JP2009043498A - 放電ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 露光装置の光源に用いられる放電ランプにおいて、封止部を破損せずに、封止管の外端面の大気の侵入口を塞いで金属箔を外気から遮断できる放電ランプを提供すること。
【解決手段】 発光管の両端に封止管が連設されてなる放電容器と、前記発光管の内部に配置された電極と、前記封止管の内部に配置されたガラス部材を備え、前記ガラス部材の外周面に金属箔が形成され、前記ガラス部材に一端が挿入された外部リードと、前記外部リードを挿通する外部石英管を有する放電ランプにおいて、前記外部石英管と前記外部リードの外周に形成された隙間に低融点ガラスを備え、前記ガラス部材と前記外部リードの外周に形成され隙間に、前記低融点ガラスが設けられていない空隙が形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶や半導体、プリント基板などの露光装置の光源に用いられる放電ランプに関する。特に、封止部がモリブデンからなる金属箔によって封止された箔シール構造の放電ランプに関する。
放電ランプの給電構造として、電極が封止管に埋設された金属箔に接続され、金属箔の他端に外部リードが接続されて導通をとるものが知られている。このような箔シール構造の封止部を有する放電ランプは、封止管を構成する石英ガラスと外部リードを構成するモリブデンあるいはタングステンの膨張係数が異なることに起因して、封止管と外部リードの外周との間に微細な隙間が形成される。このような隙間が存在するため、金属箔と外部リードの表面まで大気が侵入し、点灯時に金属箔および外部リードの酸化が大幅に促進される、という問題があった。その結果、封止管にクラックが発生することや、金属箔が溶断するなどして、放電ランプの寿命を短くしていた。
このような問題を解決する手段として、特開2004−319177公報に示す技術が知られている。図4に示すように、液晶プロジェクタ用に用いられる放電ランプにおいて、封止管2と外部リード9の外周に形成された隙間に、ルビジウム酸化物22からなる封着材を充填し、封止管2の外端部に酸化ホウ素と酸化ビスマスを主成分とする低融点ガラス20を付着している。このような構造にすることにより、封止管2の外端面の大気の侵入口を塞いで外部リード9および箔を外気から遮断することができ、封止部の耐熱温度を向上させることができる。さらに、高温にさらされる状況下での使用寿命を延ばすこともできる。
特開2004−319177公報
しかしながら、露光装置の光源に用いられる大型の放電ランプの寸法は、液晶プロジェクタ用に用いられる放電ランプに比べ約一桁近く大きくなり、封止管2と外部リード9の外周に形成された隙間も、当然広がってきている。それ故に、露光装置の光源に用いられる大型の放電ランプに、上記する構成、すなわち、封止管2と外部リード9の外周に形成された隙間に封着材を充填し、封止管2の外端面に低融点ガラス20を付着させる構成を適用しても、隙間に外気が流入し、金属箔が酸化してしまう問題が発生した。露光装置の光源に用いられる放電ランプの点灯時の封止管2の外端面42側の温度は、概ね150〜300℃であるが、低融点ガラス20の軟化点は440℃であるため、放電ランプの点灯中でも低融点ガラス20は粘性を有さず、表面に微小クラックが存在している。この微小クラックから外気が流入していると考えられる。
図5は、露光装置の光源に用いられる放電ランプの封止部の外端側を示す拡大断面図である。
そこで、図5に示すように、封止管2の外端面42側から通じ、外部リード9の外周に沿って形成される隙間30全体に低融点ガラス20を設けることにした。つまり、外部石英管13と外部リード9の外周に形成された隙間31、ガラス部材4と外部リード9の外周に形成された隙間32、外部石英管13とガラス部材4との間に形成された隙間33、封止管2と外部石英管13の外周に形成された隙間34、および、封止管2とガラス部材4の外周に形成された隙間35に、低融点ガラス20を満たしている。低融点ガラス20を設けることによって、隙間30を埋めて、外気の流入路を塞いでいる。十分な量の低融点ガラス20で隙間30満たして塞ぐことによって、外部から内部まで貫通する微小クラックをなくして、外気の流入を防ぎ、金属箔5を外気から遮断できる。
しかしながら、ガラス部材4と外部リード9の外周との隙間32に形成された低融点ガラス25は、放電ランプの点灯時に500℃程度になる。低融点ガラス25は粘性を有して微小クラックを塞ぐが、熱膨張もする。一方、封止管2の外端面42側の温度は300℃程度に留まるため、外部石英管13と外部リード9の外周との隙間31に形成された低融点ガラス26は軟化せず、放電ランプの点灯時も消灯時の位置に留まる。
