JP2009042597A - 偏光照射装置、液晶装置の製造方法 - Google Patents

偏光照射装置、液晶装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高い消光比を得ることができる偏光照射装置、液晶装置の製造方法を提供する。
【解決手段】偏光照射装置11は、配向層を形成するべくワーク12に形成された光配向材料に光配向処理を行うために用いられ、紫外光を含む光を放出する超高圧水銀灯13と、放出した光を集光する集光ミラー14と、光を集光すると共に照度分布を均一にするインテグレータレンズ16と、欲しい種類の偏光を透過させる第1偏光子17とを有する。更に、偏光照射装置11は、偏光の光束を並行にするコリメータレンズ19と、欲しい種類の偏光を透過させる第2偏光子21とを有する。ワーク12は、ステージ22上に載置されており、配向層の材料である光配向材料が塗布されている。第1偏光子17及び第2偏光子21は、光路に対してブリュースター角だけ傾けて配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、偏光を用いて配向層を形成する偏光照射装置、液晶装置の製造方法に関する。
上記した配向層は、液晶装置(例えば、横電界駆動であるFFSモードの液晶装置)を構成する液晶分子を特定の方向に配向させるために用いられる。配向層の配向処理としては、配向層の表面を布で擦ることにより分子配向を得るラビング法が挙げられる。しかしながら、ラビング法は、物理的に配向層の表面を擦る工程であるために、ゴミが発生し洗浄工程が必要になる、傷によって配向が乱れると黒抜け現象が発生しコントラストが低下する、また、静電気が発生することにより素子が破壊される、といった問題がある。
そこで、ラビング法から、非接触で配向処理を行う光配向法が用いられるようになっている。光配向法は、偏光照射装置を用いて、光配向材料に偏光を照射することにより、光配向材料の分子中の光反応部位のうち、照射光の偏光方向に平行な成分が光化学反応を起こし、液晶分子の配向方向を制御することができる。また、偏光子としては、例えば、光路に対してブリュースター角だけ傾けて配置する光反射型の偏光子が用いられる。図6に示すように、偏光照射装置111は、ランプ112からの光をインテグレータレンズ113で集光及び照度分布を均一化し、偏光子114によって、例えば、必要な偏光を透過させる。偏光は、コリメータレンズ115によって、ステージ116上に載置されたワーク117の照射エリアに合わせた平行光となって、ワーク117に照射される。
ワーク117(詳しくは、光配向材料が設けられた基板)に照射される偏光は、偏光方向が一様でないことに起因して悪影響を及ぼす(具体的には、黒表示にした際、光漏れや輝点を発生させる)ことから、偏光方向が一様に揃っていることが要求される。また、高い消光比を得るために、例えば、特許文献1に記載のように、偏光子を構成する基板の枚数を多くする方法が知られている。以上のような偏光を用いて配向層を形成することにより、液晶分子を所望の方向に配列させることが可能となり、高コントラストを得ることができる。
特開平10−90684号公報
しかしながら、偏光子114をインテグレータレンズ113の近傍に配置すると、偏光の光芒が小さいので偏光子114の面積を小さくできるものの、偏光子114からワーク117に照射されるまでの光学系において偏光解消が生じ、偏光度が低下するという問題がある。一方、偏光子114をコリメータレンズ115とワーク117との間に配置すると、ワーク117の照射エリアに合わせて偏光子114の面積を大きくしなければならず、特に、高い消光比を得るために偏光子114を構成する基板の枚数が多くなると、重量が重くなるという問題がある。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる偏光照射装置は、紫外光を含む光を放出するランプと、前記ランプの光を集光するインテグレータレンズと、前記インテグレータレンズを透過した光を平行光にするコリメータレンズと、を有する偏光照射装置であって、前記インテグレータレンズと前記コリメータレンズとの間に配置された第1偏光子と、前記コリメータレンズと偏光が照射されるワークとの間に配置された第2偏光子と、を有し、前記第1偏光子の消光比が前記第2偏光子の消光比より高いことを特徴とする。
