JP2009040119A - 車両用内装部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】 側面衝突によって搭乗者から車両トリムに強い荷重が与えられた場合でも、搭乗者にできるだけ反力を与えない車両用内装部品を提供する。
【解決手段】 車室側に突出したアームレスト部3と、アームレスト部3に設けられたボックス本体6と、ボックス本体6に開閉自在に支持されたリッド5とを備える車両用内装部品において、ボックス本体6の外周面上に脆弱となる脆弱部が線状に設けられ、前記アームレスト部に車両側方からの荷重が与えられたときに、脆弱部が破断するスリット8と、アームレスト部3は、前記ボックス本体6を支持する支持部を備え、支持部が前記ボックス本体6を軸支し、ボックス本体6を回動可能にする軸支ビス10とを有することを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 車室側に突出したアームレスト部3と、アームレスト部3に設けられたボックス本体6と、ボックス本体6に開閉自在に支持されたリッド5とを備える車両用内装部品において、ボックス本体6の外周面上に脆弱となる脆弱部が線状に設けられ、前記アームレスト部に車両側方からの荷重が与えられたときに、脆弱部が破断するスリット8と、アームレスト部3は、前記ボックス本体6を支持する支持部を備え、支持部が前記ボックス本体6を軸支し、ボックス本体6を回動可能にする軸支ビス10とを有することを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車両用内装部品に関する。特に、車両トリムに設けられたドアトリム、及び、ラゲージサイドトリム等に備えられた車両用内装部品に関する。
従来から、ドアトリム、及び、ラゲージサイドトリムは、車両の室内側の内装部品で車内の美観を良くするため、例えば樹脂材または該樹脂材に塗装やクロス貼り等を施したものが利用されている。そのトリムには、車室側に突出して形成されるアームレスト部が設けられている。このアームレスト部には、車両に加わる側方からの衝撃(側面衝突)に対して搭乗者を保護する緩衝機能を備えている。
また、アームレスト部に、小物等を収容する収納ボックス等の車両用内装部品が設けられている。この収納ボックスは、ボックス本体とリッドによって構成されていて、側面衝突に対してアームレスト部に荷重が加わった際に、ボックス本体やリッドの剛性により反力が高くなり、十分な緩衝機能を発揮できない場合を回避するために、この反力を下げて搭乗者を保護する技術が提供されている。
特許文献1では、側面衝突の時に、搭乗者によって収納ボックスに荷重が加わった際に、収納ボックス本体が圧縮変形してリッドが開放することで、搭乗者への反力をできるだけ抑える構造をもつ車両ドアトリム構造が提供されている。
特開2006−315593号公報
しかしながら、前記従来例では、搭乗者によって収納ボックスに荷重が加わった際に、収納ボックス本体が圧縮変形中は反力が低減するが、圧縮許容幅を超えると車両トリムとインナーパネルに挟まれてそれ以上の変形はできないため、それ以降は反力が増加してしまう。また、収納ボックスの車幅方向の幅が、最大の圧縮許容幅であるため、この狭い範囲では、大きい荷重に対しての吸収分散する効果は、あまり期待できない。また、収納ボックス本体が圧縮変形すると、リッド部が開放して反力を低減させているが、収納ボックス本体がある程度変形すると、リッド部がドアトリム間に挟まって支持されてしまうので、それ以降は反力が増加してしまう。
そこで本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、側面衝突によって搭乗者から車両トリムに強い荷重が加えられた場合でも、搭乗者にできるだけ反力を与えない車両用内装部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用内装部品において、車室側に突出したアームレスト部と、該アームレスト部に設けられたボックス本体部と、該ボックス本体部に開閉自在に支持されたリッド部とを備える車両用内装部品において、前記ボックス本体部の外周面上に脆弱となる脆弱部が線状に設けられ、前記アームレスト部に車両側方からの荷重が与えられたときに、該脆弱部が破断する破断部と、前記アームレスト部は、前記ボックス本体部を支持する支持部を備え、前記支持部が前記ボックス本体部を軸支し、前記ボックス本体部を回動可能にする軸支部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、側面衝突によって搭乗者からアームレスト部に強い荷重が加えられた場合に、ボックス本体部の外周面上に脆弱となる脆弱部から破断する破断部を有する。