JP2009035751A - 鋳造用金合金 - Google Patents

鋳造用金合金 Download PDF

Info

Publication number
JP2009035751A
JP2009035751A JP2007198575A JP2007198575A JP2009035751A JP 2009035751 A JP2009035751 A JP 2009035751A JP 2007198575 A JP2007198575 A JP 2007198575A JP 2007198575 A JP2007198575 A JP 2007198575A JP 2009035751 A JP2009035751 A JP 2009035751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gold
mass
casting
gold alloy
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007198575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5019600B2 (ja
Inventor
Yoshinori Doi
義規 土井
Yasusuke Imai
庸介 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishifuku Metal Industry Co Ltd
Original Assignee
Ishifuku Metal Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishifuku Metal Industry Co Ltd filed Critical Ishifuku Metal Industry Co Ltd
Priority to JP2007198575A priority Critical patent/JP5019600B2/ja
Publication of JP2009035751A publication Critical patent/JP2009035751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5019600B2 publication Critical patent/JP5019600B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dental Preparations (AREA)

Abstract

【課題】Au含有量が高い、高品位の鋳造用合金において、色調が優れており、強度及び熱変形も優れた材料が求められている。歯科治療や装身具に用いる鋳造用金合金において、金色を有しながら、耐熱変形性及び強度に優れた金合金を提供する。
【解決手段】Au:80.0〜90.0質量%、Pt:8.0〜11.0質量%、Pd:0.5〜4.0質量%、In:1.0〜2.0質量%及びCo:0.5〜1.5質量%であることを特徴とする鋳造用金合金。さらに、Zn:0.1〜1.0質量%とIr、Ru、W、Reのうち少なくとも1種含有してもよい。
【選択図】なし

