JP2009026363A - チャッキング装置、モータおよびディスク駆動装置 - Google Patents

チャッキング装置、モータおよびディスク駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスク装着を容易にする一方、不用意なディスク抜去を防止するチャッキング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディスク装着時には、先端部21はディスク装着孔の周縁部により押し下げられて、羽根部22は径方向内側に移動する。このときに、第1羽根部221と第1接触面13が接触する。ディスク抜去時には、先端部21はディスク装着孔の周縁部により押し上げられて、羽根部22は径方向内側に移動する。このときに、第2羽根部222と第2接触面14が接触する。第1羽根部221と第1接触面13の間の摩擦係数は、第2羽根部222と第2接触面14の間の摩擦係数より低い。そのため、ディスク装着を容易にして、不用意なディスク抜去を防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ディスク装着を容易にする一方、不用意なディスク抜去を防止するチャッキング装置に関する。
スロットイン方式のディスク駆動装置は、ディスクトレイ方式のディスク駆動装置より薄型化および小型化を図ることができるため、ノート型パソコンなどに使用されている。特許文献1が開示するディスク装着のためのチャッキング装置は、スロットイン方式のディスク駆動装置の薄型化および小型化に貢献している。
特許文献1が開示するチャッキング装置は、ディスク回転時にディスク浮上を防止する複数個のチャック爪、複数個のチャック爪を収容するセンターケース、などから構成されている。センターケースはほぼ円筒形状を有しており、センターケース半径はディスク装着孔半径とほぼ等しい。センターケースがディスク装着孔にはめ込まれることにより、ディスクはチャッキング装置に装着される。
ディスク装着時およびディスク抜去時以外のスタンバイ状態には、チャック爪の径方向外端部は、センターケースから径方向外側に突き出ている。ディスクがチャッキング装置に装着されている状態には、ディスク装着孔はチャック爪の径方向外端の軸方向下側に位置しているため、ディスク回転時にディスク浮上を防止できる。
ディスク装着時およびディスク抜去時には、チャック爪の径方向外端部が径方向内側に移動しなければ、ディスク装着およびディスク抜去はできない。ディスク装着時には、ディスク装着孔の周縁部がチャック爪の径方向外端を押し下げる。ディスク抜去時には、ディスク装着孔の周縁部がチャック爪の径方向外端を押し上げる。
ここで、センターケースは径方向に伸縮する複数個の弾性部材を収容している。弾性部材の一端はセンターケース側に固定されており、他端はチャック爪側に固定されている。ディスク装着時にチャック爪の径方向外端が押し下げられるとき、および、ディスク抜去時にチャック爪の径方向外端が押し上げられるときには、弾性部材は径方向内側に縮む。
ディスク装着後のスタンバイ状態には、チャック爪の径方向外端を押し下げる力は働かなくなるため、弾性部材は径方向内側への縮みを緩和する。ディスク抜去後のスタンバイ状態には、チャック爪の径方向外端を押し上げる力は働かなくなるため、弾性部材は径方向内側への縮みを緩和する。すなわち、スタンバイ状態においても、弾性部材は径方向内側に縮んでいる。しかし、チャック爪がセンターケースから径方向外側に飛び出さないように、センターケースはチャック爪を収容している。
以上に説明したように、特許文献1が開示するチャッキング装置は、ディスク装着およびディスク抜去を容易にして、ディスク回転時にディスク浮上を防止できる。さらに、ほぼ円筒形状を有するセンターケースを薄型化することにより、スロットイン方式のディスク駆動装置をも薄型化できる。
特許第3822611号公報
しかし、特にディスクが高速回転するときには、ディスクは浮上しやすくなる。すなわち、ディスク装着孔の周縁部はチャック爪の径方向外端を押し上げやすくなる。そのため、ディスクがチャッキング装置から抜去されやすくなる。
もっとも、チャック爪およびセンターケースに固定されている弾性部材の弾性定数を大きくすることにより、ディスクがチャッキング装置から抜去されにくくすることはできる。しかし、ディスクがチャッキング装置から抜去されにくくなるとともに、ディスクがチャッキング装置に装着されにくくなる。