この構成によれば、第1偏光子と第2偏光子とをそれぞれの場所に配置すると共に、第1偏光子の消光比を高くしているので、第1偏光子によって、不要な種類の偏光を除去して欲しい種類の偏光に揃えた後、第2偏光子によって、除去できなかった不要な種類の偏光を除去したり、第1偏光子の後の光学系で偏光を解消した光から不要な種類の偏光を除去したりすることができる。よって、欲しい種類の偏光を得ることができる。また、第1偏光子の消光比を高くして第2偏光子を補助的に用いることにより、比較的偏光子の面積が大きくなりやすい第2偏光子を構成する基板の枚数を少なくすることが可能となり、装置全体の重量が重くなることを抑えることができる。
[適用例2]上記適用例にかかる偏光照射装置において、前記第1偏光子及び前記第2偏光子は、光反射型の偏光子であることが好ましい。
この構成によれば、光反射型の偏光子を用いることにより、放出された強い紫外光から不要な偏光を反射によって除去することが可能であるので、偏光子の耐久性を向上させることができる。
[適用例3]上記適用例にかかる偏光照射装置において、前記第1偏光子は、光反射型の偏光子であり、前記第2偏光子は、光吸収型の偏光子であることが好ましい。
この構成によれば、第2偏光子によって、第1偏光子で除去しきれなかった不要な種類の偏光を、吸収によって除去することができる。また、第2偏光子によって、第1偏光子の後の光学系で偏光を解消した光から不要な種類の偏光を吸収させることができる。これにより、不要な偏光を反射によって除去することに起因する悪影響を抑えることができる。また、光吸収型の偏光子は、光反射型の偏光子に比べ、偏光子を構成する基板を積層しなくてよいことから、重量を軽くすることができ、また、積層する必要がないことからかかる工数を抑えることができる。
[適用例4]上記適用例にかかる偏光照射装置において、前記光反射型の偏光子は、複数枚の基板が多段式に積層され光路に対してブリュースター角だけ傾けて配置されており、前記光吸収型の偏光子は、一枚の基板が光路に対して垂直に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、偏光子を構成する基板の面積が大きくなりやすい第2偏光子に光吸収型の偏光子を用い、面積が小さくて済む第1偏光子に光反射型の偏光子を用いるので、装置全体の重量が重くなることを抑えることができる。また、装置全体を小さくすることができる。加えて、光反射型の偏光子にブリュースター型の偏光子を用いるので、かかるメンテナンスやコストを抑えることができる。
[適用例5]上記適用例にかかる偏光照射装置において、前記第1偏光子と前記第2偏光子との消光比の積が2000:1以上であることが好ましい。
この構成によれば、2000:1以上の消光比に設定することにより、例えば、液晶パネルとして必要なコントラストを得ることができる。
[適用例6]本適用例にかかる液晶装置の製造方法は、上記した偏光照射装置を用いて液晶装置を製造するものであって、基板上に配向層の材料を塗布する塗布工程と、前記配向層の材料に偏光照射装置を用いて偏光を照射して前記配向層を形成する配向層形成工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、欲しい種類に揃えられた偏光を、基板上に塗布された配向層の材料に照射するので、材料の分子中の光反応部位のうち、照射光の偏光方向に平行な成分が光反応を起こし、液晶分子の配向方向を制御することが可能となり、その結果、配向方向の揃った配向層をつくることができる。よって、液晶分子を特定の方向に配向させることができる。
(第1実施形態)
図1は、偏光照射装置の構造を示す模式図である。以下、偏光照射装置の構造を、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、偏光照射装置11は、配向層を形成するべくワーク(基板)12に塗布された光配向材料に光配向処理を行うために用いられ、ランプとしての超高圧水銀灯13と、集光ミラー14と、第1平面ミラー15と、インテグレータレンズ16と、第1偏光子17と、第2平面ミラー18と、コリメータレンズ19と、第2偏光子21と、ステージ22とを有する。なお、ワーク12は、ステージ22上に載置されている。
