JP2009033836A - モータのヒュージング構造 - Google Patents

モータのヒュージング構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009033836A
JP2009033836A JP2007194027A JP2007194027A JP2009033836A JP 2009033836 A JP2009033836 A JP 2009033836A JP 2007194027 A JP2007194027 A JP 2007194027A JP 2007194027 A JP2007194027 A JP 2007194027A JP 2009033836 A JP2009033836 A JP 2009033836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fusing
lead wire
motor
hook
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007194027A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Hoshino
彰教 星野
Haruji Suzuki
治ニ 鈴木
Shusaku Kamio
周作 神尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2007194027A priority Critical patent/JP2009033836A/ja
Priority to US12/177,459 priority patent/US20090026870A1/en
Priority to DE102008040732A priority patent/DE102008040732A1/de
Publication of JP2009033836A publication Critical patent/JP2009033836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles

Abstract

【課題】 一定のヒュージング条件のもとで、ヒュージングによって、ヒュージングフックの対向面とコイルの引出線とを安定して良好に溶着すること、安価な構成のモータのヒュージング構造を提供する。
【解決手段】ボビン10の筒部11から異なる位置で係合する座部13bと溝部15aとの間に位置するコイル6の引出線9を第1ヒュージングフック63の断面略U字形状に形成する折曲げ軸X2とは異なる角度で第1ヒュージングフック63の対向面63a、63bに結線してモータ1のヒュージング端子17を形成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、モータのヒュージング構造に関するものであり、特に、モータのコイルに給電を行うよう引き出された引出線のヒュージング構造に係わる。
従来、モータのヒュージング構造として、以下に示す構造が知られている。即ち、同一相のモータコイルを結線するモータのバスリングにおいて、少なくとも一本の導線から一体形成され、且つモータコイルの巻線端と接続されるバスリングの端子部は、U字状に曲げ形成され、その対向面を互いに密着して密着端子を形成する。このバスリングの密着端子とモータコイルの巻線を保持し、これらが溶着されるヒュージング端子を備え、ヒュージング構造では、各相の密着端子を挟持可能な幅をモータ軸方向に有するU字状部が形成され、ヒュージング端子と密着端子をヒュージング(抵抗溶接)して溶着する、さらに、バスリングの密着端子との対向面を、凹凸形状に成形しているヒュージング構造が知られている(特許文献1)。
また、樹脂からなる略円筒形状の絶縁体と、絶縁体の外周に複数配置されたセグメントとを備え、ヒュージングにて巻線を接続するための結線爪を配設した回転モータの整流子において、整流子のヒュージング端子は、結線爪におけるセグメントとの厚みをセグメントの他の部位よりも薄くし、さらに、結線爪におけるセグメントの周方向の幅をブラシが摺接する部位よりも幅挟にするとともに、結線爪近傍を避けて突出部を設け、そしてヒュージング端子と巻線の端部とをヒュージングにより結線するヒュージング構造が知られている(特許文献2)。
また、電磁弁の導線を結線した巻き終わり端子、および巻き始め端子を突出状に有するボビンの外装絶縁部材を合成樹脂製のモールド成形にて被覆してなる電磁弁コイルにおいて、終わり端子と巻き始め端子の各腕部の先端部に凸形状のストッパーを設け、各々の腕部をそれぞれ折り曲げて導線先端部をかしめ固定するに際し、各々のストッパーにより導線先端のつぶし量を規制し、ヒュージングにより結線したヒュージング構造が知られている(特許文献3)。
特開2005−229677 特開2002−369453 特開2001−267124
しかしながら、特許文献1に示されるヒュージング構造では、バスリングの密着端子がヒュージング端子部に設けられた密着端子保持部の対向面に対し、密着端子の2本の導線の長さ方向に直交する断面の中心を結ぶ線に略垂直に接触し保持され、ヒュージングよって、密着端子と密着端子保持部が溶着される。しかし、この溶着の際に、密着端子保持部の対向面に対し前記中心を結ぶ線が垂直を維持できず、斜めになってしまう、あるいは、U字状に曲げ形成された密着端子と導線の接触部が互いに滑りずれるおそれがある。その結果、密着端子保持部の対向する2つの対向面と密着端子の間に隙間が生じて、対向面と密着端子とのヒュージングができず、密着端子保持部と密着端子とが十分に溶着されないといった不具合が生じる。また、上記した隙間をなくすために、ヒュージング端子部の密着端子保持部の対向する二面をヒュージング用の電極で押え付けると、密着端子保持部の対向二面の先端が接触するおそれがあり得る。先端が互いに接触する場合と接触しない場合とでは、対向面と密着端子とが良好に溶着されないといった問題が生じ得る。
