JP2009022918A - 清掃具、清掃具装填装置及び配管内の清掃方法 - Google Patents

清掃具、清掃具装填装置及び配管内の清掃方法 Download PDF

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Kunihiro Nagamori
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Hiromitsu Kida
博光 木田
Toshihiro Yamada
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Abstract

【課題】配管にてトンネル坑内等へセメントミルク、モルタル、裏込め材料などの輸送を行う場合に、材料の供給を継続しつつ、配管の閉塞を防止するための清掃具を配管に投入することが可能で、簡易な構造である清掃具投入装置、清掃具及び、配管内の清掃方法を提供する。
【解決手段】装填管3には、複数の清掃具9が予め装填される。清掃具9は軸と清掃部を有しており、装填管3内に装填された清掃具9同士は、軸により清掃部同士が接触しないように、装填管3に装填される。装填管3の後方には、押出装置11が設置され、確実に一つずつの清掃具9を順次、材料輸送配管7へ押出すことができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、配管にてトンネル坑内等へセメントミルク、モルタル、裏込め材料などの輸送を行う場合に、配管の閉塞を防止するために、配管内を清掃具によって清掃するための清掃具投入装置、清掃具及び配管内の清掃方法に関するものである。
セメント分等を含んだ材料を配管で圧送すると、配管内で固結分が沈殿・堆積し、配管閉塞を起こす恐れがある。従来、これを防止するため、配管内に配管の内径に相当する清掃具を挿入、移動させることで、配管内に付着した堆積物等を清掃具で除去し、配管内の清掃が行われている。
このような管内清掃としては、例えば一端が封止された中空筒状の円胴部の外周面に膨張収縮可能なリング状のチューブ部材が一体的に取り付けられた、可とう性を有する管内清掃用具がある(特許文献1)。
また、多数のピグを軸心に対して遊星状に配設したロータ部材が、水密状態で回転可能に設けられ、ピグ装填部と同心円状に圧送流体導入口を設け、後方よりピグを圧送流体により配管内に発射する連発式ピグ発射装置がある(特許文献2)。
また、配管洗浄時に清浄体を備えたカートリッジを保持するホルダを設け、清浄体を配管内に1個ずつ押出す押出手段と清浄体を圧送する流体ポンプとを有する清浄体の投入・回収装置がある(特許文献3)。
特開平5−177178号公報 特開平8−66669号公報 特開平10−180211号公報
しかし、特許文献1の管内清掃用具では、配管内の清掃時に手作業で配管内に挿入する必要があり、また、作業中は、配管による材料等の輸送を一時的に停止させる必要があるという問題がある。
また、特許文献2の連発式ピグ発射装置では、一度セットすれば連続して複数のピグを配管内に投入することができるが、配管による材料の輸送中に配管内を清掃するものではなく、ピグを投入するたびに後方より圧送流体を導入するものであり、また、構造が複雑であるという問題がある。
また、特許文献3の清浄体の投入・回収装置は、特許文献2と同様に、連続して複数の清浄体を配管内に投入することができるが、配管での材料の輸送と同時に管内を清掃するものではなく、管内清掃時には、材料の供給を停止する必要があるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、配管にてトンネル坑内等へセメントミルク、モルタル、裏込め材料などの輸送を行う場合に、材料の供給を継続しつつ、配管の閉塞を防止するための清掃具を配管に投入することが可能で、簡易な構造である清掃具投入装置、清掃具及び、配管内の清掃方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、第1の発明は、装填管と、前記装填管に装填され、軸と清掃部を有する清掃具と、前記清掃具を前記装填管より押し出す押出装置と、を具備し、前記装填管は、材料を輸送する第1の配管及び前記第1の配管へ材料を供給する第2の配管と接続され、前記押出装置により前記清掃具を前記第1の配管内へ投入することを特徴とする清掃具投入装置である。
