JPH11236805A - ガスタービン動翼のプラットフォーム - Google Patents

ガスタービン動翼のプラットフォーム

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JPH11236805A
JPH11236805A JP10040106A JP4010698A JPH11236805A JP H11236805 A JPH11236805 A JP H11236805A JP 10040106 A JP10040106 A JP 10040106A JP 4010698 A JP4010698 A JP 4010698A JP H11236805 A JPH11236805 A JP H11236805A
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cooling
cavity
gas turbine
cavities
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Ichiro Fukue
一郎 福江
Eiji Akita
栄司 秋田
Kiyoshi Suenaga
潔 末永
Yasuoki Tomita
康意 富田
Yasushi Watanabe
康司 渡辺
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/80Platforms for stationary or moving blades
    • F05D2240/81Cooled platforms

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービン動翼のプラットフォームに関
し、プラットフォームの冷却構造を簡素化し、冷却を均
一にする。 【解決手段】 プラットフォーム1内には空洞2,3,
4が形成され、インピンジ板11が空洞下面に設けられ
る。空洞2には冷却穴5が、空洞3には冷却穴6が、空
洞4には冷却穴7,8がそれぞれ連通し、これら冷却穴
は斜め上向きにプラットフォームを貫通し、冷却空気を
斜め上方に吹き出し、周辺を冷却する。冷却空気70は
インピンジ板11の穴12より空洞2,3,4へ流入
し、プラットフォーム1のほぼ全域をインピンジ冷却
し、周辺は斜めの冷却穴5〜8で冷却するのでプラット
フォーム1が均一に冷却され、長い、複雑な冷却通路を
なくし、加工性を良くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービン動翼の
プラットフォームに関し、冷却性能を向上させるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】図5はガスタービン動翼の代表的なプラ
ットフォームの内部断面図であり、主に一段動翼に用い
られている例である。図において、50はプラットフォ
ーム全体であり、51は一段動翼である。52は動翼5
1の前縁の通路であり、この通路52にはそれぞれ両側
に伸びる冷却通路53,54が連通して設けられてい
る。冷却通路53,54はそれぞれ両側の冷却通路5
5,56に接続し、通路55,56はそれぞれプラット
フォーム50の後方端で開口している。
【0003】プラットフォーム50の前方端には両側に
それぞれ冷却通路57,58及び59,60が設けられ
ており、これら冷却通路57〜60はプラットフォーム
50の下面から上面に向って傾斜して穿設されており上
面で開口し、冷却空気を吹き出すようになっている。
又、プラットフォーム50の後方には冷却通路61,6
2,63が穿設されており、同じくプラットフォーム5
0の下面より上面に向って傾斜して設けられ、後方端に
おいて開口し、冷却空気を吹き出すようになっている。
【0004】更に、プラットフォームの中央部には冷却
通路64,65,66,67,68が設けられ、これら
も同様にプラットフォーム下面より上面へ向って斜めに
設けられ、冷却空気を上面に吹き出すようになってお
り、上面において冷却空気を拡散させるために出口端が
末広がり状に加工されている。
【0005】図6は図5におけるF−F断面部分縮小図
であり、プラットフォーム50の両端内部には冷却通路
55,56が設けられており、冷却通路67がプラット
フォーム50の下面より上面へ向って斜めに穿設されて
いる状態を示している。
【0006】図7は図5におけるG−G断面部分縮小図
であり、プラットフォーム50の前方から後方に向い、
開口する冷却通路55と斜めに設けられた冷却通路5
7、64〜68が設けられ、それぞれ冷却空気を後方、
上面へと吹き出す状態を示している。
【0007】上記構成のプラットフォーム50において
