JP2009041287A - 鉄筋の連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】一対の異形鉄筋に設けたねじ部分が、左ねじまたは右ねじのいずれであっても連結可能とする。
【解決手段】連結部材であるカプラ2の内周に、右ねじと左ねじとの双方を形成した相互ねじからなる雌ねじを形成する。この相互ねじには、右ねじまたは左ねじのいずれの雄ねじも螺合する。よって1対のねじ節鉄筋1、1が左ねじであっても右ねじであっても連結することができる。ここで1対のねじ節鉄筋1、1のねじ方向を左右逆にすれば、引っ張り力を加えつつ、いわゆるターンバックル的に連結することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、竹節鉄筋やねじ節鉄筋の一端部同士を、内周に雌ねじを形成したカプラや、外周に雄ねじを形成したボルトによって連結する構造に関し、特に鉄筋、またはカプラ若しくはボルトのいずれか一方に通常の右ねじまたは左ねじのいずれかを形成し、他方に右ねじと左ねじとの双方を形成した鉄筋の連結構造に関する。
従来より土木及び建築等の分野においては、竹節鉄筋やねじ節鉄筋等の異形鉄筋の一端部同士を連結するために、ねじ構造を利用したいわゆる機械継手が提案されている。例えば1対の竹節鉄筋の一端部に、それぞれ筒状のスリーブの一端部を縮径圧着して固定し、これらのスリーブの他端部の内周にそれぞれ雌ねじを形成し、これらの雌ねじに接続用のボルトを螺合させて、鉄筋同士を連結する手段がある(例えば特許文献1参照。)。
また1対のねじ節鉄筋の一端部に、内周に雌ねじを形成した筒状のスリーブの一端部をそれぞれ螺合させ、それぞれのスリーブの他端部を、接続用のボルトに螺合させて、鉄筋同士を連結する手段がある(例えば特許文献2参照。)。なおこの手段は、一方のスリーブの他端部には右ねじを形成し、他方のスリーブの他端部には左ねじを形成し、さらに接続用のボルトには長手方向の中央部分を境に、一方には右ねじを他方には左ねじを形成し、この接続用のボルトを回転させることによって、1対のねじ節鉄筋を相互に引っ張り力を与えつつ連結する、いわゆるターンバックル的な連結構造になっている。
特開平10−131303号公報(1〜3頁、図6等) 特開平8−86047号公報(1〜3頁、図1等)
しかるに上記特許文献1の手段では、1対の竹節鉄筋の一端部に固定したそれぞれのスリーブに形成した雌ねじと、接続用のボルトに形成した雄ねじとを、それぞれ連結するためには、いずれも左ねじ、または右ねじに統一しなければならない。したがって1対の鉄筋の双方または一方に、誤って左右逆方向の雌ねじを形成したスリーブを取り付けた場合には、接続用のボルトが螺合しないという問題がある。かかる場合には、左右のスリーブに形成した雌ねじが、左ねじであっても右ねじであっても、それぞれ相互に接続用のボルトに連結できれば、連結の作業性が向上する。
またスリーブを固定した1対の鉄筋及び接続用のボルトを、それぞれ回転させて連結する際には、すべて右か左の同一方向に回転させる必要がある。しかるに連結作業を行なう場所や周囲のスペース等によっては、鉄筋や接続用のボルトを左あるいは右のいずれかの方向に回転させることが、作業上困難な場合や能率が悪い場合もある。かかる場合には、双方または一方の鉄筋等の回転方向を逆にして連結できれば、連結の作業性が著しく向上する。
また上記特許文献2の手段では、いわゆるターンバックル的な連結構造になっているが、1対のねじ節鉄筋を相互に引っ張り力を与えつつ連結するためには、まず左右のスリーブの他端部には、互いに左右逆向きの雌ねじを形成し、これに加えて接続用のボルトには、長手方向の中央部分を境に、一方には右ねじを他方には左ねじを形成しなければならない。したがってスリーブについては、その他端部に右ねじ、または左ねじを形成した2種類を準備する必要があり、その分、製作や保管コスト等が嵩張ることとなる。また1対の鉄筋に、誤って同一方向の雌ねじを形成したスリーブを取り付けると、接続用のボルトを螺合できないという問題がある。また接続用のボルトに関しては、長手方向の中央部分を境に、相互に逆向きの雄ねじを形成する必要があり、ねじ切作業に時間とコストとが掛かる。
