JP2009046363A - 光学素子成形方法、予備成形型および光学素子 - Google Patents
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Abstract
【課題】外観不良を抑制可能な光学素子成形方法を提供する。
【解決手段】1次成形素材50より小さな曲率半径を伴う転写面を有し、転写面と1次成形素材60との間に形成される密閉空間内の気体を外部に逃す微細孔56を設けた予備成形型50を用いる光学素子成形方法が提供される。かかる方法によれば、転写面と成形素材60との間に密閉空間が形成されるが、予備成形型50に設けられた微細孔56を通じて密閉空間内の気体が外部に排出される。これにより、密閉空間内の気体を排出しながら光学素子80に近似するように1次成形素材60から2次成形素材70を予備成形し、2次成形素材70から光学素子80を成形することで、エア溜りなど、外観不良の抑制された光学素子80を容易に成形することができる。
【選択図】図2
【解決手段】1次成形素材50より小さな曲率半径を伴う転写面を有し、転写面と1次成形素材60との間に形成される密閉空間内の気体を外部に逃す微細孔56を設けた予備成形型50を用いる光学素子成形方法が提供される。かかる方法によれば、転写面と成形素材60との間に密閉空間が形成されるが、予備成形型50に設けられた微細孔56を通じて密閉空間内の気体が外部に排出される。これにより、密閉空間内の気体を排出しながら光学素子80に近似するように1次成形素材60から2次成形素材70を予備成形し、2次成形素材70から光学素子80を成形することで、エア溜りなど、外観不良の抑制された光学素子80を容易に成形することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、光学素子成形方法、予備成形型および光学素子に関する。
近年の光学機器の小型軽量化および多機能化に伴い、光学系に用いられる様々な光学レンズが開発されている。特に、DVD(Digital Versatile Disk)など、光学機器に用いられるピックアップレンズを始めとする光ディスク用レンズを使用する製品では、光学レンズの高NA化が要求されている。さらに、最近、普及しつつあるブルーレイディスク(大容量光ディスク)では、高密度なデータ記録を実現するために短波長の青紫色レーザとともに高NAレンズが用いられており、光学レンズに対する高NA化の要求は今後とも一層高まることが予想されている。
光学レンズ(以下では、「光学素子」とも称する。)の成形方法としては、光学機能転写面を含む転写面を備えた一対の成形型と、成形型が内挿される胴型とにより、成形素材から光学素子を成形するプレス成形法が多用されている。プレス成形法では、第1の成形型に成形素材を載置し、成形素材を加熱軟化した状態で第1および第2の成形型で加圧して転写面を転写し、冷却することにより所望の光学素子が成形される。
ここで、光学素子の光学機能面は、光学素子の有効径(その光学系で有効な光線を通す範囲)の範囲を含む外側までの範囲を示しており、有効径の範囲のみを対象とした成形では、光学素子としての機能を実現するための設計形状に従って加工することが困難であるため、有効径の範囲とともに光学素子としての機能を実現するための所定の設計形状に従って成形される範囲を意味する。
また、光学素子が非球面形状を有する場合の「曲率半径」とは、光学素子の光軸近傍の曲率半径を意味する。そして、非球面の光学素子を成形するために用いられる、成形素材の面形状、成形型の転写面および予備成形型の転写面についても同様に、光学素子の光軸近傍に相当する部分の曲率半径を意味する。
一般的に、単一レンズで高NA化の要求を満たすためには、光学素子の有効径を大きくし、レンズ構成面のうち傾斜のきつい部分までも有効径として使用することが必要となるので、光学素子の外周部分の肉厚が薄くなる。このため、加工上で必要となる外周部分の肉厚を確保するために、光学素子の光軸近傍の肉厚を厚くしなければならず、成形素材の体積が大きくなる。結果として、成形素材の曲率半径が転写面の曲率半径より大きくなる場合には、第1の成形型に成形素材を載置した状態で成形素材と転写面との間に密閉された空間が形成されることになり、成形後の光学素子の光学機能面にエア溜りが形成され易くなる。
