JP2009037881A - 有機エレクトロルミネッセンス表示装置 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセンス表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】限られた狭い領域に多量の吸湿剤を形成し、有機EL素子の特性の安定化を図った有機EL表示装置の提供。
【解決手段】複数の発光素子を配列してなる表示領域を有する矩形の素子基板と、
前記素子基板と対向する周縁に形成される突堤においてシール材を介して前記素子基板に固着される封止基板とを備え、
前記封止基板の前記突堤で囲まれる凹面の前記表示領域と重なることのない領域に吸湿剤が形成され、
前記吸湿剤は、隣接する他の吸湿剤と接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤を含み、その長手方向と交差する方向の断面形状は互いに連続された複数連の山形となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は有機エレクトロルミネッセンス表示装置(以下、有機EL表示装置と称する場合がある)に係り、特に、有機EL素子を配列した表示領域を有する素子基板を透光性でかつ凹型の封止基板で密封した有機EL表示装置に関する。
この種の有機EL表示装置は、表示領域における各有機EL素子からの光を前記封止基板を通して観察者側に照射させる構成からなり、いわゆるトップエミッション構造となっている。
このような構造は、各画素を駆動制御させるための配線(走査信号線、データ信号線等の配線)の上層に有機発光層を配置できるため、該配線による遮光領域の形成の憂いがなく、該画素の開口率を高くでき、高精細化に適したものとなっている。
そして、このような構成からなる有機EL表示装置は、有機EL素子が配列される表示領域に水分が侵入した場合、該有機EL素子に特性の劣化が生じ該表示領域にいわゆるダークスポット(非発光部)が発生することがある。
それ故、一般に、水分を吸着する吸湿剤(乾燥剤)を封止基板の凹面に塗布し、該封止基板を素子基板に封止することによって、該表示領域の周辺の空間を低水分濃度雰囲気として、有機EL素子への水分の侵入を防止するようにしている。
このような構成としては、たとえば、封止基板の凹面において素子基板の表示領域と重ならない部分、すなわち該表示領域の外方の領域において、該表示領域を囲むようにして線状パターンからなる吸湿剤を塗布した構成が知られるに至っている(下記特許文献1参照)。
特開2004−6286号公報
しかし、上述した有機EL表示装置は、表示領域を囲む線状パターンとして吸湿剤を塗布していることから、該吸湿剤の量に限界が生じ、有機EL素子の特性の安定化が充分に図れないという場合がある。
上記特許文献1では、線状パターンからなる吸湿剤を表示領域の周囲を螺旋状に走行させ、隣接する他の吸湿剤と分離された状態で複数巻きのパターンで形成する記載を有する。該吸湿剤の巻き数を多くすれば、それに応じて吸湿剤の量を多くすることができる。
しかし、この場合、表示領域の外方への方向における該吸湿剤の形成領域の幅を大きくとらざるを得ず、いわゆる表示装置の額縁(表示領域の外周と素子基板の外周の間の領域)を大きくすることを免れない。
すなわち、上記特許文献1に開示の技術では、限られた狭い領域に多量の吸湿剤を形成しようとする場合には不適当となってしまう。
本発明の目的は、限られた狭い領域に多量の吸湿剤を形成し、有機EL素子の特性の安定化を図った有機EL表示装置を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)本発明による有機EL表示装置は、たとえば、複数の発光素子を配列してなる表示領域を有する矩形の素子基板と、
前記素子基板と対向する周縁に形成される突堤においてシール材を介して前記素子基板に固着される封止基板とを備え、
前記封止基板の前記突堤で囲まれる凹面の前記表示領域と重なることのない領域に吸湿剤が形成され、
前記吸湿剤は、隣接する他の吸湿剤と接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤を含み、その長手方向と交差する方向の断面形状は互いに連続された複数連の山形となっていることを特徴とする。
