JP2009026958A - コンデンサの配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンデンサ素子の振動を抑制できるコンデンサの配置構造を提供する。
【解決手段】コンデンサの配置構造は、互いに隣接するように配置される偏平型または長方形の第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ1bを備える。第一コンデンサ素子1aの長手方向は第二コンデンサ素子1bの長手方向に対して90°の角度をなすように第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1bが配置される。
【選択図】図2

Description

この発明はコンデンサの配置構造に関し、より特定的には、複数のコンデンサの配置構造に関するものである。
従来、コンデンサの配置構造は、たとえば特開2004−186640号公報(特許文献1)、および特開平6−275471号公報(特許文献2)に開示されている。
特開2004−186640号公報 特開平6−275471号公報
従来のコンデンサの配置構造では、振動が大きくなるという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、配置されたコンデンサの振動を防止することが可能なコンデンサの配置構造を提供する。
この発明の1つの局面に従ったコンデンサの配置構造は、互いに隣接するように配置される偏平型または長方形の第一および第二コンデンサ素子を備える。第一コンデンサ素子の長手方向は、第二コンデンサ素子の長手方向に対して90°の角度をなすように第一および第二コンデンサが配置される。
このように構成されたコンデンサの配置構造では、第一コンデンサ素子および第二コンデンサ素子の長手方向が互いに90°の角度をなすように配置されるため、それらの振動方向が異なる。その結果、各々の振動が相手の振動を打消し、振動の発生を抑制することができる。
好ましくは、複数の第一コンデンサ素子と複数の第二コンデンサ素子の数が同じである。
この発明の別の局面に従ったコンデンサの配置構造は、互いに隣接するように配置される偏平型または長方形の第一および第二コンデンサ素子を備える。第一および第二コンデンサ素子の長手方向は互いに平行であり、第二コンデンサ素子は第一コンデンサ素子に対して第一コンデンサ素子の長手方向の長さの半分ずれた位置に配置される。
このように構成されたコンデンサの配置構造では、第一および第二コンデンサ素子がその長さの半分だけずれた位置に配置されるため、第一および第二コンデンサ素子が一体として振動することを防止できる。その結果、コンデンサの振動を低減することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従ったコンデンサの配置構造が用いられる負荷駆動装置の主要部の構成を示す電気回路図である。図1を参照して、負荷駆動装置10は、コ
ンバータ20と、インバータ30と、制御装置40と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1〜PL3と、出力ライン62〜66とを備える。コンバータ20は、電源ラインPL1,PL3を介してバッテリBと接続され、インバータ30は、電源ラインPL2,PL3を介してコンバータ20と接続される。また、インバータ30は、出力ライン62〜66を介して電気負荷としてのモータジェネレータMGと接続される。
バッテリBは、直流電源であって、たとえばニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの二次電池である。バッテリBは発生した直流電力をコンバータ20に供給し、また、コンバータ20から受取る直流電力によって充電される。
モータジェネレータMGは、たとえば三相交流同期電動発電機であって、負荷駆動装置10から受ける交流電力によって駆動力を発生する。また、モータジェネレータMGは、発電機としても使用され、減速時の発電作用(回生発電)により交流電力を発生し、その発生した交流電力を負荷駆動装置10に供給する。
コンバータ20は、各々が半導体モジュールからなる上アームおよび下アームと、リアクトルLとを含む。上アームおよび下アームは、電源ラインPL2,PL3の間に直列に接続され、電源ラインPL2に接続される上アームはパワートランジスタQ1と、パワートランジスタQ1に逆並列に接続されるダイオードD1とからなり、電源ラインPL3に接続される下アームは、パワートランジスタQ2とパワートランジスタQ2に逆並列に接続されるダイオードD2とからなる。そして、リアクトルLは、電源ラインPL1とパワートランジスタQ1,Q2の接続点との間に接続される。
このコンバータ20は、バッテリBから受ける直流電流をリアクトルLを用いて昇圧し、その昇圧した昇圧電圧を電源ラインPL2に供給する。また、コンバータ20は、インバータ30から受ける直流電圧によりバッテリBを充電する。