は、前縁の通路52から動翼51内に供給される冷却空
気の一部を冷却通路55,56に流してプラットフォー
ム50両側を冷却し、プラットフォーム50の後方へ流
出させ、又プラットフォーム50の前後には冷却通路5
7〜60、及び61〜63をそれぞれ斜めに設けてプラ
ットフォーム50の下部より冷却空気を導き、前後の端
部周辺の上面に流出し、更に中央部では冷却通路64〜
68を斜めに設け、プラットフォーム50の下部より上
面に流出させるようにしている。このような冷却空気の
流れと流出によりプラットフォーム50の全体を冷却し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来の代
表的なガスタービン動翼のプラットフォームにおいて
は、冷却通路55,56の直線状の主冷却通路に加え、
斜めにプラットフォーム50を貫通し、しかも比較的傾
斜ルートの長い冷却通路57〜60、61〜63、等が
多数設けられており、冷却空気の供給径路が多く、プラ
ットフォーム自体の加工も複雑となり、加工を容易に
し、かつ冷却効果もプラットフォーム全体を均一に冷却
できる形状が望まれていた。
【0009】そこで本発明はプラットフォームの冷却空
気の径路を簡素化し、冷却空気の供給径路も単純化して
加工を容易にすると共に、プラットフォーム全体を均一
に冷却して冷却効果を高めることのできるガスタービン
動翼のプラットフォームを提供することを課題としてな
されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために、次の(1)乃至(5)の手段を提供す
る。
【0011】(1)プラットフォーム内の動翼基部周囲
に形成され冷却空気を導く空洞と、同空洞に連通し前記
プラットフォーム周囲端面に開口する複数の冷却穴とを
有することを特徴とするガスタービン動翼のプラットフ
ォーム。
【0012】(2)上記(1)の発明において、前記冷
却穴は空洞からプラットフォーム周囲端面に向けて上方
に傾斜して設けられたことを特徴とするガスタービン動
翼のプラットフォーム。
【0013】(3)上記(1)の発明において、前記空
洞の底部にはインピンジ板を設け、同インピンジ板を介
して冷却空気を同空洞に導くことを特徴とするガスター
ビン動翼のプラットフォーム。
【0014】(4)上記(1)の発明において、前記空
洞に連通し、プラットフォーム上面に傾斜して貫通する
冷却穴を備えたことを特徴とするガスタービン動翼のプ
ラットフォーム。
【0015】(5)プラットフォーム内の動翼の両側に
設けられ、一端を同動翼の前縁通路に連通し、他端がプ
ラットフォーム周側面に開口する2本の冷却通路と、同
2本の冷却通路の各開口をふさぐ蓋と、前記2本の冷却
通路のいずれかに一端が連通し、他端がプラットフォー
ム後方端面に開口する少なくとも3本の直線状冷却通路
とを備えたことを特徴とするガスタービン動翼のプラッ
トフォーム。
【0016】上記(1)のプラットフォームでは冷却空
気は動翼周囲の空洞内に流入し、動翼周囲のプラットフ
ォームのほとんどが空洞を形成するので、この空洞によ
りプラットフォームのほぼ全域が均一に冷却される。更
に、空洞に連通する複数の冷却穴がプラットフォーム周
辺に形成され、冷却空気を流出し、周辺部が冷却され
る。従ってプラットフォームは空洞と周辺部の冷却穴と
により全体が均一に冷却される。更に、従来のように複
雑で長い径路の冷却通路をなくし、空洞と周辺部の短い
冷却穴のみの単純な構造となり、かつ冷却穴への冷却空
気の供給源も空洞のみの単純な構造となるのでプラット
フォームの加工が容易となる。
【0017】又、上記(2)の発明では上記(1)の冷
却穴を傾斜させているので周辺部の厚さ方向での冷却効
果が増し、又(3)においては空洞にインピンジ板を介
して冷却空気を導くのでインピンジ冷却効果により空洞
内の冷却が効果的になされる。又、(4)においてはプ
ラットフォームの周辺のみならず上面、即ち中央部分に
も冷却穴を設けるのでプラットフォームの冷却が更に効
果的になされる。
【0018】本発明の(5)においては、プラットフォ
ームの冷却構造を簡素化するために直線状の冷却通路の
本数を増加し、従来よりも多い3本以上設けてその代り
周辺部の冷却穴や径路の長い冷却通路を省略し、この直
線状の冷却通路の増加分で前述の空胴や冷却穴による冷
却の役目をになうようにする。更に、動翼に連通する冷
却通路はプラットフォーム両側に貫通させ、開口部を蓋
でふさぐ構成であり加工作業が容易となるものである。
このような構成によりプラットフォームの加工が容易な
構造で、かつ冷却性能も確保されるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の第1形態に係るガスタービン動翼のプラットフォー
