JP2009047177A - プラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法 - Google Patents

プラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009047177A
JP2009047177A JP2008305597A JP2008305597A JP2009047177A JP 2009047177 A JP2009047177 A JP 2009047177A JP 2008305597 A JP2008305597 A JP 2008305597A JP 2008305597 A JP2008305597 A JP 2008305597A JP 2009047177 A JP2009047177 A JP 2009047177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platform
blade
gas turbine
sealing plate
shank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008305597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4885200B2 (ja
Inventor
Shunsuke Torii
俊介 鳥井
Masanori Yuri
雅則 由里
Friedrich Soechting
フリードリッヒ・セクティング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Publication of JP2009047177A publication Critical patent/JP2009047177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4885200B2 publication Critical patent/JP4885200B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/55Seals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/80Platforms for stationary or moving blades
    • F05D2240/81Cooled platforms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/221Improvement of heat transfer
    • F05D2260/2212Improvement of heat transfer by creating turbulence
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/221Improvement of heat transfer
    • F05D2260/2214Improvement of heat transfer by increasing the heat transfer surface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

【課題】ガスタービン動翼のプラットフォーム3は、熱伸びの影響を抑え、そしてこれにより、冷却性能を向上させる。
【解決手段】構造は、ガスタービン動翼のプラットフォーム3の周縁、プラットフォーム3の底面、及び、動翼のシャンクにより構成される。キャビティ17は凹部を封止するよう封止プレート18を配置することにより塞がれる。一方、供給路はシャンクの内部を通って冷却通路からキャビティ17まで空気を供給するために形成され、冷却通路のそれぞれは、キャビティ17からプラットフォーム3の表面に吹き出される空気でガスタービン動翼の内部を空気冷却するためにある。封止プレート18を適切に取付ける方法も開示されている。
【選択図】 図4