また、ディスク装着時およびディスク抜去時に、ディスク装着孔の周縁部はチャック爪の径方向外端に大きな力を及ぼす必要があるため、ディスク装着孔の周縁部が傷つきやすくなる。そのため、ディスク装着を容易にして、かつ、不用意なディスク抜去を防止するチャッキング装置を実現できなかった。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、ディスク装着を容易にする一方、不用意なディスク抜去を防止するチャッキング装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、装着孔を備えるディスクを保持するチャッキング装置であって、ディスク回転時に抜去を防止するチャック爪と、前記チャック爪を収容するセンターケースと、を備え、前記チャック爪は、ディスク装着時には径方向外端部が軸方向上側から押圧されて、軸方向下側および径方向内側に移動して、ディスク抜去時には前記径方向外端部が軸方向下側から押圧されて、軸方向上側および径方向内側に移動する先端部と、ディスク装着時およびディスク抜去時に、前記先端部と一体となって径方向内側に移動する羽根部と、を含み、前記センターケースは、ディスク装着時に前記先端部の軸方向下面と接触する受部と、前記羽根部を軸方向上側から覆うプレートと、を含み、前記羽根部は、ディスク装着時に前記プレートの下面と接触する羽根部側装着面と、ディスク抜去時に前記プレートの下面と接触する羽根部側抜去面と、を含み、前記羽根部側装着面と前記プレートの下面の間の摩擦係数が、前記羽根部側抜去面と前記プレートの下面の間の摩擦係数より低いことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のチャッキング装置において、前記プレートの下面は、ディスク装着時に前記羽根部側装着面と接触するプレート側装着面と、ディスク抜去時に前記羽根部側抜去面と接触するプレート側抜去面と、を含み、前記プレート側装着面が前記プレート側抜去面より軸方向下側に位置することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のチャッキング装置において、ディスク回転時に少なくとも前記羽根部側抜去面が前記プレートの下面と接触することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、前記プレートの下面のうち前記羽根部側装着面との接触面と、前記プレートの下面のうち前記羽根部側抜去面との接触面と、において、接触面の材質が異なることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、前記羽根部側装着面と前記羽根部側抜去面の材質が異なることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、前記羽根部側装着面、および、前記プレートの下面のうち前記羽根部側装着面との接触面について、少なくとも一方に鏡面加工が施されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、前記羽根部側抜去面、および、前記プレートの下面のうち前記羽根部側抜去面との接触面について、少なくとも一方にラバーシートが装着されていることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、前記羽根部側抜去面、および、前記プレートの下面のうち前記羽根部側抜去面との接触面について、少なくとも一方に二色成形加工が施されていることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、前記先端部の軸方向下面、および、前記受部の軸方向上面について、少なくとも一方に鏡面加工が施されていることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、モータであって、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のチャッキング装置を備えることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、ディスク駆動装置であって、請求項10に記載のモータを備えることを特徴とする。
本発明に係るチャッキング装置においては、チャック爪は径方向外側の先端部および径方向内側の羽根部などから一体的に構成されている。センターケースはチャック爪を収容するにあたり、羽根部を軸方向上側から覆うプレートなどから構成されている。ディスク装着時およびディスク抜去時に、先端部および羽根部が一体的に径方向に移動するときに、羽根部の上面はプレートの下面と接触する。
ここで、ディスク装着時およびディスク抜去時に、プレートの下面と接触する羽根部の上面は、それぞれ別個の上面として分割されている。ディスク装着時にプレートの下面と接触する羽根部の上面を第1接触面と定義して、ディスク抜去時にプレートの下面と接触する羽根部の上面を第2接触面と定義する。
