JP2008301684A - 電気機器およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化を抑制しながらバスバーの組付け性を向上させた電気機器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】PCU700は、U相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wと、U相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wを並列に接続するバスバー750Pおよびバスバー750Nと、U相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wと並列に接続され、電荷を貯留する平滑コンデンサC2と、バスバー750P,750N間の隙間を所定の隙間に保つようにバスバー750P,750Nに固定されたチップ抵抗を含み、平滑コンデンサC2に貯留された電荷を放電させる放電抵抗部760とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気機器およびその製造方法に関し、特に、複数の電気回路部を並列に接続する第1と第2バスバーを有する電気機器およびその製造方法に関する。
複数の電気回路部を並列に接続するための第1と第2バスバーを有する従来の電気機器としては、たとえば、特開2005−328675号公報(特許文献1)および特開2005−94882号公報(特許文献2)に記載のものが挙げられる。特許文献1,2では、複数のスイッチング素子群を並列に接続するPバスバーとNバスバーとを含む電気機器が記載されている。特許文献1では、さらに、PバスバーとNバスバーとの間に接続されるコンデンサに充電された電荷を放電するための放電抵抗を設けることが記載されている。
特開2005−328675号公報 特開2005−94882号公報
放電抵抗部においては、発熱が生じるため、冷却構造を設ける必要がある。しかしながら、放電抵抗部用の冷却構造を独自に設けることとすると、電気機器が大型化する。
また、上記とは異なる観点では、バスバーの電気機器への組付け性が高いことが好ましい。
特許文献1では、放電抵抗部の具体的な実装構造が記載されていないため、上記の問題を必ずしも十分に解決することができない。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、大型化を抑制しながらバスバーの組付け性を向上させた電気機器およびその製造方法を提供することにある。
本発明に係る電気機器は、複数の電気回路部と、複数の電気回路部を並列に接続する第1と第2バスバーと、複数の電気回路部と並列に接続され、電荷を貯留する電荷貯留部と、第1バスバーと第2バスバーとの隙間を所定の隙間に保つように第1バスバーと第2バスバーとに固定された抵抗素子を含み、電荷貯留部に貯留された電荷を放電させる放電抵抗部とを備える。
上記構成によれば、抵抗素子により第1と第2バスバーの隙間を所定の隙間に保つことができるので、インダクタンスの増大を抑制しながら第1と第2のバスバーの絶縁性を確保することができる。ここで、第1と第2バスバーに固定された抵抗素子を用いて電荷貯留部に貯留された電荷を放電することができる。そして、当該放電に際する発熱を、第1と第2バスバーを介して電気回路部用の冷却構造に伝えることができる。したがって、放電抵抗部のための独自の冷却構造を設ける必要がなく、電気機器の大型化が抑制される。また、抵抗素子を介して第1と第2バスバーが一体化されているため、第1と第2バスバーの組付け性が向上する。
上記電気機器において、好ましくは、放電抵抗部は、第1と第2バスバーの間で並列に接続される複数の抵抗素子を含む。
上記構成によれば、抵抗素子を並列に接続することで、放電経路の冗長性が向上する。
上記電気機器は、1つの例として、車両駆動用回転電機の動作を制御する制御装置を含む。
本発明に係る電気機器の製造方法は、複数の電気回路部をベース部上に搭載する工程と、第1と第2バスバー間に所定の隙間を規定しながら抵抗素子を介して第1と第2バスバーを一体化する工程と、一体化された第1と第2バスバーをベース部に取り付けて複数の電気回路部を並列に接続する工程とを備える。
上記方法によれば、抵抗素子により第1と第2バスバーの隙間を所定の隙間に保つことができるので、インダクタンスの増大を抑制しながら第1と第2のバスバーの絶縁性を確保することができる。また、抵抗素子が第1と第2バスバーに固定されているため、抵抗素子の発熱を、第1と第2バスバーを介して電気回路部用の冷却構造に伝えることができる。したがって、抵抗素子のための独自の冷却構造を設ける必要がなく、電気機器の大型化が抑制される。また、抵抗素子を介して一体された第1と第2バスバーをベースに取り付けることにより、第1と第2バスバーの組付け性が向上する。
上記方法において、好ましくは、第1と第2バスバーは、第1と第2バスバーの間で並列に接続される複数の抵抗素子により一体化される。
上記方法によれば、抵抗素子を並列に接続することで、放電経路の冗長性が向上する。
上記方法において、1つの例として、電気機器は、車両駆動用回転電機の動作を制御する制御装置を含む。
本発明によれば、電気機器の大型化を抑制しながらバスバーの組付け性を向上させることができる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の構成を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
図1は、本発明の1つの実施の形態に係る電気機器を含むハイブリッド車両の構成を示す図である。