前記装填管と前記第1の配管は、略直線状に接続されても良く、また、前記装填管と、前記第2の配管との接続部の長さ(L2)と、前記清掃具の清掃部の長さ(L1)と、前記清掃具の軸を含めた全長(L3)とが、L1<L2<L3の関係となっても良い。
前記装填管は、前記装填管の内径の一部が周囲の内径よりも小さいシール部位を有しても良く、また、前記シール部位は、前記装填管の内面にシール部材が設けられても良い。
前記装填管と前記第2の配管との接続部に、前記清掃具の進行方向と略平行にガイドが設けられても良い。
前記押出装置はストロークセンサを有し、タイマで自動的に動作しても良く、または、前記押出装置はストロークセンサを有し、遠隔操作で動作しても良い。
第1の発明によれば、配管にてトンネル坑内等へセメントミルク、モルタル、裏込め材料などの輸送を行う場合に、配管へ投入する清掃具が軸を有するため、先頭の清掃具と次発の清掃具とが密着せず、これにより、次発の清掃具が材料の漏れを防ぎつつ、材料の輸送を止めることなく、確実に一つずつの清掃具を配管に投入することが可能で、構造が簡易な清掃具投入装置を提供することができる。
第2の発明は、弾性体である清掃部と、軸と、を有することを特徴とする管内を清掃する清掃具である。
前記軸は、前記清掃部を貫通しており、前記軸の先端は凹凸形状を有し、前記軸の後端は前記凹凸形状に対応し、前記凹凸形状と勘合可能な形状を有し、前記軸の先後端が勘合可能であってもよい。
また、前記軸は、ジョイントを有し、前記軸と前記清掃部とは、前記ジョイントを介して接続され、前記軸と前記清掃部とが、前記ジョイントで折れ曲がってもよく、また、前記ジョイントはスプリングであり、前記軸は前記スプリング部で軸方向と垂直方向に変形可能であってもよい。
前記軸はねじ部を有し、前記清掃部をナットで締めこむことが可能であってもよい。また、前記清掃部の後方にシール部を有してもよく、さらに、前記シール部は、前記清掃部よりも軟質であり、前記清掃部よりも大きな径を有していてもよい。
第2の発明によれば、配管にてトンネル坑内等へセメントミルク、モルタル、裏込め材料などの輸送を行う場合に、配管へ投入する清掃具が軸を有するため、先頭の清掃具と次発の清掃具とが密着しないため、これにより、次発の清掃具が材料の漏れを防ぎつつ、材料の輸送を止めることなく、確実に一つずつの清掃具を配管に投入することが可能となる清掃具を提供することができる。
第3の発明は、軸を有する清掃具を装填管に装填する工程と、材料を配管へ流す工程と、前記材料を流しつつ前記清掃具を前記配管へ押出す工程と、を具備することを特徴とする配管内の清掃方法である。
第3の発明によれば、配管にてトンネル坑内等へセメントミルク、モルタル、裏込め材料などの輸送を行う場合に、配管へ投入する清掃具が軸を有するため、先頭の清掃具と次発の清掃具とが密着しないため、これにより、次発の清掃具が材料の漏れを防ぎつつ、材料の輸送と同時に配管内の清掃が可能な配管内の清掃方法を提供することができる。
本発明によれば、配管にてトンネル坑内等へセメントミルク、モルタル、裏込め材料などの輸送を行う場合に、材料の供給を継続しつつ、配管の閉塞を防止するための清掃具を配管に投入することが可能で、簡易な構造である清掃具投入装置、清掃具及び、配管内の清掃方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、清掃具投入装置1を示す図であり、図1(a)は全体を示す図、図1(b)は装填管3近傍を示す拡大図、図1(c)は装填管3と材料供給管5の接続部近傍を示す拡大図である。
