JP2009041402A - 気体圧縮機 - Google Patents

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博匡 島口
Hiromi Ishida
博巳 石田
Yoshitake Ueshima
義武 上嶋
Masahiro Nakagawa
昌宏 仲川
Yoshinobu Maemura
好信 前村
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Abstract

【課題】フロントハウジング部材の高温化に起因する種々の不都合を防止する気体圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構部10が収容されたコンプレッサハウジング部材3と、コンプレッサハウジング部材3の開口側の側面に配置されたフロントハウジング部材4とを備えた気体圧縮機1Aにおいて、コンプレッサハウジング部材3と圧縮機構部10の間と、圧縮機構部10とフロントハウジング部材4との間が各Oリング32,33によってそれぞれシールされ、コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4は、互いに対向する側面同士が隙間d1を開けた状態で固定された。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置等に使用される冷凍サイクルを構成し、冷凍サイクル内の冷媒を圧縮する気体圧縮機に関する。
この種の従来の気体圧縮機としては、特許文献1に開示されたものがある。この気体圧縮機100は、図5に示すように、ハウジング101を有する。このハウジング101は、圧縮機構部110が収容された第1ハウジング部材であるコンプレッサハウジング部材102と、このコンプレッサハウジング部材102の開口側の側面に配置された第2ハウジング部材であるフロントハウジング部材103とから構成されている。
圧縮機構部110は、シリンダ部材111と、この両側に固定されたフロントサイドブロック112及びリアサイドブロック113とを有し、これら部材111,112,113によって内部にシリンダ室114が構成されている。このシリンダ室114にはベーン115付きのロータ116が収容されている。ロータ116の回転軸117は、フロントサイドブロック112を貫通して外部に突出され、この突出箇所から回転力を受けてロータ116が回転する。
圧縮機構部110のフロントサイドブロック112とフロントハウジング部材103には、シリンダ室114に冷媒を供給する冷媒吸入経路120が形成されている。リアサイドブロック113とコンプレッサハウジング部材102には、シリンダ室114から吐出された冷媒を排出する冷媒吐出経路121が形成されている。
一方、フロントハウジング部材103の側面と、コンプレッサハウジング部材102及びフロントサイドブロック112の各側面とは互いに突き合わされ、コンプレッサハウジング部材102とフロントハウジング部材103間、及び、フロントハウジング部材103と圧縮機構部110のフロントサイドブロック112間は、ボルト122,123によってそれぞれ固定されている。又、フロントハウジング部材103とフロントサイドブロック112とコンプレッサハウジング部材102の互いに突き合わされた側面の間には、Oリング124が介在され、このOリング124によって三つの部材間が共にシールされている。
上記気体圧縮機100では、冷媒吸入経路120を通って冷媒が圧縮機構部110のシリンダ室114に供給され、圧縮機構部110のシリンダ室114で圧縮された冷媒が冷媒吐出経路121を通って排出される。ここで、冷媒吸入経路120内の吸入冷媒は低温であるが、圧縮作用を受けた冷媒吐出経路121内の吐出冷媒は高温である。又、圧縮作用を行う圧縮機構部110は、冷媒を吸入する吸入領域では冷温であるが、それ以外の領域では非常な高温となるため、平均としては高温となる。そして、コンプレッサハウジング部材102の内面は、吐出冷媒に直接接触すると共に、圧縮機構部110にも直接接触するため、これら部材からの熱伝導によって高温となる。

特開2006−144623号公報
しかしながら、前記従来例の気体圧縮機100では、コンプレッサハウジング部材102とフロントハウジング部材103は、互いに側面が突き合わされているため、コンプレッサハウジング部材102の高温がフロントハウジング部材103に直接に熱伝導によって伝達される。フロントハウジング部材103が高温となると、フロントハウジング部材103内を通る吸入冷媒の温度が上昇する。吸入冷媒の温度が上昇すると、圧縮機構部110に吸入される冷媒の密度が下がり、気体圧縮機100の圧縮効率が低下するという問題がある。気体圧縮機100が電動圧縮機の場合、フロントハウジング部材103には発熱素子であるインバータ(図示せず)等が搭載され、フロントハウジング部材103の高温化は、インバータ(図示せず)の冷却に支障を来すことになる。