図1を参照して、ハイブリッド車両1は、エンジン100と、モータジェネレータ200(210,220)と、動力分割機構300と、ディファレンシャル機構400と、ドライブシャフト500と、前輪である駆動輪600L,600Rと、PCU(Power Control Unit)700と、ケーブル800(810,820,830)と、バッテリ900とを備える。
図1に示すように、エンジン100と、モータジェネレータ200と、動力分割機構300と、PCU700とは、エンジンルーム2内に配設される。モータジェネレータ210,220とPCU700とは、それぞれ、ケーブル810,820により接続される。PCU700とバッテリ900とは、ケーブル830により接続される。また、エンジン100およびモータジェネレータ210,220からなる動力出力装置は、動力分割機構300および減速機構を介してディファレンシャル機構400に連結されている。ディファレンシャル機構400は、ドライブシャフト500を介して駆動輪600L,600Rに連結されている。
モータジェネレータ210,220は、3相交流同期電動発電機であって、PCU700から受ける交流電力によって駆動される。また、モータジェネレータ210,220は、発電機としても使用され、その発電作用により交流電力を発電し、その発電した交流電力をPCU700へ出力する。動力分割機構300は、たとえばプラネタリギヤを含んで構成される。
PCU700は、バッテリ900から受ける直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータ210,220を駆動する。また、PCU700は、モータジェネレータ210,220が発電した交流電圧を直流電圧に変換してバッテリ900を充電する。
図2は、PCU700の主要部の構成を示す回路図である。図2を参照して、PCU700は、コンバータ710と、インバータ720,730と、制御装置740と、バスバー750P,750Nと、放電抵抗部760と、フィルタコンデンサC1と、平滑コンデンサC2とを含んで構成される。コンバータ710は、バッテリ900とインバータ720,730との間に接続され、インバータ720,730は、それぞれ、モータジェネレータ210,220と接続される。
コンバータ710は、パワートランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2と、リアクトルLとを含む。パワートランジスタQ1,Q2は直列に接続され、制御装置740からの制御信号をベースに受ける。ダイオードD1,D2は、それぞれパワートランジスタQ1,Q2のエミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにパワートランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間にそれぞれ接続される。リアクトルLは、バッテリ900の正極と接続される電源ラインPL1に一端が接続され、パワートランジスタQ1,Q2の接続点に他端が接続される。
このコンバータ710は、リアクトルLを用いてバッテリ900から受ける直流電圧を昇圧し、その昇圧した昇圧電圧を電源ラインPL2に供給する。また、コンバータ710は、インバータ720,730から受ける直流電圧を降圧してバッテリ900を充電する。
インバータ720,730は、それぞれ、U相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wを含む。U相アーム721U、V相アーム721VおよびW相アーム721Wは、バスバー750Pとバスバー750Nとの間に並列に接続される。同様に、U相アーム731U、V相アーム731VおよびW相アーム731Wは、バスバー750Pとバスバー750Nとの間に並列に接続される。
U相アーム721Uは、直列接続された2つのパワートランジスタQ3,Q4を含む。同様に、U相アーム731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wは、それぞれ、直列接続された2つのパワートランジスタQ5〜Q14を含む。また、各パワートランジスタQ3〜Q14のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD3〜D14がそれぞれ接続されている。
インバータ720,730の各相アームの中間点は、それぞれ、モータジェネレータ210,220の各相コイルの各相端に接続されている。そして、モータジェネレータ210,220においては、U,V,W相の3つのコイルの一端が中点に共通接続されて構成
される。
フィルタコンデンサC1は、電源ラインPL1,PL3間に接続され、電源ラインPL1,PL3間の電圧レベルを平滑化する。また、平滑コンデンサC2は、バスバー750P,750N間に接続され、バスバー750P,750N間の電圧レベルを平滑化する。
インバータ720,730は、制御装置740からの駆動信号に基づいて、平滑コンデンサC2からの直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータ210,220を駆動する。
制御装置740は、コンピュータからのモータトルク指令値、モータジェネレータ210,220の各相電流値、およびインバータ720,730の入力電圧に基づいてモータジェネレータ210,220の各相コイル電圧を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ3〜Q14をオン/オフするPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成してインバータ720,730へ出力する。