清掃具投入装置1は、主に装填管3、押出装置11、清掃具9とからなる。装填管3は、材料を輸送する材料輸送配管7とほぼ同一の内径を有しており、材料輸送配管7とほぼ直線的にジョイント17により接続される。装填管3には、材料を材料輸送配管7へ供給する材料供給配管5が斜めに接続される。材料供給配管5の他端には、図示しない材料圧送ポンプが接続され、材料圧送ポンプによって材料が供給される。供給された材料は、図1(b)の矢印Bに示したように、材料供給配管5から装填管3を介して、材料輸送配配管7へ供給される。なお、輸送する材料は特定しないが、例えば、セメントミルク、コンクリート、モルタル、裏込め材などが輸送できる。
装填管3には、複数の清掃具9が予め装填される。清掃具9は軸と清掃部を有している。装填管3内に装填された清掃具9同士は、軸により清掃部同士が接触しないように、装填管3に装填される。なお、清掃具9の詳細は後述する。
装填管3の後方には、押出装置11が設置される。押出装置11はロッド15を有し、ロッド15は押出装置11の軸方向に往復動作が可能である。押出装置11の本体部にはストロークセンサ13が複数個取り付けられている。ストロークセンサ13は、ロッド15の位置を正確に知るためのものである。清掃具9を装填管3内に装填後、ロッド15を矢印A方向へ押出すことで、清掃具9を順次、材料輸送配管7へ押出すことができる。よって、確実に一つずつの清掃具9を押出すために、ストロークセンサ13は、清掃具9の長さと略同一のピッチで取り付けられることが望ましい。
押出装置11は、タイマ又は遠隔操作により動作させることができる。すなわち、タイマをセットしておけば、作業者が清掃具投入装置1に付いていなくても、一定間隔、例えば30分〜1時間ごとに自動的に清掃具9を材料輸送配管7へ投入することができる。また、遠隔操作によれば、作業者が、清掃具投入装置1より離れた位置で作業を行っていても、必要に応じて清掃具9を材料輸送配管7へ投入することができる。
また、図1(c)に示すように、装填管3には、シール部19が設けられる。シール部19は、装填管3の他の部位の内径よりもわずかに内径が小さくなっている。このため、この部位においては、清掃具9は、より強く装填管3の内面と密着する。なお、シール部19は、装填管3を変形させて設けても良く、また、部分的にウレタンやフッ化樹脂等のシール部材を装填管3内面に取り付けてもよい。
次に、清掃具9の詳細を説明する。図2(a)は清掃具9の斜視図であり、図2(b)は、清掃具9が材料輸送配管7を通過する状態を示す図である。清掃具9は、軸23と清掃部25により構成される。軸23は、清掃部25よりも径が小さく、押出装置11によって押出される際に、座屈等しない強度が必要である。軸23の材質は特定しないが、例えば鋼材が使用できる。
清掃部25は、清掃対象である材料輸送配管7の内径と略同一若しくはやや小さい外径を有している。形状は、円柱状でも構わないが、先端を半球状とすることで、清掃部25先端のエッジがなくなり、エッジ部の破損等を防止することができる。清掃部25は、材料輸送配管7内を清掃するため、多少の変形が可能な弾性体であることが望ましく、例えば、ウレタン、ゴム等が使用できる。
図2(b)に示すように、清掃具9は、清掃部25の後方より材料により推力を受け(矢印A方向)、材料輸送配管7内を進行する。清掃具9が材料輸送配管7内を進行する際に、清掃部25が材料輸送配管7の内面の堆積物等を除去する。
図3は、清掃具9が材料輸送配管7へ押出される工程を示した図である。まず、図3(a)に示すように、シール部19に位置していた清掃具9aが後方より押出装置11によって押出される。
図3(b)に示すように、清掃具9aがある程度押出されると、材料の流れが、清掃具9aの前方(矢印A方向)のみならず、清掃具9aの後方(矢印B方向)へも回り込む。ここで、清掃具9aがシール部19を離れる際には、既に後方の清掃具9bがシール部19へ到達する。すなわち、シール部19には常に清掃具9が接している。よって、材料は、装填管3内には浸入しない。また、清掃具9aは、材料供給配管5と装填管3との接続部を完全に塞ぐことはなく、材料の流路を塞ぐことはない。
