JP2009043656A - 押釦スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】可動接点の押圧時にこの可動接点の立ち上がり部に作用する粘着シートによる吊り上げ力を軽減できる押釦スイッチの提供。
【解決手段】周辺固定接点3に常時導通し、中央固定接点2に選択的に導通する可動接点4と、この可動接点4をハウジング1内に反転可能に保持させる粘着シート5とを備え、可動接点4が、反転可能な膨出部4aと、膨出部4aの周縁に形成される立ち上がり部4bとを含み、粘着シート5の可動接点4に対応する位置に、この粘着シート5を貫通する切断部5b1を設けた。この切断部5b1は、例えば弧状の長穴5bの粘着シート5の周縁部5d1側に位置する縁部から成り、粘着シート5は、押圧力が与えられる押圧部5dと、この粘着シート5の周縁部5d1とを連結する連結部5iを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、可動接点を押圧反転させて固定接点との接離を行なわせる押釦スイッチに関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。この従来技術は、上面が開口し、底部に中央固定接点及び周辺固定接点がインサート成形されたハウジングと、このハウジングの収容部に収容され、周辺固定接点に常時導通し、中央固定接点に選択的に導通するドーム状の可動接点とを備えている。この可動接点は、中央固定接点に対向するように配置される膨出部と、この膨出部の周縁に形成されて周辺固定接点に常時導通し、所定角度で立ち上がるスカート部、すなわち立ち上がり部とを備えている。さらに、ハウジングに可動接点を保持させるために、また、接点部分への外部のガスや塵の侵入の防止のために、可動接点を覆うようにしてハウジングに貼り付けられる可撓性シートを備えている。この可撓性シートは、例えば裏面に粘着剤が塗布された粘着シートから構成されている。
この従来技術では、可動接点に押圧力が与えられていない状態では、可動接点の膨出部が中央固定接点から離間し、これにより周辺固定接点と中央固定接点との間が遮断され、スイッチオフに保たれる。このような状態から、粘着シートを介して可動接点に押圧力が与えられると、可動接点の膨出部が反転してクリック感が得られるとともに、この膨出部が中央固定接点に接触する。これにより、可動接点を介して周辺固定接点と中央固定接点とが導通し、スイッチオンとなる。
特開2003−234040公報
上述した従来技術では、裏面に粘着剤を有する粘着シートを介して可動接点に押圧力が与えられてスイッチオンとなる際に、上述の押圧力に伴う可動接点の膨出部の反転によって粘着シートの表面に張力が生じ、この表面の張力によって可動接点の膨出部の周縁を形成する立ち上がり部に、粘着シート方向への吊り上げ力が作用する。このように可動接点の立ち上がり部に対して吊り上げ力が作用すると、可動接点の立ち上がり部と周辺固定接点との間に所望の接触圧を確保することが難しくなる。すなわち、この可動接点の立ち上がり部と周辺固定接点との接触状態が不安定になり、スイッチ性能が低下する懸念がある。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、可動接点の押圧時にこの可動接点の立ち上がり部に作用する粘着シートによる吊り上げ力を軽減できる押釦スイッチを提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、上面が開口され、収容部を有するハウジングと、このハウジングの上記収容部に形成された固定接点と、上記ハウジングの上記収容部に収容され、上記固定接点と接離可能な可動接点と、上記ハウジングに貼り付けられ、上記可動接点を反転可能に上記ハウジングに保持させる粘着シートとを備え、上記可動接点が、与えられた押圧力により反転可能な膨出部と、この膨出部の周縁に形成される立ち上がり部とを含むとともに、上記粘着シートの上記可動接点に対応する位置に、この粘着シートを貫通する切断部を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、粘着シートによって可動接点が覆われることにより、接点部分に対する外部のガス、あるいは塵埃等の侵入を防止できる。また、スイッチ操作のために可動接点の膨出部に押圧力が与えられ、この膨出部が反転した際に、粘着シートの切断部において膨出部の反転動作に引きずられて粘着シートの粘着剤が弾性変形し、粘着シートの「ずり運動」を生じる。この粘着シートのずり運動によって粘着シートに生ずる表面の張力の発生が抑えられ、この粘着シートによる可動接点の立ち上がり部に対する吊り上げ力が軽減される。これにより、可動接点の立ち上がり部と固定接点との間に所望の接触圧を確保でき、これらの可動接点の立ち上がり部と固定接点間の安定した接触状態を維持できる。