そこで本発明の第1の目的は、一対の異形鉄筋の一端部に設けたねじ部分が、左ねじまたは右ねじのいずれであっても、連結可能な鉄筋の連結構造を提供することにある。また本発明の第2の目的は、同一形状のねじを形成した一対の異形鉄筋を、いわゆるターンバックル的に連結可能な鉄筋の連結構造を提供することにある。
上述した課題を解決すべく、本発明による鉄筋の連結構造の第1の特徴は、第1の鉄筋と、第2の鉄筋と、これらの鉄筋同士を連結する連結部材とを備え、上記第1の鉄筋及び第2の鉄筋の一端部には、それぞれ雄ねじ部分または雌ねじ部分が設けてあり、上記連結部材には、上記第1の鉄筋及び第2の鉄筋に設けた雄ねじ部分と螺合する雌ねじ、または雌ねじ部分と螺合する雄ねじが形成してあり、
上記第1の鉄筋及び第2の鉄筋に設けた雄ねじ部分若しくは雌ねじ部分、または上記連結部材に形成された雌ねじ若しくは雄ねじのいずれか一方は、右ねじまたは左ねじのいずれかが形成され、他方は、同一のねじ山形状及びピッチを有する右ねじと左ねじとの双方が形成されていることにある。
ここで「第1の鉄筋」及び「第2の鉄筋」とは、例えば外周に一定の長さ方向間隔に突起部(竹節)を設けた異形鉄筋、あるいは外周に雄ねじを形成したねじ節鉄筋が該当する。「鉄筋同士を連結する連結部材」とは、例えば内周に雌ねじを形成した、いわゆる筒状のカプラ、あるいは外周に雄ねじを形成したボルトが該当する。また「雄ねじ部分」とは、竹節を設けた異形鉄筋の一端部の外周に雄ねじを形成した部分、異形鉄筋の一端部にスリーブ等を結合して、このスリーブ等の外周に雄ねじを形成した部分、異形鉄筋の一端部に溶接接合等したボルト部分、又は外周全長にわたって雄ねじを形成したねじ節鉄筋の一端部を意味する。また「雌ねじ部分」とは、竹節鉄筋またはねじ節鉄筋の一端部にスリーブ等を結合して、このスリーブ等の内周に雌ねじを形成した部分を意味する。
なお上記鉄筋の一端部にスリーブ等を結合する手段としては、例えば筒状のスリーブ等の一端部の外径を縮径して、竹節鉄筋またはねじ節鉄筋の一端部の外周に圧着する手段、スリーブ等の部材を鉄筋の一端部に溶接する手段、または筒状のスリーブ等の一端部の内周に雌ねじを形成して、竹節鉄筋の一端部に設けた雄ねじ若しくはねじ節鉄筋の一端部に螺合させる手段が該当する。
「同一のねじ山形状およびピッチを有する右ねじと左ねじとの双方が形成されている」(以下「相互ねじ」という。)とは、例えばボルト等の外周に、まず右ねじを形成し、その右ねじと同一のねじ山形状およびピッチとを有する左ねじを、この右ねじに重ねて螺刻することを意味する。この相互ねじは、左右のねじ山が互いに交差した状態で形成されており、相手方のねじが、右ねじであっても、左ねじであっても、螺合させることができる。なおこの相互ねじは、ボルト等の外周に形成する雄ねじと、筒状のスリーブ等の内周に形成する雌ねじとの双方を含む。
本発明による鉄筋の連結構造の第2の特徴は、第1の鉄筋と、この第1の鉄筋の一端部に結合された内ねじスリーブと、この内ねじスリーブの一端部に連結する第2の鉄筋とを備え、上記内ねじスリーブの内周には、雌ねじが形成してあり、上記第2の鉄筋の一端部には、上記内ねじスリーブに形成した雌ねじと螺合する雄ねじ部分が設けてあり、上記内ねじスリーブに形成された雌ねじ、または上記第2の鉄筋に設けた雄ねじ部分のいずれか一方は、右ねじまたは左ねじのいずれかが形成され、他方は、同一のねじ山形状とピッチとを有する右ねじと左ねじとの双方が形成されていることにある。
ここで「内ねじスリーブ」とは、内周に第2の鉄筋の一端部に設けた雄ねじ部分と螺合する雌ねじを形成したものを意味する。なおこの「内ねじスリーブ」と第1の鉄筋の一端部との結合手段は、上述したスリーブ等の結合手段と同等である。また「雄ねじ部分」も、上述した雄ねじ部分と同じものを意味する。
