JP2009046905A - シャッタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用性を高めることができるシャッタ装置を提供する。
【解決手段】シャッタ装置は、基部4と、巻取体2と、巻取体2に巻取可能に巻取体2に連結された線状連結部材7と、線状連結部材7に連結され線状連結部材7と共に巻取体2に巻き取られるシャッタカーテン1とをもつ。シャッタカーテン1は複数のスラット6で形成されている。巻取体2は、中央域に位置する本体巻取部2Aと、本体巻取部2Aの端部に取り付けられスラット6を巻き取り可能なアタッチメント巻取部2Bとで構成されている。アタッチメント巻取部2Bは、スラット6の断面形状および/または断面サイズ等の変更に対処する。
【選択図】図2

Description

本発明は、シャッタカーテンを巻取体に巻取る方式を採用するシャッタ装置に関する。
従来、収容室をもつ基部と、基部の収容室内に設けられ軸線回りで回転可能な巻取体と、巻取体の一方向への回転に伴い巻取体に巻き取り可能に巻取体に連結された線状連結部材と、線状連結部材に連結され巻取体の一方向への回転に伴い線状連結部材が巻取体に巻き取られると線状連結部材と共に巻取体に巻き取られるシャッタカーテンとを備えるシャッタ装置が知られている(特許文献1,2)。巻取体が一方向へ回転すると、線状連結部材がシャッタカーテンと共に巻取体の外周側に巻き取られる。これに対して、巻取体が逆方向へ回転すると、巻取体の外周側に巻き取られている線状連結部材およびシャッタカーテンが巻き外される。シャッタカーテンは、シャッタカーテンの開閉方向と直交する方向において並設された複数のスラットを備えている。
特開2005−61138号公報 特開平7−11853号公報
上記したシャッタ装置においては、シャッタ装置の種類が異なると、スラットの断面形状および/または断面サイズが変更することがある。このようにスラットの断面形状および/または断面サイズが変動すると、シャッタカーテンを形成するスラットを巻取体の外周側にロール状に巻き取るとき、巻取が不揃いとなり易いおそれがある。
例えば、シャッタカーテンを巻き取った巻取径のサイズおよび/または巻取形状が不揃いになるおそれがある。この場合、巻取体に巻き取られているシャッタカーテンを収容する収容室の容積が大型化するおそれがある。
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、スラットの断面形状および/または断面サイズが変更されるときであっても、スラットで形成されているシャッタカーテンを巻取体に良好に巻き取るのに有利であり、汎用性を高めることができるシャッタ装置を提供することを課題とするにある。
第1様相に係るシャッタ装置は、収容室をもつ基部と、基部の収容室内に設けられ軸線回りで回転可能な巻取体と、巻取体に接続され巻取体の一方向への回転に伴い巻取体に巻き取られるシャッタカーテンとを具備するシャッタ装置であって、シャッタカーテンは、シャッタカーテンの開閉方向と直交する方向において並設された複数のスラットを備えており、巻取体は、巻取体の延設方向の中央域に位置する本体巻取部と、本体巻取部の両端部に取り付けられスラットを巻き取り可能なアタッチメント巻取部とで構成されていることを特徴とする。
従って本発明によれば、スラットの断面形状および/または断面サイズが変更されるときであっても、巻取体の全体を変更することなく、アタッチメント巻取部の種類を変更することにより、アタッチメント巻取部の断面形状および/または断面サイズを変更すれば、シャッタカーテンを構成するスラットをアタッチメント巻取部にロール状に良好に巻き取ることができる。従って、巻取径および巻取形状が不揃いになることが抑制される。
更に、スラットの断面形状および/または断面サイズが変更されないものの、スラットの長さが異なる複数種類のシャッタ装置については、アタッチメント巻取部の共通化を図りつつ、本体巻取部の長さを変更すれば良い。この意味においても複数種類のシャッタ装置に適用するのに有利となり、汎用性を更に高めることができる。
第2様相に係るシャッタ装置によれば、上記様相において、アタッチメント巻取部は本体巻取部の両端部の外周側に取り付けられる筒形状をなしており、アタッチメント巻取部の外壁面の位置をスラットの断面形状および/または断面サイズに対応させる位置に設定する位置設定部が、本体巻取部の外壁面とアタッチメント巻取部の内壁面との間に介在していることを特徴とする。この場合、本体巻取部の外壁面とアタッチメント巻取部の内壁面との間に位置設定部が介在している。位置設定部は、アタッチメント巻取部の外壁面の位置を、スラットの断面形状および/または断面サイズに対応させる位置となるように、本体巻取部に対してアタッチメント巻取部の径方向において設定している。この結果、スラットの断面形状および/または断面サイズが変更されたとしても、スラットをアタッチメント巻取部の外周側にロール状に良好に巻き取ることができる。