特に、コンプレッサハウジング部材102とフロントハウジング部材103は、通常では熱伝導性の高いアルミ合金で形成されるため、吸入される冷媒の温度上昇が促進されることからその対策が望まれる。
また、前記従来例の気体圧縮機では、圧縮機構部のフロントサイドブロックと第2ハウジング部材も、互いに側面が突き合わされているため、圧縮機構部の高温が第2ダウジング部材に直接に熱伝導によって伝達される。従って、このような熱伝達経路によっても第2ハウジング部材であるフロントハウジング部材が高温化するという問題がある。
そこで、本発明は、第2ハウジング部材の高温化に起因する種々の不都合を防止できる気体圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、圧縮機構部が収容された第1ハウジング部材と、前記第1ハウジング部材の開口側の側面に配置された第2ハウジング部材とを備えた気体圧縮機において、前記第1ハウジング部材と前記圧縮機構部の間と、前記圧縮機構部と前記第2ハウジング部材との間が各シール手段によってそれぞれシールされ、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材は、互いに対向する側面同士が隙間を介して固定されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の気体圧縮機であって、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材の隙間には、前記シール手段を兼用する熱伝導性の低いガスケットが配置されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、圧縮機構部が収容された第1ハウジング部材と、前記第1ハウジング部材の開口側の側面に配置された第2ハウジング部材とを備えた気体圧縮機において、前記第1ハウジング部材と前記圧縮機構部の間と、前記圧縮機構部と前記第2ハウジング部材との間が各シール手段によってそれぞれシールされ、前記第2ハウジング部材と前記圧縮機構部は、互いに対向する側面同士が隙間を介して固定されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3記載の気体圧縮機であって、前記第2ハウジング部材と前記圧縮機構部の隙間には、前記シール手段を兼用する熱伝導性の低いガスケットが配置されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4記載の気体圧縮機であって、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材は、互いに対向する側面同士が隙間を介して固定されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材との間には隙間があるため、第1ハウジング部材の高温が第2ハウジング部材に直接に熱伝導によって伝達されることがない。従って、第2ハウジング部材の高温化を抑制できる。
ここで、第2ハウジング部材に冷媒吸入経路が設けられている場合には、第2ハウジング部材が吸入される冷媒の温度上昇をもたらさず、第2ハウジング部材の高温化に起因する圧縮効率の低下を防止できる。又、第2ハウジング部材にインバータ等が搭載されている場合には、第2ハウジング部材がインバータの冷却に支障を来す要因にならない。
請求項2の発明によれば、第1ハウジング部材から第2ハウジング部材への熱伝導は、熱伝導性の低いガスケットを介して行われるため、第1の実施の形態と同様に、第2ハウジング部材の高温化を抑制できる。
請求項3の発明によれば、圧縮機構部と第2ハウジング部材との間には隙間があるため、圧縮機構部の高温が第2ハウジング部材に直接に熱伝導によって伝達されることがない。従って、第2ハウジング部材の高温化を抑制できる。
ここで、第2ハウジング部材に冷媒吸入経路が設けられている場合には、第2ハウジング部材が吸入される冷媒の温度上昇をもたらさず、第2ハウジング部材の高温化に起因する圧縮効率の低下を防止できる。又、第2ハウジング部材にインバータ等が搭載されている場合には、第2ハウジング部材がインバータの冷却に支障を来す要因にならない。
