JP2009029970A - 修正液 - Google Patents

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Abstract

【課題】液媒体に酸化チタンを分散させ、造膜性の樹脂の造膜作用で塗布面に下地を隠蔽する塗膜を形成し、塗膜上に筆記した際の筆跡濃度が濃い修正液を提供する。
【解決手段】液媒体と酸化チタンと造膜性樹脂とシクロデキストリンとを少なくとも含有することにより、シクロデキストリン分子は環状構造の内部の親油部分に、シクロデキストリンの内径より小さい油性着色材分子、又は油性着色材分子の一部を取り込み複合化する事ができる。このようなシクロデキストリンと着色剤分子の複合着色材は、見かけ上の大きさが大きくなる為、塗膜中に浸透拡散しにくくなり塗膜表面に定着すると推察され、塗膜表面の筆跡を濃くすることができる。
【選択図】なし

Description

本発明は、液媒体に酸化チタンを分散させ、造膜性の樹脂の造膜作用で塗布面に下地を隠蔽する塗膜を形成する修正液に関する。
一般に、修正液は、液媒体と樹脂及び隠蔽材等を含む組成物であり、液媒体として水を使用し、水溶性のアクリル樹脂(アンモニウム塩、アミン塩、ナトリウム塩など)、(メタ)アクリル酸エステル系樹脂エマルジョン、スチレン−ブタジエン共重合体系樹脂エマルジョン、エチレン−酢酸ビニル樹脂エマルジョン等を用いて、主に水に溶解しにくい油性筆跡を隠蔽するのに用いられる水性修正液と呼ばれているもの、液媒体として炭化水素系溶剤を使用し、アクリル樹脂を用いて、油性、水性いずれのインキの筆跡を隠蔽する両用修正液と呼ばれているものとが知られている。両用修正液は油性、水性いずれのインキの筆跡も隠蔽できるので、今日では水性修正液に比べ両用修正液の方が広く使われている。
修正液は誤字の上に塗布し、乾燥後、修正塗膜の表面に正しい文字を筆記するが、塗膜に筆記具で筆記すると、紙面の色調に比べ塗膜表面の色調の方が薄くなる。これは塗膜に筆記するとインキが塗膜の空孔に浸透したり、インキが塗膜の樹脂などの溶解成分を溶解して拡散する事により筆跡が広がる。すると筆跡の色調は塗膜に浸透、拡散したインキと塗膜の白色顔料が混合した色調になる為、筆跡の色調が薄く見える。この際塗膜に浸透、拡散した深さが深いほど筆跡の色調が薄く見える。よって顔料インキのように着色材の粒径が大きいインキによる筆跡や、JIS S6039に規定される油性ボールペンのように粘度が1000mPa・sを超える比較的高粘度なインキによる筆跡よりも、染料インキのように着色材が溶解状態であるインキや、所謂マーキングペンのように比較的粘度が低いインキの方が塗膜に浸透拡散しやすいので筆跡が薄くなりやすい。
修正液において塗膜上に筆記した筆跡の濃度を濃くする方法として、特許文献1に酸化チタン30〜60重量部と細孔直径60Å(オングストローム)以上に細孔分布のピーク値をもち、かつ比表面積200m/g以上を有する多孔性シリカ3〜20重量部と結合剤を配合してなる誤字修正液が開示されている。これは多孔性シリカによりインキを吸着する事で、塗膜中に浸透、拡散する事を抑制する事を利用したものである。
また特許文献2に隠蔽材と、結合材と、吸水性高分子とから少なくともなる隠蔽性組成物が開示されている。これは吸水性高分子の膨潤による水性インキの吸収作用により、塗膜中に浸透、拡散する事を抑制する事を利用したものである。
特開平1−261473号公報 特開平5−209144号公報
しかし多孔性シリカにより水性インキの浸透拡散を抑制することはできるが、多孔性シリカは親水性である為、油性インキは吸着しにくく浸透拡散を抑制する事ができない。また多孔性シリカにインキが吸着する事によって、筆跡の色調は多孔性シリカと混合した色調になるので筆跡の色調が不鮮明になる事を防ぐことはできない。また吸水性高分子も油性インキは吸収しにくく浸透拡散を抑制する事ができない。よって、油性インキの筆跡濃度を濃くすることはできなかった。
即ち、本発明は、液媒体と酸化チタンと造膜性樹脂とシクロデキストリンとを少なくとも含有する修正液を要旨とする。
本発明の修正液が塗膜表面に筆記した筆跡の濃度が濃いのは、本発明の修正液はシクロデキストリンが塗膜中に分散された状態で存在する為、塗膜表面に筆記したインキは、塗膜表面のシクロデキストリンに接触する。すると、シクロデキストリン分子は環状構造の内部の親油部分に、シクロデキストリンの内径より小さい油性着色材分子、または油性着色材分子の一部を取り込み複合化する事ができる。このようなシクロデキストリンと着色剤分子の複合着色材は、見かけ上の大きさが大きくなる為、塗膜中に浸透拡散しにくくなり塗膜表面に定着すると推察され、塗膜表面の筆跡を濃くする事ができると考えられる。
