JP2009042863A - データ処理装置、データ通信システム、コンピュータプログラム、データ処理方法 - Google Patents

データ処理装置、データ通信システム、コンピュータプログラム、データ処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被災者のプライバシを保護しながら、被災者が携帯通信端末を携帯していなくとも、その安否を不特定の知人に簡単に確認させることができるデータ処理装置を提供する。
【解決手段】データ処理装置100は、外部のデータ収集端末300で取得された被災者の個人管理データYMDを受信すると、その個人管理データYMDを被災者ごとに保持する。このような状態でインターネットINによりウェブサイトWSを閲覧するネット接続端末200から個人検索データYSDを受信すると、その個人検索データYSDで個人管理データYMDを検索する。この検索された個人管理データYMDがウェブサイトWSでネット接続端末200に提示されるので、そのネット接続端末200の端末ユーザは収集された被災者の個人管理データYMDをインターネットのウェブサイトWSで確認することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部のネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置、このデータ処理装置を有するデータ通信システム、データ処理装置のコンピュータプログラムおよびデータ処理方法、に関する。
現在、天災などの災害の発生時に被災者が自身の安全を知人に通知する各種のサービスがある。例えば、災害の発生時に掲示板のウェブサイトを開放し、被災者の携帯電話端末から電話番号とメッセージとを登録できるサービスがある。この場合、知人は掲示板で電話番号を検索することで、被災者のメッセージを確認することができる。
また、事前に登録されている一般ユーザのメールアドレスに災害の発生時に確認用の電子メールを一斉送信し、返信された電子メールを責任者などのメールアドレスに転送するサービスもある。
この場合は、企業の責任者が社員の安否を自動的に確認するようなことができる。現在、上述のような安否確認を可能とする各種の提案がある(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開2002−175388号公報 特開2002−324068号公報 特開2004−234415号公報 特開平10−336329号公報
上述のような安否確認サービスは、一般に普及している携帯電話端末などを利用して、被災者の安否を知人などに通知できるようにしている。しかし、一般ユーザには携帯通信端末を所有していないものもおり、所有していても被災時には携帯していない可能性が高い。
しかも、携帯電話端末は二次電池の電力で作動する。このため、一般ユーザが携帯電話端末を携帯していても、被災時には電池切れにより作動しない可能性が高い。さらに、災害の発生時には携帯電話網などがパンク状態となり、上述のような安否確認サービスは機能しない可能性がある。
しかも、被災者の電話番号とメッセージとを掲示板に登録するサービスでは、電話番号を知らない知人による確認ができない。それでいて、個人情報である電話番号を不特定多数がアクセスできる掲示板に登録する必要があるため、プライバシの侵害が発生する可能性がある。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、被災者のプライバシを保護しながら、被災者が携帯通信端末を携帯していなくとも、その安否を不特定の知人に簡単に確認させることができるデータ処理装置、このデータ処理装置を有するデータ通信システム、データ処理装置のコンピュータプログラムおよびデータ処理方法、を提供するものである。
本発明のデータ処理装置は、外部のネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置であって、所定のウェブサイトをインターネットに開設するサイト開設手段と、外部のデータ収集端末で少なくとも一部が取得された一般ユーザの個人管理データの少なくとも一部を受信するデータ受信手段と、受信された個人管理データを一般ユーザごとに保持するデータ保持手段と、インターネットによりウェブサイトを閲覧するネット接続端末から個人検索データを受信する検索受付手段と、受け付けられた個人検索データで個人管理データを検索するデータ検索手段と、検索された個人管理データの少なくとも一部をウェブサイトでネット接続端末に提示する個人提示手段と、を有する。
本発明のデータ通信システムは、一般ユーザの個人管理データの少なくとも一部を取得するデータ収集端末と、ネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置と、を有するデータ通信システムであって、本発明のデータ処理装置と、個人管理データの少なくとも一部を取得してデータ処理装置に送信するデータ収集端末と、を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、外部のネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、所定のウェブサイトをインターネットに開設するサイト開設処理と、外部のデータ収集端末で少なくとも一部が取得された一般ユーザの個人管理データの少なくとも一部を受信するデータ受信処理と、受信された個人管理データを一般ユーザごとに保持するデータ保持処理と、インターネットによりウェブサイトを閲覧するネット接続端末から個人検索データを受信する検索受付処理と、受け付けられた個人検索データで個人管理データを検索するデータ検索処理と、検索された個人管理データの少なくとも一部をウェブサイトでネット接続端末に提示する個人提示処理と、をデータ処理装置に実行させる。
本発明のデータ処理方法は、外部のネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置のデータ処理方法であって、外部のデータ収集端末で少なくとも一部が取得された一般ユーザの個人管理データの少なくとも一部を受信するデータ受信工程と、所定のウェブサイトをインターネットに開設するサイト開設工程と、受信された個人管理データを一般ユーザごとに保持するデータ保持工程と、インターネットによりウェブサイトを閲覧するネット接続端末から個人検索データを受信する検索受付工程と、受け付けられた個人検索データで個人管理データを検索するデータ検索工程と、検索された個人管理データの少なくとも一部をウェブサイトでネット接続端末に提示する個人提示工程と、を有する。
