JP2009031187A - 絶縁抵抗測定方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直流回路の正極側の抵抗器の組(R11,R12)および負極側の組(R21,R22)を直列に接続し、これら2組の抵抗器の中性点Mに低い抵抗値を持つ抵抗器R3を接続し、その1端を接地したT型検出回路により、正極側,負極側のR12,R22とR3の各抵抗値を同じ値にしたときに、各抵抗器の両端にそれぞれ発生する検出電圧VR12,VR22,VR3を検出し、電圧比VR12/VR3またはVR22/VR3を求め、この比に抵抗器R11,R21と同じ値の定数K値を乗算することで、直流回路における絶縁抵抗値を求められるようにするとともに、検出電圧VR3を整流することで前記直流回路に電力変換回路を介して接続された交流回路でも絶縁抵抗を測定できるようにする。
【選択図】図1
Description
前者の絶縁抵抗計によるものは、絶縁抵抗計内の一定電源S(500Vまたは1000Vが一般的)によって、絶縁抵抗RPXを流れる電流iの電流計指示値から間接的に絶縁抵抗を計測する方法であるため、電源停止状態で絶縁抵抗を測定する必要がある。このため、システムの運転中には絶縁抵抗の測定ができないという問題がある。
そこで、上記のような煩雑な測定操作を必要としないものも、例えば特許文献1に開示されている。
そこで、煩雑な測定操作が不要であるとともに、連続的であり、しかも電源変動の影響を受けない安定な絶縁抵抗測定を可能にすべく、出願人は特願2006−125180号(先願)を出願した。以下、その先願について詳細に説明する。
図示のように、検出抵抗1(R11)〜5(R3)によってT型検出回路を構成し、抵抗2(R12),4(R22)および5(R3)の各々から信号6(電圧VR12),8(電圧VR22)および7(電圧VR3)をそれぞれ得る。これら信号6〜8は絶縁変換器9(IAP),10(IAM),11(IAN)の一次側に入力され、それぞれ絶縁変換されて二次信号12〜14となる。
以下、極性判別器22(PC)が(+)方向の信号23を出力し、正極側絶縁抵抗を測定する場合について説明する。
ここで、正極側の抵抗R11対R12、または、負極側の抵抗R21対R22の比をそれぞれ1:1/100〜1:1/25程度とするが、これは測定しようとする回路電圧値、または測定しようとする絶縁抵抗値の範囲などによって最適な値を選定する。詳細は、後述する。
すなわち、検出抵抗R12の両端電圧VR12の信号6が、絶縁変換器9→信号12→ローパスフィルタ15を介して信号19となり、割算器25の一方に入力される。また、電流IRXによって発生する検出抵抗R3の両端電圧VR3の信号7が絶縁変換器10→信号13→ローパスフィルタ16を介して信号20となり、割算器25の他方に入力されるとともに、極性判別器22へ入力される。
この場合、測定しようとする絶縁抵抗はRNxであり、これに電流IRXが流れることにより、抵抗R12を抵抗R22に置き換えることで上記と同様の関係から、求めるべき絶縁抵抗値RNXは、
RNX=(VR22/VR3)×K(R21の抵抗値)
として求めることができる。
絶縁抵抗の抵抗値RPX=1MΩであるとし、R11=RPX=1MΩ、R12=R3=10KΩとすると、図10(a)からVR12=VR3≒1.65と求められ、電圧比n=VR12/VR3=1.65/1.65=1となるので、RPX=K(R11=1MΩ)×1=1MΩとして求められる。