ガラス部材4と外部リード9の外周との隙間32に形成された低融点ガラス25は熱膨張しようとするが、外部石英管13と外部リード9の外周との隙間31に形成された低融点ガラス26は消灯時の位置に留まって、蓋のようになって、低融点ガラス26の膨張を阻止する。熱膨張する低融点ガラス26は行き場をなくし、ガラス部材4を破損する場合がある。
本発明は、上記の問題点に鑑み、露光装置の光源に用いられる放電ランプにおいて、封止部を破損せずに、封止管の外端面の大気の侵入口を塞いで金属箔を外気から遮断できる放電ランプを提供することを目的とする。
本願第1の発明は、発光管の両端に封止管が連設されてなる放電容器と、前記発光管の内部に配置された電極と、前記封止管の内部に配置されたガラス部材を備え、前記ガラス部材の外周面に金属箔が形成され、前記ガラス部材に一端が挿入された外部リードと、前記外部リードを挿通する外部石英管を有する放電ランプにおいて、前記外部石英管と前記外部リードの外周に形成された隙間に低融点ガラスを備え、前記ガラス部材と前記外部リードの外周に形成され隙間に、前記低融点ガラスが設けられていない空隙が形成されていることを特徴とする。
また、本願第2の発明は、本願第1の発明において、前記ルビジウム酸化物が前記金属箔の周囲に形成されている。
本発明に係る放電ランプによれば、ガラス部材の外周面に金属箔が配置され、外部リードの一端がガラス部材に挿入された放電ランプにおいて、外部石英管と外部リードの外周に形成された隙間に低融点ガラスを備えることによって、大気の侵入口を塞いで金属箔を外気から遮断できる。さらに、ガラス部材と外部リードの外周に形成された隙間に、低融点ガラスが設けられていない空隙を形成することによって、低融点ガラスが熱膨張できる余裕ができ、封止部の破損を抑制できる。また、金属箔の周囲に、ルビジウム酸化物を形成することによって、金属箔をより効果的に外気から遮断することができる。
図1は、放電ランプの構成の概略を示す断面図である。
放電ランプは、例えば石英ガラスなどの光透過性材料よりなり、概略球状の発光管3とその両端に連続して外方に伸びる封止管2とを有する放電容器1を具え、発光管3の内部には、各々例えばタングステンからなる陽極6および陰極7が対向配置されている。放電容器1内には、発光物質としての水銀および始動補助用のバッファガスとしての例えばキセノンガスがそれぞれ所定の封入量で封入されている。水銀の封入量は、例えば1〜70mg/cmの範囲内、例えば22mg/cmとされ、キセノンガスの封入量は例えば0.05〜0.5MPaの範囲内、例えば0.1MPaとされる。
ガラス部材4の外周面に、互いに周方向に離間して、複数枚例えば6枚の帯状の金属箔5が放電ランプの管軸方向に沿って互いに並行に配設されている。金属箔5は、例えばタングステン、タンタル、ルテニウム、レニウム等の高融点金属またはそれらの合金により構成することができるが、溶接のしやすさ、溶接熱の伝導性がよいことなどの理由から、モリブデンを主成分とする金属により構成されていることが好ましい。各々の金属箔5は、厚みが例えば0.02〜0.06mm、幅が例えば6〜15mmである。また、ガラス部材4の外部石英管13側の端面には、直径6mmの外部リード9が挿入される穴が設けられている。
各々の金属箔5の一端が内部リード8に電気的に接続され、他端が外部リード9に電気的に接続される。具体的には、内部リード8は保持用筒体10に挿通された状態で支持され、内部リード8の封止部側には金属板11が固定されており、金属箔5が金属板11に溶接されることにより、内部リード8と金属箔5とが電気的に接続される。ガラス部材4に挿入された外部リード9は外部石英管13に挿通された状態で支持され、外部石英管13の発光管側の端面から外周面を覆うように集電板12が設けられ、金属箔5が集電板12の外周面に溶接されることにより、外部リード9と金属箔5とが電気的に接続される。集電板12は、例えば、外部石英管13の外周面に複数の金属リボンを放射状に渡すことによって形成されている。
封止管2とガラス部材4とを金属箔5を介して溶着して封止することにより、発光空間と外気空間が分けられている。ガラス部材4より外端側は外気空間となっているため、封止管2の外端面側から通じる隙間は外部と連通している。タングステンやモリブデンなどの金属の熱膨張率と、石英ガラスの熱膨張率とは約1桁違うので、金属の熱膨張を許容すべく、金属と石英ガラスとの間には隙間が設けられている。放電ランプの入力電力が増大することや、封止部の軸方向の長さを短くすることにより、封止管2の外端面側が高温になりやすい。金属箔5の外端面側は外気空間となっている隙間に連通しており、高温にさらされると酸化しやすい。そこで、隙間に低融点ガラスを充填して、大気中の酸素が隙間から侵入して金属箔5を酸化させないようにしている。