第1接触面とプレートの下面の間の摩擦係数は、第2接触面とプレートの下面の間の摩擦係数より低く設定される。そのため、ディスク装着時には羽根部が径方向内側に移動することが容易になり、ディスク装着を容易にできる。また、ディスク抜去時には羽根部が径方向内側に移動することが困難になり、不用意なディスク抜去を防止できる。
{モータの全体構造}
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。まず、図1を用いて、チャッキング装置Cを備えるモータMの全体構成について説明する。図1はモータMの側面断面図である。
以下の説明において用いる方向について定義する。モータMは、円盤状のディスクを回転駆動させるスピンドルモータなどである。チャッキング装置Cは、円盤状のディスクを収納する装置である。円盤状のディスクを収納した状態で、ディスクの径方向と一致する方向を、モータMおよびチャッキング装置Cの径方向Xとする。円盤状のディスクが回転する状態で、ディスクの回転軸Sと一致する方向を、モータMおよびチャッキング装置Cの軸方向Yと定義する。また、図1および図4に示すように、Y1をモータMおよびチャッキング装置Cの軸方向上側、Y2をモータMおよびチャッキング装置Cの軸方向下側と定義する。
モータMは、回転体R、モータ固定部Fなどから構成されている。回転体Rはモータ固定部Fを軸方向上側から覆っている。回転体Rは、シャフト4、ロータホルダ5、ロータマグネット6、チャッキング装置Cなどから構成されている。モータ固定部Fは、軸受部7、ハウジング8、与圧マグネット85、ステータ9などから構成されている。
シャフト4は、回転軸Sと同軸に配置される、ほぼ円柱形状を有する部材である。シャフト4が回転軸Sを中心に回転することにより、シャフト4を含む回転体Rは回転軸Sを中心に回転する。
ロータホルダ5は、シャフト4の軸方向上端に固定される、プレス加工された磁性部材である。ロータホルダ5は、シャフト4の軸方向上端に固定されるロータ内側部51、ロータ内側部51の軸方向下端から径方向外側に円盤状に広がる円盤部52、円盤部52の径方向外端から軸方向下側に延びるロータ外側部53などから構成されている。
円盤部52の軸方向下面には、抜止部材54が固定される。円盤部52の軸方向上面には、チャッキング装置Cが固定される。ロータ外側部53の径方向内面には、ロータマグネット6が固定される。抜止部材54およびロータマグネット6の役割については、図1において後述する。チャッキング装置Cの役割については、本発明の重要部分であるため、図2ないし図12において詳述する。
軸受部7は、回転軸Sと同軸に配置される、ほぼ中空円筒形状を有する部材である。シャフト4が回転軸Sを中心に回転するときに、軸受部7はシャフト4を回転自在に支持する。
ハウジング8は、軸受部7の径方向外面に固定される、回転軸Sについて軸対称である形状を有する部材である。ハウジング8の径方向内側には、軸受部7の径方向外面に固定されるハウジング内側部81、ハウジング内側部81の軸方向上端から径方向外側に延びる突起部82が位置する。ハウジング8の径方向外側には、ハウジング中央部83およびハウジング外側部84が位置する。
突起部82の軸方向下面は、抜止部材54の軸方向上面と対向する。ハウジング中央部83の軸方向上面には、与圧マグネット85が固定される。与圧マグネット85の軸方向上面は、ロータホルダ5の軸方向下面と対向する。ハウジング外側部84の軸方向上面には、ステータ9が固定される。ステータ9の径方向外側は、ロータマグネット6の径方向内側と対向する。
モータMが円盤状のディスクを回転駆動させるときには、ステータ9がロータマグネット6に磁気的吸引力または磁気的反発力を交互に及ぼすことにより、回転体Rはモータ固定部Fに対して回転駆動する。回転駆動が高速で行なわれるときには、回転体Rはモータ固定部Fに対して軸方向上側に浮上しやすくなる。しかし、与圧マグネット85が磁性部材であるロータホルダ5に磁気的吸引力を及ぼす。また、突起部82の軸方向下面が抜止部材54の軸方向上面と衝突する。そのため、回転体Rはモータ固定部Fから抜去されない。
{チャッキング装置の全体構成}
次に、図2、図3および図4を用いて、チャッキング装置Cの全体構成について説明する。図2はチャッキング装置Cの平面図、図3はチャッキング装置Cの底面図、図4はチャッキング装置Cの側面部分断面図(矢視A−A断面図)である。図2はチャッキング装置CをY1から見た図であり、図3はチャッキング装置CをY2から見た図である。