(2)本発明による有機EL表示装置は、たとえば、(1)の構成を前提とし、隣接する他の吸湿剤と接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤は、一方向へ延在した吸湿剤の延在部が前記一方向と反対側の方向へ方向変換して延在することによって形成されていることを特徴とする。
(3)本発明による有機EL表示装置は、たとえば、(1)の構成を前提とし、前記素子基板に前記表示領域と隣接して各発光素子を駆動させる駆動回路が形成され、
隣接する他の吸湿剤と接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤は、前記駆動回路の少なくとも一部に重ねられて形成されていることを特徴とする。
(4)本発明による有機EL表示装置は、たとえば、(1)の構成を前提とし、前記表示領域と駆動回路を囲んで形成される吸湿剤を備えることを特徴する。
(5)本発明による有機EL表示装置は、たとえば、(1)の構成を前提とし、隣接する他の吸湿剤と辺の全長にわたって接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤は、その一つが表示領域を囲んで形成される環状の吸湿剤であることを特徴とする。
(6)本発明による有機EL表示装置は、たとえば、(5)の構成を前提とし、表示領域を囲んで形成される環状の吸湿剤以外の他の吸湿剤は、その内側に前記環状の吸湿剤のコーナ部を除いて配置される吸湿剤であることを特徴とする。
なお、本発明は以上の構成に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
このように構成した有機EL表示装置は、限られた狭い領域に多量の吸湿剤を形成し、有機EL素子の特性の安定化を図ることができる。
以下、本発明による有機EL表示装置の実施例を図面を参照して説明をする。
〈実施例1〉
図2は、本発明による有機EL表示装置の一実施例を示し、たとえばトップエミッション構造と称される有機EL表示装置の構成を示している。
図2(a)は平面図、図2(b)は図2(a)のb−b線における断面図である。
図2において、たとえばガラスから構成される素子基板1があり、その主面にはマトリックス状に配置された多数の有機EL素子2によって構成される表示領域ARを備える。
また、表示基板1の主面には、前記表示領域ARに隣接して、前記有機EL素子2のそれぞれを独立に駆動させる駆動回路3および4が形成されている。
前記駆動回路3は、各有機EL素子2を列方向(図中x方向)に配置された複数の各有機EL素子2毎に行方向(図中y方向)に順次選択する回路として構成され、前記駆動回路4は、前記駆動回路3による前記各選択のタイミングに合わせて行方向に配列された各有機EL素子2に電源を供給する回路として構成されている。
なお、これら駆動回路3、4は、たとえば前記表示領域ARにおける各有機EL素子2の形成と平行して形成されるようになっている。
各有機EL素子2の具体的な構成は後に詳述するが、下部電極(図3にて符号209で示す)と上部電極(図3にて符号212で示す)との間に介在される有機発光層(図3にて符号211で示す)を備え、該有機発光層は前記電源の供給によって流れる電流に応じた発光がなされるようになっている。
一方、前記素子基板1の主面に形成された前記表示領域AR、駆動回路3、4を被うようにして配置される封止基板5がある。この封止基板5はたとえばガラスから構成されている。
この封止基板5の前記素子基板1に対向する面であってその周辺を除く中央部に凹陥部6が形成されている。
該封止基板5は、その周辺に形成された突堤7の前記素子基板1側の面に形成されたシール材8を介して、該素子基板1に固着されている。これにより、素子基板1の前記表示領域AR、駆動回路4、5が形成された面は空間9を備えて前記封止基板5によって密封固定されている。
前記封止基板5の前記凹陥部6に、平面的に観て、前記表示領域ARと重なりが生じることなく吸湿剤10が形成されている。この吸湿剤10は、素子基板1と封止基板5の間の前記空間9内の湿気を吸着させるもので、これにより、各有機EL素子前記有機発光層の特性が変化してしまうのを回避させるようにしている。
前記吸湿剤10は、図2(a)に示すように、表示領域ARの外周に配置され、該表示領域ARを囲むように形成されている。
