JP2009038716A - 音声データ再生システム、電池管理方法、音声出力装置及び再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】各音声出力装置の電池寿命の均一化を図り、メンテナンスの効率化を図ること。
【解決手段】プレーヤ10と複数のスピーカ装置21〜26とを備えた音声データ再生システムAにおいて、各スピーカ装置は、各部に電力を供給する電池、電池の残量を検出する検出部、検出部により検出された電池の残量を送信すると共に音声データの出力調整情報を受信する通信部、通信部により受信した出力調整情報に応じて音声データの出力レベルを調整する制御部及び増幅部を有し、プレーヤ10は、スピーカ装置から送信された電池残量を受信すると共に音声データの出力調整情報を送信する通信部、通信部により受信した複数の電池残量を比較し、当該比較結果に基づいて判定されたスピーカ装置に対して、音声データの出力レベルを変更させる出力調整情報を送信させる制御部を有する。
【選択図】図1
【解決手段】プレーヤ10と複数のスピーカ装置21〜26とを備えた音声データ再生システムAにおいて、各スピーカ装置は、各部に電力を供給する電池、電池の残量を検出する検出部、検出部により検出された電池の残量を送信すると共に音声データの出力調整情報を受信する通信部、通信部により受信した出力調整情報に応じて音声データの出力レベルを調整する制御部及び増幅部を有し、プレーヤ10は、スピーカ装置から送信された電池残量を受信すると共に音声データの出力調整情報を送信する通信部、通信部により受信した複数の電池残量を比較し、当該比較結果に基づいて判定されたスピーカ装置に対して、音声データの出力レベルを変更させる出力調整情報を送信させる制御部を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、音声データ再生システム、電池管理方法、音声出力装置及び再生装置に関する。
近年、無線通信機能の進歩や、ポータビリティの要求に伴い、無線インターフェースとデジタル音声情報を再生する機能を持つ電池内蔵型のスピーカ装置(音声出力装置)と、当該音声出力装置にデジタル音声情報等を無線送信するプレーヤ(再生装置)とからなる音声データ再生システムが知られている。
例えば、無線チャンネルを介して音声データを含むコンテンツを送信するコンテンツ再生装置と、当該コンテンツ再生装置から音声データを受信する無線インターフェース手段、音声データを再生する再生手段、無線インターフェース手段及び再生手段に電源を供給する電池、コンテンツ再生手段から電源の供給を受け電池を充電する電源供給手段、を有する移動型音声出力装置を複数備えたステムが開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−79614号公報
しかしながら、特許文献1のようなシステムは、移動型音声出力装置(スピーカ装置)とコンテンツ再生装置(プレーヤ)とが電源供給のために有線で接続される必要があるため、ポータビリティの要求を満たすことは難しい。
そこで、再生装置による各音声出力装置に内蔵された電池充電機能を除き、各音声出力装置を電池単独で駆動させると、各電池の製造時の性能誤差や駆動状況により、電池残量や電池寿命にばらつきが発生する。そのためユーザは、各音声出力装置の電池残量が尽きる度に、電池の充電や交換を行なわなくてはならず、煩雑な作業となるという問題が生じる。
本発明の課題は、上記問題に鑑みて、各音声出力装置の電池寿命の均一化を図り、メンテナンスの効率化を図ることである。
請求項1に記載の発明は、音声データを無線送信する再生装置と、前記無線送信された音声データを受信し音響信号に変換して出力する電池駆動式の複数の音声出力装置と、を備えた音声データ再生システムにおいて、前記音声出力装置は、自己の電池残量を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記電池残量を前記再生装置に無線送信すると共に、前記再生装置から無線送信された前記音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を受信する第1通信手段と、前記第1通信手段により受信した出力調整情報に応じて前記音声データの出力レベルを調整する出力制御手段と、を有し、前記再生装置は、前記音声出力装置から無線送信された電池残量を受信すると共に前記出力調整情報を無線送信する第2通信手段と、前記第2通信手段により受信された各音声出力装置の電池残量を相互に比較し、当該比較結果に基づいて判定された音声出力装置に対して出力調整情報を送信させる制御手段と、を有する音声データ再生システムであることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の音声データ再生システムにおいて、前記制御手段は、前記第2通信手段により受信した各音声出力装置の電池残量のうち、電池残量が最も多い音声出力装置に対して、前記音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させる出力調整情報を送信させる、ことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の音声データ再生システムにおいて、前記制御手段は、前記音声データの出力レベルが予め設定された値だけ増加された音声出力装置に対して、当該音声出力装置の電池残量が、他の音声出力装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合、増加させた出力レベルを増加前の出力レベルに戻す出力調整情報を送信させる、ことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、音声データを無線送信する再生装置と、前記無線送信された音声データを受信し音響信号に変換して出力する電池駆動式の複数の音声出力装置と、を備えた音声データ再生システムにおいて、前記音声出力装置は、自己の電池残量を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記電池残量を他の音声出力装置に無線送信すると共に、他の音声出力装置から無線送信される電池残量を受信する通信手段と、前記検出手段により検出された電池残量と、前記通信手段により受信した他の音声出力装置の電池残量とを相互に比較し、当該比較結果に基づき、前記音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を出力する制御手段と、前記制御手段から出力された出力調整情報に応じて前記自己の音声データの出力レベルを調整する出力調整手段と、を有する音声データ再生システムであることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の音声データ再生システムにおいて、前記制御手段は、前記検出手段により検出された電池残量が、前記通信手段により受信した他の音声出力装置の電池残量よりも最も多い場合、前記自己の音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させる出力調整情報を出力する、ことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の音声データ再生システムにおいて、前記制御手段は、前記自己の音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させた後、前記検出手段により検出された電池残量が、前記通信手段により受信した他の音声出力装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合、増加させた出力レベルを増加前の出力レベルに戻す出力調整情報を出力する、ことを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、音声データを無線送信する再生装置と、前記無線送信された音声データを受信し音響信号に変換して出力する電