Description

本発明はプラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法、封止プレート、並びにそれらガスタービン動翼および封止プレートを有するガスタービンに関する。
図9は第1段動翼として主に使用されるガスタービン動翼101の代表的なプラットフォーム103の斜視図である。構造上、動翼は、翼102を形成するプロファイルと一体化したプラットフォーム、及び、プロファイル付根を有する。プラットフォームの下方には、クリスマスツリー形状の翼根151が形成され、図10に示すように、ロータディスク161の溝として同形状に形成された溝162に係合される。このような複数枚の動翼が、ロータディスクに設けられた溝に同じ方法で固定される。そして、同段のプラットフォームと動翼のシャンク104とにより形成される空洞(キャビティ)117がある。空洞は、ロータ側からのシール空気を供給するため、そしてこれにより、高温燃焼ガスがプラットフォーム間に存在する間隙を通じて高温燃焼ガスのガス通路から漏れるのを防ぐために設けられる。プラットフォームを冷却する手段の一つを、下記に記載している。従来技術による実施例において、特許文献1及び2に示すような、ガスタービン動翼のプラットフォーム103を、図11に示す。図11の(a)はプラットフォーム103の平面図であり、図11の(b)は(a)のA−A部断面図である。参照符号117はプラットフォーム103の内部空洞を提供し、この空洞はプラットフォームの一方の側に形成されている。参照符号123も空洞を提供し、この空洞はプラットフォーム103の他方の側に形成されている。参照符号122a、122b、122c及び122dは複数の冷却穴の一列をそれぞれ提供する。これらの冷却穴の列は、それぞれの空洞に個別に通じ、プラットフォーム103の一方の側の周辺に斜めにそれぞれ穿設される。これらの冷却穴の列は、上向き方向に空気の斜めの流れを得るように、そしてプラットフォームの表面を冷却するためのシール用空気として空気を拡散するように設けられている。この実施例において、シール空気は冷却するために使用されており、プラットフォーム103の下面の空洞117、123のそれぞれにおいて、インピンジ板171が空洞117,123を塞ぐように取付けられている。シール空気はインピンジ冷却を提供するように、インピンジ板171にある多数のインピンジ穴172から空洞中に冷却空気として導かれる。
プラットフォームの底にある空洞にシール空気を導き、そして空気が表面に設けられた冷却穴を経由して、空洞からさらにプラットフォームの表面に流れるのを可能にすることにより、プラットフォームの表面を冷却する一定の効果を作り出す。
シール空気は主流の高温ガスが漏れるのを防ぐことを目的としており、普通は温度をコントロールしない。また、多量のシール空気が他の目的に使用されることは得策ではない。しかしながら、翼を冷却するために使用される空気は、シール空気とは無関係に、必要な場合には冷却された後に、翼に供給される。従ってシール空気に比べて、冷却空気は、それを冷却温度コントロールの目的に使用でき、その流量を調整できるという利点を有する。
特開平11−236805号公報 米国特許第6、196、799号明細書
簡潔に言うと、本発明は、プラットフォームを有する動翼を冷却するのに適しており、かつシール空気だけで冷却するプラットフォーム冷却に依存しない方法及び手段を提供するためになされたものである。
前述のように、ガスタービンの動翼において、冷却空気は、それぞれの翼とプラットフォームとを冷却し、これにより高温燃焼ガスによるそれぞれのメタルの温度上昇を抑えるために提供される。ガスタービンの動翼において、プラットフォームと各翼のプロファイル部は質量に大きな差があるため、大きな温度差が両者の間に生じると、この温度差により大きな熱応力が発生する。プラットフォームと翼のプロファイル部との間に大きな熱応力が発生すると、クラックが発生しやすい。特にクラックが発生し易い部分は熱的に最も厳しい状況にさらされている部分、例えば、翼、及び、プラットフォームが据えられる後縁に位置するハブである。本発明は、特に、プラットフォームの熱応力、及び、燃損部分に焦点を合わせる。このような損傷は、長年の高温、高応力運転に基づくクリープ破壊と、各開始/停止運転で繰返し加えられた応力による金属疲労に基づく破壊との組合せにより引き起こされる。従って損傷を防ぐためには、応力が集中しやすい部分(即ち、翼の前縁及び後縁部のプラットフォーム付根部分)の温度及び(熱)応力をできるだけ下げることが必要である。
そこで本発明は、熱応力の影響を特に受けやすい構造部分(即ち、翼内部の冷却通路から離れた部分の冷却構造)に改良を施し、熱応力によるクラックの発生及び熱損傷の発生を抑え、そしてプラットフォームの耐用年数を延ばすことにより、その信頼性を向上することができるガスタービン動翼およびその形成方法を提供することを目的としてなされたものである。
本発明の別の目的は、ガスタービン動翼キャビティ用封止プレートを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、プラットフォームを有するガスタービン動翼を使用するガスタービンを提供することである。