本発明による鉄筋の連結構造の第3の特徴は、上記特徴1において、上記第1の鉄筋の一端部に設けた雄ねじ部分または雌ねじ部分は、右ねじが形成され、上記第2の鉄筋の一端部に設けた雄ねじ部分または雌ねじ部分は、左ねじが形成されており、上記連結部材に形成した雌ねじまたは雄ねじは、同一のねじ山形状及びピッチを有する右ねじと左ねじとからなることにある。
本発明による鉄筋の連結構造の第4の特徴は、上記特徴1において、上記第1の鉄筋と第2の鉄筋との一端部に設けた雄ねじ部分または雌ねじ部分は、同一のねじ山形状及びピッチを有する右ねじと左ねじとの双方が形成され、上記連結部材に形成した雌ねじまたは雄ねじは、軸方向の中央部分を境に、一方は右ねじであって他方は左ねじであることにある。
上記第1の特徴を有する鉄筋の連結構造では、連結部材に相互ねじを形成することによって、一対の鉄筋のねじ部分のねじ方向が、左右逆になっても連結することができる。また一対の鉄筋のねじ部分に、それぞれ相互ねじを形成することによって、連結部材のねじ方向が、左右逆になっても連結することができる。逆にいえば、連結部材をねじ方向が左右逆方向のものと交換すれば、この連結部材に連結する際に、左右の鉄筋の回転方向を逆方向に変更することができるため、鉄筋の連結作業の能率を向上させることができる。
上記第2の特徴を有する鉄筋の連結構造では、第1の鉄筋の一端部に結合された内ねじスリーブに、相互ねじを形成することによって、第2の鉄筋の一端部に設けた雄ねじ部分のねじ方向が、左右逆になっても連結することができる。また第2の鉄筋の一端部に設けた雄ねじ部分に相互ねじを形成することによって、第1の鉄筋の一端部に結合された内ねじスリーブのねじ方向が、左右逆になっても連結することができる。逆にいえば、この内ねじスリーブを、ねじ方向が左右逆方向のものと交換すれば、第2の鉄筋を連結する際に、この第2の鉄筋の回転方向を逆方向に変更することができるため、鉄筋の連結作業の能率を向上させることができる。
上記第3の特徴を有する鉄筋の連結構造では、1対の鉄筋を連結するための連結部材に相互ねじを形成することによって、互いに左右逆方向のねじ部分を設けた1対の鉄筋を、いわゆるターンバックル的に連結することができる。すなわち連結部材について、従来のように長手方向の中央部分を境に左右逆方向にねじを
形成する必要がなくなるため、この連結部材の製作コストを低減できる。
上記第4の特徴を有する鉄筋の連結構造では、1対の鉄筋の一端部に設けたねじ部分に、それぞれ同一の相互ねじを形成することにより、長手方向の中央部分を境に左右逆方向にねじを形成した連結部材に、いわゆるターンバックル的に連結することができる。すなわち従来のように、左右逆方向のねじ部分を設けた2種類の鉄筋を準備する必要がなくなり、製造や保管コスト等が削減できる。また左右1対の鉄筋について、誤ってねじ方向が同一のものを配筋すると、連結ができなくなるという従来の問題が防止できる。
図1〜図21を参照しつつ、本発明による鉄筋の連結構造について説明する。なお図1〜図14は、1対の異形鉄筋の一端部同士を、相互ねじを利用して連結する場合を示している。また図15〜図21は、1対の異形鉄筋の一端部同士を、相互ねじを利用して、いわゆるターンバックル的に連結する場合を示している。さて図1は、それぞれ外周に相互ねじを形成した第1の鉄筋および第2の鉄筋1、1を、連結部材であるカプラ2で連結する鉄筋の連結構造を示している。図2に、第1の鉄筋および第2の鉄筋1、1の外周に形成した相互ねじ1aの詳細を示す。相互ねじ1aは、同一のねじ山形状とピッチとを有する右ねじと左ねじとの双方を、鉄筋の外周全長に形成したものになっている。なお相互ねじ1aは、転造、プレス、あるいは旋盤による機械加工等によって製作する。
図3に、連結部材であるカプラ2の正面形状を示す。カプラ2の外周2bは、6角形に形成されて、レンチ等で回転させることができる。また内周には、鉄筋1、1の外周に形成した相互ねじ1aと螺合する右ねじ、または左ねじの雌ねじ2aが螺刻してある。
