JP2009023415A - ステアリング装置 - Google Patents

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【課題】チルト位置調整用長溝に打痕が付かないようにした固定カムの回り止めを有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】固定カム53と、締付けロッド5の右端の回り止め部511との間が、締付けロッド5の軸方向に離れている。従って、操作レバー55を操作して可動カム54を回動した時に、可動カム54から固定カム53に回転トルクが作用すると、締付けロッド5が捩られて、締付けロッド5の右端の回り止め部511に回転トルクが伝達される。そのため、回り止め部511に作用する衝撃的な力が緩和され、チルト調整用長溝36には打痕が付きにくい。従って、チルト調整用長溝36の耐久性が向上し、チルト操作時の操作感を長期にわたって良好に維持できる。
【選択図】図4

Description

本発明はステアリング装置、特にチルト位置調整機構を備えた車両のためのステアリング装置に関する。
チルト位置調整機構は、運転者の体型及び好みにあわせて、最も運転しやすい位置にステアリングホイールの傾斜角度を調整するための機構である。ステアリングホイールの傾斜角度の調整時には、一旦、コラムクランプ装置をアンクランプ状態にし、その状態でステアリングホイールの傾斜角度を調整したのち、再度コラムクランプ装置をクランプ状態にする。
コラムをクランプするコラムクランプ装置では、操作レバーの操作力を大きなクランプ力に変換するための増力機構として、固定カムと可動カムで構成されるカムクランプ機構が使用されることが多い。
このようなカムクランプ機構の固定カムは、特許文献1のステアリング装置に開示されているように、可動カムのカム面に係合するカム面と、このカム面の背面側に形成されて、チルト位置調整用長溝に係合し、固定カムを可動カムに対して回り止めするための、平行な二平面で構成された回り止め部とを有している。
このようなカムクランプ機構で、操作レバーを操作して、コラムのクランプ/アンクランプを繰り返すと、クランプ/アンクランプ時の衝撃荷重で、固定カムの回り止め部がチルト位置調整用長溝に食い込んで、チルト位置調整用長溝に打痕が付いてしまうことがあった。そのため、チルト位置を調整する時に、固定カムの回り止め部が傷ついたチルト位置調整用長溝に沿って摺動するため、チルト操作時の操作感が低下するという問題があった。
特開平4−300775号公報
本発明は、チルト位置調整用長溝に打痕が付かないようにした固定カムの回り止めを有するステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、車体に取付け可能な車体取付けブラケット、上記車体取付けブラケットにチルト位置が調整可能に支持されると共に、ステアリングホイールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットに上記コラムを締付けてクランプするために、上記車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝に挿通された締付けロッド、上記締付けロッドの一端に形成され、上記車体取付けブラケットの一側面を上記コラムに押圧する頭部、上記頭部に形成され、上記チルト位置調整用長溝に係合して、上記車体取付けブラケットに対して上記締付けロッドを相対回転不能にする回り止め部、上記締付けロッドの他端に、締付けロッドに対して相対回転不能にかつ軸方向に相対移動可能に外嵌し、上記車体取付けブラケットの他側面を上記コラムに押圧する固定カム、上記締付けロッドの他端に上記固定カムに対向して操作レバーとともに回動可能に支承された可動カム、上記固定カムと可動カムの対向する面に各々設けられ、上記固定カムに対して可動カムを相対的に軸方向に押圧するカム面を備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第2番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記締付けロッドの他端に形成され、上記固定カムの雌スプラインにスプライン係合する雄スプラインを備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第3番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記締付けロッドの他端に形成され、上記固定カムの雌セレーションにセレーション係合する雄セレーションを備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第4番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記締付けロッドの他端に形成され、上記固定カムのキー溝にキー係合するキーを備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第5番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