JP2009047346A - ガラス窓の曇り防止用空気放出管付き固体燃料ストーブ - Google Patents

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国豊 茂木
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Abstract

【課題】ガラス窓の曇りを防止する。
【解決手段】固体燃料燃焼室を形成する周囲壁4aに、外部から燃焼用空気を取り入れ、その取入空気量の調節を可能にする空気量調節蓋23付きの空気取入用壁開口又はその開口壁に更に固着した空気取入管20と、その燃焼状態を観察する内部観察用ガラス窓13とを設ける。そして、その燃焼室の内部に、空気取入用壁開口又は空気取入管20を通じて取り入れた空気をガラス窓13の内面近傍まで導き放出する曇り防止用空気放出管28を設置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、薪等の固体燃料を用い、その燃焼状態を観察できるガラス窓付きのストーブに関する。
従来から、灯油を燃料とするポット式ストーブでは燃焼室を形成する周囲壁にガラスを用い、燃焼炎による熱放射のエネルギーをガラスを通して外部に伝搬している。そして、そのガラスには燃料の不完全燃焼により特に点火時、消火時等に汚れ物質たる煤が付着し易く、燃焼量が小さいとその煤が、酸化、除去され難い。すると、煤がガラスに付着したままになり、内部の燃焼状態を観察できず、美観上も好ましくない。そこで、発生した煤を帯電させることにより、煤がガラスに付着するのを防止している。
特開2000−205568
しかしながら、このようなストーブでは煤を帯電させるための直流高電圧印加用回路とその電源とを必要とする。この点、薪、段ボール箱、草や木の皮等の種々雑多な固体燃料を燃焼させる固体燃料ストーブでは格別電源等を必要としない。しかし、外部からストーブ内部の燃焼状態を観察できるようにすると共に、燃焼炎を見ることによる癒し効果を得られるようにするには、ガラス窓を設ける必要がある。すると、そのガラスにはやはり煤が付着して曇り、内部が見えなくなるので、その煤を取り除かなければならない。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、ガラス窓の曇りを防止できるガラス窓の曇り防止用空気放出管付き固体燃料ストーブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるガラス窓の曇り防止用空気放出管付き固体燃料ストーブは、固体燃料燃焼室を形成する周囲壁に、外部から燃焼用空気を取り入れ、その取入空気量の調節を可能にする空気量調節蓋付きの空気取入用壁開口又はその開口壁に更に固着した空気取入管と、その燃焼状態を観察する内部観察用ガラス窓とを設ける。そして、上記燃焼室の内部に、空気取入用壁開口又は空気取入管を通じて取り入れた空気をガラス窓の内面近傍まで導き放出する曇り防止用空気放出管を設置する。
又、上記前面壁にガラス窓を設け、左右各側面壁の前側下隅部付近に空気取入用壁開口を夫々設け、又はその開口壁に更に固着した空気取入管を夫々設けると共に、上面壁の最後部付近又は後面壁の最上部付近に煙突用壁開口を設け、その両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口間に、多数の空気放出口を分散配置して設けた曇り防止用空気放出管を介在させて設置し、その両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口と曇り防止用空気放出管の両端開口との対応する開口同士を接近させて夫々配置すると好ましくなる。