次に、図3(c)に示すように、更に清掃具9aが押出されることで、清掃具9a前方への材料の流れが遮断され、材料供給配管5より供給された材料は、全て清掃具9aの後方(矢印B)へ流れる。この状態で、押出装置11は1ストローク分の押出を完了し、停止する。
この状態においては、材料供給配管5より供給された材料は、図3(d)に示すように、矢印B方向及び矢印C方向へ圧力を与える。矢印C方向への圧力は、清掃具9bを装填管3内へ押戻そうとするが、後方の清掃具9の軸を介して押出装置11からの力により押戻されることはない。また、この力によって、清掃具9bが材料輸送配管7方向へ進行することもなく、清掃具9bはその位置に固定される。また、清掃具9bとシール部19との密着により、装填管3内に材料が浸入することはない。よって、材料は矢印B方向へ流れようとし、この力によって清掃具9aは材料輸送配管7内を材料より推力を受けて進行する。
このような動作を可能とするためには、装填管3と材料供給配管5との接続部の長さと、清掃具9の大きさとの関係が重要である。図4は、清掃具9の構成と、装填管3と材料供給配管5との接続部との長さの関係を示した図である。前述の通り、清掃具9は軸23と清掃部25から構成されるが、清掃部25長さをL1、軸23を含めた清掃具9の全長をL3、装填管3と材料供給配管5との接続部との長さをL2とすると、L1<L2<L3の関係を満たす必要がある。
L1がL2よりも大きくなると、清掃具9が押出される過程で、清掃具9が材料供給配管5と装填管3との接続部を完全に塞ぐ状況が生じる。このため、材料の供給がストップし、また、材料の圧送ポンプにも負担をかけることとなる。よって、L2はL1よりも大きいことが必要である。
また、L3がL2よりも小さくなると、清掃具9を押出した際に、清掃具9が材料供給配管5と装填管3との接続部を超えることができず、清掃具9を確実に材料輸送配管7へ投入することができない。すなわち、押出装置11の1ストローク(ストロークセンサ13のピッチ)は、前述の通り、清掃具9の全長と一致するが、清掃具9の全長分(L3)を押出した際に、清掃具9が材料供給配管5と装填管3との接続部(L2)を超えることが必要である。押出時に清掃具9が接続部(L2)を超えることができなければ、清掃具9の前方への材料のながれ(図3(b)の矢印A)が遮断されず、清掃具9を前方に押出す材料の流れ(図3(b)の矢印B)が十分でなくなる。このため、清掃具9が前方に進行しない。よって、L3はL2よりも大きいことが必要である。
次に、材料供給配管5と装填管3との接続部の構造について説明する。図5は、装填管3と材料供給配管5との接続部のガイド21を示す図であり、図5(a)は材料供給配管5を透視した側面図、図5(b)は材料供給管5を透視した下方より見た図、図5(c)はガイド21と清掃具9との関係を示す断面図である。
図5(a)、図5(b)に示すように、装填管3と材料供給配管5との接続部には、棒状のガイド21が、装填管3の軸方向に数本設置される。ガイド21の設置間隔は、清掃具9の幅よりも小さいことが必要であるが、あまり細かく設置すると、材料の流れの妨げとなる。
図5(c)に示すように、装填管3内を進行する清掃具9は、ガイド21にそって進行する。これにより、清掃具9が材料供給配管5内へ落ち込み、または、清掃具9が斜めに進行して、配管内で清掃具9が詰まることを防止することができる。なお、ガイド21の材質は特定しないが、例えば鋼材が使用でき、配管との接合は、溶接等により行えばよい。
次に、清掃具投入装置1の実施形態の一例について説明する。図6には、トンネル坑内における材料輸送配管7と清掃具投入装置1の配置図を示す。清掃具投入装置1aは、地面33上のトンネル外部に設置される。清掃具投入装置1aは材料輸送配管7aに接続されている。ここで、材料の圧送ポンプの能力には限界があるため、トンネルの掘削距離が長くなると、例えば2km程度の間隔ごとに中継点39を設ける必要がある。