この種の問題の解消策として、下記特許文献1は、複数に分割された小径の成形素材から光学素子を成形するプレス成形法を開示している。特許文献1に開示されているプレス成形法では、まず、第1の成形型に第1の成形素材を載置し、第1の成形素材を加熱軟化した状態で第1および第2の成形型で加圧することにより、第1の成形型に設けられた転写面を転写し、第1の成形素材を所定の温度まで冷却する。次に、第2の成形型を第3の成形型に交換し、第1の成形型に第1の成形素材に重ねて第2の成形素材を載置する。そして、第1および第2の成形素材を加熱軟化した状態で再び加圧することにより、第1および第3の成形型に設けられた転写面を転写し、第1および第2の成形素材を所定の温度まで冷却する。ここで、成形素材を小径の複数の成形素材に分割することにより、始めの載置工程に際して、第1の成形素材が第1の成形型に設けられた転写面との間に密閉された空間を形成しないように載置可能となるので、エア溜りの問題が解消される。
しかしながら、特許文献1に開示されているプレス成形法では、第1の成形素材を加熱、成形後に第2の成形素材を供給して2回目の加熱成形が行われる。このため、第1の成形素材で構成される部分と、第2の成形素材で構成される部分との間では、光学素子の熱履歴が相異なるので、光学素子全体としての均質性が保たれなくなる虞がある。また、成形素材として2個の成形素材を用いるので、生産原価の面でコスト高ともなる。また、光学素子を構成する成形素材間に生じた境界面に伴う光学特性の変化により、所望の光学性能を有する光学素子が得られなくなる虞れもある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、外観不良を抑制可能な、新規かつ改良された光学素子成形方法、予備成形型および光学素子を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、成形素材に面形状を転写する転写面を有し、転写面と成形素材との間に形成される密閉空間内の気体を外部に逃す孔を設けた予備成形型を用いる光学素子成形方法が提供される。
かかる方法によれば、転写面と成形素材との間に密閉空間が形成されるが、予備成形型に設けられた孔を通じて密閉空間内の気体が外部に排出される。これにより、密閉空間内の気体を排出しながら光学素子に近似するように成形素材を予備成形し、予備成形された成形素材から光学素子を成形することで、エア溜りなど、外観不良の抑制された光学素子を容易に成形することができる。
また、上記転写面の曲率半径が成形素材の近軸曲率半径より小さく、密閉空間が光軸近傍に形成され、転写面の光軸近傍に孔が設けられた予備成形型を用いるようにしてもよい。かかる方法によれば、光軸近傍に密閉空間が形成されるが、転写面の光軸近傍に設けられた孔を通じて密閉空間内の気体が外部に排出される。
また、上記光学素子と実質的に同一または光学素子より小さな曲率半径を伴う転写面を有する予備成形型を用いるようにしてもよい。かかる方法によれば、成形素材が光学素子の曲率半径以下、すなわち、成形型の転写面と実質的に同一または転写面より小さな曲率半径を伴うように予備成形されるので、予備成形された成形素材と成形型との間に密閉空間が形成されない。これにより、光学素子の曲率半径と実質的に同一またはより小さな曲率半径を伴うように予備成形された成形素材から光学素子を成形することで、エア溜りなど、外観不良の抑制された光学素子を容易に成形することができる。
また、上記予備成形型の転写面を転写した成形素材の面に、光学素子の面形状を転写するようにしてもよい。かかる方法によれば、予備成形型の転写面を転写した成形素材の面に光学素子の面形状が転写されるので、予備成形された成形素材から所定の面形状を伴う光学素子が成形される。
また、上記複数の予備成形型を用いて、複数の予備成形型の転写面を成形素材に段階的に転写するようにしてもよい。かかる方法によれば、複数の予備成形型の転写面が段階的に転写されるので、密閉空間内の気体を排出しながら光学素子に近似するように成形素材が予備成形される。
また、上記孔に対する成形素材の流入を調整するために、予備成形型の転写面を成形素材に転写する際の加圧および/または加圧ストロークを調整するようにしてもよい。かかる方法によれば、予備成形型の転写面を転写する際の加圧および/またはストロークが調整されるので、孔に対する成形素材の流入が抑制され、光学素子の成形に適した形状を伴うように成形素材が予備成形される。