チャッキング装置Cは、ほぼ円筒形状を有するセンターケース1と、センターケース1の軸方向下側に収納される複数のチャック爪2,2・・・などから構成されている。センターケース1は、開口部を軸方向下側に向けて配置された逆カップ状の部材であり、その内部空間にチャック爪2を収納するようにしている。
センターケース1において、軸方向上端の周縁部分の半径は、軸方向下端の周縁部分の半径より小さい。軸方向下端の周縁部分の半径は、ディスク装着孔の半径とほぼ等しい。軸方向上端の周縁部分から軸方向下端の周縁部分に向けて、径方向外側に向かう傾斜面10が形成されている。
センターケース1の外周部には、複数の調芯爪11,11・・・が形成されている。すなわち、センターケース1の外周部のほぼ全周にわたって形成された傾斜面10の一部が、調芯爪11を構成している。図2および図3に示すように、センターケース1の外周に沿って、3個の調芯爪11,11・・・が等間隔に形成されている。図4に示すように、調芯爪11の軸方向下端部分は、軸方向から径方向外側にわずかに離れる方向に延び出ている。
上述したように、センターケース1は、逆カップ状の部材であり、軸方向の下側にチャック爪2を収納するための収納空間J(図4参照)が形成されている。図2および図3においては、センターケース1の外周に沿って、3箇所に収納空間J,J・・・が等間隔に形成されている。
収納空間Jの径方向内端には、固定部12が径方向外側に向けて突き出ている。固定部12には弾性部材3の一端が固定されている。収納空間Jの径方向外端には、図4に示すように、受部15がセンターケース1の軸方向下端に形成されている。受部15の軸方向上面には、径方向外側から径方向内側に向けて、軸方向下側に向かう傾斜面が形成されている。また、受部15の軸方向上面には、鏡面加工が施されている。
図3および図4に示すように、各収納空間Jの軸方向上側には、第1接触面13および第2接触面14が設けられている。第1接触面13は第2接触面14より周方向外側に設けられている。また、第1接触面13は第2接触面14より軸方向下側に設けられている。第1接触面13には鏡面加工が施されている。第2接触面14にはラバーシートが装着されている、または、二色成形加工が施されている。すなわち、第1接触面13は第2接触面14より滑らかな面である。
センターケース1の中心部分には、モータMのシャフト4を貫通させるためのシャフト貫通孔16が設けられている。センターケース1の軸方向下側に位置しているモータが回転駆動することにより、モータMのシャフト4およびセンターケース1は、回転軸Sのまわりに一体的に回転する。
チャック爪2がセンターケース1に収納されるときには、先端部21が径方向外側に位置していて、羽根部22が径方向内側に位置している。先端部21の外周端は、センターケース1の外周部の軸方向下端より、径方向外側に位置している。
羽根部22はセンターケース1の収納空間Jに収納されている。羽根部22は、先端部21から径方向で内側に延びる第2羽根部222と、第2羽根部222よりさらに周方向外側に延びる第1羽根部221から一体的に構成されている。このような羽根部22が、チャック爪2の対称面について、先端部21の周方向両側に左右対称に設けられている。
第1羽根部221の軸方向上側には第1接触面13が位置しており、第2羽根部222の軸方向上側には第2接触面14が位置している。第1羽根部221の軸方向上面には、鏡面加工が施されている。第2羽根部222の軸方向上面には、ラバーシートが装着されている、または、二色成形加工が施されている。すなわち、第1羽根部221の軸方向上面は、第2羽根部222の軸方向上面より滑らかな面である。
先端部21の径方向内側および羽根部22の周方向内側には、固定部23が径方向内側に向けて突き出ている。弾性部材3は一端をセンターケース1の固定部12に固定されて、他端をチャック爪2の固定部23に固定されている。このように、チャック爪2は、弾性部材3を介してセンターケース1に接続されており、収納空間J内を径方向について移動可能となっている。
{チャック爪の構成}
次に、図5、図6および図7を用いて、チャック爪2の構成について説明する。図5はチャック爪2の側面図、図6はチャック爪2の平面図、図7はチャック爪2の底面図である。
チャック爪2は、径方向外側に位置する先端部21、径方向内側に位置する羽根部22、先端部21の径方向内側および羽根部22の周方向内側に位置する固定部23から、一体的に構成されている。すなわち、先端部21、羽根部22、固定部23は、別個の部材として構成されているのではなく、連続的な部材として構成されている。
まず、先端部21の構成について説明する。外端211は、先端部21の径方向外端に位置している。図5および図7で示したように、接触面212は、先端部21の軸方向下側に位置している鏡面加工された曲面である。