中継点39には運搬された材料が一度溜められる。材料は、中継点39に設置された圧送ポンプによって、さらにトンネル先端の掘削機35近傍まで輸送される。輸送された材料は、例えばセグメント37の裏込め材として使用される。中継点39から掘削機35までの材料輸送配管7bを清掃するため、清掃具投入装置1bが中継点39に設置される。
掘削作業を開始する前に、予め、複数の清掃具9を各清掃具投入装置1へ装填しておく。掘削作業が開始され、裏込め材などの輸送が始まると、清掃具投入装置1は、タイマ又は遠隔操作によって清掃具9を一つずつ材料輸送配管7へ投入する。清掃具投入装置1aにより投入された清掃具9は、中継点39までの材料輸送配管7a内を清掃し、中継点39で回収される。さらに、清掃具投入装置1bで投入された清掃具9は、掘削機35までの材料輸送配管7b内を清掃し、掘削機35近傍にて回収される。このように、作業者が清掃具投入装置1にいなくても清掃具9を材料輸送配管7に投入することができ、材料輸送配管7内を材料の輸送を停止することなく清掃する。
以上説明してきたように、本実施の形態にかかる清掃具投入装置1によれば、材料輸送配管7内に堆積、沈降した固結分などを清掃することができるため、材料輸送配管7の閉塞を防止することができる。
また、清掃具9は軸23を有するため、投入する清掃具9に対しては、後方から、材料の輸送に伴う推力を与えることができる。よって、清掃具9を材料輸送配管7へ確実に投入できる。また、次発の清掃具9に対しては、前方から押さえつける方向に材料の圧力を与えることができる。このため、清掃具9が続けて投入されることを防止し、確実に一つずつ投入することができる。また、次発の清掃具9の前方からの圧力に対しては、シール部19により材料が装填管3内に浸入することがない。
また、清掃具9の投入時には、材料の輸送を停止する必要がなく、清掃具9の投入時に材料の流路を完全に塞ぐことがない。このため、高頻度で清掃具9の投入を行っても、作業の妨げとなることがなく、連続して材料を輸送することが可能である。また、材料の輸送や清掃具9の投入に当たって、バルブ操作が不要であり、また、装填管3内への材料の浸入防止のための逆支弁等が不要である。このため、装置が簡略化でき、また、バルブ等への材料の閉塞による動作不良等の問題が生じない。
また、清掃具9の投入は、タイマや遠隔操作により行うことができるため、作業者を清掃具投入装置1に配置する必要がなく、省人化を図ることができる。また、ジョイント17を外すことで、簡単に装填管3を取り外すことができ、内部の清掃を簡単に行うことができる。
次に、第2の実施の形態にかかる清掃具40について説明する。ここで、以下の実施の形態において、清掃具9と同一の機能を奏する構成要素については図2と同一の記号を付し、重複した説明を避ける。
図7は、第2の実施の形態にかかる清掃具40を示す図であり、図7(a)は、清掃具40を側方より見た図、図7(b)は、清掃具40が装填管3内に装填された状態を示す図である。清掃具40は、軸23、清掃部25とから構成される。軸23は清掃部25を貫通する。軸23の先端は凸形状の凸部41を有している。また、軸23の後端は、凸部41の形状に対応した凹部43を有している。
図7(b)に示すように、清掃具40a〜40cを装填管3へ装填すると、清掃具40aの凸部41は、前方の製造具40bの凹部43と勘合する。更に、清掃具40bの凸部41は前方の製造具40cの凹部43と勘合する。このため、装填管3内で、清掃具40の芯ずれが生じない。
第2の実施の形態による清掃具40によれば、第1の実施の形態に係る清掃具9と同様の効果を奏する。また、軸23は凸部41、凹部43を有するため、装填管3内で清掃具40同士の芯ずれが生じない。このため、押出装置11からの力を確実に最前方の製造具40へ伝達することができ、また、材料からの力を確実にロッド15へ伝達することができる。このため、清掃具40が装填管3内で芯ずれによる詰まりなどが生じることがなく、清掃具40の投入不具合を解消することができる。
