JP2009036098A - エンジン冷却装置及びエンジン冷却装置における冷却用ハウジング製造方法 - Google Patents

エンジン冷却装置及びエンジン冷却装置における冷却用ハウジング製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジン冷却装置を含むエンジン全体のコンパクト化を図る。
【解決手段】チェーンカバー13の前面には冷却用ハウジング18が止着されている。冷却用ハウジング18は、ポンプハウジング19とサーモスタットハウジング20とウォータアウトレット21と通路形成ハウジング22とを備えており、冷却用ハウジング18は、一体形成されている。サーモスタットハウジング20にはウォータインレット23が連結して固定されている。ウォータインレット23に対するサーモスタットハウジング20の接続口は、チェーンカバー13の前面に対して平行な方向を指向しており、且つチェーンカバー13の前面よりも外側にある。つまり、サーモスタットハウジング20内の収容室29は、前記前面に対して平行な方向に延びる直線形状の室であり、直線形状の収容室29の入口(接続口)は、前記前面に対して平行な方向を指向している。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンを冷却するための冷却水を送り出すウォータポンプ及び前記冷却水の温度調整用のサーモスタットをサーモスタットハウジング内に備えたエンジン冷却装置及びエンジン冷却装置における冷却用ハウジング製造方法に関する。
この種のエンジン冷却装置が特許文献1,2,3に開示されている。特許文献1に開示の装置では、エンジンのシリンダブロックの側壁にサーモスタットケースが一体形成されており、サーモスタットケースにはラジエータリターン通路がキャップを介して接続されている。特許文献2に開示の装置では、ウォータポンプハウジングとサーモスタットハウジングとが並列に一体形成されている。特許文献3に開示の装置では、ベルトケースの一部がシリンダブロックの前側面に沿って外側に導出されており、その後側壁にウォータポンプ室が設けられていると共に、ここから導出した後方膨出部にサーモスタット室が設けられている。
特開昭62−251417号公報 特開平4−284122号公報 特開平7−119461号公報
特許文献1,2,3に開示の装置では、いずれも水導入路に対応するサーモスタットハウジング(サーモスタットケース)の接続口がシリンダブロックから離れてゆく方向を指向している。そのため、シリンダブロックから離れてゆく方向へ出っ張るエンジン冷却装置の出っ張りが大きくなる。これは、エンジン冷却装置を含むエンジン全体を大きくする。
本発明は、エンジン冷却装置を含むエンジン全体のコンパクト化を図ることを目的とする。
請求項1乃至請求項3の発明は、エンジン本体内に形成された冷却流体通路に冷却流体を送り出すポンプと、前記冷却流体の温度調整用のサーモスタットを内包するサーモスタットハウジングとを備え、前記エンジン本体における前記冷却流体通路の出口が形成された面よりも外側に前記サーモスタットハウジングを配置したエンジン冷却装置を対象とし、請求項1の発明は、前記サーモスタットハウジングには冷却流体インレットが接続されており、前記冷却流体インレットに対する前記サーモスタットハウジングの接続口及び前記サーモスタットは、前記エンジン本体における前記冷却流体通路の出口が形成された面に対して平行な方向を指向していることを特徴とする。
このような構成では、接続口がシリンダブロックから離れてゆく方向を指向しないため、エンジン本体から離れてゆく方向へ出っ張る冷却流体インレットの出っ張りが少なくなり、エンジン冷却装置を含むエンジン全体がコンパクトになる。
好適な例では、前記冷却流体通路の出口が形成された面は、前記エンジンの出力軸に対して垂直な方向に延びている。
接続口がエンジン本体からエンジンの前後方向へ離れてゆく方向を指向しないため、エンジンの前後方向へ出っ張る冷却流体インレットの出っ張りが少なくなり、エンジン冷却装置を含むエンジン全体の前後方向の長さが短くなる。
好適な例では、前記サーモスタットハウジング及び前記ポンプのポンプハウジングは、一体形成されており、前記サーモスタットハウジングには冷却流体アウトレットが一体形成されている。
このように一体形成した構成は、部品点数減をもたらす。