Description

本発明は、鋳造用金合金に関するものである。
歯科治療において修復物作製に用いられる鋳造用金合金は、精密鋳造によって、所望の形状を与えることができ、歯牙との適合に優れる長所を備える反面、色調が金属色なので、白色のレジン材料やオールセラミック材料に比べ、審美性に劣る欠点がある。
鋳造用金合金の審美性における短所を補うために、一般的には、メタルセラミック修復が用いられる。メタルセラミック修復は、セラミックス粉末からなる歯科用陶材を鋳造フレーム上に築盛し、乾燥、焼成を経て、緻密なセラミック層を金属表面に形成する手法である。このとき、歯科用陶材を築盛する前に、鋳造体は、デギャッシングと呼ばれる熱処理を経て、表面に酸化物層を形成させ、歯科用陶材との接合を確実にする。歯科用陶材からなるセラミック層は、天然歯に近い色調を有するため、金属を用いても審美性に優れた修復物を作製することができる。
金属フレームは、セラミック層の下地となり、その色調は、セラミック層の色調に反映される。金属が白金色の場合は、セラミック層の色調が暗くなり、審美的には好ましくない。さらに、修復物がクラウン又はブリッジの場合は、下地の金属が辺縁に沿って露出することがあり、金属が白金色であると、審美的には好ましくない。これらの理由から金色の金属が大変好まれている。
このニーズに応えるものの一例として、特許文献1に開示される鋳造用金合金がある。すなわち、Au75〜98 %、Pt0.1〜15 %、Fe0.1〜10 %、In0.1〜3 %、W0.05〜5 %からなり、黄金色を有することを特長とするものである。
別な従来技術として、特許文献2に開示される金合金がある。この文献の請求項1によれば、Au80.00〜89.60 %、Pt10.00〜13.00 %、Fe0.05〜2.00 %、Zn0.50〜2.00 %、Rh0.05〜1.00 %、In0.10〜1.00 %を含有する鋳造用金合金である。
特開平1−132728号公報 特開2004−169175号公報
前記特許文献1に開示される合金系では、鋳造体の金属組織が、白色の晶出物粒子とAuリッチの黄金色のマトリックス相との2相からなっている。これは、鋳造時の凝固過程において、Auと固溶しづらいFe及びWが、Pt-Fe-W系高融点金属間化合物として晶出し、マトリックスのPt、Fe、W濃度が減少することによって、相対的にAu濃度が増すからである。そのため、外観上は強い金色を呈す。
一方で、メタルセラミック修復は、天然歯の自然な色調を再現させるために、異なる色の陶材を繰返し築盛、焼成して、複雑な色合いを表現することが、ごく一般的に行われている。陶材の焼成は、通常900℃前後の高温に達するため、この合金系では、熱変形を起こす問題がある。これは、Pt、Fe、Wの大部分が粗大粒子として晶出し、マトリックスが、低強度・低融点のAuリッチ相となるためである。この合金系は、熱変形により歯牙との適合が確保できないため、大型のブリッジ等の修復に用いることは困難であり、かつ、この合金系のビッカース硬さは130〜153HVの範囲であるため、クラウンやブリッジを作製し、口腔内に収められた時に咬合圧によって変形してしまうため強度の面で大変劣る。
前記特許文献2に開示される合金系は、Fe、Zn、Inを相当程度に含有し、Auと固溶体を形成し、合金を強化する。同文献の実施例には、硬さが、190HVを超え、平均的には200HV以上、最高236HVと比較的高いことが開示されており、口腔内に装着後、咬合変形による陶材の破折を防ぐことができるとされている。さらに、熱変形が比較的小さく適合に優れるとされている。
しかしながら、この合金系は、前記固溶体を形成することにより、前記特許文献1に開示された合金系のAuリッチ相より相対的にAu濃度が少ないため、色調は、Au特有の豊かな黄金色が希釈された淡黄色となる。又、その固溶体は、低融点のInやZnを含むので、同文献の実施例に開示されるように固相点が1050℃未満にまで低下する。一般に金属材料は、固相点が低いと、高温強度が大きく低下するため、この合金系は、高い耐熱変形性が求められる大型のブリッジには不向きである。
ところで、メタルセラミック修復用の白金色の鋳造用金合金においては、金色を呈する必要がないため、様々な添加元素を任意の添加量で添加することができ、強度を必要なだけ高く設計することができる。大型のブリッジを作製するに足り、かつ、容易に研磨することができる鋳造用金合金の硬さは、220〜300HVであり、こうした白金色の合金が主流となっている。
淡黄色の鋳造用金合金においては、豊かな黄金色を犠牲にする代わりに、より大型のブリッジにまで対応できるよう220HV以上の硬さが求められているのが実情である。