なお、電源回路(直流給電母線)の電圧が変動した場合、これに比例して電流IP,IRXが変動してVR12,VR3も変動するが、電圧比n=VR12/VR3は変わらない。従って、この発明によれば、測定しようとする回路電圧が変動しても測定値はその影響を受けないので、安定した絶縁抵抗の測定が可能となる利点が得られる。
以上では、電圧500Vの回路を抵抗R11,R21=1MΩ、抵抗R12,R22=10KΩとして測定する場合について説明した。このとき、絶縁抵抗RPX,RNXが無限大のときは、中性点Mの電位は250V、検出電圧VR12=VR22≒2.5Vである。
図11Aは先願による絶縁抵抗測定方式を、電動機駆動インバータに適用した例を示す回路図、図11Bは電動機巻線CLに与えられる電圧波形を示す波形図である。
図11Aの回路構成では、蓄電池等の直流電源Bに接続された直流給電母線に、電動機駆動用インバータの半導体スイッチ素子Q1〜Q4からなる電力変換回路を介して、電動機巻線CLなどからなる交流回路が接続されている。
また、電動機巻線CLには、半導体スイッチ素子Q1〜Q4の動作によって正の半サイクル,負の半サイクルで所定周波数の交流電圧,電流が印加される。
また、インバータ停止の場合には、半導体スイッチ素子Q1〜Q4はOFFで、素子Q1〜Q4と並列に接続されたダイオードにより、上記電流IFX,IRXが阻止されるため、電動機巻線の絶縁抵抗を測定することができない。
前記正極側,負極側の第2抵抗器および第3抵抗器の抵抗値を同じ値にしたときに正極側,負極側第2抵抗器の各両端と第3抵抗器の両端にそれぞれ発生する電圧を検出し、正極側第2抵抗器の電圧対第3抵抗器の電圧比、または、負極側第2抵抗器の電圧対第3抵抗器の電圧比を演算し、これらの電圧比のいずれかに第1抵抗器と同じ値の定数K値を乗算して絶縁抵抗値を得るにあたり、前記第3抵抗器の両端に発生する電圧を整流して用いることにより、前記直流回路に電力変換回路を介して接続された交流回路での絶縁抵抗の測定をも可能にしたことを特徴とする。
前記正極側,負極側の第2抵抗器および前記正極側絶縁抵抗検出用,負極側絶縁抵抗検出用の第3抵抗器の抵抗値を同じ値にしたときに正極側,負極側第2抵抗器の各両端と正極側絶縁抵抗検出用,負極側絶縁抵抗検出用直列回路の各両端にそれぞれ発生する電圧を検出し、正極側第2抵抗器の電圧対正極側絶縁抵抗検出用直列回路の電圧比、または、負極側第2抵抗器の電圧対負極側絶縁抵抗検出用直列回路の電圧比を演算し、これらの電圧比のいずれかに第1抵抗器と同じ値の定数K値を乗算して絶縁抵抗値を得ることにより、前記直流回路、または、この直流回路に電力変換回路を介して接続された交流回路のいずれの回路でも絶縁抵抗の測定を可能にしたことを特徴とする。
さらに、前記直流回路の正極あるいは負極と前記交流回路の導体部とを接離するスイッチング手段を設けることにより、インバータなどの電力変換回路の動作停止時にも前記交流回路の絶縁抵抗が測定可能となる利点が得られる。
図1からも明らかなように、図8に示すものに対し、整流器40(REC)、スイッチ41(COS),スイッチ43(SWB)およびスイッチ44(SWA)などを設けた点が特徴である。整流器40(REC)は、検出電圧VR3が交番しても絶縁抵抗の測定が可能なように整流する働きをし、スイッチ41(COS)は「1」側に選択することで、蓄電池等の直流電源Bに接続された直流給電母線などの直流回路での測定を可能とし、「2」側に選択することで、直流回路にインバータの半導体スイッチ素子Q1〜Q4からなる電力変換回路を介して接続された交流回路での測定を可能とするものである。なお、この交流回路での測定においては、図2Aに示されている電動機巻線CLの絶縁抵抗のみならず、インバータの交流側回路部、インバータと電動機との間の電路,配線などを含む交流回路における全ての電気回路要素の絶縁抵抗を測定することができる。