請求項4の発明は、冷却流体インレットを接続され、且つ冷却流体の温度調整用のサーモスタットを内部に備えるサーモスタットハウジング、冷却流体を送り出すポンプのポンプハウジングを備えた冷却用ハウジングを製造する製造方法において、前記冷却流体インレットに対するサーモスタットハウジングの接続口及び該サーモスタットハウジング内の収容室を形成する第1型と、前記第1型が抜かれる方向に対して垂直な方向に抜かれ、前記収容室の流出口を形成する第2型と、前記第2型が抜かれる方向に対向する方向に抜かれ、前記サーモスタットハウジング及び前記ポンプのポンプハウジングの各外面を形成する第3型とによって、前記サーモスタットハウジング及び前記ポンプのポンプハウジングを一体形成することを特徴とする。
このような製造方法では、ダイキャスト成形のみで冷却用ハウジングの一体形成が可能であり、製造効率が向上する。
本発明は、エンジン冷却装置を含むエンジン全体のコンパクト化を図り得るという優れた効果を奏する。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。
図1(a)に示すように、エンジン本体10を構成するシリンダブロック11とシリンダヘッド12との前面にはチェーンカバー13が止着されている。エンジン本体10とは、シリンダブロック11やシリンダヘッド12のことを指す。チェーンカバー13内には出力軸としてのクランク軸14がシリンダブロック11内から突出しており、チェーンカバー13内のクランク軸14の突出端部には駆動スプロケット15が止着されている。16は、シリンダブロック11の下部に連結されたオイルパンであり、17は、シリンダヘッド12の上部に連結されたヘッドカバーである。
図2に示すように、チェーンカバー13の前面130には冷却用ハウジング18がネジ止めされている。図1(b)に示すように、冷却用ハウジング18は、ポンプハウジング19、サーモスタットハウジング20、冷却流体アウトレットとしてのウォータアウトレット21及び通路形成ハウジング22を備えており、冷却用ハウジング18は、一体形成されている。図5は、ポンプハウジング19とサーモスタットハウジング20とウォータアウトレット21と通路形成ハウジング22とを示し、図6は、ポンプハウジング19とサーモスタットハウジング20と通路形成ハウジング22とを示す。
図1(a)に示すように、サーモスタットハウジング20には冷却流体インレットとしてのウォータインレット23が連結して固定されている。ウォータインレット23は、チェーンカバー13の前面130に対して平行に延びている。ウォータインレット23にはホース24の一端が接続されており、ホース24の他端は、エンジン本体10の前方に設けられたラジエータ(図示略)の水流出口に接続されている。ウォータアウトレット21にはホース25の一端が接続されており、ホース24の他端は、前記ラジエータの水流入口に接続されている。
図4に示すように、チェーンカバー13の前面130には連通路131が凹み形成されており、ポンプハウジング19内にはポンプ室191が形成されている。ポンプ室191は、連通路131に連通しており、ポンプ室191にはファン26が収容されている。ウォータポンプを構成するファン26の支軸261は、チェーンカバー13を貫通してチェーンカバー13内に回転可能に突入しており、チェーンカバー13内の支軸261の突入端部には被動スプロケット27が止着されている。被動スプロケット27と駆動スプロケット15〔図1(a)参照〕とにはチェーン28が掛け渡されており、被動スプロケット27は、チェーン28及び駆動スプロケット15を介してクランク軸14から回転駆動力を得る。
通路形成ハウジング22内には通路221が形成されている。通路221は、ポンプ室191に連通している。チェーンカバー13には供給通路132がシリンダブロック11内のウォータジャケット(図示略)に連通するように形成されている。供給通路132は、通路221を介してポンプ室191に連通している。
図2に示すように、チェーンカバー13の前面130には還流通路133が前記ウォータジャケットに連通するように形成されている。還流通路133は、出口134を介してウォータアウトレット21内の通路211に連通されている。
サーモスタットハウジング20内には収容室29が形成されており、収容室29にはサーモスタット30が収容されている。収容室29は、収容室29の流出口としての流出通路31を介して連通路131に連通されていると共に、バイパス通路181を介して還流通路133に接続されている。