図4は、それぞれ竹節鉄筋からなる第1の鉄筋および第2の鉄筋101、101の一端部に結合した外ねじスリーブ103、103同士を、連結部材であるカプラ102によって、相互に連結する鉄筋の連結構造を示している。図5に、外ねじスリーブ103の詳細を示す。すなわち外ねじスリーブ103は、棒状部材の一端部に形成した中空穴103bを、竹節鉄筋からなる第1の鉄筋101の一端部に挿入し、その外周をダイス等で押圧縮径して、この第1の鉄筋の外周に圧着し、竹節101bに噛み込ませて結合する。そして、その他端部の外周には、相互ねじを形成した雄ねじ部分103aになっている。なお図4に示す連結部材であるカプラ102は、図3に示したものと同様に、外周を6角形に形成し、内周には、外ねじスリーブ103、103の外周に形成した雄ねじ部分103a、103aと螺合する右ねじ、または左ねじの雌ねじが螺刻してある。
図6は、それぞれ竹節鉄筋からなる第1の鉄筋および第2の鉄筋201、201の一端部に結合した内ねじスリーブ205、205同士を、連結部材であるボルト204によって、連結する鉄筋の連結構造を示している。図7に、内ねじスリーブ205の詳細を示す。すなわち内ねじスリーブ205は、中空の筒状部材の一端部を、竹節鉄筋からなる第1の鉄筋201の一端部に挿入し、その外周をダイス等で押圧縮径して、この第1の鉄筋の外周に圧着し、竹節201bに噛み込ませて結合する。そして、その他端部の内周には、相互ねじからなる雌ねじ部分205aが形成してある。なお連結部材であるボルト204の外周には、内ねじスリーブ205の雌ねじ部分205aに螺合する、右ねじまたは左ねじの雄ねじが形成してある。
図8は、それぞれねじ節鉄筋からなる第1の鉄筋および第2の鉄筋301、301の一端部同士を、連結部材であるカプラ302によって、相互に連結する鉄筋の連結構造を示している。すなわちカプラ302は、中空の筒状部材の内周に、相互ねじからなる雌ねじ302aが形成してあり、この雌ねじと、左右のねじ節鉄筋301、301の外周に形成してある雄ねじとが螺合して、この左右のねじ節鉄筋を連結する。
図9は、それぞれ竹節鉄筋からなる第1の鉄筋および第2の鉄筋401、401の一端部に結合した外ねじスリーブ403、403同士を、連結部材であるカプラ402によって相互に連結する鉄筋の連結構造を示している。連結部材であるカプラ402は、図8に示すものと同様なものになっている。外ねじスリーブ403の一端部403bは、図5に示したものと同様に、竹節鉄筋からなる第1の鉄筋401の一端部に縮径圧着し、他端部の外周には、カプラ402の内周に形成した相互ねじ402aと螺合する、右ねじまたは左ねじのいずれからなる雄ねじ部分403aが形成してある。
図10は、それぞれ竹節鉄筋からなる第1の鉄筋および第2の鉄筋501、501の一端部に結合した内ねじスリーブ505、505同士を、連結部材であるボルト504によって相互に連結する鉄筋の連結構造を示している。ここでボルト504の外周には、相互ねじからなる雄ねじ504aが形成してある。内ねじスリーブ505の一端部は、図7と同様に、第1の鉄筋501の一端部に圧着してあり、他端部の内周には、ボルト504の外周に形成した相互ねじからなる雄ねじ504aと螺合する、右ねじまたは左ねじのいずれからなる雌ねじ部分が形成してある。
図11は、竹節鉄筋である第1の鉄筋601の一端部に圧着して固定した内ねじスリーブ605と、竹節鉄筋である第2の鉄筋601の一端部に、溶接606wによってボルト606を結合した雄ねじ部分606aとを、相互に連結する鉄筋の連結構造を示している。なおボルト604の雄ねじ部分604aには、相互ねじが形成してあり、内ねじスリーブ605の他端部内周には、このボルトの雄ねじと螺合する右ねじまたは左ねじのいずれからなる雌ねじ部分が形成してある。