図1において、スイッチ44(SWA)をOFFさせて蓄電池等の直流電源Bから直流給電母線を切り離した後、絶縁抵抗測定用電源38(S)の正極側に設けられたスイッチ39(SW)をONさせた状態で、スイッチ43(SWB)を「1」側に選択してスイッチ43(SWB)の接点1bを閉路させることによって、絶縁抵抗測定用電源38(S)の正極側を直流給電母線の正極Pに接続し、直流給電母線に絶縁抵抗測定用の直流電圧を印加することにより、無通電状態、つまり活線状態でない状態で、直流給電母線の電路,直流給電母線に接続される機器および装置などの絶縁抵抗測定が可能となる。
(イ)先ず、スイッチ44(SWA)のOFFにより直流給電母線が蓄電池等の直流電源Bから切り離された無通電状態では、インバータの交流側回路の絶縁抵抗測定を次のようにして行なうことができる。
(a)スイッチ39(SW)をONにするとともにスイッチ43(SWB)を「2」側に選択する。これにより、絶縁抵抗測定用電源38(S)の正極側が、スイッチ43(SWB)の閉路状態の接点1aを介して図2Aの試験端子TTに接続される。試験端子TTはインバータの交流側回路の導体部に接続されているので、上記導体部に絶縁抵抗測定用電源38(S)の直流電圧が印加される。また、絶縁抵抗測定用電源38(S)の正極側は、スイッチ43(SWB)の閉路状態の接点1a,2aの直列回路を介して直流給電母線の正極Pにも接続され、絶縁抵抗測定回路における抵抗R11,R12,R22,R21からなる直列回路にも、絶縁抵抗測定用電源38(S)の直流電圧が印加される。このような状態で、先願の検出原理(直流回路での検出原理)を適用して、インバータの交流側回路の絶縁抵抗を測定することができる。
(a)スイッチ43(SWB)を「2」側に選択する。これにより、直流給電母線の正極Pが、スイッチ43(SWB)の閉路状態の接点2aを介して図2Aの試験端子TTに接続される。試験端子TTはインバータの交流側回路の導体部に接続されているので、上記導体部に直流給電母線の直流電圧が印加される。このとき、絶縁抵抗測定回路における抵抗R11,R12,R22,R21からなる直列回路にも、直流給電母線の直流電圧は印加されている。このような状態で、先願の検出原理(直流回路での検出原理)を適用して、インバータの交流側回路の絶縁抵抗を測定することができる。
なお、上記(イ)〜(ロ)で説明した、直流給電母線が無通電状態となっている場合、または、インバータが動作停止状態となっている場合においてインバータの交流側回路の絶縁抵抗測定を可能とするための各測定形態では、インバータの交流側回路の導体部に正の直流電圧が印加されることになるので、先願の検出原理(直流回路での検出原理)による検出電圧VR3と基準電圧VR12との比較(割算)に基づく正極側絶縁抵抗測定が行なわれる。一方、インバータの交流側回路の導体部に負の直流電圧を印加する構成でも、同様にインバータの交流側回路の絶縁抵抗測定が可能であるが、この場合には、先願の検出原理(直流回路での検出原理)による検出電圧VR3と基準電圧VR22との比較(割算)に基づく負極側絶縁抵抗測定が行なわれる。
次に、蓄電池等の直流電源Bに接続された直流給電母線からなる直流回路に、インバータの半導体スイッチ素子Q1〜Q4からなる電力変換回路を介して接続された交流回路の絶縁抵抗を測定する構成や動作について詳述する。なお、直流回路(直流給電母線)の絶縁抵抗測定を行なう測定方式の構成や動作については図8等で詳述したので、以下では相違点について、主に説明する。
(イ)正極側絶縁抵抗測定では、VR12とVR3((3)側+,(4)側−)との比較(割算)