また、ヒュージング端子部は形状が複雑なうえ、さらに、ヒュージング端子部の密着端子保持部の対向面には凸部が設けられるため、加工箇所数、工程が多く、コストが従来の構造に比べて高くなり、これに伴いヒュージング端子のコストが高くなる。
特許文献2に示される整流子のヒュージング構造では、結線爪の基端部分を折り曲げて巻線を挟み結線爪の先端部分を整流子の幅挟部に当て、プレスで押し潰し、ヒュージングにより結線爪と巻線を溶着する。この場合、結線爪の先端部分と整流子の幅挟部の間にゴミ等の異物が挟まったり、折り曲げ状態によって結線爪の先端部分の対向面積や対向面を押付ける面圧が異ったりして、対向面と幅挟部の間の接触部での電気抵抗が一定にならなくなってしまう。一定にならなことは、結線爪と巻線とが良好に溶着されないで、ヒュージング構造の不良品が発生するおそれがある。
また、結線爪近傍におけるセグメントの厚みを他の部分より薄くし、周方向の幅をブラシが摺動する部位より幅を狭くし、そして結線爪近傍を避けて突出部を設けているので、結線爪と幅挟部とブラシ摺動部からなる整流子のセグメントの形状が複雑になり、前述と同様、ヒュージング端子のコストが高くなる。
特許文献3に示す電磁弁のヒュージング構造では、端子の腕部を折り曲げて導線端子部を挟み、導線端子部をかしめ固定され、そしてヒュージングにより端子の腕部と導線端子部とが溶着される。この際に、コイルの導線端子部のつぶし量を一定に保つため、端子の腕部の先端部分に凸形状のストッパーを設けている。この場合、ストッパーと、ストッパーに対向する面との間にゴミなどの異物が挟まったり、あるいは、腕部の折り曲げ状態によりストッパーの対向面を押付ける面圧が異ったりするため、前述の同様、ストッパーの接触部の電気抵抗が一定にならず、ヒュージングを良好にする条件が一定にならない。従って、一定条件のもとでヒュージング行うと、端子の腕部と導線端子部とが良好に溶着されない問題がある。
本発明は上記した問題点に鑑みてなされたものであり、一定のヒュージング条件のもとで、ヒュージングによって、ヒュージングフックの対向面とコイルの引出線とを安定して良好に溶着すること、安価な構成のモータのヒュージング構造を提供することを課題とする。
上記した課題を解決するために講じた第1の技術的手段は、リング状のステータコアと、該ステータコアに対してボビンを介して巻回されるコイルと、前記ステータコアに取り付けられ前記コイルに対して給電を行うバスリングとを有する固定子と、該固定子の内部に設けられ、前記バスリングから前記コイルに給電を行うことにより、前記固定子に対して相対回転を行う回転子とを備えるモータのヒュージング構造において、
前記バスリングは、リング部と、該リング部から内径に向かって延在する端部がU字形状となり間に対向面を有するヒュージングフックを有すると共に、前記ボビンは、前記コイルに給電を行うよう引き出された引出線の方向を変える第1係合部と、該第1係合部と径方向における長さが異なり、前記引出線をガイドする第2係合部と有し、前記第1係合部と前記第2係合部との間で前記引出線は傾斜してかけられ、前記ヒュージングフックによって前記対向面にて挟持され、前記バスリングと電気的接続が成されるものとした。
上記した課題を解決するために講じた第2の技術的手段は、モータの内部に配設されるコイルと、該コイルに給電を行うよう前記コイルから引き出された引出線と電気的に接続が成されるヒュージングフックとを備えるモータのヒュージング構造において、
前記ヒュージングフックは自由端が屈曲し、前記引出線は屈曲した自由端によって、該自由端との間に形成される対向面で離間した状態で挟持され、電気的接続が成されるものとした。
この場合、前記引出線は前記対向面で傾斜し、前記自由端の端部に向かって延在した状態で前記ヒュージングフックにより挟持されることが好ましい。
第1の技術的手段において、前記第1係合部には、前記引出線の向きを変える座部を設けると良い。
また、第1の技術的手段において、前記第2係合部は、前記引出線の径より幅が小さく、前記引出線の径より深い溝部を備え、前記引出線は前記溝部により係止されると良い。
上記した第1の技術的手段によれば、ボビンに設けられた第1係合部と第2係合部との間で、引出線は傾斜してかけられ、ヒュージングフックによって対向面にて挟持されバスリングと電気的接続が成される構造としたことにより、ヒュージングフックの対向面の間隔を一定に保ち、ヒュージングフックの先端が対向面に接触することを防止することができる。このため、所定のヒュージング条件の下で、ヒュージングフックの対向面と引出線とを安定して溶着することが可能になる。ヒュージングフックは、引出線を電気的接続するバスリングのリング部から内径に向かって延在する端部がU字形状となっているので、従来のように複雑な形状は必要ない。また、加工箇所数が従来の構成よりも少なくなるうえ、ヒュージングフックの対向面の先端を対向する面に押し潰す工程も不要となり、ヒュージング構造におけるコストを従来に比べて安価にできる。
また、第2の技術的手段によれば、ヒュージングフックは自由端が屈曲し、引出線は屈曲した自由端によって、自由端との間に形成される対向面で挟持され、電気的接続が成される構造としたことにより、自由端と対向する対向面でコイルの引出線はヒュージングフックにより離間した状態で挟持されるものとなる。このため、所定のヒュージング条件の下で、ヒュージングフックの対向面と引出線とを安定して良好に溶着することが可能になる。この場合ヒュージングフックの自由端を対向面に押し潰す工程も不要となることから、簡単な構造となり、モータのヒュージング構造におけるコストを従来に比べて安価にできる。
