JP2009026886A - 窒化物半導体レーザ素子および窒化物半導体レーザ素子の製造方法 - Google Patents

窒化物半導体レーザ素子および窒化物半導体レーザ素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】歩留まりの良好なリッジストライプ部を有するリッジ導波路型の窒化物半導体レーザ素子およびその窒化物半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】リッジストライプ部を有する窒化物半導体レーザ素子であって、リッジストライプ部の上面上に厚さ500nm以上の厚膜金属層が形成されている窒化物半導体レーザ素子である。また、基板上に窒化物半導体層を順次積層することによって窒化物半導体層積層構造体を形成する工程と、窒化物半導体層積層構造体の上面の一部に厚さ500nm以上の厚膜金属層を形成する工程と、厚膜金属層の形成後に厚膜金属層をマスクとして窒化物半導体層積層構造体の少なくとも一部を除去することにより窒化物半導体層積層構造体の上面の一部にリッジストライプ部を形成する工程と、を含む、窒化物半導体レーザ素子の製造方法である。
【選択図】図2

Description

本発明は窒化物半導体レーザ素子および窒化物半導体レーザ素子の製造方法に関する。
III−V族窒化物半導体を用いた窒化物半導体レーザ素子は、高密度光記録媒体を対象とした情報の読み出しや書き込みを行なうための短波長光の光源として注目されている。さらに、窒化物半導体レーザ素子から出射されたレーザ光を波長変換により可視光にすることもできることから、窒化物半導体レーザ素子は照明やバックライト等の可視光の光源としても期待されている。また、窒化物半導体レーザ素子の用途を拡大すべく、動作を安定させた高出力の窒化物半導体レーザ素子の技術開発も検討されている。
このような高出力の窒化物半導体レーザ素子においては、電流および光の閉じ込めが非常に重要であるため、現在では、高出力の窒化物半導体レーザ素子としてはリッジストライプ部を有するリッジ導波路型の窒化物半導体レーザ素子が採用されている(たとえば、特許文献1参照)。
リッジストライプ部を有するリッジ導波路型の窒化物半導体レーザ素子の形成のためには大きく分けて、(i)リッジストライプ部形成工程、(ii)絶縁膜形成工程、および(iii)電極形成工程の3つの工程が必要である。
ここで、(i)リッジストライプ部形成工程においては、誘電体またはレジストをマスクとして窒化物半導体層の一部をエッチングにより除去することによってリッジストライプ部が形成される。
また、(ii)絶縁膜形成工程においては、リッジストライプ部上に絶縁膜を形成した後に絶縁膜の一部がエッチングにより除去される。
そして、(iii)電極形成工程においては、絶縁膜の除去部から露出したリッジストライプ部の上面上に接するように電極が形成される。
特開2000−223789号公報
上記の(ii)絶縁膜形成工程は、(i)リッジストライプ部形成工程において用いられるマスクの種類によって、大きく分けて2つの方法がある。
リッジストライプ部の形成に用いられるマスクが誘電体からなる場合には、頭出し法を用いて絶縁膜のエッチングが行なわれる。
しかしながら、この頭出し法を用いた場合には、エッチングレートが似通った絶縁膜と誘電体からなるマスクとを精密にエッチングする必要があるため、窒化物半導体レーザ素子の歩留まりがあまり良くないという問題があった。
また、リッジストライプ部の形成に用いられるマスクがレジストからなる場合には、リフトオフ法を用いて絶縁膜のエッチングが行なわれる。
しかしながら、このリフトオフ法を用いた場合には、絶縁膜がリフトオフされにくく窒化物半導体レーザ素子の歩留まりが悪くなる等の問題があった。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、歩留まりの良好なリッジストライプ部を有するリッジ導波路型の窒化物半導体レーザ素子およびその窒化物半導体レーザ素子の製造方法を提供することにある。
本発明は、リッジストライプ部を有する窒化物半導体レーザ素子であって、リッジストライプ部の上面上に厚さ500nm以上の厚膜金属層が形成されている窒化物半導体レーザ素子である。
ここで、本発明の窒化物半導体レーザ素子においては、厚膜金属層がリッジストライプ部の上面を構成する窒化物半導体層と接して形成されていてもよい。