インバータ30は、U相アーム52と、V相アーム54と、W相アーム56とを含む。U相アーム52と、V相アーム54と、W相アーム56の各々は、電源ラインPL2,PL3間に並列に接続され、半導体モジュールからなる上アームおよび下アームからなる。各相アームにおける上アームおよび下アームは、電源ラインPL2,PL3間に直列に接続される。
U相アーム52の上アームはパワートランジスタQ3と、パワートランジスタQ3に逆並列に接続されるダイオードD3とからなり、U相アーム52の下アームは、パワートランジスタQ4と、パワートランジスタQ4に逆並列に接続されるダイオードD4とからなる。V相アーム54の上アームは、パワートランジスタQ5と、パワートランジスタQ5に逆並列に接続されるダイオードD5とからなり、V相アーム54の下アームは、パワートランジスタQ6と、パワートランジスタQ6に逆並列に接続されるダイオードD6とからなる。W相アーム56の上アームは、パワートランジスタQ7と、パワートランジスタQ7に逆並列に接続されるダイオードD7とからなり、W相アーム56の下アームは、パワートランジスタQ8と、パワートランジスタQ8に逆並列に接続されるダイオードD8とからなる。そして、各相アームにおける各パワートランジスタの接続点は、対応する出力ラインを介してモータジェネレータMGの対応する相のコイルの反中性点側に接続されている。
インバータ30は、制御装置40からの制御信号に基づいて電源ラインPL2から受ける直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータMGへ出力する。また、インバータ30は、モータジェネレータMGによって発電された交流電圧を直流電圧に整流して電源ラインPL2に供給する。
第一コンデンサC1は電源ラインPL1,PL3間に接続され、電源ラインPL1の電圧レベルを平滑化する。また、第二コンデンサC2は、電源ラインPL2,PL3間に接続され、電源ラインPL2の電圧レベルを平滑化する。
制御装置40は、モータジェネレータMGのトルク指令値、各相電流値およびインバータ30の入力電圧に基づいてモータジェネレータMGの各相コイル電圧を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ3〜Q8をオン/オフするPWM(パルス幅モジュレーション)信号を生成してインバータ30へ出力する。ここで、モータジェネレータMGの各相電流値は、インバータ30の各アームを構成する半導体モジュールに組込まれた電流センサによって検出される。この電流センサは、S/N比が向上するように半導体モジュール内に配設されている。また、制御装置40は上述したトルク指令値およびモータ回転数に基づいてインバータ30の入力電圧を最適化するためのパワートランジスタQ1,Q2のデューティ比を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ1,Q2をオン/オフするPWM信号を生成してコンバータ20へ出力する。
さらに、制御装置40は、モータジェネレータMGによって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリBに充電するため、コンバータ20およびインバータ30におけるパワートランジスタQ1〜Q8のスイッチング動作を制御する。
この負荷駆動装置10においては、コンバータ20は、制御装置40からの制御信号に基づいて、バッテリBから受ける直流電圧を昇圧して電源ラインPL2に供給する。そして、インバータ30は、第二コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ラインPLから受け、その受けた直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータMGへ出力する。
また、インバータ30は、モータジェネレータMGの回生動作によって発電された交流電圧を直流電圧に変換して電源ラインPL2へ出力する。そして、コンバータ20は、コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ラインPLから受け、その受けた直流電圧を降圧してバッテリBを充電する。
コンデンサ装置は第一コンデンサC1および第二コンデンサC2を含み、第一コンデンサC1の正極(P極)は電源ラインPL1に接続され、負極(N極)は電電ラインPL3に接続される。第二コンデンサC2の正極(P極)は電源ラインPL2に接続され、第二コンデンサC2の負極(N極)は電源ラインPL3に接続される。