そして、前記吸湿剤10は、前記駆動回路3、4が配置される領域に重なるように形成され、このため、該駆動回路3、4に重ねて形成される吸湿剤10の幅は、それ以外の領域に形成された吸湿剤10の幅よりも大きく形成されている。
駆動回路3、4は画像表示に寄与しない領域であることに鑑み、この領域を有効に利用して多量の吸湿剤10を形成し、前記有機EL素子2の特性の安定化を図らんがためである。
ここで、前記吸湿剤10は、たとえば、いわゆるデスペンサを用いて封止基板5の凹陥部6の面に塗布されるようになっており、ノズルの先端から導出される塗布型吸湿剤(ゼオライト、CaO等をペースト状にしたもの)を該ノズルを移動させることによって所望のパターンで形成されている。このため、前記吸湿剤10は線状のパターンで構成されるようになっている。
そして、前記吸湿剤10は、前記駆動回路3、4が形成されていない表示領域ARの辺部(図中左側および上側の辺部)において、該辺部に一方向に沿った走行で形成され、前記駆動回路3、4が形成されている表示領域ARの辺部(図中右側および下側の辺部)において、該辺部を往復した蛇行の走行で形成されている。
この場合、本実施例では、前記駆動回路3、4が形成されている表示領域ARの辺部(図中右側および下側の辺部)において、往復した蛇行の走行で形成されている吸湿剤10は、その往路における吸湿剤10と復路における吸湿剤10が離間されることなく互いに接続されて形成されているようになっている。すなわち、往路における線状パターンの吸湿剤10と復路における線状パターンの吸湿剤10は、それらが近接する側の辺において互いに接触するようにして形成されるようになっている。狭い領域において、該吸湿剤10をできるだけ多量に塗布させ、これにより、各有機EL素子2の有機発光層の特性の安定化を図らんがためである。
また、本実施例では、前記吸湿剤10は、たとえば、デスペンサを用いて塗布され、その塗布作業の時間的な効率を図るために、いわゆる一筆書きの要領で形成されている。
すなわち、図1(a)は、図2に示す有機EL表示装置から前記吸湿剤10をそのままのパターンで抜き出した図である。図2と同様に封止基板5を通して目視したパターンで示している。
前記吸湿剤10は、まず、たとえば図中左下の部分を起点(図中Sで示す)とし、+x方向に延在している。この延在部(符号10aで示す)は表示領域ARの下側辺に位置づけられ、該表示領域ARの幅よりも若干長く延在するようにして形成される。
該吸湿剤10の前記+x方向への延在部10aは、その後方向変換されて−x方向に延在している。この場合、−x方向への延在部(符号10bで示す)は、前記+x方向への延在部と離間されることなく互いに接続されて形成されている。
これにより、前記+x方向への延在部10aと−x方向への延在部10bは、表示領域ARの下辺側に位置づけられる吸湿剤10としてその幅を大きくでき、−x方向への延在部10aは、たとえば駆動回路4と重ねられるように形成させ、これにより、表示に寄与しない領域を有効利用して吸湿剤10を配置させるようにしている。
前記−x方向の延在部10bは、その後方向変換されて+y方向に延在している。この延在部(符号10cで示す)は表示領域ARの左側辺に位置づけられ、該表示領域ARの高さとほぼ同じ長さで延在するようにして形成される。
該吸湿剤10の前記+y方向への延在部は、その後方向変換されて+x方向に延在している。この延在部(符号10dで示す)は表示領域ARの上側辺に位置づけられ、該表示領域ARの幅よりも若干長く延在するようにして形成される。
該吸湿剤10の前記+x方向への延在部10dは、その後方向変換されて−y方向に延在している。この延在部(符号10eで示す)は表示領域ARの右側辺に位置づけられ、該表示領域ARの幅よりも若干長く延在するようにして形成される。
その後の前記吸湿剤10eの延在部は、表示領域ARの右側辺に位置づけられる吸湿剤10において、その幅を表示領域AR側に増加させる機能を有するようになっている。