次に、羽根部22の構成について説明する。図6および図7で示したように、先端部21の周方向外端および径方向内端から、第2羽根部222が径方向内側に向かって延びている。そして、第2羽根部222の周方向外端から、第1羽根部221が周方向外側に向かって延びている。
図6で示したように、第1羽根部221の軸方向上面として、第1接触面221Sが周方向外側に位置している。第1接触面221Sの径方向内端は、下方に屈曲する第1屈曲面221Cを形成している。第1屈曲面221Cの近傍には、鏡面加工が施されている。第1接触面221Sから周方向内側に向けて、第1接触面221Sと同一面内にある平面が延びている。
図6で示したように、第2羽根部222の軸方向上面として、第2接触面222Sが周方向内側に位置している。第2接触面222Sの径方向外端は、下方に屈曲する第2屈曲面222Cを形成している。第2接触面222Sには、ラバーシートが装着されている、または、二色成形加工が施されている。図5および図6で示したように、第1接触面221Sから延びている平面から第2接触面222Sに向けて、段差面222Bが立ち上がっている。
すなわち、図5で示したように、第1接触面221Sは第2接触面222Sより軸方向下側に位置している。また、第1接触面221Sは第2接触面222Sより滑らかな面である。
図5および図7で示したように、羽根部22の軸方向下端および径方向内端には、第3屈曲面22Cが形成されている。また、羽根部22の軸方向下端および径方向外端には、第4屈曲面22Sが形成されている。図7で示したように、第3屈曲面22Cは、第1羽根部221および第2羽根部222の軸方向下端に位置している。第4屈曲面22Sは、第2羽根部222の軸方向下端に位置している。
固定部23は、先端部21の径方向内端に接続されており、両側の羽根部22、22から周方向に挟まれている。固定部23は、ほぼ円柱形状を有しており、弾性部材3の一端に入り込むことができる(図2参照)。
{ディスク装着時および抜去時の動作の説明}
次に、図8、図9および図10を用いて、チャッキング装置Cに対してディスクを装着あるいは抜去する際の、チャッキング装置Cの動作について説明する。図8はスタンバイ状態でのチャッキング装置Cの部分側面断面図である。図9はディスク装着時でのチャッキング装置Cの部分側面断面図である。図10はディスク抜去時でのチャッキング装置Cの部分側面断面図である。ここで、図8、図9および図10では、弾性部材3を省略している。
最初に、スタンバイ状態でのチャッキング装置Cの状態について説明する。ディスクはチャッキング装置Cにまだ装着されていない、または、ディスクはチャッキング装置Cにすでに装着されている。弾性部材3は径方向内側に縮んでいるため、チャック爪2は弾性部材3から径方向外向きの力を及ぼされる。しかし、第2屈曲面222Cは湾曲面141と接触しているため、チャック爪2はセンターケース1から径方向内向きの力を及ぼされる。これにより、チャック爪2はセンターケース1から径方向外側に飛び出さない。
ここで、湾曲面141は、第2接触面14の径方向外側において、径方向内側から径方向外側に向けて、軸方向下側に湾曲する面である。本実施の形態においては、第2屈曲面222Cが湾曲面141と接触している。しかし、第2羽根部222の径方向外端面が収納空間Jの径方向外端面と接触するようにしてもよい。
第1接触面221Sは、第1接触面13と接触している。第2接触面222Sは、第2接触面14と接触している。つまり、第1接触面13と第2接触面14との軸方向の高さの差は、第1接触面221Sと第2接触面222Sの軸方向の高さの差と略等しくなるよう構成されている。接触面212は、受部15の軸方向上面と接触している。すなわち、チャック爪2は、第1接触面13および第2接触面14から軸方向下向きの力を及ぼされて、受部15の軸方向上面から軸方向上向きの力を及ぼされる。これにより、チャック爪2は、センターケース1により軸方向に挟み込まれて、安定に支持されている。
ディスクがチャッキング装置Cにすでに装着されており、ディスクが高速回転しているときには、ディスクは軸方向上側に浮上しやすくなる。すなわち、ディスク装着孔の周縁部は、外端211を押し上げやすくなる。しかし、第2接触面222Sと第2接触面14は相互に接触しており、これらの間の摩擦係数は高く設定されている。そのため、ディスクが軸方向上側に浮上することを防止できる。ディスクが軸方向上側に浮上することを防止するためには、第1接触面221Sと第1接触面13は必ずしも相互に接触していなくてもよい。
