JP2009027079A - 高速信号伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速信号を低損失で伝送でき、しかも伝送路をインピーダンス整合が容易な構造にすることで、伝送特性の劣化を防ぎ、さらにドータボード側のみを動かしてコネクタの挿抜を可能とする高速信号伝送装置を提供する。
【解決手段】筐体内において複数枚のドータボード92A,92Bを並設し、該並設された各ドータボードにボード側コネクタ91A,91Bを設け、ドータボード間におけるボード側コネクタが挿抜可能である筐体内に固定されたケーブル側コネクタ2間をインピーダンス整合が可能なケーブル群1で接続して構成した高速信号伝送装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバ、ルータ、ストレージ、画像処理装置等において筐体内で高速信号を伝送可能に構成した高速信号伝送装置に関するものである。
従来の電子装置としては、特開平7−221475号公報(特許文献1)において知られている。特許文献1には、CPUやネットワークポートをドータ基板と呼ばれる基板に設け、それぞれのドータ基板間をバックボードと呼ぶ別の基板で接続して情報伝達を行うことが記載されている。このようにバックボード構造は、電子装置が故障した場合に簡便にドータボードの交換を可能とするなど保守性に優れている。
また、配線筐体を用いた配線システムとしては、特開平8−288663号公報(特許文献2)において知られている。特許文献2には、パッケージ実装筐体間をケーブルを用いて伝送を行うことが記載されている。
特開平7−221475号公報 特開平8−288663号公報
近年のインターネットの普及に伴い、サーバやルータなどの情報処理装置は年々性能が向上しており、内部の信号処理速度も高速化している。
上記特許文献1に記載されたバックボードを使用して高速信号を伝送する方法では、基板形成に適した誘電正接の大きな誘電体により基板配線が挟み込まれているため伝送損失が生じ、例えば10Gbpsの高速信号を1m伝送すると受信側での振幅が1/50程度にまで減少して信号伝達が出来なくなるという課題があった。また数100本程度の信号を1枚のバックボードで伝送しようとする場合には、1層に形成可能な配線数を超えるため、基板を多層化して配線を形成しているが、表面層近くに形成した配線と表面層の配線を接続するビアが数GHzに共振点を持つスタブとなり、伝送特性を劣化させる問題があった。
上記特許文献2に記載されたパッケージ実装筐体間についてケーブルを使用して高速信号を伝送する方法では、ケーブル両端のケーブルコネクタが定位置に固定されていないため、バックボード構造のようにドータボード側のみを動かしてコネクタの挿抜が自由に出来ない問題があった。またパッケージコネクタとケーブルコネクタの間にインピーダンス整合が困難なマザー基板を配置しているため、マザー基板内を信号が通過する際に伝送損失が生じ、伝送特性を劣化させるという課題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決すべく、高速信号を低損失で伝送でき、しかも伝送路をインピーダンス整合が容易な構造にすることで、伝送特性の劣化を防ぎ、さらにドータボード側のみを動かしてコネクタの挿抜を可能とするサーバ、ルータ等の高速信号伝送装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、筐体内において複数枚のドータボードを並設し、該並設された各ドータボードにボード側コネクタを設け、前記ドータボード間における前記ボード側コネクタが挿抜可能である前記筐体内に固定されたケーブル側コネクタ間をインピーダンス整合が可能なケーブル群で接続して構成したことを特徴とする高速信号伝送装置である。
また、本発明は、前記ケーブル群は、複数本の同軸ケーブルまたはツイナックスケーブルで形成したことを特徴とする。また、本発明は、所定のドータボードにおいて、前記ボード側コネクタと該ボード側コネクタが挿抜可能なケーブル側コネクタとを複数組備え、前記複数組のボード側コネクタ間の間隔に合うように前記複数組のケーブル側コネクタ間の位置を定める位置決め機構を前記筐体内に設けて構成したことを特徴とする。
また、本発明は、前記並設された複数枚のドータボードの各々に設けられた前記ボード側コネクタを前記筐体内に固定された前記ケーブル側コネクタに対して挿抜可能に、前記複数枚のドータボードの各々を案内するドータレールを筐体内に設けたことを特徴とする。