また、上記成形型が一対の上型および下型で構成されており、予備成形型を下型上に装着して用いるようにしてもよい。かかる方法によれば、予備成形型が下型上に装着されて用いられるので、予備成形型が下型に交換される代わりに、下型から予備成形型が取外されて下型が用いられる。これにより、予備成形型を下型に交換する作業が省略されるので、成形工程の省力化を図ることができる。
また、上記成形型が一対の上型および下型で構成されており、予備成形型の転写面を転写した成形素材の面に上型の転写面を転写するようにしてもよい。かかる方法によれば、予備成形型の転写面を転写した成形素材の面に上型の転写面を転写するので、予備成形された成形素材を下型に載置した状態で予備成形型が上型に交換される。これにより、成形型の交換のために、予備成形された成形素材を予備成形型から一旦取外して再び下型に載置する作業が省略されるので、成形工程の省力化を図ることができる。
また、上記光学素子の体積と同一体積を有する球と比較した場合に、球の曲率半径よりも小さな曲率半径を伴う光学素子を成形するようにしてもよい。かかる方法によれば、光学素子の体積と同一体積を有する球の曲率半径よりも小さな曲率半径を伴う光学素子、すなわち、曲率半径が相対的に小さい光学素子において、外観不良を抑制することができる。
上記課題を解決するために、本発明の第2の観点によれば、成形素材に面形状を転写する転写面を有し、転写面と成形素材との間に形成される密閉空間内の気体を外部に逃す孔を設けた予備成形型が提供される。
かかる構成によれば、転写面と成形素材との間に密閉空間が形成されるが、予備成形型に設けられた孔を通じて密閉空間内の気体が外部に排出される。これにより、密閉空間内の気体を排出しながら光学素子に近似するように成形素材を予備成形し、予備成形された成形素材から光学素子を成形することで、エア溜りなど、外観不良の抑制された光学素子を容易に成形することができる。
上記課題を解決するために、本発明の第3の観点によれば、成形素材に面形状を転写する転写面を有し、転写面と成形素材との間に形成される密閉空間内の気体を外部に逃す孔を設けた予備成形型を用いて予備成形された成形素材から成形された光学素子が提供される。
かかる構成によれば、転写面と成形素材との間に密閉空間が形成されるが、予備成形型に設けられた孔を通じて密閉空間内の気体が外部に排出される。これにより、密閉空間内の気体を排出しながら光学素子に近似するように成形素材を予備成形し、予備成形された成形素材から光学素子を成形することで、エア溜りなど、外観不良の抑制された光学素子を容易に成形することができる。
以上説明したように、本発明によれば、外観不良を抑制可能な光学素子成形方法、予備成形型および光学素子を提供することができる。
以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
以下では、本発明の第1の実施形態に係る光学素子成形方法について説明する。図1は、本実施形態に係る光学素子成形方法で用いられる成形装置を示す説明図である。
以下では、本発明の第1の実施形態に係る光学素子成形方法について説明する。図1は、本実施形態に係る光学素子成形方法で用いられる成形装置を示す説明図である。
本実施形態に係る光学素子成形方法では、図1に示すように、一対の成形型を構成する第1および第2の成形型10、20、胴型30および外周規制型40が用いられる。第1の成形型10には、光学機能面を含む凸状の成形面を成形素材に転写するための第1の転写面12と、凸状の成形面の外縁にコバやフランジなどの形状を転写するための第2の転写面14とが設けられる。第2の成形型20には、光学機能面を含む凸状の成形面を成形素材に転写するための第3の転写面22と、凸状の成形面の外縁にコバやフランジなどの形状を転写するための第4の転写面24とが設けられる。胴型30には、内面沿いに摺動可能なように一対の成形型10、20が内挿される。また、胴型30の内面沿いに内挿される外周規制型40は、その内面沿いに摺動可能なように第2の成形型20の先端部が内挿され、コバやフランジなどの成形幅を規制する。
ここで、図1に示す成形型10、20では、第1および第3の転写面12、22により凸状の成形面が転写され、第2および第4の転写面14、24によりコバやフランジなどの形状の成形面が転写される場合について示すが、転写面12、14、22、24は成形される光学素子80の形状に応じて所望の形状で設けられる。
本実施形態に係る光学素子成形方法について説明する。図2は、本実施形態に係る光学素子成形方法を示す説明図である。図2(a)〜(d)には、第1の配置工程、第1の成形工程、第2の配置工程および第2の成形工程が各々に示されている。なお、以下の説明では、成形型10、20、胴型30および外周規制型40の詳細な構成については、前述した図1が参照される。