又、上記両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口の各下縁部より曇り防止用空気放出管の対応する端部を受けて支える管端受部を夫々突設し、その各空気取入用壁開口又は各空気取入管の内端部の内径より曇り防止用空気放出管の対応する端部の外径を夫々小さくし、その各壁開口又は管内端開口より取り入れた空気の一部を、曇り防止用空気放出管を経ずに直接燃焼室内に放出するとよい。
本発明のガラス窓の曇り防止用空気放出管付き固体燃料ストーブは、固体燃料燃焼室を形成する周囲壁に、空気量調節蓋付きの空気取入用壁開口又はその開口壁に更に固着した空気取入管を設け、その燃焼室の内部に、空気取入用壁開口又は空気取入管を通じて取り入れた空気をガラス窓の内面近傍まで導き放出する曇り防止用空気放出管を設置することにより、固体燃料の燃焼に必要な空気量を空気取入用壁開口又は空気取入管の外端開口に設けた空気量調節蓋を操作することによって取り入れ、自在に調節できる。それ故、燃焼状態の制御を簡単に行える。しかも、燃焼室の内部に曇り防止用空気放出管を設置して、空気取入用壁開口又は空気取入管を通じ取り入れた空気をガラス窓の内面近傍まで導き放出すると、外部から取り入れた空気を放出管から放出してガラス窓の内面に当てることにより、燃焼によって発生した煤を含むガスがガラス窓と接触し難くなる。それ故、ガラス窓に煤が付着するのを防止でき、ガラス窓が曇らなくなる。
又、上記前面壁にガラス窓を設け、左右各側面壁の前側下隅部付近に空気取入用壁開口を夫々設け、又はその各開口壁に更に固着した空気取入管を夫々設けると共に、その両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口間に、多数の空気放出口を分散配置して設けた曇り防止用空気放出管を介在させて設置し、その両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口と曇り防止用空気放出管の両端開口との対応する開口同士を接近させて夫々配置することにより、ガラス窓の下縁部に沿って、その下縁部の近傍に曇り防止用空気放出管を配置し、その空気放出管内に両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口から空気を導き、各放出口より空気を夫々放出できる。そして、上面壁の最後部付近又は後面壁の最上部付近に煙突用壁開口を設けることにより、ストーブの内部に前面壁近傍の最下部から後面壁近傍の最上部に向う空気の流れを形成できる。すると、ガラス窓の内面下縁部から上縁部に向って内面全域に沿う空気の流れを形成できる。それ故、ガラス窓の全内面に煤が付着するのを防止できて、ガラス窓が煤により曇らなくなる。
又、上記両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口の各下縁部より曇り防止用空気放出管の対応する端部を受けて支える管端受部を夫々突設することにより、空気放出管を装着脱自在に設置でき、装着時等にはガラス窓に対する空気放出口の位置を選択して空気の放出方向を変えることができる。又、脱着して、空気放出管の掃除を簡単に行える。そして、各空気取入用壁開口又は各空気取入管の内端部の内径より曇り防止用空気放出管の対応する端部の外径を夫々小さくし、その各壁開口又は空気取入管より取り入れた空気の一部を、曇り防止用空気放出管を経ずに直接燃焼室内に放出することにより、燃焼室内に多量の空気を供給し易く、燃焼量を大きくできる。それ故、燃焼量の調節を幅広く行えて好都合となる。
以下、添付の図1〜5を参照して、本発明の実施の最良形態を説明する。
図1は本発明を適用した料理用ストーブの両ドア及び両蓋閉鎖状態を示す正面図、図2はその背面図、図3はその平面図、及び図4はその右側面図である。この料理用ストーブ1は上側にストーブ部2、下側にストーブ部2により発生した熱を利用するオーブン部3を配置して、左右をほぼ対称にした2段構造にし、そのほぼ全体を例えば鉄材を用いて製作する。そして、料理用ストーブ1の前面壁4、後面壁5、左側面壁6、右側面壁7を、いずれもストーブ部2の前面壁4aとオーブン部3の前面壁4b、ストーブ部2の後面壁5aとオーブン部3の後面壁5b、ストーブ部2の左側面壁6aとオーブン部3の左側面壁6b、ストーブ部2の右側面壁7aとオーブン部3の右側面壁7b等を夫々一体に連ねて形成する。又、料理用ストーブ1の上面壁8はストーブ部2の上面壁を兼ね、仕切壁9はストーブ部2の底面壁とオーブン部3の天井壁を兼ね、底面壁10はオーブン部3の底面壁を兼ねる。