図12は、竹節鉄筋である第1の鉄筋701の一端部に圧着して固定した内ねじスリーブ705と、竹節鉄筋である第2の鉄筋701の一端部に圧着して固定した外ねじスリーブ703とを、相互に連結する鉄筋の連結構造を示している。なお外ねじスリーブ703の外周には、相互ねじからなる雄ねじ部分703aが形成してあり、内ねじスリーブ701の内周には、この外ねじスリーブの雄ねじ部分と螺合する右ねじまたは左ねじのいずれからなる雌ねじ部分が形成してある。
図13は、竹節鉄筋である第1の鉄筋801の一端部に圧着して固定した内ねじスリーブ805と、ねじ節鉄筋である第2の鉄筋801とを相互に連結する鉄筋の連結構造を示している。なお内ねじスリーブ805の他端部内周には、相互ねじからなる雌ねじ部分805aが形成してあり、第2の鉄筋801の外周には、この内ねじスリーブの雌ねじ部分と螺合する右ねじまたは左ねじのいずれかの雄ねじが形成してある。
図14は、竹節鉄筋である第1の鉄筋901の一端部に圧着して固定した内ねじスリーブ905と、竹節鉄筋である第2の鉄筋901の一端部に圧着して固定した外ねじスリーブ903とを、相互に連結する鉄筋の連結構造を示している。なお内ねじスリーブ905の内周には、相互ねじからなる雌ねじ部分905aが形成してあり、外ねじスリーブ903の外周には、この内ねじスリーブの雌ねじ部分と螺合する右ねじまたは左ねじのいずれからなる雄ねじ部分903aが形成してある。
つぎに1対の異形鉄筋の一端部同士を、ターンバックル的に連結する鉄筋の連結構造の具体例を説明する。図15は、図8に示した左右のねじ節鉄筋について、右ねじと左ねじと、ねじ方向を逆方向にした場合を示す。すなわち左のねじ節鉄筋である第1の鉄筋1001の外周には、左ねじが形成されており、右のねじ節鉄筋である第2の鉄筋1001の外周には、右ねじが形成されている。両者を連結するカプラ1002の内周には、第1の鉄筋1001の左ねじと、第2の鉄筋1001の右ねじとに、それぞれ螺合する相互ねじからなる雌ねじ1002aが形成してある。したがってカプラ1002の外周に設けた6角フランジ部1002cを、レンチ等で回転させことによって、左右のねじ節鉄筋からなる第1の鉄筋及び第2の鉄筋1001、1001同士を、引っ張り力を加えつつ連結することができる。
図16は、図9に示した左右の外ねじスリーブの他端部の外周に設けた雄ねじ部分について、右ねじと左ねじと、ねじ方向を逆方向にした場合を示す。なお左右の外ねじスリーブ1103、1103の一端部は、図9と同様に、竹節鉄筋からなる第1の鉄筋及び第2の鉄筋1101、1101の一端部に、それぞれ圧着してあり、この外ねじスリーブ同士を連結するカプラ1102には、図15と同様に、この外ねじスリーブに設けた雄ねじ部分1103a、1103aが、それぞれ螺合する相互ねじからなる雌ねじ1102aと、6角フランジ部1102cとが形成してある。
図17は、図10に示した左右の内ねじスリーブの他端部の内周に設けた雌ねじ部分について、右ねじと左ねじと、ねじ方向を逆方向にした場合を示す。なお左右の内ねじスリーブ1205の一端部は、図10と同様に、竹節鉄筋からなる第1の鉄筋および第2の鉄筋1201、1201の一端部に、それぞれ圧着してあり、他端部の内周には、相互に逆方向の左ねじと右ねじとを形成した雌ねじ部分1205a、1205aが形成してある。一方内ねじスリーブ同士を連結するボルト1204には、図10と同様に、左右の内ねじスリーブ1205に設けた雌ねじ部分1205aが、それぞれ螺合する相互ねじからなる雄ねじ1204aが形成してある。またボルト1204の長手方向のほぼ中央部には、レンチ等で回転させる6角フランジ部1204cが形成してある。
図18は、図1に示した相互ねじからなる左右のねじ節鉄筋を、ターンバックル的に連結するために、両者を連結するカプラの内周に、長手方向の中央部を境に、互いにねじ方向が逆の雌ねじを形成した連結構造を示している。すなわち第1の鉄筋1301および第2の鉄筋1301の外周には、それぞれ同一の相互ねじが形成されている。両者を連結するカプラ1302の内周には、長手方向の中央部を境に、それぞれ左ねじ1302aと右ねじ1302bとが形成してある。またカプラ1302の外周には、レンチ等で回転させるための6角フランジ部1302cが設けてある。