すなわち、該吸湿剤10の前記−y方向への延在部10eは、その後方向変換され、+y方向に延在し、この+y方向への延在部(符号10fで示す)は、前記−y方向への延在部10eと離間されることなく互いに接続されて形成されている。さらに、前記+y方向への延在部10eは、その後方向変換されて−y方向に延在し、この−y方向の延在部(符号10gで示す)は、前記+y方向への延在部10fと離間されることなく互いに接続されて形成されている。さらに、前記−y方向への延在部10gは、その後方向変換されて+y方向に延在し、この+y方向の延在部(符号10hで示す)は、前記−y方向への延在部10gと離間されることなく互いに接続されて形成され、終点(図中Eで示す)に至るようになっている。
図1(b)は、図1(a)のb−b線における断面図であり、吸湿剤10aの起点Sにおける吸湿剤(符号10Sで示す)と該吸湿剤10aと隣接かつ接続されて配置されていることを示している。
ここで、起点Sにおける吸湿剤10Sは、吸湿剤10bよりも高さが大きく形成され、また、図1(a)に示すように、平面的に観た幅も起点S(後に詳述する終点Eにおいても同様)以外の部分の吸湿剤の幅よりも大きく膨らみをもって形成されている。この理由は、ノズルの先端から導出される塗布型吸湿剤の切れの悪さが原因し、比較的多量の塗布型吸湿剤が抽出されてしまうからである。
また、吸湿剤10Sと吸湿剤10aは互いに離間されることなく形成されているため、断面形状において互いに接続された2連の山型となって形成されている。
図1(c)は、図1(a)のc−c線における断面図であり、前記吸湿剤10e、吸湿剤10f、吸湿剤10g、および吸湿剤10hがそれぞれ隣接かつ接続されて配置されていることを示している。
吸湿剤10e、吸湿剤10f、吸湿剤10g、および吸湿剤10hのそれぞれの高さはほぼ等しく、断面形状において互いに連続された4連の山形となって形成されている。
図1(d)は、図1(a)のd−d線における断面図であり、吸湿剤10hの終点eにおける吸湿剤(符号10Eで示す)、吸湿剤10g、吸湿剤10f、および吸湿剤10eがそれぞれ隣接かつ接続されて配置されていることを示している。
ここで、終点Eにおける吸湿剤10Eは、膨らみをもって形成され、他の吸湿剤10g、10f、10eよりも高さが大きく形成され、また、図1(a)に示すように、平面的に観た幅も大きく形成されている。
吸湿剤10の起点Sにおけると同様に、ノズルの先端から導出される塗布型吸湿剤の切れの悪さが原因し、比較的多量の塗布型吸湿剤が抽出されてしまうからである。
なお、前記吸湿剤10は、塗布型吸湿剤を上述のように塗布した後、仮乾燥した後、焼成することよって硬化させる。前記塗布型吸湿剤としてゼオライトのペーストをしようする場合、仮乾燥は120℃で30分(大気中)、焼成は300〜400℃で60分(大気中)で行い、この後、乾燥N中にて300〜400℃で60分加熱して水分除去する。
塗布型吸湿剤の塗布から仮乾燥までの時間はできるだけ短いことが好ましい。塗布後の塗布型吸湿剤の形状をそのまま維持させた状態で、すなわち、だれさせることなく硬化させることができ、吸湿剤の幅および高さ等の制御が容易になるからである。
また、吸湿剤10の塗布パターンは、たとえば幅が100〜1000μm、高さが50〜300μm、コーナ半径は0.5〜1mmで形成する。
図3は、前記表示領域ARに形成される有機EL素子2の一実施例を示す断面図である。
まず、素子基板1の表面に下地膜201が形成され、この下地膜201の表面に島状の半導体層202が形成されている。この半導体層202はいわゆる薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor)TFTの半導体層となり、たとえば、アモルファスシリコン層を成膜し、エキシマレーザ照射によってポリシリコンに改質させ、その後、パターニングして形成できる。
前記下地膜201の表面には前記半導体層202をも被って絶縁膜203が形成され、この絶縁膜203は前記薄膜トランジスタTFTの形成領域においてゲート絶縁膜として機能するようになっている。
また、前記絶縁膜203の表面には前記半導体層202のほぼ中央を横切るようにしてゲート電極204が形成されている。このゲート電極204は、図示されていないが、映像信号の入力にともない該映像信号に応じた電位が印加されるようになっている。
前記絶縁膜203の表面には前記ゲート電極204をも被って層間絶縁膜205が形成されている。
