JP2009025241A - 蛍光x線分析装置及び蛍光x線分析方法 - Google Patents

蛍光x線分析装置及び蛍光x線分析方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009025241A
JP2009025241A JP2007191126A JP2007191126A JP2009025241A JP 2009025241 A JP2009025241 A JP 2009025241A JP 2007191126 A JP2007191126 A JP 2007191126A JP 2007191126 A JP2007191126 A JP 2007191126A JP 2009025241 A JP2009025241 A JP 2009025241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
sample
fluorescent
measurement
ray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007191126A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiko Otaguro
敦彦 太田黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2007191126A priority Critical patent/JP2009025241A/ja
Publication of JP2009025241A publication Critical patent/JP2009025241A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

【課題】蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】試料10からの蛍光X線を測定する測定装置2と、試料10全体及び試料10の測定箇所の画像データをそれぞれ取得する撮像装置3と、試料10全体及び測定箇所の画像データをそれぞれ測定結果と対応付けて管理する管理部13とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蛍光X線分析装置及び蛍光X線分析方法に関する。
例えば半導体やストレージの分野における局所の材料分析や不良箇所の解析、生物分野における細胞表面の化学状態の分析に適用可能な分析装置の一つとして、蛍光X線分析装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。蛍光X線分析装置は、1次X線を試料に照射し、それによって試料から放出される固有の2次X線(蛍光X線)を検出し、試料の構成元素や内部構造等を分析する。
蛍光X線分析装置において、試料ステージの開口(X線照射口)の下には、試料のX線が照射される箇所の位置決めをするために使用される撮像素子が設けられている。この撮像素子により取得された画像データをパーソナルコンピュータ(PC)上のモニタで見ながら、試料の測定箇所の位置調整が行われる。
従来、蛍光X線の測定結果を管理する際には、試料の測定箇所の画像データを識別子(ID)として利用し、測定結果とリンクさせて保存・管理していた。しかしながら、試料の測定箇所の画像データを利用するだけでは、試料によっては画像データ同士の識別が困難なため、画像データをIDとした測定結果同士の識別が困難な場合がある。
特開2003−149182号公報
本発明の目的は、蛍光X線の測定結果同士を容易に識別可能な蛍光X線分析装置及び蛍光X線分析方法を提供することである。
本願発明の一態様によれば、(イ)試料からの蛍光X線を測定する測定装置と、(ロ)試料全体及び試料の測定箇所の画像データをそれぞれ取得する撮像装置と、(ハ)試料全体及び測定箇所の画像データをそれぞれ測定結果と対応付けて管理する管理部とを備える蛍光X線分析装置が提供される。
本願発明の他の態様によれば、(イ)試料からの蛍光X線を測定するステップと、(ロ)試料全体の画像データを取得するステップと、(ハ)試料の測定箇所の画像データを取得するステップと、(ニ)試料全体及び測定箇所の画像データをそれぞれ測定結果と対応付けて管理するステップとを含む蛍光X線分析方法が提供される。
本発明によれば、蛍光X線の測定結果同士を容易に識別可能な蛍光X線分析装置及び蛍光X線分析方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
本発明の実施の形態に係る蛍光X線分析装置は、図1に示すように、試料10からの蛍光X線を測定する測定装置2と、試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データをそれぞれ取得する撮像装置3と、試料10全体及び試料10の測定箇所の画像データをそれぞれ測定結果と対応付けて管理する中央演算処理装置(CPU)1とを備える。
CPU1は、撮像制御部11、測定制御部12及び管理部13を備える。撮像制御部11は、撮像装置3による撮像を制御する信号を撮像装置3に出力するモジュールである。測定制御部12は、測定装置2による測定を制御する信号を測定装置2に出力するモジュールである。管理部13は、試料10全体及び試料10の測定箇所の画像データをそれぞれ測定結果と対応付けて管理するモジュールである。
CPU1には、測定装置2及び撮像装置3の他、画像データ記憶装置4、測定結果記憶装置5、入力装置6、出力装置7、主記憶装置8及びプログラム記憶装置9等が接続されている。