前述の課題を解決するため、本発明は次のとおりに具体化される。
本発明の一つの実施形態において、プラットフォームを有するガスタービン動翼は、プラットフォームの周縁、プラットフォームの底面、及び、動翼のシャンクにより構成された凹部を有し、凹部はプラットフォームの周縁とシャンクとの間に封止プレートを配置することにより閉じられたキャビティで形成され、キャビティはシャンクの内部を通って冷却通路からキャビティまで空気を供給する供給路で形成され、冷却通路のそれぞれはガスタービン動翼の内部を空気冷却するために構成され、そしてキャビティは空気が前記キャビティから前記プラットフォームの表面に流れるのを各々可能にするための複数の冷却通路穴を設けられる。上記構造は熱応力によるクラック及び熱損傷を抑え、プラットフォームの耐用年数を延ばし、ガスタービン動翼の信頼性を向上させることに有効である。
封止プレートを、プラットフォームの周縁の下端に設けられた溝か、シャンクに設けられた溝のいずれかの、少なくとも一端に固定してもよい。これにより冷却に有効なキャビティが形成される。
プラットフォームの表面から、翼から離れる方向に放射状に空気が流れるように、冷却通路のそれぞれを穿孔してもよい。これによりプラットフォームの冷却がより有効になされる。
キャビティの縦断面において、断面部の幅を、プラットフォームの周縁に沿って狭くしてもよい。これにより冷却は最小限の冷却空気で行われる。
封止プレートを溝に挿入し、それから固定のために溶接又はロウ付けしてもよい。これはキャビティに封止プレートの取付けをする工程で容易かつ確実な好ましい効果をもたらす。
封止プレートをプラットフォームの周縁に向かって傾斜させてもよい。これにより冷却は最小限の冷却空気で行われる。
ディンプル加工した板を封止プレートとして使用してもよい。これにより封止プレートへ強度を与え、熱伸びによる封止プレートの逃げを最小にする効果が生じる。
封止プレートは、細長い形状のディンプルを有してもよい。この配置は、構造上、封止プレートの強度及び熱伸びによる封止プレートの逃げなどを封止プレートの形状に適合させることができるという効果を有する。
封止プレートは、お互いに独立した複数のディンプルを有する。これは、構造上、封止プレートの強度及び熱伸びによる封止プレートの逃げなどを封止プレートの形状に適合させることができるという効果を実現する。
封止プレートは、複数のプレートを横方向にお互いに接続することにより形成されたプレートである。これは、構造上、封止プレートの強度及び熱伸びによる封止プレートの逃げなどを封止プレートの形状に適合させることができるという効果を実現する。
封止プレートは、湾曲形状のプレートである。これは、構造上、封止プレートの強度及び熱伸びによる封止プレートの逃げなどを封止プレートの形状に適合させることができるという効果を実現する。
本発明のもう一つの実施形態において、ガスタービン動翼キャビティのための封止プレートは、封止プレートの周辺部に複数の突起片を有する。封止プレートは複数の突起片のそれぞれに貫通穴を含んでもよい。封止プレートは穴が開いた複数の突起片のそれぞれの外側に切り欠きを含んでもよい。この配置はキャビティへの封止プレートの取付けを容易かつ確実にする。
本発明のもう一つの実施形態において、プラットフォームを有するガスタービン動翼を形成する方法は、プラットフォームの周縁、プラットフォームの底面、及び、動翼のシャンクを使用することにより凹部を形成すること、突起片を有する封止プレートの少なくとも一端を、プラットフォームの周縁の下端部か動翼のシャンク部のいずれかにあらかじめ設けられた溝に挿入すること、突起片のそれぞれを溝へ固定すること、及び、封止プレートの周縁を固定することを含む。このプラットフォーム形成方法は、作業性を向上させる。突起片のそれぞれに形成された切り欠きを、固定するために切り開いてそして外側に広げてもよい。この配置に基づいて、封止プレートを、容易かつ確実に取付けることができる。
本発明のもう一つの実施形態において、プラットフォームを有するガスタービン動翼を使用するガスタービンは、プラットフォームの周縁、プラットフォームの底面、及び、動翼のシャンクにより構成された凹部を含み、凹部はプラットフォームの周縁とシャンクとの間に封止プレートを配置することにより閉じられたキャビティで形成され、キャビティはシャンクの内部を通って冷却通路からキャビティまで空気を供給する供給路で形成され、冷却通路のそれぞれはガスタービン動翼の内部を各々空気冷却し、そしてキャビティは複数の冷却通路穴を設けられ、空気がキャビティからプラットフォーム表面に流れるのを各々可能にする。
上記ガスタービン構造において、ガスタービン全体が冷却空気を有効に使用することができる。