すると、ストーブ部2の前後面壁4a、5a、左右側面壁6a、7a、上底面壁8、9等の周囲壁の内部空間が、固体燃料例えば薪を燃焼させるための燃焼室11になる(図5参照)。又、オーブン部3の前後面壁4b、5b、左右側面壁6b、7b、仕切壁、底面壁9、10等の周囲壁の内部空間が、パン等を焼くための加熱室12になる。
そこで、ストーブ部2には前面壁4aの中央部に広い長方形状の開口を設け、そこに広い耐熱性ガラス窓13付きのドア14を取り付ける。その際、ドア14の右辺部を2個の蝶番15(15a、15b)を用いて前面壁4aの右辺部に取り付ける。すると、ガラス窓13付きのドア14が横開きにより開閉自在となるので、開放時に薪等を開口を通じて燃焼室11に入れ、発生した灰を取り出すことができる。又、ドア14の左辺部に止め部16を有するドア止め用回動ハンドル17を取り付け、前面壁4aの左辺部にドア14の閉鎖時にその止め部16を受ける受け具18を取り付ける。そして、前面壁4aの下辺部に前方に向って突出し、左右に延びる灰受け皿19を設ける。すると、その灰受け皿19によりドア14を開けた時、開口から燃焼中の薪の一部や灰等が時として外に出ても、それ等を受けて床に落下しないようにできる。
又、左右各側面壁6a、7aの前側下隅部付近に空気取入用壁開口を夫々設け、その各壁開口に空気取入管20(20a、20b)を夫々挿通させて開口壁に固着する。すると、両空気取入管20を通じて空気を取り入れることができる。その際、各空気取入管20の一部を側面壁6a、7aより夫々少し外方に突出し、一部を夫々少し内方に突出させる。そして、図5に示すように各空気取入管20の内部中央付近に雌ねじ穴を有する所定幅の蓋ねじ止め板21(21a、21b)を横に掛け渡して固着する。なお、各空気取入管20の内部に蓋ねじ止め板21を夫々設置しても、その各板21の上下空間が夫々空気通路となる。
そこで、各空気取入管20の外径より一段と大きな外径を有する円板状で、その各一主面の中央部に雄ねじ22(22a、22b)を突設したねじ22付きの空気量調節蓋23(23a、23b)を夫々用いる。そして、各空気量調節蓋23を持ち、雄ねじ22を蓋ねじ止め板21の雌ねじ穴に夫々ねじ込む。すると、ねじ込み量を変えて蓋23を左右に移動することにより、各空気取入管20に取り入れる空気量を調節できると共に、各短管20の外部に臨む端開口24(24a、24b)を夫々閉鎖できる。
又、各空気取入管20の内部に臨む端開口25(25a、25b)の各下縁部より短管20の半径に等しい半円板状の管端受部26(26a、26b)を夫々内方に突設する。そして、その両空気取入管20の内端開口25の間に、多数例えば15個の空気放出口27を長さ方向に沿わせて等距離ずつ離し、一直線状に並べ、分散して設けた曇り防止用空気放出管28を介在させて設置する。その際、曇り防止用空気放出管28の両端部の外径を両空気取入管20の内端部の内径より小さくし、その空気放出管28の両端部を対応する管端受部26に夫々乗せ、両空気取入管20の端開口25と空気放出管28の両端開口29(29a、29b)との対応する管端開口25、29同士を例えば5mmの距離まで接近させ、両開口の位置を合わせる等して夫々配置する。