また、本発明は、上記発明において、上記粘着シートの上記切断部が、上記粘着シートに形成した貫通穴である円形穴の周縁部から成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、可動接点が押圧された際、円形穴の全周縁部において粘着シートの粘着剤の弾性変形を生じさせ、この全周縁部において均等に粘着シートのずり運動を行なわせることができる。
また、本発明は、上記発明において、上記粘着シートの上記切断部が、上記粘着シートに形成した貫通穴の上記粘着シートの周縁部側に位置する縁部から成るとともに、上記粘着シートは、押圧力が与えられる押圧部と、この粘着シートの上記周縁部とを連結する連結部を有することを特徴としている。このように構成した本発明は、粘着シートの押圧部と周縁部とを連結部で一体に連結したことから、可動接点をハウジングに保持させる保持力を大きく確保することができる。
また、本発明は、上記発明において、上記貫通穴が、弧状の長穴、または環状に複数配置されたスリット、または角穴から成ることを特徴としている。これらのように構成した本発明は、粘着シートに切断部、及び連結部を容易に設けることができる。
本発明は、粘着シートが可動接点に覆われることにより、接点部分に対する外部のガスあるいは塵埃等の侵入を防止できるとともに、粘着シートの可動接点に対応する位置に、この粘着シートを貫通する切断部を設けたことから、可動接点の押圧時に、この可動接点の立ち上がり部に作用する粘着シートの吊り上げ力を、粘着シートの切断部に生じる粘着剤の弾性変形に伴う粘着シートのずり運動によって軽減でき、これによって、可動接点の立ち上がり部と固定接点との間に所望の接触圧を確保することができる。したがって、可動接点の立ち上がり部と固定接点間の安定した接触状態を維持でき、従来に比べて優れたスイッチ性能を確保できる。
以下,本発明に係る押釦スイッチを実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る押釦スイッチの第1実施形態を示す斜視図、図2は図1に示す第1実施形態の分解斜視図、図3は図1に示す第1実施形態の縦断面図である。
これらの図1〜3に示すように、この第1実施形態は、上面が開口され、収容部1aを有し、合成樹脂等の絶縁材から成るハウジング1と、このハウジング1にインサート成形され、導電性の金属材から成る中央固定接点2、及び周辺固定接点3とを備えている。また、ハウジング1の収容部1aに収容され、常時周辺固定接点3と導通し、中央固定接点2と選択的に導通する可動接点4を備えている。
この可動接点4は、片面に銀めっきなどの表面処理が施されたリン青銅やステンレスなどから成る導電性金属薄板を略ドーム状に打ち抜き形成されたものであり、中央固定接点2に選択的に接続される膨出部4aを有し、この膨出部4aの周縁に所定角度で立ち上がる立ち上がり部4bを有している。膨出部4aと立ち上がり部4bとの境界、すなわち立ち上がり部4bの頂部付近には、この可動接点4の押圧時の座屈起点4b1が形成されている。
また、可動接点4を反転可能にハウジング1の収容部1a内に保有させる粘着シート5を備えており、この粘着シート5は裏面に粘着剤を有し、可動接点4及びハウジング1に貼り付けられている。この粘着シート5は、例えば剛性を有するポリイミド(PI)から成っている。
特にこの第1実施形態は、粘着シート5が可動接点4に対向する位置に、例えば可動接点4の膨出部4aに対向する位置に、この粘着シート5を貫通する切断部5a1を有し、この切断部5a1は例えば貫通穴である円形穴5aの周縁部から成っている。なお、円形穴5aの直径をH、可動接点4の直径をMとすると、この円形穴5aの直径Hは、例えば
0.7M≦H<M
の範囲の値に設定してある。また、この円形穴5aの周縁部、すなわち切断部5a1が、座屈起点4b1よりも膨出部4a側に位置するように、粘着シート5を可動接点4及びハウジング1に貼り付けてある。
図4は第1実施形態の動作を示す縦断面図、図5は第1実施形態の要部拡大図で、(a)図は図3に対応する要部拡大図、(b)図は図4に対応する要部拡大図である。
この第1実施形態は、可動接点4に押圧力が与えられない状態では、前述した図3に示すように、可動接点4の膨出部4aが中央固定接点2から離間し、これにより周辺固定接点3と中央固定接点2との間が遮断され、スイッチオフに保たれる。このような状態から、図示しないキートップ等により可動接点4に押圧力が与えられると、図4に示すように、可動接点4の膨出部4aが反転してクリック感が得られるとともに、この膨出部4aが中央固定接点2に接触する。これにより、可動接点4を介して周辺固定接点3と中央固定接点2とが導通し、スイッチオンとなる。可動接点4に与えられていた押圧力が除かれると、可動接点4自身が保有する弾性力により図3に示す初期形態に復帰し、スイッチオフとなる。