修正液の炭化水素系有機溶剤としては、2,2,5−トリメチルヘキサン、オクタン、4−メチルヘプタン、2−メチルヘプタン、3−メチルヘプタン、2,2−ジメチルヘキサン、2,3−ジメチルヘキサン、2,4−ジメチルヘキサン、2,5−ジメチルヘキサン、3,3−ジメチルヘキサン、3,4−ジメチルヘキサン、3−エチルヘキサン、2,2,3−トリメチルペンタン、2,2,4−トリメチルペンタン、2,3,3−トリメチルペンタン、2,3,4−トリメチルペンタン、2−メチル−3−エチルペンタン、3−メチル−3−エチルペンタン、デカン、ノナン、2,2,5−トリメチルヘキサン、2,3−ジメチルヘプタン、2−メチルオクタン、ヘキサン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、2,2−ジメチルブタン、2,3−ジメチルブタン、ヘプタン、2−メチルヘキサン、3−メチルヘキサン、2,2−ジメチルヘキサン、2,3−ジメチルペンタン、2,4−ジメチルペンタン、3,3−ジメチルペンタン、3−エチルペンタン、2,2,3−トリメチルブタンなど脂肪族炭化水素系溶剤、メチルシクロペンタン、メチルシクロヘキサン、シクロペンタン、シクロヘキサン、エチルシクロヘキサン等の脂環属炭化水素系溶剤、o−キシレン、m−キシレン、p−キシレンなどの芳香族炭化水素が挙げられる。その使用量は修正液全量に対して30〜80重量%が好ましい。
修正液に用いられるアクリル樹脂としてはアクリロイドB66、同B67(英国、ロームアンドハース社製)などのアクリル樹脂が挙げられる。定着性、塗布性を考慮すると、その使用量は修正液全体に対して5重量%以上20重量%以下が好ましい。
修正液に用いられる酸化チタンとしてはTITANIXJR−301、同JR−403、同JR−405、同JR−600A、同JR−605、同JR−600E、同JR−603,同JR−805、同JR−806、同JR−701、同JRNC、同JR−800、同JR(以上、テイカ(株)製)、KRONOSKR−380、同KR−310(以上、チタン工業(株)製)、TITONESR−1、同R−42、同R−45M、同R−650、同R−32、同R−5N、同GTR−100、同GTR−300、同R−62N、同R−7E、同R−44、同R−3L、同R−11P、同R−21、同R−25、同TCR−52、同R−310、同D−918、同FTR−700(以上、堺化学(株)製)、タイピュアR−900、同R−602、同R−960、同R−931(以上、デュポン・ジャパン、リミテッド製)、NR930、NR940、NR950、NR960、NR980、NR900(以上、Nanjing Titanium Dioxide Chemical(株)製)、COTIOXR−720、同R−730(COSMO CHEMICAL(株)製)、KEMOXRC800、同RC813、同RC802、同RC808、同RC822(以上、The Kerala Minerals&Metals(株)製)などが挙げられる。その使用量は修正液全体に対して30〜80重量%が好ましい。
またシクロデキストリンとはデンプン類にシクロデキストリン生成酵素を作用させて得られる環状オリゴ糖である。グリコースの数が6個、7個、8個と環状に結合したものがそれぞれα−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリンと呼ばれている。環状構造の外部は親水性を示し、内部は親油性を示す物質であり、シクロデキストリンは環状構造の内径より小さい親油性分子を包みこむように取り込み、複合化する事ができる。また分子の一部でも環状構造の内径より小さい親油性部分があれば、その部分がシクロデキストリン内部に取り込まれ複合化する。環状であるシクロデキストリンの内径はα−シクロデキストリンが4.7〜5.3Å、β−シクロデキストリンが6.0〜6.5Å、γ−シクロデキストリンが7.5〜8.3Åである。
本発明の修正液はシクロデキストリンシクロデキストリンの内径より小さい油性着色材分子、または油性着色材分子の一部を取り込み複合化する事が作用として推察されるが、複合化可能な油性着色材としてはソルベントブラック−7、ベーシックレッド1、ソルベントブルー5等が挙げられる。