該層間絶縁膜205の表面には、前記薄膜トランジスタTFTの半導体層202のドレイン領域およびソース領域に、前記層間絶縁膜205および絶縁膜203に形成されたスルーホールを通して、電気的に接続されるドレイン電極206およびソース電極207が形成されている。前記ドレイン電極206は、図示されていないが、後述の有機発光層211に電源を供給するための電源供給線に接続されている。
薄膜トランジスタTFTのドレイン電極およびソース電極は、バイアスの印加状態によって、それらが入れ替わる性質を有するが、この明細書では、便宜上、電源供給線に接続される側をドレイン電極とする。
前記層間絶縁膜205の表面には、前記ドレイン電極206およびソース電極207をも被ってパッシベーション膜208が形成されている。このパッシベーション膜208は、その材料をたとえば樹脂材とすることにより、その表面を平坦化させることができる。
該パッシベーション膜208の表面には下部電極209が形成され、この下部電極209の一部は該パッシベーション膜208に形成したスルーホールを通して薄膜トランジスタTFTのソース電極207と電気的に接続されている。
この下部電極209は表示領域ARにおいて絵素(画素)領域の周辺を除く中央部の全域に形成されている。
また、各下部電極209から露出された前記パッシベーション膜208の表面には画素分離膜210が、前記下部電極209の周辺を重畳させて形成されている。
これにより、該画素分離膜210は隣接する各絵素(画素)領域を画くするように環状のパターンとして形成され、その開口部には前記下部電極209が露出されるようになっている。
前記下部電極209の表面には有機発光層211が形成され、この有機発光層211は隣接する他の有機EL素子2の有機発光層211とは前記画素分離膜210によって物理的に分離されて形成されている。
そして、前記有機発光層211の表面には、前記画素分離膜210をも被って、たとえばITO(Indium Tin Oxide)からなる透明導電膜の上部電極212が形成されている。この上部電極211は各有機EL素子2において共通となっており、前記下部電極209に印加される電位に対して基準となる電位が印加されるようになっている。
このように構成された有機EL素子2は、下部電極209と上部電極211に印加される電圧に応じて有機発光層211に電流が流れることによって、該有機発光層211が発光するようになる。
そして、該有機発光層211からの光は透明導電膜からなる上部電極211を通して図中上側(矢印方向)に照射されるようになる。トップエミッション構造と称される所以である。
〈実施例2〉
図4は、本発明による有機EL表示装置の一実施例を示し、図2(a)に対応した図となっている。
図2(a)の場合と比較して異なる構成は、表示領域ARを囲むようにして形成される吸湿剤10は、たとえばコーナ部において、くびれを有するとともに該くびれの両脇に幅が増大する膨らみ部を有するように形成されている。
すなわち、図4において、たとえば−x方向に延在して形成される吸湿剤10bとたとえば+y方向に延在して形成される吸湿剤10cは、その方向変換点となるコーナ部CR1において、くびれNKを有するとともに該くびれNKの両脇に幅が増大する膨らみ部SWを有している。
また、前記吸湿剤10cとたとえば+x方向に延在して形成される吸湿剤10dは、その方向変換点となるコーナ部CR2において、くびれNKを有するとともに該くびれNKの両脇に幅が増大する膨らみ部SWを有している。
さらに、前記吸湿剤10dとたとえば−y方向に延在して形成される吸湿剤10eは、その方向変換点となるコーナ部CR3において、くびれNKを有するとともに該くびれNKの両脇に幅が増大する膨らみ部SWを有している。
このような吸湿剤10は、塗布型吸湿剤をデスペンサの移動によって塗布させる際に、前記コーナ部に差し掛かった際に該塗布を一旦停止させ、さらに該デスペンサの移動を方向変換させるとともに塗布を開始するようにした場合に形成される。図2(a)の場合のようにデスペンサを用いて一筆書きの要領で塗布するのではなく、コーナ部に差し掛かった段階で、塗布の作業に中断が生じていることを意味する。
すなわち、塗布の作業の中断前の吸湿剤の端部において、デスペンサのノズルの先端から導出される塗布型吸湿剤の切れの悪さから比較的多量の塗布型吸湿剤が抽出されてしまって幅の大きな膨らみが形成され、塗布の作業の中断後の吸湿剤の端部において、同様の理由から幅の大きな膨らみが形成されるようになり、これら各膨らみが相互に接触することにより前記くびれが生じることになる。
このことから、場合によっては、各吸湿剤の膨らみが相互に接触することなく形成されこともあるが、この場合においても、それらの僅かな隙間をくびれと等価としてみなすことができる。
なお、図4において、吸湿剤10a、10b、あるいは吸湿剤10e、10f、10g、10hのように往復した蛇行の走行で形成されている吸湿剤10は、その往路における線状パターンの吸湿剤10と復路における線状パターンの吸湿剤10が、それらの近接する側の辺において互いに接触するようにして形成されるようになっているのは図2(a)の場合と同様である
〈実施例3〉
図5(a)は、本発明による有機EL表示装置の一実施例を示し、図2(a)に対応した図となっている。
図2(a)の場合と比較して異なる構成は、まず、素子基板1面に駆動回路3、4が形成されていない構成となっている。
そして、吸湿剤10は、まず、表示領域ARを囲むように環状パターンとして形成され、該表示領域ARの周辺と僅かな隙間を有して配置されている。
さらに、前記吸湿剤10の外方であって前記吸湿剤10のコーナ部(曲率を有する)を除く部分に吸湿剤10i、10j、10k、10lが配置されている。
吸湿剤10iはその前記吸湿剤10側の辺の全長にわたって該吸湿剤10に接続され、吸湿剤10jはその前記吸湿剤10側の辺の全長にわたって該吸湿剤10に接続され、吸湿剤10kはその前記吸湿剤10側の辺の全長にわたって該吸湿剤10に接続され、吸湿剤10lはその前記吸湿剤10側の辺の全長にわたって該吸湿剤10に接続されて配置されている。
図5(b)は、図5(a)のb−b線における断面図である。図5(b)から明らかとなるように、吸湿剤10と吸湿剤10j、および吸湿剤10と吸湿剤10lは、それぞれ、互いに離間されることなく形成されているため、断面形状において互いに接続された2連の山型となって形成されている。
図示されていないが、吸湿剤10と吸湿剤10i、吸湿剤10と吸湿剤10kにおいても、同様に、断面形状において互いに接続された2連の山型となって形成されている。
また、吸湿剤10i、10j、10k、10lは、それぞれ、両端部を有する線状パターンで形成されているため、それら両端部において、幅の大きな膨らみ部SWが形成されている。上述したように、デスペンサのノズルの先端から導出される塗布型吸湿剤の切れの悪さから比較的多量の塗布型吸湿剤が抽出されてしまうからである。
このように吸湿剤10i、10j、10k、10lを配置させることによって、吸湿剤10のみを配置させた場合と比較して、その幅を必要以上に大きくすることなく、吸湿剤10を多量に配置させることができる。
このため、有機発光層211の特性の安定化が図れるとともに、いわゆる額縁(表示領域ARの周囲と素子基板1の周囲の間の領域)が大きくなってしまうのを回避させることができる。
このような構成は、素子基板1に駆動回路が形成されていない場合に効果的となる。吸湿剤10を多量に形成できる領域を確保することが困難な構成となっているからである。
〈実施例4〉
図6は、本発明による有機EL表示装置の一実施例を示し、図5(a)に対応した図となっている。
図5(a)の場合と比較して異なる構成は、吸湿剤10に対して接続して形成される吸湿剤10i、10j、10k、10lは前記吸湿剤10の内側に配置させている点にある。
そして、図5(a)の場合と同様に、それぞれの吸湿剤10i、10j、10k、10lにおいて、直交して隣接配置される各吸湿剤の間の分離部は前記吸湿剤10のコーナ部(曲率を有する)に位置づけられるようになっている。
これにより、表示領域ARを囲んで形成される吸湿剤10、10i、10j、10k、10lは、その内側辺がコーナ部において、外側方向へ抉られた部分(図中符号SCで示す)を有するパターンとして形成されるようになる。
このことは、吸湿剤10、10i、10j、10k、10lの外側方向へ抉られた部分に表示領域ARの角部を位置づけるようにでき、該表示領域ARの各周辺に吸湿剤10i、10j、10k、10lを、さらには吸湿剤10を近づけて配置できるという効果を奏する。
以下、前記有機EL素子2の層構造と材料について説明する。
トップエミッション型の有機EL素子2の場合、可視光域に対して透明な上部電極212と有機発光層211と光反射性の下部電極209とで構成される。