本実施形態に係る光学素子成形方法は、特に、光学素子80の体積と同じ体積を有する球の曲率半径よりも小さな曲率半径を伴う光学素子80、すなわち、曲率半径が相対的に小さい光学素子80の成形に際して好適に適用される。このため、以下では、曲率半径が相対的に小さい光学素子80を成形する場合について説明するが、本発明は、例えば、曲率半径が相対的に大きい光学素子を成形する場合に適用されてもよい。
本実施形態に係る光学素子成形方法において、第1の配置工程では、第1の成形型10の代わりに用いられる予備成形型50と第2の成形型20との間に1次成形素材60が配置され、第1の成形工程では、1次成形素材60から2次成形素材70が成形される。そして、第2の配置工程では、第1の成形工程で成形された2次成形素材70が第1の成形型10と第2の成形型20との間に配置され、第2の成形工程では、2次成形素材70から光学素子80が成形される。以下では、上記工程について詳細に説明する。
光学素子80の成形に際して、まず、図2(a)に示す予備成形型50が準備される。予備成形型50には、凸状の成形面を1次成形素材60に転写するための第5の転写面52と、凸状の成形面の外縁にコバやフランジなどの形状を転写するための第6の転写面54とが設けられる。予備成形型50は、予備成形型50に載置された外周規制型40とともに、胴型30に内挿される。
なお、以下では、1次成形素材60として、光学素子の成形で一般的に用いられる球形プリフォームを用いる場合について説明するが、1次成形素材60の形状は、かかる場合に限定されるものではない。
ここで、予備成形型50の中心軸Pの近傍には、第5の転写面52の一部として、光学素子80の曲率半径以下の曲率半径を伴う転写面と、予備成形型50の外部に連通された微細孔56とが設けられる。なお、中心軸Pとは、予備成形型50、成形型10、20を用いて成形される光学素子80の光軸に一致する軸を意味する。
第1の配置工程では、図2(a)に示すように、予備成形型50および外周規制型40を胴型30に内挿した状態で、予備成形型50の第5の転写面52に1次成形素材60が載置される。そして、胴型30および外周規制型40に第2の成形型20を内挿し、予備成形型50と第2の成形型20との間に1次成形素材60が配置される。ここで、1次成形素材60は、予備成形型50の転写面の曲率半径より大きな曲率半径を伴うので、微細孔56の部分を除けば、1次成形素材60と予備成形型50の転写面との間には密閉空間が形成される。そして、密閉空間には、微細孔56が存在しなければ、空気やガスなどの気体が密閉されてしまう。
第1の成形工程では、1次成形素材60が材料の屈伏点以上の温度で加熱軟化された状態で、図2(b)に示すように、予備成形型50および第2の成形型20により転写面52、54、22、24が転写されるように1次成形素材60が加圧される。ここで、密閉空間を予備成形型50の外部に連通するための微細孔56が設けられているので、密閉空間内の気体は、加圧に伴う1次成形素材60の変形により、密閉空間から押し出され、微細孔56を通じて予備成形型50の外部に排出される。
ここで、図2には、胴型30に設けられた孔32を通じて、微細孔56が予備成形型50および胴型30の外部に連通される場合が示されている。しかし、微細孔56の構成は、かかる場合に限定されるものではなく、密閉空間内の気体を密閉空間の外部に排出可能なように設けられていればよい。
これにより、1次成形素材60には、エア溜まりが形成されることなく、予備成形型50および第2の成形型20に設けられた第3〜第6の転写面22、24、52、54に対応する成形面が転写される。ここで、予備成形型50の転写面が光学素子80の曲率半径以下の曲率半径を伴うので、1次成形素材60には、光学素子80の曲率半径と実質的に同一の曲率半径、または光学素子80の曲率半径よりも小さな曲率半径を伴う転写面が転写される。
ここで、1次成形素材60の加圧に際して、その加圧力は、例えば、1次成形素材60に対して第5の転写面52を完全に転写する場合よりも低い圧力または短いストロークに調整されることで、加熱軟化された1次成形素材60の微細孔56に対する流入が抑制される。また、予備成形型50と第2の成形型20との間に形成された空間内の気体は、別途に設けられた孔(不図示)などを通じて外部に排出される。これにより、光学素子80の成形に適した形状を伴う2次成形素材70を成形することができる。