図2は、図1で示すコンデンサの斜視図である。図3は、図2中の矢印IIIで示す方向から見たコンデンサの平面図である。図2および図3を参照して、箱体としてのコンデンサケース2a内に第一コンデンサ素子1aと第二コンデンサ素子1bとが互いに直交する方向に配置されている。第一コンデンサ素子1aの長辺21aが延びる方向が矢印11aで示す長辺方向である。第二コンデンサ素子1bの長辺21bが延びる方向が第二コンデンサ素子の矢印11bで示す長手方向である。2つの第一コンデンサ素子1aがそれぞれの長辺を隣接させて配置され、その隣には、第一コンデンサ素子1aと直交する方向に延びるように第二コンデンサ素子1bが配置されている。2つの第二コンデンサ素子1bが互いに隣接して各々の長辺21bを接触させている。
コンデンサケース2aにはバスバー3a,3bが設けられる。電極としてのバスバー3a,3bは第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1bと電気的に接続されており、第一コンデンサ素子1aと第二コンデンサ素子1bとの間で電力の移動が行なわれる。
この実施の形態では、第一コンデンサC1の構造を示しているが、第二コンデンサC2に関しても同じような構造とされる。
コンデンサケース2a内はポッティング材4aで満たされている。ポッティング材4aは第一コンデンサ素子1aと第二コンデンサ素子1bとをコンデンサケース2a内に閉じ込める働きをする。
図2および図3ではコンデンサケース2aは四角形状であるが、この形状に限られず、円形状または多角形状とされていてもよい。
図4は、1つのコンデンサ素子の分解斜視図である。図4を参照して、第一コンデンサ素子1aは、たとえばフィルムコンデンサであってもよい。具体的には、フィルムコンデンサの第一コンデンサ素子1aは、絶縁フィルム113と、カソード電極114と、絶縁フィルム113とアノード電極115とを積層した形状とされる。絶縁フィルム113はポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリエチレンナフタレート(PEN)などの絶縁性の高い材料により構成される。また、絶縁フィルムとしてポリプロピレン(PB)などに比較的低誘電率のフィルムを用いることも可能である。
カソード電極114とアノード電極115としては、銀、アルミニウム、銅などの電気抵抗の小さい材料を用いることができる。
図5は、フィルムコンデンサの斜視図である。図5を参照して、図4で示す工程で巻かれて形成したフィルムコンデンサの第一コンデンサ素子1aは、上面111と下面112とを有する。
図6は、コンデンサ素子を変形させる工程を示す斜視図である。図6を参照して、上面111および下面112と直交する側面を矢印で示す方向に押圧する。これにより、平面状の側面117が形成されるとともに、第一コンデンサ素子1aは偏平形状となる。なお、第一コンデンサ素子1aが楕円形状または長方形状であってもよい。すなわち、第一コンデンサ素子1aに矢印Dで示す方向に力を加えることで側面を平坦化する。
なお、第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1bは必ずしもフィルムコンデンサである必要はなく、電解コンデンサであってもよい。また、フィルムコンデンサ以外ではウルトラコンデンサなどで第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1bが構成されていてもよい。
この実施の形態では、形状が平板でなく、円中を半径方向に潰した形状の複数の第一コンデンサ素子1a,1bと、入出力電力を導くバスバー3a,3bと、内部にコンデンサとバスバーを収めるコンデンサケース2aと、これらの隙間を埋めるポッティング材4aを有する。第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1bは、半径方向の向きがどの列においてもすべて同じ方向を向くのでなく、どの列においても少なくとも1つは半径方向に90°回転した向きでコンデンサケース2a内に設置される。
電気自動車のモータ駆動用の変動成分を含む電力がコンデンサに入力する場合、第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1bの電極間に振動が発生し、この振動がポッティング材4aを介してコンデンサケース2aに伝わり、騒音を発生したり、コンデンサケース2aの振動が他の部品に伝達し振動を発生させることがある。
図7は、比較例に従ったコンデンサの斜視図である。図8は、図7中の矢印VIIIで
示す方向から見た平面図である。図7および図8は比較例に従った構成であり、すべての第一コンデンサ素子1aが同じ方向に配列されている。このような構成では、第一コンデンサ素子1aの配置方向がすべて同じ方向であるため、第一コンデンサ素子1の振動が打消されずコンデンサケース2bに伝達される。これに対し、図2および3で示す構成では、電流の駆動周波数で第一コンデンサおよび第二コンデンサが振動する。