図2は、低融点ガラス20が設けられていない空隙21が形成されている放電ランプの封止部の外端側を示す拡大断面図である。
封止管2の外端面42から通じる隙間30において、低融点ガラス20が熱膨張できる空間を設けるべく、外部リード9の先端部41の外周に、低融点ガラス20が設けられていない空隙21を形成している。つまり、ガラス部材4と外部リード9の外周に形成された隙間32に低融点ガラス20が設けられていない隙間21を形成し、外部石英管13と外部リード9の外周に形成された隙間31、外部石英管13とガラス部材4との間に形成された隙間33、封止管2と外部石英管13の外周に形成された隙間34、および、封止管2とガラス部材4の外周に形成された隙間35に、低融点ガラス20を満たしている。
低融点ガラス20は、酸化ホウ素と酸化ビスマスを主成分とし、この主成分の合計重量が全体の重量の70%以上である。また、DTA転移温度は370℃〜550℃の範囲にある。なお、DTA転移温度は酸化ホウ素と酸化ビスマスの組成比によって異なり、通常、DTA転移温度が高くなるに伴い融点も高くなる。
空隙21が形成された低融点ガラス20は次のようにして設けることができる。
溶融した低融点ガラス20を封止管2の外端面42から、外部石英管13と外部リード9の外周に形成された隙間30に注入する。低融点ガラス20が注入される以前の隙間30には空気があり、封止管2の外端面42側以外に空気の抜け穴がないため、外部石英管13と外部リード9の外周に形成された隙間31に低融点ガラス20を滴下しても、そのまま隙間30を満たすことはできない。そのため、隙間30の中の空気を外に出しつつ、低融点ガラス20を滴下する。このようにして形成されるため、注入口側に低融点ガラス20が配設され、隙間30の先端側に空気が満たされる。十分な量の低融点ガラス20が注入されて自然冷却により固化されると、封止管2の外端面42近傍の隙間30は低融点ガラス20で充填され、注入口から遠い外部リード9の先端部41の外周は低融点ガラス20が設けられていない空隙21が設けられる。
また、放電ランプの使用時は、点灯中のガラス部材4と外部リード9の外周に形成された隙間32の温度が450℃を超えるので、隙間32に注入された低融点ガラス20は軟化する。しかし、低融点ガラス20が溶けて流れ出すほどの温度までには上昇しない。そのため、低融点ガラス20は初めに設けた位置に留まり、外部リード9の先端部41の外周に形成された空隙21が埋められることはない。
放電ランプの入力電力を増大させることや、封止部の軸方向の長さを短くすることにより、放電ランプの点灯条件を厳しくすると、封止管2の外端面42側も高温になりやすい。このような条件下で低融点ガラス20が300℃程度の温度差の熱膨張をした場合でも、低融点ガラス20の周囲に空隙21を予め設けることによって、低融点ガラス20が外部リード9の先端部41の外周において熱膨張できる空間的余裕があり、ガラス部材4または周囲の低融点ガラス20を破損することがない。
また、空隙21を設けても十分な量の低融点ガラス20を隙間30に設ければ、外気の流入路を塞ぐことができる。金属箔5を外気から遮断するために、低融点ガラス5は、隙間30を塞ぐように径方向断面において密に配設され、微小クラックが貫通しない程度に外部リード9の軸方向に十分な長さにわたって形成される。
ガラス部材4の外周面に金属箔5が配置され、外部リード9の一端がガラス部材4に挿入された放電ランプにおいて、外部石英管13と外部リード9の外周に形成された隙間31に低融点ガラス20を備えることによって、大気の侵入口を塞いで金属箔5を外気から遮断できる。さらに、ガラス部材4と外部リード9の外周に形成された隙間32に、低融点ガラス20が設けられていない空隙21を形成することによって、低融点ガラス20が熱膨張できる余裕ができ、封止部の破損を抑制できる。
図3は、低融点ガラス20が設けられていない空隙21が形成されている放電ランプの封止部の外端側を示す拡大断面図である。
図3に示す放電ランプの封止部は、図2に示す放電ランプの封止部の集電板12を、ドーナツ状の円板よりなる集電板14に替えている。集電板14の側面に金属箔5を溶接することによって、外部リード9と金属箔5とを電気的に接続している。また、外部リード9は、外周面にモリブデンよりなる巻き箔15を設けて外部石英管13に挿通されている。石英ガラスよりなる外部石英管13とタングステンよりなる外部リード9とが直接に接触しないようにしている。石英ガラスに比べてタングステンの熱膨張率は約1桁大きいが、巻き箔15を設けて保持することによって、外部リード9の熱膨張による外部石英管13の破損を防止できる。