なお、本発明の各種の構成要素は、その機能を実現するように形成されていればよく、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの任意の組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要もなく、複数の構成要素が一個のデバイスとして形成されていること、一つの構成要素が複数のデバイスで形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でよい。
また、本発明の方法には複数の工程を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の工程を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法を実施するときには、その複数の工程の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明のデータ処理方法の複数の工程は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある工程の実行中に他の工程が発生すること、ある工程の実行タイミングと他の工程の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
また、本発明で云うデータ処理装置は、コンピュータプログラムを読み取って対応するデータ処理を実行できるように、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/F(Interface)ユニット、等の汎用デバイスで構築されたハードウェア、所定のデータ処理を実行するように構築された専用の論理回路、これらの組み合わせ、等として実施することができる。
なお、本発明でコンピュータプログラムに対応した各種動作をデータ処理装置に実行させることは、各種デバイスをデータ処理装置に動作制御させることなども意味している。
例えば、データ処理装置に各種データを記憶させることは、データ処理装置に固定されているHDD(Hard Disc Drive)等の情報記憶媒体にCPUが各種データを格納すること、データ処理装置に交換自在に装填されているCD−R(Compact Disc-Recordable)等の情報記憶媒体にCPUがCDドライブで各種データを格納すること、等でよい。
本発明のデータ処理装置では、外部のデータ収集端末で取得された一般ユーザの個人管理データを受信すると、その個人管理データを一般ユーザごとに保持する。このような状態でインターネットによりウェブサイトを閲覧するネット接続端末から個人検索データを受信すると、その個人検索データで個人管理データを検索する。この検索された個人管理データがウェブサイトでネット接続端末に提示されるので、そのネット接続端末の端末ユーザは収集された一般ユーザの個人管理データをインターネットのウェブサイトで確認することができる。このため、天災などの災害の発生時に被災者がデータ収集端末に個人管理データを入力すれば、その被災者の無事を家族や知人が確認するようなことができる。それでいて、個人管理データは必要な個人検索データを入力しないと確認できないので、第三者に個人管理データが提供されるプライバシの侵害も防止することができる。一般ユーザによるデータ収集端末への個人管理データの入力は、ユーザ携帯媒体や生体認証でも実行できるので、被災地でも迅速かつ簡単に個人管理データを収集することができる。しかも、分散された通信ネットワークであるインターネットにより個人管理データを端末ユーザに提供するので、広域災害時などでも被災者の安否情報を端末ユーザに良好に提供することができる。
本発明の実施の一形態を図面を参照して以下に説明する。本実施の形態のデータ通信システム1000は、図2に示すように、少なくとも一個のデータ処理装置100、複数のネット接続端末200、複数のデータ収集端末300、複数のユーザ携帯媒体310、データ通信回線CC、インターネットIN、を有する。
そして、本実施の形態のデータ処理装置100は、外部のネット接続端末200にインターネットINで所定サービスを提供する。このため、本実施の形態のデータ処理装置100は、図1に示すように、所定のウェブサイトWSをインターネットINに開設するサイト開設部110と、外部のデータ収集端末300で少なくとも一部が取得された一般ユーザの個人管理データYMDの少なくとも一部を受信するデータ受信部120と、受信された個人管理データYMDを一般ユーザごとに保持するデータ保持部130と、インターネットINによりウェブサイトWSを閲覧するネット接続端末200から個人検索データYSDを受信する検索受付部140と、受け付けられた個人検索データYSDで個人管理データYMDを検索するデータ検索部150と、検索された個人管理データYMDの少なくとも一部をウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する個人提示部160と、を有する。
より詳細には、本実施の形態のデータ処理装置100は、インターネットINに接続されているサーバシステムなどからなる。データ処理装置100は、上述のようにネット接続端末200で閲覧できるウェブサイトWSをインターネットINに開設する。
ネット接続端末200は、その一般ユーザである端末ユーザに利用されてインターネットINに接続できる端末であり、具体的には、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistance)、等からなる。
ユーザ携帯媒体310は、個人管理データYMDが格納されて一般ユーザに携帯されるデータストレージからなり、具体的には、RFID(Radio Frequency Identification)カード、このRFIDカードの機能を有する携帯電話端末、等からなる。
そのRFIDカードは、例えば、列車の電子定期券として利用されている既存の製品、コンビニエンスストアなどで電子サイフとして利用されている既存の製品、等からなる。その個人管理データYMDは、氏名、性別、生年月日、電話番号、からなる。