また、本発明は、前記各ケーブル側コネクタを、ウエハ形状のコネクタを積層して構成したことを特徴とする。また、本発明は、前記ウエハ形状のコネクタを積層する単位を前記ケーブル側コネクタ間を接続するケーブル群の単位で纏め、該纏めたウエハ形状のコネクタの積層体を前記筐体に固定された固定板に位置決めして取付けることを特徴とする。また、本発明は、前記ウエハ形状のコネクタに設けられた複数の位置決め穴に複数本の棒状固定部材の各々を差し込んで前記ウエハ形状のコネクタを積層する単位を前記ケーブル側コネクタ間を接続するケーブル群の単位で纏め、該纏めたウエハ形状のコネクタの積層体を前記筐体に固定された固定板に位置決めして取付けることを特徴とする。
また、本発明は、所定のドータボードにおいて、前記ボード側コネクタと該ボード側コネクタが挿抜可能なケーブル側コネクタとを複数組備え、該組毎のケーブル側コネクタをウエハ形状のコネクタを積層して構成したことを特徴とする。
また、本発明は、前記ボード側コネクタを前記ケーブル側コネクタに対して逆極性でウエハ形状のコネクタを積層して構成したことを特徴とする。
また、本発明は、前記各ケーブル側コネクタにおいて、前記ケーブル群を形成する各ケーブルの外部導体に接続されたGND面と前記各ケーブルの内部導体に接続された信号線とがマイクロストリップ構造又はストリップ構造を有することを特徴とする。
本発明によれば、高速信号を従来に比べて低損失で伝送できるのでドータボード間の伝送距離を延ばすことが可能となり、その結果同一筐体内に収容可能なドータボード枚数を増やすことが可能となる。
また、本発明によれば、従来、長距離伝送を行うために送信回路および受信回路に設けていた損失補償回路が不要になるので、消費電力の削減および回路実装密度の向上が可能となる。
また、本発明によれば、ドータボード間の伝送路長をほぼ等長に出来るので、全伝送路で信号伝搬時間および伝搬損失を等しくすることが可能となり、伝搬経路ごとに伝送により生じるバラツキを個別調整する必要をなくすことできる。
本発明に係るサーバ、ルータ、ストレージ、画像処理装置等の高速信号伝送装置の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
本発明に係る高速信号伝送装置を構成する筐体内の第1の実施の形態について図1乃至図3を用いて説明する。本発明に係る高速信号伝送装置を構成する筐体10内には、図1に示すように、半導体集積回路(図示せず)を実装し、該半導体集積回路の例えばSerdes回路等で構成された通信部(図示せず)から信号線(図示せず)を介して数Gbps〜20Gbps程度の高速信号を通信するように、ドータボード側コネクタ(ドータ側コネクタ)91A、91Bの各々に接続する複数のドータボード92A、92Bがドータレール93に沿って挿抜できるように並設して配置され、上記ドータボードコネクタ91A、91Bの各々が嵌合されるケーブルコネクタ2A、2Bの各々を同一筐体10に精度良く位置決めして固定するための、例えばドータボード92が並設された縦方向を向いた複数の棒状固定部材28aを備え、上記ケーブル側コネクタ2Aとケーブル側コネクタ2Bとの間をインピーダンス整合が可能で伝送損失が少ない同軸ケーブル1aa(図2(a)に示す。)やツイナックスケーブル1ab(図2(b)に示す)等で形成されたケーブル1aを、複数本を並設して束状に形成されたケーブル束1で接続して構成する。なお、複数本のケーブル1aによって形成されるケーブル束(ケーブル群)1のインピーダンス整合を保つ為、ケーブル束1の曲げ半径は、各ケーブル1aの断面半径rの5倍程度以上とする。また、図2(a)に示す同軸ケーブル1aa及び図2(b)に示すツイナックスケーブル1abにおいて、5は誘電体、6は内部導体(芯線)、7は外部導体、8は絶縁体を示す。また、図1において、筐体内から筐体外への配線については図示省略する。