ディスクが高速回転しているときには、チャッキング装置Cの中心とディスク装着孔の中心がずれていれば、ディスク駆動は不安定になる。しかし、ディスクがチャッキング装置Cに装着されているときには、調芯爪11の軸方向下端部分は、ディスク装着孔の周縁部により、径方向内側に押し込まれる。そのため、調芯爪11の軸方向下端部分がディスク装着孔の周縁部に及ぼす力の大きさを自在に調整することにより、チャッキング装置Cの中心とディスク装着孔の中心を揃えることができる。
次に、ディスク装着時でのチャッキング装置Cの動作について説明する。ディスク装着孔の周縁部が外端211を押し下げるとともに、羽根部22は先端部21と一体的に径方向内側に移動する。固定部23は弾性部材3に径方向内向きの力を及ぼして、弾性部材3をさらに径方向内側に縮める。
第1屈曲面221Cは、第1接触面13と接触している。接触面212は、受部15の軸方向上面と接触している。第4屈曲面22Sは、ロータホルダ5と接触している。すなわち、チャック爪2は、ディスク装着孔の周縁部および第1接触面13から軸方向下向きの力を及ぼされて、受部15の軸方向上面およびロータホルダ5から軸方向上向きの力を及ぼされる。これにより、チャック爪2は、センターケース1およびディスク装着孔の周縁部により軸方向に挟み込まれて、安定に支持されている。
第2羽根部222については、段差面222B、第2接触面222Sのいずれも、第2接触面14と接触していない。すなわち、相互間の摩擦係数が低い第1羽根部221と第1接触面13は相互に接触しているが、相互間の摩擦係数が高い第2羽根部222と第2接触面14は相互に接触していない。また、接触面212と受部15の軸方向上面の間の摩擦係数は低く設定されている。そのため、ディスク装着を容易に行なうことができる。
ディスクがチャッキング装置Cに装着された後には、ディスク装着孔の周縁部が外端211を押し下げる力は働いていないため、固定部23がさらに弾性部材3を径方向内側に縮める力は働いていない。そこで、弾性部材3が径方向内側への縮みを緩和することにより、ディスク装着状態からスタンバイ状態に移ることができる。
図11は、ディスク装着時でのチャック爪2とセンターケース1の位置関係の詳細を示す図である。ディスク装着を容易にするためには、第1屈曲面221Cと第1接触面13は相互に接触するが、段差面222Bと第2接触面14は相互に接触しないことが好ましい。もっとも、第1接触面13は第2接触面14より軸方向下側に位置しているため、羽根部22を径方向外側から径方向内側に向けて軸方向上側に大きく傾斜させなくても、段差面222Bと第2接触面14を相互に接触させないようにできる。
最後に、ディスク抜去時でのチャッキング装置Cの動作について説明する。ディスク装着孔の周縁部が外端211を押し上げるとともに、羽根部22は先端部21と一体的に径方向内側に移動する。固定部23は弾性部材3に径方向内向きの力を及ぼして、弾性部材3をさらに径方向内側に縮める。
第2屈曲面222Cは、第2接触面14と接触している。第3屈曲面22Cは、ロータホルダ5と接触している。すなわち、チャック爪2は、ディスク装着孔の周縁部およびロータホルダ5から軸方向上向きの力を及ぼされて、第2接触面14から軸方向下向きの力を及ぼされる。これにより、チャック爪2は、センターケース1およびディスク装着孔の周縁部により軸方向に挟み込まれて、安定に支持されている。
第1羽根部221については、第1接触面221Sは、第1接触面13と接触していない。すなわち、相互間の摩擦係数が高い第2羽根部222と第2接触面14は相互に接触しているが、相互間の摩擦係数が低い第1羽根部221と第1接触面13は相互に接触していない。そのため、不用意なディスク抜去を防止することができる。
ディスクがチャッキング装置Cから抜去された後には、ディスク装着孔の周縁部が外端211を押し上げる力は働いていないため、固定部23が弾性部材3をさらに径方向内側に縮める力は働いていない。そこで、弾性部材3が径方向内側への縮みを緩和することにより、ディスク抜去状態からスタンバイ状態に移ることができる。
{変形例}
上記の実施例においては、第1接触面13は第2接触面14より軸方向下側に位置している。しかし、以下の変形例において示すように、第1接触面13と第2接触面14が同一平面内に位置しているときにも本発明を実施できる。図12は、本変形例におけるディスク装着時でのチャック爪2とセンターケース1の位置関係の詳細を示す図である。
第1接触面13と第2接触面14が同一平面内に位置しているときには、センターケース1の加工の際に、第1接触面13と第2接触面14の間に段差を設置する必要はない。もっとも、羽根部22を径方向外側から径方向内側に向けて軸方向上側に大きく傾斜させる必要がある。すなわち、ディスク装着孔の周縁部は外端211を大きく押し下げる必要がある。その理由について図12を用いて以下に説明する。