請求項4の発明によれば、圧縮機構部から第2ハウジング部材への熱伝達は、熱伝導性の低いガスケットを介して行われるため、第2の実施の形態と同様に、第2ハウジング部材の高温化を抑制できる。
請求項5の発明によれば、請求項3又は請求項4の発明の効果に加え、第1ハウジング部材から第2ハウジング部材への熱伝導は、隙間を介して行われるため、第2ハウジング部材の高温化をより確実に抑制できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は第1の実施の形態を示し、図1は気体圧縮機の断面図、図2は図1の要部拡大図である。
図1に示すように、気体圧縮機1Aは、電動式の圧縮機であり、ハウジング2を有する。このハウジング2は、円筒状の第1ハウジング部材であるコンプレッサハウジング部材3と、このコンプレッサハウジング部材3の一方の開口側の側面に配置された第2ハウジング部材であるフロントハウジング部材4と、コンプレッサハウジング部材3の他方の側面に配置されたリアハウジング部材5とから構成されている。これら各ハウジング部材3,4,5は、アルミ合金製である。
圧縮機構部10は、コンプレッサハウジング部材3の内部に収容されている。圧縮機構部10は、ほぼ楕円形状の内周面が形成されたシリンダブロック11と、このシリンダブロック11の側面に配置されたフロントサイドブロック12及びリアサイドブロック13とを備えている。これらブロック11,12,13内にシリンダ室14が形成されている。これらブロック11,12,13はアルミ合金製である。リアサイドブロック13とシリンダブロック11には、コンプレッサハウジング部材3より挿入されたボルト30が螺入されている。このボルト30によって圧縮機構部110はコンプレッサハウジング部材3に固定されている。
シリンダ室14内にはロータ15が収容されている。このロータ15の中心には回転軸16が貫通され、ロータ15と回転軸16は固定されている。この回転軸16は、フロントサイドブロック12とリアサイドブロック13に回転自在に支持されている。回転軸16のリアサイドブロック13側は、リアサイドブロック13より外部に突出されている。ロータ15の外周の等間隔位置には、ベーン17が突出・後退自在にそれぞれ設けられている。各ベーン17は、ロータ15の回転時には背圧及び自らの遠心力によってシリンダ室14の内壁に当接しつつ移動する。この隣接するベーン17によって、シリンダ室14内には複数の圧縮室が形成される。各圧縮室は、ロータ15の回転に応じてその容積を拡大し、冷媒を吸入する吸入工程と、容積を縮小し、吸入した冷媒を圧縮し、且つ、吐出する圧縮行程を繰り返す。
フロントサイドブロック12とフロントハウジング部材4には、吸入室18a吸入ポート(図示せず)等から成る冷媒吸入経路18が形成されている。リアサイドブロック13とコンプレッサハウジング部材3とリアハウジング部材5には、吐出室19a、吐出ポート19b等から成る冷媒吐出経路19が形成されている。そして、圧縮室の吸入工程時には、冷媒吸入経路18を介して冷媒がシリンダ室14の圧縮室に吸引され、圧縮行程の後半時には、シリンダ室14の圧縮室で圧縮された冷媒が冷媒吐出経路19より排出される。
モータ20は、リアハウジング部材5の内部に収容されている。モータ20は、回転軸21に固定されたロータ22と、リアハウジング部材5の内周面に固定されたステータ23とを備えている。回転軸21の両端部は、リアハウジング部材5とリアサイドブロック13に各軸受け24を介して回転自在に支持されている。回転軸21のリアサイドブロック13側の端は、圧縮機構部10の回転軸16に連結されている。モータ20の回転を受けて圧縮機構部10のロータ15が回転される。ロータ22の外周にはS極とN極が円周方向に交互に着磁されている。ステータ23は、強磁性体のヨーク23aとこれに巻装されたコイル23bとから成る。このコイル23bには、インバータ等から成るモータ駆動回路(図示せず)より駆動電流が通電される。モータ駆動回路は、図示されていないが、フロントハウジング部材4に搭載されている。
次に、各ハウジング部材3,4,5間の固定及びシールについて説明する。コンプレッサハウジング部材3とリアハウジング部材5は、互いの側面同士が密着された状態で固定されている。そして、互いに対向する側面の間にはOリング31が介在され、このOリング31によってコンプレッサハウジング部材3とリアハウジング部材5間がシールされている。
コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4は、互いに対向する側面同士が隙間d1を開けた状態で配置されている。そして、フロントハウジング部材4と圧縮機構部10のフロントサイドブロック12の間は、ボルト34によって固定されている。以上より、コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4は、互いに対向する側面同士が隙間d1を開けた状態で圧縮機構部10を介して固定されている。
又、コンプレッサハウジング部材3と圧縮機構部10のフロントサイドブロック12の間と、圧縮機構部10のフロントサイドブロック12とフロントハウジング部材4との間は、シール手段であるOリング32,33によってそれぞれシールされている。
つまり、従来例では、コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4との間をシールすることによってコンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材2間の気密を保持していた。これに対し、本実施の形態では、コンプレッサハウジング部材3とフロントサイドブロック12との間と、フロントサイドブロック12とフロントハウジング部材4との間をシールすることによって、コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4内の気密を実質的に保持している。
上記構成において、冷媒吸入経路18を通って冷媒が圧縮機構部10のシリンダ室14に吸引され、圧縮機構部10のシリンダ室14で圧縮された冷媒が冷媒吐出経路19を通って排出される。ここで、冷媒吸入経路18を通って吸入される冷媒は低温であるが、冷媒吐出経路19を通って排出される冷媒は、高温である。又、圧縮作用を行う圧縮機構部10は、その圧縮作用によって平均温度として高温になる。そして、吐出冷媒や圧縮機構部10の高温によってコンプレッサハウジング部材3が高温になる。しかし、コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4との間には隙間d1があるため、コンプレッサハウジング部材3の高温の熱がフロントハウジング部材4に直接に熱伝導によって伝達されることがない。従って、フロントハウジング部材4の高温化を抑制できる。尚、コンプレッサハウジング部材3の高温の熱は、リアハウジング部材5に熱伝導によって伝達されたり、外気に放熱される。
このようにフロントハウジング部材4の高温化が抑制されるため、フロントハウジング部材4内の冷媒が温度上昇されず、フロントハウジング部材4の高温化に起因する圧縮効率の低下を防止できる。又、フロントハウジング部材4の高温化が抑制されるため、フロントハウジング部材4がインバータ(図示せず)の冷却に支障を来す要因にならない。
この第1の実施の形態の変形例として、コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4との隙間d1に、熱伝導性の低いガスケットを配置する構成が考えられる。
図3及び図4は第2の実施の形態を示し、図3は気体圧縮機の断面図、図4は図3の要部拡大図である。
図3及び図4に示すように、この第2の実施の形態にかかる気体圧縮機1Bは、前記第1の実施の形態のものと比較するに、フロントハウジング部材4と圧縮機構部10のフロントサイドブロック12の互いに対向する側面の間には、隙間d2が介在されている。この隙間d2には、熱伝導性の低いシール手段であるガスケット40が配置されている。ガスケット40は、例えばゴム材とこの両側を金属シートで挟み込んだ三層構造から成り、フロントハウジング部材4とフロントサイドブロック12の間のシール手段を兼用している。従って、第1の実施の形態のように、Oリング33が介在されていない。
又、フロントハウジング部材4とコンプレッサハウジング部材3の間は、前記第1の実施の形態と同様に、互いに対向する側面同士が隙間d1を開けた状態に配置されている。そして、フロントハウジング部材4とコンプレッサハウジング部材3の間は、ボルト41によって直接固定されている。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同様であるため、同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態では、フロントハウジング部材4と圧縮機構部10のフロントサイドブロック12との間にはガスケット40が介在されている。従って、圧縮機構部10からフロントハウジング部材4への熱伝達は、熱伝導性の低いガスケット40を介して行われるため、フロントハウジング部材4の高温化を抑制できる。