超高圧水銀灯13は、紫外光を含む光を放出する。集光ミラー14は、超高圧水銀灯13で放出した光を集光する。第1平面ミラー15は、集光ミラー14によって集光された光を、インテグレータレンズ16の方向に反射させるために用いられる。
インテグレータレンズ16は、第1平面ミラー15で反射された光を集光すると共に、光の照度分布を均一化する。
第1偏光子17は、光反射型の偏光子であり、インテグレータレンズ16と第2平面ミラー18との間に配置され、透過したい種類の偏光を透過させて、透過させたくない種類の偏光を反射する。第1偏光子17は、例えば、石英基板が多段式に積層された構造となっている。詳述すると、第1偏光子17は、第1偏光子17を構成する積層された石英基板が、インテグレータレンズ16を通過した光(光路)に対してブリュースター角(例えば、56°)に傾けて配置されている。
第1偏光子17は、上記したように、複数枚の石英基板を重ねて配置することにより、欲しい偏光方向に揃った偏光を取り出すことが可能となっている。積層された石英基板の枚数は、例えば、15枚である。第1偏光子17は、例えば、欲しい種類の偏光がP偏光だとすると、S偏光のみを選択的に反射する。よって、第1偏光子17から出射する光は主としてP偏光とすることができる。
第2平面ミラー18は、第1偏光子17を透過した偏光を、コリメータレンズ19の方向に反射させるために用いられる。
コリメータレンズ19は、第2平面ミラー18で反射した偏光の光束を平行にするために用いられる。具体的には、ワーク12の照射エリアに相当する範囲の平行光である。
第2偏光子21は、上記した第1偏光子17と同様に、光反射型の偏光子である。第2偏光子21は、第1偏光子17の補助的な機能として用いられ、第1偏光子17によって取り除ききれなかった不要な種類の偏光(例えば、S偏光)、及び第1偏光子17の後の光学系で偏光を解消した光のうち不要な種類の偏光を除去するために用いられる。第2偏光子21は、コリメータレンズ19とワーク12との間に配置されており、第1偏光子17と同様に、例えば、石英基板が積層された構造となっている。また、第2偏光子21は、第2偏光子21を構成する積層された石英基板が、コリメータレンズ19を通過した光(光路)に対してブリュースター角(例えば、56°)に傾けて配置されている。積層された石英基板の枚数は、例えば、10枚である。
ここで、消光比について説明する。消光比とは、偏光子に関する特性値であり、偏光子を透過した光の偏光軸に垂直および平行な偏光の強度比である。消光比が高いと、配向膜の分子が一方向に並び、これにより、液晶パネルに黒浮きがなく高コントラストを得ることができる。
第1偏光子17と第2偏光子21との消光比の積は、2000:1以上が望ましい。第1偏光子17の消光比は、例えば、100:1である。第2偏光子21の消光比は、例えば、20:1である。消光比を2000:1以上とすることにより、液晶装置31(図2参照)のコントラストとして実用的な水準である、例えば、2500:1程度を得ることができる。また、光配向処理における配向不良などにより消光比が2000:1に満たない場合、黒の表示において光漏れを起こすことがあり、充分なコントラストを得ることができない。
また、第2偏光子21の消光比に対して第1偏光子17の消光比を高くすることにより、例えば、第1偏光子17を構成する基板の枚数を多くし、第2偏光子21を構成する基板の枚数を少なくできる。これにより、ワーク12の照射領域に合わせて基板の面積が大きくなりやすい第2偏光子21の基板の枚数が少なくて済むので、装置全体の重量が重くなることを抑えることができる。
上記のようにして得られた偏光は、ステージ22に向けて照射される。ステージ22上には、ワーク12が載置されており、ワーク12には、配向層の材料である光配向材料が塗布されている。光配向材料としては、例えば、吸収波長が313nmの樹脂材料が挙げられる。
以上のような構成の偏光照射装置11を用いて、例えば、P偏光をワーク12(光配向材料)に照射して配向層を形成する。偏光の照射方法としては、例えば、一括露光のようにワーク12全体の領域にP偏光を照射する。なお、ステッパ方式で照射してもいいし、スキャン方式で照射するようにしてもよい。生産性を考慮するならば、一括して露光する方法が好ましい。また、必要な偏光をP偏光とした場合、ここにS偏光が混ざっていると、コントラストが低下する。