(ロ)負極側絶縁抵抗測定では、VR22とVR3((3)側−,(4)側+)との比較(割算)
であった。そして、図2Aの回路における検出抵抗R3の両端電圧VR3の極性という点では、インバータ動作における正および負の半サイクルは、上記の(イ)正極側絶縁抵抗測定および(ロ)負極側絶縁抵抗測定の状態にそれぞれ相当している。
上述のように、インバータ動作の正および負の半サイクルにおける接地電流IFXおよびIRXは、互いに逆方向に共通の検出抵抗R3を流れるとともに、それぞれ抵抗R22およびR12を流れるので、電圧比較(割算)における基準電圧として用いられる抵抗R12の両端電圧VR12に対して、負の半サイクルで流れる接地電流IRXが影響することになるが、基準電圧を得るための電流IBs(図2A参照)として、絶縁抵抗RPX,RNXを介してR3を流れる電流IPXまたはINXよりも十分大きな電流が流れるようにT型検出回路の各抵抗器の抵抗値を選定しておけば、この電流IBsは、インバータ動作の正および負の半サイクルに流れる接地電流IFXおよびIRXに対しても十分大きな電流となっているので、負の半サイクルにおける抵抗R12の両端電圧VR12に対する接地電流IRXの影響は小さく抑えることができる。従って、負の半サイクルにおける電圧比較(割算)方式が先願の検出原理(直流回路での検出原理)による上記(ロ)の電圧比較(割算)方式と異なっても、絶縁抵抗測定の精度は十分に高いものとすることができ、測定に影響を与えないようにすることができる。
(イ)中性点(M)とアース(E)との間に、検出抵抗R3だけからなる回路(図1)の代わりに、検出抵抗R3Pとダイオード5DPとの直列回路と、検出抵抗R3Nとダイオード5DNとの直列回路とを並列接続した回路が接続されている。そして、ダイオード5DPおよび5DNは、各アノードが、それぞれアース点(E)側および中性点(E)側となるように互いに逆極性に接続されている。なお、前者の直列回路が正極側絶縁抵抗の検出用として機能し、後者の直列回路が負極側絶縁抵抗の検出用として機能する。
(a)絶縁変換器10P(IAMP)およびローパスフィルタ16P(LPMP)からなる、正極側絶縁抵抗検出用直列回路(抵抗R3Pとダイオード5DP)の両端電圧(VR3P)用測定回路系。
(b)絶縁変換器10N(IAMN)およびローパスフィルタ16N(LPMN)からなる、負極側絶縁抵抗検出用直列回路(抵抗R3Nとダイオード5DN)の両端電圧(VR3N)用測定回路系。
(ホ)VR3P用測定回路系のローパスフィルタ16P(LPMP)からの出力信号20Pは正極側の割算器25(DP)に入力されるとともに、VR3N用測定回路系のローパスフィルタ16N(LPMN)からの出力信号20Nは負極側の割算器26(DN)に入力される
(ヘ)図1における極性判別器22(CP)は、図では設けられていない。
いま、電源電圧Vの直流給電母線の正極側絶縁抵抗RPXが低下したとすると、ダイオードD3P,D3Nのうち、順バイアスのダイオードD3Pの方がON状態となって、電流IFXが流れ、正極側絶縁抵抗検出用直列回路(抵抗R3PとダイオードD3P)の両端にはVR3P={(IFX×R3P)+VD3P}の電圧が発生する。なお、この状態において、ダイオードD3Nの方は逆バイアスとなりOFF状態であり、負極側絶縁抵抗検出用直列回路(抵抗R3NとダイオードD3N)はOFF状態となっている。また、抵抗R12とダイオードD12との直列回路の両端にはVR12={(IP×R12)+VD12}の電圧が発生している。
(イ)電圧VR12に含まれるダイオード沿層電圧VD12の絶縁抵抗測定への影響:
図4に示されるT型検出回路において、ダイオードD12に流れる基準電流IPが、絶縁抵抗RPXを介して流れる電流IFXの影響を受け難いような十分に大きな電流(IPmx)となるように各抵抗の抵抗値を選定しておけば、この電流IP(=IPmx)に対応するダイオードD12の沿層電圧VD12(=VD12mx)も電流IFXの影響を受け難いものとなるようにすることができる。ここで、上記の電流値IPmxは、ダイオードD12の順方向I−V特性における電流IPによる沿層電圧VD12の変化率が十分に小さくなるような電流領域に入るように設定されていることが好ましい。
このように、電圧VR12に含まれるダイオード沿層電圧VD12の絶縁抵抗測定への影響は小さくすることができると考えられる。
一方、ダイオード沿層電圧VD3Pの方は、絶縁抵抗の変化に対応する電流IFXの変化により、そのダイオード特性に応じて変化する。例えば、絶縁抵抗RPXがRPXmn(例えば1MΩ)のときのIFXをIFXmxとし、絶縁抵抗RPXがRPXmx(例えば10MΩ)のときのIFXをIFXmnとしたとき、絶縁抵抗RPXがRPXmxからRPXmnまで低下し、電流IFXがIFXmnからIFXmxに増大(例えば10倍に増大)した場合、ダイオード沿層電圧VD3Pは、そのダイオード特性に応じてVD3PmnからVD3Pmxまで増大する。
なお、図3の絶縁抵抗測定回路では、正極側絶縁抵抗検出用直列回路(抵抗R3PとダイオードD3P)および負極側絶縁抵抗検出用直列回路(抵抗R3NとダイオードD3N)の両方を設けており、正極側絶縁抵抗RPXおよび負極側絶縁抵抗RNXのいずれか一方の低下に対応して、電圧比n(P)=(VR12/VR3P),n(N)=(VR22/VR3N)のいずれかの演算に基づく絶縁抵抗測定を行う構成であるため、図1における極性判別器22(CP)は不要となっている。
また、図3の絶縁抵抗測定回路では、T型検出回路に、正極側絶縁抵抗検出用直列回路(抵抗R3PとダイオードD3P)および負極側絶縁抵抗検出用直列回路(抵抗R3NとダイオードD3N)の両方を設けた構成としていることにより、上記のように、正および負の各半サイクルに対応して、それぞれ、電圧VR3PとVR12との組み合わせ、および、電圧VR3NとVR22との組み合わせを用いて、上述の先願の検出原理(直流回路での検出原理)と同様な電圧比較(割算)方式により絶縁抵抗測定を行うことができるものとなっている。
図5の絶縁抵抗測定回路では、T型検出回路において、図1の正極側の抵抗R11の代わりに、互いに異なる抵抗値の4個の抵抗R11A〜R1Dを、それぞれの一方端が直流給電母線のP極に接続されるように並列接続するとともに、図1の負極側の抵抗R21の代わりに、互いに異なる抵抗値の4個の抵抗R2A〜R2Dを、それぞれの一方端が直流給電母線のN極に接続されるように並列接続している。抵抗R1A〜R1Dおよび抵抗R2A〜R2Dの他方端は、それぞれ、測定範囲切換操作用のスイッチ44(COSL)の接点回路を介して、抵抗R12の正極側および抵抗器R22の負極側に接続されるようにしている。なお、抵抗R1A〜R1Dおよび抵抗R2A〜R2Dは、図5に示した4個ずつ設ける構成に限定されるものではなく、選択可能にしておきたい測定範囲(レンジ)数に合わせて必要個数設ければよい。
また、図5の構成においてスイッチ44(COSL)により選択された各測定範囲での測定動作は、図3の構成と同様である。なお、後段の信号処理回路における定数設定器29(F)は、スイッチ44(COSL)の接点回路から図示されない信号ラインを経由して測定範囲選択信号を受け、選択されている正極側抵抗(R1A〜R1D)および負極側抵抗(R2A〜R2D)の抵抗値に相当する定数Kを示す信号30を掛算器31(MP),32(MN)に与えて、選択されている測定範囲に対応した絶縁抵抗値の演算が行われるようにする。
