JP2009043846A - 基板搬送装置 - Google Patents

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齋藤  健
Makoto Kikuta
誠 菊田
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Abstract

【課題】同期の調整、複雑な制御が不要となり、低コストで基板搬送装置を実現できる。
【解決手段】処理対象基板を載置する基板載置台と、当該基板載置台を本体フレームに対してスライド可能に支持するスライド機構と、前記基板載置台に載置された前記処理対象基板を支持して昇降させる昇降機構と、前記スライド機構によってスライド可能に支持された前記基板載置台を設定位置に正確に移動させる移動機構とを備えた。前記昇降機構は、前記移動機構で前記基板載置台を一方にスライドさせると前記処理対象基板を上昇させ、前記基板載置台を他方にスライドさせると前記処理対象基板を降下させる連動機構を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、アレー基板等の処理対象基板を搬送する基板搬送装置に関するものである。
アレー基板等を搬送する基板搬送装置としては例えば特許文献1に記載のものがある。この基板搬送装置は、基板を常に一定の水平面に沿って、しかも一定速度で搬送するためのものである。基板搬送装置は、複数の第1可動ビームを有する第1搬送手段と、複数の第2可動ビームを有する第2搬送手段と、各搬送手段を前進行程、下降行程、後退行程、上昇行程を一つのサイクルとして個別的に駆動する第1および第2駆動手段と、これら各駆動手段を制御する制御手段とを含んで構成されている。そして、第1搬送手段および第2搬送手段の各搬送面の上限高さ位置をともに一定の水平搬送面とし、上記各搬送面が水平搬送面内にあるときに各搬送手段を前進行程とするとともに、その前進行程が部分的に重なるように各搬送手段の動作を制御する。
前記可動ビーム等は、上下駆動モータの回転軸に取り付けられた偏芯カムで上下動される。前記上下駆動モータ等は、可動ベースに支持され、この可動ベースは水平駆動モータにより駆動される。
特開2001−341837号公報
ところで、前記特許文献1の基板搬送装置では、搬送手段や、偏芯カムを回転駆動する上下駆動モータ等の機構が複雑になってコスト高となってしまう。
また、アレー基板を昇降させる手段として、上下駆動モータ等の代わりに、エアシリンダで昇降する多数のピンを備えた構成の基板搬送装置もある。しかしこの場合、基板載置台の下側にエアシリンダやエアの供給管等が必要となり、これらの占める設置スペースが大きく、嵩張ってします。
さらに、多数のエアシリンダを設ける場合、各エアシリンダの動作を同期させる調整が困難で、シーケンス制御が必要となり、コストが嵩むという問題がある。
本発明は、低コストで実現可能であり、しかも制御が簡単な基板搬送装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係る基板搬送装置は、処理対象基板を載置する基板載置台と、当該基板載置台を本体フレームに対してスライド可能に支持するスライド機構と、前記基板載置台に載置された前記処理対象基板を支持して昇降させる昇降機構と、前記スライド機構によってスライド可能に支持された前記基板載置台を設定位置に正確に移動させる移動機構とを備え、前記昇降機構が、前記移動機構で前記基板載置台を一方にスライドさせると前記処理対象基板を上昇させ、前記基板載置台を他方にスライドさせると前記処理対象基板を降下させる連動機構を備えたことを特徴とする。
前記構成により、前記移動機構で前記基板載置台を所定位置にスライドさせると、前記連動機構で連動された前記昇降機構が、前記処理対象基板を上昇させる。搬送ロボットのアーム先端のフォークが処理対象基板の下側に挿入できるようになる。搬送ロボットはそのアーム先端のフォークを処理対象基板の下側に挿入させて処理対象基板を持ち上げて搬送する。処理対象基板を載置する場合は、フォークで支持した処理対象基板を昇降機構に載置し、フォークは空間の空いた処理対象基板の下側から抜き取る。前記移動機構で前記基板載置台を他方の位置にスライドさせると、前記連動機構で連動された前記昇降機構が、前記処理対象基板を降下させて、処理対象基板を基板載置台に載置させる。