エンジンの作動中は、ファン26が回転しており、連通路131内の冷却水がファン26の作動によって通路221へ送られ、通路221内の冷却水は、供給通路132へ流出する。供給通路132へ流出した冷却水は、前記ウォータジャケットを通って還流通路133へ還流する。供給通路132、前記ウォータジャケット及び還流通路133は、エンジン本体内に形成された冷却流体通路を構成し、前面130に開口する出口134,135は、前記冷却流体通路の出口である。前面130は、前記冷却流体通路の出口134,135が形成された面である。
チェーンカバー13の前面130は、エンジン本体10における冷却用ハウジング18の取り付け面である。図2に示すように、前面130は、クランク軸14の軸線141の方向(エンジン本体10の前後方向)に対して垂直な方向に延びる面である。ウォータインレット23に対するサーモスタットハウジング20の接続口201は、前面130に対して平行な方向を指向しており、且つ前面130よりも外側にある。又、接続口201は、収容室29に隣接している。ここにおける前面130よりも外側とは、前面130を境としてエンジン本体10とは反対側の領域のことである。
ウォータアウトレット21内の通路211は、直線形状の出口側通路212と、出口側通路212に対して直交する直線形状の入口側通路213とからなる。ウォータアウトレット21の流入口となる入口側通路213は、前面130に対して垂直な方向(軸線141の方向)を指向しており、ウォータアウトレット21の流出口となる出口側通路212は、前面130に対して平行な方向(軸線141に対して垂直な方向)を指向している。流出通路31は、前面130に対して垂直な方向(軸線141の方向)に延びる直線形状の通路である。バイパス通路181は、直線形状の入口側通路182と、入口側通路182に対して直交する直線形状の出口側通路183とからなり、入口側通路182は、前面130に対して垂直な方向(軸線141の方向)を指向しており、出口側通路183は、前面130に対して平行な方向を指向している。
図3に示すように、サーモスタットハウジング20に内包されたサーモスタット30は、サーモスタットハウジング20とウォータインレット23との接合部に設けられた弁座32と、弁座32に止着されたフレーム35と、弁座32に設けられた弁孔321を開閉する第1弁体33と、バイパス通路181を開閉する第2弁体34とを備えている。収容室29は、弁孔321を介してウォータインレット23内の通路231に接続されている。第1弁体33は、弁孔321を閉じる位置に向けて圧縮バネ36によって付勢されており、第2弁体34は、バイパス通路181を閉じる位置に向けて圧縮バネ37によって付勢されている。又、サーモスタット30は、感温部材38を備えており、感温部材38は、内蔵されたサーモワックス381の熱膨張によって弁孔321を開く位置に向けて第1弁体33を作動し、且つバイパス通路181を閉じる位置に向けて第2弁体34を作動する。
サーモスタット30は、エンジン本体における前記冷却流体通路の出口134,135が形成された面(前面130)に対して平行な方向を指向している。ここにおけるサーモスタット30の指向方向とは、第1弁体33及び第2弁体34の作動方向(前面130に対して平行な方向)のことを意味する。
収容室29内の冷却水の温度が低いときには、第1弁体33が弁孔321を閉じると共に、第2弁体34がバイパス通路181を開く。従って、シリンダブロック11内のウォータジャケットから還流通路133へ還流する冷却水は、バイパス通路181を経由して収容室29へ流入し、バイパス通路181から収容室29へ流入した冷却水は、流出通路31及び連通路131を介して供給通路132へ流出する。
収容室29内の冷却水の温度が上昇してくると、バイパス通路181における第2弁体34の弁開度が低減し、且つ第1弁体33が弁孔321を開く。従って、シリンダブロック11内のウォータジャケットから還流通路133へ還流する冷却水の一部又は全部は、ウォータアウトレット21内の通路211及びホース25を介してラジエータへ流れ、ラジエータ内の冷却水は、ホース24、ウォータインレット23内の通路231及び弁孔321を介して収容室29へ流入する。ウォータインレット23から収容室29へ流入した冷却水は、流出通路31及び連通路131を介して供給通路132へ流出する。
このような冷却水の流れによってシリンダブロック11内のウォータジャケットへ流出する冷却水の温度が適正温度に維持される。
次に、冷却用ハウジング18の製造方法を図7及び図8に基づいて説明する。