このようなユーザ携帯媒体310を携帯する一般ユーザとは、詳細には後述するが、災害時に避難所に避難した被災者であり、前述のネット接続端末200の端末ユーザとは、上述の被災者の確認を必要とする家族や知人である。なお、以下では必要により、上述の一般ユーザを被災者、被災者を確認する家族や知人を端末ユーザ、と呼称する。
データ収集端末300は、上述のユーザ携帯媒体310から個人管理データYMDを取得する端末からなる。このデータ収集端末300は、災害時に避難所に一時的に設置される専用装置の他、例えば、災害時に避難所となる駅舎の自動改札機、災害時に避難所となるコンビニエンスストアのPOS(Point Of Sales)端末、等からなる。
データ収集端末300は、ユーザ携帯媒体310から個人管理データYMDを取得したとき、そのデータ取得日時DGTもデータ生成する。また、データ収集端末300は、自身の端末位置データTPDが個別にデータ登録されている。
データ収集端末300は、例えば、インターネットや衛星回線などのように、災害時にもデータ通信に障害が発生しにくいデータ通信回線CCでデータ処理装置100と接続されている。
そこで、データ収集端末300は、上述のようにユーザ携帯媒体310から取得した個人管理データYMDとともに、そのデータ取得日時DGTと自身の端末位置データTPDとを、データ通信回線CCでデータ処理装置100に送信する。
つまり、本実施の形態のデータ処理装置100は、データ受信部120により、個人管理データYMDとともに、そのデータ取得日時DGTとデータ収集端末300の端末位置データTPDも受信する。
そこで、データ保持部130は、受信されたデータ取得日時DGTと端末位置データTPDとを個人管理データYMDとともに保持する。個人提示部160は、検索された個人管理データYMDとともにデータ取得日時DGTと端末位置データTPDもウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する。
ただし、データ保持部130が、個人管理データYMDごとに複数の端末位置データTPDと複数のデータ取得日時DGTを保持した場合、個人提示部160は、最新の端末位置データTPDと最新のデータ取得日時DGTとをウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する。
さらに、個人提示部160は、端末位置データTPDに対応した地図画像データMGDも、ウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する。このような地図画像データMGDとしては、インターネットINで無償提供されている既存サービスを利用できる。
なお、前述のように個人管理データYMDは所定の複数の項目からなり、この複数の項目の個人管理データYMDをデータ受信部120が受信する。検索受付部140は、項目ごとに個人検索データYSDを受け付け、個人提示部160は、個人検索データYSDに対応した項目のみ個人管理データYMDをウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する。
本実施の形態のデータ処理装置100は、前述のようにサーバシステムなどからなり、実装されているコンピュータプログラムに対応して各種の処理動作を実行することにより、上述のような各部110〜160が論理的に実現されている。
このようなコンピュータプログラムは、例えば、所定のウェブサイトWSをインターネットINに開設するサイト開設処理と、外部のデータ収集端末300で少なくとも一部が取得された被災者の個人管理データYMDの少なくとも一部を受信するデータ受信処理と、受信された個人管理データYMDを被災者ごとに保持するデータ保持処理と、インターネットINによりウェブサイトWSを閲覧するネット接続端末200から個人検索データYSDを受信する検索受付処理と、受け付けられた個人検索データYSDで個人管理データYMDを検索するデータ検索処理と、検索された個人管理データYMDの少なくとも一部をウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する個人提示処理と、をデータ処理装置100に実行させるように記述されている。
上述のような構成において、例えば、前述のようにデータ収集端末300を各所に設置している鉄道会社やコンビニエンスストアなどは、(被災者となりえる)一般ユーザにユーザ携帯媒体310を無償や有償で発行し、現在実施されているように、平常時は、そのユーザ携帯媒体310とデータ収集端末300とを鉄道やコンビニエンスストアでの業務に利用する。
ただし、本実施の形態のデータ処理装置100のサービス業者は、上述のようなデータ収集端末300を所有する鉄道会社やコンビニエンスストアなどと、災害時の被災者確認のサービス提供を業務提携する。
そこで、鉄道会社やコンビニエンスストアなどは、災害時にはユーザ携帯媒体310で安否を家族や知人に簡単にリアルタイムに報告できることを、その利用方法とともに一般ユーザに広告する。
さらに、データ処理装置100のサービス業者は、自治体や消防所などの災害救助機関とも、被災者確認のサービス提供を業務提携する。その場合、データ処理装置100のサービス業者は、例えば、有償や無償で可動のデータ収集端末300を災害救助機関に提供する。
上述のような状態で、例えば、地震や台風などの災害が発生した場合、その被災地の駅舎やコンビニエンスストアは臨時に避難所となる。このとき、避難所となった駅舎やコンビニエンスストアのデータ収集端末300は、一時的に通常業務から被災者確認に機能が切り換えられる。
具体的には、データ収集端末300のデータ送信先が、鉄道会社やコンビニエンスストアの本社のサーバシステムから、データ処理装置100に切り換えられる。さらに、送信データの内容やフォーマットも、データ処理装置100に対応して切り換えられる。
また、学校や病院なども臨時に避難所となる。その場合、災害救助機関が避難所に可動のデータ収集端末300を設置する。このような状態で、避難所の被災者には、ユーザ携帯媒体310で安否を専用サイトに提示できることが通知される。