記締付けロッドの他端に形成され、上記固定カムの非円形孔に係合する非円形の軸部を備えたことを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置では、車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝に挿通された締付けロッドの一端に形成され、車体取付けブラケットの一側面をコラムに押圧する頭部と、頭部に形成され、チルト位置調整用長溝に係合して、車体取付けブラケットに対して締付けロッドを相対回転不能にする回り止め部と、締付けロッドの他端に、締付けロッドに対して相対回転不能にかつ軸方向に相対移動可能に外嵌し、車体取付けブラケットの他側面をコラムに押圧する固定カムと、締付けロッドの他端に固定カムに対向して操作レバーとともに回動可能に支承された可動カムと、固定カムと可動カムの対向する面に各々設けられ、固定カムに対して可動カムを相対的に軸方向に押圧するカム面から構成されている。
従って、可動カムから固定カムに回転トルクが作用すると、固定カムと回り止め部との間で締付けロッドを捩りながら、締付けロッドの一端の回り止め部に回転トルクが伝達される。すなわち、締付けロッドが捩られることで、回り止め部に作用する衝撃的な力が緩和されるため、チルト調整用長溝には打痕が付きにくい。従って、チルト調整用長溝の耐久性が向上し、チルト操作時の操作感を長期にわたって良好に維持できる。
以下の実施例では、ステアリングホイールの前後方向位置と傾斜角度の両方を調整できる、チルト・テレスコピック式のステアリング装置に本発明を適用した例について説明する。
図1は本発明のステアリング装置を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。図1に示すように、中空円筒状のコラム1が車体に取付けられ、このコラム1にはステアリングシャフト12が回動可能に軸支されている。ステアリングシャフト12には、その右端(車体後方側)にステアリングホイール121が装着され、ステアリングシャフト12の左端(車体前方側)には、自在継手21を介して中間シャフト22が連結されている。
中間シャフト22は、雄スプラインが形成された中実の中間インナーシャフト221と、雌スプラインが形成された中空円筒状の中間アウターシャフト222で構成され、中間インナーシャフト221の雄スプラインが、中間アウターシャフト222の雌スプラインに伸縮可能(摺動可能)に、かつ回転トルクを伝達可能に嵌合している。
さらに、中間アウターシャフト222の車体後方側が上記自在継手21に連結され、中間インナーシャフト221の車体前方側が自在継手23に連結されている。自在継手23には、ステアリングギヤ24の図示しないラックに噛合うピニオンが連結されている。
運転者がステアリングホイール121を回転操作すると、ステアリングシャフト12、自在継手21、中間シャフト22、自在継手23を介して、その回転力がステアリングギヤ24に伝達され、ラックアンドピニオン機構を介して、タイロッド25を移動し、車輪の操舵角を変えることができる。
図2は本発明のステアリング装置の要部を示す側面図である。図3は図2のA−A断面図である。図4は図3の締付けロッドと固定カムを示し、(1)は正面図、(2)は(1)のB−B断面図、(3)は(1)のC−C断面図である。
図2に示すように、コラム1は、中空円筒状のアウターコラム(アッパーコラム)11と、このアウターコラム11の左側(車体前方側)に軸方向に摺動可能に内嵌したインナーコラム(ロアーコラム)10で構成されている。
アウターコラム11には、上部ステアリングシャフト12Aが回転可能に軸支され、上部ステアリングシャフト12Aの右端(車体後方側)に、上記したステアリングホイール121(図1参照)が固定されている。
アウターコラム11の左側(車体前方側)には、アウターコラム11を左右両側から挟み込むようにして、アッパーブラケット(車体取付けブラケット)3が取付けられている。アッパーブラケット3は、車体41に固定されたアルミ合金製等の図示しないカプセルを介して、車体前方側に離脱可能に取付けられている。
アウターコラム11は、二次衝突時にステアリングホイール121に運転者が衝突して大きな衝撃力が作用すると、カプセルからアッパーブラケット3が車体前方側に離脱し、インナーコラム10に案内されて車体前方側にコラプス移動し、衝突時の衝撃エネルギーを吸収する。
インナーコラム10の車体前方端には、電動パワーステアリング装置6が取付けられ、電動パワーステアリング装置6のフランジ61が、チルト中心軸62を介して車体41に枢動可能に支承されている。電動パワーステアリング装置6は、上部ステアリングシャフト12Aの操舵トルクを検出し、この操舵トルクに比例した補助操舵力を出力軸63に付与している。出力軸63は、図1の自在継手21を介して、ステアリングギヤ24に回転トルクを伝達する。
図2、図3に示すように、アッパーブラケット3は、上板32と、この上板32から下方に延びる側板33、34を有している。上記アウターコラム11には、アウターコラム11の下方に突出して、一対のクランプ部材13A、13Bが一体的に形成されている。クランプ部材13A、13Bの外側面14A、14Bは、アッパーブラケット3の側板33、34の内側面331、341に摺動可能に接している。