第3様相に係るシャッタ装置によれば、上記様相において、シャッタカーテンが全閉しているとき、本体巻取部とシャッタカーテンの上端部との間に、シャッタカーテンのスラットが存在しない不存在空間が基部の収容室内において形成されていることを特徴とする。この場合、シャッタカーテンが全閉しているとき、前述したように、本体巻取部とシャッタカーテンの上端部との間に、シャッタカーテンのスラットが存在しない不存在空間が形成されている。不存在空間ではスラットが廃止されているため、スラット枚数およびスラット材料が節約され、コスト低減を図り得る。しかも不存在空間は基部の収容室内において形成されているため、不存在空間は室外者や室内者から視認されない。故に、不存在空間のスラットを廃止したとしても、防犯上特段の問題はない。
このようにスラットが存在しない不存在空間が形成されているときには、前記したようにスラットの枚数およびスラット材料が節約される利点があるものの、次の不具合を発生させるおそれがある。すなわち、アタッチメント巻取部においてはスラットを巻き取ると、径外方向に巻取サイズが膨出するものの、スラットが存在しない不存在空間の影響で、スラットが巻取体のアタッチメント巻取部に巻き付けられない部分が発生する。この部分では、径外方向への巻取サイズの膨出が抑制される。このためスラットの巻取径および巻取形状のバラツキが増大するおそれがある。
そこで第4様相に係るシャッタ装置によれば、本体巻取部とシャッタカーテンの上端部との間に、スラットが存在しない不存在空間が形成されている場合には、
アタッチメント巻取部は、不存在空間にスラット(仮定スラット)が存在すると仮定するときにおいて、当該仮定スラットがアタッチメント巻取部に巻き取られると仮定される部分に設けられ、径外方向に膨出する膨出部を備えていることを特徴とする。このような膨出部は、スラットのダミー的機能を果たすことができる。このため、アタッチメント巻取部の外周側に複数のスラットを連続的に巻き取ったとしても、巻取径および巻取形状が不揃いになることが抑制され、アタッチメント巻取部の外周側に複数のスラットを良好に巻き付けることができる。なお、アタッチメント巻取部における膨出部の膨出量は、例えば、仮定スラットの最大肉厚の50〜150%程度、または、70〜130%程度が例示される。
以上説明したように本発明によれば、巻取体は、本体巻取部と、本体巻取部に取り付けられスラットを巻き取り可能なアタッチメント巻取部とで構成されている。このため、シャッタカーテンを形成するスラットの断面形状および/または断面サイズが変更されるときであっても、巻取軸の全体を変更することなく、アタッチメント巻取部の種類(例えばアタッチメント巻取部の断面形状および/または断面サイズ)を変更すれば、スラットをアタッチメント巻取部の外周側にロール状に良好に巻き取ることができる。これによりスラットの断面形状等が異なる複数種類のシャッタ装置に適用するのに有利となり、汎用性を高めることができる。
また本発明によれば、スラットの断面形状および/または断面サイズが変更されないものの、スラットの長さが異なる複数種類のシャッタ装置については、アタッチメント巻取部の共通化を図りつつ、本体巻取部の長さを変更すれば良い。この意味においても複数種類のシャッタ装置に適用するのに有利となり、汎用性を更に高めることができる。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1について図面を参照して具体的に説明する。複雑化を避けるため、図面ではハッチングが省略されている。図1は、建築物等の構造物の開口を開閉するように、構造物に据え付けられるシャッタ装置の正面図を模式的に示す。シャッタ装置は、スラット6を高さ方向に沿って複数個並設して形成されたシャッタカーテン1と、シャッタカーテン1を巻き取る巻取体2と、巻取体2を収容室40内に回転可能に保持する基部としての収容フレーム4と、閉鎖中のシャッタカーテン1の両側の側方に設けられた2個の縦支柱5とを備えている。図1および図2はシャッタカーテン1の正面図を示す。シャッタカーテン1は、シャッタカーテン1の開閉方向と直交する方向において並設された複数のスラット6と、下端部に着地用の座板部材69を備えている。