所定の加圧を完了すると、1次成形素材60が1次成形素材60の材料の転移点以下となる所定の温度まで冷却される。そして、予備成形型50または第2の成形型20のいずれか、あるいは両方が胴型30および外周規制型40から取外されて、成形された1次成形素材60が2次成形素材70として取出される。なお、第2の成形型20のみを胴型30および外周規制型40から取外した状態で、2次成形素材70を取出す場合には、例えば、吸引治具などが用いられる。
ここで、後続の第2の配置工程および第2の成型工程では、予備成形型50の代わりに第1の成形型10を用いて、2次成形素材70から光学素子80が成形される。このため、第2の配置工程に際して、予備成形型50が第1の成形型10に交換される。
第2の配置工程では、図2(c)に示すように、第1の成形型10および外周規制型40を胴型30に内挿した状態で、第1の成形型10に2次成形素材70が載置される。ここで、第1の成形型10の第1の転写面12には、光学素子80の曲率半径と実質的に同一の曲率半径を伴う転写面が設けられている。そして、胴型30および外周規制型40に第2の成形型20を内挿し、第1の成形型10と第2の成形型20との間に2次成形素材70が配置される。ここで、2次成形素材70は、光学素子80の曲率半径以下の曲率半径、すなわち、第1の成形型10の転写面の曲率半径以下の曲率半径を伴うように成形されているので、2次成形素材70と第1の成形型10の転写面との間には密閉空間が形成されない。これにより、2次成形素材70と第1の成形型10の転写面との間には密閉空間が形成されず、空気やガスなどの気体が密閉されることもない。
第2の成形工程では、2次成形素材70が材料の屈伏点以上の温度で加熱軟化された状態で、図2(d)に示すように、成形型10、20により転写面12、14、22、24が転写されるように2次成形素材70が加圧される。
加圧に際して、2次成形素材70と第1の成形型10の転写面との間には密閉空間が形成されていないので、2次成形素材70と第1の転写面12とは、中央部で互いに密着し、周辺部で所定の適度な間隙を維持する。これにより、加熱時に2次成形素材70から溶出する揮発成分が間隙および外周規制型40に設けられた孔(不図示)などを介して第1の転写面12の外部に排出され易くなり、エア溜りの形成が抑制される。
所定の加圧を完了すると、2次成形素材70が2次成形素材70の材料の転移点以下となる所定の温度まで冷却される。そして、第1の成形型10および/または第2の成形型20が胴型30および外周規制型40から取外されて、成形された2次成形素材70が光学素子80として取出される。
以上、本発明の一実施形態に係る光学素子成形方法について説明した。かかる光学素子成形方法によれば、第1の成形工程に際して、転写面と1次成形素材60との間に密閉空間が形成されるが、予備成形型50に設けられた微細孔56を通じて密閉空間内の気体が外部に排出される。これにより、密閉空間内の気体を排出しながら光学素子80に近似するように1次成形素材60から2次成形素材70を予備成形し、2次成形素材70から光学素子80を成形することができる。
第2の成形工程に際して、2次成形素材70が光学素子80の曲率半径以下、すなわち、第1の成形型10の転写面と実質的に同一またはより小さな曲率半径を伴うように予備成形されているので、予備成形された2次成形素材70と第1の成形型10との間に密閉空間が形成されない。これにより、光学素子80の曲率半径と実質的に同一またはより小さな曲率半径を伴うように予備成形された第2成形素材70から光学素子80を成形することで、エア溜りなど、外観不良の抑制された光学素子80を容易に成形することができる。
また、第2の予備成形型、第3の予備成形型などを準備し、予備成形を段階的に行うことで、光学素子80に近似するように1次成形素材60から2次成形素材70を予備成形してもよい。この場合、密閉空間が形成される成形工程では、外部に連通された孔を有する予備成形型を用いることにより、エア溜りなど、外観不良の発生を抑制することができる。
(第2の実施形態)
以下では、本発明の第2の実施形態に係る光学素子成形方法について説明する。なお、前述した第1の実施形態との重複部分についての説明は省略する。
以下では、本発明の第2の実施形態に係る光学素子成形方法について説明する。なお、前述した第1の実施形態との重複部分についての説明は省略する。