本発明の実施例では、アウターコラム11は、アルミダイカスト製の一体成型品であるが、鋼管にクランプ部材13A、13Bを溶接したものであってもよい。また、軽量化を目的として、マグネシウムダイカスト製であってもよい。
アッパーブラケット3の側板33、34には、チルト調整用長溝35、36が形成されている。クランプ部材13A、13Bには、図3の紙面に直交する方向に延びると共に、アウターコラム11の軸心方向に長く延びるテレスコ調整用長溝15A、15Bが形成されている。
丸棒状の締付けロッド5が、上記チルト調整用長溝35、36及びテレスコ調整用長溝15A、15Bを通して、図3の右側から挿入されている。締付けロッド5の右端(一端)には円盤状の頭部51が形成されている。頭部51の左側外径部には、図4(1)、(3)に示すように、互いに平行な二つの平面511A、511Bで構成される回り止め部511が形成され、この回り止め部511は、チルト調整用長溝36の溝幅W1よりも幅W2が若干狭い矩形断面に形成されている。
回り止め部511はチルト調整用長溝36に嵌入して、締付けロッド5をアッパーブラケット3に対して回り止めするとともに、アウターコラム11のチルト位置調整時に、チルト調整用長溝36に沿って、締付けロッド5を摺動させる。
図3に示すように、締付けロッド5の左端(他端)外周には、固定カム53、可動カム54、操作レバー55、スラスト軸受56、ナット57が、この順で外嵌され、ナット57の内径部に形成された雌ねじが、締付けロッド5の左端に形成された雄ねじ58にねじ込まれている。
図4(1)、(2)に示すように、締付けロッド5の左端外周には雄スプライン71が形成され、固定カム53に形成された雌スプライン72が雄スプライン71にスプライン係合している。従って、固定カム53は、締付けロッド5に対して、相対回転不能(回転トルクを伝達可能)にかつ軸方向に相対移動可能に外嵌している。可動カム54は、締付けロッド5の左端外周に、相対回転可能にかつ軸方向に相対移動可能に外嵌している。
図3に示すように、固定カム53と可動カム54の対向する端面には、相補的な傾斜カム面が形成され、互いに噛み合っている。可動カム54の左側面に連結された操作レバー55を手で操作すると、可動カム54が固定カム53に対して回動する。
アウターコラム11の下面には、アウターコラム11の外周面11Aから内周面11Bに貫通したスリット111が形成されている。スリット111は、アウターコラム11の車体前方側端面からクランプ部材13A、13Bを過ぎ、アウターコラム11の軸方向長さの略中間位置まで形成されている。
操作レバー55をクランプ方向に回動すると、固定カム53の傾斜カム面の山に可動カム54の傾斜カム面の山が乗り上げ、締付けロッド5を図3の左側に引っ張ると同時に、固定カム53を図3の右側に押す。
右側の側板34の外側面(一側面)342は、締付けロッド5の頭部51の左端面512によって左側に押され、側板34を内側に変形させる。すると、側板34の内側面341がクランプ部材13Bの外側面14Bに強く押しつけられる。
同時に、左側の側板33の外側面(他側面)332は、固定カム53の右端面531によって右側に押され、側板33を内側に変形させる。すると、側板33の内側面331が、クランプ部材13Aの外側面14Aに強く押しつけられる。
その結果、クランプ部材13A、13Bは、互いに接近する方向に内側に弾性変形し、スリット111の幅が狭まる。従って、アウターコラム11の内周面11Bが縮径して、インナーコラム10の外周面10Aをクランプする。このようにして、アッパーブラケット3に対してアウターコラム11が固定され、アウターコラム11のチルト方向の変位及びテレスコピック方向の変位が阻止される。
操作レバー55をアンクランプ方向に回動すると、固定カム53の傾斜カム面の山が可動カム54の傾斜カム面の谷に落ち込み、締付けロッド5の頭部51と固定カム53が側板33、34を締め付けていた力が解除される。従って、側板33、34、クランプ部材13A、13Bが外側に弾性復帰する。
このようにして、アウターコラム11をアッパーブラケット3に対してアンクランプ(チルトアンクランプ)し、アウターコラム11をインナーコラム10に対してアンクランプ(テレスコピックアンクランプ)する。
ステアリングホイール121を握ってアウターコラム11をインナーコラム10に対して軸方向に摺動し、所望のテレスコピック位置に調整する。また、チルト中心軸62を中心として、インナーコラム10及びアウターコラム11のチルト位置を調整した後、再び、アウターコラム11をアッパーブラケット3にクランプする。
上記実施例では、締付けロッド5の左端の固定カム53と、締付けロッド5の右端の回り止め部511との間が、締付けロッド5の軸方向に離れている。従って、操作レバー55を操作して可動カム54を回動し、可動カム54から固定カム53に回転トルクが作用すると、固定カム53と回り止め部511との間で締付けロッド5を捩りながら、締付けロッド5の右端の回り止め部511に回転トルクが伝達される。
すなわち、締付けロッド5が捩られることで、回り止め部511に作用する衝撃的な力が緩和されるため、チルト調整用長溝36には打痕が付きにくい。従って、チルト調整用長溝36の耐久性が向上し、チルト操作時の操作感を長期にわたって良好に維持できる。