図9は、第二コンデンサ素子の斜視図、図10は図9中の矢印Aで示す方向から見た側面図である。図9および図10を参照して、コンデンサ素子は図10で示すようにX軸方向の収縮部位とY方向の膨張部位が接触するように配置し、これらの振動が打消し合う。これにより、コンデンサケース2aに伝達する振動を低減することができる。この結果、コンデンサケース2aからの振動を低減し、また、コンデンサケース2aからの他の部品への振動の低減を図っている。
図11は、別の例に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。図12は、図11中の矢印XIIで示す方向から見た平面図である。図11および図12で示すように、第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1bが各々1つずつの場合、すなわち合計で2つの場合に、1個を半径方向に90°回転して設置してもよい。
図13は、別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。図14は、図13中の矢印XIVで示す方向から見た平面図である。図13および図14で示すように、コンデンサ素子が3つの場合に、1つを半径方向に90°回転させて設置させてもよい。
図15は、別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。図16は、図15中の矢印XVIで示す方向から平面図である。図15および図16で示すように、コンデンサ素子が4つの場合に、2つを半径方向に90°回転させて設置してもよい。4個のコンデンサ素子を有する場合は、XY方向の両軸方向にそれぞれ90°回転したものを有することが振動低減には有効である。
図17は、別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。図18は、図17中の矢印XVIIIで示す方向から見た平面図である。図17および図18で示すように、XY方向のどちらか一方に半径方向90°回転した素子コンデンサを配置してもよい。
実施の形態1のコンデンサ配置構造は、互いに隣接するように配置される偏平型または長方形の第一または第二コンデンサ素子1a,1bを備え、第一コンデンサ素子1aの長手方向は第二コンデンサ素子1bの長手方向に対して90°の角度をなすように第一および第二コンデンサ素子1a,1bが配置される。複数の第一コンデンサ素子1aと複数の第二コンデンサ素子1bとが同じ数だけ配置される。
(実施の形態2)
図19は、この発明の実施の形態2に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。図20は、図19中の矢印XXで示す方向から見た平面図である。図19および図20を参照して、第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1eを軸方向にずらして振動低減を図ることができる。振動低減の原理は、上述のようにY軸方向の膨らむ部位と凹む部位が隣り合うように設置して振動を打消し合っている。第一コンデンサ素子1aと第二コンデンサ素子1eとは同じ方向に向かって延びるように配置されている。具体的には、第一コンデンサ素子1aの長辺21aの延びる方向(第一コンデンサ素子1aの矢印11aで示す長手方向)と、第二コンデンサ素子1eの長辺21eが延びる方向(第二コンデンサ素子1eの矢印11eで示す長手方向とが平行になっている。また、第一コンデンサ素子1aの長さ(2L)の半分(L)だけずれた位置に第二コンデンサ素子1eが配置される。
図21は、別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。図22は、図21中の矢印XXIIで示す方向から見たコンデンサの平面図である。図21および図22を参照して、コンデンサ素子が2個の場合においても、軸方向に距離Lだけ第一コンデンサ素子1cと第二コンデンサ素子1bとをずらして配置している。
図23は、別の局面に従ったコンデンサ素子の配置構造の斜視図である。図24は、図23中の矢印XXIVで示す方向から見た平面図である。図23および図24を参照して、コンデンサ素子が3個の場合に軸方向にずらして設置した例を示す。第一コンデンサ素子1cと第二コンデンサ素子1bとは第一コンデンサ素子1cの長さの半分の長さだけずらして配置されている。
図25は別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。図26は、図25中のXXVIで示す方向から見た平面図である。図25および図26を参照して、コンデンサ素子が4つの場合に、軸方向にそれらをずらして配置してもよい。図25および図26では2つの第二コンデンサ素子1eが第一コンデンサ素子1aに対してずらして配置されている。