測定装置2は、蛍光X線を検出して試料10を構成する元素の種類や含有量を測定する。測定装置2は、図2に示すように、ステージ22と、ステージ22に載置された試料10に対しX線(1次X線)を照射するX線源23と、試料10からの蛍光X線(2次X線)を検出する検出器24と、ステージ22、X線源23及び検出器24を収納する筐体21とを備える。筐体21の一部、例えば、筐体21の上部には、試料10を出し入れし、X線の漏洩を防ぐ開閉可能なカバー25が設けられている。カバー25は、使用者が手動で開閉しても、或いは測定制御部12により制御し自動的に開閉させても良い。
ステージ22は、X、Y、Z方向に駆動可能である。ステージ22には、試料10を撮像し、試料10にX線を照射する等の目的で開口部(X線照射口)22aが設けられている。開口部22aの代わりに、X線を透過し且つ透明なガラス板を配置したり、開口部22aと試料10の間にフィルム等の部材を配置しても良い。
X線源23としては、例えば電子線を発射する電子銃と、電子線を所定の1次X線に変えて発射するターゲットを含むX線管等が使用可能である。X線源23は、測定制御部12により制御されてステージ22の開口部22aを介して試料10に1次X線を照射する。検出器24は、1次X線で励起され試料10から放出された蛍光X線等の2次X線を検出する。検出器24により検出された2次X線はCPU1において分析される。図示を省略するが、真空ポンプやシャッター等必要な部品が測定装置2に設けられているのは勿論である。
撮像装置3は、測定装置2内に配置された第1の撮像素子3x及び第2の撮像素子3yを備える。第1の撮像素子3x及び第2の撮像素子3yとしては、CCD等がそれぞれ使用可能である。第1の撮像素子3xは、例えば測定装置2内のステージ22上に配置される。第1の撮像素子3xは、試料10全体の画像データを取得する。図2において、第1の撮像素子3xは、試料10を真上から撮像するように試料10位置の真上に配置されているが、試料10を斜めから撮像するように試料10位置の真上からずらして配置しても良い。
第2の撮像素子3yは、例えば測定装置2内のステージ22の下に配置される。第2の撮像素子3yは、ステージ22に設けられた開口部22aを介して試料10のX線が照射される箇所(測定箇所)の画像データを取得する。
なお、第1の撮像素子3x及び第2の撮像素子3yを筐体21の外に配置し、筐体21にガラス窓等を設け、ガラス窓等を通して試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データをそれぞれ撮像しても良い。
図1に示した画像データ記憶装置4は、第1の撮像素子3x及び第2の撮像素子3yによりそれぞれ撮像した試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データ等をA/D変換後、多値階調データ又は2値データとして記憶する。
管理部13は、画像データ記憶装置4から、試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データを読み出し、試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データの両方をIDとして、測定装置2による測定結果に対応付けて管理する。管理部13は、試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データの両方がIDとして対応付けされた測定結果を測定結果記憶装置5に記憶させる。
入力装置6としては、例えばキーボード、マウス又はマイク等が使用可能である。入力装置6には、測定装置2による測定の指示、第1の撮像素子3x及び第2の撮像素子3yによる撮像の指示等が入力される。
出力装置7としては、プリンタ、液晶ディスプレイ又はCRTディスプレイ等を用いることができる。出力装置7は、測定結果記憶装置5に記憶された、試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データの両方が対応づけされた測定結果を出力する。出力形式としては、図3に示すように、試料10全体の画像データD1及び試料10の測定箇所の画像データD2を測定結果D0と共に添付した報告書100をモニタに表示したり、或いは印刷することができる。
図1に示した主記憶装置8としては、例えば半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクや磁気テープ等が採用可能である。半導体メモリとしては、例えば、ROM及びRAMが採用可能である。ROMは、CPU1において実行されるプログラムを格納しているプログラム記憶装置9等として機能させることが可能である(プログラムの詳細は後述する。)。RAMは、CPU1におけるプログラム実行処理中に利用されるデータ等を一時的に格納したり、作業領域として利用される一時的なデータメモリ等として機能させることが可能である。
次に、本発明の実施の形態に係る蛍光X線分析装置を用いた蛍光X線分析方法を、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
(イ)ステップS11において、試料10をステージ22上に載置し、カバー25を閉める。そして、第1の撮像素子3xが試料10全体の画像データを取得する。取得された試料10全体の画像データは、画像データの要素となる各画素のデータをA/D変換後、多値階調データ又は2値データとして画像データ記憶装置4に格納される。
(ロ)ステップS12において、第2の撮像素子3yが、試料10の測定箇所の画像データを取得する。取得された試料10の測定箇所の画像データは、各画素のデータをA/D変換後、多値階調データ又は2値データとして画像データ記憶装置4に格納される。
(ハ)ステップS13において、測定装置2が、試料10に対してX線測定を行う。測定結果は、測定結果記憶装置5に格納される。