また、本発明の窒化物半導体レーザ素子においては、厚膜金属層がパラジウムまたはニッケルを主成分とすることが好ましい。
また、本発明の窒化物半導体レーザ素子においては、厚膜金属層とリッジストライプ部の上面を構成する窒化物半導体層との間に厚膜金属層よりも薄い第1の薄膜層が形成されていてもよい。
また、本発明の窒化物半導体レーザ素子においては、第1の薄膜層がパラジウムまたはニッケルを主成分とすることが好ましい。
また、本発明の窒化物半導体レーザ素子において、第1の薄膜層を用いる場合には、厚膜金属層が、金、銀、銅、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金またはニッケルを主成分とすることが好ましい。
また、本発明の窒化物半導体レーザ素子においては、厚膜金属層と第1の薄膜層との間に第2の薄膜層が形成されており、第2の薄膜層がモリブデン、タングステン、タンタル、チタン、ニッケル、ロジウム、プラチナ、窒化チタンまたは窒化タンタルを主成分とすることが好ましい。
また、本発明の窒化物半導体レーザ素子においては、厚膜金属層の上方に金、銀または銅を主成分とする金属膜が形成されていることが好ましい。
また、本発明の窒化物半導体レーザ素子においては、厚膜金属層の厚さが20μm以下であることが好ましい。
さらに、本発明は、基板上に窒化物半導体層を順次積層することによって窒化物半導体層積層構造体を形成する工程と、窒化物半導体層積層構造体の上面の一部に厚さ500nm以上の厚膜金属層を形成する工程と、厚膜金属層の形成後に厚膜金属層をマスクとして窒化物半導体層積層構造体の少なくとも一部を除去することにより窒化物半導体層積層構造体の上面の一部にリッジストライプ部を形成する工程と、を含む、窒化物半導体レーザ素子の製造方法である。
ここで、本発明の窒化物半導体レーザ素子の製造方法においては、厚膜金属層を電解メッキ法または無電解メッキ法により形成することが好ましい。
なお、本発明において、「主成分」とは、50mol%以上含有される成分のことを意味する。
本発明によれば、歩留まりの良好なリッジストライプ部を有するリッジ導波路型の窒化物半導体レーザ素子およびその窒化物半導体レーザ素子の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
図1に、本発明の窒化物半導体レーザ素子の一例の一部の模式的な斜視透視図を示す。本発明の窒化物半導体レーザ素子は、たとえば導電性の半導体からなる基板200上に、n型窒化物半導体バッファ層201、n型窒化物半導体下部クラッド層202、n型窒化物半導体ガイド層203、窒化物半導体下部隣接層204、窒化物半導体活性層205、窒化物半導体上部隣接層206、p型窒化物半導体層207、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209が順次積層された構成の窒化物半導体層積層構造体を有している。
また、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209の両側はそれぞれ除去されることにより共振器長方向に伸びる凸状のリッジストライプ部230が形成されている。また、リッジストライプ部230の両側は絶縁膜222で埋められている。また、基板200の裏面上にはn側電極220が形成されている。
さらに、上記の窒化物半導体層積層構造体の光出射側の共振器端面には第1コート膜250と第2コート膜260とが形成されている。また、図示はしていないが、光出射側の共振器端面とは反対側の共振器端面にも光反射用のコート膜が形成されている。
ここで、本発明の窒化物半導体レーザ素子は、たとえば図2の模式的拡大断面図に示すように、リッジストライプ部230の上面を構成するp型窒化物半導体コンタクト層209の上面上に接するようにして厚さ500nm以上の厚膜金属層231が形成されており、厚膜金属層231の表面上に金属膜232が形成されていることに特徴がある。
ここで、厚膜金属層231は、パラジウムまたはニッケルを主成分としていることが好ましい。厚膜金属層231がパラジウムまたはニッケルを主成分とする場合には、厚膜金属層231はp型窒化物半導体とオーミック接触を採ることができ、そのコンタクト抵抗が低くなる傾向にある。