そこで、これを希望する被災者は、ユーザ携帯媒体310の個人管理データYMDをデータ収集端末300に取得させる。この個人管理データYMDは、氏名、性別、生年月日、電話番号、からなり、充分に個人を特定することができる。
このようにデータ収集端末300で取得された個人管理データYMDはデータ通信回線CCによりデータ処理装置100に収集される。このとき、データ収集端末300は、個別に設定されている端末位置データTPDとデータ取得日時DGTも同時にデータ処理装置100に提供する。
そこで、図6に示すように、このデータ処理装置100は、上述のようにデータ収集端末300から個人管理データYMDを端末位置データTPDおよびデータ取得日時DGTとともに受信すると(ステップS1−Y)、その個人管理データYMDを端末位置データTPDおよびデータ取得日時DGTとともに蓄積する(ステップS2)。
このデータ処理装置100では、上述のように災害が発生したとき、例えば、その災害専用の被災者確認ページがウェブサイトWSに開設される。この被災者確認ページでは、図3に示すように、個人管理データYMDに対応した複数の入力項目が提示される。
上述のような災害時には、固定電話や携帯電話の電話網は、物理破壊や輻輳のために使用不能となることが多々ある。このような場合、例えば、災害のテレビニュースなどで上述のウェブサイトWSが一般に通知される。
そこで、被災者の家族や知人である端末ユーザは、自身のネット接続端末200でインターネットINから上述のウェブサイトWSを閲覧し、複数の入力項目に対応する個人検索データYSDを入力する。
すると、図6に示すように、この個人検索データYSDを受信したデータ処理装置100では(ステップS3)、その個人検索データYSDで個人管理データYMDが検索される(ステップS4)。このとき、個人検索データYSDとして氏名が必須とされるので、第三者が任意の被災者を検索するようなことはできない。
そして、個人管理データYMDが検索されると(ステップS5−Y)、図4に示すように、その検索された個人管理データYMDとともに端末位置データTPDとデータ取得日時DGTもウェブサイトWSで提示される。
このとき、検索結果として提示される個人管理データYMDの項目は、個人検索データYSDとして入力された項目に制限される。例えば、個人検索データYSDとして氏名と性別のみ入力された場合は、個人管理データYMDも氏名と性別のみ提示され、その生年月日や電話番号は提示されない。
なお、個人管理データYMDが検索されなかった場合(ステップS5−N)、「該当する方は登録されておりません」などのエラーガイダンスがウェブサイトWSに提示される(ステップS6)。
また、前述のように個人管理データYMDが検索された場合、同時に検索結果としてウェブサイトWSで提示される端末位置データTPDには、地図画像データMGDへのリンクテキストも提示される。
そこで、このウェブサイトWSのリンクテキストが端末ユーザによりネット接続端末200により入力操作されると(ステップS8−Y)、図5に示すように、端末位置データTPDに対応した地図画像データMGDがウェブサイトWSに提示される(ステップS9,S10)。このとき、例えば、地図画像データMGDの端末位置データTPDに対応したポイントに、個人管理データYMDなどがバルーン表示される。
本実施の形態のデータ処理装置100では、上述のように外部のデータ収集端末300で取得された被災者の個人管理データYMDを受信すると、その個人管理データYMDを被災者ごとに保持する。
このような状態でインターネットINによりウェブサイトWSを閲覧するネット接続端末200から個人検索データYSDを受信すると、その個人検索データYSDで個人管理データYMDを検索する。
この検索された個人管理データYMDがウェブサイトWSでネット接続端末200に提示されるので、そのネット接続端末200の端末ユーザは収集された被災者の個人管理データYMDをインターネットINのウェブサイトWSで確認することができる。
このため、天災などの災害の発生時に被災者がデータ収集端末300に個人管理データYMDを入力することで、その被災者の無事を家族や知人が確認するようなことができる。
それでいて、個人管理データYMDは必要な個人検索データYSDを入力しないと確認できないので、第三者に個人管理データYMDが提供されるプライバシの侵害も防止することができる。
特に、個人管理データYMDは複数項目からなるが、提示される検索結果は個人検索データYSDに対応した項目に制限される。このため、第三者に任意の被災者の個人管理データYMDが入手されることがない。
被災者によるデータ収集端末300への個人管理データYMDの入力は、ユーザ携帯媒体310で実行できるので、被災地でも迅速かつ簡単に個人管理データYMDを収集することができる。
しかも、そのユーザ携帯媒体310は、被災者の安否確認のための専用の製品ではなく、鉄道会社やコンビニエンスストアで使用されている既存の製品を利用する。このため、新規に専用のユーザ携帯媒体310を発行する必要がなく、一般ユーザは既存の製品で簡単に個人管理データYMDをデータ処理装置100に提供することができる。
さらに、そのユーザ携帯媒体310から個人管理データYMDを取得するデータ収集端末300としても、既存の駅舎の自動改札機やコンビニエンスストアのPOS端末を利用する。
このため、データ収集端末300としても既存の設備を利用することができる。特に、このデータ収集端末300が設置されている駅舎やコンビニエンスストアは災害時には避難所として利用される。
従って、避難所にデータ収集端末300を新規に設置する必要もない。また、一般ユーザにはユーザ携帯媒体310の用途のみ通知すればよく、使用方法を新規に通知する必要がない。
さらに、上述のデータ収集端末300には個別の端末位置データTPDも設定されており、これも個人管理データYMDとともにデータ処理装置100に収集されて蓄積される。
同時にデータ収集端末300は個人管理データYMDのデータ取得日時DGTも発行し、これも個人管理データYMDとともにデータ処理装置100に収集されて蓄積される。
このため、データ処理装置100は、被災者が何処に避難しているか、避難したのは何時かも、ウェブサイトWSにより家族や知人などの端末ユーザに通知することができる。
さらに、データ処理装置100は、端末位置データTPDに対応した地図画像データMGDも、ウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する。このため、被災者の家族などの端末ユーザは、その避難所の位置を地図画像データMGDで確認することができる。