そのため、ボックス本体部は破断部より2分されて、リッド部を含むボックス上部は上方へ放出されるので、搭乗者とドアトリムやラゲージサイドトリムとの間にリッドが挟まれることなく、リッドが支持されることによって生じる反力は著しく減少し、アームレスト部での衝突吸収が十分発揮できる。また、ボックス本体部を支持する支持部がボックス本体を軸支して、ボックス本体部を回動可能とする軸支部を有しているので、側面衝突によって搭乗者からアームレスト部に強い荷重が加えられた場合に、ボックス本体部は軸支部を中心として荷重方向に回転し、アームレスト部にかかる力を回転方向に分散することができる。そのため、アームレスト部に必要な衝突吸収能力を向上することができる。さらに、破断部によって2分されて、リッド部を含むボックス上部は上方へ放出されることで、軸支部を含むボックス下部は容易に回動可能となり、ボックス下部をアームレスト部から大きく離れることが可能となるので、大幅に反力を低減することができる。
また、上述の発明に加えて、前記支持部は、前記ボックス本体部と前記アームレスト部とを車両前後方向に支持し、前記軸支部は、前記ボックス本体部を前記車幅方向へ回動可能にすることを特徴とする。
この構成によれば、支持部は、ボックス本体部とアームレスト部とを車両前後方向に支持し、軸支部は、ボックス本体部を車幅方向へ回動可能にすることができる。このため、側面衝突によって搭乗者からアームレスト部に強い荷重が加えられた場合に、収納ボックスをアームレスト部から退避させるために車幅方向へ回転する。そのため、荷重のかかる方向と同じ方向に収納ボックスをアームレスト部から退避させることができるので、最も反力を生じることが無く搭乗者を保護することができる。さらに、従来の車両左右方向に支持していた支持部を前後方向に変えるだけで、追加の構成を必要としないことから、型費や設計構成にかかる労費をほとんどかけずに実現可能である。
本発明によれば、側面衝突によって搭乗者から車両トリムに強い荷重が加えられた場合でも、搭乗者にできるだけ反力を与えない車両用内装部品を提供することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、本発明の実施形態による車両用内装部品は、車両用ドアトリムの収納ボックスに適用した例として説明する。
図1は、本発明に係る車両用ドアトリム2と収納ボックス4を車室内側から見て概略的に示す構成図である。
図1に示すとおり、車両用ドア1には、車両の室内側の美観を良くするために樹脂材や樹脂材に塗装やクロス貼りされた車両用ドアトリム2と、車両用ドアトリム2の中段に車両の室内側に突出したアームレスト部3と、アームレスト部3に備えられた小物などを収納する収納ボックス4とで構成されている。また、収納ボックス4は、長方体の形状で、アームレスト部3に埋め込まれるように設置されているボックス本体6と、ボックス本体6の蓋となり開閉自在に支持されたリッド5から構成されている。
リッド5は、アームレスト部3の表装部位となるため、車両用ドアトリム2に合わせた色彩や材質を用いて、車内の美観を良くする一つの要因となっている。また、ボックス本体6は、アームレスト部3に埋め込まれているため、アームレスト部3のボックス本体6周辺のトリムに、側面衝突により荷重がかかった場合に、他の部位に比べて比較的反力を生みやすい構造になっている。
図2は、本発明に係る車両用ドアトリム2のアームレスト部3に取り付けられた収納ボックス4を概略的に示す断面図である。つまり、図1におけるアームレスト部3に備えられている収納ボックス4に注目したA−A断面を車両前方に向けて概略的に示している。
図2に示すとおり、収納ボックス4は、アームレスト部3に備えられている収納ボックス支持ブラケット9に支持するために、ボックス本体6の下部にボックス支持部7を設けている。ボックス支持部7と収納ボックス支持ブラケット9は、軸支ビス10によって車両前後方向に支持する。よって、収納ボックス4の左右方向の支持は、ボックス本体6の上部の開口部12で車両用ドアトリム2とアームレスト部3のドア内板に挟まれていることで支持されている。この開口部12に近い部位に、ボックス本体6の外周面に一周し線状にスリット8が設けられている。スリット8は、ボックス本体6を形成している側面で複数の開口した箇所が破線上に設けることであり、衝撃をうけることで、スリット8の位置に亀裂を入りやすくして、断裂の方向性を促す役割をもつ。