次に、第3の実施の形態にかかる清掃具50について説明する。図8は、清掃具50を示す図で、図8(a)は、清掃具50を側方より見た図、図8(b)は、清掃具50が材料輸送配管7に投入された状態を示す図である。
清掃具50は、軸23、清掃部25及びシール部51とから構成される。シール部51は、清掃部25の後方に配置される。シール部51は、清掃部25よりもやや大きい径を有している。なお、シール部51の材質は特定しないが、清掃部25よりも軟質な弾性体であることが望ましく、例えばゴムやスポンジ等の弾性部材が使用できる。
図7(b)に示すように、清掃具50を材料輸送配管7へ投入すると、シール部51は容易に変形し、材料輸送配管7の内面に強く密着される。このため、後方より流れてくる材料(図中矢印A)が、清掃部25と材料輸送配管7との間に侵入することを防ぎ、このため、より確実に清掃具50が材料の流れに乗って進行する。
第3の実施の形態による清掃具50によれば、第1の実施の形態に係る清掃具9と同様の効果を奏する。また、シール部51を有するため、材料の流れからの推力を効率よく受けて、より確実に清掃具50を材料輸送配管7へ通すことができる。また、シール部51よりも硬質な清掃部25により、確実に配管内の固結物等を除去することができ、清掃の効果が向上する。
次に、第4の実施の形態にかかる清掃具60について説明する。図9は、清掃具60を示す図で、図9(a)は清掃具60の側面図、図9(b)は清掃具60のナット61bを締め込み、清掃部25が変形した状態を示す図である。
清掃具60は、軸23、清掃部25、ナット61等から構成される。軸23は清掃部25を貫通する。また、軸23はねじ部を有する。清掃部25を貫通した軸23には、清掃部25を挟み込むように、ナット61a、61bが取り付けられる。
図9(b)に示すように、ナット61bをねじ込むと(矢印A方向)、清掃部25が変形し、清掃部25の外径が膨らむ(矢印B方向)。よって、清掃部25の外径を容易に変化させることができる。
第4の実施の形態による清掃具60によれば、第1の実施の形態に係る清掃具9と同様の効果を奏する。また、清掃部25の外径を変化させることができるため、材料輸送配管7の内面との密着性を変えることができる。よって、確実に清掃部25を材料輸送配管7の内面に密着させることができる。また、清掃部25が磨耗しても、外形を変化させれば清掃部25と材料輸送配管7内面との密着性を保つことができ、清掃具60の寿命を延ばすことができる。
次に、第5の実施の形態にかかる清掃具70について説明する。図10は、清掃具70を示す図で、図10(a)は清掃具70の側面図、図10(b)は清掃具70に軸と垂直方向に力を加え、軸23がジョイント部で折れ曲がった状態を示す図、図10(c)は材料輸送配管7の屈曲部における、清掃具70の通過状態を示す図である。
清掃具70は、軸23、清掃部25、ジョイント71、接続部75等から構成される。接続部75は清掃部25に取り付けられる。接続部75と軸23とは、接続部75および軸23の内部に設けられたジョイント71により接続される。ジョイント71は中央にスリットを有する板状部材である。ジョイント71は、接続部75、軸23とピン73a、73bでそれぞれ回転可能に接続されている。また、ジョイント71のスリット部とピン73とはスライドが可能であり、これにより、軸23は清掃具70の軸方向にスライドが可能である。
図10(a)の矢印A方向に力が加わると、接続部75と軸23とが押付けられて接触する。この際にジョイント71は接続部75および軸23内に完全に収められる。よって、清掃具70は軸方向(矢印A方向)への力に対しては、清掃具9と全く同様の状態となる。しかし、図10(b)に示すように、軸23に軸と垂直方向へ(矢印B方向)へ力が加わると、ジョイント71とピン63の回転及びスライドによって、接続部75と軸23とが折れ曲がった状態となる。