池駆動式の複数の音声出力装置と、を備えた音声データ再生システムにおけるバッテリー管理方法において、自己の電池残量を検出する検出工程と、前記検出工程により検出された前記電池残量を前記再生装置に無線送信する第1送信工程と、前記音声出力装置から無線送信された電池残量を受信する第1受信工程と、前記受信した各音声出力装置の電池残量を相互に比較し、当該比較結果に基づいて判定された音声出力装置に対して、音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を無線送信させる制御工程と、前記出力調整情報を無線送信する第2送信工程と、前記無線送信された出力調整情報を受信する第2受信工程と、前記受信した出力調整情報に応じて前記音声データの出力レベルを調整する出力調整工程と、を含むバッテリー管理方法であることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、自己の電池残量を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記電池残量を再生装置に無線送信すると共に、当該再生装置から無線送信された音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を受信する第1通信手段と、前記第1通信手段により受信した出力調整情報に応じて前記音声データの出力レベルを調整する出力制御手段と、を備える音声出力装置であることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、音声出力装置から無線送信された電池残量を受信すると共に出力調整情報を無線送信する第2通信手段と、前記第2通信手段により受信された各音声出力装置の電池残量を相互に比較し、当該比較結果に基づいて判定された音声出力装置に対して出力調整情報を送信させる制御手段と、を備えた再生装置であることを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、自己の電池残量を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記電池残量を他の音声出力装置に送信すると共に、他の音声出力装置から無線送信される電池残量を受信する通信手段と、前記検出手段により検出された電池残量と、前記通信手段により受信した他の音声出力装置の電池残量とを相互に比較し、当該比較結果に基づき、自己の音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を出力する制御手段と、前記制御手段から出力された出力調整情報に応じて前記自己の音声データの出力レベルを調整する出力調整手段と、を備える音声出力装置であることを特徴としている。
本発明によれば、各音声出力装置の電池寿命の均一化を図り、メンテナンスの効率化を図ることができる。
[実施の形態1]
以下、図を参照して本発明の実施の形態1を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態1における音声データ再生システムAにおける各装置の配置図例を示す。
以下、図を参照して本発明の実施の形態1を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態1における音声データ再生システムAにおける各装置の配置図例を示す。
図1に示すように、本実施の形態1における音声データ再生システムAは、音声データを無線送信する再生装置としてのプレーヤ10と、無線送信された音声データを受信し音響信号に変換して出力する電池駆動式の複数の音声出力装置としての複数のスピーカ装置21〜26とを備えて構成される5.1chサラウンド方式のシステムである。
図1に示す複数のスピーカ装置21〜26は、プレーヤ10の前方の左右に設けられた左チャンネル用フロントスピーカ装置21、右チャンネル用フロントスピーカ装置22と、プレーヤ10の前方正面に設けられたセンタースピーカ装置23と、プレーヤ10の後方の左右に設けられた左チャンネル用リアスピーカ装置24、右チャンネル用リアスピーカ装置25と、低音専用のサブウーファースピーカ装置26とする。
本実施の形態1におけるプレーヤ10は、音声データを各スピーカ装置21〜26に無線送信し、また、音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を送信する。そして、各スピーカ装置21〜26は、プレーヤ10から受信した音声データを出力調整情報に基づいて出力し、また、内蔵する自己の電池の電池残量を示す信号をプレーヤ10に送信する。図1に示す片矢印は音声データの通信を示し、白抜き矢印は出力調整情報及び電池残量の通信を示す。
図2に、実施の形態1におけるプレーヤ10の制御ブロック図を示す。
図2に示すように、プレーヤ10は、制御部110、メモリ120、操作部130、表示部140、CD(Compact Disc)/DVD(Digital Versatile Disk)ドライブ150、HDD(Hard Disk Drive)160、通信部170、音声データ送信部180、を備えて構成されており、各部は電気的に接続されている。
図2に示すように、プレーヤ10は、制御部110、メモリ120、操作部130、表示部140、CD(Compact Disc)/DVD(Digital Versatile Disk)ドライブ150、HDD(Hard Disk Drive)160、通信部170、音声データ送信部180、を備えて構成されており、各部は電気的に接続されている。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、メモリ120に記憶されている各種制御プログラムをメモリ120内の展開領域に展開して、これら制御プログラムとの協働により演算を行い、プレーヤ10内の各部を統括的に制御する。特に、操作部130からの指示に従って、CD/DVDドライブ150に格納されたCD又はDVD、又はHDD160に記憶されている音声データを読み出し、当該音声データを音声データ送信部180を介して各スピーカ装置に送信する。
また、制御部110は、通信部170により受信した各スピーカ装置の電池残量を相互に比較し、当該比較結果に基づいて判定されたスピーカ装置に対して、音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を送信させ、音声データ再生システムA内における電池管理処理を実行するメモリ120に記憶されているプログラムを実行して制御手段としての機能を実現する。
本実施の形態1における電池管理処理としては、通信部170により受信した各スピーカ装置の電池残量のうち、電池残量が最も多いスピーカ装置に対して、音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させる出力調整情報を送信させ、また、音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させたスピーカ装置に対して、当該スピーカ装置の電池残量が、他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合、増加させた出力レベルを減少させて増加前の出力レベルに戻す出力調整情報を送信させる処理である。
予め設定された値は、本音声データ再生システムAにおいて音声データを視聴するユーザが音声データの出力レベル(例えば、音量)の変化に気が付かない程度の値である。例えば、ユーザの年齢、各スピーカ装置とユーザとの距離、性別等の条件に基づく実験データにより、統計学的に定めることができる。
メモリ120は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)や不揮発性メモリ等から構成されており、各種制御プログラムや、電池管理処理を実行するプログラム、その他必要なデータが予め記憶されていると共に、各プログラムが実行されることにより生成される各種データや通信部170から受信した各スピーカ装置の電池残量や各スピーカ装置の出力レベルを一時的に記憶する。