即ち、第1の実施の形態は、例えばSerdes回路等で構成された通信部から数Gbps〜20Gbps程度の高速信号を通信する半導体集積回路を実装したドータボード92Aのボード側コネクタ91Aとドータボード92Bのボード側コネクタ91Bとの間を、該ボード側コネクタの各々と嵌合するケーブル側コネクタ2A、2Bを両端に有するインピーダンス整合が可能で伝送損失が少ない同軸ケーブル1aaやツイナックスケーブル1ab等の束で形成されたケーブル束(ケーブル群)1と、これら両端のケーブル側コネクタ2A、2Bを同一筐体に精度良く位置決めして(特に水平方向に精度良く位置決めして)固定するための、例えばドータボード92が並設された縦方向を向いた複数の棒状固定部材28aとを備えた高速信号伝送路で接続して構成される。そして、ボード側コネクタ91A、91Bの各々を、ケーブル側コネクタ2A、2Bの各々と嵌合することでドータボード92Aとドータボード92Bとの間で高速信号の伝送を行う。ドータレール93はドータボード92の両端を挟むように設置され、各ドータボード92A、92Bが水平方向のみ移動して挿抜できるように構成されている。
本発明に係る第1の実施の形態によれば、まず、ドータボード92Aと92Bとの間の複数の伝送媒体として同軸ケーブル1aaやツイナックスケーブル1ab等のケーブル1aを複数本配列して形成したケーブル束(ケーブル群)1を使用しているため伝送損失が5GHzで8dB/mと少なく10〜20Gbpsの高速伝送が可能である。また、ケーブル束1の両端に設けられたケーブル側コネクタ2は図3に示すようにボード側コネクタ91と逆極性のコネクタで形成し、ボード側コネクタ91とケーブル側コネクタ2との間にはマザー基板などの緩衝物を設けないように形成されているのでコネクタ部のインピーダンス整合が可能で、また構造的にスタブが無いため広帯域伝送が可能である。即ち、ケーブル側コネクタ2において各ケーブル1aの外部導体7にはんだを用いて接続されたGND(ground)面2aと各ケーブル1aの内部導体(芯線)6にはんだを用いて接続された信号線2bとを誘電体(絶縁層)を挟んでマイクロストリップ構造又はストリップ構造又はコプレーナ構造にしてインピーダンス整合を図る。各信号線2bは、同じくインピーダンス整合がしてある同軸ケーブル等の各ケーブル1aの芯線6に接続を行う。そして接続面でのインピーダンス不整合がないように、コネクタ2のGND(ground)面2aと各ケーブル1aの外皮GND(外部導体)7とは1mm以下程度の距離で接続を行う。なお、ケーブル側コネクタ2およびボード側コネクタ91を横方向に積層することでピン数を増やすことが可能である。その際、GND面2a、91aにより隣接コネクタ間のクロストークを防止できる。91bは、ケーブル側コネクタ2の各信号線2bに対応したボード側コネクタ91の各信号線を示す。さらに複数の棒状固定部材3によりケーブル側コネクタ2は精度良く位置決めされて筐体に固定されているので、ドータレール93で垂直方向の高さが定まっているドータボード92との位置合わせが可能で、ドータボード92のみを水平移動することでコネクタの脱着が可能である。
以上説明したように、本第1の実施の形態に係る高速信号伝送路は、低損失媒体を使用し、かつ構造的にインピーダンス整合が可能でスタブが無いので高速信号の長距離伝送、もしくは低エラーレート伝送が可能である。またケーブル側コネクタを精度良く固定しているのでドータボードのみを水平移動することでケーブル側コネクタ2とボード側コネクタ91との簡便な脱着が可能である。さらにドータボード間のケーブル束1等によって形成される伝送路長をほぼ等長に形成することによって、全伝送路で信号伝搬時間および伝搬損失を等しくすることが可能であり、送受信回路を簡略化することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係る高速信号伝送装置を構成する筐体内の第2の実施の形態について図4乃至図6を用いて説明する。本発明に係る第2の実施の形態において、第1の実施の形態と相違する点は、図4に示すように、筐体10内にドータボードが92A〜92Cと3枚以上並設して配置され、ドータボード間を接続するケーブル束(ケーブル群)1A、1Bの本数が増加し、それに対応させてボード側コネクタ91A〜91D及びケーブル側コネクタ2A〜2Dが増加し、該増加した例えばケーブル側コネクタ2Bと2Cとの間を位置決めして筐体10に固定するための、例えばドータボード92の面方向である横方向を向いた棒状固定部材29aを備えたことにある。即ち、本発明に係る第2の実施の形態は、サーバやルータ等を構成するように筐体10内に並設して配置された複数枚のドータボード92Aおよび92Cと他のドータボード92Bとの間をインピーダンス整合が可能で伝送損失が少ない同軸ケーブル1aa(図2(a)に示す。)やツイナックスケーブル1ab(図2(b)に示す)等のケーブル1aの複数本を配列して形成されたケーブル束(ケーブル群)1A、1Bで接続して高速信号伝送を行えるようにした構成であり、更に、ケーブル側コネクタ2Bと2Cとの位置関係を精度良く定めるために棒状固定部材28aに対して直角方向である水平方向(横方向)に棒状固定部材29aを設けたことにある。なお、図4は、筐体10内において、水平方向(横方向)に向けた棒状固定部材29aを、複数枚のドータボード92A〜92Cに対応させて設けた場合を示す。それはドータボード92毎に複数組のケーブル側コネクタ2が棒状固定部材29a上に並設されることがあり得るからである。