前記昇降機構は、前記基板載置台に設けられたリフターピン通過孔に通されたリフターピンを出没させて前記基板載置台に載置された前記処理対象基板を昇降させるリフターと、当該リフターを上下方向にスライド可能に支持する固定ベースとを備え、前記連動機構は、前記リフターに取り付けられたカムフォロアーと、当該カムフォロアーが嵌合して前記基板載置台を一方にスライドさせると前記リフターを上昇させ、前記基板載置台を他方にスライドさせると前記リフターを降下させるカムレールとを備えることが望ましい。
前記昇降機構と前記スライド機構とを前記連動機構で連動させて、前記スライド機構で前記基板載置台を一方にスライドさせると前記処理対象基板を上昇させ、前記基板載置台を他方にスライドさせると前記処理対象基板を降下させるようにしたので、同期の調整が不要で、複雑な制御が不要となり、低コストで基板搬送装置を実現できる。
以下、本発明の実施形態に係る基板搬送装置について、添付図面を参照しながら説明する。基板搬送装置では、アレー基板、液晶パネル、PDPパネル等の種々の処理対象基板を搬送することができるが、ここでは、処理対象基板としてアレー基板を例に説明する。基板搬送装置は、2箇所の位置でアレー基板を搬送させるための装置である。例えば、基板搬送装置を受け渡し位置から修正、検査等の処理位置まで配設し、これらの間で基板を搬送する。
基板搬送装置1は、図1〜3に示すように、本体フレーム2と、基板載置台3と、スライド機構4と、昇降機構5と、移動機構6とから構成されている。
本体フレーム2は、各装置が組み込まれる骨格部分である。本体フレーム2は、棒材を長方体状態に組み上げて構成されている。本体フレーム2の上側面の幅方向両側には、後述するスライド機構4のレール8が長手方向に沿ってそれぞれ取り付けられている。本体フレーム2の上側面の幅方向中央には、後述する移動機構6の駆動モータ30及びボールネジ31等を取り付けるための支持棒9が長手方向に沿って設けられている。本体フレーム2の内部には、後述する昇降機構5のカムレール(直進カム)10が設けられている。このカムレール10は、並行に4枚設けられている。カムレール10は、受け渡し位置(図7中の右側端部位置)で高く、処理位置(図7中の左側端部位置)で低く形成され、その中間をなだらかな傾斜で接続するように形成されている。これにより、カムレール10は、後述するカムフォロアー22が嵌合した状態で、前記基板載置台3を受け渡し位置にスライドさせると、後述するリフター17を上昇させ、前記基板載置台3を処理位置にスライドさせるとリフター17を降下させる。
基板載置台3は、処理対象基板であるアレー基板33(図7参照)を載置するための台である。基板載置台3は、アレー基板33よりも大きい寸法の四角形板状に形成されている。基板載置台3には、リフターピン貫通孔12と、吸着孔13とが設けられている。
リフターピン貫通孔12は、後述する昇降機構5のリフターピン20が通される孔である。リフターピン貫通孔12は、リフターピンの数に合わせて、5個ずつ4列に並べて、合計20個設けられている。これらのリフターピン貫通孔12に通されたリフターピン20によってアレー基板33が均等に支持される。
吸着孔13は、アレー基板33を吸着して支持するための孔である。各吸着孔13は、バキューム装置(図示せず)にそれぞれ接続されている。このバキューム装置としては、公知のバキューム装置全般を用いることができる。
スライド機構4は、基板載置台3を本体フレーム2に対してスライド可能に支持するための機構である。このスライド機構4はガイド15とレール8とを備えている。ガイド15は、基板載置台3の下側面の四隅にそれぞれ設けられている。レール8は、上述のように、本体フレーム2の上側面の幅方向両側にそれぞれ取り付けられている。このレール8にガイド15がスライド可能に嵌合して、前記基板載置台3が本体フレーム2の長手方向に対してスライド可能に支持されている。
昇降機構5は、基板載置台3に載置されたアレー基板33を支持して昇降させるための機構である。昇降機構5は、2つ並列に配設されている。昇降機構5は、図2,4に示すように、リフター17と、固定ベース18とから構成されている。リフター17は、前記基板載置台3に載置されたアレー基板33を支持して昇降させるための装置である。即ち、リフター17は、前記基板載置台3に設けられたリフターピン貫通孔12に通されたリフターピン20を出没させることで、前記基板載置台3に載置されたアレー基板33を昇降させる。このリフター17は、リフターピン20と、リフターピン支持部21と、カムフォロアー22と、ガイド23とから構成されている。