操作部130は、電源スイッチ、数字や文字等の入力キーや、各種メニューを選択する選択キー等の各種キー等により構成されており、押下されたキーに対応する押下信号を、制御部110に出力する。
表示部140は、LCD(Liquid Crystal Display)やLED(Light Emitting Diode)等によって構成され、制御部110から送信される表示データに基づいて各種情報を表示する。
CD/DVDドライブ150は、操作部130からの指示に従って、CD又はDVDに記憶されている音声データを読み出す。HDD160は、操作部130からの指示に従って、予め記憶している音声データを読み出す。CD/DVDドライブ150又はHDD160から読み出された音声データは、制御部110によって音声データ送信部180からスピーカ装置に送信される。
通信部170は、各スピーカ装置と無線通信を相互に行うインターフェースを有し、各スピーカ装置から無線送信された電池残量を受信すると共に、出力調整情報を無線送信する第2通信手段としての機能を実現する。なお、通信方式は、双方向無線通信、単方向赤外線通信等であることが好ましい。
音声データ送信部180は、各スピーカ装置と無線通信を行うインターフェースを有し、各スピーカ装置に対して音声データを無線送信する。なお、通信方式は、無線通信、単方向赤外線通信等であることが好ましい。
図3に、本実施の形態1におけるスピーカ装置の制御ブロック図の一例として、左チャンネル用フロントスピーカ装置21の制御ブロック図を示す。
図3に示すように、左チャンネル用フロントスピーカ装置21は、制御部210、メモリ211、検出部212、通信部213、音声データ受信部214a、D/A変換部214b、増幅部214c、スピーカユニット214dを備えて構成され、各部は電気的に接続されており、電池215からの電力の供給を受ける。
図3に示すように、左チャンネル用フロントスピーカ装置21は、制御部210、メモリ211、検出部212、通信部213、音声データ受信部214a、D/A変換部214b、増幅部214c、スピーカユニット214dを備えて構成され、各部は電気的に接続されており、電池215からの電力の供給を受ける。
制御部210は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、メモリ211に記憶されている各種制御プログラムをメモリ211内の展開領域に展開して、これら制御プログラムとの協働により演算を行い、左チャンネル用フロントスピーカ装置21内の各部を統括的に制御する。
また、制御部210は、検出部212により検出された電池215の端子電圧値を電池残量として取得し、当該電池残量を通信部213を介してプレーヤ10に無線送信させる電池残量送信処理を実行するメモリ120に記憶されている各プログラムを実行する。更に、通信部213を介してプレーヤ10から受信した出力調整情報に応じて音声データの出力レベルを設定し、当該設定値を増幅部に出力して音声データの出力レベルを調整させる出力調整処理を実行するメモリ120に記憶されている各プログラムを実行し、増幅部214cとの協働によって出力調整手段としての機能を実現する。
なお、本実施の形態1における電池残量は、電池215の端子電圧値とするが、当該電池215の電池充電完了時における端子電圧値に対する検出時の端子電圧値の割合でもよい。
メモリ211は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)や不揮発性メモリ等から構成されており、各種制御プログラムや、電池残量送信処理、出力調整処理を実行するプログラム、その他必要なデータが予め記憶されていると共に、各プログラムが実行されることにより生成される各種データや通信部213から受信した出力調整情報を一時的に記憶する。
検出部212は、電池215の端子電圧値を検出し、検出した端子電圧値をA/D変換した後、電池残量として制御部210に出力する。
通信部213は、プレーヤ10と無線通信を相互に行うインターフェースを有し、プレーヤ10から無線送信された出力調整情報を受信すると共に、検出部212により検出された電池残量をプレーヤ10に無線送信する第1通信手段としての機能を実現する。なお、通信方式は、双方向無線通信、単方向赤外線通信等であることが好ましい。
音声データ受信部214aは、プレーヤ10と無線通信を行うインターフェースを有し、プレーヤ10から無線送信される音声データを受信し、受信した音声データをD/A変換部214bに出力する。なお、通信方式は、無線通信、単方向赤外線通信等であることが好ましい。
D/A変換部214bは、入力されたデジタル信号の音声データをアナログ信号に変換し、増幅部214cに出力する。
増幅部214cは、D/A変換部214bから入力されたアナログ信号の音声データの出力レベル(音量)を制御部210から入力される出力調整情報に基づいて増加又は減少させるアンプであり、スピーカユニット214dに出力する。
増幅部214cにおいて、出力調整情報に基づく音声データの出力レベル(音量)が増加されることにより、電池残量の消費が変更前よりも早まり、出力レベル(音量)が減少されることにより、電池残量の消費が変更前よりも遅くなる。
増幅部214cにおいて、出力調整情報に基づく音声データの出力レベル(音量)が増加されることにより、電池残量の消費が変更前よりも早まり、出力レベル(音量)が減少されることにより、電池残量の消費が変更前よりも遅くなる。
スピーカユニット214dは、増幅部214cから入力された音声データを出力する。
電池215は、繰り返し充電して使用することができる二次電池が好ましく、例えば、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等を挙げることができるが、小型で軽量、かつ体積エネルギー密度、重量エネルギー密度が高いリチウムイオン電池であることが好ましい。
なお、右チャンネル用フロントスピーカ装置22、センタースピーカ装置23、左チャンネル用リアスピーカ装置24、右チャンネル用リアスピーカ装置25、サブウーファースピーカ装置26の制御ブロック図は、スピーカユニットの構成が異なる以外は左チャンネル用フロントスピーカ装置21と同様であるため、図示及び説明は省略する。
次に、本実施の形態1の動作を説明する。
図4に、本実施の形態1における各スピーカ装置が個別に実行する電池残量送信処理のフローチャートを示す。
図4に示す電池残量送信処理は、左チャンネル用フロントスピーカ装置21において実行される電池残量送信処理を示しており、電池215からの電力供給が得られる期間、繰り返し実行される処理であり、制御部210とメモリ211内に記憶されているプログラムや当該スピーカ装置の各部との協働によって実行されるものとする。
図4に、本実施の形態1における各スピーカ装置が個別に実行する電池残量送信処理のフローチャートを示す。
図4に示す電池残量送信処理は、左チャンネル用フロントスピーカ装置21において実行される電池残量送信処理を示しており、電池215からの電力供給が得られる期間、繰り返し実行される処理であり、制御部210とメモリ211内に記憶されているプログラムや当該スピーカ装置の各部との協働によって実行されるものとする。
まず、検出部212により、電池215の端子電圧値が検出される(ステップS1)。検出された端子電圧値は、電池残量として取得され、当該電池残量は通信部213を介してプレーヤ10に送信され(ステップS2)、ステップS1に戻る。
図5に、本実施の形態1における各スピーカ装置が個別に実行する出力調整処理のフローチャートを示す。
図5に示す出力調整処理は、左チャンネル用フロントスピーカ装置21において実行される出力調整処理を示しており、電池215からの電力供給が得られる期間、繰り返し実行される処理であり、制御部210とメモリ211内に記憶されているプログラムや当該スピーカ装置の各部との協働によって実行されるものとする。