図5はケーブル側コネクタ2を棒状固定部材29a上に位置を定める機構(位置決め機構)及びその方法の一実施例を示した斜視図である。該位置を定める機構(位置決め機構)及びその方法は、ケーブル側コネクタ2と棒状固定部材29aとに位置決め穴を設け、該位置決め穴に位置決め棒4を挿入する機構及びその方法であり、精度の良い位置合わせを可能とする。
なお、筐体10内において、ドータボード92は3枚に限定されるものではなく、複数枚使用しても良い。また、筐体10内において、ドータボード間におけるインピーダンス整合が可能で伝送損失が少ないケーブル束1を用いた接続についても、例えば図6(a)(b)の各々に示すように複数枚のドータボードから複数枚のドータボードへの接続も可能である。
図6(a)は主ドータボード(3)がドータボード(1)、(2)、(4)、(5)のそれぞれにケーブル束(ケーブル群)1を用いて接続される場合を示す。この場合、ドータボード(1)、(2)、(4)、(5)の各々に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタ2の組数に対して主ドータボード(3)に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタ2の組数は4倍程度並ぶことになる。このように複数組の主ドータボード(3)用のケーブル側コネクタ2を水平方向(横方向)に向いた棒状固定部材29a上に並設して固定することによってケーブル側コネクタ間を高精度に位置決めすることができ、その結果主ドータボード(3)をドータレール93に案内させて水平方向に移動させることによって簡便に挿抜することが可能となる。さらにドータボード間のケーブル束1等によって形成される伝送路長をほぼ等長に構成することによって、全伝送路で信号伝搬時間および伝搬損失を等しくすることが可能となり、送受信回路を簡略化することが可能となる。
また、図6(b)は主ドータボード(3)、(4)が2枚になり、主ドータボード(3)がドータボード(1)、(2)、(5)、(6)のそれぞれにケーブル束(ケーブル群)1を用いて接続され、主ドータボード(4)がドータボード(1)、(2)、(5)、(6)のそれぞれにケーブル束1を用いて接続される場合を示す。この場合、主ドータボード(3)、(4)が2枚となることから、ドータボード(1)、(2)、(5)、(6)の各々に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタ2の組数に対して主ドータボード(3)に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタ2の組数は2倍程度並び、ドータボード(1)、(2)、(5)、(6)の各々に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタ2の組数に対して主ドータボード(4)に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタ2の組数は2倍程度並ぶことになる。このように複数組の主ドータボード(3)、(4)用のケーブル側コネクタ2を水平方向(横方向)に向いた棒状固定部材29a上に並設して固定することによってケーブル側コネクタ間を高精度に位置決めすることができ、その結果主ドータボード(3)、(4)の各々をドータレール93に案内させて水平方向に移動させることによって簡便に挿抜することが可能となる。当然、ドータボード(1)、(2)、(5)、(6)の各々用のケーブル側コネクタ2も複数組で構成する場合には、該複数組のケーブル側コネクタ2を水平方向(横方向)に向いた棒状固定部材29a上に並設して固定することによってケーブル側コネクタ間を高精度に位置決めすることができ、その結果ドータボード(1)、(2)、(5)、(6)の各々をドータレール93に案内させて水平方向に移動することによって簡便に挿抜することが可能となる。さらにドータボード間のケーブル束(ケーブル群)1等によって形成される伝送路長をほぼ等長に構成することによって、全伝送路で信号伝搬時間および伝搬損失を等しくすることが可能となり、送受信回路を簡略化することが可能となる。