この場合、引出線は対向面で傾斜し、自由端の端部に向かって延在した状態でヒュージングフックにより挟持されるので、引出線は対向面で傾斜した状態で、対向面で挟持されるため、従来に比べてより安定して引出線を溶着することが可能になる。
また、第1係合部には引出線の向きを変える座部を設けたことにより、引出線は座部によって引出線同士を接触させることなく、所定位置にて安定した状態で向きを変更させることができる。
更に、第2係合部は引出線の径より幅が小さく、引出線の径よりも深い溝部を備え、引出線は溝部により係止されることにより、引出線の径より幅が小さい溝部によって引出線を係止することができる。また、引出線の径よりも深い溝部によって、溝部の中に引出線を確実に収めることができる。
本発明の一実施形態について、図面を参照して以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わるヒュージング構造を示すモータの断面図である。モータ150は、ハウジング100(基部)と、ハウジング100に保持された固定子120と、固定子120に対して回転して回転トルクを発揮する回転子140と、固定子120に備えた電磁石1のコイル6に給電するためのリング形状の給電装置130とを備える。
ハウジング100は、中央に配置されたボス部101と、ボス部101から遠心方向に延設された円板部102と、円板部102の外周端にボス部101に対して同軸に延設された円筒部103とを備える。
回転子140は、ボス部101の中央孔104に設けた軸受105で支持された回転軸141と、回転軸141の軸端に連結部材142を介して連結ボルト143により連結されたプレート144と、プレート144に保持された互いに対面するエンドプレート145、146と、エンドプレート145と146の間に磁性鋼板を積層した積層コア147と、積層コア147の内部に埋設された永久磁石(図略)と空間148とを備える。
固定子120は、固定子ホルダ129に電磁石1を複数、同一円周上に配置して構成される。
図2は、本発明の実施形態に係わる給電装置の平面図で、図1の矢印Gから見た図である。図2に示すように、給電装置130は、バスリング式で、リング形状を呈しており、複数種類のリング板状をなすバスリングを導電経路として備えるバスリング組132と、バスリング組132を保持するリング状をなす絶縁ホルダ131とを有する。絶縁ホルダ131の外周には、挿入孔131bを備えた取付辺131aが複数設けられる。
バスリング組132は、三相交流のU相の電流が通電される第1バスリング62(バスリング)と、V相の電流が通電される第2バスリング72(バスリング)、W相の電流が通電される第3バスリング82(バスリング)と、中立バスリング92(バスリング)とが設けられ、コイル6に対して引出線8,9から給電を行うものである。各々のバスリング62と、72と、82と、92とは、厚みが同一で、可撓性を有し、導電材料を基材としている。なお、導電材料は、電気絶縁皮膜は被覆していても、被覆していなくてもよいが、実施形態においては表面にスズめっきが施されている。
リング形状の第1バスリング62、第2バスリング72、第3バスリング82、中立バスリング92は、それぞれ薄い板材をプレスで打抜いた板部材を帯状のリング形状に曲げて形成される第1リング部62a(リング部)、第2リング部72a(リング部)、第3リング部82a(リング部)、中立リング部92a(リング部)とが備えられる。
図3の(a)から(d)は、それぞれ図2に示される給電装置130のA−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、D−D断面図である。図3の(a)は、主に第1バスリング62の断面を示し、第1リング部62aを絶縁ホルダ131に設けられた第1係合溝231に嵌合される。同様に、図3の(b)から(d)に示すように第2バスリング72の第2リング部72aは、絶縁ホルダ131に設けられた第2係合溝232に嵌合され、第3バスリング82の第3リング部82aは、絶縁ホルダ131に設けられた第3係合溝233に嵌合され、中立バスリング92の中立リング部92aを絶縁ホルダ131に設けられた中立係合溝234に嵌合される。図2に示すように、中立バスリング92の周長は、第1バスリング62、第2バスリング72、第3バスリング82の周長に比較して短くされている。また、各々の係合溝231、232、233、234は固定子に対して回転を行う回転子140の回転軸Zに対してそれぞれ同心円上(略同心円上)に設けられる。
各バスリング62、72、82、92を絶縁ホルダ131の各々に対応する各係合溝231、232、233、234に嵌合させた後に絶縁性のシール部材235で蓋をし、各バスリング62、72、82、92をシールするとともに固定する。
給電装置130の外周側から内周側に向かうにつれて、第1バスリング62、第2バスリング72、第3バスリング82、中立バスリング92とが、この順で、外周側に第1バスリング62が配置され、その内周側に第2バスリング72が配置され、その内周側に第3バスリング82が配置され、その内周側に中立バスリング92が配置される。
また、図3の(a)から(d)の一点鎖線に示す様に、第1リング部62a、第2リング部72a、第3リング部82a、中立リング部92aのそれぞれから突出する板部材62b、板部材72b、板部材82b、板部材92bとがそれぞれ複数、備えられる。
絶縁ホルダ131の底面から第1、2、3の各バスリング62、72、82の第1ヒュージングフック63(ヒュージングフック)、第2ヒュージングフック73(ヒュージングフック)、第3ヒュージングフック83(ヒュージングフック)までの高さS1、S2、S3は、ともに等しく、または、ほぼ等しくすることが好ましく、絶縁ホルダ131の底面から各々のヒュージングフック63、73、83の先端絶縁までの高さK1、K2、K3は、ともに等しく、または、ほぼ等しくすることが好ましい。絶縁ホルダ131の底面から中立バスリング92の中立ヒュージングフック93(ヒュージングフック)までの高さS4は、S1、S2、S3より低く、絶縁ホルダ131の底面から中立ヒュージングフック93の先端絶縁までの高さK4は、K1、K2、K3より低くい。また、図1に示すように、固定子120は、固定子ホルダ129に電磁石1を複数、同一円周上に配置して構成される。
図4は、本発明の実施形態に係わる固定子に備えられる電磁石の断面図である。電磁石1の構成は、U相、V相、W相とも同じであるので、U相を中心に説明する。図4に示すように、電磁石1は、磁性材の鋼板2を積層したリング状のステータコア3と、非磁性材のスペーサ4を介して、ステータコア3を積層方向に押さえるコの字形の筒部11、21をそれぞれ有する二つ割り構造で、且つ非磁性材からなるボビン10、20と、筒部11、21の外周面に銅材の導線が巻回されて形成されるコイル6とが配設される。ボビン10の筒部11と、ボビン20の筒部21の両側には、それぞれ鍔部12、24(図1に図示)と、鍔部22、23(図1に図示)とが備えられる。筒部11、21の内側は、ステータコア3の歯部3aが貫通する。鍔部12、22、23、24は、コイル6の巻回される軸に略直交する方向のコイル6の長さを規制する。コイル6は周囲に絶縁コーティングが施されているが、給電のためその両端に巻き始め側の引出線8と、巻き終り側の引出線9とを備える。引出線8の給電する部分では絶縁コーティングが剥がされて引出線8の端部より給電が可能となっている。
図5は、本発明の図1に示される電磁石のヒュージング構造における周辺の配線引き回し示す拡大斜視図である。鍔部12の中央部に第1係合部材13を設け、第1係合部材13にの根元には座部13a(第1係合部)が配備され、引出線8が座部13aの位置で略V字形状にターンして係合する。同様に、第1係合部材13の中間部には、座部13b(第1係合部)が配備され、引出線9が座部13bの位置で略V字形状にターンして係合する。尚、座部13a、13bは、溝などでもよく、本実施形態では座部13a、13bにそれぞれ引出線8、9が係合しているが溝などに掛止してもよい。
鍔部12の両側には、それぞれ第1係合部材13を挟んで第2係合部材14と第2係合部材15が設けられており、第2係合部材14は第1係合部材13と径方向における長さが異なっている。第2係合部材14と第2係合部材15には、それぞれ引出線8の先端部8aと、引出線9の先端部9aが係合、または係止される溝部14a(第2係合部)と、溝部15a(第2係合部)とが配備される。
溝部14aと、溝部15aは、溝幅Tが引出線8の先端部8a、および引出線9の先端部9aの直径dより僅かに狭く、溝深さHが引出線8の先端部8a、および引出線9の先端部9aの半径d/2より深くすることで、それぞれ引出線8の先端部8aと、引出線9の先端部9aとが溝部14a、15aに挟み込まれて挟持されガイドされた状態で係止される。そして溝部14a、15aに係止された先端部8aと、9aの先端を引っ張ることで、引出線8と、引出線9は、適正に張られる。
第1係合部材13と第2係合部材15の間と、第1係合部材13と第2係合部材14の間には、それぞれU相の第1ヒュージングフック63と、中立ヒュージングフック93とが配置される配置空間19と、配置空間18とが設けられる。同様に、V相の電磁石1についても、第1係合部材13と第2係合部材15の間と、第1係合部材13と第2係合部材14との間には、それぞれ第2ヒュージングフック73と、中立ヒュージングフック93が配置される配置空間19と、配置空間18とが設けられる。W相の電磁石1についても、第1係合部材13と第2係合部材15の間と、第1係合部材13と第2係合部材14との間には、それぞれ第3ヒュージングフック83と、中立ヒュージングフック93が配置される配置空間19と、配置空間18とが設けられる。
図4に示すように引出線8の先端部8aが溝部14aに掛止するボビン10の円筒部11からの距離L2は、引出線8の途中が座部13aに係合するボビン10の円筒部11からの距離L1より長く高さが異なる。同様に、引出線9の先端部9aが溝部15aに係止するボビン10の円筒部11からの距離L4は、引出線9の途中が座部13bに係合するボビン10の円筒部11からの距離L3より長く高さが異なる。
図1に示すように、取付けボルト121は、絶縁ホルダ131の取付片131aの挿入孔131b(図2に図示)すように、固定子120の固定子ホルダ129の挿入孔129cに挿入させ、更にその取付けボルト121をハウジング100の筒部103の雌螺子孔103aにねじこむ。これによりリング形状の給電装置130は、回転子140の外周側、且つ、電気的接続の相手である電磁石1のコイル6の引出線8、9の外周側に配置され、固定子120は、着脱可能に、且つ回転子140に対して同心円状(またはほぼ同心円状)、且つ、径方向に僅かな間隙をもってハウジング101に固定される。コイル6は、固定子120に回転磁界を形成できるように、複数の電磁石1を組み合わせて三相交流のU相の線、V相の線、W相の線が備えられる。
図5に示すように、電磁石1のU相では、断面略U字形状になるように板部材62b(図示、一点鎖線)を折曲げ軸X2回りに折り曲げて第1ヒュージングフック63を形成する。第1ヒュージングフック63の先端部MNが自由端である。そして座部13bと溝部15aの間に張られる引出線9は、対向面の幅方向(MN方向)の左右の辺をそれぞれ第1の辺、第2の辺とすると、第1の辺から第2の辺の自由端(例えばN)へ向かって配置されている。すなわち、折曲げ軸X2に対して異なる角度で傾斜した状態で対向面63aと対向面63bとで挟まれる。この状態で引出線9と、対向面63a、63bとをヒュージングして、第1ヒュージングフック63の対向面63a、63bと引出線9とが結線され電気的接続が成されたヒュージング端子17が形成される。同様に、断面略U字形状になるように板部材92b(図示、一点鎖線)を折曲げ軸X1回りに折り曲げて中立ヒュージングフック93を形成し、その対向面93aと対向面93bとで座部13aと溝部14aの間に張られる引出線8を挟み、この引出線8と、離間した対向面93a、93bとをヒュージングして、中立ヒュージングフック93の対向面93a、93bと引出線9とが結線されて中立点のヒュージング端子16が形成される。この場合も、引出線8は折曲げ軸X1に対して異なる角度で傾いて挟まれ結線される。ヒュージング端子16、17は回転子140の回転軸Zに対してそれぞれ同心円周上(ほぼ同心円周上)に複数、配備される。V相の線、W相についても同様で、図3の(b)、(c)、(d)に示すようにヒュージング端子16、17が形成される。
尚、本実施形態では、第1バスリング62の板部材62bを配置空間19に配置してから、板部材62bを略U字形状に折り曲げて第1ヒュージングフック63を形成し、配置空間19に張られている引出線9を挟んでヒュージングしてヒュージング端子17を形成するが、すでに板部材62bを略U字形状に折り曲げて形成し終えた第1ヒュージングフック63を配置空間19に配置し、配置空間19に張られている引出線9を第1ヒュージングフック63の対向面63aと対向面63bで挟んでヒュージングしてヒュージング端子17を形成しても良く、ヒュージング端子17を形成する順序は問わない。
また、このモータ150は、モータとして使用していないときは、発電機として使用することもできる。
次に、本実施形態の作用と効果について説明する。ヒュージング端子16の作用と効果は、ヒュージング端子17の作用と効果と同一であるので、ヒュージング端子17で説明し、ヒュージング端子16についての説明は省略し、またU相、V相、W相とも作用と効果は同一であるのでU相で説明する。
図3の(a)に示すように、対向面63aと63bの外側の面に+電極31(図示、一点鎖線)と−電極30(図示、一点鎖線)を所定の押付け力で押え付け、+電極31、−電極30に所定の電流を所定の時間通電すると、対向面63a、63bの板が発熱し、この熱が対向面63a、63bで挟まれた引出線9に伝達され、引出線9の絶縁皮膜が溶かされて、第1ヒュージングフック63の対向面63a、63bと引出線9とがヒュージングされ、第1ヒュージングフック63の対向面63a、63bと引出線9とが結線されてヒュージング端子17が形成される。
引出線9の対向面63a、63bで挟まれる引出線9は、第1ヒュージングフック63の折曲げ軸X2に対して異なる角度で傾いて配置されることで、対向面63a、63bで挟まれる引出線9の一端は板部材62bの自由端側(角部、MあるいはN部)に配置される。ただし、引出線9の一端が配置される位置は、ピン角でなくても、ヒュージングを行う際に対向面63a、63bが溶着されない距離、例えば引出線9の直径より小さい距離分だけ上側(折り曲げ軸X2側)でもよい。すなわち、引出線9の直径より小さい距離であれば溶着されないしろが出ていてもよい。また、引出線9は異なる角度で傾いていなくても、自由端MNが対向面63bと溶着されないように配置されていればよい。例えば、引出線9が自由端と平行で、引出線9の直径より小さい分だけX1側に配置される場合が挙げられる。そして、ヒュージングを行う際に、+電極31、−電極30を所定の力で対向面の外面側から押え付けことで、対向面63a、63bで挟まれ結線される引出線9が適正に潰されて、対向面63a、63bと適正に接触し、従来技術のようにヒュージングフックの先端側の対向面同士が互いに押し潰し合い、接触が確実になる。
また、対向面63a、63bで挟まれる引出線9は、巻線をU字に折り曲げて密着させた従来技術の密着線を使っていないので、ヒュージングの際に、対向面63a、63bで挟まれた引出線9の対向面に対し密着した2本の巻線の中心を結ぶ線が垂直を維持できず斜めになったり、あるいは、対向面63a、63bで挟まれた引出線9が互いに滑りずれたりするような恐れはない。従って、+電極31、−電極30を対向面63a、63bの外面側から押え付けても、U字に折り曲げの巻線密着に起因する対向面63aと対向面63bとの接触はしない。
ヒュージングの条件について説明する。実測によればヒュージング端子17の対向面63aと対向面63bが接触していない場合、+電極31と−電極30へ供給する1次電流と2次電流は、それぞれ3500Aと7000Aである。対向面63aと対向面63bが接触している場合、1次電流と2次電流は、それぞれ4000Aと6500Aになる。この電流の違いは、対向する対向面63aと対向面63bの電気抵抗の違いによるもので、対向面63aと対向面63bとの接触が不確実な場合、1次電流と2次電流は、それぞれ3500〜4000Aと7000〜6500Aの間の値になり、二面間の接触面圧、接触面積の状態、即ち、接触電気抵抗の状態でこの電流値は変わる。ヒュージング端子17の対向面63a、63bを接触させなければ、電極30、31に供給する1次電流と2次電流は、ほぼ一定で安定する。
前述の理由により、ヒュージングを行う際に、ヒュージング端子17の対向面63aと対向面63bの間隔は、一定に保たれ、ヒュージング端子17の先端が対向する対向面63bに接触するのを防ぐことができるので、一定のヒュージング条件の下で、ヒュージングフック63bの対向面63a、63bと、対向面63a、63bで挟まれ結線される引出線9とを安定して、良好に溶着することが可能になる。
また、ヒュージング端子17は、板部材62bを断面略U字形状に曲げて引出線9の位置をボビン10に形成された座部13bにより安定させた状態で、座部13bと溝部15aとの間の引出線9を挟み込んで、結線し成形されるので、従来技術のように複雑な形状にはならず、加工箇所数が少なくなるうえ、対向面63aの先端側を対向する対向面63bに押し潰す工程も不要である。従って、ヒュージング端子17のコストを安価とすることが可能になる。
また、図3に示すように、対向面63a、63bで挟まれ結線される引出線9の一端が、板部材62bの折曲げ軸X2に対して先端側に位置する対向面63aの角部M(図5)に配置されることで、対向面63aの先端側の他方の角部N(図5)と、対向面63a、63bで挟まれ結線される引出線9との距離が短くなり、角部Nの対向面63aが対向する対向面63bに接触するのをより確実に防止できる。
引出線9の先端部9aは、溝幅が引出線9の先端部9aの直径dより僅か小さく、深さが先端部9aの半径d/2より深いの溝部15aに挟み込むことにより、引出線9を簡単に掛止でき、ヒュージングによる溶着を容易に行える。
コイル6の巻き始め側の引出線8と巻き終り側の引出線9を座部13a、13bの位置で互いの高さをずらして係合し、そこで、それぞれ略V字形状、略平行、或いは略ハ字形状等にターンさせて、各々の引出線8、9の先端部8a、9aをそれぞれの溝部14a、15aに掛止し、中立ヒュージングフック93と引出線8、第1ヒュージングフック63と引出線9、とをそれぞれヒュージングしてヒュージング端子16、17を形成することで、請求項1の効果に加えて巻き始め側の引出線8と巻き終り側の引出線9との接触を防止でき、振動環境下で使用する際、巻き始め側の引出線8と巻き終り側の引出線9の接触で生じる絶縁皮膜剥離に起因する短絡は起こらず、モータ1の信頼性が向上する。また、1個の電磁石1に対し、電磁石1のコイル6の両端側にモータのヒュージング端子16、17を2個、設けることで、1個の場合よりモータ150のコストを安くすることが可能になる。
本発明の実施形態に係わるモータのヒュージング構造を示すモータの断面図である。 本発明の実施形態に係わる給電装置で、図1の矢印Gから見た平面図である。 図2に示される給電装置のA−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、D−D断面図である。 本発明の実施形態に係わる固定子に備えられる電磁石の断面図である。 本発明の図4に示されるヒュージング構造の周辺の配線引き回しを示す拡大斜視図である。
符号の説明
1 電磁石
3 ステータコア
6 コイル
8、9 引出線
10、20 ボビン
11、21 筒部
12、22、23、24 鍔部
13a、13b 座部(第1係合部)
14a、15a 溝部(第2係合部)
16、17 ヒュージング端子
62 第1バスリング(バスリング)
62a 第1リング部(リング部)
63 第1ヒュージングフック(ヒュージングフック)
63a、73a、83a、93a 対向面
63b、73b、83b、93b 対向面
72 第2バスリング(バスリング)
72a 第2リング部(リング部)
73 第2ヒュージングフック(ヒュージングフック)
82 第3バスリング(バスリング)
82a 第3リング部(リング部)
83 第3ヒュージングフック(ヒュージングフック)
92 中立バスリング(バスリング)
92a 中立リング部(リング部)
93 中立ヒュージングフック(ヒュージングフック)
100 ハウジング(基部)
120 固定子
130 給電装置
140 回転子
150 モータ
X1 折曲げ軸
X2 折曲げ軸
M 角部
N 角部

Claims (5)

  1. リング状のステータコアと、該ステータコアに対してボビンを介して巻回されるコイルと、前記ステータコアに取り付けられ前記コイルに対して給電を行うバスリングとを有する固定子と、
    該固定子の内部に設けられ、前記バスリングから前記コイルに給電を行うことにより、前記固定子に対して相対回転を行う回転子とを備えるモータのヒュージング構造において、
    前記バスリングは、リング部と、該リング部から内径に向かって延在する端部がU字形状となり間に対向面を有するヒュージングフックを有すると共に、
    前記ボビンは、前記コイルに給電を行うよう引き出された引出線の方向を変える第1係合部と、
    該第1係合部と径方向における長さが異なり、前記引出線をガイドする第2係合部と有し、
    前記第1係合部と前記第2係合部との間で前記引出線は傾斜してかけられ、前記ヒュージングフックによって前記対向面にて挟持され、前記バスリングと電気的接続が成されることを特徴とするモータのヒュージング構造。
  2. モータの内部に配設されるコイルと、
    該コイルに給電を行うよう前記コイルから引き出された引出線と電気的に接続が成されるヒュージングフックとを備えるモータのヒュージング構造において、
    前記ヒュージングフックは自由端が屈曲し、前記引出線は屈曲した自由端によって、該自由端との間に形成される対向面で離間した状態で挟持され、電気的接続が成されることを特徴とするモータのヒュージング構造。
  3. 前記引出線は前記対向面で傾斜し、前記自由端の端部に向かって延在した状態で前記ヒュージングフックにより挟持される請求項2に記載のモータのヒュージング構造。
  4. 前記第1係合部には、前記引出線の向きを変える座部を設ける請求項1に記載のモータのヒュージング構造。
  5. 前記第2係合部は、前記引出線の径より幅が小さく、前記引出線の径より深い溝部を備え、前記引出線は前記溝部により係止される請求項1に記載のモータのヒュージング構造。
JP2007194027A 2007-07-26 2007-07-26 モータのヒュージング構造 Pending JP2009033836A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007194027A JP2009033836A (ja) 2007-07-26 2007-07-26 モータのヒュージング構造
US12/177,459 US20090026870A1 (en) 2007-07-26 2008-07-22 Fusing structure of motor
DE102008040732A DE102008040732A1 (de) 2007-07-26 2008-07-25 Schmelzaufbau eines Motors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007194027A JP2009033836A (ja) 2007-07-26 2007-07-26 モータのヒュージング構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009033836A true JP2009033836A (ja) 2009-02-12

Family

ID=40157646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007194027A Pending JP2009033836A (ja) 2007-07-26 2007-07-26 モータのヒュージング構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090026870A1 (ja)
JP (1) JP2009033836A (ja)
DE (1) DE102008040732A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213409A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Nissan Motor Co Ltd 回転電機用インシュレーター及びそのインシュレーターを使用する回転電機の製造方法
WO2011027685A1 (ja) * 2009-09-02 2011-03-10 三洋電機株式会社 レンズ駆動装置及びこのレンズ駆動装置を搭載したカメラモジュール、携帯電話
JP2013115910A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Toyota Motor Corp 回転電機用端末モジュール及びこれを備えた回転電機
JP2014003878A (ja) * 2012-05-22 2014-01-09 Denso Corp モータ、および、それを用いた燃料ポンプ
JP2016042767A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 愛三工業株式会社 ステータ及び電動ポンプ
WO2017026436A1 (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 日本電産株式会社 モータ、モータの製造方法、およびステータユニット
JP2017055572A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動流体ポンプ
US9819243B2 (en) 2015-12-02 2017-11-14 Hyundai Motor Company Rotor for wound rotor synchronous motor
JP2019017131A (ja) * 2017-07-03 2019-01-31 株式会社マキタ 電動工具

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4450086B2 (ja) * 2008-03-28 2010-04-14 ダイキン工業株式会社 ステータ、モータおよび圧縮機
DE102012008651A1 (de) * 2012-05-03 2013-11-07 Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg Elektromotor und Verfahren zum Herstellen eines Elektromotors
WO2014171006A1 (ja) * 2013-04-19 2014-10-23 三菱電機株式会社 回転電機
EP2824811A1 (de) * 2013-07-11 2015-01-14 Siemens Aktiengesellschaft Durchgehende, auf Spulenträger gewickelte Statorwicklung
MX2020003977A (es) * 2017-10-10 2020-08-13 Zero E Tech Llc Sistemas y metodos de enfriamiento y estabilizacion de maquinas electricas.
JP7412133B2 (ja) * 2019-10-29 2024-01-12 東洋電装株式会社 ステータ及びステータの製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11103551A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Sawafuji Electric Co Ltd アウタロータ型多極発電機におけるコイル接続構造
JP2006067740A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Aisin Seiki Co Ltd 固定子及びモータ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001267124A (ja) 2000-03-22 2001-09-28 Pacific Ind Co Ltd 電磁弁コイルのヒュージング端子構造
JP2002369453A (ja) 2001-06-11 2002-12-20 Asmo Co Ltd 回転電機の整流子
JP4429757B2 (ja) 2004-02-10 2010-03-10 本田技研工業株式会社 電動機のバスリング構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11103551A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Sawafuji Electric Co Ltd アウタロータ型多極発電機におけるコイル接続構造
JP2006067740A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Aisin Seiki Co Ltd 固定子及びモータ

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213409A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Nissan Motor Co Ltd 回転電機用インシュレーター及びそのインシュレーターを使用する回転電機の製造方法
WO2011027685A1 (ja) * 2009-09-02 2011-03-10 三洋電機株式会社 レンズ駆動装置及びこのレンズ駆動装置を搭載したカメラモジュール、携帯電話
JP2013115910A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Toyota Motor Corp 回転電機用端末モジュール及びこれを備えた回転電機
JP2014003878A (ja) * 2012-05-22 2014-01-09 Denso Corp モータ、および、それを用いた燃料ポンプ
JP2016042767A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 愛三工業株式会社 ステータ及び電動ポンプ
WO2017026436A1 (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 日本電産株式会社 モータ、モータの製造方法、およびステータユニット
KR20180021196A (ko) * 2015-08-10 2018-02-28 니혼 덴산 가부시키가이샤 모터, 모터의 제조방법, 및 스테이터 유닛
JPWO2017026436A1 (ja) * 2015-08-10 2018-06-14 日本電産株式会社 モータ、モータの製造方法、およびステータユニット
KR101993622B1 (ko) * 2015-08-10 2019-06-27 니혼 덴산 가부시키가이샤 모터, 모터의 제조방법, 및 스테이터 유닛
JP2017055572A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動流体ポンプ
US9819243B2 (en) 2015-12-02 2017-11-14 Hyundai Motor Company Rotor for wound rotor synchronous motor
JP2019017131A (ja) * 2017-07-03 2019-01-31 株式会社マキタ 電動工具

Also Published As

Publication number Publication date
DE102008040732A1 (de) 2009-01-29
US20090026870A1 (en) 2009-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009033836A (ja) モータのヒュージング構造
US11355988B2 (en) Stator manufacturing method and motor
TWI735185B (zh) 定子及電動機
US8922079B2 (en) Electric motor and centralized power distribution member
WO2018038246A1 (ja) モータ
US8952584B2 (en) Motor
US20200220405A1 (en) Manufacturing method of motor
US8067867B2 (en) Motor with neutral bus ring connecting multiple motor coils
CN107925293B (zh) 定子和马达
CN104283391A (zh) 马达
US20200052543A1 (en) A busbar unit for an electric motor
JP2011120413A (ja) モータ
JP5991261B2 (ja) 電動機の製造方法
JP2008061345A (ja) モータ用集中配電部材
CN111245164B (zh) 旋转电机及其制造方法
US20230179032A1 (en) Motor
US11336145B2 (en) Motor
JP2007174826A (ja) 回転電機用ステータ、インシュレータ、及びバスバーユニット
JP2019205260A (ja) ステータおよび回転電機
JP4465396B2 (ja) 回転電機の配電接続構造および回転電機の配電接続構造の製造方法
JP2019118200A (ja) 導体接合方法
US11632008B2 (en) Arrangement structure of wiring member for rotating electrical machine
US11050317B2 (en) Rotary electric machine and manufacturing method thereof
US10396614B2 (en) Rotating electrical machine stator
CN211701655U (zh) 马达

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120821