図2は、液晶装置の画素領域(詳しくは、サブ画素領域)を示す模式平面図である。なお、対向基板、液晶層、絶縁層などの図示は省略している。図3は、図2に示す液晶装置のA−A断面に沿う模式断面図である。以下、液晶装置の構造を、図2及び図3を参照しながら説明する。なお、図2及び図3に示す液晶装置は、素子基板側に画素電極と共通電極とを備えた横電界方式(FFSモード)である。また、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色光を出射する3個のサブ画素領域で1個の画素を構成する。
図2及び図3に示すように、液晶装置31は、画素領域を構成する複数のサブ画素領域Sがマトリクス状に配置されており、素子基板32と、対向基板33と、素子基板32と対向基板33との間に挟持された液晶層34と、素子基板32における液晶層34と反対側の面に形成された第1偏光板35と、対向基板33における液晶層34と反対側の面に形成された第2偏光板36とを有する。そして、液晶装置31は、素子基板32の液晶層34と反対側の方向に設けられたバックライト(図示せず)から照明光が照射される構成となっている。
サブ画素領域Sには、平面視矩形状の画素電極41と、画素電極41をスイッチング制御するためのTFT素子42とがそれぞれ形成されている。このTFT素子42は、ソース電極42aがデータ線43に電気的に接続されると共に(図2参照)、ゲート電極(図示せず)が走査線44に電気的に接続され、更にドレイン電極42bが画素電極41に電気的に接続されている。また、TFT素子42は、データ線43及び走査線44の交差部近傍に設けられている。
液晶装置31には、素子基板32と対向基板33とが対向する領域の縁端に沿ってシール材(図示せず)が設けられており、このシール材と、素子基板32及び対向基板33とによって液晶層34が封止されている。
素子基板32は、例えば、ガラス、石英、プラスチックなどの透光性材料からなる第1基板51と、第1基板51の内側(液晶層34側)の表面に順次積層されたゲート絶縁層52、第1層間絶縁層53、第2層間絶縁層54、及び第1配向層55を備えている。この素子基板32は、第1基板51の内側(液晶層34側)の表面に配置された走査線44と、ゲート絶縁層52の内側の表面に配置されたデータ線43、半導体層42c、ソース電極42a及びドレイン電極42bとを備えている。更に、素子基板32は、第1層間絶縁層53の内側の表面に配置された画素電極41と、第2層間絶縁層54の内側の表面に配置された共通電極56とを備えている。
データ線43及び走査線44は、例えば、アルミ(Al)とチタン(Ti)の積層構造とされ、平面視でほぼ格子状に配線されている。
ゲート絶縁層52は、例えば酸化シリコン(SiO2)などの透光性材料で構成されており、第1基板51上に形成された走査線44を覆うように形成されている。
半導体層42cは、例えば、平面視でゲート絶縁層52を介して走査線44と重なる領域に部分的に形成されており、アモルファスシリコンやポリシリコンなどの半導体で構成されている。ドレイン電極42bは、第1層間絶縁層53に設けられたコンタクトホールHを介して画素電極41と電気的に接続されている。これら半導体層42c、ドレイン電極42b及びソース電極42aによってTFT素子42が構成されている。なお、ドレイン電極42b及びソース電極42aは、例えば、アルミ(Al)とチタン(Ti)の積層構造となっている。
第1層間絶縁層53は、ゲート絶縁層52と同様に、例えば酸化シリコン(SiO2)などの透光性材料で構成され、データ線43、半導体層42c、ソース電極42a及びドレイン電極42bを覆うようにしてゲート絶縁層52の表面に形成されている。
画素電極41は、第1層間絶縁層53の表面を覆うように形成されており、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)などの透光性導電材料で構成されている。この画素電極41は、データ線43及び走査線44にそれぞれ沿う2対の帯状の電極を平面視でほぼ矩形の枠状となるように接続した構成となっている。
第2層間絶縁層54は、画素電極41を覆うように形成されており、酸化シリコン(SiO2)やアクリル樹脂等から構成される。