以上説明したように、本第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態で得られる効果に加え、複数枚のドータボード間での高速信号伝送も可能となる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明に係る高速信号伝送装置を構成する筐体内の第3の実施の形態について図7及び図8を用いて説明する。即ち、本発明に係る第3の実施の形態において、第2の実施の形態と相違する点は、図7に示すように、棒状固定部材28a及び29aの代わりに筐体10に固定される固定板28bを設け、ケーブル側コネクタ2の代わりにウエハ形状のコネクタ21aを横方向に積層して形成したケーブル側コネクタブロック22aを固定板28bに形成されたコネクタ溝31内に設置して構成したことにある。ウエハ形状のコネクタ21aは、図3に示すようにウエハ形状のコネクタを横方向に積層して形成されるボード側コネクタ91と逆極性のコネクタで形成される。そして、ウエハ形状のコネクタ21aは、各ケーブル1aの外部導体7にはんだ等を用いて接続されたGND面2aと各ケーブル1aの内部導体(芯線)6にはんだ等を用いて接続された信号線2bとを誘電体(絶縁層)を挟んでマイクロストリップ構造又はストリップ構造にしてインピーダンス整合が図られる。各信号線2bは、同じくインピーダンス整合がしてある同軸ケーブル等の各ケーブル1aの芯線6に接続を行う。さらに、接続面でのインピーダンス不整合がないように、コネクタ21aのGND面2aと各ケーブル1aの外皮GND7とは1mm以下程度の距離で接続を行う。当然、ウエハ形状のコネクタ21aの間はウエハ単位で複数本のケーブル1aから形成されたケーブル束11によって接続されることになる。また固定板28bのコネクタ溝31内に固定して設置されたケーブル側コネクタブロック22aには、ボード側コネクタ19が嵌合してドータボード間においてインピーダンス整合が可能で伝送損失が少ないケーブル束(ケーブル群)1で接続して高速信号伝送を行えることが可能となる。
図7は、図6(b)に示すように、筐体内に、ドータボード(1)〜(6)が6枚並設される場合を示す。2枚の主ドータボード(3)、(4)が設けられ、主ドータボード(3)がドータボード(1)、(2)、(5)、(6)のそれぞれにケーブル束(ケーブル群)1を用いて接続され、主ドータボード(4)がドータボード(1)、(2)、(5)、(6)のそれぞれにケーブル束1を用いて接続される場合を示す。この場合、主ドータボード(3)、(4)が2枚となることから、ドータボード(1)、(2)、(5)、(6)の各々に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタブロック22aのケーブル束単位での組数(2組)に対して主ドータボード(3)に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタブロック22aのケーブル束単位での組数は2倍程度(4組)並び、ドータボード(1)、(2)、(5)、(6)の各々に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタブロック22aのケーブル束単位での組数(2組)に対して主ドータボード(4)に設置されるボード側コネクタ91及びケーブル側コネクタブロック22aの組数は2倍程度(4組)並ぶことになる。このように複数組の主ドータボード(3)、(4)用のケーブル側コネクタブロック22aを水平方向(横方向)に向けて固定板28b上に並設して固定することによってケーブル側コネクタブロック間を高精度に位置決めすることができ、その結果主ドータボード(3)、(4)の各々をドータレール93に案内させて水平方向に移動させることによってボード側コネクタ91を簡便に挿抜することが可能となる。当然、ドータボード(1)、(2)、(5)、(6)の各々用のケーブル側コネクタブロック22aも複数組で構成する場合には、該複数組のケーブル側コネクタブロック22aを水平方向(横方向)に向けて固定板28b上に並設して固定することによってケーブル側コネクタブロック間を高精度に位置決めすることができ、その結果ドータボード(1)、(2)、(5)、(6)の各々をドータレール93に案内させて水平方向に移動することによってボード側コネクタ91を簡便に挿抜することが可能となる。さらにドータボード間のケーブル束1等によって形成される伝送路長をほぼ等長に構成することによって、全伝送路で信号伝搬時間および伝搬損失を等しくすることが可能となり、送受信回路を簡略化することが可能となる。