本発明によるガスタービン動翼において、プラットフォームの周縁、プラットフォームの底面、及び、動翼のシャンクにより構成された凹部は、プラットフォームの熱応力により損傷しやすい部分に形成される。一方、封止プレートによって塞がれたキャビティは、プラットフォームの周縁とシャンクとの間に配置される。シャンクの内部を通ってキャビティに供給され、そしてキャビティから大変熱くなるプラットフォームの表面へ吹き出されて、動翼の内部を冷却する冷却空気により、他の部分について温度変化を引き起こすことなく損傷やクラックを防ぐことが可能である。上述した従来技術にあるようなシール空気を使用する場合に、シール空気の本来の目的を達成することは、多量の空気が冷却のために使用されるのを防ぐ。更に、従来技術と比べて、ガスタービン動翼の内部冷却通路から供給される冷却空気は十分な冷却性能を有し、従って冷却に対して大いに効果がある。
さらに、本発明においては、キャビティを形成する場合に、キャビティに隣接するプラットフォームの周縁とシャンクの両方の適当な部分に溝を設けたので、封止プレートを、溶接やロウ付けにより所定の位置に確実に固定することができる。
本発明はもう一つの利点、先に述べた封止プレートの固定のより確実な方法、即ち、プレートに対する作業性がそれによって高められるような封止プレートの突起片の連結を有する。
本発明によるガスタービン動翼プラットフォームの実施例を、添付した図面に基づいて以下に詳細に説明する。
図1の(a)は、本発明の実施例1による第1段ガスタービン動翼の縦断面図を示し、(b)は、(a)におけるA−A部の横断面図である。
ガスタービン動翼1は、プロファイルを形成する翼2、翼2の付根部と接合しているプラットフォーム3、及び、プラットフォーム3の下に位置するシャンク4を含む。翼2の内部は、冷却空気が翼の下に配置されたロータ(図示せず)へ通じる翼根(ここでは図示していないクリスマスツリーのような形状)から冷却空気通路5へ最初に供給されるように構成されている。それから冷却空気は、翼内部を冷却するように、翼の内部に各々配置された前縁通路6及びサーペンタイン流路7、8へ供給される。冷却通路9において、冷却空気の一部は後縁10を冷却するために後縁10から吹き出され、そして冷却空気の残りは翼頂11からガス通路に吹き出される。また前縁通路6は、翼の前縁に位置する流出穴から冷却空気を流出させ、そして冷却空気の残りは翼頂11からガス通路に放出される。さらに(b)に示すように、翼の翼頭12、翼凸部13、及び、翼凹部14では、それらの表面が複数の流出穴15を有しており、それによっても冷却がもたらされる。
図2は、図1の(a)におけるB−B断面から見た場合のプラットフォーム3の一つの形態を示す。プラットフォーム3の下には、図2におけるC部の拡大断面図として図3において詳細に示されているように、周縁16が図3の下部に下端16aを有し、そしてキャビティ17が下端16aとシャンク4とによって形成されている。キャビティを閉じるための封止プレート18も取付けられている。このプレートを確実に保持するために、前述のシャンクと前述の周縁にはそれぞれ溝19aと19bが設けられており、プレート18が2つの溝の間に取付けられる。一方、プレートの周縁が溶接やロウ付けなどにより固定される。
キャビティ17への冷却通路20は、翼内部まで伸びる冷却通路5のいずれかから通じており、キャビティ内で特に熱が蓄積しやすく、そのため熱損傷を被りやすい部分21を冷却する。冷却通路20からの冷却空気は、複数の冷却通路22a、22b、22c及び22dを通り、それからプラットフォームの表面を冷却するためにプラットフォームから流出する。この場合において、一つの好ましい実施例は、冷却通路のそれぞれから放射状に流出する空気で形成されてもよい。冷却通路が側面に集中する代わりに周辺に分配されている場合に、冷却はより有効になる。
プラットフォームにおけるもう一つのキャビティ23は、封止プレートを備えておらず、シール空気を使用するように構成されている。またプラットフォームの周縁冷却通路24は、通路25に通じている。さらに他の冷却通路26及び27も設けられているが、これらの通路は本発明のプラットフォームにおけるキャビティの通路とは別に構成されている。即ち、キャビティ17は封止プレートにより塞がれているが、キャビティ23は封止プレートにより塞がれていない。
図4は、本発明の実施例1におけるプラットフォ−ム3の底面から見た主要部の半截斜視図である。図4において、キャビティ17を塞ぐために取付けられた封止プレート18を有する構造が示されており、封止プレート18は4つの突起片18a、18b、18c及び18dを有する。しかしながら突起片の数は4つに限定されない。
図5は、図4におけるD−D部の横断面図であり、キャビティ17における封止プレート18の取付け状態を示している。封止プレート18は、溶接やロウ付けによって固定されるプレートの周辺と一体となっている突起片18a及び18bによって、シャンクの溝19aとプラットフォ−ムの周縁の溝19bとの間に挿入される。突起片18a及び18bが、溝19a及び19bに挿入されることにより溝19a及び19bに固定される前に、溝がシャンクに対して角度α(αは90度から135度までの適切な角度である)を取るように配置されれば、工具をシャンクから少し離れたところで容易に使用することができ、プレートを容易に取り付けることができるので、溶接やロウ付けなどに使用される工具での作業性は高められる。