ディスク装着を容易にするためには、第1屈曲面221Cと第1接触面13は相互に接触するが、段差面222Bと第2接触面14は相互に接触しないことが好ましい。すなわち、第1接触面13と第2接触面14は同一平面内に位置しているため、第1屈曲面221Cは段差面222Bより軸方向上側に位置していることが好ましい。そのため、羽根部22を大きく傾斜させる必要がある。
上記の実施例においては、図11に示したように、第1接触面13は第2接触面14より軸方向下側に位置している。そのため、センターケース1の加工の際に、第1接触面13と第2接触面14の間に段差を設置する必要がある。しかし、第1屈曲面221Cが段差面222Bより軸方向上側に位置していなくても、段差面222Bと第2接触面14を相互に接触させないようにできるため、羽根部22を大きく傾斜させる必要がない。
そこで、ディスク装着をより容易にすることを優先するならば、上記の実施例を適用すればよい。また、センターケース1の加工をより容易にすることを優先するならば、本変形例を適用すればよい。もっとも、上記の実施例および本変形例において、第1接触面221Sは第2接触面222Sより軸方向下側に位置している必要があることには変わりはない。
上記の実施例においては、センターケース1とチャック爪2の間の摩擦係数を設定するために、センターケース1およびチャック爪2の双方において、鏡面加工などの加工を施している。しかし、センターケース1またはチャック爪2のいずれか一方において、鏡面加工などの加工を施すようにしてもよい。
すなわち、接触面212または受部15の軸方向上面のいずれか一方において、鏡面加工を施すようにしてもよい。第1屈曲面221Cの近傍または第1接触面13のいずれか一方において、鏡面加工を施すようにしてもよい。第2接触面14または第2接触面222Sのいずれか一方において、ラバーシートが装着されている、または、二色成形加工が施されているようにしてもよい。
第1羽根部221と第1接触面13の間の摩擦係数を、第2羽根部222と第2接触面14の間の摩擦係数より小さくする一般的な方法として、さらに以下に掲げる方法もある。すなわち、第1羽根部221および第2羽根部222における接触面の材質を異なるものとする方法もある。または、第1接触面13および第2接触面14の材質を異なるものとする方法もある。
{ディスク駆動装置}
本実施の形態に係るモータMを搭載したディスク駆動装置の一形態について、図13を用いて説明する。図13はディスク駆動装置の側面断面図である。ディスク駆動装置は、スピンドルモータ200、ピックアップ機構201、移動機構202、筐体203などから構成されている。図13においては、モータMの一形態として、スピンドルモータ200を使用している。
スピンドルモータ200は、ディスクDを着脱自在に装着して、ディスクDを回転駆動させる。ピックアップ機構201は、ディスクDにレーザを照射して、ディスクDが格納する情報を光学的に記録再生する。移動機構202は、ピックアップ機構201をディスクDの径方向に沿って往復移動させる。筐体203は、スピンドルモータ200、ピックアップ機構201、移動機構202などを収容する。
筐体203は、区画体206、ディスク出入口207などから構成されている。区画体206は、ディスクDおよび移動機構202を区画する。ディスク出入口207は、ディスクDの挿入および取り出しを行なう。
移動機構202は、移動用モータ204、ギア205などから構成されている。移動用モータ204は、ピックアップ機構201を径方向に往復移動させる駆動源である。ギア205は、移動用モータ204の駆動力をピックアップ機構201に伝達する。
ピックアップ機構201は、記録再生部208、移動部209などから構成されている。記録再生部208は、ディスクDが格納する情報を光学的に記録再生する。移動部209は、ギア205から伝達された移動用モータ204の駆動力により、径方向に往復移動する。これにより、記録再生部208は、径方向に往復移動できる。
本実施の形態に係るモータMにより、ディスク駆動装置の薄型化および小型化を容易に図ることができる。
モータの側面断面図である。 チャッキング装置の平面図である。 チャッキング装置の底面図である。 チャッキング装置の側面部分断面図である。 チャック爪の側面図である。 チャック爪の平面図である。 チャック爪の底面図である。 スタンバイ状態でのチャッキング装置の部分側面断面図である。 ディスク装着時でのチャッキング装置の部分側面断面図である。 ディスク抜去時でのチャッキング装置の部分側面断面図である。 ディスク装着時でのチャック爪とセンターケースの位置関係の詳細を示す図である。 ディスク装着時でのチャック爪とセンターケースの位置関係の詳細を示す図である。 ディスク駆動装置の側面断面図である。