また、本発明においては、厚膜金属層231とリッジストライプ部230の上面を構成するp型窒化物半導体コンタクト層209との間に厚膜金属層231よりも薄い第1の薄膜層が形成されていてもよい。たとえば電解メッキ法および無電解メッキ法のようなウエットの成膜手法によって厚膜金属層231を形成することができるが、第1の薄膜層を形成し、その第1の薄膜層の表面上に厚膜金属層231を形成した場合には、厚膜金属層231の厚さのばらつきが抑制され、歩留まりが向上する傾向にある。
また、上記の第1の薄膜層はパラジウムまたはニッケルを主成分とすることが好ましい。第1の薄膜層がパラジウムまたはニッケルを主成分とする場合には、第1の薄膜層はp型窒化物半導体とオーミック接触を採ることができ、そのコンタクト抵抗が低くなる傾向にある。
また、上記の第1の薄膜層を用いる場合には、厚膜金属層231は、金、銀、銅、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金またはニッケルを主成分とすることが好ましい。厚膜金属層231が金、銀、銅、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金またはニッケルを主成分とする場合には、厚膜金属層231を上記のウエットの成膜手法を用いて作製することが容易となる傾向にある。なかでも、厚膜金属層231が銅、ニッケルまたはパラジウムを主成分とする場合には無電解メッキ法でも厚膜金属層231を容易に作製することができる傾向にある。また、厚膜金属層231が金、銀または銅を主成分とする場合には、窒化物半導体レーザ素子の熱飽和レベルが高くなる傾向にある。これは、金、銀および銅は熱伝導率が高いためと考えられる。
また、本発明においては、厚膜金属層231と上記の第1の薄膜層との間に第2の薄膜層が形成されていてもよい。ここで、第2の薄膜層はモリブデン、タングステン、タンタル、チタン、ニッケル、ロジウム、プラチナ、窒化チタンまたは窒化タンタルを主成分とすることが好ましい。この場合には、窒化物半導体レーザ素子のエージング中において駆動電圧が上昇するのを抑制することができる傾向にある。
また、モリブデン、タングステン、タンタル、チタン、ニッケル、ロジウム、プラチナ、窒化チタンまたは窒化タンタルを主成分とする層の複数から厚膜金属層231が構成されている場合であっても、窒化物半導体レーザ素子のエージング中において駆動電圧が上昇するのを抑制することができる。
さらに、第2の薄膜層と厚膜金属層231との間に、金、銀または銅からなる層が挿入されている場合であっても、窒化物半導体レーザ素子のエージング中において駆動電圧が上昇するのを抑制することができる。
また、第1の薄膜層/第2の薄膜層/厚膜金属層の構成を、パラジウム/モリブデン/金、パラジウム/モリブデン/銀、パラジウム/ロジウム/銀、パラジウム/(白金/ロジウム)/銀、パラジウム/(モリブデン/金)/銀、またはパラジウム/(白金/チタン)/金とした場合には、窒化物半導体レーザ素子のエージング中における駆動電圧の上昇を特に抑制できる傾向にある。
また、厚膜金属層231の上方に形成されている金属膜232が金、銀または銅を主成分とすることが好ましい。金属膜232が金、銀または銅を主成分とする場合には、窒化物半導体レーザ素子の熱飽和レベルが高くなる傾向にある。
また、厚膜金属層231の厚さは20μm以下であることが好ましい。厚膜金属層231の厚さが20μm以下である場合には、厚膜金属層231が剥がれにくくなり、窒化物半導体レーザ素子の歩留まりが向上する傾向にある。
以下、図1に示す窒化物半導体レーザ素子の製造方法の一例について説明する。まず、基板200上に、n型窒化物半導体バッファ層201、n型窒化物半導体下部クラッド層202、n型窒化物半導体ガイド層203、窒化物半導体下部隣接層204、窒化物半導体活性層205、窒化物半導体上部隣接層206、p型窒化物半導体層207、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209をたとえばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法等の結晶成長法により順次結晶成長させて積層し、窒化物半導体層積層構造体を作製する。