下部電極209が陰極で上部電極212が陽極の構成と、下部電極209が陽極で上部電極212が陰極の構成がある。いずれの場合も、上部電極212に可視光の高い透光性を有する材料を用いる。透過率としては、可視光全領域において80%以上(好ましくは90%以上)の材料が好適である。
下部電極209が陰極で上部電極212が陽極の構成では、下部電極/正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層/上部電極の順に積層される。下部電極209が陽極で上部電極212が陰極の構成では、下部電極/電子注入層/電子輸送層/発光層/正孔輸送層/正孔注入層/上部電極の順に積層される。
ただし、上記構成において電子注入層あるいは正孔注入層、電子輸送層あるいは正孔輸送層が省略される場合がある。
下部電極209が陰極で上部電極212が陽極の構成の場合、下部電極209には電子の注入効率を高める仕事関数の小さな導電膜材料が望ましい。具体的にはアルミニュウム、アルミニュウム・ネオジウム合金、マグネシウム銀合金等が挙げられる。上部電極212には酸化インジウムを主原料とする酸化物で、ITO(Indium Tin Oxide)またはIZO(Indium Zinc Oxide)等の透明導電膜が望ましい。
これら各電極209、212の形成は、スパッタ法、EB蒸着法、イオンプレーティング法等により行う。
一方、下部電極209が陽極で、上部電極212が陰極の場合、陽極と陰極に上記と同様な材料を用いるが、上部電極212の陰極については透光性が必要である。
仕事関数の小さな金属材料等の導電膜材料を用いる場合、可視光の透過率が少なくとも80%以上となる厚さまで薄くする。膜厚はたとえば15nm以下に形成する。また、金属材料等の導電膜材料の上部に透明導電膜材料を積層した構成を用いてもよい。
電子注入層には、弗化リチウム、弗化マグネシウム、弗化カルシウム、弗化ストロンチウム、弗化バリウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム等がある。その成膜には真空蒸着法等を用いる。
電子輸送層の材料としては、トリス(8−キノリノール)アルミニウム、オキサジアゾール誘電体、シロール誘電体、亜鉛ベンゾチアゾール錯体等がある。その形成は真空蒸着法等により行う。
有機発光層211は、形成するホスト材料自体が発光する場合とホストに微量添加したドーパント材料が発光する場合とがある。
ホスト材料としては、ジスチリルアリーレン誘電体(DPVBi)、骨格にベンゼン環を有するシロール誘電体(2PSP)、トリフェニルアミン構造を両端に有するオキソジアゾール誘電体(EM2)、フェナンスレン基を有するベリノン誘電体(P1)、トリフェニルアミン構造を両端に有するオリゴチオフェン誘電体(BMA−3T)、ベリレン誘電体(tBu−PTC)、トリス(8−キノリノール)アルミニウム、ポリバラフェニレンビニレン誘導体、ポリチオフェン誘導体、ポリバラフェニレン誘導体、ボリシラン誘導体、ポリアセチレン誘導体等がある。
また、ドーパント材料としては、キナクリドン、クマリン6、ナイルレッド、ルプレン、4−(ジシアノメチレン)−2−メチル−6−(パラージメチルアミノスチリル)−4H−ピラン(DCM)、ジカルバゾール誘電体等がある。形成は真空蒸着法や共蒸着法等により行う。
正孔輸送層の材料としては、N,N’−ビス(3−メチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−[1,1’−ビフェニル]−4,4’ジアミン(TPD)、4,4’−ビス[N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル(α−NPD)、4,4’,4”−トリ(N−カルバゾリル)トリフェニルアミン(TCTA)、1,3,5−トリス[4−ジフェニルアミノフェニル]ベンゼン(p−DPA−TDAB)等がある。これらの形成は真空蒸着法等がある。
正孔注入層の材料としては、鋼フタロシアニン、スターパーストアミン化合物、ポリアニリン、ポリチオフェン等がある。その形成は真空蒸着法等により行う。
有機発光層212の各層の形成方法としては、単体の材料の形成には真空蒸着法等が用いられ、複数の材料を用いる場合には共蒸着法等がある。