図2および図3から理解できるように、収容フレーム4は、シャッタカーテン1の巻取空間を形成する収容室40を区画するように、天井面42wおよび側面42sとなるように支柱4a,4b,4cに固定され第1フレーム42(図3参照)と、第2フレーム43,44(図2参照)、第3フレーム45,46(図3参照)とを備えている。
スラット6は、2個の縦支柱5間において、左右方向(L方向)に沿って延設されている。図2に示すように、スラット6は、シャッタカーテン1の開閉方向(矢印H方向)に対して交差する方向(矢印L方向)に沿って延設されたスラット本体60と、スラット本体60の長手方向(矢印L方向)の両端部にそれぞれ固定された樹脂製のスラットキャップ62(スラット端部)とをもつ。スラットキャップ62は、スラット本体60に被着された樹脂製の被着部63と、被着部63からスラット6の長手方向(L方向)に沿って延設された軸状突出部64とを備えている。巻取体2がこれの軸線2xを中心として一方向へ回転すると、シャッタカーテン1は巻取体2に巻き取られる。ここで、巻取体2が軸線2xを中心として逆方向へ回転すると、巻取体2からシャッタカーテン1が巻き外される。なお図1はあくまでも模式図を示しており、スラット6の数は図1に限定されるものではない。図1に示すように、シャッタカーテン1の左右両側には、可撓性を有するチェーン状の線状連結部材7がそれぞれ設けられている。線状連結部材7は、シャッタ装置の高さ方向(矢印H方向)に隣設する各スラット6の軸状突出部64の端部同士を連結すると共に、高さ方向(矢印H方向)に沿って延設されている。線状連結部材7は、スラット6の左右方向における軸状突出部64に一体的に枢支ピン6w(連結要素)によりスラット6に対して回動可能に連結されている。
図2に示すように、巻取体2は、軸線2xが延設されている延設方向(L方向,スラット6の延設方向)において中央域を占める単一の本体巻取部2Aと、本体巻取部2Aの延設方向(L方向)の両端部に連結された二つのアタッチメント巻取部2Bとに分割されている。本体巻取部2Aはこれの長手方向の両端部となる軸端2xeを備えている。本体巻取部2Aの外郭は金属製が好ましいが、硬質樹脂製でもよい。アタッチメント巻取部2Bの外郭は金属製が好ましいが、硬質樹脂製でもよい。なお、本体巻取部2Aの軸端2xeとアタッチメント巻取部2Bの軸端とは、延設方向(L方向)においてほぼ同じ位置となるように設定さているが、必ずしもこれに限定されるものではない。
本体巻取部2Aは、従来からの巻取体に相当するものであり、駆動源としてのモータ20と、モータ20の回転を停止させるブレーキ機構21と、シャッタカーテン1の荷重を支えるバランスばね(図示せず)とを内蔵している。モータ20が駆動すると、巻付体2が軸線2xの回りで回転する。ブレーキ機構21が作用すると、巻取体2の回転が停止される。バランスばねは、周知のようにシャッタカーテン1の荷重を常時弾性支持しており、このためシャッタカーテン1を開閉させるにあたりモータ20の駆動力をそれだけ小さく済ませ得、モータ20の小型化を図り得る。図3に示すように、本体巻取部2Aの内部には、取付ブラケット23を介してモータ20が取り付けられている。24はモータ20を取付ブラケット23に取り付ける固定具(ビス)である。
図3に示すように、アタッチメント巻取部2Bには、端線状連結部材7の上端部7uが連結されている。従ってアタッチメント巻取部2Bは線状連結部材7を巻取可能である。
図4および図5は、筒形状をなす本体巻取部2Aと筒形状をなすアタッチメント巻取部2Bとが連結されて2重構造とされている状態を示す。図面の複雑化を回避するため、ハッチングは省略されている。図4に示すように、本体巻取部2Aは、非真円形状をなす外壁面200と、非真円形状をなす内壁面201と、巻取方向(矢印A1方向)に分散された複数の凹部202を形成する係合部207と有する。複数の凹部202は、本体巻取部2Aにおいて径内方向に窪むように成形されている。本体巻取部2A内には、モータ20に連結されモータ20により軸線2x回りで従動回転される従動リール(回転従動体)25が配置されている。従動リール25の外周部に形成されている凹状の被係合部26は、凹部202を形成する係合部207に係合している。これにより従動リール25は本体巻取部2Aと一体回転できる。
従って、モータ20が巻取方向に駆動してリール25が巻取方向に回転すると、係合部207および被係合部26の一体係合作用により、本体巻取部2Aが巻取方向に回転し、ひいては、本体巻取部2Aに連結されているアタッチメント巻取部2Bが巻取方向に回転する。また、モータ20が巻外し方向に駆動して従動リール25が巻外し向に回転すると、係合部207および被係合部26の一体係合作用により、本体巻取部2Aが巻外し方向に回転し、アタッチメント巻取部2Bが巻外し方向に回転する。なお係合部207は、本体巻取部2Aを補強する補強リブ機能も期待できる。図4に示すように、所定の凹部202は、締結空間を形成するようにほぼ平坦状にされた第1平坦底部204を有する。第1平坦底部204には、ナット状の締結部材206が凹部202内に挿入されている。締結部材206は雌螺子部205をもつ。