以上述べたように、鋳造用金合金に対するニーズは、未だ十分に満たされていない。Au含有量が高い、高品位の鋳造用金合金は、前記2例の他にも多数の製品が入手できるが、それら従来技術は、前記2例に代表されるように、色調が優れても強度及び熱変形が著しく劣るものと、淡黄色であって、耐熱変形性及び硬さが不十分であるものとに集約される。
本発明は、こうした従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、金色を呈しながら、1050℃以上の固相点を有し、耐熱変形性及び強度に優れた鋳造用金合金を提供することを目的とするものである。
本発明はAu:80.0〜90.0質量%、Pt:8.0〜11.0質量%、Pd:0.5〜4.0質量%、In:1.0〜2.0質量%及びCo:0.5〜1.5質量%からなる鋳造用金合金である。ここで、鋳造用金合金とは、鋳造して形態を付与する金合金のことであり、歯科分野に限らず、装身具及びその他の用途に用いることも可能である。
本発明は、Znを0.1〜1.0質量%含有することを特長とする鋳造用金合金である。
本発明は、Ir、Ru、W、Reのうち少なくとも1種の元素を0.02〜0.5質量%含有することを特長とする鋳造用金合金である。
本発明は、歯科メタルセラミック修復に用いることを特長とする鋳造用金合金である。
本発明の鋳造用金合金によれば、金色を呈しながら、1050℃以上の高い固相点を有し、耐熱変形性及び強度に優れた修復物を作製できるので、修復物と歯牙との適合が確実になり、辺縁封鎖性を高めることができ、2次う蝕を効果的に抑制することができる。次にその理由を述べる。
本発明は、Au:80.0〜90.0質量%、Pt:8.0〜11.0質量%、Pd:0.5〜4.0質量%、In:1.0〜2.0質量%及びCo:0.5〜1.5質量%からなる鋳造用金合金である。
本発明の金合金は、Pt-Co相の析出強化に加え、マトリックスは、AuとPd、In、Coとの固溶強化により、優れた強度を発現し、かつ、固相点を高く維持するために熱変形を抑制することができる。
Auは、金色発現のために最低80質量%は必要である。Auの含有量が90質量%を超えると、熱変形が大きくなり、又実用的な強度も得られない。望ましくは、84〜88質量%がよい。
Ptは、8質量%以上の添加によって、金合金の融点を上げ、耐熱変形性を高める。しかし、Auと固溶して、金色を薄める効果が強いため、上限は11質量%としなければならない。
Pdは0.5質量%以上の添加によって、合金の融点を上げ、耐熱変形性を高める。しかし、Auと固溶して金色を薄める効果が著しく強いため、上限を4質量%としなければならない。
Inは、Auに固溶して強度を向上させる効果がある。1質量%未満では、その効果が不十分であり、2質量%を超えると、融点を著しく低下させ、又、金色を薄める。
本発明で、Coの果たす役割は特異的である。鋭意研究の末、次の効果を発揮することを見出した。第1に、金合金の凝固過程でPt-Co金属間化合物を晶出する効果と、第2に、Auリッチなマトリックスに固溶してマトリックスを強化する効果である。これらの効果を発現させ、金色を有しながら、強度に優れ、かつ耐熱変形性に優れた金合金を得るためには、Co添加量は、0.5〜1.5質量%がよい。Coが0.5質量%より少ないと、Pt-Coの晶出が不十分で、固溶強化も分散強化も十分に発現せず、1.5質量%を超えると、マトリックスに固溶するCoが増すため金色を薄めるからである。
また、前記金合金にZnを0.1〜1.0質量%添加することによって、Auとの固溶体を形成して強度を高めることができる。添加量が0.1質量%未満ではその効果が得られず、1.0質量%を超えると、マトリックスに固溶して金色を過分に薄める。
さらに、前記金合金にIr、Ru、W、Reのうち少なくとも1種の元素を0.02〜0.5質量%添加することによって、Ptの晶出をさらに促し、金色を増す働きが得られる。これらの元素は、融点が著しく高く、Auに固溶しないため、結晶粒微細化元素として知られているが、0.02質量%未満ではその効果が得られず、0.5質量%を超えると、粗大な粒子を晶出し、分散強化の効果が失われ、熱変形が過大になる。
なお、前記金合金は、歯科用金属としてメタルセラミック修復に用いるのに好適である。ただし、色調と耐熱変形性が必要とされる分野、例えば、装身具等に用いても好適であって、適用分野を歯科に限定するものではない。
以下、本発明の具体的実施例について説明する。
本発明の実施例及び比較例の組成を表1に示す。
Figure 2009035751
(金合金の作製)
実施例1に示す鋳造用金合金は、次の方法によって得た。各金属を秤量し、アーク溶解炉にて溶製し、厚さ1mmまで圧延し、裁断した。
実施例2〜5及び比較例1〜3に示す組成の鋳造用金合金は、実施例1と同様の方法で得た。
実施例6〜8及び比較例4〜7に示す組成の鋳造用金合金は、あらかじめIr、Ru、W、Mn又はRhとPtとの母合金を作製し、この母合金と他の金属を秤量し、アーク溶解炉で溶製した他は、実施例1と同様の方法で得た。