図19は、図4に示したような相互ねじを形成した左右の外ねじスリーブを、ターンバックル的に連結するために、両者を連結するカプラの内周に、長手方向の中央部を境に、互いにねじ方向が逆の雌ねじを形成した場合を示している。すなわち、それぞれ竹節鉄筋である第1の鉄筋および第2の鉄筋1401、1401の一端部には、それぞれ外ねじスリーブ1403、1403が圧着してあり、この外ねじスリーブの他端部の外周には、それぞれ相互ねじからなる雄ねじ部分1403a、1403aが形成してある。両者を連結するカプラ1402の内周には、長手方向の中央部を境に、左右の外ねじスリーブ1403、1403の雄ねじ部分1403a、1403aと螺合する左ねじ1402aと、右ねじ1402bとが、それぞれ形成してある。したがってカプラ1402の外周に設けた6角フランジ部1402cを、レンチ等で回転させることによって、左右の竹節鉄筋同士を、引っ張り力を加えつつ連結することができる。
図20は、図6に示すような相互ねじを形成した左右の内ねじスリーブを、ターンバックル的に連結するために、両者を連結するボルトの外周に、長手方向の中央部を境に、互いにねじ方向が逆の雄ねじを形成した場合を示している。すなわち、それぞれ竹節鉄筋である第1の鉄筋および第2の鉄筋1501、1501の一端部には、それぞれ内ねじスリーブ1505、1505が圧着してあり、この内ねじスリーブの他端部の内周には、それぞれ相互ねじからなる雌ねじ部分1505a、1505aが形成してある。両者を連結するボルト1504の外周には、長手方向の中央部に6角フランジ部1504cが設けてあり、この6角フランジ部を境に、左右の内ねじスリーブ1505、150の雌ねじ部分1505a、1505aと螺合する左ねじ1504aと、右ねじ1304bとが、それぞれ形成してある。したがってボルト1504の外周に設けた6角フランジ部1504cを、レンチ等で回転させことによって、左右の竹節鉄筋同士を、引っ張り力を加えつつ連結することができる。
図21は、竹節鉄筋である第1の鉄筋1601の一端部に、結合アダプター1607を介して、内ねじスリーブ1605を回転自在に結合し、この内ねじスリーブの内周に相互ねじからなる雌ねじ部分1605aを形成すると共に、竹節鉄筋である第2の鉄筋1601の一端部に、この内ねじスリーブの雌ねじ部分と螺合する雄ねじ部1601aを形成したボルト1606を、溶接接合1606wにて結合した鉄筋の連結構造を示している。すなわち結合アダプター1607は、円筒状の部材からなり、その他端部には、外方に突起するフランジ部1607cが形成され、その一端部の内周1607bは、竹節鉄筋である第1の鉄筋1601の一端部に圧着してある。一方、内ねじスリーブ1605の一端部には、内方に突起するフランジ部1605cが形成してある。
内ねじスリーブ1605は、結合アダプター1607に挿入され、この内ねじスリーブの内周1605bと、この結合アダプターのフランジ部1607cの外周とが、回転自在に摺動する。また内ねじスリーブ1605のフランジ部1605cの突起側面と、結合アダプター1607のフランジ部1607cの突起側面とは互いに当接して、軸方向の引っ張り力を支える。なお内ねじスリーブ1605の長手方向のほぼ中央部の外周は、レンチ等によってこの内ねじスリーブを回転させるための、断面形状が6角形になる溝1605cが形成してある。
次にこの鉄筋の連結構造の使用手順を説明する。まず円筒状の結合アダプター1607の外周に、図中左方向から、内ねじスリーブ1605を挿入する。次いで内ねじスリーブ1605を挿入したままで、円筒状の結合アダプター1607の一端部を、竹節鉄筋である第1の鉄筋1601の一端部に挿入し、その外周をダイス等で縮径して、この第1の鉄筋の外周に圧着させる。そして内ねじスリーブ1605の内周に形成した雌ねじ部分1605aと、竹節鉄筋である第2の鉄筋1601の一端部に溶接接合した、ボルト1606の雄ねじ部1606aとを螺合させて、この内ねじスリーブを回転させることによって、左右の鉄筋を、引っ張り力を加えつつ連結することができる。