共通電極56は、第2層間絶縁層54上に形成されており、例えば、平面視でほぼ梯子形状となっている。共通電極56は、上記した画素電極41と同様に、例えば、ITOなどの透光性導電材料で構成されている。この共通電極56は、複数の画素に亘って形成される枠部56aと、ほぼサブ画素領域Sの短軸方向(Y軸方向)に延在すると共にサブ画素領域Sの長軸方向(X軸方向)で間隔をあけて複数配置された帯状部56b(電極指)とを備えている。言い換えれば、共通電極56は、スリット状に形成されている。
第1配向層55は、液晶分子を配向させるために用いられ、例えば、ポリイミドなどの樹脂材料で構成されている。また、第1配向層55は、第2層間絶縁層54上に形成された共通電極56を覆うように形成されている。第1配向層55の表面には、上記した光配向処理が施されている。
一方、対向基板33は、例えば、ガラス、石英、プラスチックなどの透光性材料で構成された第2基板57と、第2基板57の内側(液晶層34側)の表面に順次積層されたカラーフィルタ層58、及び第2配向層59を備えている。
カラーフィルタ層58は、R(赤)、G(緑)、B(青)のそれぞれに対応する着色層(図示せず)と、サブ画素領域Sの間隙を覆う遮光層61(ブラックマトリックス)とを有する。カラーフィルタ層58は、入射した光のうちの特定の波長成分を吸収することによって透過光を着色する部材であり、光を透過させることによってR、G、Bの光を抽出するものである。着色層は、着色のための材料として、例えば、着色樹脂が用いられる。遮光層61は、光をほとんど透過させない黒色の樹脂からなる。
第2配向層59は、液晶分子を配向させるために用いられ、例えば、ポリイミドなどの透光性の樹脂材料で構成されている。また、第2配向層59は、カラーフィルタ層58を覆うように設けられている。第2配向層59の内側の表面には、例えば、第1配向層55の配向方向と同方向の光配向処理が施されている。
液晶層34を構成する液晶分子は、画素電極41及び共通電極56の間に電圧を印加しない状態(オフ状態)において、例えば、図2に示すY軸方向に沿って水平に配向する。また、液晶分子は、画素電極41及び共通電極56の間に電圧を印加した状態(オン状態)において、例えば、帯状部56bの延在方向と直交する方向に沿って配向する。したがって、液晶層34では、オフ状態とオン状態とにおける液晶分子の配向状態の差異に基づく複屈折性を利用して液晶層34を透過する光に対して位相差を付与している。
第1偏光板35は、その透過軸がサブ画素領域Sの長軸方向(図2に示すX軸方向)に沿うように設けられている。第2偏光板36は、その透過軸がサブ画素領域Sの短軸方向(図2に示すY軸方向)に沿うように設けられている。つまり、偏光板35,36は、その透過軸が互いにほぼ直交するように設けられている。
以上により、FFS方式の電極構造をなす液晶装置31が構成され、帯状部56bと画素電極41との間に電圧を印加し、これによって生じる基板平面方向の電界(横電界)によって液晶を駆動するようになっている。
図4は、液晶装置の製造方法を工程順に示す工程図である。以下、液晶装置の製造方法を、図4を参照しながら説明する。なお、第1偏光板35及び第2偏光板36の製造方法の説明は省略する。
まず、素子基板32の製造方法を説明する。ステップS11では、ガラス基板等からなる第1基板51上にTFT素子42を形成する。具体的には、第1基板51上に、周知の成膜方法を用いて、走査線44、ゲート絶縁層52、及びTFT素子42を形成し、その後、それらを覆うように第1層間絶縁層53を形成する。
ステップS12では、画素電極41及び共通電極56を形成する。具体的には、第1層間絶縁層53にコンタクトホールHを形成した後、成膜技術、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて、第1層間絶縁層53上及びコンタクトホールHの中に画素電極41を形成する。次に、第1層間絶縁層53上及び画素電極41上に、第2層間絶縁層54を形成し、その後、成膜技術、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて、第2層間絶縁層54上に共通電極56を形成する。
ステップS13(塗布工程)では、共通電極56上に第1配向層55の材料である光配向材料を塗布する。具体的には、共通電極56上に、例えば、塗布法などによって光配向材料を塗布する。
ステップS14(配向層形成工程)では、第1配向層55の光配向材料に光配向処理を施して、第1配向層55を形成する。まず、光配向材料が塗布された素子基板32(ワーク12)を、偏光照射装置11のステージ22上に載置する。次に、超高圧水銀灯13から紫外線を含む光を放出させて、ワーク12上に、例えば、P偏光を照射する。