次に、図3(a)の模式的拡大断面図に示すように、p型窒化物半導体コンタクト層209の表面の一部にたとえばレジストからなるマスク301を形成する。ここで、マスク301は図3(a)の紙面の裏面に向かって伸びるように形成されており、図3(a)の紙面の裏面に向かって伸びる帯状の開口部301aを有する。
次いで、図3(b)の模式的拡大断面図に示すように、たとえば蒸着法等により、マスク301の開口部301aを埋めるようにして厚膜金属層231を形成する。ここで、厚膜金属層231の厚さは500nm以上とされる。また、厚膜金属層231はp型窒化物半導体コンタクト層209とオーミック接触をとっている。
続いて、図3(c)の模式的拡大断面図に示すように、マスク301をすべて除去することによって、p型窒化物半導体コンタクト層209の表面の一部を外部に露出させる。
次に、図3(d)の模式的拡大断面図に示すように、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209の露出面側から厚膜金属層231をマスクとしてp型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209をエッチング等により除去することによって、図3(d)の紙面の裏面に向かって伸びる帯状のリッジストライプ部230を形成する。
次に、図3(e)の模式的拡大断面図に示すように、厚膜金属層231の表面およびリッジストライプ部230の側面を覆うようにして絶縁膜222が形成される。
次に、図3(f)の模式的拡大断面図に示すように、絶縁膜222の表面を覆うようにしてたとえばレジストからなるマスク302を形成する。
続いて、図3(g)の模式的拡大断面図に示すように、マスク302の上部の一部を除去することによって、厚膜金属層231の上部を覆う絶縁膜222を外部に露出させる。
その後、図3(h)の模式的拡大断面図に示すように、外部に露出している絶縁膜222をエッチング等により除去することによって、厚膜金属層231の上部を外部に露出させる。
そして、図3(i)の模式的拡大断面図に示すように、マスク302をすべて除去する。続いて、図3(j)の模式的拡大断面図に示すように、マスク302の除去後の絶縁膜222の表面および厚膜金属層231の表面を覆うようにして金属膜232が形成される。
その後、基板200の裏面にn側電極220を形成する。そして、n側電極220の形成後の窒化物半導体層積層構造体を有するウエハを劈開することにより劈開面を共振器端面とするレーザバーを形成する。そして、レーザバーの光出射側の共振器端面に第1コート膜250と第2コート膜260とをこの順序で積層し、光出射側の共振器端面とは反対側の共振器端面に光反射用のコート膜を積層する。その後、レーザバーを複数のチップに分割することによって、図1に示す窒化物半導体レーザ素子が得られる。
このように本発明においては、リッジストライプ部230の形成用のマスクとして絶縁膜222とエッチングレートが異なる厚膜金属層231が用いられており、精密なエッチングを必要とすることなく窒化物半導体レーザ素子を製造することができるため、窒化物半導体レーザ素子の歩留まりを高くすることができる。
また、本発明においては、リフトオフ法を用いて絶縁膜のエッチングを行なう必要がないため、絶縁膜がリフトオフされにくいことに起因する窒化物半導体レーザ素子の歩留まりの低下も抑制することができる。
したがって、本発明においては、リッジストライプ部を有する窒化物半導体レーザ素子を高い歩留まりで製造することができるのである。
ここで、本発明においては、厚膜金属層231は電解メッキ法により形成されることが好ましく、無電解メッキ法により形成されることがより好ましい。たとえば電解メッキおよび無電解メッキのようなウエットの成膜手法では500nm以上の厚膜金属層231を形成することは蒸着法やスパッタリング法等のドライの成膜手法よりも工数が少なく容易となる傾向にあり、給電部の不良による歩留まりの低下を抑制し、厚膜金属層231の厚さのばらつきを低減する観点からは、厚膜金属層231は無電解メッキ法により形成されることがより好ましい。
(実施例1)