符号の説明
M モータ
C チャッキング装置
S 回転軸
R 回転体
F モータ固定部
J 収納空間
1 センターケース
2 チャック爪
3 弾性部材
10 傾斜面
11 調芯爪
12 固定部
13 第1接触面
14 第2接触面
15 受部
16 シャフト貫通孔
21 先端部
22 羽根部
23 固定部
221 第1羽根部
222 第2羽根部

Claims (11)

  1. 装着孔を備えるディスクを保持するチャッキング装置であって、
    ディスク回転時に抜去を防止するチャック爪と、
    前記チャック爪を収容するセンターケースと、
    を備え、
    前記チャック爪は、
    ディスク装着時には径方向外端部が軸方向上側から押圧されて、軸方向下側および径方向内側に移動して、ディスク抜去時には前記径方向外端部が軸方向下側から押圧されて、軸方向上側および径方向内側に移動する先端部と、
    ディスク装着時およびディスク抜去時に、前記先端部と一体となって径方向内側に移動する羽根部と、
    を含み、
    前記センターケースは、
    ディスク装着時に前記先端部の軸方向下面と接触する受部と、
    前記羽根部を軸方向上側から覆うプレートと、
    を含み、
    前記羽根部は、
    ディスク装着時に前記プレートの下面と接触する羽根部側装着面と、
    ディスク抜去時に前記プレートの下面と接触する羽根部側抜去面と、
    を含み、
    前記羽根部側装着面と前記プレートの下面の間の摩擦係数が、前記羽根部側抜去面と前記プレートの下面の間の摩擦係数より低いことを特徴とするチャッキング装置。
  2. 請求項1に記載のチャッキング装置において、
    前記プレートの下面は、
    ディスク装着時に前記羽根部側装着面と接触するプレート側装着面と、
    ディスク抜去時に前記羽根部側抜去面と接触するプレート側抜去面と、
    を含み、
    前記プレート側装着面が前記プレート側抜去面より軸方向下側に位置することを特徴とするチャッキング装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のチャッキング装置において、
    ディスク回転時に少なくとも前記羽根部側抜去面が前記プレートの下面と接触することを特徴とするチャッキング装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、
    前記プレートの下面のうち前記羽根部側装着面との接触面と、前記プレートの下面のうち前記羽根部側抜去面との接触面と、において、接触面の材質が異なることを特徴とするチャッキング装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、
    前記羽根部側装着面と前記羽根部側抜去面の材質が異なることを特徴とするチャッキング装置。
  6. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、
    前記羽根部側装着面、および、前記プレートの下面のうち前記羽根部側装着面との接触面について、少なくとも一方に鏡面加工が施されていることを特徴とするチャッキング装置。
  7. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、
    前記羽根部側抜去面、および、前記プレートの下面のうち前記羽根部側抜去面との接触面について、少なくとも一方にラバーシートが装着されていることを特徴とするチャッキング装置。
  8. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、
    前記羽根部側抜去面、および、前記プレートの下面のうち前記羽根部側抜去面との接触面について、少なくとも一方に二色成形加工が施されていることを特徴とするチャッキング装置。
  9. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチャッキング装置において、
    前記先端部の軸方向下面、および、前記受部の軸方向上面について、少なくとも一方に鏡面加工が施されていることを特徴とするチャッキング装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のチャッキング装置を備えることを特徴とするモータ。
  11. 請求項10に記載のモータを備えることを特徴とするディスク駆動装置。
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