また、制御装置740は、上述したモータトルク指令値およびモータ回転数に基づいてインバータ720,730の入力電圧を最適にするためのパワートランジスタQ1,Q2のデューティ比を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ1,Q2をオン/オフするPWM信号を生成してコンバータ710へ出力する。
さらに、制御装置740は、モータジェネレータ210,220によって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ900を充電するため、コンバータ710およびインバータ720,730におけるパワートランジスタQ1〜Q14のスイッチング動作を制御する。
図3は、PCUに含まれるU相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wの実装構造を示す図である。図3に示すように、各相アームを構成するパワートランジスタおよびダイオードは、ケーシング770内に設けられる。ケーシング770内には、バスバー750(750P,750N)が設けられており、バスバー750により、各相アームが並列に接続される。なお、PCU700は、上記パワートランジスタやダイオード(半導体素子)を冷却する冷却装置780を備えている。
PCU700の動作時には、平滑コンデンサC2には、電荷が蓄積される。PCU700の動作停止時には、平滑コンデンサC2に蓄積された電荷を放電する制御が行なわれるが、たとえば、車両事故時や故障発生時等において、上記放電制御を行なうことができない場合がある。このように、放電制御を行なうことができない場合にも、所定の時間内(たとえば数分〜数十分以内)に所定の電圧(たとえば42V以下程度)にまで電圧を下げるように平滑コンデンサC2の電荷を放電するために、上述した放電抵抗部760が設けられている。
放電抵抗部760においては、発熱が生じるため、放電抵抗部760を冷却するための冷却構造を設ける必要がある。他方、エンジンルーム2内のスペースには制約があるため、PCU700を小型化したいという要請がある。また、バスバー750のPCU700への組付け性を高くしたいという要請がある。
本願発明者は、上記の要請に対し、一対のバスバー750と放電抵抗部760とを一体化する構造を考案した。図4,図5を用いて、本願発明者が考案した構造について説明する。図4(バスバー上面図),図5(図4におけるV−V断面図)に示すように、バスバー750Pとバスバー750Nとは、放電抵抗部760を構成するチップ抵抗761,762,763により、PCU700への組付け前に一体化される。チップ抵抗761,762,763は、バスバー750Pおよびバスバー750N間で電気的に並列に接続されている。図4に示すように、チップ抵抗761,762,763は、マトリクス状に配置される。チップ抵抗の個数(行数×列数)は、適宜変更可能である。
図4,図5に示す構造によれば、チップ抵抗761〜763の厚みを利用することにより、バスバー750P,750Nの隙間を所定の隙間(たとえば1.5mm〜2mm程度)に保つことができるので、インダクタンスの増大を抑制しながらバスバー750P,750Nの絶縁性を確保することができる。また、バスバー750P,750Nに固定されたチップ抵抗761〜763を用いて平滑コンデンサC2に貯留された電荷を放電することができる。そして、放電抵抗部760における発熱を、バスバー750P,750Nを介してU相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731W用の冷却装置780に伝えることができる。したがって、放電抵抗部760のための独自の冷却構造を設ける必要がなく、PCU700の大型化が抑制される。また、チップ抵抗761〜763を介してバスバー750P,750Nが一体化されているため、バスバー750P,750Nのケーシング770への組付け性が向上する。
また、バスバー750P,750N間で複数のチップ抵抗761〜763を並列に接続することで、放電経路の冗長性が向上する。
図6は、図4,図5に示す構造の1つの変形例を示す図であり、図7は、図6におけるVII−VII断面図である。図6,図7に示すように、放電抵抗部760は、バスバー750P,750Nを幅方向に挟持するように設けられたチップ抵抗761,762を含んで構成されてもよい。また、図8は、図4,図5に示す構造の他の変形例を示す図である。図8に示すように、図4,図5の構造を90°回転させた状態で、バスバー750および放電抵抗部760をPCU700に組み付けてもよい。
図9は、チップ抵抗761の構造の例を示した図である。図9に示すように、チップ抵抗761は、正極側,負極側の電極761P,761Nを有する。電極761P,761Nは、はんだ付け等により、それぞれ、バスバー750P,750Nに接続される。チップ抵抗762,763についても、チップ抵抗761と同様の構造を有する。
図9に示されるチップ抵抗761のサイズは、たとえば、L1≒1.6mm,L2≒3.2mmである。ここで、放電抵抗部760全体の抵抗値を65kΩ、発熱量を4Wに設定し、チップ抵抗1つあたりの発熱量を0.1Wに設定すると、チップ抵抗の使用数は、4/0.1=40(個)となり、これらをすべて並列接続する場合、チップ抵抗1個あたりの抵抗値は65(kΩ)×40=2.6(MΩ)とする必要がある。