図1に示す構成の実施例1の窒化物半導体レーザ素子を作製した。実施例1の窒化物半導体レーザ素子は、n型GaNからなる基板200上に、厚さ0.5μmのn型GaNからなるn型窒化物半導体バッファ層201、厚さ2μmのn型Al0.05Ga0.95Nからなるn型窒化物半導体下部クラッド層202、厚さ0.1μmのn型GaNからなるn型窒化物半導体ガイド層203、厚さ20nmのGaNからなる窒化物半導体下部隣接層204、窒化物半導体活性層205、厚さ50nmのGaNからなる窒化物半導体上部隣接層206、厚さ20nmのp型Al0.2Ga0.8Nからなるp型窒化物半導体層207、厚さ0.6μmのp型Al0.1Ga0.9Nからなるp型窒化物半導体上部クラッド層208および厚さ0.1μmのp型GaNからなるp型窒化物半導体コンタクト層209が順次積層された構成の窒化物半導体層積層構造体を有している。なお、基板200の裏面上にはn側電極220が形成されており、p型窒化物半導体コンタクト層209の表面上には厚膜電極層231が形成されている。
また、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209の両側はそれぞれ除去されることにより共振器長方向に伸びる凸状のリッジストライプ部230が形成されており、リッジストライプ部230の両側は絶縁膜222で埋められ、電流狭窄を実現している。ここで、リッジストライプ部230の幅は約1.6μmとした。
また、絶縁膜222の表面上および厚膜金属層231の表面上には金属膜232が形成されている。
さらに、上記の窒化物半導体層積層構造体の光出射側の共振器端面には第1コート膜250と第2コート膜260とが形成されており、光出射側の共振器端面とは反対側の共振器端面にも光反射用のコート膜が形成されている。
なお、上記のp型の層には、p型ドーパントとして、マグネシウムが1×1019〜1×1020/cm3の濃度で含有されている。たとえば、上記のp型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209に含有されるp型ドーパントの濃度は代表的には4×1019/cm3である。
また、上記の窒化物半導体活性層205は、アンドープのIn0.15Ga0.85N井戸層(厚さ:4nm)とアンドープのGaN障壁層(厚さ:8nm)とが、井戸層、障壁層、井戸層、障壁層および井戸層の順で形成された多重量子井戸構造(井戸数3)となっている。なお、井戸層および障壁層はそれぞれ、たとえば、InsGa1-sN(0≦s<1)、AltGa1-tN(0≦t<1)、InuGavAlwN(0≦u<1、0≦v<1、0≦w<1、u+v+w≠0)、GaN1-xAsx(0<x<1)またはGaN1-yy(0<y<1)の組成式で表わされる窒化物半導体で形成することができるが、障壁層は井戸層よりもバンドギャップが大きくなるような組成とすることができる。また、窒化物半導体レーザ素子の発振閾値を引き下げる目的から井戸数が2〜4の多重量子井戸構造(MQW構造)とすることが好ましいが、単一量子井戸構造(SQW構造)を排除するものではないことは言うまでもない。SQW構造の場合、本明細書で言うところの井戸層に挟まれる障壁層は存在しない。
以下、実施例1の窒化物半導体レーザ素子の製造方法の一例について説明する。まず、n型GaNからなる基板200上に、n型GaNからなるn型窒化物半導体バッファ層201、n型Al0.05Ga0.95Nからなるn型窒化物半導体下部クラッド層202、n型GaNからなるn型窒化物半導体ガイド層203、GaNからなる窒化物半導体下部隣接層204、窒化物半導体活性層205、GaNからなる窒化物半導体上部隣接層206、p型Al0.2Ga0.8Nからなるp型窒化物半導体層207、p型Al0.1Ga0.9Nからなるp型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型GaNからなるp型窒化物半導体コンタクト層209をMOCVD法によって順次結晶成長させる。
次に、図3(a)に示すように、p型窒化物半導体コンタクト層209の表面の一部にフォトリソグラフィ技術を用いてフォトレジストからなる幅1.6μmのマスク301を形成する。
次に、図3(b)に示すように、無電解メッキ法により、厚膜金属層231としてパラジウムを1μmの厚さに形成する。続いて、図3(c)に示すように、マスク301をすべて除去する。ここで、厚膜金属層231を構成するパラジウムはp型GaNからなるp型窒化物半導体コンタクト層209とオーミック接触をとる材質である。