即ち、第3の実施の形態は、第2の実施の形態に示すケーブル側コネクタについて複数のケーブル1aからなるケーブル束11をウエハ単位で接続するウエハ形状のコネクタ21bを横方向に積層してケーブル側コネクタブロック22bとして構成し、さらに該ケーブル側コネクタブロック22bをドータボード92のボード側コネクタ91の配列に対応させて固定板28bに形成されたコネクタ溝31に嵌め込むように構成することにより、組み立て性を向上させることが可能で、特にケーブル本数が多い場合に適している。またコネクタがウエハ形状であるので、図3に示すようにコネクタ内部の信号線2bの信号端子が他の信号線2bの信号端子の影になることが無く、ケーブル1aとの接続が容易で、さらに接続部のインピーダンス整合のための加工がしやすいので伝送特性が良い。第3の実施の形態によれば、第2の実施の形態で得られる効果に加え、組み立て性が良く、伝送特性も優れている。
次に、本発明に係る第3の実施の形態の変形例について図8を用いて説明する。即ち、第3の実施の形態の変形例は、ウエハ形状のコネクタ21bを積層したケーブル側コネクタブロック22bを両端に有するケーブル束(ケーブル群)1と、上記ウエハ形状のコネクタ21bに設けた位置決め穴33に貫通させてウエハ形状のコネクタ21b同士を位置精度良くまとめる2本以上の棒状固定部材29bと、該2本以上の棒状固定部材29b同士を左右で固定する左右の側面板62と、該左右の側面板62とケーブル側コネクタブロック22bとの間に挟み込みケーブル側コネクタブロック22bの位置を調節する位置合わせ板34とを、筐体10内に並設された複数枚のドータボードに対応させて備え、さらに、左右の側面板62を筐体10に固定するための左右の固定板61を備えたことにある。
このように、第3の実施の形態の変形例は、図7に示す第3の実施の形態に対して、上記ウエハ形状のコネクタ21bに設けた位置決め穴33に棒状固定部材29bを差し込むように構成したので、図7に示す第3の実施の形態と同様な効果を得ることが出来る。
[第4の実施の形態]
次に、本発明に係る高速信号伝送装置を構成する筐体内の第4の実施の形態について図9及び図10を用いて説明する。即ち、本発明に係る第4の実施の形態において、第3の実施の形態と相違する点は、図9に示すように、筐体10に固定される固定板28bを設け、ウエハ形状のコネクタ21cを積層したケーブル側コネクタブロックを例えばドータボード間を接続するケーブル束(ケーブル群)1の単位で分割し(ブロック化し)、該分割されたケーブル側コネクタブロック22cを、L字断面形状を有する上部及び下部で形成されたコネクタ接続板81に搭載し、該コネクタ接続板81を位置決めピン82で位置決めして上記固定板28bに形成された位置合わせ穴35に挿入して上記固定板28bに固定する点にある。但し、各ウエハ形状のコネクタ21cの上端及び下端に設けられた舌片211を上部及び下部のコネクタ接続板81の各々に設けられた溝811に嵌めることによって多数枚のウエハ形状のコネクタ21cは積層された状態でコネクタ接続板81にまとめて搭載されることになる。
このように、第4の実施の形態は、図7に示す第3の実施の形態に対して複数枚のウエハ形状のコネクタ21cをコネクタ接続板81でコネクタ束1の単位にまとめてから固定板28bに嵌め込むように構成したので、組み立て性をさらに向上させることができ、特にケーブル本数が多く、かつ同じドータボード間の伝送路を接続するケーブル本数が多い場合に適している。