リフターピン20は、アレー基板33をその下側から支持して昇降させるピンである。リフターピン20は、10本設けられ、前記基板載置台3のリフターピン貫通孔12にそれぞれ通されている。リフターピン20は、硬い細管で構成され、その内部が空洞になっていて、吸着孔24を構成している。各吸着孔24は、上述したバキューム装置にそれぞれ接続されている。
リフターピン支持部21は、各リフターピン20を一体的に支持して、アレー基板33をその裏面から均等に支持するための板材である。
カムフォロアー22は、リフターピン20を上下に昇降させるための部材である。具体的にはカムフォロアー22は、リフターピン支持部21の側部に回転可能に取り付けられてカムレール10の上端部に嵌合し、このカムレール10の形状に追従してリフターピン20を上下に昇降させる。カムフォロアー22は、カムレール10の上端部に嵌合する溝を備えた溝付ローラで構成されている。
ガイド23は、リフター17を上下にスライド可能に支持するための部材である。ガイド23は、リフターピン支持部21の内側面に固定された状態で、後述する固定ベース18の柱状レール27に嵌合して、リフター17を上下にスライド可能に支持している。
固定ベース18は、前記リフター17を上下方向にスライド可能に支持するための部材である。固定ベース18は基板載置台3の下側面に固定されている。これにより、固定ベース18は、リフターピン20が基板載置台3のリフターピン貫通孔12に貫通された状態で、リフター17を上下方向にスライド可能に支持している。固定ベース18は、天板25と、底板26と、柱状レール27と、スプリング28とから構成されている。天板25は、基板載置台3の下側面に直接固定される。底板26は、天板25よりも広く形成され、天板25と底板26に固定された柱状レール27の外側に張り出して形成されている。この張り出し部分にスプリング28が取り付けられている。柱状レール27は、リフター17のガイド23とスライド可能に嵌合してリフター17を上下にスライド可能に支持している。スプリング28は、その一端を底板26に固定された状態で、他端をリフター17のリフターピン支持部21に固定されている。これにより、リフター17が固定ベース18の底板26で常時引っ張られた状態になって、リフター17のカムフォロアー22をカムレール10に確実に嵌合して抜け落ちないように支持する。
そして、このカムフォロアー22とカムレール10とで連動機構を構成している。この連動機構は、前記昇降機構5と移動機構6とを連動させ、前記移動機構6で前記基板載置台3を一方(受け渡し位置)にスライドさせると前記アレー基板33を上昇させ、前記基板載置台3を他方(修正位置、検査位置等のアレー基板33を処理する位置)にスライドさせると前記アレー基板33を降下させるように機能する。これにより、基板載置台3に載置されたアレー基板33を受け渡し位置に移動させるとアレー基板33が上昇して搬送ロボットのアーム先端のフォークがアレー基板33の下側に挿入できるようになり、基板載置台3に載置されたアレー基板33を処理位置に移動させるとアレー基板33が基板載置台3に吸着孔13を介して固定されて、修正等の処理が行われるようになっている。
移動機構6は、図1〜3に示すように、スライド機構4によってスライド可能に支持された基板載置台3を設定位置に正確に移動させるための機構である。移動機構6は、駆動モータ30と、ボールネジ31と、移動ナット32(図5,6参照)とから構成されている。駆動モータ30は、ボールネジ31を回転させて移動ナット32を移動させるためのモータである。駆動モータ30は本体フレーム2の支持棒9に固定されている。ボールネジ31は、移動ナット32を、正確に位置を調整しながら移動させるための部材である。ボールネジ31は、支持棒9に沿って配設されている。ボールネジ31はその基端部が駆動モータ30に連結され、先端部が回転可能に支持されている。移動ナット32は、基板載置台3の下側面に固定されて、この基板載置台3を、正確に位置を調整しながら移動させるための部材である。即ち、移動ナット32は、駆動モータ30で回転駆動されるボールネジ31の回転角度に応じて、基板載置台3を、正確に位置を調整しながら移動させる。