このように構成した第1実施形態は、粘着シート5によって可動接点4が覆われることにより、接点部分に対する外部のガス、あるいは塵埃等の侵入を防止できる。また特に、可動接点4の膨出部4aに押圧力が与えられ、この膨出部4aが反転した際に、粘着シート5の円形穴5aの周縁部を形成する切断部5a1において、膨出部4aの反転に引きずられて粘着シート5の図5の(a)図に示す粘着剤6が、図5の(b)図に示すように弾性変形し、粘着シート5の「ずり運動」を生じる。この粘着シート5のずり運動によって粘着シート5の表面の張力の発生が抑えられ、この粘着シート5による可動接点5の立ち上がり部4bに対する吊り上げ力が軽減される。これにより、可動接点4の立ち上がり部4bと周辺固定接点3との間に所望の接触圧を確保することができる。したがって、可動接点4の立ち上がり部4bと周辺固定接点3間の安定した接触状態を維持でき、優れたスイッチ性能を確保することができる。
また、この第1実施形態は、粘着シート5の切断部5a1が、粘着シート5に形成した円形穴5aの周縁部から成ることから、可動接点4が押圧された際、円形穴5aの全周縁部において粘着シート5の粘着剤6の弾性変形を生じさせ、この全周縁部において均等に粘着シート5のずり運動を行なわせることができる。
なお、この第1実施形態では、円形穴5aの周縁部を形成する切断部5a1を、座屈起点4b1よりも膨出部4a側に位置するように配置してあるが、この円形穴5aによって形成される切断部5a1を座屈起点4b1の近傍部分に設けることもできる。このように構成したものも、可動接点4の押圧時に切断部5a1において粘着剤6の弾性変形を生じさせ、粘着シート5のずり運動を行なわせることができる。
図6は本発明の第2実施形態を示す斜視図である。この図6に示す第2実施形態は、粘着シート5を貫通する切断部5b1が、粘着シート5の可動接点4に対向する位置に形成した貫通穴、例えば弧状の長穴5bの粘着シート5の周縁部5d1側に位置する縁部から成るとともに、粘着シート5は、押圧力が与えられる押圧部5dと、この粘着シート5の周縁部5d1とを連結する連結部5cを有する構成にしてある。その他の構成は前述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第2実施形態も、粘着シート5の押圧部5dを介して可動接点4の膨出部4aに押圧力が与えられ、可動接点4が反転して中央固定接点2に導通し、スイッチオンとなったときに、長穴5bの切断部5b1において、粘着シート5の粘着剤6が弾性変形し、粘着シート5のずり運動を生じさせることができるので、前述した第1実施形態と同等の効果が得られる。
また特に、連結部5cを介して粘着シート5の押圧部5dと周縁部5d1とを一体に形成してあるので、可動接点4をハウジング1に保持させる保持力を大きく確保することができ、所望の接触圧の確保に貢献する。
また、粘着シート5に弧状の長穴5bを設けることにより、この粘着シート5に切断部5b1、及び連結部5cを容易に設けることができる。
図7は本発明の第3実施形態を示す斜視図である。この図7に示す第3実施形態は、粘着シート5の切断部5e1が、粘着シート5の可動接点4に対向する位置に形成した貫通穴、例えば環状に複数配置されたスリット5eそれぞれの粘着シート5の周縁部5g1側に位置する縁部から成るとともに、粘着シート5は、押圧力が与えられる押圧部5gと、この粘着シート5の周縁部5g1とを連結する連結部5cを有する構成にしてある。その他の構成は前述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第3実施形態も、粘着シート5の押圧部5gを介して可動接点4の膨出部4aに押圧力が与えられ、可動接点4が反転して中央固定接点2に導通し、スイッチオンとなったときに、スリット5eそれぞれの切断部5e1において、粘着シート5の粘着剤6が弾性変形し、粘着シート5のずり運動を生じさせることができ、前述した第1実施形態と同等の効果が得られる。
また特に、連結部5fを介して粘着シート5の押圧部5gと周縁部5g1とを一体に形成してあるので、可動接点4をハウジング1に保持させる保持力を大きく確保することができ、所望の接触圧の確保に貢献する。
また、粘着シート5にスリット5eをそれぞれ設けることにより、この粘着シート5に切断部5e1、及び連結部5fを容易に設けることができる。