図3は、本実施形態に係る光学素子成形方法を示す説明図である。図3(a)、(b)には、第1の配置工程および第1の成形工程が各々に示されている。なお、以下の説明では、成形型10、20、胴型30および外周規制型45の詳細な構成については、前述した図1が参照される。なお、外周規制型45は、外周規制型40の高さを変更したものである。
本実施形態に係る光学素子成形方法において、第1の配置工程では、第1の成形型10に装着された予備成形型150と第2の成形型20との間に1次成形素材60が配置され、第1の成形工程では、1次成形素材60から2次成形素材70が成形される。そして、第2の配置工程および第2の成形工程では、第1の実施形態と同様に、成形型10、20を用いて、2次成形素材70から光学素子80が成形される。以下では、上記第1の配置工程および第1の成形工程について詳細に説明する。
光学素子80の成形に際して、まず、図3(a)に示す予備成形型150が準備される。予備成形型150には、第1の実施形態の予備成形型50と同様に、第5および第6の転写面152、154が設けられる。予備成形型150は、第1の成形型10に装着(載置)された状態で、予備成形型150に載置された外周規制型45とともに、胴型30に内挿される。
ここで、予備成形型150の中心軸Pの近傍には、第5の転写面152の一部として、光学素子80の曲率半径以下の曲率半径を伴う転写面と、予備成形型150の外部に連通された微細孔156とが設けられる。
第1の配置工程では、図3(a)に示すように、予備成形型150を装着された第1の成形型10および外周規制型45を胴型30に内挿した状態で、予備成形型150の第5の転写面152に1次成形素材60が載置される。そして、胴型30および外周規制型45に第2の成形型20を内挿し、予備成形型150と第2の成形型20との間に1次成形素材60が配置される。ここで、1次成形素材60は、予備成形型150の転写面の曲率半径より大きな曲率半径を伴うので、微細孔156の部分を除けば、1次成形素材60と予備成形型150の転写面との間には、気体を密閉する密閉空間が形成される。
第1の成形工程では、第1の実施形態と同様に、図3(b)に示すように、1次成形素材60が加熱軟化された状態で、予備成形型150および第2の成形型20により1次成形素材60が加圧される。ここで、密閉空間を予備成形型150の外部に連通するための微細孔156が設けられているので、密閉空間内の気体は、加圧に伴う1次成形素材60の変形により、密閉空間から押し出され、微細孔156を通じて予備成形型150の外部に排出される。そして、予備成形型150の外部に排出された気体は、例えば、予備成形型150と第1の成形型10との間の間隙、予備成形型150に設けられた孔158、および胴型30に設けられた孔32などを通じて、胴型30の外部に排出される。
これにより、1次成形素材60には、エア溜まりが形成されることなく、予備成形型150および第2の成形型20に設けられた第3〜第6の転写面22、24、152、154に対応する成形面が転写される。ここで、予備成形型150の転写面が光学素子80の曲率半径以下の曲率半径を伴うので、1次成形素材60には、光学素子80の曲率半径と実質的に同一の曲率半径、または光学素子80の曲率半径よりも小さな曲率半径を伴う転写面が転写される。
所定の加圧を完了すると、第1の実施形態と同様に、1次成形素材60が冷却される。そして、予備成形型150を装着された第1の成形型10または第2の成形型20のいずれか、あるいは両方が胴型30および外周規制型45から取外されて、成形された1次成形素材60が2次成形素材70として取出される。
ここで、第2の配置工程に際して、予備成形型150を第1の成形型10に交換する作業が必要となる。しかしながら、本実施形態では、予備成形型150が第1の成形型10に装着(載置)されているので、第1の成形型10から予備成形型150を取外すことにより、第1の成形型10を用いることができる。なお、予備成形型150の取外し作業は、予備成形型150を装着された第1の成形型10または第2の成形型20のいずれか、あるいは両方が胴型30および外周規制型45から取外された状態で行われる。これにより、予備成形型150を第1の成形型10に交換する作業が省略されるので、成形工程の省力化を図ることができる。