次に、図3(d)に示すように、厚膜金属層231としてのパラジウムをマスクとしてICP(Inductively Coupled Plasma)ドライエッチングによってp型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209を除去してリッジストライプ部230を形成する。
次に、図3(e)に示すように、プラズマCVD法により、パラジウムからなる厚膜金属層231の表面およびリッジストライプ部230の側面を覆うようにして二酸化ケイ素からなる絶縁膜222を形成する。
次に、図3(f)に示すように、二酸化ケイ素からなる絶縁膜222の表面を覆うようにレジストを塗布してマスク302を形成した後、図3(g)に示すように、マスク302の上面の全面微弱露光によりマスク302の上部を除去することによって、パラジウムからなる厚膜金属層231の上部を覆う二酸化ケイ素からなる絶縁膜222の一部を外部に露出させる。
その後、図3(h)に示すように、外部に露出させた絶縁膜222をBHF(緩衝フッ酸)によりエッチングして除去することによって、パラジウムからなる厚膜金属層231の上部を外部に露出させる。
そして、図3(i)に示すように、マスク302をすべて除去する。続いて、図3(j)に示すように、マスク302の除去後の二酸化ケイ素からなる絶縁膜222の表面およびパラジウムからなる厚膜金属層231の表面を覆うようにしてAuからなる金属膜232を形成する。
次に、基板200の裏面を研削および研磨し、基板200の厚さを100μmにした後に、ハフニウム、アルミニウム、モリブデン、白金および金の薄膜を順次積層してn側電極220を形成する。n側電極220を構成する各薄膜は、電子ビーム(EB)真空蒸着法または高周波スパッタリング法等の方法により形成することができる。
その後、上記のn側電極220の形成後のウエハを劈開することにより劈開面を共振器端面とするレーザバーを形成する。そして、レーザバーの光出射側の共振器端面に第1コート膜250と第2コート膜260とをこの順序で積層し、光出射側の共振器端面とは反対側の共振器端面に光反射用のコート膜を積層する。その後、レーザバーを複数のチップに分割することによって、図1に示す実施例1の窒化物半導体レーザ素子が得られる。
実施例1の窒化物半導体レーザ素子の作製においては、リッジストライプ部230の形成用のマスクとしてパラジウムからなる厚膜金属層231を用いているため、歩留まり良く窒化物半導体レーザ素子を製造することができる。
(比較例1)
比較例1においては、リッジストライプ部の形成に誘電体からなるマスクを用い、頭出し法により絶縁膜のエッチングを行なうことを特徴としている。
まず、実施例1と同様にして、n型GaNからなる基板200上に、n型窒化物半導体バッファ層201、n型窒化物半導体下部クラッド層202、n型窒化物半導体ガイド層203、窒化物半導体下部隣接層204、窒化物半導体活性層205、窒化物半導体上部隣接層206、p型窒化物半導体層207、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209をMOCVD法により順次積層する。
次に、図4(a)の模式的断面図に示すように、p型窒化物半導体コンタクト層209の表面上に誘電体からなるマスク303を形成する。続いて、図4(b)の模式的断面図に示すように、マスク303の表面の一部にレジストからなるマスク304を形成する。
次に、図4(c)の模式的断面図に示すように、レジストからなるマスク304をマスクとして、誘電体からなるマスク303の露出面をエッチングにより除去する。続いて、図4(d)の模式的断面図に示すように、レジストからなるマスク304をすべて除去する。
次いで、図4(e)の模式的断面図に示すように、誘電体からなるマスク303をマスクとして、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209の露出面をエッチングにより除去してリッジストライプ部230を形成する。
続いて、図4(f)の模式的断面図に示すように、誘電体からなるマスク303およびリッジストライプ部230の表面を覆うようにして二酸化ケイ素からなる絶縁膜222を形成する。
そして、図4(g)の模式的断面図に示すように、二酸化ケイ素からなる絶縁膜222の表面上にレジストを塗布してマスク305を形成する。次いで、図4(h)の模式的断面図に示すように、マスク305の上部を除去して、誘電体からなるマスク303を被覆する二酸化ケイ素からなる絶縁膜222の上部を露出させる。