鉄筋、鉄筋の連結部材、および建築土木等に関する産業に広く利用可能である。
鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 相互ねじからなるねじ節鉄筋の一部拡大図である。 連結部材であるカプラの正面図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 外ねじスリーブの一部拡大断面図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 内ねじスリーブの一部拡大断面図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。 他の鉄筋の連結構造の構成部品の概略図である。
符号の説明
1、101〜1501 第1の鉄筋,第2の鉄筋
1a 雄ねじ部分
2、102、302、402 カプラ(連結部材)
1002、1102、1302、1402 カプラ(連結部材)
302a、402a、1002a、1102a 雌ねじ
103、403、703、903 外ねじスリーブ
1103、1403、1603 外ねじスリーブ
103a、403a、703a、903a 雄ねじ部分
1103a、1403a、1603a 雄ねじ部分
204、504、1204、1504 ボルト(連結部材)
504a、1204a、1504a 雄ねじ
205、505〜905、1205 内ねじスリーブ
1505 内ねじスリーブ
205a、805a〜905a 雌ねじ部分
1205a、1505a、1605a 雌ねじ部分
606、1606 ボルト

Claims (4)

  1. 第1の鉄筋と、第2の鉄筋と、これらの鉄筋同士を連結する連結部材とを備え、
    上記第1の鉄筋及び第2の鉄筋の一端部には、それぞれ雄ねじ部分または雌ねじ部分が設けてあり、
    上記連結部材には、上記第1の鉄筋及び第2の鉄筋に設けた雄ねじ部分と螺合する雌ねじ、または雌ねじ部分と螺合する雄ねじが形成してあり、
    上記第1の鉄筋及び第2の鉄筋に設けた雄ねじ部分若しくは雌ねじ部分、または上記連結部材に形成された雌ねじ若しくは雄ねじのいずれか一方は、右ねじまたは左ねじのいずれかが形成され、他方は、同一のねじ山形状及びピッチを有する右ねじと左ねじとの双方が形成されている
    ことを特徴とする鉄筋の連結構造。
  2. 第1の鉄筋と、この第1の鉄筋の一端部に結合された内ねじスリーブと、この内ねじスリーブの一端部に連結する第2の鉄筋とを備え、
    上記内ねじスリーブの内周には、雌ねじが形成してあり、
    上記第2の鉄筋の一端部には、上記内ねじスリーブに形成した雌ねじと螺合する雄ねじ部分が設けてあり、
    上記内ねじスリーブに形成された雌ねじ、または上記第2の鉄筋に設けた雄ねじ部分のいずれか一方は、右ねじまたは左ねじのいずれかが形成され、他方は、同一のねじ山形状とピッチとを有する右ねじと左ねじとの双方が形成されている
    ことを特徴とする鉄筋の連結構造。
  3. 請求項1において、上記第1の鉄筋の一端部に設けた雄ねじ部分または雌ねじ部分は、右ねじが形成され、
    上記第2の鉄筋の一端部に設けた雄ねじ部分または雌ねじ部分は、左ねじが形成されており、
    上記連結部材に形成した雌ねじまたは雄ねじは、同一のねじ山形状及びピッチを有する右ねじと左ねじとからなる
    ことを特徴とする鉄筋の連結構造。
  4. 請求項1において、上記第1の鉄筋と第2の鉄筋との一端部に設けた雄ねじ部分または雌ねじ部分は、同一のねじ山形状及びピッチを有する右ねじと左ねじとの双方が形成され、
    上記連結部材に形成した雌ねじまたは雄ねじは、軸方向の中央部分を境に、一方は右ねじであって他方は左ねじである
    ことを特徴とする鉄筋の連結構造。
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