このように両空気取入管20の内端開口25の各下縁部より、曇り防止用空気放出管28の対応する端部を受けて下支えする管端受部26を夫々突設しておくと、空気放出管28を装着脱自在に設置できる。そして、装着時に空気放出管28を回動させると、ガラス窓13に対する空気放出口27の位置を選択して、空気の放出方向を変えることができる。なお、通常はガラス窓13の内面に対し、空気の放出方向をほぼ直角にする。又、脱着させて空気放出管8の掃除を簡単に行える。又、各空気取入管20の内径より曇り防止用空気放出管28の外径即ち空気放出管28の対応する端部の外径を夫々小さくすると、各空気取入管20より取り入れた空気の一部を、空気放出管28を経ずに矢印30(30a、30b)で示すように直接燃焼室11に放出できる。すると、燃焼室11の内部に多量の空気を供給し易く、燃焼量を大きくできる。それ故、燃焼量の調節を幅広く行えて好都合となる。
又、上面壁8の最後部中央付近に煙突用壁開口を設け、その開口に煙突を支える煙突受け筒31を嵌めて固着し突設する。そして、上面壁8から燃焼室11内に燃焼促進板32を仕切壁9に向けて垂下させ、燃焼室11を広い1次燃焼室11aと煙突による吸い込み力の大きな空間域に当たる狭い2次燃焼室11bとに区分する。その際、燃焼促進板32として1次燃焼室11aと2次燃焼室11bとを連通させる多数の貫通孔を分散配設した平板又は曲面板を用い、その燃焼促進板32の下端縁と燃焼室11の床面(仕切壁9の上面)との間に燃焼室11の高さの1/3〜1/4の範囲の空隙を設ける(特許第3066066号参照)なお、後面壁5aの最上部中央付近に煙突用壁開口を設けてもよい。
このようなストーブ部2に対し、オーブン部3には前面壁4bの中央部に広い半円形状の開口を設け、そこに例えば鉄製ドア33を取り付ける。その際、ドア33の下辺部を2個の蝶番34(34a、34b)を用いて、前面壁4bの下辺部に取り付ける。すると、ドア33が縦開きにより開閉自在となるので、解放時にパンの生地等をその開口を通じて加熱室12に入れ、焼き上がったら取り出すことができる。そこで、加熱室12には加熱台35等を備え付けておく。そして、底面壁10の4隅部に所定の長さを有する角柱状の脚部36(36a、…36d)を夫々垂設すると、料理用ストーブ1が完成する。
このような料理用ストーブ1のストーブ部2に薪等を入れて燃焼させる際、各空気取入管20に備え付けた空気量調節蓋23を適宜回動して操作する。すると、取入空気量を自在に調節できるので、燃焼状態の制御を簡単に行える。そして、前面壁4aにガラス窓13付きドア14を設け、左右各側面壁6a、7aの前側下隅部付近に空気取入用壁開口を設け、その各開口壁に固着した空気取入管20を夫々設けて、その両空気取入管20の内端開口25間に、多数の空気放出口27を分散配置して設けた曇り防止用空気放出管28を介在させて設置し、その両空気取入管20の内端開口25と空気放出管28の両端開口29との対応する開口25、29同士を接近させて夫々配置しておくと、ガラス窓13の内面下縁部に沿って、その下縁部の近傍に曇り防止用空気放出管28を配置できる。
このため、両方又は一方の空気量調節蓋23を適宜開き、空気取入管20を通じて外部から空気を取り入れると、その空気を曇り防止用空気放出管28の内部に導き、各放出口27よりガラス窓13の内面下縁部に向けて放出できる。すると、空気がガラス窓13の内面下縁部に当たる。そして、上面壁8の最後部中央付近又は後面壁5aの最上部中央付近に煙突用壁開口を設け、その受け筒31に煙突を立てておくことにより、ストーブ部2の内部に、特に燃焼の初期において前面壁4a近傍の最下部付近から燃焼促進板32の各孔を経て、後面壁5a近傍の最上部付近に向う空気の流れを形成できる。すると、ガラス窓13の内面下縁部から上縁部に向って内面全域に沿う空気の流れを形成し易くなり、不完全燃焼によって発生した煤を含むガスがガラス窓13と接触し難くなる。それ故、ガラス窓13の全内面に煤が付着するのを防止でき、ガラス窓13が煤により曇らなくなる。なお、燃焼が定常状態になると、空気放出管28が畜熱状態となり、取り入れた空気が暖められて放出され、一次燃焼室11aの燃焼気流は大部分が燃焼促進板32の下方通路を通って二次燃焼室11bにはいるので、燃焼気流は二次燃焼室11bで完全燃焼して煙突に送り出される。