続いて、図4(i)の模式的断面図に示すように、マスク305から露出している誘電体からなるマスク303、二酸化ケイ素からなる絶縁膜222およびp型窒化物半導体コンタクト層209の一部をエッチングにより除去する。
その後、図4(j)の模式的断面図に示すように、マスク305をすべて除去する。そして、図4(k)の模式的断面図に示すように、p型窒化物半導体コンタクト層209の上面および二酸化ケイ素からなる絶縁膜222の表面上にp型窒化物半導体コンタクト層209とオーミック接触をとるp側電極306を形成し、p側電極306の表面上にAuからなる金属膜307を形成する。
その後は実施例1と同様にしてレーザバーを作製し、そのレーザバーを複数のチップに分割することによって、比較例1の窒化物半導体レーザ素子が得られる。
しかしながら、この頭出し法を用いた比較例1においては、図4(i)に示す工程でエッチングレートが似通った絶縁膜222と誘電体からなるマスク303とを精密にエッチングすることが困難であったため、図5の模式的断面図に示すように、絶縁膜222がエッチングされすぎてp型窒化物半導体上部クラッド層208の表面が露出した構造を有する窒化物半導体レーザ素子の不良品が得られることが多く、実施例1の場合よりも窒化物半導体レーザ素子の歩留まりが悪化した。
(比較例2)
比較例2においては、リッジストライプ部の形成にレジストからなるマスクを用い、リフトオフ法により絶縁膜のエッチングを行なうことを特徴としている。
まず、実施例1と同様にして、n型GaNからなる基板200上に、n型窒化物半導体バッファ層201、n型窒化物半導体下部クラッド層202、n型窒化物半導体ガイド層203、窒化物半導体下部隣接層204、窒化物半導体活性層205、窒化物半導体上部隣接層206、p型窒化物半導体層207、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209をMOCVD法により順次積層する。
次に、図6(a)の模式的断面図に示すように、p型窒化物半導体コンタクト層209の表面上にp型窒化物半導体コンタクト層209とオーミック接触をとるp側電極308を形成する。続いて、図6(b)の模式的断面図に示すように、p側電極308の表面の一部にレジストからなるマスク309を形成する。
次いで、図6(c)の模式的断面図に示すように、レジストからなるマスク309をマスクとしてp側電極308の露出面をエッチングにより除去してp型窒化物半導体コンタクト層209の表面を露出させる。
その後、図6(d)の模式的断面図に示すように、p側電極308とレジストからなるマスク309との積層体をマスクとして、p型窒化物半導体上部クラッド層208およびp型窒化物半導体コンタクト層209の露出面を除去することによって、リッジストライプ部230を形成する。
そして、図6(e)の模式的断面図に示すように、レジストからなるマスク309およびリッジストライプ部230の表面を覆うようにして二酸化ケイ素からなる絶縁膜222を形成する。
続いて、図6(f)の模式的断面図に示すように、リフトオフ法により、レジストからなるマスク309およびその上部の絶縁膜222のエッチングを行なうことによって、p側電極308の表面を露出させる。
そして、図6(g)の模式的断面図に示すように、p側電極308のおよび絶縁膜222の表面を被覆するようにしてAuからなる金属膜310を形成する。
その後は実施例1と同様にしてレーザバーを作製し、そのレーザバーを複数のチップに分割することによって、比較例2の窒化物半導体レーザ素子が得られる。
しかしながら、このリフトオフ法を用いた比較例2においては、図6(f)に示す工程でリフトオフ法による絶縁膜222のエッチングが困難であったため、図7の模式的断面図に示すように、絶縁膜222の一部がリフトオフされずに残った構造を有する窒化物半導体レーザ素子の不良品が得られることが多く、実施例1の場合よりも窒化物半導体レーザ素子の歩留まりが悪化した。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、リッジストライプ部を有するリッジ導波路型の窒化物半導体レーザ素子およびその製造に好適に利用することができる。