(試験片の作製)
実施例及び比較例の色差評価用、硬さ評価用及び加熱変位の各試験片は、次の方法によって作製した。鋳造は、装身具業界や歯科技工の精密鋳造法として一般的なロストワックス法によった。
色調評価用試験片は、直径12mm、厚さ1.2mmのワックスパターンを作製し、リン酸塩系埋没材で埋没・焼成した後、反転加圧式鋳造機を用いて鋳造した。次に、鋳造体から埋没材を除去し、スプルーを切断して、片面を#100、#240、#600、#1000の耐水研磨紙で順に研磨し、ダイヤモンドペーストでバフ研磨して、鏡面の試験片を得た。
硬さ評価用試験片は、前記と同様の鋳造方法で幅15mm、長さ10mm、厚さ1.5mmの板状に鋳造し、デギャッシングとして1000℃で10分間、大気中で熱処理した。さらに、測定面は、#100、#240、#600、#1000の耐水研磨紙で順に研磨し、ダイヤモンドペーストでバフ研磨して鏡面の試験片を得た。
熱変形評価用試験片は、前記と同様の鋳造方法で2mm角、長さ50mmの角棒に鋳造し、デギャッシングを想定して1000℃で10分間、大気中で熱処理した。さらに、角棒の端面を除く4面は、#100、#240、#600の耐水研磨紙で順に研磨し、#1000の耐水研磨紙で仕上げた。
実施例及び比較例の固相点評価用試験片は、前記圧延した鋳造用金合金から約50 mgを切り出して用いた。
(色調の評価)
実施例及び比較例の金合金の色調は、純金との色差ΔE*によって評価した。
色差ΔE*は、CIELab表色系において、2色間の明度L*、彩度a*及び彩度b*の差(ΔL*、Δa*及びΔb*)の2乗和の平方根で定義される値で、肉眼では判定しづらい色調の差を定量的に表す指標である。色差ΔE*が大きいほど、2色間の隔たりが大きく、色調が異なることを表す。
純金鏡面と前記方法で作製した試験片鏡面とのΔL*、Δa*及びΔb*を色差計(ビックガードナー社、カラーガイド)で計測し、色差ΔE*求めた。
結果を表2に示す。
Figure 2009035751
(強度の評価)
実施例及び比較例の金合金の強度は、ビッカース硬さを測定して評価した。
硬さの値が大きいほど、材料の強度が高いことを表す。
結果を表2に示す。
(熱変形の評価)
実施例及び比較例の金合金の熱変形は、加熱変位D及び固相点を測定して評価した。
金属を加熱すると、一般に強度が低下し、自重によって熱変形する。熱変形を直接評価するための手法として、金属棒の一端を固定し、水平に保持した片持ち梁の状態で加熱して、垂直変位量を測定した。測定試験片は、前記方法で作製したものを用い、加熱条件は、1000℃のArガス中で10分間とし、加熱変位Dは、固定端から約40mmの垂直変位量を精度0.05mmのハイトゲージで測定して、求めた。この評価方法によれば、単純形状の試験片と、非酸化雰囲気の加熱とによって、自重による熱変形を、誤差要因を排除して、再現性よく定量的に求めることができる。
又、金属の加熱による強度低下は、融点に依存するので、固相点が低い金属は、熱変形が大きい。したがって、固相点は、熱変形の大きさを間接的に示す指標として用いることができる。固相点の測定は、前記方法で作製した試験片を用い、示差走査熱量計(ブルカーエイエックス社製)により行った。
結果を表2に示す。
(結果)
実施例1〜実施例3に示す金合金は、請求項1に記載の金合金である。加熱変位Dは、1.0 mm以下、かつ、硬さは221〜241HVの範囲であった。
実施例4〜実施例8に示す金合金は、請求項2及び請求項3に記載の金合金であり、Dが1.5mm以下、かつ、硬さが221〜234HVの範囲であった。Ir及びRuの他に、Re、Wを添加しても、同様であった。
また、これら実施例金合金の固相点は、1050℃以上と高かった。
比較例1〜比較例3はΔE*が27以下の金色であり、かつ、Dが1.0mm以下で耐熱変形性がに優れていた。しかしながら、硬さが103〜157HVと低く、強度が不十分であった。
比較例4〜比較例7は、ΔE*が25以下で、金色であった。しかしながら、これら比較例は、Dが2.3mm以上と大きく、耐熱変形性が不十分で、硬さは220HVを下回るものであった。
図1は、実施例及び比較例の硬さ及び加熱変位の関係である。
本発明の実施例に示すすべての金合金は、硬さが220HVを超えるほど高い強度であり、比較例に示すすべての金合金は、硬さが220HV以下であり、強度が劣っていた。さらに、実施例に示すすべての金合金は、色差ΔE*が28以下の金色を有していた。
上述の実験的検証によって、本発明に示す組成の鋳造用金合金は、純金との色差が28以下の金色で硬さが220HV以上、かつ、加熱変位が1.5mm以下であって、従来技術に比べ、耐熱変形性及び強度に優れていることが明らかとなった。
実施例及び比較例に示す金合金の硬さと加熱変位の関係を表す図である。