図7(b)に示すように、冷却用ハウジング18は、4つの型39,40,41,42を用いてダイキャスト成形によって一体形成される。図7(a)は、第1型39、第4型40、第2型41及び第3型42を組み合わせた状態を示す。第1型39と第4型40とは対向するように配置され、第2型41と第3型42とは対向するように配置される。これら4つの型39,40,41,42を組み合わせた組み合わせ型内には金属溶湯Mが充填される。図7(b)は、4つの型39,40,41,42を分離した状態を示す。
図8(a)は、組み合わせられた4つの型のうちの第2型41と第3型42とを示し、図8(b)は、第2型41と第3型42とを分離した状態を示す。
第1型39は、収容室29及びバイパス通路181の出口側通路183を形成し、第4型40は、通路211の出口側通路212を形成する。第2型41は、流出通路31と、通路211の入口側通路213と、バイパス通路181の入口側通路182と、ポンプ室191と、通路221とを形成する。第3型42は、ポンプハウジング19の外面192、サーモスタットハウジング20の外面203、ウォータアウトレット21の外面214及び通路形成ハウジング22の外面222を形成する。
第2型41は、接続口201及び収容室29を形成する第1型39が抜かれる方向に対して垂直な方向に抜かれて収容室29の流出口(流出通路31)を形成する。第3型42は、第2型41が抜かれる方向に対向する方向に抜かれてサーモスタットハウジング20の外面203及びポンプハウジング19の外面192を形成する。第4型40は、第1型39が抜かれる方向に対向する方向に抜かれてウォータアウトレット21の出口側通路212を形成する。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)ウォータインレット23に対するサーモスタットハウジング20の接続口201を前面130(取り付け面)に対して平行な方向に指向させ、且つ前面130よりも外側に設けた構成では、エンジン本体10の前後方向(前面130に垂直な方向)へのウォータインレット23の出っ張りが少なくなる。そのため、エンジン冷却装置を含むエンジン全体の前後方向の長さが短くなるという効果が得られる。
(2)サーモスタットハウジング20、ポンプハウジング19及びウォータアウトレット21を一体形成した構成は、部品点数減をもたらし、冷却用ハウジング18、ホース24,25等のエンジン冷却装置のチェーンカバー13に対する組み付け性が向上する。
(3)冷却用ハウジング18をチェーンカバー13に取り付ける構成では、チェーンカバー13内の機構(クランク軸14からカム機構、補機への駆動力伝達機構等)の保守点検、修理等の際には、冷却用ハウジング18をチェーンカバー13から取り外すことなくシリンダブロック11からチェーンカバー13を取り外すことができる。そのため、チェーンカバー13内の機構の保守点検、修理等の作業性が向上する。
(4)図9は、ウォータインレット23Aに対するサーモスタットハウジング20Aの接続口201Aがエンジン本体10〔図1(a)参照〕の前後方向を指向している一例(従来例)を示す。ウォータアウトレット(図示略)は、サーモスタットハウジング20Aと一体形成されているが、ポンプハウジング19Aは、サーモスタットハウジング20Aとは別体に形成されている。
バイパス通路181Aから収容室29Aへ流入した冷却水は、収容室29Aの流出口291から通路43へ流出してポンプ室191Aへ向かう。熱感応によるサーモスタット30Aの作動性能を高めるために、流出口291の通路断面積を小さくして収容室29A内の冷却水流を調整する必要があり、そのために壁202が設けられる。この壁202の存在は、ダイキャスト成形のみによって流出口291を形成することを不可能にする。図9のような構造の場合には砂型で形成する必要がある。
本実施形態では、サーモスタットハウジング20の接続口201が冷却用ハウジング18の外部に開口しており、且つ収容室29の出口となる流出通路31が冷却用ハウジング18の外部に開口しているため、砂型を用いることなく4つの型39,40,41,42を用いて冷却用ハウジング18をダイキャスト成形することができる。砂型を用いて製作する必要がないため、製造効率が向上し、製造コストが低減する。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○ウォータアウトレット21をサーモスタットハウジング20とは別体に形成してもよい。
○冷却用ハウジング18に電動モータを組み付け、該電動モータによってファン26を回転するようにしてもよい。