又、各空気取入管20の内端部の内径より曇り防止用空気放出管28の対応する端部の外径を夫々小さくすると、その各空気取入管20より取り入れた空気の一部を、空気放出管28を経ずに直接燃焼室11内に放出できるため、燃焼室11内に多量の空気を供給し易く、燃焼量を大きくできる。それ故、燃焼量の調節を幅広く行えて好都合となる。
上記実施の形態では左右各側面壁6a、7aの壁開口に、空気量調節蓋付きの空気取入管20を挿通し固着して夫々設置し、その両空気取入管20の内部に蓋ねじ止め板21を掛け渡して固着し、その両空気取入管20の内端開口の各下縁部より曇り防止用空気放出管28の管端受部26を夫々突設する場合について説明したが、その空気取入管20を用いず、各壁開口の内部に蓋ねじ止め板を夫々掛け渡し固着して、各壁開口を雄ねじ付きの空気量調節蓋付きにし、その両壁開口の各内側下縁部より曇り防止用空気放出管の管端受部を夫々突設することもできる。
なお、上記実施の形態では本発明を料理用ストーブに適用する場合について説明したが、当然オーブン部を設けず、ストーブ単独のものについても適用できる。
本発明を適用した料理用ストーブの両ドア及び両蓋閉鎖状態を示す正面図である。 同料理用ストーブの背面図である。 同料理用ストーブの平面図である。 同料理用ストーブの右側面図である。 同料理用ストーブの両蓋開放状態を示す要部の断面拡大図である。
符号の説明
1…料理用ストーブ 2…ストーブ部 3…オーブン部 4、5…前後面壁 6、7…左右側面壁 8、10…上底面壁 9…仕切壁 11…燃焼室 12…加熱室 13…ガラス窓 14、33…ドア 15、34…蝶番 16…止め部 17…ドア開閉用回動ハンドル 18…受け具 19…灰受け皿 20…空気取入管 21…蓋ねじ止め板 22…雄ねじ 23…空気量調節蓋 24、25…管外内端開口 26…管端受部 27…空気放出口 28…曇り防止用空気放出管 29…管端開口 30…空気の流れ 31…煙突受け筒 32…燃焼促進板 35…加熱台 36…脚部

Claims (3)

  1. 固体燃料燃焼室を形成する周囲壁に、外部から燃焼用空気を取り入れ、その取入空気量の調節を可能にする空気量調節蓋付きの空気取入用壁開口又はその開口壁に更に固着した空気取入管と、その燃焼状態を観察する内部観察用ガラス窓とを設けた固体燃料ストーブであって、上記燃焼室の内部に、空気取入用壁開口又は空気取入管を通じて取り入れた空気をガラス窓の内面近傍まで導き放出する曇り防止用空気放出管を設置することを特徴とするガラス窓の曇り防止用空気放出管付き固体燃料ストーブ。
  2. 前面壁にガラス窓を設け、左右各側面壁の前側下隅部付近に空気取入用壁開口を夫々設け、又はその開口壁に更に固着した空気取入管を夫々設けると共に、上面壁の最後部付近又は後面壁の最上部付近に煙突用壁開口を設け、その両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口間に、多数の空気放出口を分散配置して設けた曇り防止用空気放出管を介在させて設置し、その両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口と曇り防止用空気放出管の両端開口との対応する開口同士を接近させて夫々配置することを特徴とする請求項1記載のガラス窓の曇り防止用空気放出管付き固体燃料ストーブ。
  3. 両空気取入用壁開口又は両空気取入管の内端開口の各下縁部より曇り防止用空気放出管の対応する端部を受けて支える管端受部を夫々突設し、その各空気取入用壁開口又は各空気取入管の内端部の内径より曇り防止用空気放出管の対応する端部の外径を夫々小さくし、その各壁開口又は管内端開口より取り入れた空気の一部を、曇り防止用空気放出管を経ずに直接燃焼室内に放出することを特徴とする請求項2記載のガラス窓の曇り防止用空気放出管付き固体燃料ストーブ。
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