また、図27は、別の局面に従ったコンデンサ素子の配置構造の斜視図である。図28は、図27中の矢印XXVIIIで示す方向から見た平面図である。図27および図28を参照して、1つの第二コンデンサ素子1eのみが第一コンデンサ素子1aに対してずれた位置に配置されていてもよい。
このとき、ずらされる1つの第二コンデンサ素子1eは、並列に並んだ4つのコンデンサ素子のうちのどの部分のものであってもよい。
図29は、別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。図30は、図29中の矢印XXXで示す方向から見た平面図である。図29および図30を参照して、第一コンデンサ素子1aおよび第二コンデンサ素子1eよりも小さい第三コンデンサ素子1fが設けられていてもよい。第三コンデンサ素子1fは第二コンデンサ素子1eの端部に設けられる。第二コンデンサ素子1eを第一コンデンサ素子1aに対してずらすと、その端部分で隙間が生じる。この隙間を埋めるために第三コンデンサ素子1fを設けている。すなわち、使用するコンデンサ素子はすべて同じ大きさである必要はなく、膨らむ部位と凹む部位が隣り合うように設置して振動を打消し合うように構成されていればよい。第三コンデンサ素子1fの長辺21fは矢印11fで示す長手方向に沿って設けられている。
第一コンデンサ素子1aの長手方向と第二コンデンサ素子1bの長手方向は互いに平行であり、第二コンデンサ素子1bは第一コンデンサ素子1aに対して、第一コンデンサ素子1aの長手方向の長さの半分だけずれた位置に配置される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1に従ったコンデンサの配置構造が用いられる負荷駆動装置の主要部の構成を示す電気回路図である。 図1で示すコンデンサの斜視図である。 図2中の矢印IIIで示す方向から見たコンデンサの平面図である。 1つのコンデンサ素子の分解斜視図である。 フィルムコンデンサの斜視図である。 コンデンサ素子を変形させる工程を示す斜視図である。 比較例に従ったコンデンサの斜視図である。 図7中の矢印VIIIで示す方向から見た平面図である。 第二コンデンサ素子の斜視図である。 図9中の矢印Aで示す方向から見た側面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図11中の矢印XIIで示す方向から見た平面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図13中の矢印XIVで示す方向から見た平面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図15中の矢印XVIで示す方向から平面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図17中の矢印XVIIIで示す方向から見た平面図である。 この発明の実施の形態2に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図19中の矢印XXで示す方向から見た平面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図21中の矢印XXIIで示す方向から見たコンデンサの平面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図23中の矢印XXIVで示す方向から見た平面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図25中のXXVIで示す方向から見た平面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図27中の矢印XXVIIIで示す方向から見た平面図である。 別の局面に従ったコンデンサの配置構造の斜視図である。 図29中の矢印XXXで示す方向から見た平面図である。
符号の説明
1a 第一コンデンサ素子、1b 第二コンデンサ素子、3a,3b バスバー、11a,11b 矢印、21a,21b 長辺。

Claims (3)

  1. 互いに隣接するように配置される偏平型または長方形の第一または第二コンデンサ素子を備え、
    前記第一コンデンサ素子の長手方向は前記第二コンデンサ素子の長手方向に対して90°の角度をなすように前記第一および第二コンデンサ素子が配置される、コンデンサの配置構造。
  2. 複数の前記第一コンデンサ素子と複数の前記第二コンデンサ素子とが同じ数だけ配置される、請求項1に記載のコンデンサの配置構造。
  3. 前記第一コンデンサ素子の長手方向と前記第二のコンデンサ素子の長手方向は互いに平行であり、前記第二コンデンサ素子は前記第一コンデンサ素子に対して、前記第一コンデンサ素子の長手方向の長さの半分だけずれた位置に配置される、コンデンサの配置構造。
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