図6および図7は、アタッチメント巻取部2Bを示す。図6および図7から理解できるように、アタッチメント巻取部2Bは筒形状をなしており、非真円形状の外壁面250と、非真円形状の内壁面251と、本体巻取部2Aが嵌合するために内壁面251で区画された嵌合孔252と、径内方向に向けて突出する複数の内方突出部253(253a〜253f,位置設定部)と、本体巻取部2Aの第1平坦底部204に対面可能な第2平坦部254と、厚み方向に貫通するように第2平坦部254に形成された複数の挿入孔255と、後述する膨出部256と、タッピングホールとして機能する第1取付孔271を形成する第1取付壁272と、タッピングホールとして機能する第2取付孔273を形成する第2取付壁274とをもつ。
ここで、アタッチメント巻取部2Bの非真円形状をなす外壁面250の輪郭は、スラット6をロール状に良好に巻き取り得るように、スラット6の外輪郭(特に、スラット6の外輪郭のうち、アタッチメント巻取部2Bに対面する側の外輪郭)に応じて、当該外輪郭に対応するように設定されており、スラット輪郭に適合するスラット輪郭適合形状部として機能する。各内方突出部253は、アタッチメント巻取部2Bの軸長方向に沿って延設されており、これを補強するリブ機能も果たし得る。第2平坦部254は、アタッチメント巻取部2Bの長手方向に沿って延設されている。このため、嵌合孔252、内方突出部253、第1取付壁272、第2取付壁274、第2平坦部254は、それぞれ、アタッチメント巻取部2Bの長手方向(L方向)に沿って延設されている。
図7に示すように、巻取方向(矢印A1方向)において、膨出部256の一端側には第1立ち上がり壁257が直立状に形成され、且つ、膨出部256の他端側には第2立ち上がり壁258が形成されている。第2立ち上がり壁258の立ち上がりは、第1立ち上がり壁257よりも緩やかとされている。図6に示すように、挿入孔255は間隔LKを隔てて複数個、第2平坦部254に貫通するように形成されている。アタッチメント巻取部2Bは金属または硬質樹脂の押出成形品で形成されている。
図4に示すように、アタッチメント巻取部2Bの嵌合孔252内に本体巻取部2Aが嵌合されている。これによりアタッチメント巻取部2Bは本体巻取部2Aの外周側に配置されている。従って、巻取体2において本体巻取部2Aは径内側に位置し、アタッチメント巻取部2Bは径外側に位置しており、二重筒構造とされてい。このようにアタッチメント巻取部2Bの嵌合孔252に本体巻取部2Aが嵌合された状態で、挿入孔255に挿入した取付具260(ボルト)の雄螺子部261を、本体巻取部2Aのナット状の締結部材206の雌螺子部205に螺合する。これにより本体巻取部2Aとアタッチメント巻取部2Bとは、一体に着脱可能に連結されている。取付具260を離脱させれば、アタッチメント巻取部2Bの脱着および交換も可能となる。
このように巻取部2Aとアタッチメント巻取部2Bとが互いに連結された状態では、図4に示すように、アタッチメント巻取部2Bの複数の内方突出部253(253a〜253f)の先端部は、本体巻取部2Aの外周壁200に接触するか接近している。これにより径方向における本体巻取部2Aおよびアタッチメント巻取部2Bの位置決め性が確保される。換言すると、図4に示すように、内方突出部253(253a〜253f)は、本体巻取部2Aの外壁面200とアタッチメント巻取部2Bの内壁面251との間に介在している。複数の内方突出部253(253a〜253f)はそれぞれ突出長が異なるように設定されている。この結果、アタッチメント巻取部2Bの外壁面250をスラット6の断面形状および/または断面サイズの変動に対応させるように、内方突出部253(253a〜253f)は、本体巻取部2Aに対してアタッチメント巻取部2Bの外壁面250を径方向に変位させて設定している。従ってスラット6の断面形状および/または断面サイズが変更されるときであっても、巻取体2の主要素である本体巻取部2Aの断面形状および/または断面サイズを変更することなく、アタッチメント巻取部2Bの種類を変更し、アタッチメント巻取部2Bの断面形状および/または断面サイズを変更すれば、スラット6をアタッチメント巻取部2Bの外周側にロール状に良好に巻き取ることができる。
この結果、シャッタカーテン1を構成するスラット6の断面形状および/または断面サイズが異なるときであっても、アタッチメント巻取部2Bの種類を変更すれば、良好に対処することができる。