ガスタービン動翼のプラットフォーム表面は、燃焼ガスが通過する部分であるので、高温にさらされる。翼とプラットフォームの付根も高温にさらされ、温度も上昇するが、プラットフォームの表面が最も著しく熱くなる。プラットフォームの表面や、翼とプラットフォームの付根と比べると、プラットフォームの底面やシャンクは、大変低い温度状態に置かれている。そのために熱応力がプラットフォームに生じ、引張りを引き起こし、それ故にクラックを引き起こすかもしれない。従って、これらの要素の熱特性を超える温度に熱しないように、これらの要素を均一に冷却することが必要になる。この点を考慮して、本発明においては、キャビティがこの部分の冷却を向上させるために、プラットフォームの底面に形成される。
図6は、もう一つの実施例による封止プレートの取付けの形態を示しており、プラットフォーム周端の下端16aとシャンク溝19aとの間に取付けられた湾曲した封止プレート18が示されている。この取付け形態は、大きなキャビティが形成されるべき場合に、またプラットフォームの下端に溝を容易につけることができない場合に、適している。
図7の(a)から(g)までは、様々な種類の封止プレートの平面及び側面形状を示す。(a)は一枚の平坦なプレートからなるフラット型を示し、(b)はプレートのほぼ全長に沿って伸びている細長いディンプル18−1を有するアーチ型のプレートを示す。(c)は中央に平坦な凹所を形成している弁当型のディンプル18−2を設けた封止プレートを示す。さらに(d)は略中央に独立した二つの細長いディンプル18−3及び18−4を有するへこみ型の封止プレートを示す。また(e)はプレートの表面と裏面の両方に細長いディンプル18−5又は18−6を有するへこみ組合せ型の封止プレートを示す。(f)は封止プレートの表面又は裏面に複数の独立した突起球状のディンプル18−7を有する封止プレートを示す。(g)は(a)の変形型として、溶接やロウ付けなどによりお互いに接合された数枚のプレート18−8及び18−9により構成された継ぎ型の封止プレートを示す。これらの種類のそれぞれは、封止プレートの熱伸びによる封止プレートの変形を防ぎ、例えプレートが薄くても十分な強度を持つことができる。
図8の(a)から(c)までは、封止プレートの取付け工程を示す。(a)は、4つの周辺部に突起片18a、18b、18c及び18dを有するフラットプレート18の平面図である。4つの突起片の代表的な一つとして18bを参照すると、穴が突起片の略中央に設けられており、そして切り欠き18b−1が突起片の先端に設けられている。次に、プラットフォームの下端にある溝19bに挿入される一端を持つ上述したプレート18の部分拡大図である(b)に示すように、プラットフォーム3の周縁16の一端が突起片18bに嵌合され、その後に、部分的な封止が周縁16と突起片18bの連結から与えられる。次に、(b)におけるC−C断面の部分拡大図である(c)に示すように、突起片の切り欠き18b−1の両端が、プレートを溝に完全に挿入するために広げられる。この後に、プレートの周辺が固定のために溶接又はロウ付けされる。
本発明は図解されたような実施例に関して記述されている一方で、本発明はそれらによって限定されないが、特許請求の範囲に様々な構造上の変更を当然含んでもよい。
本発明によるガスタービン動翼のプラットフォームは、冷却性能を向上させ、従って耐用年数性能を向上させ、その形成方法が作業性を高める産業上の利用に対して非常に有意義である。
(a)は本発明の実施例1による第1段ガスタービン動翼の縦断面図、(b)は(a)におけるA−A部の横断面図である。 図1の(a)におけるB−B断面から見た場合のプラットフォームの一つの形態図である。 図2におけるC部の拡大断面図である。 本発明の実施例1におけるプラットフォ−ムの底面から透視で見た主要部の半断面図である。 図4におけるD−D部の横断面図である。 本発明の実施例2における封止プレートの取付けの形態図である。 本発明の実施例3における様々な種類の封止プレートの平面図及び側面図である。 (a)は本発明の実施例4における封止プレートの平面図、(b)は封止プレートの部分拡大図、(c)は(b)におけるC−C断面の部分拡大図である。 ガスタービン動翼の代表的なプラットフォームの斜視図である。 プラットフォームと動翼のシャンクとで形成される空洞を示した図である。 (a)は従来技術によるガスタービン動翼のプラットフォームの平面図、(b)は(a)のA−A部断面図である。
符号の説明
1、101 ガスタービン動翼
2、102 翼
3、103 プラットフォーム
4、104 シャンク
5 冷却空気通路
6 前縁通路
7、8 サーペンタイン流路
9、20、22a、22b、22c、22d 24、26、27 冷却通路
10 後縁
11 翼頂
12 翼頭
13 翼凸部
14 翼凹部
15 流出穴
16 周縁
16a 下端
17、23 キャビティ
18 封止プレート
18a、18b、18c、18d 突起片
18−1、18−2、18−3、18−4、18−5、18−6、18−7 ディンプル
18b−1 切り欠き
18−8、18−9 プレート
19a、19b、162 溝
21 部分
25 通路
117、123 空洞
122a、122b、122c、122d 複数列の冷却穴の一列
151 翼根
161 ロータディスク
171 インピンジ板
172 インピンジ穴
α 角度