上記実施例では、締付けロッド5の雄スプライン71と固定カム53の雌スプライン72によって、固定カム53が締付けロッド5に対して、相対回転不能にかつ軸方向に相対移動可能に外嵌しているが、雄セレーションと雌セレーション、キーとキー溝、非円形の軸部と非円形孔にしてもよい。
また上記実施例では、インナーコラム10がロアーコラム、アウターコラム11がアッパーコラムで構成されているが、インナーコラム10をアッパーコラム、アウターコラム11をロアーコラムにしてもよい。
さらに、上記実施例では、チルト位置調整とテレスコピック位置調整の両方が可能なチルト・テレスコピック式のステアリング装置に本発明を適用した場合について説明したが、チルト位置調整だけが可能なチルト式のステアリング装置に本発明を適用してもよい。
本発明のステアリング装置を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。 本発明のステアリング装置の要部を示す側面図である。 図2のA−A断面図である。 図3の締付けロッドと固定カムを示し、(1)は正面図、(2)は(1)のB−B断面図、(3)は(1)のC−C断面図である。
符号の説明
1 コラム
10 インナーコラム(ロアーコラム)
10A 外周面
11 アウターコラム(アッパーコラム)
11A 外周面
11B 内周面
111 スリット
12 ステアリングシャフト
12A 上部ステアリングシャフト
121 ステアリングホイール
13A、13B クランプ部材
14A、14B 外側面
15A、15B テレスコ調整用長溝
21 自在継手
22 中間シャフト
221 中間インナーシャフト
222 中間アウターシャフト
23 自在継手
24 ステアリングギヤ
25 タイロッド
3 アッパーブラケット(車体取付けブラケット)
32 上板
33 側板
331 内側面
332 外側面(一側面)
34 側板
341 内側面
342 外側面(他側面)
35 チルト調整用長溝
36 チルト調整用長溝
41 車体
5 締付けロッド
51 頭部
511 回り止め部
511A、511B 平面
512 左端面
53 固定カム
531 右端面
54 可動カム
55 操作レバー
56 スラスト軸受
57 ナット
58 雄ねじ
6 電動パワーステアリング装置
61 フランジ
62 チルト中心軸
63 出力軸
71 雄スプライン
72 雌スプライン

Claims (5)

  1. 車体に取付け可能な車体取付けブラケット、
    上記車体取付けブラケットにチルト位置が調整可能に支持されると共に、ステアリングホイールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、
    所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットに上記コラムを締付けてクランプするために、上記車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝に挿通された締付けロッド、
    上記締付けロッドの一端に形成され、上記車体取付けブラケットの一側面を上記コラムに押圧する頭部、
    上記頭部に形成され、上記チルト位置調整用長溝に係合して、上記車体取付けブラケットに対して上記締付けロッドを相対回転不能にする回り止め部、
    上記締付けロッドの他端に、締付けロッドに対して相対回転不能にかつ軸方向に相対移動可能に外嵌し、上記車体取付けブラケットの他側面を上記コラムに押圧する固定カム、
    上記締付けロッドの他端に上記固定カムに対向して操作レバーとともに回動可能に支承された可動カム、
    上記固定カムと可動カムの対向する面に各々設けられ、上記固定カムに対して可動カムを相対的に軸方向に押圧するカム面を備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記締付けロッドの他端に形成され、上記固定カムの雌スプラインにスプライン係合する雄スプラインを備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記締付けロッドの他端に形成され、上記固定カムの雌セレーションにセレーション係合する雄セレーションを備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記締付けロッドの他端に形成され、上記固定カムのキー溝にキー係合するキーを備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記締付けロッドの他端に形成され、上記固定カムの非円形孔に係合する非円形の軸部を備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012040904A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Nsk Ltd 衝撃吸収式ステアリング装置

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