低融点ガラス20を外部石英管13と外部リード9の外周に形成された隙間31に設け、ルビジウム酸化物22を封止管2と集電板14の外周に形成された隙間34、封止管2とガラス部材4の外周に形成された隙間35に設けている。
低融点ガラス20は、巻き箔15が外気にさらされないように、封止管2の外端面42から盛り上がるようにして巻き箔15を覆っている。また、低融点ガラス20は、微小クラックが外部から内部まで貫通しないように、外部石英管13と外部リード9の外周に形成された隙間31に入り込むように設けられる。低融点ガラス20は外気の流入を抑えることを目的とするので、外部石英管13と外部リード9の外周に形成された隙間31を塞ぐように、径方向断面において密に配設され、微小クラックが貫通しない程度に、外部リード9の軸方向に少なくとも3mmにわたって形成される。また、低融点ガラス20に続いて、封止管2の外端面42から通じる隙間30の外部リード9の先端部41の外周に、低融点ガラス20が設けられていない空隙21が形成されている。
金属箔5を覆うように、ルビジウム酸化物22が設けられる。ルビジウム酸化物22は、高温でも安定した化合物であるので、金属箔5と反応せず、侵食しない。低融点ガラス20に加えて、ルビジウム酸化物22を充填することによって、効果的に外気から遮断することができる。特に、金属箔5の外周にルビジウム酸化物22を形成すれば、金属箔の酸化をより一層抑えることができる。
ルビジウム酸化物22は、低融点ガラス20を隙間31に形成する前に、次のようにして設けることができる。
濃度が調整されたルビジウム硝酸塩の水溶液を、封止管2の外端面42の隙間30から適量滴下する。隙間30にルビジウム硝酸塩の水溶液が充填された放電ランプを約150℃に加熱して乾燥させることにより、水分が蒸発してルビジウム硝酸塩が生成する。蒸発した水分は放電ランプの外部に放出される。さらに水素バーナーで加熱すると、NOガスが放出されてルビジウム酸化物22が生成される。
なお、ルビジウム硝酸塩の水溶液は、例えば、濃度が2mol/Lとなるように純水と硝酸ルビジウムを秤量し、純水に硝酸ルビジウムを溶解させて形成される。ルビジウム硝酸塩の水溶液を均一な被膜が得られるように注入し、量が不足するときは乾燥後に追加注入することもできる。注入と乾燥を複数回繰り返せば、厚い被膜を作ることもできる。
ガラス部材4の外周面に金属箔5が配置され、外部リード9の一端がガラス部材4に挿入された放電ランプにおいて、封止管2の外端面42側から通じる隙間30に低融点ガラス20を備えることによって、大気の侵入口を塞いで金属箔5を外気から遮断できる。さらに、低融点ガラス20の発光管側端面23に続く発光管側に、低融点ガラス20が設けられていない空隙21を形成することによって、低融点ガラス20が熱膨張できる余裕ができ、封止部の破損を抑制できる。また、空隙21に続く発光管側である、金属箔5の周囲にルビジウム酸化物22を設けることによって、金属箔5をより効果的に外気から遮断することができる。
本発明の放電ランプの構成の概略を示す断面図 本発明の放電ランプの封止部の外端側を示す拡大断面図 本発明の放電ランプの封止部の外端側を示す拡大断面図 従来の放電ランプの封止部の外端側を示す拡大断面図 放電ランプの封止部の外端側を示す拡大断面図
符号の説明
1 放電容器
2 封止管
3 発光管
4 ガラス部材
5 金属箔
6 陽極
7 陰極
8 内部リード
9 外部リード
10 保持用筒体
11 金属板
12 集電板
13 外部石英管
20 低融点ガラス
21 空隙
22 ルビジウム酸化物

Claims (2)

  1. 発光管の両端に封止管が連設されてなる放電容器と、前記発光管の内部に配置された電極と、前記封止管の内部に配置されたガラス部材を備え、前記ガラス部材の外周面に金属箔が形成され、前記ガラス部材に一端が挿入された外部リードと、前記外部リードを挿通する外部石英管を有する放電ランプにおいて、
    前記外部石英管と前記外部リードの外周に形成された隙間に低融点ガラスを備え、前記ガラス部材と前記外部リードの外周に形成され隙間に、前記低融点ガラスが設けられていない空隙が形成されていることを特徴とする放電ランプ。
  2. 前記ルビジウム酸化物が前記金属箔の周囲に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ。
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