Claims (16)

  1. プラットフォームを有するガスタービン動翼において、
    前記プラットフォームの周縁、前記プラットフォームの底面、及び、前記動翼のシャンクにより構成された凹部を前記動翼の翼凹部側と前記動翼の翼凸部側とにそれぞれ備え、前記翼凹部側の前記凹部は、前記プラットフォームの周縁と前記シャンクとの間に封止プレートを配置することにより閉じられたキャビティで形成され、前記動翼の翼凸部側の前記凹部は、封止プレートにより塞がれておらず、
    前記キャビティは、前記シャンクの内部を通って冷却通路から前記キャビティまで空気を供給する供給路で形成され、前記冷却通路のそれぞれは、前記ガスタービン動翼の内部を空気冷却するために構成され、そして、
    前記キャビティは、複数の冷却通路穴を設けられており、前記冷却通路穴のそれぞれは、空気が前記キャビティから前記プラットフォームの表面に流れるのを可能にするために構成されることを特徴とする、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  2. 前記複数の突起片のそれぞれに貫通穴を設けられ、
    前記貫通穴を設けた複数の突起片のそれぞれの外側に切り欠きを有することを特徴とする請求項1に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  3. 前記封止プレートは、前記プラットフォームの周縁の下端に設けられた溝か、前記シャンクに設けられた溝のいずれかの、少なくとも一端に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  4. 前記冷却通路のそれぞれは、前記空気が前記プラットフォームの表面から、前記翼から離れる方向に放射状に流れるように穿孔されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  5. 前記キャビティの縦断面において、前記断面の幅が、前記プラットフォームの周縁に沿って狭められていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  6. 前記封止プレートは、前記溝に挿入され、それから固定のために溶接又はロウ付けされることを特徴とする請求項3に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  7. 前記封止プレートは、前記プラットフォームの周縁に向かって傾斜していることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  8. ディンプル加工した板が、前記封止プレートとして使用されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  9. 前記封止プレートは、細長い形状を有する前記ディンプルを有することを特徴とする請求項8に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  10. 前記封止プレートは、複数の前記ディンプルを有することを特徴とする請求項8又は9に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  11. 前記封止プレートは、複数枚のプレートを横方向にお互いに接続することより形成されたプレートであることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  12. 前記封止プレートは、湾曲形状を有するプレートであることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼。
  13. プラットフォームを有するガスタービン動翼の形成方法において、
    前記プラットフォームの周縁、前記プラットフォームの底面、及び、前記動翼のシャンクを使用して前記動翼の翼凹部側と前記動翼の翼凸部側とにそれぞれ凹部を形成すること、
    突起片を有する封止プレートの少なくとも一端を、前記翼凹部側の前記プラットフォームの周縁の下端部か、前記動翼の翼凹部側の前記動翼のシャンク部のいずれかにあらかじめ設けられた溝に挿入すること、
    前記突起片のそれぞれを前記溝へ固定すること、及び、
    前記封止プレートの周縁を固定することを含むことを特徴とする、プラットフォームを有するガスタービン動翼の形成方法。
  14. 前記突起片のそれぞれに形成された切り欠きが、固定するために切り開かれそして外側に広げられることを特徴とする請求項13に記載の、プラットフォームを有するガスタービン動翼の形成方法。
  15. プラットフォームを有するガスタービン動翼を使用するガスタービンにおいて、
    前記プラットフォームの周縁、前記プラットフォームの底面、及び、前記動翼のシャンクにより構成された凹部を前記動翼の翼凹部側と前記動翼の翼凸部側とにそれぞれ備え、前記翼凹部側の前記凹部は、前記プラットフォームの周縁と前記シャンクとの間に封止プレートを配置することにより閉じられたキャビティで形成され、前記動翼の翼凸部側の前記凹部は、封止プレートにより塞がれておらず、
    前記キャビティは、前記シャンクの内部を通って冷却通路から前記キャビティまで空気を供給する供給路で形成され、前記冷却通路のそれぞれは、前記ガスタービン動翼の内部を空気冷却するために構成され、そして、
    前記キャビティは、複数の冷却通路穴を設けられており、前記冷却通路穴のそれぞれは、空気が前記キャビティから前記プラットフォームの表面に流れるのを可能にするために構成されることを特徴とするプラットフォームを有するガスタービン動翼を使用することを特徴とする、ガスタービン。
  16. 前記複数の突起片のそれぞれに貫通穴を設けられ、
    前記貫通穴を設けた複数の突起片のそれぞれの外側に切り欠きを有することを特徴とする請求項15に記載の、ガスタービン。
JP2008305597A 2005-05-27 2008-11-28 プラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法 Active JP4885200B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/138,449 2005-05-27
US11/138,449 US20060269409A1 (en) 2005-05-27 2005-05-27 Gas turbine moving blade having a platform, a method of forming the moving blade, a sealing plate, and a gas turbine having these elements

