JP2009026176A - タッチパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】直感的にタッチ操作を行うことができ、しかも、誤操作を防止することができるタッチパネルを提供する。
【解決手段】デバイス機能選択のための操作ボタンを一画面中に複数表示したタッチスイッチ方式のタッチパネル6であって、複数の操作ボタンの任意の一つを先にタッチしたまま、先にタッチした操作ボタンの表示エリアと同一表示エリア又は先にタッチした操作ボタンの表示エリアとは異なる表示エリアをダブルタッチすることにより先にタッチした操作ボタンに対応するデバイス機能が実行される。
【選択図】 図4
【解決手段】デバイス機能選択のための操作ボタンを一画面中に複数表示したタッチスイッチ方式のタッチパネル6であって、複数の操作ボタンの任意の一つを先にタッチしたまま、先にタッチした操作ボタンの表示エリアと同一表示エリア又は先にタッチした操作ボタンの表示エリアとは異なる表示エリアをダブルタッチすることにより先にタッチした操作ボタンに対応するデバイス機能が実行される。
【選択図】 図4
Description
本発明は、デバイス機能選択のための操作ボタンを一画面中に複数表示したタッチスイッチ方式のタッチパネルに関する。
従来から、画像形成装置の操作パネルやATM用操作パネル等には、デバイス機能選択のための操作ボタンを一画面中に複数表示したタッチスイッチ方式の表示パネル(以下、「タッチパネル」と称する。)を採用したものが周知である。
このタッチパネルには、複数の操作ボタンが操作内容識別用の文字や図柄と共に表示され、その操作ボタンを押圧(タッチ)することにより、タッチセンサがタッチ位置を判別して操作ボタンに対応したデバイス機能等が実行される。
しかしながら、このようなタッチパネルは、何らかの拍子に指や手荷物等が操作ボタンに触れてしまったり、操作を急ぐ余りに誤って異なる操作ボタンをタッチしてしまうと、デバイス機能が不測に実行されてしまうという問題が生じていた。
一方、上述したタッチパネルにあっては、例えば、パーソナルコンピュータに接続されたマウス等のポインティングデバイスのクリック操作に相当するタッピング操作は、一つのボタン操作を実現するだけであることから、その汎用性を向上させるため、マウスの左右ボタンとクリック回数(シングルクリックとダブルクリック)とを組み合わせた操作を実現するタッチパネルが知られている(例えば、特許文献1,2参照。)。
また、タッチパネルに表示された任意の操作ボタンをタッチすると、その任意の操作ボタンに対応したデバイス機能選択画面を他の表示エリアにポップアップ表示させ、先に選択した操作ボタンをタッチしたまま新たに表示されたデバイス機能選択画面をタッチするタッチパネルも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000− 4912号公報
特開2001− 14101号公報
特開2004−234661号公報
ところが、上記の如く構成されたタッチパネルにあっては、例えば、特許文献1,2に開示のタッチパネルにあっては、マウスに相当する機能をタッチパネルに具備させるという拡張機能を実現するもので、操作が複雑であるうえ、何らかの拍子にペン等の小物をタッチパネルに落としてしまった場合等、任意の操作ボタンとして認識するエリア内で2回連続してタッチ操作してしまうとデバイス機能を実行してしまう等のように、誤操作防止機能を具備したものではなかった。
また、特許文献3に開示の技術においても、実質的に1タッチ(特に、物を落としたままの状態)で他のデバイス機能選択画面をポップアップ表示してしまうため、誤操作防止機能を具備したものとはいい難かった。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、直感的にタッチ操作を行うことができ、しかも、誤操作を防止することができるタッチパネルを提供することを目的とする。
本発明のタッチパネルは、デバイス機能選択のための操作ボタンを一画面中に複数表示したタッチスイッチ方式のタッチパネルであって、前記複数の操作ボタンの任意の一つを先にタッチしたまま他の部位をダブルタッチすることにより前記先にタッチした操作ボタンに対応するデバイス機能が実行されることを特徴とする。
この際、前記他の部位は、前記先にタッチした操作ボタンの表示エリアと同一表示エリアとしても良いし、前記先にタッチした操作ボタンの表示エリアとは異なる表示エリアとしても良い。
また、前記先にタッチした操作ボタンよりも右側の表示エリアをダブルタッチした場合にはマウスの右クリックに相当し、前記先にタッチした操作ボタンよりも左側の表示エリアをダブルタッチした場合にはマウスの左クリックに相当させても良い。
この際、前記操作ボタンの表示が先にタッチした時点で反転するのが好ましい。
本発明のタッチパネルは、直感的にタッチ操作を行うことができ、しかも、誤操作を防止することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るタッチパネルについて、画像形成装置に搭載された表示パネルに適用し図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るタッチパネルを採用した画像形成装置の正面図、図2は本発明の一実施形態に係るタッチパネルの正面図、図3は本発明の一実施形態に係るタッチパネルの第1の操作状態の説明図、図4は本発明の一実施形態に係るタッチパネルの第2の操作状態の説明図である。
図1において、画像形成装置(複合機)1は、装置本体2の正面から引き出し可能な給紙カセット3,4と、複写機・ファクシミリ・スキャナの各種機能として原稿を読み取る際に使用する自動原稿送り装置5と、タッチスイッチ方式のタッチパネルとしての表示パネル6と、テンキー等の操作ボタン群7とを備えている。