以上のように構成された基板搬送装置1は、次のようにして使用される。
基板搬送装置1は、2箇所の位置の間でアレー基板33を搬送するための装置であるため、2箇所の位置に掛け渡した状態で配設される。例えば、受け渡し位置と修正、検査等の処置位置との間に掛け渡して配設される。
受け渡し位置ではアレー基板33を持ち上げて、搬送ロボットのアーム先端のフォークが処理対象基板の下側に挿入できるようにする必要があるため、アレー基板33を持ち上げる。処理位置では、アレー基板33を処理するため、基板載置台3に固定する。
移動機構6の駆動モータ30でボールネジ31を回転駆動して基板載置台3を受け渡し位置にスライドさせると、図7に示すように、前記連動機構で連動された昇降機構5が、アレー基板33を上昇させる。即ち、前記連動機構のカムレール10に沿ってカムフォロアー22が移動してリフター17を上昇させ、リフターピン20が基板載置台3の上側面から上方へ延出して、アレー基板33を、吸着孔24で吸着して上昇させる。これにより、基板載置台3とアレー基板33との間に、搬送ロボットのアーム先端のフォークが挿入できる空間ができる。
この状態で、搬送ロボットのアーム先端のフォークをアレー基板33の下側に挿入させてアレー基板33を持ち上げて外部に搬出する。また、アレー基板33を基板載置台3に載置する場合は、フォークで支持したアレー基板33を外部から搬入して昇降機構5のリフターピン20に載置する。このとき、フォークは、アレー基板33の下側と基板載置台3との間の空間に位置し、基板載置台3等に接触することなく抜き取られる。
移動機構6で基板載置台3を処理位置にスライドさせると、図8に示すように、前記連動機構で連動された昇降機構5のカムフォロアー22がカムレール10に沿って降下して、リフター17を降下させる。これにより、アレー基板33が降下して基板載置台3に密着し、吸着孔13で吸着されて固定される。
この状態で、修正、検査等の処理が施される。
ここで、基板搬送装置1を修正装置に用いた例を図9に基づいて説明する。基板搬送装置1はベース板41に載置され、受け渡し位置と修正位置とに掛け渡して配設されている。ベース板41の両側には立ち上げ壁42がそれぞれ設けられている。立ち上げ壁42の上端部にはレール43がそれぞれ設けられている。各レール43にはスライド可能にXY駆動機構44が設けられている。XY駆動機構44は、コの字状に形成され、その両端部に前記レール43と嵌合するガイド45がそれぞれ設けられている。XY駆動機構44には、修正装置46が設けられている。この修正装置46は、XY駆動機構44の長手方向(図9中の左上から右下方向)に移動されると共に、XY駆動機構44のレール43に沿う方向(図9中の左下から右上方向)の移動に伴って移動される。修正装置46は、アレー基板47の回路の不具合等を修正するための装置である。修正装置46は、配線の修復等のためにレーザ装置等を備えている。
以上の構成により、基板搬送装置1の基板載置台3が受け渡し位置に移動されると、上述のように、アレー基板47がリフター17で持ち上げられ、搬送ロボット50のアーム51の先端のフォーク52がアレー基板47の下側に挿入できるようになる。この状態で、アレー基板47を基板載置台3に対して搬入、搬出する。即ち、修正が済んだアレー基板47は、搬送ロボット50のフォーク52で持ち上げられて外部に搬出される。新たなアレー基板47を搬入する場合は、搬送ロボット50のフォーク52で支持されて外部から搬入されたアレー基板47を基板載置台3に上に載置する。このとき、基板載置台3上には複数のリフターピン20が延出しているため、アレー基板47はこれらのリフターピン20上に載置されて、基板載置台3の上側面とアレー基板47の下側面との間に隙間が空く。搬送ロボット50は、この隙間からフォーク52を抜き取り、基板搬送装置1の基板載置台3は修正位置に移動される。このとき、リフターピン20は、前記連動機構で連動された昇降機構5によって降下され、アレー基板47は基板載置台3に密着されて固定される。
この状態で、修正装置46がXY駆動機構44によってアレー基板47の不具合箇所に移動される。次いで、修正装置46が動作して修正処理が行われる。
修正処理が終了したアレー基板47は、基板載置台3に載置された状態で受け渡し位置に戻されて、外部に搬出される。