次に、第4の実施の形態の変形例について図10を用いて説明する。即ち、第4の実施の形態の変形例は、ウエハ形状のコネクタ21dを積層したケーブル側コネクタブロックをケーブル束(ケーブル群)1の単位にまとめて分割し(ブロック化し)、該分割されたケーブル側コネクタブロック22dを、板状の上部及び下部で形成されたコネクタ接続板82に搭載し、上記ウエハ形状のコネクタ21dに設けた位置決め穴33に貫通させてコネクタ接続板82の単位でウエハ形状のコネクタ21d同士を位置精度良くまとめる2本以上の棒状固定部材29bと、該2本以上の棒状固定部材29b同士を左右で固定する左右の側面板62と、該左右の側面板62とケーブル側コネクタブロック22dとの間に挟み込みケーブル側コネクタブロック22dの位置を調節する位置合わせ板34とを、筐体10内に並設された複数枚のドータボードに対応させて備え、さらに、左右の側面板62を筐体10に固定するための左右の固定板61を備えたことにある。但し、各ウエハ形状のコネクタ21dの上端及び下端に設けられた舌片211を上部及び下部のコネクタ接続板83の各々に設けられた溝811に嵌めることによって多数枚のウエハ形状のコネクタ21dは積層された状態でコネクタ接続板83にまとめて搭載されることになる。
このように、第4の実施の形態の変形例は、複数枚のウエハ形状のコネクタウエハ21dをコネクタ接続板83でコネクタ束に纏めてから棒状固定部材29bに差し込むように構成したので、組み立て性をさらに向上させることができ、特にケーブル本数が多く、かつ同じドータボード間の伝送路を接続するケーブル本数が多い場合に適している。
以上説明したように、第4の実施の形態によれば、第3の実施の形態で得られる効果に加え、さらに組み立て性を向上することが出来る。
[第5の実施の形態]
次に、本発明に係る高速信号伝送装置を構成する筐体内の第5の実施の形態について図11を用いて説明する。即ち、本発明に係る第5の実施の形態において、第4の実施の形態と相違する点は、図11に示すように、多数のウエハ形状のコネクタ21cの舌片211を上部及び下部に配置したコネクタ接続板84に形成された溝841に嵌め込んで横方向に積層してドータボード単位で纏めたケーブル側コネクタブロック22eを設け、該各ケーブル側コネクタブロック22eを、ドータボード92に対応させて筐体に固定された各ドータレール93内に埋め込まれたストッパー41と逆進防止バネ42とにより位置決めされた各板状部材(各固定板)40上に載置し、各コネクタ接続板84及び各板状部材40に対して位置決めピン52を挿入することによって各ケーブル側コネクタブロック22eの横方向(水平方向)の位置精度を、各ドータボード92を水平方向に案内するドータレール93に対して保つように構成したことにある。
このように、第5の実施の形態によれば、各ケーブル側コネクタブロック22eを、各ドータレール93に対して位置決めされた各板状部材(各固定板)40上に位置決めピン52を挿入することによって横方向に位置決めして載置するように構成したので、各ドータボード92に設けられたボード側コネクタ91を、ケーブル束1が接続された各ケーブル側コネクタブロック22eに対して容易に挿抜することが可能となり、特にドータボードの枚数が多い場合に適している。また、ドータボード92の枚数に応じて板状部材40の枚数の増減を行うことが可能であり、第2の実施の形態で得られる効果に加え、組み立て性が良く、ドータボード枚数に応じて拡張が可能である。
本発明は、主に装置内部でシリアル伝送技術を用いるサーバ、ルータ、ストレージ、画像処理装置等の高速信号伝送装置に対して利用すると効果が大きいが、その他の通信機器内の通信、あるいは高速信号の伝送が必要な各種計測器等にも利用が可能である。
本発明に係る高速信号伝送装置の第1の実施の形態の概略構成を示す斜視図である。 本発明に係るケーブル側コネクタ間を接続する同軸ケーブル及びツイナックスケーブルの断面を示す図である。 本発明に係るケーブル側コネクタ及びボード側コネクタの一実施例を示す斜視図である。 本発明に係る高速信号伝送装置の第2の実施の形態の概略構成を示す斜視図である。 本発明に係る筐体内に固定された水平方向を向いた棒状固定部材上にケーブル側コネクタを設置して位置を定める位置決め機構の一実施例を示す斜視図である。 本発明に係る筐体内に複数枚のドータボードを並設し、該並設されたドータボード間をケーブル群(ケーブル束)を用いて接続する実施例を示す図である。 本発明に係る高速信号伝送装置の第3の実施の形態であるウエハ形状のコネクタを積層して形成したケーブル側コネクタを固定板に嵌め込んだ状態をケーブル群側から見た図である。 本発明に係る高速信号伝送装置の第3の実施の形態の変形例であるウエハ形状のコネクタを積層して形成したケーブル側コネクタに複数本の棒状固定部材を差し込んで左右の固定板に固定した状態をケーブル群側から見た図である。 本発明に係る高速信号伝送装置の第4の実施の形態であるウエハ形状のコネクタを積層して形成したケーブル側コネクタをケーブル群(ケーブル束)単位で纏めて分割し、該分割された積層体を固定板に嵌め込んだ状態をケーブル群側から見た図である。 本発明に係る高速信号伝送装置の第4の実施の形態の変形例であるウエハ形状のコネクタを積層して形成したケーブル側コネクタをケーブル群(ケーブル束)単位で纏めて分割し、該分割された積層体に複数本の棒状固定部材を差し込んで左右の固定板に固定した状態をケーブル群側から見た図である。 本発明に係る高速信号伝送装置の第5の実施の形態の全体をケーブル群側から見た斜視図である。