図8は本発明の第4実施形態を示す斜視図である。この図8に示す第4実施形態は、粘着シート5の切断部5h1が、粘着シート5の可動接点4に対向する位置に形成した貫通穴、例えば互いに対向するように、可動接点4の一対の周辺固定接点3の近傍に設けた一対の角穴5hの粘着シート5の周縁部5j1側に位置する縁部から成るとともに、粘着シート5は、押圧力が与えられる押圧部5jと、この粘着シート5の周縁部5j1とを連結する連結部5iを有する構成にしてある。その他の構成は前述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第4実施形態も、粘着シート5の押圧部5jを介して可動接点4の膨出部4aに押圧力が与えられ、可動接点4が反転して中央固定接点2に導通し、スイッチオンとなったときに、角穴5hそれぞれの切断部5h1において、粘着シート5の粘着剤6が弾性変形し、粘着シート5のずり運動を生じさせることができ、前述した第1実施形態と同等の効果が得られる。
また特に、連結部5iを介して粘着シート5の押圧部5jと周縁部5j1とを一体に形成してあるので、可動接点4をハウジング1に保持させる保持力を大きく確保することができ、所望の接触圧の確保に貢献する。
また、粘着シート5に角穴5hをそれぞれ設けることにより、この粘着シート5に切断部5h1、及び連結部5iを容易に設けることができる。
なお、前述した第2〜第4実施形態は、粘着シート5に貫通穴、すなわち弧状の長穴5b、環状に複数配置されたスリット5e、一対の角穴5hを設けることによって、この粘着シート5を貫通する切断部5b1,5e1,5h1をそれぞれ形成してあるが、本発明は、このように粘着シート5を貫通する切断部を、貫通穴を設けることによって形成することには限られない。すなわち、前述の第2〜第4実施形態におけるように粘着シート5に貫通穴を設けて切断部を形成する代わりに、この粘着シート5を貫通する単なる切れ目を形成してもよい。例えば、粘着シート5の押圧部と周縁部を連結する連結部を有するように、可動接点4の膨出部4aに対応する位置に弧状に形成された切れ目を設ける構成にしてもよい。
このように粘着シート5の切断部を、単に粘着シート5を貫通する切れ目によって構成したものも、可動接点4の押圧による膨出部4aの反転に伴って、粘着剤6に弾性変形を生じさせ、粘着シート5のずり運動を行なわせることができ、第2〜第4実施形態と同等の効果が得られる。
本発明に係る押釦スイッチの第1実施形態を示す斜視図である。 図1に示す第1実施形態の分解斜視図である。 図1に示す第1実施形態の縦断面図である。 第1実施形態の動作を示す縦断面図である。 第1実施形態の要部拡大図で、(a)図は図3に対応する要部拡大図、(b)図は図4に対応する要部拡大図である。 本発明の第2実施形態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 中央固定接点
3 周辺固定接点
4 可動接点
4a 膨出部
4b 立ち上がり部
4b1 座屈起点
5 粘着シート
5a 円形穴
5a1 切断部
5b 長穴(貫通穴)
5b1 切断部
5c 連結部
5d 押圧部
5d1 周縁部
5e スリット(貫通穴)
5e1 切断部
5f 連結部
5g 押圧部
5g1 周縁部
5h 角穴(貫通穴)
5h1 切断部
5i 連結部
5j 押圧部
5j1 周縁部
6 粘着剤

Claims (6)

  1. 上面が開口され、収容部を有するハウジングと、このハウジングの上記収容部に形成された固定接点と、上記ハウジングの上記収容部に収容され、上記固定接点と接離可能な可動接点と、上記ハウジングに貼り付けられ、上記可動接点を反転可能に上記ハウジングに保持させる粘着シートとを備え、
    上記可動接点が、与えられた押圧力により反転可能な膨出部と、この膨出部の周縁に形成される立ち上がり部とを含むとともに、
    上記粘着シートの上記可動接点に対応する位置に、この粘着シートを貫通する切断部を設けたことを特徴とする押釦スイッチ。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記粘着シートの上記切断部が、上記粘着シートに形成した円形穴の周縁部から成ることを特徴とする押釦スイッチ。
  3. 上記請求項1記載の発明において、
    上記粘着シートの上記切断部が、上記粘着シートに形成した貫通穴の上記粘着シートの周縁部側に位置する縁部から成るとともに、
    上記粘着シートは、押圧力が与えられる押圧部と、この粘着シートの上記周縁部とを連結する連結部を有することを特徴とする押釦スイッチ。
  4. 上記請求項3記載の発明において、
    上記貫通穴が、弧状の長穴から成ることを特徴とする押釦スイッチ。
  5. 上記請求項3記載の発明において、
    上記貫通穴が、環状に複数配置されたスリットから成ることを特徴とする押釦スイッチ。
  6. 上記請求項3記載の発明において、
    上記貫通穴が、角穴から成ることを特徴とする押釦スイッチ。
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