側面衝突(側突)が生じた際に、搭乗者によって車両用ドアトリム2のアームレスト部3の車室内から荷重21が加わった場合、アームレスト部3の側面に設けられた側突用ボックス接触部11によって、収納ボックス4のボックス本体6が車両外側に押される。この側突用ボックス接触部11は、効率よく収納ボックス4を押せるような形状となっている。
図3は、本発明に係る車両用ドアトリム2のアームレスト部3に取り付けられた収納ボックス4が側面からの荷重を受けた状態を概略的に示す断面図である。つまり、図1におけるアームレスト部3に備えられている収納ボックス4に注目したA−A断面を車両前方に向けて概略的に示していて、図2における搭乗者によって車両用ドアトリム2のアームレスト部3の車室内から荷重21が加わった状態を示している。
図3に示すとおり、側面衝突(側突)が生じた際に、搭乗者によって車両用ドアトリム2のアームレスト部3の車室内から荷重21が加わった場合、アームレスト部3の側面に設けられた側突用ボックス接触部11によって、収納ボックス4のボックス本体6が車両外側に押される。押されたボックス本体6は、開口部12の車両用ドアトリム2とアームレスト部3のドア内板に挟まれている点が支点となって、ボックス本体6は変形を開始し、スリット8に亀裂が生じてボックス本体6の側面全周にスリット8の線上に破断する。側突用ボックス接触部11からかかる力点における荷重と開口部12の支点から生じる反力により、破断したボックス本体上部13は、支持しているリッド5と一緒に上方へ放出される。
このとき、収納ボックス4の車両左右方向の支持としていた開口部12による支点が消失したことで、左右方向にかかっていた荷重21に対する反力を大きく低減することができる。また、開口部12とリッド5には、幾度の開閉操作にも耐えうる必要性から他の部位に比べて剛性の高い構造又は材質を有している。そのため、この開口部12とリッド5が上方へ放出されることで、荷重に対する反力をさらに低減することができる。
図4は、本発明に係る車両用ドアトリム2のアームレスト部3に取り付けられた収納ボックス4が側面からの荷重21を受けた状態を概略的に示す断面図である。つまり、図1におけるアームレスト部3に備えられている収納ボックス4に注目したA−A断面を車両前方に向けて概略的に示していて、図3における搭乗者によって車両用ドアトリム2のアームレスト部3の車室内から荷重21が加わって、リッド5を上方へ放出した後の状態を示している。
図4に示すとおり、側面衝突(側突)が生じた際に、搭乗者によって車両用ドアトリム2のアームレスト部3の車室内から荷重21が加わった場合、アームレスト部3の側面に設けられた側突用ボックス接触部11によって、収納ボックス4のボックス本体6が車両外側に押される。このとき、図2で示したとおり、ボックス支持部7と収納ボックス支持ブラケット9は、軸支ビス10によって車両前後方向に支持しているので、ボックス本体6は車両左右方向へは可動しやすい構造となっている。そのため、側突用ボックス接触部11にかかる荷重21に追従して、ボックス本体6は、変形をしながら軸支ビス10を中心とした車両左右方向の車両外側に向けて回転運動を行う。そのため、荷重21を受けることで、ボックス本体6は車両外側に逃げるように同じ向きに移動するので、左右方向にかかっていた荷重21に対する反力を大きく低減することができる。
また、図3によってリッド5を上方へ放出した後は、左右方向を支持していた開口部12が消失することで、破断した後のボックス本体下部14をスムーズに車両左右方向に円運動を行うため、左右方向にかかっていた荷重21に対する反力を、さらに効果的に低減することができる。また、ボックス本体下部14は、車両ドアの内側の鋼板であるドアインナーパネル15に干渉しない場合は、そのまま回転して、車両下方向へ向けて移動を行う。そのため、ボックス本体下部14による反力の影響を受けることは無くなる。また、ボックス本体下部14は、車両ドア1の内側の鋼板であるドアインナーパネル15に干渉する場合でも、荷重21が加わった箇所より十分に遠いので、荷重21によるトリムの侵入ストロークが非常に長くならない限り、ボックス本体下部14による反力の影響を小さくすることができる。