図5に示す出力調整処理は、左チャンネル用フロントスピーカ装置21において実行される出力調整処理を示しており、電池215からの電力供給が得られる期間、繰り返し実行される処理であり、制御部210とメモリ211内に記憶されているプログラムや当該スピーカ装置の各部との協働によって実行されるものとする。
まず、通信部213により出力調整情報が受信されたか否か、即ち、音声データの出力レベルの変更指示が有るか否かが判別され(ステップS11)、出力調整情報が受信されていない場合(ステップS11;No)、ステップS11に戻る。
出力調整情報が受信された場合(ステップS11;Yes)、出力調整情報に応じて音声データの出力レベルが変更(増加又は減少)され(ステップS12)、ステップS11に戻る。
なお、右チャンネル用フロントスピーカ装置22、センタースピーカ装置23、左チャンネル用リアスピーカ装置24、右チャンネル用リアスピーカ装置25、サブウーファースピーカ装置26が実行する電池残量送信処理及び出力調整処理は、左チャンネル用フロントスピーカ装置21の電池残量送信処理及び出力調整処理と同様であるため、図示及び説明は省略する。
図6、図7に、本実施の形態1における電池管理処理のフローチャートを示す。
図6、図7に示す電池管理処理は、プレーヤ10の制御部110とメモリ120内に記憶されているプログラムや各部との協働によって実行されるものであり、プレーヤ10の電源スイッチが入っている期間、繰り返し実行される処理とする。
図6、図7に示す電池管理処理は、プレーヤ10の制御部110とメモリ120内に記憶されているプログラムや各部との協働によって実行されるものであり、プレーヤ10の電源スイッチが入っている期間、繰り返し実行される処理とする。
まず、通信部170を介して各スピーカ装置から無線送信された電池残量が受信され、各スピーカ装置の電池残量が取得される(ステップS21)。
そして、各スピーカ装置の電池残量が相互に比較され、各スピーカ装置の電池残量に差があるか否かが判別され(ステップS22)、差が無い場合、即ち、全てのスピーカ装置の電池残量が等しい場合(ステップS22;No)、ステップS21に戻る。
各スピーカ装置の電池残量に差がある場合(ステップS22;Yes)、左チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS23)、左チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS23;No)、ステップS27に進む。
左チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも多い場合(ステップS23;Yes)、左チャンネル用フロントスピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じて左チャンネル用フロントスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが増加される(ステップS24)。
ステップS24後、通信部170を介して取得された左チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が取得され、当該取得された左チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS25)、左チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合(ステップS25;Yes)、ステップS25に戻る。
左チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS25;No)、左チャンネル用フロントスピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じて左チャンネル用フロントスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが減少され、左チャンネル用フロントスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルは、増加される前(ステップS24前)の出力レベルに復帰され(ステップS26)、ステップS21に戻る。
ステップS23;No後、右チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS27)、右チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS27;No)、ステップS31に進む。
右チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも多い場合(ステップS27;Yes)、右チャンネル用フロントスピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じて右チャンネル用フロントスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが増加される(ステップS28)。
ステップS28後、通信部170を介して取得された右チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が取得され、当該取得された右チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS29)、右チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合(ステップS29;Yes)、ステップS29に戻る。
右チャンネル用フロントスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS29;No)、右チャンネル用フロントスピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じて右チャンネル用フロントスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが減少され、右チャンネル用フロントスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルは、増加される前(ステップS28前)の出力レベルに復帰され(ステップS30)、ステップS21に戻る。
ステップS27;No後、左チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS31)、左チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS31;No)、ステップS35に進む。
左チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも多い場合(ステップS31;Yes)、左チャンネル用リアスピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じて左チャンネル用リアスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが増加される(ステップS32)。
ステップS32後、通信部170を介して取得された左チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が取得され、当該取得された左チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS33)、左チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合(ステップS33;Yes)、ステップS33に戻る。
左チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS33;No)、左チャンネル用リアスピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じて左チャンネル用リアスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが減少され、左チャンネル用リアスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルは、増加される前(ステップS32前)の出力レベルに復帰され(ステップS34)、ステップS21に戻る。