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006031227A Division JP4302109B2 (ja) 2005-05-27 2006-02-08 プラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009047177A true JP2009047177A (ja) 2009-03-05
JP4885200B2 JP4885200B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=37387825

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006031227A Active JP4302109B2 (ja) 2005-05-27 2006-02-08 プラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法
JP2008305597A Active JP4885200B2 (ja) 2005-05-27 2008-11-28 プラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006031227A Active JP4302109B2 (ja) 2005-05-27 2006-02-08 プラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20060269409A1 (ja)
JP (2) JP4302109B2 (ja)
CN (1) CN1869409A (ja)
DE (1) DE102006004437A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012077745A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 General Electric Co <Ge> タービンロータブレードのプラットフォーム領域を冷却するための装置及び方法
JP2012140932A (ja) * 2010-12-30 2012-07-26 General Electric Co <Ge> タービンロータブレードのプラットフォーム領域を冷却するための装置及び方法
JP2013139791A (ja) * 2011-12-30 2013-07-18 General Electric Co <Ge> タービンロータブレードのプラットフォームの冷却
US9644485B2 (en) 2014-06-27 2017-05-09 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Gas turbine blade with cooling passages

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7416391B2 (en) * 2006-02-24 2008-08-26 General Electric Company Bucket platform cooling circuit and method
US20100322767A1 (en) * 2009-06-18 2010-12-23 Nadvit Gregory M Turbine Blade Having Platform Cooling Holes
US7695247B1 (en) * 2006-09-01 2010-04-13 Florida Turbine Technologies, Inc. Turbine blade platform with near-wall cooling
JP2008145479A (ja) 2006-12-06 2008-06-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP5281245B2 (ja) * 2007-02-21 2013-09-04 三菱重工業株式会社 ガスタービン動翼のプラットフォーム冷却構造
EP2093381A1 (en) * 2008-02-25 2009-08-26 Siemens Aktiengesellschaft Turbine blade or vane with cooled platform
CN101586477B (zh) * 2008-05-23 2011-04-13 中国科学院工程热物理研究所 一种具有射流冲击作用的扰流挡板强化传热装置
US8096772B2 (en) * 2009-03-20 2012-01-17 Siemens Energy, Inc. Turbine vane for a gas turbine engine having serpentine cooling channels within the inner endwall
US8529194B2 (en) * 2010-05-19 2013-09-10 General Electric Company Shank cavity and cooling hole
US9416666B2 (en) * 2010-09-09 2016-08-16 General Electric Company Turbine blade platform cooling systems
US8840369B2 (en) * 2010-09-30 2014-09-23 General Electric Company Apparatus and methods for cooling platform regions of turbine rotor blades
US8684664B2 (en) * 2010-09-30 2014-04-01 General Electric Company Apparatus and methods for cooling platform regions of turbine rotor blades
US8777568B2 (en) 2010-09-30 2014-07-15 General Electric Company Apparatus and methods for cooling platform regions of turbine rotor blades
US8814517B2 (en) * 2010-09-30 2014-08-26 General Electric Company Apparatus and methods for cooling platform regions of turbine rotor blades
US8794921B2 (en) * 2010-09-30 2014-08-05 General Electric Company Apparatus and methods for cooling platform regions of turbine rotor blades
US8814518B2 (en) * 2010-10-29 2014-08-26 General Electric Company Apparatus and methods for cooling platform regions of turbine rotor blades
CH704252A1 (de) * 2010-12-21 2012-06-29 Alstom Technology Ltd Gebaute schaufelanordnung für eine gasturbine sowie verfahren zum betrieb einer solchen schaufelanordnung.
US8641368B1 (en) * 2011-01-25 2014-02-04 Florida Turbine Technologies, Inc. Industrial turbine blade with platform cooling
US8641377B1 (en) * 2011-02-23 2014-02-04 Florida Turbine Technologies, Inc. Industrial turbine blade with platform cooling
US8550783B2 (en) * 2011-04-01 2013-10-08 Alstom Technology Ltd. Turbine blade platform undercut
US8651799B2 (en) * 2011-06-02 2014-02-18 General Electric Company Turbine nozzle slashface cooling holes
US8845289B2 (en) * 2011-11-04 2014-09-30 General Electric Company Bucket assembly for turbine system
US8858160B2 (en) 2011-11-04 2014-10-14 General Electric Company Bucket assembly for turbine system
US9249673B2 (en) * 2011-12-30 2016-02-02 General Electric Company Turbine rotor blade platform cooling
US10180067B2 (en) 2012-05-31 2019-01-15 United Technologies Corporation Mate face cooling holes for gas turbine engine component
US9243501B2 (en) * 2012-09-11 2016-01-26 United Technologies Corporation Turbine airfoil platform rail with gusset
EP2956627B1 (en) 2013-02-15 2018-07-25 United Technologies Corporation Gas turbine engine component with combined mate face and platform cooling
US9810070B2 (en) * 2013-05-15 2017-11-07 General Electric Company Turbine rotor blade for a turbine section of a gas turbine
CN103266310B (zh) * 2013-05-24 2015-05-20 上海和辉光电有限公司 分散板及具有该分散板的镀膜装置
WO2015053846A2 (en) * 2013-08-05 2015-04-16 United Technologies Corporation Engine component having platform with passageway
US20160160652A1 (en) * 2014-07-14 2016-06-09 United Technologies Corporation Cooled pocket in a turbine vane platform
US9982542B2 (en) * 2014-07-21 2018-05-29 United Technologies Corporation Airfoil platform impingement cooling holes
WO2016039714A1 (en) * 2014-09-08 2016-03-17 Siemens Energy, Inc. A cooled turbine vane platform comprising forward, midchord and aft cooling chambers in the platform
JP5905631B1 (ja) * 2015-09-15 2016-04-20 三菱日立パワーシステムズ株式会社 動翼、これを備えているガスタービン、及び動翼の製造方法
US10280762B2 (en) * 2015-11-19 2019-05-07 United Technologies Corporation Multi-chamber platform cooling structures
US10054055B2 (en) * 2015-11-19 2018-08-21 United Technology Corporation Serpentine platform cooling structures
US10082033B2 (en) * 2016-01-12 2018-09-25 United Technologies Corporation Gas turbine blade with platform cooling
US10260356B2 (en) * 2016-06-02 2019-04-16 General Electric Company Nozzle cooling system for a gas turbine engine
EP3361056A1 (de) * 2017-02-10 2018-08-15 Siemens Aktiengesellschaft Leitschaufel für eine strömungsmaschine
KR101873156B1 (ko) * 2017-04-12 2018-06-29 두산중공업 주식회사 터빈 베인 및 이를 포함하는 가스 터빈
EP3450685B1 (en) * 2017-08-02 2020-04-29 United Technologies Corporation Gas turbine engine component
US20190264569A1 (en) * 2018-02-23 2019-08-29 General Electric Company Turbine rotor blade with exiting hole to deliver fluid to boundary layer film
JP7129277B2 (ja) 2018-08-24 2022-09-01 三菱重工業株式会社 翼およびガスタービン
US10882158B2 (en) 2019-01-29 2021-01-05 General Electric Company Peening coated internal surfaces of turbomachine components
CN113404549A (zh) * 2021-07-26 2021-09-17 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 一种带有伸根部供气孔及缘板气膜孔的涡轮动叶
FR3127251A1 (fr) * 2021-09-23 2023-03-24 Safran Refroidissement d’aubes de turbine de turbomachines

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56145858A (en) * 1980-04-15 1981-11-12 Unitika Ltd Purifier for body fluid
JPH01170224A (ja) * 1987-12-25 1989-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器の筐体
JPH0211801A (ja) * 1988-06-29 1990-01-16 Hitachi Ltd ガスタービン冷却動翼
JPH04162655A (ja) * 1990-10-25 1992-06-08 Sanyo Electric Co Ltd リードフレームおよび半導体装置
US5382135A (en) * 1992-11-24 1995-01-17 United Technologies Corporation Rotor blade with cooled integral platform
JPH08121193A (ja) * 1994-10-20 1996-05-14 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 対流冷却部構造
JPH08144704A (ja) * 1994-11-16 1996-06-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン冷却動翼
JPH10252404A (ja) * 1997-03-10 1998-09-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼
JPH1113403A (ja) * 1997-06-26 1999-01-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼チップシュラウド
JPH11236805A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼のプラットフォーム
JPH11247609A (ja) * 1998-03-03 1999-09-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼のプラットフォーム
JPH11287104A (ja) * 1998-04-02 1999-10-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼のプラットフォーム
EP1028228A1 (de) * 1999-02-10 2000-08-16 Siemens Aktiengesellschaft Kühlvorrichtung für Turbinenlaufschaufelplattform
JP2002129905A (ja) * 2000-07-31 2002-05-09 General Electric Co <Ge> タンデム冷却のタービンブレード
JP2002201906A (ja) * 2000-11-03 2002-07-19 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジン用タービンブレード及び該タービンブレードを冷却する方法
JP2004521219A (ja) * 2000-12-19 2004-07-15 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ タービンバケットのプラットホームのインピンジメント冷却方式