この際、P偏光は、第1偏光子17及び第2偏光子21によって、不要な種類の偏光(例えば、S偏光)が除去されている。よって、光配向材料の分子中の光反応部位のうち、照射光の偏光方向に平行な成分が化学反応を起こすことにより、液晶分子の配向方向を制御することが可能となり、その結果、液晶分子を所望の方向に配向させることができる。
ステップS15では、第1基板51の周囲に、例えば、スクリーン印刷等によって、ギャップ材を有するシール材(図示せず)を形成する。以上により、素子基板32が完成する。引き続いて、対向基板33の製造方法を説明する。
ステップS21では、ガラス基板等からなる第2基板57上にカラーフィルタ層58を形成する。具体的には、まず、第2基板57上に遮光層61を形成する。遮光層61は、例えば、成膜技術、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術によって形成することができる。次に、R(赤)に対応する着色層の材料を、例えば、インクジェット法を用いて塗布し、その後、材料を乾燥させることによりRの着色層が形成される。なお、G(緑)の着色層、B(青)の着色層についても、同様の方法により形成される。以上により、R(赤)、G(緑)、B(青)の着色層と遮光層61とを有するカラーフィルタ層58が完成する。
ステップS22では、カラーフィルタ層58上に第2配向層59の材料である光配向材料を塗布する。具体的には、カラーフィルタ層58上に、第1配向層55と同様に、例えば、塗布法などによって第2配向層59の光配向材料を塗布する。
ステップS23では、第2配向層59の光配向材料に光配向処理を施して、第2配向層59を形成する。なお、第2配向層59は、上記した第1配向層55の製造方法と同様にして形成される。この際、第1偏光子17及び第2偏光子21によって、不要な種類の偏光(例えば、S偏光)が除去され、P偏光が光配向材料に照射される。
よって、光配向材料の分子中の光反応部位のうち、照射光の偏光方向に平行な成分が光反応を起こし、液晶分子の配向方向を制御することが可能となり、その結果、液晶分子を所望の方向に配向させることができる。以上により、対向基板33が完成する。
次に、ステップS31では、素子基板32と対向基板33とを貼り合わせる。具体的には、素子基板32に形成されたシール材を介して互いを貼り合わせる。この状態では、液晶が封入されていない空のパネル構造体が形成される。
ステップS32では、液晶注入口(図示せず)からパネルの内部に液晶を注入し、その後、液晶注入口を封止する。封止には、例えば、樹脂等が用いられる。液晶を注入した後、例えば、液晶装置31の周囲に付着した液晶を洗浄する洗浄処理を施す。以上により、液晶装置31が完成する。
なお、上記した液晶装置31を備えた電子機器としては、例えば、プロジェクタ、携帯電話機、モバイルコンピュータ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、車載機器、オーディオ機器、テレビなどが挙げられる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)本実施形態によれば、インテグレータレンズ16とコリメータレンズ19との間に第1偏光子17、コリメータレンズ19とワーク12との間に第2偏光子21を配置するので、第1偏光子17によって不要な種類の偏光を除去した後、第2偏光子21によって、除去しきれなかった不要な種類の偏光を除去したり、第1偏光子17の後の光学系で偏光を解消した光から不要な種類の偏光を除去したりすることができる。そして、この偏光を配向膜の材料である光配向材料に照射することにより、光配向材料の分子中の光反応部位のうち、照射光の偏光方向に平行な成分が光化学反応を起こし、液晶分子の配向方向を制御することができる。よって、配向膜を形成した際、液晶分子を特定の方向に配向させることができる。
(2)本実施形態によれば、第2偏光子21の消光比に比べて、第1偏光子17の消光比が高くなるようにしているので、第2偏光子21を構成する基板の枚数を少なくすることが可能となる。よって、偏光照射装置11全体の重量が重くなることを抑えることができる。