ステップS31;No後、右チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS35)、右チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS35;No)、ステップS39に進む。
右チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも多い場合(ステップS35;Yes)、右チャンネル用リアスピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じて右チャンネル用リアスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが増加される(ステップS36)。
ステップS36後、通信部170を介して取得された右チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が取得され、当該取得された右チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS37)、右チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合(ステップS37;Yes)、ステップS37に戻る。
右チャンネル用リアスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS37;No)、右チャンネル用リアスピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じて右チャンネル用リアスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが減少され、右チャンネル用リアスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルは、増加される前(ステップS36前)の出力レベルに復帰され(ステップS38)、ステップS21に戻る。
ステップS35;No後、センタースピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS39)、センターピーカーの電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS39;No)、ステップS43に進む。
センタースピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも多い場合(ステップS39;Yes)、センタースピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じてセンタースピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが増加される(ステップS40)。
ステップS40後、通信部170を介して取得されたセンタースピーカ装置の電池残量が取得され、当該取得されたセンタースピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS41)、センタースピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合(ステップS41;Yes)、ステップS41に戻る。
センタースピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS41;No)、センタースピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じてセンタースピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが減少され、センタースピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルは、増加される前(ステップS40前)の出力レベルに復帰され(ステップS42)、ステップS21に戻る。
ステップS39;No後、サブウーファースピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じてサブウーファースピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが増加される(ステップS43)。
ステップS43後、通信部170を介して取得されたサブウーファースピーカ装置の電池残量が取得され、当該取得されたサブウーファースピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS44)、サブウーファースピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合(ステップS44;Yes)、ステップS44に戻る。
サブウーファースピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合(ステップS44;No)、サブウーファースピーカ装置に対して通信部170を介して出力調整情報が送信され、当該出力調整情報に応じてサブウーファースピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが減少され、サブウーファースピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルは、増加される前(ステップS43前)の出力レベルに復帰され(ステップS45)、ステップS21に戻る。
以上、本実施の形態1によれば、電池残量の最も多いスピーカ装置に対して、音声データの出力レベル(例えば、音量)を増加させることにより、他のスピーカ装置よりも電池残量の消費を早めることができる。そのため、電池残量の最も多いスピーカ装置の電池残量を、他のスピーカ装置の電池残量に近づけることができる。
更に、出力レベル(例えば、音量)を増加させたスピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合には、変更前の出力レベルの状態に戻すことができるため、音声データ再生システム内の全てのスピーカ装置の電池残量が0になるタイミングを等しくすることができる。そのため、ユーザは全てのスピーカ装置の電池充電を同じ機会に行なうことができる。
従って、各スピーカ装置の電池残量の均一化、即ち、電池寿命の均一化を図ることができ、また、メンテナンスの効率化を図ることができる。
なお、本実施の形態1において、電池残量が最も多いスピーカ装置の出力レベルを予め設定された値だけ増加させ、当該スピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合には、出力レベルを減少させて増加前の出力レベルに戻す処理を説明したが、電池残量が最も少ないスピーカ装置の出力レベルを予め設定された値だけ減少させ、当該スピーカ装置の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も少ない状態ではなくなった場合には、出力レベルを増加させて減少前の出力レベルに戻す処理としてもよい。
[実施の形態2]
以下、図を参照して本発明の実施の形態2を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図8に、本実施の形態2における音声データ再生システムBにおける各装置の配置図例を示す。
以下、図を参照して本発明の実施の形態2を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図8に、本実施の形態2における音声データ再生システムBにおける各装置の配置図例を示す。