(ニ)ステップS14において、管理部13が、画像データ記憶装置4から読み出した試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データの両方をIDとして、測定結果記憶装置5から読み出した測定結果と対応付けて、測定結果記憶装置5に記憶させる。出力装置7が、測定結果記憶装置5に記憶された、試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データが対応づけされた測定結果を出力する。
本発明の実施の形態に係る蛍光X線分析装置及び蛍光X線分析方法によれば、試料10の測定箇所の画像データに加えて、試料10全体の画像データをIDとして、測定結果と対応付けて管理・保存することにより、画像データによるID機能が向上し他の画像データとの識別が容易となるので、測定結果を容易に識別することが可能となる。
なお、図4に示した手順は一例であって特に限定されず、例えばステップS11において試料10全体の画像データを取得する手順、ステップS12において試料10の測定箇所の画像データを取得する手順、ステップS13において試料10に対してX線測定を行う手順が互いに入れ替わっても良い。
また、図4に示した一連の手順、即ち:試料10からの蛍光X線を測定するステップ;試料10全体の画像データを取得するステップ;試料10の測定箇所の画像データを取得するステップ;試料10の測定を行うステップ;試料10全体及び測定箇所の画像データをそれぞれ測定結果と対応付けて管理するステップ;等は、図4と等価なアルゴリズムのプログラムにより、図1に示した蛍光X線分析装置を制御して実行出来る。
このプログラムは、本発明の蛍光X線分析装置を構成するコンピュータシステムのプログラム記憶装置9に記憶させればよい。また、このプログラムは、コンピュータ読取り可能な記録媒体に保存し、この記録媒体を蛍光X線分析装置のプログラム記憶装置9に読み込ませることにより、本発明の実施の形態の一連の手順を実行することができる。
ここで、「コンピュータ読取り可能な記録媒体」とは、例えばコンピュータの外部メモリ装置、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのプログラムを記録することができるような媒体などを意味する。具体的には、フレキシブルディスク、CD−ROM,MOディスクなどが「コンピュータ読取り可能な記録媒体」に含まれる。例えば、蛍光X線分析装置の本体は、フレキシブルディスク装置(フレキシブルディスクドライブ)および光ディスク装置(光ディスクドライブ)を内蔵若しくは外部接続するように構成できる。
フレキシブルディスクドライブに対してはフレキシブルディスクを、また光ディスクドライブに対してはCD−ROMをその挿入口から挿入し、所定の読み出し操作を行うことにより、これらの記録媒体に格納されたプログラムをプログラム記憶装置9にインストールすることができる。また、所定のドライブ装置を接続することにより、例えばROMや、磁気テープ装置を用いることもできる。さらに、インターネット等の情報処理ネットワークを介して、このプログラムをプログラム記憶装置9に格納することが可能である。
また、図5に示すように、試料10全体を撮像する第1の撮像素子3xが、測定装置2の外部に配置されていても良い。試料10又は第1の撮像素子3xを移動させて、試料10の任意の表面を撮像することができ、試料10の複数の表面を多面的に撮像することもできる。図5に示した蛍光X線分析装置によれば、第1の撮像素子3xによる撮像の自由度を向上することができる。
図5に示した蛍光X線分析装置を用いた蛍光X線分析方法では、第1の撮像素子3xが試料10全体の画像データを取得した後に、試料10を測定装置2にセットし、第2の撮像素子3yが試料10の測定箇所の画像データを取得すれば良い。
また、図6に示すように、撮像装置3が、反射経路を切り換え可能なように配置された第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3d及び1つの撮像素子3eを備えていても良い。第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dの配置又は角度を移動することにより、反射経路を切り換えることにより、撮像素子3eは、試料10全体の画像データ及び試料10の測定箇所の画像データを選択的に時分割で撮像可能である。撮像素子3eは、第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dにより反射された試料10全体の画像データを取得し、これと異なるタイミングで、試料10の測定箇所の画像データを第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dを用いずに直接取得する。図6に示した蛍光X線分析装置によれば、1つの撮像素子3eにより試料10の測定箇所の画像データのみならず試料10全体の画像データも時分割で取得できるので、安価な構成とすることができる。また、第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dの配置により、種々の角度から試料10全体の画像データを取得することができる。
図6に示した蛍光X線分析装置を用いた蛍光X線分析方法では、撮像素子3eが試料10全体を撮像できるように第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dを設定しておき、撮像素子3eが第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dにより反射された試料10全体を撮像した後に、第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dを切り替えて、撮像素子3eが試料10の測定箇所を直接撮像すれば良い。