符号の説明
1…ケーブル束(ケーブル群)、1a…ケーブル、1aa…同軸ケーブル、1ab…ツイナックスケーブル、2、2A〜2D…ケーブル側コネクタ、2a…GND面、2b…信号線、5…誘電体、6…内部導体(芯線)、7…外部導体、8…絶縁体、10…筐体、11…複数本のケーブル、21a〜21d…ウエハ形状のコネクタ、22a〜22e…ケーブル側コネクタブロック、28a…棒状固定部材、28b…固定板、29a…棒状固定部材、29b…棒状固定部材、31…コネクタ溝、33…位置決め穴、34…位置合わせ板、35…位置合わせ穴、40…板状部材(固定板)、41…ストッパー、42…逆進防止バネ、52…位置決めピン、61…固定板、62…側面板、81、83、84…コネクタ接続板、82…位置決めピン、91、91A〜91D…ボード側コネクタ、92、92A〜92C…ドータボード(ドータ基板)、93…ドータレール、211…舌片、811、831、841…溝。

Claims (10)

  1. 筐体内において複数枚のドータボードを並設し、該並設された各ドータボードにボード側コネクタを設け、前記ドータボード間における前記ボード側コネクタが挿抜可能である前記筐体内に固定されたケーブル側コネクタ間をインピーダンス整合が可能なケーブル群で接続して構成したことを特徴とする高速信号伝送装置。
  2. 前記ケーブル群は、複数本の同軸ケーブルまたはツイナックスケーブルで形成したことを特徴とする請求項1に記載の高速信号伝送装置。
  3. 所定のドータボードにおいて、前記ボード側コネクタと該ボード側コネクタが挿抜可能なケーブル側コネクタとを複数組備え、前記複数組のボード側コネクタ間の間隔に合うように前記複数組のケーブル側コネクタ間の位置を定める位置決め機構を前記筐体内に設けて構成したことを特徴とする請求項1に記載の高速信号伝送装置。
  4. 前記並設された複数枚のドータボードの各々に設けられた前記ボード側コネクタを前記筐体内に固定された前記ケーブル側コネクタに対して挿抜可能に、前記複数枚のドータボードの各々を案内するドータレールを筐体内に設けたことを特徴とする請求項1に記載の高速信号伝送装置。
  5. 前記各ケーブル側コネクタを、ウエハ形状のコネクタを積層して構成したことを特徴とする請求項1に記載の高速信号伝送装置。
  6. 前記ウエハ形状のコネクタを積層する単位を前記ケーブル側コネクタ間を接続するケーブル群の単位で纏め、該纏めたウエハ形状のコネクタの積層体を前記筐体に固定された固定板に位置決めして取付けることを特徴とする請求項5に記載の高速信号伝送装置。
  7. 前記ウエハ形状のコネクタに設けられた複数の位置決め穴に複数本の棒状固定部材の各々を差し込んで前記ウエハ形状のコネクタを積層する単位を前記ケーブル側コネクタ間を接続するケーブル群の単位で纏め、該纏めたウエハ形状のコネクタの積層体を前記筐体に固定された固定板に位置決めして取付けることを特徴とする請求項5に記載の高速信号伝送装置。
  8. 所定のドータボードにおいて、前記ボード側コネクタと該ボード側コネクタが挿抜可能なケーブル側コネクタとを複数組備え、該組毎のケーブル側コネクタをウエハ形状のコネクタを積層して構成したことを特徴とする請求項1に記載の高速信号伝送装置。
  9. 前記ボード側コネクタを前記ケーブル側コネクタに対して逆極性でウエハ形状のコネクタを積層して構成したことを特徴とする請求項5乃至8の何れか一つに記載の高速信号伝送装置。
  10. 前記各ケーブル側コネクタにおいて、前記ケーブル群を形成する各ケーブルの外部導体に接続されたGND面と前記各ケーブルの内部導体に接続された信号線とがマイクロストリップ構造又はストリップ構造又はコプレーナ構造を有することを特徴とする請求項1に記載の高速信号伝送装置。
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