また、インターネットINは分散された通信ネットワークであるため、災害が広域の場合でも情報を安定に提供することができる。このため、データ処理装置100は、インターネットINのウェブサイトWSにより被災者の安否情報を良好に提供することができる。
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では個人管理データYMDの全部がユーザ携帯媒体310に格納されており、このユーザ携帯媒体310からデータ収集端末300で取得された個人管理データYMDが直接にデータ処理装置100に送信されることを例示した。
しかし、ユーザ携帯媒体310には個人管理データYMDの媒体IDデータのみ格納されており、データ収集端末300で取得された媒体IDデータに対応して鉄道会社などのユーザ登録装置で個人管理データが検索され、この個人管理データがデータ処理装置100に送信されてもよい(図示せず)。
このような場合、上述のようにデータ収集端末300は個人管理データの検索キーのみ入力されればよいので、例えば、この検索キーとして生体認証データが入力されてもよい。生体認証では一般ユーザが媒体を携帯する必要がないので、災害時には有効である。
また、上記形態では被災者が避難所で個人管理データYMDを一度だけ入力し、そのデータ取得日時DGTが個人管理データYMDとともに提示されることを例示した。上記形態では被災者が避難所に位置する場合を想定し、その端末位置データTPDを個人管理データYMDとともに提示することを例示した。
しかし、被災者が複数の避難所を経由して自宅まで移動するようなこともある。このような場合、被災者は複数の避難所ごとにデータ収集端末300に個人管理データYMDを入力することができる。
この場合、データ処理装置100は、個人管理データYMDごとに複数の端末位置データTPDと複数のデータ取得日時DGTも保持し、少なくとも最新の端末位置データTPDと最新のデータ取得日時DGTとをウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する(図示せず)。これで家族などの端末ユーザは、被災者の現在位置などをリアルタイムに確認することができる。
さらに、データ処理装置100が、複数のデータ取得日時DGTと複数の端末位置データTPDとで被災者の移動軌跡を生成して地図画像データMGDで提示してもよい(図示せず)。この場合、家族などの端末ユーザは、被災者の移動状況をリアルタイムに確認することができる。
また、上述のように被災者が複数の避難所を経由して自宅まで移動するような場合、例えば、被災者が携帯電話などのユーザ携帯端末により自宅位置データとユーザ端末アドレスとを避難所のデータ収集端末300に提供してもよい。
この場合、データ収集端末300から端末位置データTPDと自宅位置データとを受信したデータ処理装置100が帰宅経路データを生成する。この帰宅経路データがデータ収集端末300からユーザ携帯端末にユーザ端末アドレスで配信されて被災者に提示される。そこで、この被災者はユーザ携帯端末で提示された帰宅経路データにより安全に帰宅することができる。
なお、上述のように生成される帰宅経路データは、例えば、複数の避難所を経由するように生成される。この場合、次の避難所までの経路のみ配信され、その避難所のデータ収集端末300から、さらに次の避難所までの経路が配信されてもよい。
また、上述のようにデータ収集端末300からユーザ携帯端末に配信される帰宅経路データは、例えば、ユーザ携帯端末で表示出力される地図画像データでもよく、電子メールによるテキストデータのみでもよい。
また、上記形態では地図画像データMGDで避難所の端末位置データTPDを表示することのみ例示した。しかし、図7に示すように、このような地図画像データMGDで災害状況も表示してもよい。
さらに、上記形態では被災者が避難所に位置することを家族などの端末ユーザが確認できることのみ例示した。しかし、データ収集端末300にIP電話端末を並設し、そのIP電話番号ITNもデータ収集端末300からデータ処理装置に提供してもよい(図示せず)。
この場合、データ処理装置100は、受信されたIP電話番号ITNも個人管理データYMDとともに保持し、図7に示すように、検索された個人管理データYMDの少なくとも一部とともにIP電話番号ITNもウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する。
この場合、家族などの端末ユーザがIP電話端末により被災者と通話することが可能となる。特に、IP電話端末は設置が容易であり、インターネットINを利用するので災害時でも良好に使用することができる。
また、上記形態ではデータ収集端末300の位置ごとに被災者の有無のみ確認できることを例示した。しかし、データ収集端末300に被災者の現状通知データSNDの入力機能を増設し(図示せず)、入力操作された被災者の現状通知データSNDも個人管理データYMDとともにデータ処理装置100に送信してもよい。
この場合、データ処理装置100は、受信された現状通知データSNDも個人管理データYMDとともに保持し、図7に示すように、検索された個人管理データYMDとともに現状通知データSNDもウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する。
このような現状通知データSNDは、例えば、「無事」「軽傷」「重傷」「死亡」等からなる。このような現状通知データSNDは、例えば、「無事」「軽傷」の被災者に関しては自身で入力し、「重傷」「死亡」の被災者に関しては救助者が入力してもよい。
さらに、上記形態では端末ユーザが入力操作した個人検索データYSDに対応して個人管理データYMDの提示項目を制限することにより、第三者に任意の被災者の個人管理データYMDが取得されないことを例示した。
しかし、それでも被災者が何処に避難しているかを第三者が確認できる可能性はある。そこで、これを防止したい一般ユーザは、例えば、ネット接続端末200への個人管理データYMDの提示を規制する提示規制データを被災者の個人管理データYMDごとにデータ処理装置100に登録しておけばよい。