図3は図1のIII−III線に沿った矢視図を示し、主として線状連結部材7を示す。図3に示すように、線状連結部材7は、縦長形状をもつ第1リンク71と、高さ方向に隣設する第1リンク71を回動可能に枢支する縦長形状をもつ第2リンク72とをもつ。図3から理解できるように、接続部としての第1ボルト75は、線状連結部材7の上端部7uに挿通された状態で、アタッチメント巻取部2Bのうちタッピングホールとして機能する第1取付孔271の第1取付壁272に螺着されて連結されている。同様に、接続部としての第2ボルト76は、線状連結部材7の上端部7uに挿通された状態で、アタッチメント巻取部2Bのうちタッピングホールとして機能する第2取付孔273の第2取付壁274に螺着されて連結されている。この結果、線状連結部材7の上端部7uは、第1ボルト75および第2ボルト76により、巻取体2のアタッチメント巻取部2Bに接続されている。ここで、図3から理解できるように、第1ボルト75は第2ボルト76よりも上側に位置する。第2ボルト76は第1ボルト75よりも下側に位置する。
なお図3から理解できるように、線状連結部材7のうち第2ボルト76よりも下方の部位は、線状連結部材7のうちアタッチメント巻取部2Bに対して離脱方向(図3に示す矢印HB方向)に離脱することができる。なお、線状連結部材7のうち第1ボルト75と第2ボルト76との中間部位7mは、巻取体2のアタッチメント巻取部2Bに対して離脱することができない。
図5において、巻取体2を構成する本体巻取部2Aがこれの軸線2xの回りで巻取方向(矢印A1方向)に回動すると、本体巻取部2Aに連結されているアタッチメント巻取部2Bも同方向に回転する。このとき図3から理解できるように、巻取体2よりも下方の線状連結部材7は、上方(矢印H1方向)に移動し、巻取体2のアタッチメント巻取部2Bの外周側に次第に巻き取られる。この場合、図4および図5に示すように、複数のスラット6はアタッチメント巻取部2Bの外周側に順に巻き取られる。
このように複数のスラット6が巻取体2の外周側に巻き取られるとき、図4及び図5に示すように、シャッタカーテン1を構成する複数のスラット6のうち巻取体2に1番目に近いスラット6a(シャッタカーテン1のうち最も上方のスラット)、2番目に近いスラット6b、3番目に近いスラット6c、4番目に近いスラット6d、5番目に近いスラット6e、6番目に近いスラット6f……は、順に、アタッチメント巻取部2Bの外周側にそれぞれ巻き取られる。
図4および図5に示すように、スラット6a〜6f……等のうちの一方の表面6iはスラット6の内周側に位置し、他方の表面6pはスラット6の外周側に位置する。スラット6e,6fは、膨出部256の外壁面256pに乗り上げるように巻き取られる(図4参照)。ここで、膨出部256の外壁面256pは、スラット6の内側の表面6iに密接し易く設定されている。なおスラット6のサイズ等にもよるが、スラット6f,6d以外のスラットが膨出部256の外壁面256pに乗り上げることもある。
なお本実施形態によれば、スラット6の表面6i,6pは、アタッチメント巻取部2Bの外周側の曲率に適応しているため、スラット6をアタッチメント巻取部2Bの外周側に良好に巻き付け易い。ここで、図4に示すように、1番目に近いスラット6aは巻取方向(矢印A1方向)において膨出部256の後方に隙間280を介して配置されている。
これに対して、モータ3が逆動して巻取体2がこれの軸線2xの回りで巻下ろし方向(図4に示す矢印A2方向)に回動すると、線状連結部材7は下方向(矢印H2方向)に移動し、巻取体2のアタッチメント巻取部2Bから巻き外される。同様に、アタッチメント巻取部2Bに巻き付けられているスラット6も下方向(矢印H2方向)に移動し、巻き外される。
以上説明したように本実施形態によれば、図2に示すように、巻取体2は、本体巻取部2Aと、スラット6を巻き取り可能であると共に本体巻取部2Aの両端部に位置するアタッチメント巻取部2Bとに分割されている。そして、本体巻取部2Aのうち延設方向(矢印L方向)における両端に同軸的にアタッチメント巻取部2Bを連結することにより、巻取体2は一体的に構成されている。
従って、シャッタ装置の種類または用途などによって、スラット6の断面形状および/または断面サイズが変更されるときであっても、巻取体2の全体を変更することなく、即ち、本体巻取部2Aを変更することなく、アタッチメント巻取部2Bの種類(断面形状および/または断面サイズ)を変更すれば、スラット6で形成されるシャッタカーテン1をアタッチメント巻取部2Bにロール状に良好に巻き取ることができる利点が得られる。