(3)本実施形態によれば、第1偏光子17及び第2偏光子21は、ブリュースター型の偏光子が用いられ、強い紫外光などに比較的強いことから、第1偏光子17及び第2偏光子21が超高圧水銀灯13からの光によって劣化することを抑えることができる。
(4)本実施形態によれば、第1偏光子17と第2偏光子21とが分けて配置されるので、偏光子を構成する基板の面積が大きくなりやすい第2偏光子21のみに偏光子が配置される場合と比較して、全体の重量を軽くすることができる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態の偏光照射装置の構造を示す模式図である。以下、偏光照射装置の構造を、図5を参照しながら説明する。なお、第2実施形態の偏光照射装置71は、第2偏光子72に光吸収型の偏光子を用いる部分が、第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
図5に示すように、偏光照射装置71は、インテグレータレンズ16と第2平面ミラー18との間に配置された第1偏光子17と、コリメータレンズ19とワーク12との間に配置された光吸収型の第2偏光子72とを有する。なお、第1偏光子17は、第1実施形態と同様に構成されている。
第2偏光子72は、光吸収型の偏光子であり、不要な種類の偏光を吸収し、必要な種類の偏光を透過させる。詳述すると、光吸収型の第2偏光子72は、不要な偏光を吸収によって除去しており、吸収された光が熱に変換される。
また、第2偏光子72は、光路に対して垂直(コリメータレンズ19に対して平行)に配置される。よって、第1実施形態の第2偏光子21のように、ブリュースター角(光路に対して56°)に傾ける場合と比較して、光路が短くなる等、スペース的な効果を得ることができる。
第2偏光子72は、光反射型の第1偏光子17と比べて薄型、軽量であるという利点の反面、偏光子の耐久性に劣る。第1偏光子17に光吸収型の偏光子を用いた場合、超高圧水銀灯13から様々な種類の偏光が混ざった偏光によって、吸収するエネルギーが大きく、破壊されることがある。よって、光源(超高圧水銀灯13)に近い第1偏光子17は、光吸収型の偏光子でなく、光反射型の偏光子を用いている。
第2偏光子72としては、例えば、ヨウ素又は染料分子を用いて形成された一軸延伸型の偏光板が挙げられる。また、第2偏光子72は、積層して構成された第1偏光子17と異なり、一枚の偏光板で構成されている。よって、第2偏光子72の厚みが薄く、又かかる費用を抑えることができる。
第2偏光子72の消光比は、例えば、20:1である。そして、第1偏光子17の消光比が100:1であるので、合算して得られる消光比は2000:1である。なお、消光比は、上記したように、2000:1以上にすることが望ましい。
このような構成の偏光照射装置71において、光反射型の第1偏光子17と光吸収型の第2偏光子72とを組み合わせることにより、上記した第1実施形態と同様に、第1偏光子17で分離しきれなかった不要な偏光、及び第1偏光子17より後の光学系によって偏光解消が生じたことによって発生した不要な偏光を、第2偏光子72によって除去することができる。
また、第1偏光子17によって、ある程度に偏光方向が揃った偏光にすることにより、第2偏光子72にかかる光学的負荷、熱的負荷を小さくすることが可能となり、第2偏光子72が破壊されることを防ぐことができる。更に、第2偏光子72の利点である薄型及び軽量にすることができる。また、偏光照射装置71全体の重さを、光反射型のみの偏光子で構成することと比較して、軽くすることができる。
また、第2偏光子72は、必要のない種類の偏光を吸収するので、迷光となって光配向処理に悪影響を与えることを抑えることができる。以上により、偏光照射装置71からほぼ一種類の偏光をワーク12に照射することができる。
以上詳述したように、第2実施形態によれば、上記した第1実施形態の(1)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(5)第2実施形態によれば、第2偏光子72に光吸収型の偏光子を用いているので、光反射型の偏光子の場合と比較して、一枚の偏光板で構成することが可能となる。よって、第2偏光子72の重量を軽くすることができ、積層する工程が必要ないことから、かかる費用を抑えることができる。また、コリメータレンズ19の面に対して平行に配置させることができることから、第2偏光子72を効率よく配置することができる。加えて、偏光照射装置11を小さくすることができる(スペース的な効果を得ることができる)。