本発明の窒化物半導体レーザ素子の一例の一部の模式的な斜視透視図である。 図1に示す構成の窒化物半導体レーザ素子のリッジストライプ部近傍の模式的な拡大断面図である。 図1に示す構成の窒化物半導体レーザ素子の製造工程の一部の一例を図解する模式的な拡大断面図である。 比較例1における窒化物半導体レーザ素子の製造工程の一部を図解する模式的な拡大断面図である。 比較例1において製造される窒化物半導体レーザ素子の不良品の一例のリッジストライプ部近傍の模式的な拡大断面図である。 比較例2における窒化物半導体レーザ素子の製造工程の一部を図解する模式的な拡大断面図である。 比較例2において製造される窒化物半導体レーザ素子の不良品の一例のリッジストライプ部近傍の模式的な拡大断面図である。
符号の説明
200 基板、201 n型窒化物半導体バッファ層、202 n型窒化物半導体下部クラッド層、203 n型窒化物半導体ガイド層、204 窒化物半導体下部隣接層、205 窒化物半導体活性層、206 窒化物半導体上部隣接層、207 p型窒化物半導体層、208 p型窒化物半導体上部クラッド層、209 p型窒化物半導体コンタクト層、220 n側電極、222 絶縁膜、230 リッジストライプ部、231 厚膜金属層、232,307,310 金属膜、250 第1コート膜、260 第2コート膜、301,302,303,304,305,309 マスク、301a 開口部、306,308 p側電極。

Claims (12)

  1. リッジストライプ部を有する窒化物半導体レーザ素子であって、前記リッジストライプ部の上面上に厚さ500nm以上の厚膜金属層が形成されていることを特徴とする、窒化物半導体レーザ素子。
  2. 前記厚膜金属層が前記リッジストライプ部の上面を構成する窒化物半導体層と接して形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の窒化物半導体レーザ素子。
  3. 前記厚膜金属層がパラジウムまたはニッケルを主成分とすることを特徴とする、請求項2に記載の窒化物半導体レーザ素子。
  4. 前記厚膜金属層と前記リッジストライプ部の上面を構成する窒化物半導体層との間に前記厚膜金属層よりも薄い第1の薄膜層が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の窒化物半導体レーザ素子。
  5. 前記第1の薄膜層がパラジウムまたはニッケルを主成分とすることを特徴とする、請求項4に記載の窒化物半導体レーザ素子。
  6. 前記厚膜金属層が、金、銀、銅、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金またはニッケルを主成分とすることを特徴とする、請求項4または5に記載の窒化物半導体レーザ素子。
  7. 前記厚膜金属層と前記第1の薄膜層との間に第2の薄膜層が形成されており、前記第2の薄膜層がモリブデン、タングステン、タンタル、チタン、ニッケル、ロジウム、プラチナ、窒化チタンまたは窒化タンタルを主成分とすることを特徴とする、請求項4から6のいずれかに記載の窒化物半導体レーザ素子。
  8. 前記厚膜金属層の上方に金、銀または銅を主成分とする金属膜が形成されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の窒化物半導体レーザ素子。
  9. 前記厚膜金属層の厚さが20μm以下であることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の窒化物半導体レーザ素子。
  10. 基板上に窒化物半導体層を順次積層することによって窒化物半導体層積層構造体を形成する工程と、前記窒化物半導体層積層構造体の上面の一部に厚さ500nm以上の厚膜金属層を形成する工程と、前記厚膜金属層の形成後に前記厚膜金属層をマスクとして前記窒化物半導体層積層構造体の少なくとも一部を除去することにより窒化物半導体層積層構造体の上面の一部にリッジストライプ部を形成する工程と、を含む、窒化物半導体レーザ素子の製造方法。
  11. 前記厚膜金属層を電解メッキ法により形成することを特徴とする、請求項10に記載の窒化物半導体レーザ素子の製造方法。
  12. 前記厚膜金属層を無電解メッキ法により形成することを特徴とする、請求項10に記載の窒化物半導体レーザ素子の製造方法。
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