上記したように本実施形態によれば、巻取体2のアタッチメント巻取部2Bの外周側にスラット6を巻き付けたとしても、スラット6が巻き取られる部位の巻取径および巻取形状が不揃いになることが抑制される。これにより巻取体2を構成するアタッチメント巻取部2Bの外周側にスラット6をロール状に良好に巻き付けることができる利点が得られる(図5参照)。このため収容フレーム4の収容室40の室容積の小型化を図るのに有利となる。故に、天井フレーム42,側フレーム45,46(図5参照)をできるだけ接近させ、収容フレーム4の小型化を図り得る。
ところで本実施形態によれば、図2に示すようにシャッタカーテン1が全閉しているとき、本体巻取部2Aとシャッタカーテン1の上端部1uとの間に、シャッタカーテン1を構成するスラット6が存在しない不存在空間29(高さ:図2に示すHe)が形成されている。不存在空間29は、基部である収容フレーム4の収容室40内において形成されているため、室内者および室外者から視認されない。このような不存在空間29ではシャッタカーテン1のスラット6を廃止できるため、スラット6の枚数を減少させることができ、シャッタカーテン1の使用材料が節約され、コスト低減が図られる。更に、不存在空間29は基部である収容フレーム4の収容室40内において形成されており、外方に露出していないため、不存在空間29が室外者や室内者から視認されず、防犯上特段の問題はない。
本実施形態によれば、巻取体2の両端部を構成するアタッチメント巻取部2Bは、線状連結部材7およびスラット6の双方を巻き取るものである。しかし上記したようにスラットが存在しない不存在空間29が形成されているときには、前記したようにスラット6の節約、シャッタカーテン1の使用材料が節約される利点があるものの、次の不具合を発生させるおそれがある。すなわち、巻取体2のアタッチメント巻取部2Bは線状連結部材7およびスラット6をそれぞれロール状に巻き取るため、相当ぶん径外方向に巻取サイズが膨出する。しかしながら、アタッチメント巻取部2Bの外周側に線状連結部材7は巻き取られているものの、不存在空間29の影響で、スラット6が巻き付けられない部分が発生する。このような部分では、径外方向に巻取サイズが膨出しない。このため線状連結部材7の巻取径および巻取形状に対して、スラット6の巻取径および巻取形状が不揃いとなり易い。故に、シャッタカーテン1の巻取精度が低下するおそれがある。
そこで本実施形態によれば、図7に示すように、アタッチメント巻取部2Bは、径外方向(矢印WE方向)に部分的に膨出する膨出部256を備えている。膨出部256の外壁面256pは、アタッチメント巻取部2Bの外壁面250において、膨出部256以外の部位の輪郭線Ka(図7参照)よりも径外方向にΔT相当膨出している。即ち、膨出部256は、スラットの横断面形状および/または断面サイズに近似した断面形状および/または断面サイズで、径外方向(矢印WE方向)に膨出している。このような膨出部256は、不存在空間29にスラット6が存在すると仮定したとき、その仮定スラットのダミーとなるダミー機能を果たす。従って、膨出部256の外壁面256pの外輪郭は、スラット6の外輪郭、並設された複数のスラット6の外輪郭にできるだけ近似していることが好ましい。従って、膨出部256の膨出量ΔT(図7参照)は、スラット6の最大厚みTA(図5参照)に対応する大きさとされている。故に、ΔT/TA=0.6〜1.4程度、0.7〜1.3程度が例示される。なお、スラット6の一方の表面6iと他方の表面6pとの間の最短距離を厚みとすると、スラット6の最大厚みTAはその厚みの最大値をいう。
本実施形態によれば、図4に示すように、スラット6は、上端部(シャッタカーテン1の開閉方向における一端部)に凸状の嵌合部66を有すると共に、下端部(シャッタカーテン1の開閉方向における他端部)に凹状の嵌合部67と、凹状の嵌合部67を形成するように下方に延設されている互いに対向する2つの辺部68を有する。ここで、シャッタカーテン1が下方に移動されて閉鎖されているとき、スラット6の凸状の嵌合部66および凹状の嵌合部67は互いに嵌合する。この場合、隣設するスラット6同士の剛性高く確保され、シャッタカーテン1は高剛性化され、防犯上有利となる。
これに対して図4および図5に示すように、シャッタカーテン1が巻取体2に巻き取られているとき、シャッタカーテン1は上方に持ち上げられるため、スラット6の凸状の嵌合部66および凹状の嵌合部67は互いに離間しており、互いに非嵌合状態とされている。この場合、スラット6は線状連結部材7に連結されているものの、互いに隣設するスラット6同士は非嵌合状態であり、スラット6同士の可撓性を良好に確保することができるため、スラット6を巻取体2の外周側に巻き取り易くなる。