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4073599A (en) * 1976-08-26 1978-02-14 Westinghouse Electric Corporation Hollow turbine blade tip closure
US6019572A (en) * 1998-08-06 2000-02-01 Siemens Westinghouse Power Corporation Gas turbine row #1 steam cooled vane
FR2810365B1 (fr) * 2000-06-15 2002-10-11 Snecma Moteurs Systeme de ventilation d'une paire de plates-formes d'aubes juxtaposees
DE10059997B4 (de) * 2000-12-02 2014-09-11 Alstom Technology Ltd. Kühlbare Schaufel für eine Gasturbinenkomponente
US7175391B2 (en) * 2004-07-08 2007-02-13 United Technologies Corporation Turbine blade
US7131817B2 (en) * 2004-07-30 2006-11-07 General Electric Company Method and apparatus for cooling gas turbine engine rotor blades

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56145858A (en) * 1980-04-15 1981-11-12 Unitika Ltd Purifier for body fluid
JPH01170224A (ja) * 1987-12-25 1989-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器の筐体
JPH0211801A (ja) * 1988-06-29 1990-01-16 Hitachi Ltd ガスタービン冷却動翼
JPH04162655A (ja) * 1990-10-25 1992-06-08 Sanyo Electric Co Ltd リードフレームおよび半導体装置
US5382135A (en) * 1992-11-24 1995-01-17 United Technologies Corporation Rotor blade with cooled integral platform
JPH08121193A (ja) * 1994-10-20 1996-05-14 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 対流冷却部構造
JPH08144704A (ja) * 1994-11-16 1996-06-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン冷却動翼
JPH10252404A (ja) * 1997-03-10 1998-09-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼
JPH1113403A (ja) * 1997-06-26 1999-01-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼チップシュラウド
JPH11236805A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼のプラットフォーム
JPH11247609A (ja) * 1998-03-03 1999-09-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼のプラットフォーム
JPH11287104A (ja) * 1998-04-02 1999-10-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン動翼のプラットフォーム
EP1028228A1 (de) * 1999-02-10 2000-08-16 Siemens Aktiengesellschaft Kühlvorrichtung für Turbinenlaufschaufelplattform
JP2002129905A (ja) * 2000-07-31 2002-05-09 General Electric Co <Ge> タンデム冷却のタービンブレード
JP2002201906A (ja) * 2000-11-03 2002-07-19 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジン用タービンブレード及び該タービンブレードを冷却する方法
JP2004521219A (ja) * 2000-12-19 2004-07-15 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ タービンバケットのプラットホームのインピンジメント冷却方式

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012077745A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 General Electric Co <Ge> タービンロータブレードのプラットフォーム領域を冷却するための装置及び方法
JP2012140932A (ja) * 2010-12-30 2012-07-26 General Electric Co <Ge> タービンロータブレードのプラットフォーム領域を冷却するための装置及び方法
JP2013139791A (ja) * 2011-12-30 2013-07-18 General Electric Co <Ge> タービンロータブレードのプラットフォームの冷却
US9644485B2 (en) 2014-06-27 2017-05-09 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Gas turbine blade with cooling passages

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006329183A (ja) 2006-12-07
JP4885200B2 (ja) 2012-02-29
US20060269409A1 (en) 2006-11-30
CN1869409A (zh) 2006-11-29
DE102006004437A1 (de) 2006-11-30
JP4302109B2 (ja) 2009-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4885200B2 (ja) プラットフォームを有するガスタービン動翼およびその形成方法
US7704045B1 (en) Turbine blade with blade tip cooling notches
US7303376B2 (en) Turbine airfoil with outer wall cooling system and inner mid-chord hot gas receiving cavity
US7766606B2 (en) Turbine airfoil cooling system with platform cooling channels with diffusion slots
EP2162598B1 (en) Turbine airfoil cooling system with rotor impingement cooling
JP6239163B2 (ja) 前縁インピンジメント冷却システム及び隣接壁インピンジメントシステムを備えたタービン翼冷却システム
JP2006083850A (ja) タービンバケットプラットフォームを冷却するための装置及び方法
JP2006083851A (ja) タービンバケット翼形部の後縁のための冷却システム
EP1734228B1 (en) Tip cap piece for a turbine bucket
JP6184035B2 (ja) 鋳造されたプラットフォーム冷却回路を有するタービン翼形部
US20070116574A1 (en) Gas turbine bucket with cooled platform leading edge and method of cooling platform leading edge
US20100221121A1 (en) Turbine airfoil cooling system with near wall pin fin cooling chambers
CA2480393C (en) Impingement cooling of gas turbine blades or vanes
EP1614860A2 (en) Turbine blade
US7708525B2 (en) Industrial gas turbine blade assembly
EP2607624A1 (en) Vane for a turbomachine
US10323520B2 (en) Platform cooling arrangement in a turbine rotor blade
US20070009349A1 (en) Impingement box for gas turbine shroud
JP5022097B2 (ja) タービン用翼
EP2946077B1 (en) A technique for cooling a root side of a platform of a turbomachine part
EP1094200A1 (en) Gas turbine cooled moving blade
WO2015195088A1 (en) Turbine airfoil cooling system with leading edge impingement cooling system
KR20160056821A (ko) 터빈 블레이드 플랫폼-날개부 결합부들을 위한 냉각
JP5047078B2 (ja) ガスタービン
JPS59160009A (ja) ガスタ−ビンの静翼

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4885200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350