この場合、データ処理装置100は、ネット接続端末200に提示される個人管理データYMDを提示規制データに対応して規制する。このような提示規制データは、例えば、パスワードやネット接続端末200のIPアドレスからなる。
このような提示規制データでネット接続端末200に提示される個人管理データYMDを規制すれば、事前に設定した家族や知人のみ個人管理データYMDを確認することができる。
また、上記形態ではユーザ携帯媒体310が格納している個人管理データYMDを出力することのみ例示した。しかし、このようなユーザ携帯媒体310が個人管理データYMDと媒体IDデータと仮想通貨とを保持してもよい。
この場合、データ処理装置100は、ユーザ携帯媒体310からデータ収集端末300で取得された個人管理データYMDと媒体IDデータも受信し、検索された個人管理データYMDの少なくとも一部とともに媒体IDデータもウェブサイトWSでネット接続端末200に提示する。
この場合、媒体IDデータを確認した家族などの端末ユーザは、例えば、既存のネットサービスにより、遠隔操作でユーザ携帯媒体310に仮想通貨を送金することができる。従って、被災者を家族などの端末ユーザが遠隔地から金銭的に支援することができる。
さらに、このような送金を容易とするため、データ処理装置100が、ネット接続端末200から媒体IDデータによるユーザ携帯媒体310への仮想通貨の課金をウェブサイトWSで受け付け、受け付けられた仮想通貨を媒体IDデータによりデータ収集端末300からユーザ携帯媒体310に課金してもよい。
また、上記形態ではデータ収集端末300で取得された被災者の個人管理データYMDをデータ処理装置100が受信して蓄積し、その個人管理データYMDをネット接続端末200から受信する個人検索データYSDでウェブサイトWSで提示することを例示した。
しかし、データ処理装置が、特定のネット接続端末200のメールアドレスが被災者の個人管理データYMDごとに登録されるユーザ登録手段と、外部のデータ収集端末300で少なくとも一部が取得された個人管理データYMDの少なくとも一部を受信するデータ受信部120と、受信された個人管理データYMDにより対応するメールアドレスを検索するアドレス検索手段と、個人管理データYMDの少なくとも一部がメール本文に設定された電子メールを検索されたメールアドレスによりネット接続端末200にインターネットINで送信するメール送信手段と、を有してもよい(図示せず)。
このようなデータ処理装置では、特定のネット接続端末200のメールアドレスが被災者の個人管理データYMDごとに登録された状態で、外部のデータ収集端末300で取得された被災者の個人管理データYMDを受信すると、その個人管理データYMDでメールアドレスが検索される。
この検索されたメールアドレスにより個人管理データYMDがメール本文に設定された電子メールがネット接続端末200にインターネットINで送信されるので、そのネット接続端末200の端末ユーザは収集された被災者の個人管理データYMDを電子メールで確認することができる。
このため、天災などの災害の発生時に被災者の個人管理データYMDが特定のネット接続端末200に自動的にメール送信されるので、その被災者の無事を家族や知人に通知するようなことができる。
それでいて、電子メールを送信するネット接続端末200は被災者が事前に登録しておくので、第三者に個人管理データYMDが提供されるプライバシの侵害が発生することもない。
被災者によるデータ収集端末300への個人管理データYMDの入力は、ユーザ携帯媒体310でも実行できるので、被災地でも迅速かつ簡単に個人管理データYMDを収集することができる。
なお、上述のように個人管理データYMDをウェブサイトWSで提示する機能と電子メールで送信する機能は、データ処理装置に一方のみ実装されていてもよく、両方が実装されていてもよい。
さらに、上述のように個人管理データYMDを電子メールで送信するデータ処理装置100では、一般ユーザごとに所望のテキストデータも個人管理データYMDごとに登録され、そのテキストデータも個人管理データYMDとともにメール本文に設定された電子メールを送信してもよい(図示せず)。この場合、一般ユーザは被災を想定した家族や知人への所望のメール本文を事前に用意しておくことができる。
また、当然ながら、前述のような、端末位置データTPD、データ取得日時DGT、IP電話番号ITN、現状通知データSND、媒体IDデータ、等が個人管理データYMDとともにメール本文に設定された電子メールをデータ処理装置100が送信してもよい。
さらに、上記形態では被災者の状況を家族などの端末ユーザが確認することのみ例示した。しかし、データ処理装置100が、生年月日と年齢と年齢層との少なくとも一つと性別とが設定されている個人管理データYMDを受信し、個人管理データYMDを端末位置データTPDごとに集計し、個人管理データYMDの集計結果を対応する端末位置データTPDとともに出力してもよい。
この場合、データ処理装置100は、避難所ごとの被災者の年齢と性別との集計結果を災害救助機関に提供することができる。従って、災害救助機関では迅速かつ的確に災害救助活動を実行することができる。
さらに、本実施の形態ではデータ処理装置100の各部がコンピュータプログラムにより各種機能として論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各部の各々を固有のハードウェアとして形成することもでき、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現することもできる。
また、上記形態ではインターネットとして現状のものを想定したが、これが次世代のインターネットであるNGN(Next Generation Network)でもよい。なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
本発明の実施の形態のデータ通信システムの論理構造を示す模式的なブロック図である。 データ通信システムの物理構造を示すブロック図である。 データ処理装置によるウェブサイトの表示画像を示す模式的な正面図である。 データ処理装置によるウェブサイトの表示画像を示す模式的な正面図である。 データ処理装置によるウェブサイトの表示画像を示す模式的な正面図である。 データ処理装置によるデータ処理方法を示すフローチャートである。 一変形例のデータ処理装置によるウェブサイトの表示画像を示す模式的な正面図である。