シクロデキストリンとしては、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン等のいずれか1種若しくは2種以上を用いることができ、また、置換基を有してもよい。置換基を有するシクロデキストリンとしては、特に限定されず用いることが出来る。例えば、ヒドロキシルアルキル化シクロデキストリン、アルキル化シクロデキストリン、グルコキシル化シクロデキストリン、アミノ化シクロデキストリン、カルボキシメチル化シクロデキストリン、グルコース残基の少なくともその一部をヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシブチル、2−ホドロキシイソブチル、ジエチルアミノエチル、トリメチルアンモニウムプロピルなどの親水性官能基にしたシクロデキストリン、エピクロルヒドリンや多価グリシジルエーテルなどの架橋剤にて高分子化したシクロデキストリンポリマー、グルコース、マルノースなどの分岐側鎖を有する分岐シクロデキストリン、高度分岐環状デキストリン等のいずれか1種若しくは2種以上用いることができる。その使用量は修正液全体に対し0.1%〜10重量%が好ましい。
尚、上記した成分の他に、隠蔽力を向上させるために、シリカ、炭酸カルシウムなどの体質顔料を併用しても良い。顔料の分散安定性の為に分散剤や沈降防止剤を、塗布性能を更に良好にするためにフロー向上剤やレベリング剤をというように、各種添加剤を適宜添加することができる。
また修正液をリフィル形態にしたり、インキの使い切り性を向上する必要がある場合、逆流防止体を用いる事もできる。逆流防止体は修正液消費に伴う修正液界面の移動に追従して移動するものである。逆流防止体は修正液により形状変化しにくい素材の固形可動栓や液状の逆流防止体を用いる。逆流防止体の基材は修正液に相溶しないか又は修正液と相溶し難い溶剤を用いる。具体的には水の他に、極性が大きい多価アルコールのエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、グリセリンモノアセテート、ジエチレングリコール、テトラエチレングリコール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,4−ブテンジオール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコールなどが使用できる。これらは単独もしくは混合して使用可能である。
また逆流防止体が乾燥、吸湿により物性が変化する場合は、さらに外気を遮断する機能を持つ逆流防止体を併用する必要がある。この場合併用する逆流防止体が溶解しない溶剤を用いる。
上記逆流防止体組成物の粘度調整剤として、逆流防止体の基材に低極性の溶剤を用いた場合、微粒子シリカ、脂肪酸アマイドなどを用いることができ、基材に高極性の溶剤を用いた場合、水溶性多糖類、合成高分子、粘土系鉱物などを添加することができ、これらは、単独もしくは2種以上混合して使用できる。
また、基材に高極性溶剤を用いた逆流防止体組成物には、さらにインキの使いきり性を向上させる為に界面活性剤を使用することもでき、非イオン系、陰イオン系、陽イオン系、フッ素系などの界面活性剤が使用できる。
また基材として水を用いた場合、逆流防止体組成物のカビ発生防止のためにデヒドロ酢酸ナトリウム、1,2−ベンゾチアゾリン−3−オン、安息香酸ナトリウムなどの防腐防カビ剤を適量加えることができる。また、水などの蒸発しやすい材料では、蒸発抑制の為に、この基材に不溶及び/または難溶の不揮発性及び/または難揮発性の有機溶剤、またはこれらを粘度調整したものや、ゴム弾性を有する合成ゴムやエラストマー、プラスチックなどの成型品を乾燥防止体として、逆流防止体組成物の界面に配置して併用することもできる。乾燥防止体を液状組成物とする場合には、有機溶剤としてポリブテン、αオレフィン、エチレンαオレフィン、流動パラフィンなどが利用でき、単独または2種以上併用して使用可能であり、粘度調整のために、アエロジルR972、同R974(日本アエロジル(株)製)などの微粒子シリカ、ディスパロン305(楠本化成(株)製)などの水添ヒマシ油系のもの、ソロイド(三晶(株)製)などのセルロース系のもの、更に金属石鹸類、ベントナイト等を単独または2種以上混合して使用可能である。また、固体状の成型品による乾燥防止体と液状組成物による乾燥防止体とを併用することもできる。
以下、実施例に基づき本発明を説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1)
クロノスKR−380(チタン工業(株)製、アルミナ−シリカ処理酸化チタン)
53.0重量部
アクリロイドB67(米国、ローム&ハース社製、アクリル樹脂) 8・0重量部
エチルシクロヘキサン(丸善石油化学(株)製) 7.1重量部
メチルシクロヘキサン(丸善石油化学(株)製) 21.7重量部
シクロペンタン(丸善石油化学(株)製) 3.6重量部