ムを示し、(a)がプラットフォームの平面図、(b)
が(a)におけるA−A断面図である。
【0020】図1(a)において、1はプラットフォー
ムであり、51は動翼である。2はプラットフォーム1
内の空洞で一方の側に形成されている。3,4は同じく
空洞であり、プラットフォーム1の他方の側に形成され
ている。5,6,7,8はそれぞれ複数列の冷却穴であ
り、5は空洞2に連通し、プラットフォーム1の一方の
側の周辺に後述するように斜めに穿設され、斜め上方に
冷却空気を吹き出し、6は空洞3に連通し、同様にプラ
ットフォーム1の他方の側に斜め上方に冷却空気を吹き
出し、7及び8は空洞4に連通し、それぞれプラットフ
ォーム1の他方の側及び後方の斜め上方に冷却空気を吹
き出すように構成される。
【0021】9,10も冷却穴であり、それぞれ動翼5
1の両側のプラットフォーム1の中央部に設けられ、同
じく傾斜して上面に冷却空気を斜めに吹き出し、上面に
おいては9a,10aで示すように表面に冷却空気を拡
散するように末広がりの拡大部を設けている。
【0022】図1(b)は(a)のA−A断面図であ
り、プラットフォーム1には空洞2,4が形成されてお
り、その下部にはインピンジ板11が取付けられて空洞
3,4をふさぎ、インピンジ板11の多数の穴12より
冷却空気70が導かれ、空洞2,4内をインピンジ冷却
する。
【0023】プラットフォーム1の一方の側には空洞2
に連通し、上方に傾斜して端部に開口し、斜め上方に冷
却空気を吹き出す冷却穴5と、中央部で同じく上面へ斜
めに冷却空気を吹き出す冷却穴9が設けられている。
【0024】又、プラットフォーム1の他方の側にも同
様に周辺において斜めに設けられ、斜め上方に冷却空気
を吹き出す冷却穴7及び中央部で斜め上方に冷却空気を
吹き出す冷却穴10が設けられている。
【0025】上記構成の実施の第1形態において、冷却
空気70は動翼の翼根部よりインピンジ板11の穴12
より空洞2,3,4に流入し、これら空洞の部分をイン
ピンジ冷却し、プラットフォーム1の翼周囲の主要部が
均一に冷却される。冷却空気はこれら空洞2,3,4よ
りそれぞれ複数の冷却穴5,6,7,8より斜めに流れ
てプラットフォーム1の両側及び後方の斜め上方に流出
し、それぞれプラットフォーム1の周辺部を下から上へ
冷却する。
【0026】上記のように本実施の第1形態のプラット
フォーム1では、従来のような複雑な通路をなくして主
要部は空洞2,3,4とインピンジ板11とで全面を均
一に冷却するようにし、周辺部は斜め方向で上向きの短
い冷却穴5〜10を多数配列して空洞2,3,4よりそ
れぞれ冷却空気を流出して冷却するような構成としたの
で、プラットフォーム1の加工が容易になると共に、複
雑で、長い冷却通路なしでプラットフォーム1の全面及
び周辺を均一に冷却することができるものである。
【0027】図2は本発明の実施の第2形態に係るガス
タービン動翼のプラットフォームを示し、(a)はプラ
ットフォームの平面図、(b)は(a)おけるB−B断
面図である。図2(a)において、21はプラットフォ
ームであり、22,23,24はプラットフォーム内の
空洞、25は一方の側の冷却穴で、後述するように空洞
22に連通し、端部において斜め上方に冷却空気を吹き
出す。26,27も冷却穴でありプラットフォームの他
方においてそれぞれ空洞23,24に連通し、同様に冷
却空気を斜め上方に吹き出す。
【0028】28も冷却穴であり、一本のみから構成さ
れ、空洞22に連通し、プラットフォーム21の後方で
斜め上方に冷却空気を吹き出すもので後方においては他
の冷却穴を省略し、加工を容易とするように考慮されて
いる。
【0029】図2(b)は(a)のB−B断面図であ
り、プラットフォーム21には空洞22,24が形成さ
れ、これら空洞22,24にそれぞれ連通し、プラット
フォームの両側端部において斜め上向きに穿設されて端
面で開口し、冷却空気を斜め上方に吹き出す構成であ
る。
【0030】上記実施の第2形態においては、実施の第
1形態のようなインピンジ板11を設けずに、更に冷却
穴もプラットフォーム後方において1本のみとし、加工
面を考慮して簡素化した構成である。冷却空気70はそ
れぞれ空洞22,23に直接流入し、空洞内に充満して
この部分を一様に冷却し、それぞれ周辺部の両側に冷却
穴25,26,27により斜め上向きに流出し、更に後
方においては冷却穴28のみで動翼51の後縁部を冷却
するものである。
【0031】このような実施の第2形態においては、ガ
スタービンの主流ガスが比較的低い場合には有効なもの
であり、後方側は空洞24での冷却効果のみで後方側の
冷却穴を必要最小限の数とし、加工性を良好とするもの
であるが、空洞22,23,24の効果により実施の第