図8に示すように、本実施の形態2における音声データ再生システムBは、音声データを無線送信する再生装置としてのプレーヤ30と、無線送信された音声データを受信し音響信号に変換して出力する電池駆動式の複数の音声出力装置としての複数のスピーカ装置41〜46とを備えて構成される5.1chサラウンド方式のシステムである。
図8に示す複数のスピーカ装置41〜46は、プレーヤ30の前方の左右に設けられた左チャンネル用フロントスピーカ装置41、右チャンネル用フロントスピーカ装置42と、プレーヤ30の前方正面に設けられたセンタースピーカ装置43と、プレーヤ30の後方の左右に設けられた左チャンネル用リアスピーカ装置44、右チャンネル用リアスピーカ装置45と、低音専用のサブウーファースピーカ装置46とする。
本実施の形態2におけるプレーヤ30は、音声データを各スピーカ装置41〜46に無線送信する。各スピーカ装置41〜46は、プレーヤ10から受信した音声データを出力調整情報に基づいて出力し、また、内蔵する自己の電池の電池残量を示す信号を他のスピーカ装置に送信すると共に、他のスピーカ装置の電池残量を示す信号を受信する。図1に示す片矢印は音声データの通信を示し、白抜き矢印は電池残量の通信を示す。
図9に、実施の形態2におけるプレーヤ30の制御ブロック図を示す。
図9に示すプレーヤ30は、制御部310、メモリ320、操作部130、表示部140、CD(Compact Disc)/DVD(Digital Versatile Disk)ドライブ150、HDD(Hard Disk Drive)160、通信部170、音声データ送信部180、を備えて構成されており、各部は電気的に接続されている。なお、図9に示すプレーヤ30は、図2に示す実施の形態1におけるプレーヤ10と同様な部分には同一の番号を付して説明は省略する。
図9に示すプレーヤ30は、制御部310、メモリ320、操作部130、表示部140、CD(Compact Disc)/DVD(Digital Versatile Disk)ドライブ150、HDD(Hard Disk Drive)160、通信部170、音声データ送信部180、を備えて構成されており、各部は電気的に接続されている。なお、図9に示すプレーヤ30は、図2に示す実施の形態1におけるプレーヤ10と同様な部分には同一の番号を付して説明は省略する。
制御部310は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、メモリ320に記憶されている各種制御プログラムをメモリ320内の展開領域に展開して、これら制御プログラムとの協働により演算を行い、プレーヤ30内の各部を統括的に制御する。特に、操作部130からの指示に従って、CD/DVDドライブ150に格納されたCD又はDVD、又はHDD160に記憶されている音声データを読み出し、当該音声データを音声データ送信部180を介して各スピーカ装置に送信する。
メモリ320は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)や不揮発性メモリ等から構成されており、各種制御プログラム、その他必要なデータが予め記憶されていると共に、各プログラムが実行されることにより生成される各種データを一時的に記憶する。
図10に、本実施の形態2におけるスピーカ装置の制御ブロック図の一例として、左チャンネル用フロントスピーカ装置41の制御ブロック図を示す。
図10に示すように、左チャンネル用フロントスピーカ装置41は、制御部410、メモリ411、検出部212、通信部413、音声データ受信部414a、信号処理部414e、D/A変換部414b、増幅部214c、スピーカユニット214dを備えて構成され、各部は電気的に接続されており、電池215からの電力の供給を受ける。なお、図10に示す左チャンネル用フロントスピーカ装置41は、図3に示す実施の形態1における左チャンネル用フロントスピーカ装置41と同様な部分には同一の番号を付し、説明は省略する。
図10に示すように、左チャンネル用フロントスピーカ装置41は、制御部410、メモリ411、検出部212、通信部413、音声データ受信部414a、信号処理部414e、D/A変換部414b、増幅部214c、スピーカユニット214dを備えて構成され、各部は電気的に接続されており、電池215からの電力の供給を受ける。なお、図10に示す左チャンネル用フロントスピーカ装置41は、図3に示す実施の形態1における左チャンネル用フロントスピーカ装置41と同様な部分には同一の番号を付し、説明は省略する。
制御部410は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、メモリ411に記憶されている各種制御プログラムをメモリ411内の展開領域に展開して、これら制御プログラムとの協働により演算を行い、左チャンネル用フロントスピーカ装置41内の各部を統括的に制御する。
また、制御部410は、検出部212により検出された電池215の端子電圧値を電池残量として取得し、当該電池残量を通信部413を介して他のスピーカ装置に無線送信させる電池残量送信処理を実行するメモリ411に記憶されている各プログラムを実行する。
更に、検出部212により検出された電池残量と、通信部413により受信した他のスピーカ装置の電池の残量とを相互に比較し、当該比較結果に基づき、音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を増幅部214cに出力し、自己の音声データの出力レベルを調整する電池管理処理を実行するメモリ411に記憶されているプログラムを実行し、制御手段としての機能を実現する。
更に、検出部212により検出された電池残量と、通信部413により受信した他のスピーカ装置の電池の残量とを相互に比較し、当該比較結果に基づき、音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を増幅部214cに出力し、自己の音声データの出力レベルを調整する電池管理処理を実行するメモリ411に記憶されているプログラムを実行し、制御手段としての機能を実現する。
なお、本実施の形態2における電池残量は、実施の形態1と同様に、電池215の端子電圧値をするが、当該電池215の電池充電完了時における端子電圧値に対する検出時の端子電圧値の割合でもよい。
本実施の形態2における電池管理処理としては、検出部212により検出された電池の残量が、通信部413により受信した他のスピーカ装置の電池の残量よりも最も多い場合、増幅部214cに音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させる出力調整情報を指示し、また、音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させた後、検出部212により検出された電池残量が、通信部413により受信した他のスピーカ装置の電池の残量よりも最も多い状態ではなくなった場合、増幅部214cに増加させた出力レベルを増加前の出力レベルに戻す出力調整情報を出力する処理である。
予め設定された値は、本音声データ再生システムBにおいて音声データを視聴するユーザが音声データの出力レベル(例えば、音量)の変化に気が付かない程度の値である。例えば、ユーザの年齢、各スピーカ装置とユーザとの距離、性別等の条件に基づく実験データにより、統計学的に定めることができる。
メモリ411は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)や不揮発性メモリ等から構成されており、各種制御プログラムや、電池残量送信処理、電池管理処理を実行するプログラム、その他必要なデータが予め記憶されていると共に、各プログラムが実行されることにより生成される各種データや通信部413から受信した各スピーカ装置の電池残量や自己の出力レベルを一時的に記憶する。
通信部413は、各スピーカ装置と無線通信を相互に行うインターフェースを有し、検出部212により検出された自己の電池残量を無線送信すると共に、他のスピーカ装置から無線送信される電池残量を受信する通信手段としての機能を実現する。なお、通信方式は、双方向無線通信、単方向赤外線通信等であることが好ましい。