家屋やビル等の事情により、スラット6の断面形状および断面サイズが同一であるものの、スラット6の矢印L方向の長さLW(図2参照)が異なるシャッタ装置を製造する場合がある。この点について本実施形態によれば、各シャッタ装置においてアタッチメント巻取部2Bの断面形状および断面サイズの共通化を図りつつ、即ち、アタッチメント巻取部2Bの共通化を図りつつ、本体巻取部2Aの矢印L方向の長さを変更することにより、対処することができる。この意味においても汎用性を高めることができる。
(実施形態2)
図8は実施形態2を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。家屋やビル等の事情により、シャッタカーテン1の長さLW(図8参照,軸線に沿った方向の長さ)が異なる複数のシャッタ装置を製造することがある。この場合において本実施形態によれば、実施形態1と同様に、巻取体2は、延設方向(矢印L方向)において中央域に位置する本体巻取部2Aと、本体巻取部2Aの両端部に脱着可能に取り付けられアタッチメント巻取部2Bとに分割されている。アタッチメント巻取部2Bは線状連結部材7およびスラット6を巻き取り可能である。図8に示すように、延設方向(矢印L方向)において、本体巻取部2Aおよびアタッチメント巻取部2Bは一部が重なりあっているものの、他の部分は重なりあっていない。従って本体巻取部2Aの軸端2xeからアタッチメント巻取部2Bの一部は外方に突出している。
上記したようにモータ20およびブレーキ21等の主要部品を有する本体巻取部2Aの長さLX(図8参照,軸線2xに沿った方向の長さ)を共通化させ、本体巻取部2Aの共通化によるコストダウンを図りつつも、アタッチメント巻取部2Bの断面形状および断面サイズを維持しつつ、アタッチメント巻取部2Bの長さLY(図8参照,軸線に沿った方向の長さ)を変更させることができる。なお複数のシャッタ装置において、アタッチメント巻取部2Bの断面形状および断面サイズを変更しても良い。
(その他)
本発明は上記した実施形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できる。上記した実施形態1では、内方突出部253(253a〜253f)は、アタッチメント巻取部2Bの外壁面250をスラット6の断面形状および/または断面サイズに対応させるように、本体巻取部2Aに対してアタッチメント巻取部2Bを径方向に変位させている。このように突出量が異なる内方突出部253(253a〜253f)に代えて、外径サイズが異なるボールやローラ等の転動体を採用しても良い。更に、突出量が異なる内方突出部253(253a〜253f)に代えて、内方突出部253(253a〜253f)の突出量に相当するように、アタッチメント巻取部2Bの肉厚を部位によって変化させても良い。
スラット6については、上端部(シャッタカーテン1の開閉方向における一端部)に凸状の嵌合部66を有すると共に、下端部(シャッタカーテン1の開閉方向における他端部)に凹状の嵌合部67とを有する。しかし凹凸関係を逆にしても良い。即ち、凹状の嵌合部66とし、凸状の嵌合部67としても良い。
また上記した実施形態によれば、挿入孔255に挿入した取付具260(ボルト)の雄螺子部261を、本体巻取部2Aのナット状の締結部材206の雌螺子部205に螺合することにより、本体巻取部2Aとアタッチメント巻取部2Bとは、一体に着脱可能に連結されている。場合によっては、本体巻取部2Aとアタッチメント巻取部2Bとは溶接、または接着材で接合しても良い。本体巻取部2Aの両端部の外周壁面および/または内周壁面にアタッチメント巻取部2Bを取り付けることができる。上記した実施形態によれば、線状連結部材7が設けられているが、線状連結部材7が設けられていないタイプのシャッタ装置でも良い。この場合、シャッタカーテン1は巻取体2に直接接続されている。膨出部256の外壁面256pの外輪郭は、スラット6の外輪郭、並設された複数のスラット6の外輪郭にできるだけ相当する形状であることが好ましい。
[付記項1]収容室をもつ基部と、前記基部の前記収容室内に設けられ軸線回りで回転可能な巻取体と、前記巻取体の一方向への回転に伴い前記巻取体に巻き取り可能に巻取体に連結された線状連結部材と、前記線状連結部材に連結され前記巻取体の一方向への回転に伴い前記線状連結部材が前記巻取体に巻き取られると前記線状連結部材と共に前記巻取体に巻き取られるシャッタカーテンとを具備するシャッタ装置であって、前記シャッタカーテンが全閉しているとき、前記本体巻取部と前記シャッタカーテンの上端部との間に、前記スラットが存在しない不存在空間が前記基部の前記収容室内において形成されていることを特徴とするシャッタ装置。スラットが節約できる。更に不存在空間が室内者および室外者から視認されない。