1形態と同様に均一な冷却がなされるものである。
【0032】図3は本発明の実施の第3形態に係るガス
タービン動翼のプラットフォームを示し、(a)はプラ
ットフォームの平面図、(b)は(a)おけるC−C断
面図、(c)はD−D断面図である。図3(a)におい
て、31はプラットフォーム、51は動翼、32,3
3,34はプラットフォーム31内に形成された空洞で
ある。38はプラットフォーム後方で空洞34に連通
し、実施の第1、第2形態の冷却穴8,28と同様にプ
ラットフォーム下面から斜め上向きに穿設され、端面に
おいて開口する冷却穴、39も同様に空洞32に連通
し、斜め上向きに穿設された冷却穴である。
【0033】図3(b)はC−C断面図であり、プラッ
トフォーム31内で空洞32,34が設けられており、
図3(c)はD−D断面図であり、プラットフォーム3
1の後方断面で、それぞれ冷却穴38,39が穿設され
ている。この実施の第3形態においては、実施の第2形
態よりも更に加工性を考慮し、両側の冷却穴をすべて省
略し、後方側のみに冷却穴38,39を設けたものであ
る。
【0034】上記の実施の第3形態においては、冷却空
気70はそれぞれ空洞32,33,34内に流入し、ほ
ぼプラットフォーム全域を均一に冷却するもので、プラ
ットフォーム31の冷却はこれら空洞32,33,34
でほぼ冷却の要求を満し、特にプラットフォームの後方
周辺の冷却を強化したい場合に適用される例である。
【0035】このような実施の第3形態によれば、空洞
32,33,34によりプラットフォーム31の全域が
均一に冷却され、特に後方周辺の冷却が必要な場合にの
み適用されるのでプラットフォームの均一な冷却を可能
とすると共に、その加工面でも実施の第2形態のものよ
り更に優利となるものである。
【0036】図4は本発明の実施の第4形態に係るガス
タービン動翼のプラットフォームを示し、(a)はプラ
ットフォームの平面図、(b)は(a)におけるE−E
断面図である。図4(a)において、41はプラットフ
ォーム、51は動翼であり、42,43は冷却通路で、
動翼51の前縁の通路52に連通して設けられている。
冷却通路42,43は、加工を容易とするためにそれぞ
れ端面に貫通して穿設され、その開口部にはそれぞれ蓋
42a,43aが挿入されて端部をふさぐようにしてい
る。
【0037】冷却通路43は冷却通路44へ、又、冷却
通路42は2本の冷却通路45,46にそれぞれ連通
し、通路44,45,46はプラットフォーム41の後
方端で開口し、冷却空気を流出する構成である。図4
(b)はこれら冷却通路44,45,46の配置を示
し、プラットフォーム41の冷却は実施の第1〜第3形
態の空洞の代りに冷却通路44,45,46で行うもの
である。
【0038】上記の実施の第4形態においては、動翼5
1の前縁の通路52から動翼51を冷却するための冷却
空気を一部冷却通路42,43に導き、直線状の冷却通
路45,46,47に流してプラットフォームの全体を
冷却するもので、従来例のような傾斜した冷却通路や、
又、実施の第1〜第3形態のような周辺部の冷却穴をす
べて省略し、加工性を最も良好にしたものである。
【0039】本実施の第4形態においては両側周辺部は
冷却通路44,45で冷却を行い、中央部では冷却通路
45で冷却を行うもので実施の第1〜第3形態と比べる
と全体の冷却性能の点では劣るが、加工性を考えると最
良の形態となるものである。なお、冷却通路46は中央
部で1本の例で示したが、設計上許容できれば2本もし
くはそれ以上あればより好ましいものである。
【0040】以上説明の実施の第1〜第3形態において
はプラットフォームに空洞を、その周辺に空洞と連通す
る冷却穴を設けることによりプラットフォーム全体を均
一に冷却できると共に、冷却の径路やプラットフォーム
内での冷却空気の供給系統も簡素化され、プラットフォ
ームの加工が容易となるものであり、又、実施の第4形
態においては従来のプラットフォームと比べて複雑な斜
めの冷却通路を省略し、その代りに直線状の冷却通路を
設けるようにしたものでその加工性が一段と良好になる
ものである。
【0041】
【発明の効果】本発明の(1)のガスタービン動翼のプ
ラットフォームは、プラットフォーム内の動翼基部周囲
に形成され冷却空気を導く空洞と、同空洞に連通し前記
プラットフォーム周囲端面に開口する複数の冷却穴とを
有することを特徴としている。このような構成で、上記
空洞によりプラットフォームのほぼ全域が均一に冷却さ
れる。更に、空洞に連通する複数の冷却穴がプラットフ
ォーム周辺に形成され、冷却空気を流出し、周辺部が冷
却される。従ってプラットフォームは空洞と周辺部の冷
却穴とにより全体が均一に冷却される。更に、従来のよ
うに複雑で長い径路の冷却通をなくし、空洞と周辺部の