また、図6に示したステージ22の下に配置した撮像素子3eをステージ22の上面に配置し、第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dの配置を変更することにより、撮像素子3eが、第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dを用いずに試料10全体の画像データを直接取得し、第1〜第4の反射鏡3a,3b,3c,3dにより反射された試料10の測定箇所の画像データを取得するようにしても良い。

(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。例えば、蛍光X線分析法の方式には、分光結晶を用いた波長分散型と半導体検出器を用いたエネルギー分散型があるが、本発明はいずれの方式にも適用可能である。
更に、実施の形態では、蛍光X線分析装置について例示したが、試料をステージに載置して測定を行う種々の測定装置(分析装置)に適用できることは、上記説明から容易に理解できるであろう。このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施の形態に係る蛍光X線分析装置の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る蛍光X線分析装置の測定装置及び撮像装置の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る撮像素子により撮像した報告書の一例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る蛍光X線分析方法の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態の蛍光X線分析装置の他の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の蛍光X線分析装置の更に他の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1…中央演算処理装置(CPU)
2…測定装置
3…撮像装置
3a,3b,3c,3d…第1〜第4の反射鏡
3e,3x,3y…撮像素子
4…画像データ記憶装置
5…測定結果記憶装置
6…入力装置
7…出力装置
8…主記憶装置
9…プログラム記憶装置
10…試料
11…撮像制御部
12…測定制御部
13…管理部
21…筐体
22…ステージ
22a…開口部
23…X線源
24…検出器
25…カバー
100…報告書

Claims (8)

  1. 試料からの蛍光X線を測定する測定装置と、
    前記試料全体及び前記試料の測定箇所の画像データをそれぞれ取得する撮像装置と、
    前記試料全体及び前記測定箇所の画像データをそれぞれ前記測定結果と対応付けて管理する管理部
    とを備えることを特徴とする蛍光X線分析装置。
  2. 前記撮像装置が、
    前記試料全体の画像データを取得する第1の撮像素子と、
    前記測定箇所の画像データを取得する第2の撮像素子
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載の蛍光X線分析装置。
  3. 前記第1の撮像素子が前記測定装置の外部に配置され、
    前記第2の撮像装置が前記測定装置の内部に配置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の蛍光X線分析装置。
  4. 前記撮像装置が、
    前記測定装置の内部に、反射経路を切り換え可能なように配置された複数の反射鏡と、
    前記試料全体の画像データ及び前記測定箇所の画像データを、互いに異なるタイミングでそれぞれ取得する撮像素子
    とを備え、前記撮像素子が、前記複数の反射鏡により設定された反射経路を介して前記試料全体の画像データを取得し、前記反射経路を切り換えて、前記複数の反射鏡を介さずに、前記測定箇所の画像データを直接取得することを特徴とする請求項1に記載の蛍光X線分析装置。
  5. 試料からの蛍光X線を測定するステップと、
    前記試料全体の画像データを取得するステップと、
    前記試料の測定箇所の画像データを取得するステップと、
    前記試料全体及び前記測定箇所の画像データをそれぞれ前記測定結果と対応付けて管理するステップ
    とを含むことを特徴とする蛍光X線分析方法。
  6. 互いに異なる撮像素子を用いて、前記試料全体及び前記測定箇所の画像データをそれぞれ取得することを特徴とする請求項5に記載の蛍光X線分析方法。
  7. 前記試料全体の画像データを取得するステップが、前記測定装置の外部に配置された撮像素子で前記試料全体の画像データを取得し、
    前記測定箇所の画像データを取得するステップが、前記測定装置内に配置された撮像素子で前記測定箇所の画像データを取得する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の蛍光X線分析方法。
  8. 反射経路を切り換え可能なように配置された複数の反射鏡を用いて、撮像素子が前記試料全体の画像データを取得し、
    前記反射経路を切り換えて、前記複数の反射鏡を用いずに前記撮像素子が直接前記試料全体の画像データを取得する
    ことを特徴とする請求項5に記載の蛍光X線分析方法。