吸湿剤10として、前記ではゼオライト、CaOを用いた例を説明したが、この他の化学吸湿性物質粒子、金属錯体化合物、物理吸着物質粒子を用いることができる。また、シール材7には光硬化樹脂等を用いることができる。
本発明に係る有機EL表示装置は、デジタルカメラの画像を確認するためのモニター、デジタルビデオカメラ、携帯電話、パーソナルコンビュータ等、画像を表示するためのモニターを有する電子機器であれば、どのような電子機器にも実装可能である。
なお、本発明は、上記した実施例の構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種々の変更が可能であることはいうまでもない。
また、上述した各実施例はそれぞれ単独に、あるいは組み合わせて用いても良い。それぞれの実施例での効果を単独であるいは相乗して奏することができるからである。
本発明による有機EL表示装置の一実施例を示す要部構成図で、吸湿剤のパターンを示す図である。 本発明による有機EL表示装置の一実施例を示す構成図である。 本発明による有機EL表示装置の有機EL素子の一実施例を示す断面図である。 本発明による有機EL表示装置の他の実施例を示す構成図である。 本発明による有機EL表示装置の他の実施例を示す構成図である。 本発明による有機EL表示装置の他の実施例を示す構成図である。
符号の説明
1……素子基板、2……有機EL素子、3、4……駆動回路、5……封止基板、6……凹陥部、7……シール材、10(10a〜10l)……吸湿剤、201……下地膜、202……半導体層、203……絶縁膜、204……ゲート電極、205……層間絶縁膜、206……ドレイン電極、207……ソース電極、208……パッシベーション膜、209……下部電極、210……画素分離膜、211……有機発光層、212……上部電極、NK……くびれ、SW……膨らみ部、SC……抉られた部分。

Claims (6)

  1. 複数の発光素子を配列してなる表示領域を有する矩形の素子基板と、
    前記素子基板と対向する周縁に形成される突堤においてシール材を介して前記素子基板に固着される封止基板とを備え、
    前記封止基板の前記突堤で囲まれる凹面の前記表示領域と重なることのない領域に吸湿剤が形成され、
    前記吸湿剤は、隣接する他の吸湿剤と接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤を含み、その長手方向と交差する方向の断面形状は互いに連続された複数連の山形となっていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
  2. 隣接する他の吸湿剤と接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤は、一方向へ延在した吸湿剤の延在部が前記一方向と反対側の方向へ方向変換して延在することによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
  3. 前記素子基板に前記表示領域と隣接して各発光素子を駆動させる駆動回路が形成され、
    隣接する他の吸湿剤と接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤は、前記駆動回路の少なくとも一部に重ねられて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
  4. 前記表示領域と駆動回路を囲んで形成される吸湿剤を備えることを特徴する請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
  5. 隣接する他の吸湿剤と接続されて平行配置される複数の線状パターンの集合からなる吸湿剤は、その一つが表示領域を囲んで形成される環状の吸湿剤であることを特徴とする請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
  6. 表示領域を囲んで形成される環状の吸湿剤以外の他の吸湿剤は、その内側に前記環状の吸湿剤のコーナ部を除いて配置される吸湿剤であることを特徴とする請求項5に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
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