表示パネル6には、図2に示すように、複数の操作ボタンが操作内容識別用の文字や図柄と共に表示され、その操作ボタンを押圧(タッチ)することにより、タッチセンサがタッチ位置を判別して操作ボタンに対応したデバイス機能(表示切替を含む)等が実行される。
また、表示パネル6は、タッチセンサのタッチ位置及びタッチ回数を識別することにより、そのタッチがユーザによる操作ボタンの押圧選択か、不測なタッチかを表示制御回路(図示せず)等によって判定する。
具体的には、図3に示すように、拡大縮小モードをデバイス機能として選択する場合、『拡大縮小』の操作ボタンを指先でタッチしたまま、図4に示すように、他の指先で先にタッチした操作ボタンとしての『拡大縮小』ボタンの表示エリアとは異なる表示エリアをダブルタッチすることにより、先にタッチした拡大縮小モードがデバイス機能として選択される。
従って、実質的に、一つのデバイス機能を選択する際には、3タッチ操作を必要とし、しかも、先の1タッチは継続したタッチ状態にないとならないことから、操作を急ぐ余りに誤って異なる操作ボタンをタッチしてしまったり、何らかの拍子に指や手荷物等が操作ボタンに複数回触れてしまっても、不測にデバイス機能が実行されるという誤操作を防止することができる。
尚、タッチ選択方式としては、特に、『拡大縮小』ボタンのように比較的大きな表示サイズの操作ボタンの場合、『拡大縮小』ボタンの任意の位置を指先でタッチしたまま、同一の『拡大縮小』ボタンの表示エリア内で他の指によりダブルタッチした場合にデバイス機能を実行しても良いし、『拡大縮小』ボタンの表示エリアとは異なる他の表示エリア(図4の状態)を他の指によりダブルタッチした場合にデバイス機能を実行しても良い。
この際、これら同一表示エリア内での他の指によるダブルタッチと、異なる表示エリア内での他の指によるダブルタッチとで次段のデバイス機能を異ならせる(たとえば、マウスの右クリック選択と左クリック選択に相当)ことも可能である。
また、先にタッチした操作ボタン(例えば、『拡大縮小』ボタン)よりも右側の表示エリアをダブルタッチした場合にはマウスの右クリックに相当し、先にタッチした操作ボタン(例えば、『拡大縮小』ボタン)よりも左側の表示エリアをダブルタッチした場合にはマウスの左クリックに相当させても良い。この際、操作ボタンに『右手』『左手』といった選択ボタンを設け、右手操作用と左手操作用とでマウス左右操作設定を逆に切り換えることも可能である。
さらに、操作ボタンの表示は、先にタッチした時点で背景色と文字色とを反転させることにより、どのデバイス機能を選択したのかを容易に認識することができ、誤操作防止効果を向上することができる。また、先にタッチ操作する指と後でダブルタッチ操作する指は何指でも構わないし、片手・両手を問わない。
ところで、上記実施の形態では、本発明のタッチパネルを画像形成装置1の表示パネル6に適用して説明したが、例えば、ATMのタッチパネルやモバイル機器・ゲーム機器等のように、タッチスイッチ方式の表示パネル(タッチパネル)全般に適用することができることは勿論である。
6…表示パネル(タッチパネル)
Claims (5)
- デバイス機能選択のための操作ボタンを一画面中に複数表示したタッチスイッチ方式のタッチパネルであって、
前記複数の操作ボタンの任意の一つを先にタッチしたまま他の部位をダブルタッチすることにより前記先にタッチした操作ボタンに対応するデバイス機能が実行されることを特徴とするタッチパネル。 - 前記他の部位は、前記先にタッチした操作ボタンの表示エリアと同一表示エリアであることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
- 前記他の部位は、前記先にタッチした操作ボタンの表示エリアとは異なる表示エリアであることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
- 前記先にタッチした操作ボタンよりも右側の表示エリアをダブルタッチした場合にはマウスの右クリックに相当し、前記先にタッチした操作ボタンよりも左側の表示エリアをダブルタッチした場合にはマウスの左クリックに相当することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のタッチパネル。
- 前記操作ボタンの表示が先にタッチした時点で反転することを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のタッチパネル。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007190503A JP2009026176A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06149462A (ja) * | 1992-11-09 | 1994-05-27 | Hitachi Ltd | 情報処理装置および入力制御装置 |
JP2000181615A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ポインティングデバイス装置 |
-
2007
- 2007-07-23 JP JP2007190503A patent/JP2009026176A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPH06149462A (ja) * | 1992-11-09 | 1994-05-27 | Hitachi Ltd | 情報処理装置および入力制御装置 |
JP2000181615A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ポインティングデバイス装置 |
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