短い冷却穴のみの単純な構造となり、かつ冷却穴への冷
却空気の供給源も空洞のみの単純な構造となるのでプラ
ットフォームの加工が容易となる。
【0042】本発明の(2)は上記(1)の冷却穴を傾
斜させているので周辺部の厚さ方向での冷却効果が増
し、又(3)においては空洞にインピンジ板を介して冷
却空気を導くのでインピンジ冷却効果により空洞内の冷
却が効果的になされる。又、(4)においてはプラット
フォームの周辺のみならず上面、即ち中央部分にも冷却
穴を設けるのでプラットフォームの冷却が更に効果的に
なされる。
【0043】本発明の(5)のガスタービン動翼のプラ
ットフォームは、プラットフォーム内の動翼の両側に設
けられ、一端を同動翼の前縁通路に連通し、他端がプラ
ットフォーム周側面に開口する2本の冷却通路と、同2
本の冷却通路の各開口をふさぐ蓋と、前記2本の冷却通
路のいずれかに一端が連通し、他端がプラットフォーム
後方端面に開口する少なくとも3本の直線状冷却通路と
を備えたことを特徴としている。このような構成によ
り、従来のような周辺部の冷却穴や径路の長い冷却通路
を省略し、この直線状の冷却通路の増加分で前述の空洞
や冷却穴による冷却の役目をになうようにする。更に、
動翼に連通する冷却通路はすべて直線状であり、加工が
容易となり、プラットフォームの加工が容易な構造で、
かつ冷却性能も確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係るガスタービン動
翼のプラットフォームを示し、(a)はプラットフォー
ムの平面図、(b)は(a)におけるA−A断面図であ
る。
【図2】本発明の実施の第2形態に係るガスタービン動
翼のプラットフォームを示し、(a)はプラットフォー
ムの平面図、(b)は(a)におけるB−B断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の第3形態に係るガスタービン動
翼のプラットフォームを示し、(a)はプラットフォー
ムの平面図、(b)は(a)におけるC−C断面図、
(c)はD−D断面図である。
【図4】本発明の実施の第4形態に係るガスタービン動
翼のプラットフォームを示し、(a)はプラットフォー
ムの平面図、(b)は(a)におけるE−E断面図であ
る。
【図5】従来のガスタービン動翼の代表的な内部断面図
である。
【図6】図5におけるF−F断面部分縮小図である。
【図7】図5におけるG−G断面部分縮小図である。
【符号の説明】
1,21,31,41 プラットフォーム 2,3,4 空洞 5,6,7,8,9,10 冷却穴 11 インピンジ板 12 穴 22,23,24 空洞 25,26,27,28 冷却穴 32,33,34 空洞 38,39 冷却穴 42,43,44,45,46 冷却通路 42a,43a 蓋 51 動翼 52 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 康意 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 渡辺 康司 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラットフォーム内の動翼基部周囲に形
    成され冷却空気を導く空洞と、同空洞に連通し前記プラ
    ットフォーム周囲端面に開口する複数の冷却穴とを有す
    ることを特徴とするガスタービン動翼のプラットフォー
    ム。
  2. 【請求項2】 前記冷却穴は空洞からプラットフォーム
    周囲端面に向けて上方に傾斜して設けられたことを特徴
    とする請求項1記載のガスタービン動翼のプラットフォ
    ーム。
  3. 【請求項3】 前記空洞の底部にはインピンジ板を設
    け、同インピンジ板を介して冷却空気を同空洞に導くこ
    とを特徴とする請求項1記載のガスタービン動翼のプラ
    ットフォーム。
  4. 【請求項4】 前記空洞に連通し、プラットフォーム上
    面に傾斜して貫通する冷却穴を備えたことを特徴とする
    請求項1記載のガスタービン動翼のプラットフォーム。
  5. 【請求項5】 プラットフォーム内の動翼の両側に設け
    られ、一端を同動翼の前縁通路に連通し、他端がプラッ
    トフォーム周側面に開口する2本の冷却通路と、同2本
    の冷却通路の各開口をふさぐ蓋と、前記2本の冷却通路
    のいずれかに一端が連通し、他端がプラットフォーム後
    方端面に開口する少なくとも3本の直線状冷却通路とを
    備えたことを特徴とするガスタービン動翼のプラットフ
    ォーム。
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