図5は、車両用ドアトリム2のアームレスト部3に取り付けられた収納ボックス4が側面からの荷重21を受けたときの反力を概略的に示すグラフである。
図5に示す横軸は、側面衝突による搭乗者による荷重21によるトリムの侵入ストロークであり、荷重21によってアームレスト部3が車室方向から車両外側方向へ侵入した距離である。侵入ストロークが大きいことは荷重21の力が大きいことを示している。また、図5に示す縦軸は、荷重21による反力であり、アームレスト部3に関わる収納ボックス4、車両用ドアトリム2、及びドアインナーパネル15を含めた搭乗者にかかる力である。一般的に荷重21が大きいほど跳ね返る反力は大きく、搭乗者に大きなダメージを与えることになる。
図5に示すとおり、従来の収納ボックス構造を有するアームレスト部のグラフは、右肩上がりの曲線を成していて、荷重21に対する反力を抑える能力が低く、荷重21の力が大きく又は侵入ストロークが大きくなると、すぐに目標としている反力を超えてしまい、十分な緩衝性があるとはいえなかった。
本発明の収納ボックス構造を有するアームレスト部のグラフは、2箇所の凹凸を有するグラフで、荷重21による侵入ストロークが大きくても、目標とする反力以下に反力を抑えることを実現できる。また、この2箇所の凹凸のうち1つ目は、主に前述したスレッド8により破断したリッド5を含むボックス本体上部13を上方へ放出した効果であり、2つ目は、主にボックス本体6を車両左右方向に回動することによる効果である。
したがって、本発明の車両用の収納ボックスは、側面衝突による搭乗者による荷重21を受けた場合に、リッド5を含むボックス本体上部13を上方へ放出し、ボックス本体6を車両左右方向に回動することで、反力を大きく抑えることができ、また、従来よりも大きい荷重や荷重による侵入ストロークが大きい場合でも、十分に反力をおさえることのできる緩衝構造を有している。
本実施形態によれば、側面衝突によって搭乗者からアームレスト部3に強い荷重が加えられた場合に、ボックス本体部の外周面上に脆弱となる脆弱部から破断するスリット8を有する。そのため、ボックス本体部は破断部より2分されて、リッド部を含むボックス本体上部13は上方へ放出されるので、リッド5が支持されることによって生じる反力は一切無くなり、アームレスト部3での衝突吸収が十分発揮できる。また、ボックス本体6を支持する支持部がボックス本体6を軸支して、ボックス本体6を回動可能とする軸支ビス10を有しているので、側面衝突によって搭乗者からアームレスト部に強い荷重が加えられた場合に、ボックス本体6は軸支ビス10を中心として荷重方向に回転し、アームレスト部3にかかる力を回転方向に分散することができる。そのため、アームレスト部3に必要な衝突吸収能を向上することができる。さらに、スリット8によって2分されて、リッド5を含むボックス本体上部13は上方へ放出されることで、軸支部を含むボックス本体下部14は容易に回動可能となり、ボックス本体下部14をアームレスト部3から大きく離れることが可能となるので、大幅に反力を低減することができる。
また、支持部は、ボックス本体6とアームレスト部3とを車両前後方向に支持し、軸支ビス10は、ボックス本体6を車幅方向へ回動可能にすることができる。このため、側面衝突によって搭乗者からアームレスト部3に強い荷重が加えられた場合に、収納ボックス4をアームレスト部3から退避させるために車幅方向へ回転する。そのため、荷重のかかる方向と同じ方向に収納ボックス4をアームレスト部5から退避させることができるので、最も反力を生じることが無く搭乗者を保護することができる。さらに、従来の車両左右方向に支持していた支持部を前後方向に変えるだけで、追加の構成を必要としないことから、型費や設計構成にかかる労費をほとんどかけずに実現可能である。
このように、本実施形態によれば、側面衝突によって搭乗者から車両トリムに強い荷重が加えられた場合でも、搭乗者にできるだけ反力を与えない車両の車両用内装部品を提供することができる。
上述の実施形態において、破断部としてスリット8を用いて説明したが、この限りではない。例えば、破断しやすいように収納ボックス4の側面全周で線上に薄肉化構造を有してもかまわない。
また、上述の実施形態において、側突用ボックス接触部11がアームレスト部の内側に設けられているとしているが、この限りではない。側突用ボックス接触部11は、効率よく収納ボックス4に荷重を伝えて、収納ボックス4を破断させて反力を早い段階で下げる効果があるが、特に必要としなくてもかまわない。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は、特許請求の範囲の概念を逸脱しない範囲で、上記実施の形態の構造に種々の変形や変更を施すことも可能である。
