時間(例えば、5秒)以内にカード個人識別番号22を読み取ったか、すなわち、カード読み取り部12から所定時間内にカード個人識別番号22が入力されたか否かを判定する(ステップS38)。
ステップS38において、所定時間内にカード個人識別番号22が入力された(すなわち、Yes)と判定された場合には、中央処理部17は、カード個人識別番号22と通行可否データベース14とを照合し、通行者2が認証されたか否かを判定する(ステップS39)。
ステップS39において、通行者2が認証された(すなわち、Yes)と判定された場合には、中央処理部17は、通行者2が認証されたことを扉制御部4に通知し(ステップS40)、扉制御部4は、扉3を一時解錠する。
次に、中央処理部17は、カード読み取り部12を無効にする(ステップS41)。
続いて、中央処理部17は、バックライト16を消灯させ、液晶表示部15の動作を停止させるとともに、反射センサ13を無効にして(ステップS42)、図2の処理を終了する。
一方、ステップS38において、所定時間内にカード個人識別番号22が入力されない(すなわち、No)と判定された場合、およびステップS39において、通行者2が認証されない(すなわち、No)と判定された場合には、前述したステップS41に移行する。
一方、ステップS35において、第2感知信号が入力されない(すなわち、No)と判定された場合には、前述したステップS42に移行する。
また、ステップS32において、第1感知信号が入力されない(すなわち、No)と判定された場合には、直ちに図2の処理を終了する。
この発明の実施の形態1に係る非接触カードリーダ1によれば、中央処理部17は、人感センサ11が第1の感知領域内において通行者2を感知し、かつ反射センサ13が第1の感知領域よりも狭い第2の感知領域内においてカード21を感知した場合に、カード読み取り部12を有効にする。
そのため、実際にカード21の読み取りが必要な場合にのみカード読み取り部12を有効にすることができ、例えば医療機器への影響が懸念され、導入が困難だった病院等にも非接触カードリーダ1を導入することができる。
また、中央処理部17は、人感センサ11から第1感知信号が入力された場合に、反射センサ13を有効にする。
そのため、カードリーダ1の消費する電力を低減することができる。
また、中央処理部17は、カード読み取り部12を有効にした場合に、液晶表示部15および表示部5に例えば「電波出力中」と表示させることにより、カード読み取り部12が通信中であることを周囲に報知する。
そのため、医療機器(例えば、ペースメーカ等)を装着した人が、遠くからでも、カード読み取り部12が電波を出力していることが認識することができる。
なお、上記実施の形態1では、外部報知手段の例として電光掲示板等の表示部5を挙げたが、これに限定されない。外部報知手段は、音声によってカード読み取り部12が通信中であることを報知するスピーカ等であってもよい。
この場合も、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
この発明の実施の形態1に係る非接触カードリーダを含む入退室管理システムを示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1による非接触カードリーダの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 カードリーダ(非接触カードリーダ)、2 通行者、5 表示部(外部報知手段)、11 人感センサ(第1のセンサ)、12 カード読み取り部(カード読み取り手段)、13 反射センサ(第2のセンサ)、15 液晶表示部(報知手段)、17 中央処理部(処理手段)、21 カード、22 カード個人識別番号(カード情報)。

Claims (4)

  1. 第1の感知領域内において通行者が近づいたことを感知する第1のセンサと、
    前記通行者が所持するカードのカード情報を読み取るカード読み取り手段と、
    前記カード読み取り手段の近傍に設けられ、前記第1の感知領域よりも狭い第2の感知領域内において前記カードが近づいたことを感知する第2のセンサと、
    前記第1のセンサが前記通行者を感知し、かつ前記第2のセンサが前記カードを感知した場合に、前記カード読み取り手段を有効にする処理手段と、
    を備えたことを特徴とする非接触カードリーダ。
  2. 前記処理手段は、前記第1のセンサが前記通行者を感知した場合に前記第2のセンサを有効にすることを特徴とする請求項1に記載の非接触カードリーダ。
  3. 前記処理手段に接続された報知手段を備え、
    前記処理手段は、前記カード読み取り手段を有効にした場合に、前記読み取り手段が通信中であることを前記報知手段によって報知することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の非接触カードリーダ。
  4. 前記処理手段は、前記カード読み取り手段を有効にした場合に、前記読み取り手段が通信中であることを外部に設けられた外部報知手段によって報知することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の非接触カードリーダ。
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