また、上述の各実施の形態では、この発明を、蓄電池等の直流電源に接続された直流給電母線からなる直流回路にインバータの電力変換回路を介して接続された交流回路の絶縁抵抗測定に適用した構成について説明したが、この発明は、上記構成に限定されるものではなく、例えば、CVCF電源装置の交流出力電源回路の絶縁抵抗測定にも適用可能である。
また、この発明による絶縁抵抗測定方法および装置は、正極側絶縁抵抗および負極側絶縁抵抗のいずれか一方が低下する場合を対象とするものであり、正極側絶縁抵抗および負極側絶縁抵抗の両方が同程度に低下する場合は、接地回路(抵抗R3)に電流が流れないことにより、適用することができないが、正極側絶縁抵抗および負極側絶縁抵抗の両方が低下する場合であっても、正極側と負極側とで絶縁抵抗低下量が異なる場合には、絶縁抵抗低下量の差異の程度にもよるが、絶縁抵抗測定を行うことは可能である。
Claims (7)
- 直流回路の正極と負極との間に高い抵抗値を持つ第1抵抗器と低い抵抗値を持つ第2抵抗器との組を2組直列に接続し、これら2組の検出抵抗器の中性点に低い抵抗値を持つ第3抵抗器を接続し、その1端を接地してなるT型検出回路を備え、
前記正極側,負極側の第2抵抗器および第3抵抗器の抵抗値を同じ値にしたときに正極側,負極側第2抵抗器の各両端と第3抵抗器の両端にそれぞれ発生する電圧を検出し、正極側第2抵抗器の電圧対第3抵抗器の電圧比、または、負極側第2抵抗器の電圧対第3抵抗器の電圧比を演算し、これらの電圧比のいずれかに第1抵抗器と同じ値の定数K値を乗算して絶縁抵抗値を得るにあたり、前記第3抵抗器の両端に発生する電圧を整流して用いることにより、前記直流回路に電力変換回路を介して接続された交流回路での絶縁抵抗の測定をも可能にしたことを特徴とする絶縁抵抗測定方法。 - 直流回路の正極と負極との間に高い抵抗値を持つ第1抵抗器と低い抵抗値を持つ第2抵抗器との組を2組直列に接続し、これら2組の検出抵抗器の中性点に低い抵抗値を持つ第3抵抗器とダイオードとの直列回路を2組並列に接続し、その1端を接地してなり、かつ、前記2組の直列回路のうち一方の組は正極側絶縁抵抗検出用であって前記ダイオードを接地点から中性点に向かう方向を順方向として接続するとともに他方の組は負極側絶縁抵抗検出用であって前記ダイオードを中性点から接地点に向かう方向を順方向として接続してなるT型検出回路を備え、
前記正極側,負極側の第2抵抗器および前記正極側絶縁抵抗検出用,負極側絶縁抵抗検出用の第3抵抗器の抵抗値を同じ値にしたときに正極側,負極側第2抵抗器の各両端と正極側絶縁抵抗検出用,負極側絶縁抵抗検出用直列回路の各両端にそれぞれ発生する電圧を検出し、正極側第2抵抗器の電圧対正極側絶縁抵抗検出用直列回路の電圧比、または、負極側第2抵抗器の電圧対負極側絶縁抵抗検出用直列回路の電圧比を演算し、これらの電圧比のいずれかに第1抵抗器と同じ値の定数K値を乗算して絶縁抵抗値を得ることにより、前記直流回路、または、この直流回路に電力変換回路を介して接続された交流回路のいずれの回路でも絶縁抵抗の測定を可能にしたことを特徴とする絶縁抵抗測定方法。 - 直流回路の正極と負極との間に高い抵抗値を持つ第1抵抗器と低い抵抗値を持つ第2抵抗器との組が2組直列に接続され、これら2組の検出抵抗器の中性点に低い抵抗値を持つ第3抵抗器が接続され、その1端が接地されたT型検出回路と、前記正極側,負極側の第2抵抗器および第3抵抗器の抵抗値を同じ値にしたときに正極側,負極側第2抵抗器の各両端と第3抵抗器の両端にそれぞれ発生する電圧を検出する電圧検出手段と、その第3抵抗器の両端に発生する電圧を整流する整流手段と、この整流手段からの整流電圧と第3抵抗器の両端に発生する電圧とを選択的に切替える切替手段と、正極側第2抵抗器の電圧対第3抵抗器の電圧比を演算する第1演算手段と、負極側第2抵抗器の電圧対第3抵抗器の電圧比を演算する第2演算手段と、前記第1演算手段からの電圧比に正極側第1抵抗器と同じ値の定数K値を乗算する第3演算手段と、前記第2演算手段からの電圧比に負極側第1抵抗器と同じ値の定数K値を乗算する第4演算手段と、第3または第4演算手段のいずれか一方の出力を絶縁抵抗値として表示する表示手段とを有し、前記切替手段による選択により、前記直流回路、または、この直流回路に電力変換回路を介して接続された交流回路のいずれの回路でも絶縁抵抗の測定を可能にしたことを特徴とする絶縁抵抗測定装置。
- 前記第3抵抗器に発生する電圧の極性を判別する極性判別手段を設け、正極性のときは正極側の演算および表示を可能として負極側の演算および表示をロックし、負極性のときは負極側の演算および表示を可能として正極側の演算および表示をロックすることを特徴とする請求項3に記載の絶縁抵抗測定装置。
- 直流回路の正極と負極との間に高い抵抗値を持つ第1抵抗器と低い抵抗値を持つ第2抵抗器との組が2組直列に接続され、これら2組の検出抵抗器の中性点に低い抵抗値を持つ第3抵抗器とダイオードとの直列回路が2組並列に接続され、その1端が接地されてなり、かつ、前記2組の直列回路のうち一方の組は正極側絶縁抵抗検出用であって前記ダイオードが接地点から中性点に向かう方向を順方向として接続されているとともに他方の組は負極側絶縁抵抗検出用であって前記ダイオードが中性点から接地点に向かう方向を順方向として接続されてなるT型検出回路と、前記正極側,負極側の第2抵抗器および前記正極側絶縁抵抗検出用,負極側絶縁抵抗検出用の第3抵抗器の抵抗値を同じ値にしたときに正極側,負極側第2抵抗器の各両端と正極側絶縁抵抗検出用,負極側絶縁抵抗検出用直列回路の各両端にそれぞれ発生する電圧を検出する電圧検出手段と、正極側第2抵抗器の電圧対正極側絶縁抵抗検出用直列回路の電圧比を演算する第1演算手段と、負極側第2抵抗器の電圧対負極側絶縁抵抗検出用直列回路の電圧比を演算する第2演算手段と、前記第1演算手段からの電圧比に正極側第1抵抗器と同じ値の定数K値を乗算する第3演算手段と、前記第2演算手段からの電圧比に負極側第1抵抗器と同じ値の定数K値を乗算する第4演算手段と、第3または第4演算手段のいずれか一方あるいは両方の出力を絶縁抵抗値として表示する表示手段とを有し、前記直流回路、または、この直流回路に電力変換回路を介して接続された交流回路のいずれの回路でも絶縁抵抗の測定を可能にしたことを特徴とする絶縁抵抗測定装置。
- 前記絶縁抵抗値が予め設定された設定値より低下したことを判別して警報を発する警報手段を設けたことを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の絶縁抵抗測定装置。
- 前記直流回路の正極あるいは負極と前記交流回路の導体部とを接離するスイッチング手段を設け、前記電力変換回路の動作が停止している状態で、前記スイッチング手段を閉路して前記導体部に直流電圧を印加することにより、前記交流回路での絶縁抵抗の測定を可能にしたことを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項に記載の絶縁抵抗測定装置。
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