音声データ受信部414aは、プレーヤ10と無線通信を行うインターフェースを有し、プレーヤ10から無線送信される音声データを受信し、受信した音声データを信号処理部414eに出力する。なお、通信方式は、無線通信、単方向赤外線通信等であることが好ましい。
信号処理部414eは、DSP(Digital Signal Processor)等により構成されており、音声データ受信部414aから入力された音声データに対し、制御部410からの指示に基づいて信号処理を施し、当該音声データをD/A変換部414bに出力する。この信号処理部414eで実行される信号処理としては、例えば、フィルタ処理、サウンド効果やアリーナ効果の特殊効果処理、等の各種信号処理である。
D/A変換部414bは、信号処理部414eから入力されたデジタル信号の音声データをアナログ信号に変換し、増幅部214cに出力する。
増幅部214cは、D/A変換部214bから入力されたアナログ信号の音声データの出力レベル(音量)を制御部210から入力される出力調整情報に基づいて増加又は減少させ、スピーカユニット214dに出力する。
増幅部214cにおいて、出力調整情報に基づく音声データの出力レベル(音量)が増加されることにより、電池残量の消費が変更前よりも早まり、出力レベル(音量)が減少されることにより、電池残量の消費が変更前よりも遅くなる。
増幅部214cにおいて、出力調整情報に基づく音声データの出力レベル(音量)が増加されることにより、電池残量の消費が変更前よりも早まり、出力レベル(音量)が減少されることにより、電池残量の消費が変更前よりも遅くなる。
なお、右チャンネル用フロントスピーカ装置42、センタースピーカ装置43、左チャンネル用リアスピーカ装置44、右チャンネル用リアスピーカ装置45、サブウーファースピーカ装置46の制御ブロック図は、スピーカユニットの構成が異なる以外は左チャンネル用フロントスピーカ装置41と同様であるため、図示及び説明は省略する。
次に、本実施の形態2の動作を説明する。
本実施の形態2における各スピーカ装置が個別に実行する電池残量送信処理のフローチャートは、実施の形態1の図4に示す電池残量送信処理において、電池残量の送信先がプレーヤに替えて音声データ再生システムBにおける他のスピーカ装置であること以外は、同様であるため、図示及び説明は省略する。
本実施の形態2における各スピーカ装置が個別に実行する電池残量送信処理のフローチャートは、実施の形態1の図4に示す電池残量送信処理において、電池残量の送信先がプレーヤに替えて音声データ再生システムBにおける他のスピーカ装置であること以外は、同様であるため、図示及び説明は省略する。
図11に、本実施の形態2における電池管理処理のフローチャートを示す。
図11に示す電池管理処理は、左チャンネル用フロントスピーカ装置41において実行される電池残量送信処理を示しており、電池215からの電力供給が得られる期間、繰り返し実行される処理であり、制御部410とメモリ411内に記憶されているプログラムや当該スピーカ装置の各部との協働によって実行されるものとする。
図11に示す電池管理処理は、左チャンネル用フロントスピーカ装置41において実行される電池残量送信処理を示しており、電池215からの電力供給が得られる期間、繰り返し実行される処理であり、制御部410とメモリ411内に記憶されているプログラムや当該スピーカ装置の各部との協働によって実行されるものとする。
まず、通信部413を介して各スピーカ装置から無線送信された電池残量が受信され、各スピーカ装置の電池残量が取得されると共に、検出部212により、電池215の端子電圧値が検出され、検出された電池電圧値は、自己の電池残量として取得される(ステップS51)。
そして、自己の電池残量と、他のスピーカ装置の電池残量とが相互に比較され、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS52)、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合、即ち、いずれかの他のスピーカ装置の電池残量が自己の電池残量よりも多い場合(ステップS52;No)、ステップS51に戻る。
自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合(ステップS52;Yes)、出力調整情報に応じて増幅部214cにより、音声データの出力レベルが増加される(ステップS53)。
ステップS53後、通信部413を介して各スピーカ装置から無線送信された電池残量が受信され、各スピーカ装置の電池残量が取得されると共に、検出部212により、電池215の端子電圧値が検出され、検出された端子電圧値は、自己の電池残量として取得される。そして、自己の電池残量と、他のスピーカ装置の電池残量とが比較され、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多いか否かが判別され(ステップS54)、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合(ステップS54;Yes)、ステップS54に戻る。
自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではない場合、即ち、いずれかの他のスピーカ装置の電池残量が自己の電池残量よりも多い場合(ステップS54;No)、出力調整情報に応じて、増幅部214cによる出力レベルが増加される前(ステップS53前)の出力レベルに戻る量だけ減少され、左チャンネル用フロントスピーカ装置から発せられる音声データの出力レベルが、増加される前(ステップS53前)の出力レベルに復帰され(ステップS55)、ステップS51に戻る。
なお、右チャンネル用フロントスピーカ装置42、センタースピーカ装置43、左チャンネル用リアスピーカ装置44、右チャンネル用リアスピーカ装置45、サブウーファースピーカ装置46が実行する電池残量送信処理及び電池管理処理は、左チャンネル用フロントスピーカ装置41の電池残量送信処理及び電池管理処理と同様であるため、図示及び説明は省略する。
以上、本実施の形態2によれば、スピーカ装置自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも多い場合、自己の音声データの出力レベルを増加させることにより、他のスピーカ装置よりも電池残量の消費を早めることができる。そのため、スピーカ装置自己の電池残量を他のスピーカ装置の電池残量に近づけることができる。
各スピーカ装置の電池残量の均一化、即ち、電池寿命の均一化を図ることができる。
各スピーカ装置の電池残量の均一化、即ち、電池寿命の均一化を図ることができる。
更に、自己の出力レベルを増加させた後、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合には、変更前の出力レベルの状態に戻すことができるため、自己の電池残量が0になるタイミングが他のスピーカ装置と等しくなる。そのため、ユーザは全ての出力装置の電池充電を同じ機会に行なうことができる。
従って、各スピーカ装置の電池残量の均一化、即ち、電池寿命の均一化を図ることができ、また、電池メンテナンスの効率化を図ることができる。
なお、本実施の形態2において、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い場合、自己の出力レベルを予め設定された値だけ増加させ、また、増加させた後に、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合には、出力レベルを減少させて増加前の出力レベルに戻す処理を説明したが、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も少ない場合、自己の出力レベルを予め設定された値だけ減少させ、また、減少させた後に、自己の電池残量が他のスピーカ装置の電池残量よりも最も少ない状態ではなくなった場合には、出力レベルを増加させて減少前の出力レベルに戻す処理としてもよい。