符号の説明
100 データ処理装置
110 サイト開設部
120 データ受信部
130 データ保持部
140 検索受付部
150 データ検索部
160 個人提示部
200 ネット接続端末
300 データ収集端末
310 ユーザ携帯媒体
1000 データ通信システム
CC データ通信回線
DGT データ取得日時
IN インターネット
ITN IP電話番号
MGD 地図画像データ
SND 現状通知データ
TPD 端末位置データ
WS ウェブサイト
YMD 個人管理データ
YSD 個人検索データ

Claims (24)

  1. 外部のネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置であって、
    所定のウェブサイトを前記インターネットに開設するサイト開設手段と、
    外部のデータ収集端末で少なくとも一部が取得された一般ユーザの個人管理データの少なくとも一部を受信するデータ受信手段と、
    受信された前記個人管理データを前記一般ユーザごとに保持するデータ保持手段と、
    前記インターネットにより前記ウェブサイトを閲覧する前記ネット接続端末から個人検索データを受信する検索受付手段と、
    受け付けられた前記個人検索データで前記個人管理データを検索するデータ検索手段と、
    検索された前記個人管理データの少なくとも一部を前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する個人提示手段と、
    を有するデータ処理装置。
  2. 前記データ受信手段は、前記個人管理データとともに前記データ収集端末の端末位置データも受信し、
    前記データ保持手段は、受信された前記端末位置データを前記個人管理データとともに保持し、
    前記個人提示手段は、検索された前記個人管理データの少なくとも一部とともに前記端末位置データも前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記データ受信手段は、前記データ収集端末による前記個人管理データのデータ取得日時も受信し、
    前記データ保持手段は、前記個人管理データごとに複数の前記端末位置データと複数の前記データ取得日時も保持し、
    前記個人提示手段は、少なくとも最新の前記端末位置データと最新の前記データ取得日時とを前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記個人提示手段は、複数の前記データ取得日時と複数の前記端末位置データとで前記一般ユーザの移動軌跡を生成して地図画像データで提示する請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 前記個人提示手段は、前記端末位置データに対応した地図画像データを前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する請求項2ないし4の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  6. 前記データ受信手段は、前記データ収集端末に並設されるIP(Internet Protocol)電話端末のIP電話番号も前記個人管理データとともに受信し、
    前記データ保持手段は、受信された前記IP電話番号も前記個人管理データとともに保持し、
    前記個人提示手段は、検索された前記個人管理データの少なくとも一部とともに前記IP電話番号も前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する請求項1ないし5の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  7. 前記データ受信手段は、前記データ収集端末に入力操作された前記一般ユーザの現状通知データも前記個人管理データとともに受信し、
    前記データ保持手段は、受信された前記現状通知データも前記個人管理データとともに保持し、
    前記個人提示手段は、検索された前記個人管理データの少なくとも一部とともに前記現状通知データも前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する請求項1ないし6の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  8. 前記データ受信手段は、前記個人管理データと媒体IDデータと仮想通貨とを保持するユーザ携帯媒体から前記データ収集端末で取得された前記個人管理データと前記媒体IDデータも受信し、
    前記個人提示手段は、検索された前記個人管理データの少なくとも一部とともに前記媒体IDデータも前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する請求項1ないし7の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  9. 前記ネット接続端末から前記媒体IDデータによる前記ユーザ携帯媒体への前記仮想通貨の課金を受け付ける課金受付手段と、
    受け付けられた前記仮想通貨を前記媒体IDデータにより前記データ収集端末から前記ユーザ携帯媒体に課金する通貨課金手段とを、
    さらに有する請求項8に記載のデータ処理装置。
  10. 前記ネット接続端末への前記個人管理データの提示を規制する提示規制データが一般ユーザの個人管理データごとに登録されるユーザ登録手段を、さらに有し、
    前記個人提示手段は、前記ネット接続端末に提示される前記個人管理データを前記提示規制データに対応して規制する請求項1ないし9の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  11. 前記データ受信手段は、所定の複数の項目の前記個人管理データを受信し、
    前記検索受付手段は、前記項目ごとに前記個人検索データを受け付け、
    前記個人提示手段は、前記個人検索データに対応した前記項目のみ前記個人管理データを前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する請求項1ないし10の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  12. 前記データ受信手段は、生年月日と年齢と年齢層との少なくとも一つと性別とが設定されている前記個人管理データとともに前記データ収集端末の端末位置データも受信し、