[付記項2]収容室をもつ基部と、前記基部の前記収容室内に設けられ軸線回りで回転可能な巻取体と、前記巻取体の一方向への回転に伴い前記巻取体に巻き取られるシャッタカーテンとを具備するシャッタ装置であって、前記シャッタカーテンが全閉しているとき、前記本体巻取部と前記シャッタカーテンの上端部との間に、前記スラットが存在しない不存在空間が前記基部の前記収容室内において形成されていることを特徴とするシャッタ装置。スラットが節約できる。更に不存在空間が室内者および室外者から視認されない。
[付記項3]付記項1または2において、前記シャッタカーテンは、前記シャッタカーテンの開閉方向と直交する方向において並設された複数のスラットを備えており、前記巻取体の前記アタッチメント巻取部は、前記スラットを巻き取るものであり、前記軸線に対して直交する断面において、前記アタッチメント巻取部は、前記不存在空間にスラットが存在すると仮定するときにおいて前記仮定スラットがアタッチメント巻取部に巻き取られる部分に設けられ径外方向に膨出する膨出部を備えていることを特徴とするシャッタ装置。膨出部がスラットのダミーとなり得るため、スラットの巻取径および巻取形状の不揃いが抑制される。
本発明は例えば家屋やビル等の建築物、車両、船舶といった構造物の開口を開閉するシャッタ装置に利用できる。
実施形態1に係り、シャッタ装置を示す正面図である。 シャッタカーテンを構成するスラット付近を示す正面図である。 図1のIII−III線に沿った矢視図である。 本体巻取部の外周側にアタッチメント巻取部を連結している構造を示す断面図である。 本体巻取部の外周側にアタッチメント巻取部を連結して形成した巻取体の外周側にシャッタカーテンのスラットを巻き取り終えた構造を示す断面図である。 巻取体を構成するアタッチメント巻取部を示す正面図である。 巻取体を構成するアタッチメント巻取部を示す断面図である。 実施形態2に係り、シャッタカーテンを構成するスラット付近を示す正面図である。
符号の説明
1はシャッタカーテン、2は巻取体、2Aは本体巻取部、2Bはアタッチメント巻取部、252は嵌合孔、253は内方突出部(位置設定部)、254は第2平坦部、255は挿入孔、256は膨出部、257は第1立ち上がり壁、258は第2立ち上がり壁、260は取付具、29は不存在空間、4は収容フレーム(基部)、40は収容室、5は縦支柱(基部)、6はスラット、60はスラット本体、62はスラットキャップ、64は軸状突出部、7は線状連結部材、71は第1リンク、72は第2リンク、75は第1ボルト(接続部)、76は第2ボルト(接続部)を示す。

Claims (5)

  1. 収容室をもつ基部と、前記基部の前記収容室内に設けられ軸線回りで回転可能な巻取体と、前記巻取体に接続され前記巻取体の一方向への回転に伴い前記巻取体に巻き取られるシャッタカーテンとを具備するシャッタ装置であって、
    前記シャッタカーテンは、前記シャッタカーテンの開閉方向と直交する方向において並設された複数のスラットを備えており、
    前記巻取体は、前記巻取体の延設方向の中央域に位置する本体巻取部と、前記本体巻取部の両端部に取り付けられ前記スラットを巻き取り可能なアタッチメント巻取部とで構成されていることを特徴とするシャッタ装置。
  2. 請求項1において、前記アタッチメント巻取部は前記本体巻取部の両端部の外周側に取り付けられる筒形状をなしており、前記アタッチメント巻取部の外壁面の位置を前記スラットの断面形状および/または断面サイズに対応させる位置に設定する位置設定部が、前記本体巻取部の外壁面と前記アタッチメント巻取部の内壁面との間に介在していることを特徴とするシャッタ装置。
  3. 請求項1または2において、前記シャッタカーテンが全閉しているとき、前記巻取体と前記シャッタカーテンの上端部との間に、前記シャッタカーテンの前記スラットが存在しない不存在空間が前記基部の前記収容室内において形成されていることを特徴とするシャッタ装置。
  4. 請求項3において、前記アタッチメント巻取部は、前記不存在空間に前記スラットが存在すると仮定するときにおいて、その仮定スラットが前記アタッチメント巻取部に巻き取られると仮定される部分に設けられ、径外方向に膨出する膨出部を備えていることを特徴とするシャッタ装置。
  5. 請求項1〜4のうちの一項において、前記シャッタカーテンを構成するスラットは、線状連結部材を介して前記巻取体に接続されていることを特徴とするシャッタ装置。
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