上記実施の形態では、車両ドアトリムのアームレスト部に設けられている収納ボックスに適用した例について説明したが、これに限らない。例えば、ドアウィンドウスイッチや灰皿など、車両用内装部品において同様にして適用することができるものである。
上記実施の形態では、車両ドアトリムのアームレストに適用した例について説明したが、これに限らない。例えば、ラゲージサイドトリム等の車両トリムの構成部品において同様にして適用することができるものである。
1 車両用ドア
2 車両用ドアトリム
3 アームレスト部
4 収納ボックス
5 リッド
6 ボックス本体
7 ボックス支持部
8 スリット
9 収納ボックス支持ブラケット
10 軸支ビス
11 側突用ボックス接触部
12 開口部
13 ボックス本体上部
14 ボックス本体下部
15 ドアインナーパネル
21 荷重
2 車両用ドアトリム
3 アームレスト部
4 収納ボックス
5 リッド
6 ボックス本体
7 ボックス支持部
8 スリット
9 収納ボックス支持ブラケット
10 軸支ビス
11 側突用ボックス接触部
12 開口部
13 ボックス本体上部
14 ボックス本体下部
15 ドアインナーパネル
21 荷重
Claims (2)
- 車室側に突出したアームレスト部と、該アームレスト部に設けられたボックス本体部と、該ボックス本体部に開閉自在に支持されたリッド部とを備える車両用内装部品において、
前記ボックス本体部の外周面上に脆弱となる脆弱部が線状に設けられ、前記アームレスト部に車両側方からの荷重が与えられたときに、該脆弱部が破断する破断部と、
前記アームレスト部は、前記ボックス本体部を支持する支持部を備え、前記支持部が前記ボックス本体部を軸支し、前記ボックス本体部を回動可能にする軸支部とを有することを特徴とする車両用内装部品。 - 前記支持部は、前記ボックス本体部と前記アームレスト部とを車両前後方向に支持し、前記軸支部は、前記ボックス本体部を前記車幅方向へ回動可能にすることを特徴とする請求項1に記載の車両用内装部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007204617A JP2009040119A (ja) | 2007-08-06 | 2007-08-06 | 車両用内装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007204617A JP2009040119A (ja) | 2007-08-06 | 2007-08-06 | 車両用内装部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009040119A true JP2009040119A (ja) | 2009-02-26 |
Family
ID=40441372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007204617A Pending JP2009040119A (ja) | 2007-08-06 | 2007-08-06 | 車両用内装部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009040119A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220036693A (ko) * | 2020-09-16 | 2022-03-23 | 주식회사 서연이화 | 차량의 암레스트용 수납장치 |
-
2007
- 2007-08-06 JP JP2007204617A patent/JP2009040119A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220036693A (ko) * | 2020-09-16 | 2022-03-23 | 주식회사 서연이화 | 차량의 암레스트용 수납장치 |
KR102411057B1 (ko) | 2020-09-16 | 2022-06-21 | 주식회사 서연이화 | 차량의 암레스트용 수납장치 |
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