(6)第2実施形態によれば、第1偏光子17と第2偏光子72とに分けて配置するので、第2偏光子72は、第1偏光子17で吸収しきれなかった僅かな偏光を吸収する。よって、第2偏光子72にかかる光学的負荷や熱的負荷を小さくすることが可能となり、第2偏光子72が破壊されることを防ぐことができる。また、光吸収型の第2偏光子72によって、薄型、軽量にすることができる。
なお、実施形態は上記に限定されず、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)
上記したように、FFSモードの液晶装置31を構成する第1配向層55,第2配向層59を形成することに限定されず、例えば、IPSモードの液晶装置、TN及びSTNの液晶装置などを構成する配向層を形成するようにしてもよい。
(変形例2)
上記した第2実施形態の第2偏光子72は、一枚の偏光子で構成されることに限定されず、例えば、複数枚の偏光子で構成するようにしてもよい。
第1実施形態に係る偏光照射装置の構造を示す模式図。 液晶装置の画素領域を示す模式平面図。 図2に示す液晶装置のA−A断面に沿う模式断面図。 液晶装置の製造方法を示す工程図。 第2実施形態に係る偏光照射装置の構造を示す模式図。 従来の偏光照射装置の構造を示す模式図。
符号の説明
11,71…偏光照射装置、12…ワーク、13…ランプとしての超高圧水銀灯、14…集光ミラー、15…第1平面ミラー、16…インテグレータレンズ、17…第1偏光子、18…第2平面ミラー、19…コリメータレンズ、21,72…第2偏光子、22…ステージ、31…液晶装置、32…素子基板、33…対向基板、34…液晶層、35…第1偏光板、36…第2偏光板、41…画素電極、42…TFT素子、42a…ソース電極、42b…ドレイン電極、42c…半導体層、43…データ線、44…走査線、51…第1基板、52…ゲート絶縁層、53…第1層間絶縁層、54…第2層間絶縁層、55…第1配向層、56…共通電極、56a…枠部、56b…帯状部、57…第2基板、58…カラーフィルタ層、59…第2配向層、61…遮光層。

Claims (6)

  1. 紫外光を含む光を放出するランプと、
    前記ランプの光を集光するインテグレータレンズと、
    前記インテグレータレンズを透過した光を平行光にするコリメータレンズと、
    を有する偏光照射装置であって、
    前記インテグレータレンズと前記コリメータレンズとの間に配置された第1偏光子と、
    前記コリメータレンズと偏光が照射されるワークとの間に配置された第2偏光子と、を有し、
    前記第1偏光子の消光比が前記第2偏光子の消光比より高いことを特徴とする偏光照射装置。
  2. 請求項1に記載の偏光照射装置であって、
    前記第1偏光子及び前記第2偏光子は、光反射型の偏光子であることを特徴とする偏光照射装置。
  3. 請求項1に記載の偏光照射装置であって、
    前記第1偏光子は、光反射型の偏光子であり、
    前記第2偏光子は、光吸収型の偏光子であることを特徴とする偏光照射装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の偏光照射装置であって、
    前記光反射型の偏光子は、複数枚の基板が多段式に積層され光路に対してブリュースター角だけ傾けて配置されており、
    前記光吸収型の偏光子は、一枚の基板が光路に対して垂直に配置されていることを特徴とする偏光照射装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の偏光照射装置であって、
    前記第1偏光子と前記第2偏光子との消光比の積が2000:1以上であることを特徴とする偏光照射装置。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の偏光照射装置を用いて液晶装置を製造する液晶装置の製造方法であって、
    基板上に配向層の材料を塗布する塗布工程と、
    前記配向層の材料に偏光照射装置を用いて偏光を照射して前記配向層を形成する配向層形成工程と、
    を有することを特徴とする液晶装置の製造方法。
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