JP2007191126A 2007-07-23 2007-07-23 蛍光x線分析装置及び蛍光x線分析方法 Withdrawn JP2009025241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007191126A JP2009025241A (ja) 2007-07-23 2007-07-23 蛍光x線分析装置及び蛍光x線分析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007191126A JP2009025241A (ja) 2007-07-23 2007-07-23 蛍光x線分析装置及び蛍光x線分析方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009025241A true JP2009025241A (ja) 2009-02-05

Family

ID=40397169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007191126A Withdrawn JP2009025241A (ja) 2007-07-23 2007-07-23 蛍光x線分析装置及び蛍光x線分析方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009025241A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160026654A (ko) 2014-08-28 2016-03-09 가부시키가이샤 히다치 하이테크 사이언스 형광 x 선 분석 장치 및 그 시료 표시 방법
JP2020085826A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社島津製作所 蛍光x線分析システム、蛍光x線分析装置および蛍光x線分析方法
JP2020085825A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社島津製作所 分析システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160026654A (ko) 2014-08-28 2016-03-09 가부시키가이샤 히다치 하이테크 사이언스 형광 x 선 분석 장치 및 그 시료 표시 방법
US9829447B2 (en) 2014-08-28 2017-11-28 Hitachi High-Tech Science Corporation X-ray fluorescence analyzer and method of displaying sample thereof
JP2020085826A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社島津製作所 蛍光x線分析システム、蛍光x線分析装置および蛍光x線分析方法
JP2020085825A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社島津製作所 分析システム
JP7135795B2 (ja) 2018-11-30 2022-09-13 株式会社島津製作所 蛍光x線分析システムおよび蛍光x線分析方法
JP7238366B2 (ja) 2018-11-30 2023-03-14 株式会社島津製作所 分析システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2399092C2 (ru) Способ обеспечения качества носителя образца
JP6250040B2 (ja) 魚眼レンズ・アナライザ
JP3904543B2 (ja) X線結晶方位測定装置及びx線結晶方位測定方法
US9338408B2 (en) Image obtaining apparatus, image obtaining method, and image obtaining program
KR100975417B1 (ko) 디지털 방사선 투과 검사 시스템 및 방법
US9689869B2 (en) Fluorescence excitation device and portable fluorescence analysis system with the same
JP2004144478A (ja) X線分析装置および方法
TW201808228A (zh) 固定光學光熱光譜讀取器及使用方法
JP2000046763A (ja) 蛍光x線分析計
JP2009025241A (ja) 蛍光x線分析装置及び蛍光x線分析方法
JP2021504679A (ja) スライドラック判定システム
JP4985090B2 (ja) 蛍光x線分析装置、蛍光x線分析方法及びプログラム
JPWO2020175693A1 (ja) 超音波探傷装置
JP2006308338A (ja) 超音波画像検査方法、超音波画像検査装置、超音波擬似染色方法
JP3096013B2 (ja) 照射室開放型x線分析装置
JP2009068955A (ja) 蛍光x線分析装置及び蛍光x線分析方法
JP2009002795A (ja) 蛍光x線分析装置
JPH08171153A (ja) 光励起撮像板およびそのような撮像板のデジタル装置を試験する方法
JP2005265502A (ja) X線結晶方位測定装置及びx線結晶方位測定方法
JP2004208749A (ja) 放射線画像撮影装置
JP5791988B2 (ja) 全反射蛍光観察装置
JP4871060B2 (ja) 分析装置
JP2006275901A (ja) 結晶評価装置および結晶評価方法
JP2002243652A (ja) 異物特定方法、異物特定装置、および発塵源特定方法
JP2005195364A (ja) X線分析方法、x線分析装置及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20101005