以上のように、連動機構を本体フレーム2内に収納することができるため、特別の設置スペースを必要とせず、基板搬送装置1を小型化することができる。
連動機構で昇降機構5と移動機構6とを連動させて、移動機構6で基板載置台3を一方にスライドさせると昇降機構5がアレー基板を上昇させ、基板載置台3を他方にスライドさせるとアレー基板を降下させるように制御するため、昇降機構5と移動機構6とを同期させるための調整が不要となる。また、シーケンス制御等も必要なくなる。この結果、低コストで基板搬送装置1を実現することができる。
[変形例]
なお、前記実施形態では、処理対象基板としてアレー基板を用いたが、PDPパネル等の他の処理対象基板を用いた場合でも、前記同様の作用、効果を奏することができる。
前記実施形態では、リフターピン20に吸着孔24を設けたが、吸着孔24は、必要に応じて、設けたり設けなかったりすることがある。即ち、各リフターピン20でアレー基板を十分に支持できる場合は、吸着孔24は不要である。
カムレール10は、その一端部でリフター17を上昇させ、他端部でリフター17を下降させる形状にしたが、リフター17を上昇、下降させる位置が複数ある場合は、その位置に合わせてカムレール10の形状を設定する。
本発明の実施形態に係る基板搬送装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板搬送装置を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板搬送装置を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の昇降機構を示す分解斜視図である。 図3のA−A線矢視断面図である。 図3のB−B線矢視断面図である。 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の動作を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の動作を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の使用態様を示す斜視図である。
符号の説明
1:基板搬送装置、2:本体フレーム、3:基板載置台、4:スライド機構、5:昇降機構、6:移動機構、8:レール、9:支持棒、10:カムレール、12:リフターピン貫通孔、13:吸着孔、17:リフター、18:固定ベース、20:リフターピン、21:リフターピン支持部、22:カムフォロアー、23:ガイド、24:吸着孔、25:天板、26:底板、27:柱状レール、28:スプリング、30:駆動モータ、31:ボールネジ、32:移動ナット、33:アレー基板、41:ベース板、42:立ち上げ壁、43:レール、44:XY駆動機構、45:ガイド、46:修正装置、47:アレー基板、50:搬送ロボット、51:アーム、52:フォーク。

Claims (2)

  1. 処理対象基板を載置する基板載置台と、
    当該基板載置台を本体フレームに対してスライド可能に支持するスライド機構と、
    前記基板載置台に載置された前記処理対象基板を支持して昇降させる昇降機構と、
    前記スライド機構によってスライド可能に支持された前記基板載置台を設定位置に正確に移動させる移動機構とを備え、
    前記昇降機構が、前記移動機構で前記基板載置台を一方にスライドさせると前記処理対象基板を上昇させ、前記基板載置台を他方にスライドさせると前記処理対象基板を降下させる連動機構を備えたことを特徴とする基板搬送装置。
  2. 請求項1に記載の基板搬送装置において、
    前記昇降機構が、前記基板載置台に設けられたリフターピン通過孔に通されたリフターピンを出没させて前記基板載置台に載置された前記処理対象基板を昇降させるリフターと、当該リフターを上下方向にスライド可能に支持する固定ベースとを備え、
    前記連動機構が、前記リフターに取り付けられたカムフォロアーと、当該カムフォロアーが嵌合して前記基板載置台を一方にスライドさせると前記リフターを上昇させ、前記基板載置台を他方にスライドさせると前記リフターを降下させるカムレールとを備えたことを特徴とする基板搬送装置。
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