2−メチルペンタン(試薬) 3.6重量部
HP−β−CD(日本食品化工(株)製、2−ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン) 1.0重量部
ホモゲノールL−18(花王(株)、分散剤) 1.0重量部
上記成分をボールミルで24時間分散処理して修正液を得た。
(実施例2)
TITONE R62N(堺化学工業(株)製、アルミナ−シリカ処理酸化チタン)
50.0重量部
アクリロイドB67(前述) 7・0重量部
メチルシクロヘキサン(前述) 16.0重量部
シクロペンタン(前述) 2.0重量部
エチルシクロヘキサン(前述) 2.0重量部
A−100(日本食品化工(株)製、α−シクロデキストリン) 1.0重量部
ホモゲノールL−18(前述) 1.2重量部
上記成分をボールミルに入れ24時間分散処理して修正液を得た。
(実施例3)
TITANIX JR301(テイカ(株)製、アルミナ処理酸化チタン)
50.0重量部
アクリロイドB67(前述) 8・0重量部
エチルシクロヘキサン(前述) 13.8重量部
メチルシクロヘキサン(前述) 19.0重量部
シクロペンタン(前述) 4.0重量部
2−メチルペンタン(試薬) 4.0重量部
G−100(日本食品化工(株)製、γ−シクロデキストリン) 5.2重量部
ホモゲノールL−18(前述) 1.2重量部
上記成分をボールミルに入れ24時間分散処理して修正液を得た。
(実施例4)
TITANIX JR301(テイカ(株)製、アルミナ処理酸化チタン)
50.0重量部
アクリロイドB67(前述) 8・0重量部
エチルシクロヘキサン(前述) 12.9重量部
メチルシクロヘキサン(前述) 17.7重量部
シクロペンタン(前述) 4.6重量部
2−メチルペンタン(前述) 4.6重量部
HP−β−CD(日本食品化工(株)製、2−ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン) 2.0重量部
G−100(日本食品化工(株)製、γ−シクロデキストリン) 2.0重量部
ホモゲノールL−18(前述) 1.2重量部
上記成分をボールミルに入れ24時間分散処理して修正液を得た。
(比較例1)
実施例1において、HP−β−CDを除き、クロノスKR−380の量を54.0重量部にした以外は実施例1と同様になして修正液を得た。
(比較例2)
実施例1において、HP−β−CDを同量の赤玉デキストリンNo.150(日澱化学(株)製、デキストリン)に置き換えた以外は実施例2と同様にして修正液を得た。
(比較例3)
実施例1において、HP−β−CDを同量のスミカゲルSP−510(住友化学工業(株)製、アクリル酸−ビニルアルコール共重合体)に置き換えた以外は実施例1と同様にして修正液を得た。
以上の実施例1〜4及び比較例1〜3により得られた修正液について、塗膜表面にサイペンで筆記した際の筆跡濃度について確認試験を行った。
(油性インキ1)
エチルアルコール(試薬1級、関東化学(株)製) 71.6重量部
ベンジルアルコール(試薬鹿1級、関東化学(株)製) 7.0重量部
オレイン酸(試薬鹿1級、関東化学(株)製) 4.0重量部
レジンSK(ケトン樹脂、Huls社、独国) 7.0重量部
ニグロシンベースEX(黒色染料、オリエント化学(株)製) 10.0重量部
スピロンイエローC−GNH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 0.4重量部
上記成分をビーカーに入れ、スターラーで1時間撹拌して油性インキ1を得た
(油性インキ2)
エチルアルコール(試薬1級、関東化学(株)製) 76.0重量部
ベンジルアルコール(試薬鹿1級、関東化学(株)製) 7.0重量部
オレイン酸(試薬鹿1級、関東化学(株)製) 4.0重量部
レジンSK(ケトン樹脂、Huls社、独国) 7.0重量部
バリファーストレッド1308(赤色染料、オリエント化学(株)製) 6.0重量部
上記成分をビーカーに入れ、スターラーで1時間撹拌して油性インキ2を得た
修正液をすきま76μmアプリケーターで上質紙に塗布し、乾燥させた後、油性インキ1、油性インキ2を用い、塗膜上に測色に必要な幅になるようゴムヘラで塗布し、塗膜上の筆跡の反射率(Y値)を、分光色差計NF777(日本電色工業(株))で測色した。なお反射率(Y値)が少ないほど反射率が低く筆跡の色調が濃いことを示す。

Claims (1)

  1. 液媒体と酸化チタンと造膜性樹脂とシクロデキストリンとを少なくとも含有する修正液。
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