その他、上記実施の形態1及び2における音声データ再生システムの細部構成及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10、30 プレーヤ
21、41 左チャンネル用フロントスピーカ装置
22、42 右チャンネル用フロントスピーカ装置
23、43 センタースピーカ装置
24、44 左チャンネル用リアスピーカ装置
25、45 右チャンネル用リアスピーカ装置
26、46 サブウーファースピーカ装置
110、310 制御部
120、320 メモリ
130 操作部
140 表示部
150 CD/DVDドライブ
160 HDD
170 通信部
180 音声データ送信部
210、410 制御部
211、411 メモリ
212 検出部
213、413 通信部
214a、414a 音声データ受信部
214b、414b D/A変換部
214c 増幅部
214d スピーカユニット
414e 信号処理部
A、B 音声データ再生システム
21、41 左チャンネル用フロントスピーカ装置
22、42 右チャンネル用フロントスピーカ装置
23、43 センタースピーカ装置
24、44 左チャンネル用リアスピーカ装置
25、45 右チャンネル用リアスピーカ装置
26、46 サブウーファースピーカ装置
110、310 制御部
120、320 メモリ
130 操作部
140 表示部
150 CD/DVDドライブ
160 HDD
170 通信部
180 音声データ送信部
210、410 制御部
211、411 メモリ
212 検出部
213、413 通信部
214a、414a 音声データ受信部
214b、414b D/A変換部
214c 増幅部
214d スピーカユニット
414e 信号処理部
A、B 音声データ再生システム
Claims (10)
- 音声データを無線送信する再生装置と、
前記無線送信された音声データを受信し音響信号に変換して出力する電池駆動式の複数の音声出力装置と、
を備えた音声データ再生システムにおいて、
前記音声出力装置は、
自己の電池残量を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記電池残量を前記再生装置に無線送信すると共に、前記再生装置から無線送信された前記音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を受信する第1通信手段と、
前記第1通信手段により受信した出力調整情報に応じて前記音声データの出力レベルを調整する出力制御手段と、
を有し、
前記再生装置は、
前記音声出力装置から無線送信された電池残量を受信すると共に前記出力調整情報を無線送信する第2通信手段と、
前記第2通信手段により受信された各音声出力装置の電池残量を相互に比較し、当該比較結果に基づいて判定された音声出力装置に対して出力調整情報を送信させる制御手段と、
を有する音声データ再生システム。 - 前記制御手段は、
前記第2通信手段により受信した各音声出力装置の電池残量のうち、電池残量が最も多い音声出力装置に対して、前記音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させる出力調整情報を送信させる、
請求項1に記載の音声データ再生システム。 - 前記制御手段は、
前記音声データの出力レベルが予め設定された値だけ増加された音声出力装置に対して、当該音声出力装置の電池残量が、他の音声出力装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合、増加させた出力レベルを増加前の出力レベルに戻す出力調整情報を送信させる、
請求項2に記載の音声データ再生システム。 - 音声データを無線送信する再生装置と、
前記無線送信された音声データを受信し音響信号に変換して出力する電池駆動式の複数の音声出力装置と、
を備えた音声データ再生システムにおいて、
前記音声出力装置は、
自己の電池残量を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記電池残量を他の音声出力装置に送信すると共に、他の音声出力装置から無線送信される電池残量を受信する通信手段と、
前記検出手段により検出された電池残量と、前記通信手段により受信した他の音声出力装置の電池残量とを相互に比較し、当該比較結果に基づき、前記音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を出力する制御手段と、
前記制御手段から出力された出力調整情報に応じて前記自己の音声データの出力レベルを調整する出力調整手段と、
を有する音声データ再生システム。 - 前記制御手段は、
前記検出手段により検出された電池残量が、前記通信手段により受信した他の音声出力装置の電池残量よりも最も多い場合、前記自己の音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させる出力調整情報を出力する、
請求項4に記載の音声データ再生システム。 - 前記制御手段は、
前記自己の音声データの出力レベルを予め設定された値だけ増加させた後、前記検出手段により検出された電池残量が、前記通信手段により受信した他の音声出力装置の電池残量よりも最も多い状態ではなくなった場合、増加させた出力レベルを増加前の出力レベルに戻す出力調整情報を出力する、
請求項5に記載の音声データ再生システム。 - 音声データを無線送信する再生装置と、
前記無線送信された音声データを受信し音響信号に変換して出力する電池駆動式の複数の音声出力装置と、
を備えた音声データ再生システムにおける電池管理方法において、
自己の電池残量を検出する検出工程と、
前記検出工程により検出された前記電池残量を前記再生装置に無線送信する第1送信工程と、
前記音声出力装置から無線送信された電池残量を受信する第1受信工程と、
前記受信した各音声出力装置の電池残量を相互に比較し、当該比較結果に基づいて判定された音声出力装置に対して、音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を無線送信させる制御工程と、
前記出力調整情報を無線送信する第2送信工程と、
前記無線送信された出力調整情報を受信する第2受信工程と、
前記受信した出力調整情報に応じて前記音声データの出力レベルを調整する出力調整工程と、
を含む電池管理方法。 - 自己の電池残量を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記電池残量を再生装置に無線送信すると共に、当該再生装置から無線送信された音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を受信する第1通信手段と、
前記第1通信手段により受信した出力調整情報に応じて前記音声データの出力レベルを調整する出力制御手段と、
を備える音声出力装置。 - 音声出力装置から無線送信された電池残量を受信すると共に出力調整情報を無線送信する第2通信手段と、
前記第2通信手段により受信された各音声出力装置の電池残量を相互に比較し、当該比較結果に基づいて判定された音声出力装置に対して出力調整情報を送信させる制御手段と、
を備えた再生装置。 - 自己の電池残量を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記電池残量を他の音声出力装置に送信すると共に、他の音声出力装置から無線送信される電池残量を受信する通信手段と、
前記検出手段により検出された電池残量と、前記通信手段により受信した他の音声出力装置の電池残量とを相互に比較し、当該比較結果に基づき、自己の音声データの出力レベルの変更を指示する出力調整情報を出力する制御手段と、
前記制御手段から出力された出力調整情報に応じて前記自己の音声データの出力レベルを調整する出力調整手段と、
を備える音声出力装置。
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