○冷却用ハウジングをシリンダブロック11の側面に取り付けるようにしてもよい。この場合、冷却用ハウジングの取り付け面は、エンジンの前後方向に対して平行な面である。
○冷却流体として、冷却水の代わりに、冷却油を用いてもよい。
前記した実施形態から把握できる技術思想を以下に記載する。
〔1〕前記サーモスタットハウジング及び前記ポンプのポンプハウジングを一体形成した冷却用ハウジングは、チェーンケースに固定されている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエンジン冷却装置。
〔2〕前記第1型は、バイパス通路の入口側通路を形成し、前記第2型は、バイパス通路の出口側通路を形成する請求項4に記載のエンジン冷却装置における冷却用ハウジング製造方法。
第1の実施形態を示し、(a)はエンジンの正面図。(b)は冷却用ハウジングの正面図。(c)は冷却用ハウジングの背面図。 図1(a)のA−A線断面図。 サーモスタットを示す平断面図。 図1(a)のB−B線断面図。 冷却用ハウジングの側面図。 冷却用ハウジングの側面図。 (a)は、型を組み付けた状態を示す平断面図。(b)は、型を分離した状態を示す平断面図。 (a)は、型を組み付けた状態を示す側断面図。(b)は、型を分離した状態を示す側断面図。 従来の一例を示す側断面図。
符号の説明
10…エンジン本体。130…面としての前面。132…冷却流体通路を構成する供給通路。133…冷却流体通路を構成する還流通路。134,135…出口。14…出力軸としてのクランク軸。18…冷却用ハウジング。19…ポンプハウジング。192,203,214,222…外面。20…サーモスタットハウジング。201…接続口。21…冷却流体アウトレットとしてのウォータアウトレット。212…流出口としての出口側通路。213…流入口としての入口側通路。23…冷却流体インレットとしてのウォータインレット。26…ポンプとしてのウォータポンプを構成するファン。29…収容室。30…サーモスタット。31…流出口としての流出通路。39…第1型。40…第4型。41…第2型。42…第3型。

Claims (4)

  1. エンジン本体内に形成された冷却流体通路に冷却流体を送り出すポンプと、前記冷却流体の温度調整用のサーモスタットを内包するサーモスタットハウジングとを備え、前記エンジン本体における前記冷却流体通路の出口が形成された面よりも外側に前記サーモスタットハウジングを配置したエンジン冷却装置において、
    前記サーモスタットハウジングには冷却流体インレットが接続されており、前記冷却流体インレットに対する前記サーモスタットハウジングの接続口及び前記サーモスタットは、前記エンジン本体における前記冷却流体通路の出口が形成された面に対して平行な方向を指向しているエンジン冷却装置。
  2. 前記冷却流体通路の出口が形成された面は、前記エンジンの出力軸に対して垂直な方向に延びている請求項1に記載のエンジン冷却装置。
  3. 前記サーモスタットハウジング及び前記ポンプのポンプハウジングは、一体形成されており、前記サーモスタットハウジングには冷却流体アウトレットが一体形成されている請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載のエンジン冷却装置。
  4. 冷却流体インレットを接続され、且つ冷却流体の温度調整用のサーモスタットを内部に備えるサーモスタットハウジング、冷却流体を送り出すポンプのポンプハウジングを備えた冷却用ハウジングを製造する製造方法において、
    前記冷却流体インレットに対するサーモスタットハウジングの接続口及び該サーモスタットハウジング内の収容室を形成する第1型と、前記第1型が抜かれる方向に対して垂直な方向に抜かれ、前記収容室の流出口を形成する第2型と、前記第2型が抜かれる方向に対向する方向に抜かれ、前記サーモスタットハウジング及び前記ポンプのポンプハウジングの各外面を形成する第3型とによって、前記サーモスタットハウジング及び前記ポンプのポンプハウジングを一体形成するエンジン冷却装置における冷却用ハウジング製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102146836A (zh) * 2011-02-22 2011-08-10 重庆长安汽车股份有限公司 一种发动机冷却系统的调温器座总成

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