この第2の実施の形態では、コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4は、前記第1の実施の形態と同様に、互いに対向する側面同士が隙間d1を開けた状態で固定されている。従って、コンプレッサハウジング部材3の熱がフロントハウジング部材4に直接に熱伝導によって伝達されることがないため、フロントハウジング部材4の高温化を更に有効に抑制できる。
この第2の実施の形態の第1変形例として、圧縮機構部10のフロントサイドブロック12とフロントハウジング部材4との間は、ガスケット40を介在せずに単なる空間の隙間とする構成が考えられる。この第1変形例では、圧縮機構部10の高温の熱がフロントハウジング部材4に直接に熱伝導によって達されないため、前記第2の実施の形態と同様に、フロントハウジング部材4の高温化を抑制できる。
この第2の実施の形態の第2変形例として、前記第1の実施の形態の変形例と同様に、コンプレッサハウジング部材3とフロントハウジング部材4との隙間d1に、熱伝導性の低いガスケットを配置する構成が考えられる。
本発明の第1の実施の形態を示し、気体圧縮機の断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、図1の要部拡大図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、気体圧縮機の断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、図3の要部拡大図である。 従来例の気体圧縮機の断面図である。
符号の説明
1A,1B 気体圧縮機
3 コンプレッサハウジング部材(第1ハウジング部材)
4 フロントハウジング部材(第2ハウジング部材)
10 圧縮機構部
32 Oリング(シール手段)
33 Oリング(シール手段)
40 ガスケット
d1,d2 隙間

Claims (5)

  1. 圧縮機構部(10)が収容された第1ハウジング部材(3)と、
    前記第1ハウジング部材(3)の開口側の側面に配置された第2ハウジング部材(4)とを備えた気体圧縮機(1A),(1B)において、
    前記第1ハウジング部材(3)と前記圧縮機構部(10)の間と、前記圧縮機構部(10)と前記第2ハウジング部材(4)との間が各シール手段(32),(33),(40)によってそれぞれシールされ、
    前記第1ハウジング部材(3)と前記第2ハウジング部材(4)は、互いに対向する側面同士が隙間(d1)を介して固定されたことを特徴とする気体圧縮機(1A),(1B)。
  2. 請求項1記載の気体圧縮機(1A),(1B)であって、
    前記第1ハウジング部材(3)と前記第2ハウジング部材(4)の隙間(d1)には、前記シール手段を兼用する熱伝導性の低いガスケットが配置されたことを特徴とする気体圧縮機(1A),(1B)。
  3. 圧縮機構部(10)が収容された第1ハウジング部材(3)と、
    前記第1ハウジング部材(3)の開口側の側面に配置された第2ハウジング部材(4)とを備えた気体圧縮機(1B)において、
    前記第1ハウジング部材(3)と前記圧縮機構部(10)の間と、前記圧縮機構部(10)と前記第2ハウジング部材(4)との間が各シール手段(32),(40)によってそれぞれシールされ、
    前記第2ハウジング部材(4)と前記圧縮機構部(10)は、互いに対向する側面同士が隙間(d2)を介して固定されたことを特徴とする気体圧縮機(1B)。
  4. 請求項3記載の気体圧縮機(1B)であって、
    前記第2ハウジング部材(4)と前記圧縮機構部(10)の隙間(d2)には、前記シール手段を兼用する熱伝導性の低いガスケット(40)が配置されたことを特徴とする気体圧縮機(1B)。
  5. 請求項3又は請求項4記載の気体圧縮機(1B)であって、
    前記第1ハウジング部材(3)と前記第2ハウジング部材(4)は、互いに対向する側面同士が隙間(d1)を介して固定されたことを特徴とする気体圧縮機(1B)。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013157328A1 (ja) * 2012-04-17 2013-10-24 カルソニックカンセイ株式会社 気体圧縮機
JP2015170578A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 株式会社東芝 非水電解質電池及び電池パック

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