    前記個人管理データを前記端末位置データごとに集計するデータ集計手段と、
    前記個人管理データの集計結果を対応する前記端末位置データとともに出力する集計出力手段とを、
    さらに有する請求項1ないし11の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  13. 前記データ受信手段は、前記データ収集端末に入力操作された前記一般ユーザの現状通知データも前記個人管理データとともに受信し、
    前記データ集計手段は、前記現状通知データも前記個人管理データとともに前記端末位置データごとに集計し、
    前記集計出力手段は、前記現状通知データの集計結果も対応する前記端末位置データとともに出力する請求項12に記載のデータ処理装置。
  14. 特定の前記ネット接続端末のメールアドレスが前記一般ユーザの前記個人管理データごとに登録されるユーザ登録手段と、
    受信された前記個人管理データにより対応する前記メールアドレスを検索するアドレス検索手段と、
    前記個人管理データの少なくとも一部がメール本文に設定された電子メールを検索された前記メールアドレスにより前記ネット接続端末に前記インターネットで送信するメール送信手段とを、
    さらに有する請求項1ないし13の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  15. 一般ユーザの個人管理データの少なくとも一部を取得するデータ収集端末と、ネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置と、を有するデータ通信システムであって、
    請求項1ないし14の何れか一項に記載の前記データ処理装置と、
    前記個人管理データの少なくとも一部を取得して前記データ処理装置に送信する前記データ収集端末と、
    を有するデータ通信システム。
  16. 前記データ処理装置に送信される前記個人管理データの全部が格納されて前記一般ユーザに携帯されるユーザ携帯媒体を、さらに有し、
    前記データ収集端末は、前記ユーザ携帯媒体から前記個人管理データを取得して前記データ処理装置に送信する請求項15に記載のデータ通信システム。
  17. 前記データ処理装置に送信される前記個人管理データの全部が媒体IDデータごとに格納されているユーザ登録装置を、さらに有し、
    前記データ収集端末は、前記一般ユーザから前記個人管理データの一部である前記媒体IDデータを取得して前記ユーザ登録装置に送信し、
    前記ユーザ登録装置は、受信した前記媒体IDデータで前記個人管理データを検索して前記データ処理装置に送信する請求項15に記載のデータ通信システム。
  18. 前記データ収集端末は、自身の端末位置データも請求項2ないし5または12または13に記載の前記データ処理装置に送信する請求項15ないし17の何れか一項に記載のデータ通信システム。
  19. 前記データ収集端末は、前記個人管理データのデータ取得日時も請求項3または4に記載の前記データ処理装置に送信する請求項15ないし17の何れか一項に記載のデータ通信システム。
  20. IP電話番号が設定されていて前記データ収集端末に並設されるIP電話端末を、さらに有し、
    前記データ収集端末は、並設されている前記IP電話番号も請求項6に記載の前記データ処理装置に送信する請求項15ないし17の何れか一項に記載のデータ通信システム。
  21. 前記データ収集端末は、複数種類の現状通知データの前記一般ユーザによる選択操作を受け付け、選択操作された前記現状通知データも請求項7に記載の前記データ処理装置に送信する請求項15ないし17の何れか一項に記載のデータ通信システム。
  22. 前記個人管理データと媒体IDデータと仮想通貨とを保持するユーザ携帯媒体を、さらに有し、
    前記データ収集端末は、前記ユーザ携帯媒体から前記個人管理データと前記媒体IDデータとを受信して請求項8または9に記載の前記データ処理装置に送信する請求項15ないし17の何れか一項に記載のデータ通信システム。
  23. 外部のネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、
    所定のウェブサイトを前記インターネットに開設するサイト開設処理と、
    外部のデータ収集端末で少なくとも一部が取得された一般ユーザの個人管理データの少なくとも一部を受信するデータ受信処理と、
    受信された前記個人管理データを前記一般ユーザごとに保持するデータ保持処理と、
    前記インターネットにより前記ウェブサイトを閲覧する前記ネット接続端末から個人検索データを受信する検索受付処理と、
    受け付けられた前記個人検索データで前記個人管理データを検索するデータ検索処理と、
    検索された前記個人管理データの少なくとも一部を前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する個人提示処理と、
    を前記データ処理装置に実行させるためのコンピュータプログラム。
  24. 外部のネット接続端末にインターネットで所定サービスを提供するデータ処理装置のデータ処理方法であって、
    外部のデータ収集端末で少なくとも一部が取得された一般ユーザの個人管理データの少なくとも一部を受信するデータ受信工程と、
    所定のウェブサイトを前記インターネットに開設するサイト開設工程と、
    受信された前記個人管理データを前記一般ユーザごとに保持するデータ保持工程と、
    前記インターネットにより前記ウェブサイトを閲覧する前記ネット接続端末から個人検索データを受信する検索受付工程と、
    受け付けられた前記個人検索データで前記個人管理データを検索するデータ検索工程と、
    検索された前記個人管理データの少なくとも一部を前記ウェブサイトで前記ネット接続端末に提示する個人提示工程と、
    を有する前記データ処理装置のデータ処理方法。
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