後続する第2の配置工程および第2の成形工程の詳細については、第1の実施形態の場合と同様であるので、説明は省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、予備成形型150が第1の成形型10上に装着(載置)されて用いられるので、第2の配置工程に際して、第1の成形型10から予備成形型150が取外されて第1の成形型10が用いられる。これにより、予備成形型150を第1の成形型10に交換する作業が省略されるので、成形工程の省力化を図ることができる。
(変形例)
以下では、前述した第1および第2の実施形態に係る光学素子成形方法の変形例について説明する。なお、前述した実施形態との重複部分についての説明は省略する。
以下では、前述した第1および第2の実施形態に係る光学素子成形方法の変形例について説明する。なお、前述した実施形態との重複部分についての説明は省略する。
図4は、第1および第2の実施形態に係る光学素子成形方法の変形例を示す説明図である。図4(a)および(b)には、第1および第2の実施形態に係る光学素子成形方法の変形例に関する第1の配置工程が各々に示されている。
なお、以下の説明では、成形型10’、20’、胴型30、外周規制型40、45’および予備成形型50’、150’の詳細な説明については、基本的に前述した図1に示した相応する構成の詳細な説明が参照される。ここで、変形例では、第1および第2の成形型10’、20’は、下型および上型として各々に構成される代わりに上型および下型として構成される。また、外周規制型40、45’が第1の成形型10’の代わりに第2の成形型20’に載置される。
図4(a)に示す変形例では、第2の成形型20’および外周規制型40を胴型30に内挿した状態で、第2の成形型20’の第3の転写面22’に1次成形素材60が載置される。そして、胴型30および外周規制型40に予備成形型50’を内挿し、予備成形型50’と第2の成形型20’との間に1次成形素材60が配置される。
そして、第1の実施形態の場合と同様に、第1の成形工程を完了すると、第2の配置工程に際して、予備成形型50’が第1の成形型10’に交換される。ここで、第1の実施形態の場合には、成形型の交換のために、予備成形型50または第2の成形型20のいずれか、あるいは両方が胴型30から取外されて、成形された1次成形素材60を2次成形素材70として取出す必要がある。
しかしながら、本変形例の場合には、予備成形型50’の転写面を転写した2次成形素材70の面に上型である第1の成形型10’の転写面を転写するので、2次成形素材70を下型である第2の成形型20’に載置した状態で予備成形型50’が第1の成形型10’に交換される。これにより、成形型の交換のために、2次成形素材70を予備成形型50’から一旦取外して再び第2の成形型20’に載置する作業が省略されるので、成形工程の省力化を図ることができる。
図4(b)に示す変形例では、予備成形型150’を装着された第1の成形型10’を胴型30および外周規制型45’に内挿し、予備成形型150’と第2の成形型20’との間に1次成形素材60が配置される。そして、第2の実施形態の場合と同様に、第1の成形工程を完了すると、第2の配置工程に際して、予備成形型150’が第1の成形型10’に交換される。なお、外周規制型45’および胴型30には、予備成形型150の微細孔156’を通じて排出された気体を、孔158’を通じて胴型30の外部に排出するために、孔47’および孔32’が各々に設けられている。本変形例の場合にも、予備成形型150’および第1の成形型10’が上型として構成されるので、第2の成形型20’に2次成形素材70を載置した状態で、成形型の交換を行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記変形例では、成形型10、20の構成を変更する場合について説明した。しかしながら、予備成形型50’、150’を第1の成形型10’に交換するに際して、2次成形素材70を含む成形型の全体を天地逆にすれば、2次成形素材70を取外さずに成形型に載置した状態で成形型の交換作業を行うことができる。
10、10’ 第1の成形型
20、20’ 第2の成形型
30 胴型
40、45、45’ 外周規制型
50、150、50’、150’ 予備成形型
56、156、56’、156’ 微細孔
60 1次成形素材
70 2次成形素材
80 光学素子
20、20’ 第2の成形型
30 胴型
40、45、45’ 外周規制型
50、150、50’、150’ 予備成形型
56、156、56’、156’ 微細孔
60 1次成形素材
70 2次成形素材