Claims (4)

  1. Au:80.0〜90.0質量%、Pt:8.0〜11.0質量%、Pd:0.5〜4.0質量%、In:1.0〜2.0質量%及びCo:0.5〜1.5質量%からなることを特長とする鋳造用金合金。
  2. Znを0.1〜1.0質量%含有することを特長とする請求項1に記載の鋳造用金合金。
  3. Ir、Ru、W、Reのうち少なくとも1種の元素を0.02〜0.5質量%含有することを特長とする請求項1又は2に記載の鋳造用金合金。
  4. 歯科メタルセラミック修復に用いることを特長とする請求項1乃至3の何れかに記載の鋳造用金合金。
JP2007198575A 2007-07-31 2007-07-31 鋳造用金合金 Expired - Fee Related JP5019600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007198575A JP5019600B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 鋳造用金合金

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007198575A JP5019600B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 鋳造用金合金

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009035751A true JP2009035751A (ja) 2009-02-19
JP5019600B2 JP5019600B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=40437930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007198575A Expired - Fee Related JP5019600B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 鋳造用金合金

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5019600B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114214538A (zh) * 2021-11-12 2022-03-22 中国科学院金属研究所 一种空间引力波探测惯性传感器用金铂合金检验质量材料及其制备方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5576809A (en) * 1978-11-30 1980-06-10 Heraeus Gmbh W C Coating gold and method of coating casted or sintered metal artificial tooth or artificial tooth part
JPH01132728A (ja) * 1987-11-19 1989-05-25 Ishifuku Kinzoku Kogyo Kk 歯科陶材焼付け用合金
JPH11152531A (ja) * 1997-09-25 1999-06-08 Ivoclar Ag 金色歯科用合金
JP2002129252A (ja) * 2000-09-29 2002-05-09 Cendres & Metaux Sa 金属融合セラミック技術のための高含有金の歯科用合金
JP2004505651A (ja) * 1999-04-13 2004-02-26 エレファント デンタル ベー.フェー. 生物医学用の補助材または埋込材
JP2004169175A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Shiyoufuu:Kk 歯科陶材焼付用金合金
JP2008024988A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Ishifuku Metal Ind Co Ltd 鋳造用金合金

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5576809A (en) * 1978-11-30 1980-06-10 Heraeus Gmbh W C Coating gold and method of coating casted or sintered metal artificial tooth or artificial tooth part
JPH01132728A (ja) * 1987-11-19 1989-05-25 Ishifuku Kinzoku Kogyo Kk 歯科陶材焼付け用合金
JPH11152531A (ja) * 1997-09-25 1999-06-08 Ivoclar Ag 金色歯科用合金
JP2004505651A (ja) * 1999-04-13 2004-02-26 エレファント デンタル ベー.フェー. 生物医学用の補助材または埋込材
JP2002129252A (ja) * 2000-09-29 2002-05-09 Cendres & Metaux Sa 金属融合セラミック技術のための高含有金の歯科用合金
JP2004169175A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Shiyoufuu:Kk 歯科陶材焼付用金合金
JP2008024988A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Ishifuku Metal Ind Co Ltd 鋳造用金合金

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114214538A (zh) * 2021-11-12 2022-03-22 中国科学院金属研究所 一种空间引力波探测惯性传感器用金铂合金检验质量材料及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5019600B2 (ja) 2012-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019108614A (ja) 耐変色性金合金
US4556534A (en) Nickel based casting alloy
WO2002036080A1 (en) High expansion dental alloys
EP2312002A2 (en) Palladium-cobalt based alloys and dental articles including the same
JP4362596B2 (ja) 歯科用セラミックでマスキング可能な義歯の製造のための銀パラジウム合金
JP5060077B2 (ja) 鋳造用金合金
JPH05194133A (ja) 歯科用セラミックと配合可能な義歯用のパラジウム合金
US4319877A (en) Palladium-based dental alloy containing indium and tin
US4261744A (en) Palladium-based dental alloy containing indium and tin
US20020122741A1 (en) Dental alloys
JP5019600B2 (ja) 鋳造用金合金
JP2851295B2 (ja) 義歯を製造するためのパラジウム・銀合金
US4608229A (en) Palladium metal base dental alloy
Guo et al. Transmission electron microscopic investigation of a Pd–Ag–In–Sn dental alloy
CA1227954A (en) Dental prostheses alloy
US4569825A (en) Palladium dental alloy
JP3983659B2 (ja) 歯科陶材焼付用金合金
JP3916098B2 (ja) 歯科鋳造用陶材焼付貴金属合金
JP4470658B2 (ja) 超低溶融性及び超低収縮性の特に歯科用に適する金合金
JPS58107438A (ja) 歯科用低カラツト焼付合金
US5011311A (en) Dental alloy
KR20110108031A (ko) 치과 금 합금 대체용 티탄크롬니켈합금
JP5727854B2 (ja) 鋳造用金合金及びその製造方法
JP2011225902A (ja) 鋳造用金合金
JP5971744B2 (ja) 鋳造用低カラット金合金

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100330

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100415

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100715

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120606

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5019600

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees