JP2009031422A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】引き出しユニットの本体からの引き出しに伴って、引き出しユニットと本体との間に跨る用紙が破損するのを自動的に防止することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、複数箇所に設けられた用紙検知手段15と、この用紙検知手段15からの情報を受けて、搬送途中の用紙枚数及びそれらの位置とジャム発生箇所とを識別可能であるとともに、用紙搬送動作を制御可能な制御手段とを備え、この制御手段は、ジャム発生時、搬送途中の用紙Pをすべて停止させ、引き出しユニットである用紙搬送ユニット30及び両面印刷ユニット40と、本体2とに跨る形で停止した用紙Pを、引き出しユニット或いは本体2に納まるように移動させる。これにより、ジャム処理を実行するとき、引き出しユニットの本体2からの引き出しに伴って、引き出しユニットと本体2との間に跨る用紙が破損するのを防止することができる。
【選択図】図3
【解決手段】画像形成装置は、複数箇所に設けられた用紙検知手段15と、この用紙検知手段15からの情報を受けて、搬送途中の用紙枚数及びそれらの位置とジャム発生箇所とを識別可能であるとともに、用紙搬送動作を制御可能な制御手段とを備え、この制御手段は、ジャム発生時、搬送途中の用紙Pをすべて停止させ、引き出しユニットである用紙搬送ユニット30及び両面印刷ユニット40と、本体2とに跨る形で停止した用紙Pを、引き出しユニット或いは本体2に納まるように移動させる。これにより、ジャム処理を実行するとき、引き出しユニットの本体2からの引き出しに伴って、引き出しユニットと本体2との間に跨る用紙が破損するのを防止することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、複写機やプリンタに代表される画像形成装置に関する。
複写機やプリンタといった画像形成装置は、用紙を積載して収容する給紙部や、トナー像を形成する画像形成部、用紙にトナー像を転写する転写部、用紙に未定着トナー像を定着する定着部などを備えている。このような画像形成装置は、その下部に給紙部を配置し、上部に画像形成部や転写部、定着部を配置する構成が一般的である。そして、これらの構成要素間の距離が離れている場合には、用紙ガイド部材や搬送ローラなどを備える用紙搬送部を設けて用紙の受け渡しを行う。
ところで、画像形成装置において用紙ジャムが発生した場合、ジャムを起こした用紙を取り除くことが必要である。従来、様々なジャム処理方法が提案されているが、例えば画像形成装置に、引き出しユニットとして、用紙搬送に係るユニットを、その本体より略水平方向に引き出し可能にして設け、このユニットを引き出すことによって用紙搬送路を露出させ、用紙を取り除くことが可能なものがある。このような引き出し可能なユニットを備えた画像形成装置の一例を、特許文献1に見ることができる。
特許文献1に記載された画像形成装置には、用紙搬送に係る引き出しユニットとして、画像形成装置の正面から水平方向に引き出し可能な搬送経路ユニットが備えられている。用紙のジャム処理を行うためには、搬送経路ユニットを引き出した状態で、下部搬送部を下方に開いて用紙搬送路を露出させる。ジャム処理終了後、下部搬送部は、マグネットまたはラッチ機構等により搬送経路ユニットから外れないように閉じることができる。
特開2003−241454号公報(第5頁、図2−図3)
一般的に、特許文献1に記載された画像形成装置のように、内部構成要素を本体から引き出し、用紙搬送路を露出させることにより、ジャム処理を容易に実行することができるようになる。しかしながら、複数枚の用紙を印刷する必要がある場合、昨今の画像形成装置では、印刷の高速化に伴って、複数の用紙が同時刻に、装置内の様々な箇所で搬送されつつある状態になる。これにより、ジャム発生時、複数の用紙が、本体と引き出しユニット(搬送ユニット)との間に跨った形で存在することがあり、そのまま引き出しユニットを本体から引き出すと複数の用紙が破損してしまう。そして、この破損した用紙の細かい紙片が装置内に残ることより、装置の画像形成性能の低下や、装置の動作不良といった問題が生じる恐れがある。
さらに、上記のように、複数の用紙を、同時刻に装置内の様々な箇所で搬送している場合、ジャム発生時、ジャムを起こした用紙1枚のために、搬送中のそれらすべての用紙を取り除かなくてはならないことがある。これにより、ジャム処理に多くの時間を要し、印刷時間を大幅に浪費してしまう恐れがある。そして、その後の画像形成性能に悪影響が及ばないようにするため、ジャム処理に多大な手間も掛けなければならない。
また、例えばトナー像の転写後且つ定着前の用紙のように、ジャム発生時、用紙が停止した箇所によっては画像形成工程が中途になり、停止させた用紙を破棄しなければならない場合もある。これにより、ランニングコストが大幅に増大する可能性が高くなる。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、引き出しユニットとして、用紙搬送に係るユニットを、本体より略水平方向に引き出し可能にして備えた画像形成装置において、用紙ジャムが発生し、その処理を実行するとき、引き出しユニットの本体からの引き出しに伴って、引き出しユニットと本体との間に跨る用紙が破損するのを自動的に防止することができ、破損した用紙の残留紙片に起因する画像形成性能の低下や動作不良を予防することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。また、これに加えて、ジャムを起こした用紙を取り出し易くしたり、ジャムを起こした用紙以外の画像形成工程途中にある用紙の画像形成を継続して排出したりすることにより、ジャム処理に係る時間や手間、コストを大幅に低減させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、引き出しユニットとして、用紙搬送に係るユニットを、本体より略水平方向に引き出し可能にして備えた画像形成装置において、複数箇所に設けられた用紙検知手段と、この用紙検知手段からの情報を受けて、搬送途中の用紙枚数及びそれらの位置とジャム発生箇所とを識別可能であるとともに、用紙搬送動作を制御可能な制御手段とを備え、この制御手段は、ジャム発生時、搬送途中の用紙をすべて停止させ、前記引き出しユニットと、前記本体とに跨る形で停止した用紙を、引き出しユニット或いは本体に納まるように移動させることとした。
また、上記構成の画像形成装置において、トナー像を用紙に転写する転写部と、この未定着トナー像を用紙に定着させる定着部との間の箇所に用紙が停止し、この間及び用紙搬送方向の定着部のすぐ下流以外の箇所でジャムが発生したとき、前記制御手段は、この間に停止した用紙を、定着部の下流まで移動させることとした。
また、上記構成の画像形成装置において、前記制御手段は、ジャム発生箇所の用紙搬送方向下流側の用紙を、すべて排出させることとした。
また、上記構成の画像形成装置において、互いに当接し合って形成される搬送ニップに用紙を挿通して搬送する搬送ローラ対と、この搬送ローラ対の当接、離間を実行可能な加圧機構とを備え、前記制御手段は、ジャム発生箇所のジャム用紙を用紙搬送方向上流側に移動させるとともに、加圧機構を制御して、ジャム用紙を保持する搬送ローラ対を離間させることとした。
また、上記構成の画像形成装置において、前記本体内部を露出可能な複数箇所の外装カバーと、この外装カバーを開放させるカバー開放機構とを備え、前記制御手段は、カバー開放機構を制御して、ジャム発生箇所に対応する外装カバーを開放させることとした。
本発明の構成によれば、引き出しユニットとして、用紙搬送に係るユニットを、本体より略水平方向に引き出し可能にして備えた画像形成装置において、複数箇所に設けられた用紙検知手段と、この用紙検知手段からの情報を受けて、搬送途中の用紙枚数及びそれらの位置とジャム発生箇所とを識別可能であるとともに、用紙搬送動作を制御可能な制御手段とを備え、この制御手段は、ジャム発生時、搬送途中の用紙をすべて停止させ、引き出しユニットと、本体とに跨る形で停止した用紙を、引き出しユニット或いは本体に納まるように移動させることとしたので、ジャム処理を実行するとき、引き出しユニットの本体からの引き出しに伴って、引き出しユニットと本体との間に跨る用紙が破損するのを防止することができる。これにより、破損した用紙の細かい紙片が、装置内に残るのを防止することができる。したがって、この残留紙片に起因する、画像形成性能の低下や動作不良を予防することが可能な画像形成装置を提供することができる。
また、トナー像を用紙に転写する転写部と、この未定着トナー像を用紙に定着させる定着部との間の箇所に用紙が停止し、この間及び用紙搬送方向の定着部のすぐ下流以外の箇所でジャムが発生したとき、前記制御手段は、この間に停止した用紙を、定着部の下流まで移動させることとしたので、トナー像の転写後且つ定着前の用紙について画像形成を継続し、トナー像の定着を完了させることができる。これにより、ジャム発生時、転写部と定着部との間で停止した用紙の画像形成工程が中途になるのを防止することができる。したがって、引き出しユニットと本体との間に跨る用紙の破損防止に加えて、トナー像が載せられ、定着が完了していない用紙を廃棄しなければならない状態を回避することができ、コストを低減させることが可能になる。
また、前記制御手段は、ジャム発生箇所の用紙搬送方向下流側の用紙を、すべて排出させることとしたので、ジャムの発生により装置内に残った多くの用紙を、ユーザが手で1枚ずつ取り出す必要がない。また、ユーザが手で用紙を取り出すに際し、用紙が破損するのを防止することができる。これにより、引き出しユニットと本体との間に跨る用紙の破損防止に加えて、ジャム処理に係る時間や手間、コストを大幅に低減させることが可能である。
また、互いに当接し合って形成される搬送ニップに用紙を挿通して搬送する搬送ローラ対と、この搬送ローラ対の当接、離間を実行可能な加圧機構とを備え、前記制御手段は、ジャム発生箇所のジャム用紙を用紙搬送方向上流側に移動させるとともに、加圧機構を制御して、ジャム用紙を保持する搬送ローラ対を離間させることとしたので、ジャム発生箇所において、ジャムを起こした用紙が、搬送ローラなどに絡んだ状態を解消することが可能になる。これにより、ジャムを起こした用紙を取り出し易くなり、ジャム処理の作業効率を向上させることができる。したがって、引き出しユニットと本体との間に跨る用紙の破損防止に加えて、ジャム処理に係る時間や手間を低減させることが可能である。
また、本体内部を露出可能な複数箇所の外装カバーと、この外装カバーを開放させるカバー開放機構とを備え、前記制御手段は、カバー開放機構を制御して、ジャム発生箇所に対応する外装カバーを開放させることとしたので、ユーザは、容易にジャム発生箇所を知ることができる。これにより、ユーザが、ジャム発生箇所を認識できなかったり、間違ったジャム処理作業を実行したりすることを防止できる。したがって、ジャム処理に係る時間や手間を大幅に低減させることが可能である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図9に基づき説明する。
最初に、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図1及び図2を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は画像形成装置の模型的垂直断面正面図、図2は画像形成装置の斜視図である。なお、図1において、実線矢印は用紙の搬送経路及び搬送方向を示す。また、図2は、画像形成装置の正面上部の外装カバーを開放した状態を描画している。
図1及び図2に示すように、画像形成装置1の本体2の下部には、カセット式給紙部20が配置されている。カセット式給紙部20には、通常の汎用用紙カセット21、及び大容量用紙カセット22が備えられている。汎用用紙カセット21は、同容量のものが上下方向に2個並べられている。大容量用紙カセット22は、図1に示すように、同容量のものが水平方向に同じ高さで2個並べられ、上流側大容量用紙カセット22A、及び下流側大容量用紙カセット22Bとしている。これらの用紙カセットには、印刷前のカットペーパー等の用紙Pが積載して収容され、ここから1枚ずつ分離して用紙Pが送り出される。
本体2の右側面上部の外部には、図1に示すように、手差し給紙部3が備えられている。手差し給紙部3には、カセット式給紙部20に入っていないサイズの用紙Pや、厚紙、OHPシートのように1枚ずつ送り込みたいものが載置される。
画像形成装置1は、その内部に垂直搬送部4を備えている。垂直搬送部4は、カセット式給紙部20に関して言えば、その給紙方向である右方に位置し、手差し給紙部3に関して言えば、その左方に位置する。カセット式給紙部20から送り出された用紙Pは垂直搬送部4により本体2の側面に沿って垂直上方に、手差し給紙部3から送り出された用紙Pは略水平左方に搬送される。2個の大容量用紙カセット22のうち、左側の上流側大容量用紙カセット22Aから送り出された用紙Pは、右側の下流側大容量用紙カセット22Bのすぐ上方を略水平に右方に送られた後、本体2の側面に沿って垂直上方に搬送される。
なお、この水平な用紙搬送路、及びその周辺の構成要素は、用紙搬送ユニット30としてユニット化されている。用紙搬送ユニット30の詳細については後述する。
一方、図1及び図2に示すように、画像形成装置1の本体2の上面には原稿送り部5が、その下方には光学部6が備えられている。原稿送り部5では1枚ずつ分離して原稿が送り出され、光学部6によってその画像データが読み取られる。その後、光学部6は、レーザ光を、画像データに基づいて制御しながら画像形成部7に向かって照射する。
図1に示すように、垂直搬送部4の用紙搬送方向下流側であって、光学部6の下方には、画像形成部7及び転写部8が備えられている。画像形成部7では、光学部6によって照射されたレーザ光により原稿画像の静電潜像が形成され、この静電潜像からトナー像が現像される。画像形成部7で形成されたトナー像は、垂直搬送部4によって同期をとって送られてきた印刷前の用紙Pに、転写部8にて転写される。
転写部8の下流側には、定着部9が備えられている。転写部8にて未定着トナー像を担持した用紙Pは、定着部9へと送られ、熱ローラと加圧ローラとによりトナー像が加熱、加圧されて定着される。
定着部9の下流側であって、本体2の左側面の近傍には、分岐部10が備えられている。定着部9から排出された用紙Pは、両面印刷を行わない場合、分岐部10から、画像形成装置1の左側面外部に設けられた用紙排出トレイ11(図2参照)に排出される。
画像形成部7から分岐部10にかけの部分の下方であって、カセット式給紙部20の上方には、両面印刷装置である両面印刷ユニット40が備えられている。両面印刷を行う場合には、第一面の印刷が終了して定着部9から排出された用紙Pが、分岐部10を通って両面印刷ユニット40へと送られる。両面印刷ユニット40へ送られた用紙Pは、続いて第二面の印刷のために搬送方向が切り替えられて本体2の右側に向かって送られ、再度垂直搬送部4を経て転写部8へと送られる。
そして、原稿送り部5の前方には、ユーザが外部から表示を確認したり、ボタンを押して操作をしたりできる位置に操作パネル12が備えられている。原稿の複写を行う場合、ユーザは、原稿送り部5に文字や図形、模様などの画像が描かれた原稿を積載し、操作パネル12に印刷条件などを入力した後、スタートボタンを押す。画像形成装置1は、画像形成動作全般を制御する図示しない制御手段を備え、この制御手段が、操作パネル12からの指令を受け、用紙搬送やトナー像形成などといった画像形成動作を開始する。
このような画像形成装置1は、各所に、引き出しユニットとして、用紙搬送に係るユニットを本体2より前方に略水平方向に引き出し可能にして備えている。例えば、下流側大容量用紙カセット22Bの上方に備えられた用紙搬送ユニット30や、両面印刷ユニット40がこの引き出しユニットに該当する。
続いて、引き出しユニットである用紙搬送ユニット30及び両面印刷ユニット40の詳細な構成を、図1及び図2に加えて、図3及び図4を用いて説明する。図3は画像形成装置内部の用紙搬送ユニット及び両面印刷ユニットの正面図、図4は図3に示す用紙搬送ユニットの上方から見た斜視図である。なお、図4では、破線矢印で用紙Pの搬送経路及び搬送方向を、白抜き矢印で用紙搬送ユニット30の引き出し方向を示している。
図1及び図2に示すように、用紙搬送ユニット30及び両面印刷ユニット40は、画像形成装置1の本体2の、上下方向略中央部に位置している。用紙搬送ユニット30と両面印刷ユニット40とは、図3に示すように互いに近接して配置され、用紙搬送ユニット30のすぐ上方に両面印刷ユニット40が配置されている。
用紙搬送ユニット30は、図3及び図4に示すように、その下部にガイドローラ31を備えている。ガイドローラ31は、その軸線を画像形成装置1の左右方向に水平にして、回転自在に取り付けられている。このガイドローラ31を画像形成装置1の本体2内部の図示しないレールに係合させることにより、用紙搬送ユニット30を、図4に示す矢印Zの方向、すなわち水平方向前方にスライドさせて引き出すことが可能である。
そして、用紙搬送ユニット30は、図4に示すように、その主たる部分がベース部32と用紙ガイド部材33とで構成されている。
ベース部32は、用紙搬送ユニット30の下部に備えられた本体部分に相当する。ベース部32と用紙ガイド部材33との間には、水平方向右方に用紙Pを搬送する用紙搬送路が設けられ、ベース部32はこの用紙搬送路の下側の一面を構成する。ベース部32は、下流側大容量用紙カセット22B(図1参照)の上方で、これに覆い被さるような形状、配置をなしている。
なお、ベース部32と用紙ガイド部材33との間の用紙搬送路は、前述のように、上流側大容量用紙カセット22A(図1参照)から送り出された用紙Pを、図3の円Cの箇所で受け取って右方に搬送し、円Dの箇所から、本体2の右側面近傍に位置する垂直搬送部4(図1参照)に送るためのものである。
用紙ガイド部材33は、図4に示すように、用紙搬送ユニット30の上部に備えられている。用紙ガイド部材33は、用紙搬送路の上側の一面を構成する。用紙ガイド部材33は、その上流端に設けられた、用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向に延びる支軸34によってベース部32に支持されている。用紙ガイド部材33は、この支軸34の軸線を中心とし、下流端を自由端として、用紙搬送方向と平行な垂直面内で回転可能である。
用紙搬送ユニット30は、本体2より引き出した後、用紙ガイド部材33をベース部32に対して上方に開放することにより、用紙搬送路を露出させることが可能である。
両面印刷ユニット40は、図3に示すように、その左右の側面に、本体2のフレーム2aとの間に、前後方向に延びるスライドユニット41を備えている。両面印刷ユニット40は、このスライドユニット41を用いることにより、画像形成装置1の本体2より水平方向前方にスライドさせて引き出すことが可能である。
そして、両面印刷ユニット40は、用紙搬送ユニット30と同様の構成で設計されている。すなわち、図3に示すように、両面印刷ユニット40は、その主たる部分がベース部42と用紙ガイド部材43とで構成されている。
ベース部42は両面印刷ユニット40の本体部分に相当し、用紙ガイド部材43はその下方に備えられている。ベース部42と用紙ガイド部材43との間には、反転ローラ44の上方から左方、下方を通って、水平方向右方に用紙Pを搬送する用紙搬送路が設けられている。ベース部42はこの用紙搬送路の上側の一面を、用紙ガイド部材43は下側の一面を構成する。
反転ローラ44はベース部42の左部分に備えられ、その上部右方には送り方向切り替え部45が配置されている。両面印刷を行うために、図1に示す分岐部10から両面印刷ユニット40に送られてきた用紙Pは、図3において左上方から右方に向かって、円Eの箇所から送り方向切り替え部45へと進入し、一時的に保管される。次に、用紙Pは、左方へと送り方向が切り替えられ、反転ローラ44の上方から左方を通って下方に回り込むようにして、両面印刷ユニット40下部の用紙搬送路に送られる。用紙搬送路を通過した用紙Pは、その後、円Fの箇所から垂直搬送部4を経て転写部9へと送られる(図1参照)。
用紙ガイド部材43は、その背面側の端部に設けられた、用紙搬送方向と平行な支軸によってベース部42に支持されている。用紙ガイド部材43は、この支軸を中心とし、前面側の端部を自由端として、前後方向と平行な垂直面内で回転可能である。用紙ガイド部材43は、前述のようにベース部42の下方に備えられており、その下方に向かって変位させて開放する。用紙ガイド部材43の前面側の側面には、これを開放する時に手を掛ける把手46が備えられている。
両面印刷ユニット40は、本体2より引き出した後、用紙ガイド部材43をベース部42に対して下方に開放することにより、用紙搬送路を露出させることが可能である。
このようにして、用紙搬送ユニット30の上部に設けられた用紙搬送路と、両面印刷ユニット40の下部に設けられた用紙搬送路とは、それぞれ用紙ガイド部材33、43を開放することにより、これらの箇所に留まる用紙Pを容易に取り出すことができる。しかしながら、用紙搬送路を開放できない箇所には、図5及び図6に示すような、搬送ローラ対の加圧機構50が備えられている。
続いて、この搬送ローラ対の加圧機構50の詳細な構成について、図5及び図6を用いて説明する。図5は搬送ローラ対の加圧機構を示す垂直断面図、図6は図5と同様の搬送ローラ対の加圧機構を示す垂直断面図にして、搬送ローラ対を離間させた状態を示すものである。
用紙Pは、通常、本体2内の随所に配置された図5に示すような搬送ローラ対13により、ローラが互いに当接し合って形成される搬送ニップに挿通され、搬送される。加圧機構50は、この搬送ローラ対13の当接、離間を実行することが可能である。
加圧機構50は、ソレノイド51と、ばね52とを備えている。ソレノイド51は、その可動鉄芯51aが搬送ローラ対13に向かって延びるように配置されている。ばね52は、その可動鉄芯51aの先端と、搬送ローラ対13の一方のローラ13aとの間に設けられ、ローラ13aを他方のローラ13bに向かって付勢している。
通常の用紙搬送状態にあるとき、加圧機構50は、図5に示すように、ソレノイド51の可動鉄芯51aを、搬送ローラ対13に向かって変位させている。これにより、搬送ローラ対13が当接し合い、ばね52の作用で、用紙Pを搬送するのに好適な圧力が付加された搬送ニップが形成される。
一方、搬送ローラ対13の搬送ニップを解除する必要があるとき、加圧機構50は、図6に示すように、ソレノイド51の可動鉄芯51aを、搬送ローラ対13から離れる方向に変位させる。これにより、搬送ローラ対13が離間し、搬送ニップが解除される。したがって、この箇所に留まる用紙Pを容易に取り出すことができる。
なお、搬送ローラ対13の2個のローラのうち、加圧機構50に連結されたローラ13aは他方のローラ13bに対して近接、離間する方向に移動が可能なスライド機構に支持され、ローラ13bはローラ13aが当接しても変位しないようにフレームなどに支持されている。
また、画像形成装置1は、本体2内部を露出可能な外装カバーを、複数箇所に備えている。その一例が、図2に示したような、本体2の正面上部に設けられた外装カバー14である。
続いて、この外装カバー14の詳細な構成について、図2に加えて、図7及び図8を用いて説明する。図7は画像形成装置の外装カバー閉鎖状態を示す水平断面部分拡大上面図、図8は画像形成装置の外装カバー開放状態を示す水平断面部分拡大上面図である。
図2に示すように、画像形成装置1の本体2には、正面部分の、カセット式給紙部20の上方に外装カバー14が備えられている。外装カバー14は、図2、図7及び図8に示すように、その右端に設けられた開閉機構14aにより本体2の外装フレームに支持されている。外装カバー14は、開閉機構14aの箇所を中心として水平面内で回動可能である。外装カバー14は本体2の正面に対して開閉自在であり、これを開放することによって、図2に示すように画像形成装置1の内部構造を露出させることが可能である。ユーザは、外装カバー14を開放して、用紙ジャムの処理などを行う。
このような外装カバー14の内側には、カバー開放機構60が備えられている。カバー開放機構60は、図2、図7及び図8に示すような、突起部61と、電磁石62と、ねじりコイルばね63とを備えている。
突起部61は、外装カバー14内側の左端上部に備えられている。突起部61は、本体2に向かって略水平に突出した形で設けられている。突起部61の先端には、磁力による吸引が可能な金属板61aが取り付けられている。
電磁石62は、本体2内側の左端上部であって、上記突起部61に対応する箇所に備えられている。電磁石62は、突起部61先端の金属板61aに対向する形で配置されている。外装カバー14を閉鎖して、電磁石62に通電することにより、金属板61aが電磁石62に吸着するので、外装カバー14が意図せず開放しないようになっている。
ねじりコイルばね63は、外装カバー14の開閉機構14aの箇所に備えられている。このねじりコイルばね63は、開閉機構14aの、外装カバー14を水平面内で回転させる軸部の箇所に設けられ、その弾発力により外装カバー14を開放させる方向に付勢している。
このようなカバー開放機構60を用いて、閉鎖状態にある外装カバー14(図7参照)に対して、電磁石62への通電を遮断することで、電磁石62と金属板61aとの吸着が解除され、ねじりコイルばね63の付勢作用によって外装カバー14が開放される(図8参照)。
次に、上記構成の画像形成装置1において、用紙ジャムに係る一連の動作及びユーザの操作について、図1〜図8に加えて、図9を用いて説明する。図9は、画像形成装置の制御系のブロック図である。
画像形成装置1は、より高速な印刷性能を実現するために、複数枚の用紙Pの印刷指令を受けたとき、複数の用紙Pが同時刻に、装置内の様々な箇所で搬送されている状態になる。このため、装置内の複数箇所に用紙検知手段が備えられている。例えば、図3に示すように、両面印刷ユニット40内の用紙搬送路上にも、用紙検知手段15が配置されている。これにより、複数の用紙Pに対して、用紙搬送路上のいずれの箇所を通過中であるかを検知することができる。
この用紙検知手段15からの情報は、図9に示すように、制御手段70に送信される。制御手段70は、用紙検知手段15のほかにも、様々な箇所から画像形成動作に係る情報を受けたり、前述のように、操作パネル12(図1及び図2参照)からユーザによる印刷指令を受けたりする。さらに、制御手段70は、用紙搬送やトナー像形成などといった画像形成動作全般を制御する。
そして、制御手段70は、複数箇所の用紙検知手段からの情報を受けて、搬送途中の用紙枚数及びそれらの位置を識別することが可能である。ここで、用紙検知手段が一枚の用紙Pに対して所定時間以上長く用紙Pの存在を検知した場合、制御手段70は、その箇所において用紙ジャムが発生したことを識別する。用紙ジャムが発生したとき、制御手段70は、本体2内の搬送途中の用紙Pをすべて停止させる。
さらに、用紙搬送ユニット30や両面印刷ユニット40といった引き出しユニットに対して、例えば図3における円C〜円Fの箇所のように、引き出しユニットと本体2との間に跨る形で用紙Pが停止した場合、この用紙Pに係る搬送ローラの駆動装置80に指令を送り(図9参照)、用紙Pを引き出しユニット或いは本体2に納まるように移動させる。
これにより、ジャム処理を実行するとき、用紙搬送ユニット30や両面印刷ユニット40の本体2からの引き出しに伴って、用紙搬送ユニット30や両面印刷ユニット40と本体2との間に跨る用紙Pが破損するのを防止することができる。その結果、破損した用紙Pの細かい紙片が、装置内に残るのを防止することができる。したがって、この残留紙片に起因する、画像形成性能の低下や動作不良を予防することが可能な画像形成装置1を提供することができる。
そして、転写部8と定着部9との間の箇所(図1参照)に用紙Pが停止し、この間及び用紙搬送方向の定着部9のすぐ下流、すなわち分岐部10以外の箇所でジャムが発生したとき、制御手段70は、この間に停止した用紙Pを、定着部9の下流まで移動させる。これにより、トナー像の転写後且つ定着前の用紙Pについて画像形成を継続し、トナー像の定着を完了させることができる。その結果、ジャム発生時、転写部8と定着部9との間で停止した用紙Pの画像形成工程が中途になるのを防止することができる。したがって、用紙搬送ユニット30や両面印刷ユニット40と本体2との間に跨る用紙Pの破損防止に加えて、トナー像が載せられ、定着が完了していない用紙Pを廃棄しなければならない状態を回避することができ、コストを低減させることが可能になる。
また、制御手段70は、ジャム発生箇所の用紙搬送方向下流側の用紙Pを、すべて排出させる。したがって、ジャムの発生により装置内に残った多くの用紙Pを、ユーザが手で1枚ずつ取り出す必要がない。また、ユーザが手で用紙Pを取り出すに際し、用紙Pが破損するのを防止することができる。これにより、本体2との間に跨る用紙Pの破損防止に加えて、ジャム処理に係る時間や手間、コストを大幅に低減させることが可能である。
さらに、制御手段70は、ジャム発生箇所のジャム用紙Pを用紙搬送方向上流側に移動させるとともに、図9に示すように搬送ローラ対の加圧機構50を制御して、ジャム用紙Pを保持する搬送ローラ対を離間させる(図5及び図6参照)。これにより、ジャム発生箇所において、ジャムを起こした用紙Pが、搬送ローラ対13などに絡んだ状態を解消することが可能になる。その結果、ジャムを起こした用紙Pを取り出し易くなり、ジャム処理の作業効率を向上させることができる。したがって、用紙搬送ユニット30や両面印刷ユニット40と本体2との間に跨る用紙Pの破損防止に加えて、ジャム処理に係る時間や手間を低減させることが可能である。
また、制御手段70は、図9に示すように外装カバーのカバー開放機構60を制御して、ジャム発生箇所に対応する外装カバー、例えば画像形成装置1の正面上部の外装カバー14を開放させる(図7及び図8参照)。これにより、ユーザは、容易にジャム発生箇所を知ることができる。その結果、ユーザが、ジャム発生箇所を認識できなかったり、間違ったジャム処理作業を実行したりすることを防止できる。したがって、ジャム処理に係る時間や手間を大幅に低減させることが可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本発明の実施形態では、引き出しユニットとして用紙搬送ユニット30と両面印刷ユニット40とを、外装カバーとして画像形成装置1の正面上部の外装カバー14を例に掲げて説明したが、引き出しユニットや外装カバーはこれらに限定されるわけでなく、他の引き出しユニットや外装カバーにおいても同様の作用、効果を得ることができる。
本発明は、画像形成装置全般において利用可能である。
1 画像形成装置
2 本体
8 転写部
9 定着部
10 分岐部
13 搬送ローラ対
14 外装カバー
15 用紙検知手段
30 用紙搬送ユニット(引き出しユニット)
40 両面印刷ユニット(引き出しユニット)
50 加圧機構
60 カバー開放機構
70 制御手段
2 本体
8 転写部
9 定着部
10 分岐部
13 搬送ローラ対
14 外装カバー
15 用紙検知手段
30 用紙搬送ユニット(引き出しユニット)
40 両面印刷ユニット(引き出しユニット)
50 加圧機構
60 カバー開放機構
70 制御手段
Claims (5)
- 引き出しユニットとして、用紙搬送に係るユニットを、本体より略水平方向に引き出し可能にして備えた画像形成装置において、
複数箇所に設けられた用紙検知手段と、この用紙検知手段からの情報を受けて、搬送途中の用紙枚数及びそれらの位置とジャム発生箇所とを識別可能であるとともに、用紙搬送動作を制御可能な制御手段とを備え、この制御手段は、ジャム発生時、搬送途中の用紙をすべて停止させ、前記引き出しユニットと、前記本体とに跨る形で停止した用紙を、引き出しユニット或いは本体に納まるように移動させることを特徴とする画像形成装置。 - トナー像を用紙に転写する転写部と、この未定着トナー像を用紙に定着させる定着部との間の箇所に用紙が停止し、この間及び用紙搬送方向の定着部のすぐ下流以外の箇所でジャムが発生したとき、前記制御手段は、この間に停止した用紙を、定着部の下流まで移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、ジャム発生箇所の用紙搬送方向下流側の用紙を、すべて排出させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 互いに当接し合って形成される搬送ニップに用紙を挿通して搬送する搬送ローラ対と、この搬送ローラ対の当接、離間を実行可能な加圧機構とを備え、前記制御手段は、ジャム発生箇所のジャム用紙を用紙搬送方向上流側に移動させるとともに、加圧機構を制御して、ジャム用紙を保持する搬送ローラ対を離間させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記本体内部を露出可能な複数箇所の外装カバーと、この外装カバーを開放させるカバー開放機構とを備え、前記制御手段は、カバー開放機構を制御して、ジャム発生箇所に対応する外装カバーを開放させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007193474A JP2009031422A (ja) | 2007-07-25 | 2007-07-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007193474A JP2009031422A (ja) | 2007-07-25 | 2007-07-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009031422A true JP2009031422A (ja) | 2009-02-12 |
Family
ID=40402013
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007193474A Pending JP2009031422A (ja) | 2007-07-25 | 2007-07-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009031422A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8960670B2 (en) | 2012-10-31 | 2015-02-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus including sheet conveyer conveying a sheet and guide guiding the sheet |
US9272865B2 (en) | 2013-09-26 | 2016-03-01 | Riso Kagaku Corporation | Sheet transfer device |
JP2016190369A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | ブラザー工業株式会社 | 記録装置 |
JP2016200774A (ja) * | 2015-04-14 | 2016-12-01 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US9604807B2 (en) | 2014-11-26 | 2017-03-28 | Riso Kagaku Corporation | Sheet transfer device |
JP2017081739A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | コニカミノルタ株式会社 | シート搬送装置および画像形成装置 |
-
2007
- 2007-07-25 JP JP2007193474A patent/JP2009031422A/ja active Pending
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