次に、図10を参照しながら、PCU700の製造方法について説明する。まず、ステップ10(以下「S10」のように略す。)において、インバータ720,730を構成する各半導体素子をケーシング770上に搭載する。S20において、チップ抵抗761〜763とバスバー750P,750Nとをはんだ接続等により接合して、バスバー750P,750Nを一体化する。そして、S30において、一体化されたバスバー750P,750Nをケーシング770に取り付けてインバータ720,730を構成するU相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wを並列に接続する。これにより、図3に示される実装構造が得られる。
上述した内容について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係る「電気機器」としてのPCU700は、複数の「電気回路部」としてのU相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wと、U相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wを並列に接続する「第1バスバー」としてのバスバー750Pおよび「第2バスバー」としてのバスバー750Nと、U相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wと並列に接続され、電荷を貯留する「電荷貯留部」としての平滑コンデンサC2と、バスバー750P,750N間の隙間を所定の隙間に保つようにバスバー750P,750Nに固定された「抵抗素子」としてのチップ抵抗761〜763を含み、平滑コンデンサC2に貯留された電荷を放電させる放電抵抗部760とを備える。
また、本実施の形態に係るPCU700の製造方法は、図10に示すように、U相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wを「ベース部」としてのケーシング770上に搭載する工程(S10)と、バスバー750P,750N間に所定の隙間を規定しながらチップ抵抗761〜763を介してバスバー750P,750Nを一体化する工程(S20)と、一体化されたバスバー750P,750Nをケーシング770に取り付けてU相アーム721U,731U、V相アーム721V,731VおよびW相アーム721W,731Wを並列に接続する工程(S30)とを備える。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の1つの実施の形態に係る電気機器を含むハイブリッド車両の構成を示す図である。 図1に示されるPCUの主要部の構成を示す回路図である。 図1に示されるPCUに含まれる電気素子の実装構造を示す図である。 図1に示されるPCUに含まれるバスバーの接続構造の一例を示す上面図である。 図4におけるV−V断面図である。 図1に示されるPCUに含まれるバスバーの接続構造の他の例を示す上面図である。 図6におけるVII−VII断面図である。 図1に示されるPCUに含まれるバスバーの接続構造のさらに他の例を示す断面図である。 本発明の1つの実施の形態に係る電気機器に含まれる放電抵抗の一例を示す図である。 本発明の1つの実施の形態に係る電気機器の製造方法を説明するフロー図である。
符号の説明
1 ハイブリッド車両、2 エンジンルーム、100 エンジン、200,210,220 モータジェネレータ、300 動力分割機構、400 ディファレンシャル機構、500 ドライブシャフト、600L,600R 駆動輪、700 PCU、710 コンバータ、720,730 インバータ、721U,731U U相アーム、721V,731V V相アーム、721W,731W W相アーム、740 制御装置、741 制御基板、750,750P,750N バスバー、760 放電抵抗部、761,762,763 チップ抵抗、761P,761N 電極、770 ケーシング、780 冷却装置、800,810,820,830 ケーブル、900 バッテリ、C1 フィルタコンデンサ、C2 平滑コンデンサ、D1〜D14 ダイオード、L リアクトル、PL1,PL2,PL3 電源ライン、Q1〜Q14 パワートランジスタ。

Claims (6)

  1. 複数の電気回路部と、
    複数の前記電気回路部を並列に接続する第1と第2バスバーと、
    複数の前記電気回路部と並列に接続され、電荷を貯留する電荷貯留部と、
    前記第1バスバーと前記第2バスバーとの隙間を所定の隙間に保つように前記第1バスバーと前記第2バスバーとに固定された抵抗素子を含み、前記電荷貯留部に貯留された電荷を放電させる放電抵抗部とを備えた、電気機器。
  2. 前記放電抵抗部は、前記第1と第2バスバーの間で並列に接続される複数の前記抵抗素子を含む、請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記電気機器は、車両駆動用回転電機の動作を制御する制御装置を含む、請求項1または請求項2に記載の電気機器。
  4. 複数の電気回路部をベース部上に搭載する工程と、
    第1と第2バスバー間に所定の隙間を規定しながら抵抗素子を介して前記第1と第2バスバーを一体化する工程と、
    一体化された前記第1と第2バスバーを前記ベース部に取り付けて複数の前記電気回路部を並列に接続する工程とを備えた、電気機器の製造方法。
  5. 前記第1と第2バスバーは、前記第1と第2バスバーの間で並列に接続される複数の前記抵抗素子により一体化される、請求項4に記載の電気機器の製造方法。
  6. 前記電気機器は、車両駆動用回転電機の動作を制御する制御装置を含む、請求項4または請求項5に記載の電気機器の製造方法。
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