80 光学素子
Claims (15)
- 成形素材に面形状を転写する転写面を有し、前記転写面と前記成形素材との間に形成される密閉空間内の気体を外部に逃す孔を設けた予備成形型を用いることを特徴とする、光学素子成形方法。
- 前記転写面の近軸曲率半径が前記成形素材の近軸曲率半径より小さく、前記密閉空間が光軸近傍に形成され、前記転写面の光軸近傍に前記孔が設けられた前記予備成形型を用いることを特徴とする、請求項1に記載の光学素子成形方法。
- 光学素子と実質的に同一または前記光学素子より小さな曲率半径を伴う前記転写面を有する前記予備成形型を用いることを特徴とする、請求項2に記載の光学素子成形方法。
- 前記予備成形型の前記転写面を転写した前記成形素材の面に、光学素子の面形状を転写することを特徴とする、請求項2または3に記載の光学素子成形方法。
- 複数の予備成形型を用いて、前記複数の予備成形型の転写面を前記成形素材に段階的に転写することを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載の光学素子成形方法。
- 前記孔に対する前記成形素材の流入を調整するために、前記予備成形型の前記転写面を前記成形素材に転写する際の加圧力および/または加圧ストロークを調整することを特徴とする、請求項2〜5のいずれかに記載の光学素子成形方法。
- 成形型が一対の上型および下型で構成されており、前記予備成形型を前記下型上に装着して用いることを特徴とする、請求項2〜6のいずれかに記載の光学素子成形方法。
- 成形型が一対の上型および下型で構成されており、前記予備成形型の前記転写面を転写した前記成形素材の面に前記上型の転写面を転写することを特徴とする、請求項2〜7のいずれかに記載の光学素子成形方法。
- 光学素子の体積と同一体積を有する球と比較した場合に、前記球の曲率半径よりも小さな曲率半径を伴う光学素子を成形することを特徴とする、請求項2〜8のいずれかに記載の光学素子成形方法。
- 成形素材に面形状を転写する転写面を有し、前記転写面と前記成形素材との間に形成される密閉空間内の気体を外部に逃す孔を設けたことを特徴とする、光学素子成形用の予備成形型。
- 前記転写面の近軸曲率半径が前記成形素材の近軸曲率半径より小さく、前記密閉空間が光軸近傍に形成され、前記転写面の光軸近傍に前記孔が設けられたことを特徴とする、請求項10に記載の光学素子成形用の予備成形型。
- 光学素子と実質的に同一または前記光学素子より小さな曲率半径を伴う前記転写面を有することを特徴とする、請求項11に記載の光学素子成形用の予備成形型。
- 成形型が一対の上型および下型で構成されており、前記下型上に装着して用いられることを特徴とする、請求項11または12に記載の光学素子成形用の予備成形型。
- 成形型が一対の上型および下型で構成されており、前記上型の転写面が転写される前記成形素材の面を予備成形するために用いられることを特徴とする、請求項11〜13のいずれかに記載の光学素子成形用の予備成形型。
- 成形素材に面形状を転写する転写面を有し、前記転写面と前記成形素材との間に形成される密閉空間内の気体を外部に逃す孔を設けた予備成形型を用いて予備成形された前記成形素材から成形されたことを特徴とする、光学素子。
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JP2007215747A JP2009046363A (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 光学素子成形方法、予備成形型および光学素子 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010115921A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-05-27 | Suzuka Fuji Xerox Co Ltd | 非球面プラスチックレンズの射出成形金型、および非球面プラスチックレンズの製造方法 |
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2007
- 2007-08-22 JP JP2007215747A patent/JP2009046363A/ja not_active Withdrawn
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