このように、清掃具70は、装填管3内に装填された状態では、軸方向(矢印A方向)のみの力を受けるため、清掃具9と全く同じ状態である。しかし、清掃具70が材料輸送配管7へ投入され、屈曲部を通過する際には、図10(c)に示すように、軸23が折れ曲がる。よって、屈曲した配管内でも通過することができる。
第5の実施の形態による清掃具70によれば、第1の実施の形態に係る清掃具9と同様の効果を奏する。また、軸23が配管内で折れ曲がることができるため、材料輸送配管7の屈曲部においても、軸23が配管に引っ掛かることがなく、確実に通過することができる。また、材料輸送配管7の屈曲部において、軸23が配管内面に強く押付けられることがなく、材料輸送配管7や清掃具70の損傷を防止することができる。
次に、第6の実施の形態にかかる清掃具80について説明する。図11は、清掃具80を示す図で、図11(a)は清掃具80の側面図、図11(b)は清掃具80に軸と垂直方向に力を加え、軸23がスプリング部で折れ曲がった状態を示す図、図11(c)は材料輸送配管7の屈曲部における、清掃具80の通過状態を示す図である。
清掃具80は、接続部75、軸23、清掃部25、スプリング81等から構成される。接続部75は清掃部25に取り付けられる。接続部75と軸23とは、スプリング81により接続される。
図11(a)の矢印A方向に力が加わると、接続部75と軸23とが押付けられる。この際にスプリング81は軸方向に圧縮される。よって、清掃具80は軸方向(矢印A方向)への力に対しては、清掃具9と全く同様の状態となる。しかし、図11(b)に示すように、軸23に軸と垂直方向へ(矢印B方向)へ力が加わると、軸23はスプリング81によって折れ曲がった状態となる。
このように、清掃具80は、装填管3内に装填された状態では、軸方向(矢印A方向)のみの力を受けるため、清掃具9と全く同じ状態である。しかし、清掃具80が材料輸送配管7へ投入され、材料輸送配管7の屈曲部を通過する際には、図11(c)に示すように、軸23が折れ曲がる。よって、屈曲した配管内でも通過することができる。
第6の実施の形態による清掃具80によれば、第1の実施の形態に係る清掃具9と同様の効果を奏する。また、軸23が配管内で折れ曲がることができるため、材料輸送配管7の屈曲部においても、軸23が配管に引っ掛かることがなく、確実に通過することができる。また、材料輸送配管7の屈曲部において、軸23が配管内面に強く押付けられることがなく、材料輸送配管7や清掃具80の損傷を防止することができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本実施の形態において、材料供給配管5は装填管3へ斜めに接合されたが、垂直に接合しても良い。また、清掃具は軸を有するが、軸は清掃具の後方のみではなく、前方のみに設けられても良い。清掃具の清掃部25同士が装填管3内で接触しなければ同様の効果を得ることができる。また、清掃具70において軸23全体がスプリングで構成されても良い。また、軸23の先端を凸形状、後端を凹形状としたが、この逆であっても良く、また、凹凸形状は、円錐形状だけでなく、円柱形状など他の形状であってもよい。
清掃具投入装置1を示す図であり、(a)は全体を示す図、(b)は装填管3近傍を示す拡大図、(c)は装填管3と材料供給配管5の接続部近傍を示す拡大図。 清掃具9を示す図であり、(a)は清掃具9の斜視図、(b)は清掃具9が材料輸送配管内を通過する状態を示す図。 清掃具9が押し出される工程を示す図。 装填管3と材料供給配管5との接続部の長さと、清掃具9の清掃部長さ、清掃具9の長さとの関係を示す図。 装填管3と材料供給配管5との接続部のガイド21を示す図であり、(a)は材料供給配管5の透視した側面図、(b)は材料供給配管5を透視した下方より見た図、(c)はガイド21と清掃具9との関係を示す断面図。 トンネル坑内における材料輸送配管7と清掃具投入装置1の配置図。 清掃具40を示す図で、(a)は清掃具40の側面図、(b)は清掃具40が装填管3内に装填された状態を示す図。 清掃具50を示す図で、(a)は清掃具50の側面図、(b)は清掃具50が材料輸送配管7内に投入された状態を示す図。 清掃具50を示す図で、(a)は清掃具60の側面図、(b)は清掃具60のナット61bを締め込み、清掃部25が変形した状態を示す図。 清掃具70を示す図で、(a)は清掃具70の側面図、(b)は清掃具70に軸と垂直方向に力を加え、軸23がジョイント部で折れ曲がった状態を示す図、(c)は材料輸送配管7の屈曲部における、清掃具70の通過状態を示す図。 清掃具80を示す図で、(a)は清掃具80の側面図、(b)は清掃具80に軸と垂直方向に力を加え、軸23がスプリング部で折れ曲がった状態を示す図、(c)は材料輸送配管7の屈曲部における、清掃具80の通過状態を示す図。
符号の説明
1………清掃具投入装置
3………装填管
5………材料供給配管
7………材料輸送配管
9………清掃具
11………押出装置
13………ストロークセンサ
15………ロッド
17………ジョイント
19………シール部
21………ガイド
23………軸
25………清掃部
33………地面
35………掘削機
37………セグメント
39………中継点
40、50、60、70、80………清掃具
41………凸部
43………凹部
51………シール部
61………ナット
71………ジョイント
73………ピン
75………接続部
81………スプリング

Claims (16)

  1. 装填管と、
    前記装填管に装填され、軸と清掃部を有する清掃具と、
    前記清掃具を前記装填管より押し出す押出装置と、
    を具備し、
    前記装填管は、材料を輸送する第1の配管及び前記第1の配管へ材料を供給する第2の配管と接続され、
    前記押出装置により前記清掃具を前記第1の配管内へ投入することを特徴とする清掃具投入装置。
  2. 前記装填管と前記第1の配管は、略直線状に接続されることを特徴とする請求項1記載の清掃具投入装置。
  3. 前記装填管と、前記第2の配管との接続部の長さ(L2)と、前記清掃具の清掃部の長さ(L1)と、前記清掃具の軸を含めた全長(L3)とが、L1<L2<L3の関係となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の清掃具投入装置。
  4. 前記装填管は、前記装填管の内径の一部が周囲の内径よりも小さいシール部位を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の清掃具投入装置。
  5. 前記シール部位は、前記装填管の内面にシール部材が設けられることを特徴とする請求項4記載の清掃具投入装置。
  6. 前記装填管と前記第2の配管との接続部に、前記清掃具の進行方向と略平行にガイドが設けられることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の清掃具投入装置。
  7. 前記押出装置はストロークセンサを有し、タイマで自動的に動作することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の清掃具投入装置。
  8. 前記押出装置はストロークセンサを有し、遠隔操作で動作することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の清掃具投入装置。
  9. 弾性体である清掃部と、
    軸と、
    を有することを特徴とする管内を清掃する清掃具。
  10. 前記軸は、前記清掃部を貫通しており、
    前記軸の先端は凹凸形状を有し、
    前記軸の後端は前記凹凸形状に対応し、前記凹凸形状と勘合可能な形状を有し、
    前記軸の先後端が勘合可能であることを特徴とする請求項9記載の清掃具。
  11. 前記軸は、ジョイントを有し、
    前記軸と前記清掃部とは、前記ジョイントを介して接続され、
    前記軸と前記清掃部とが、前記ジョイントで折れ曲がることを特徴とする請求項9または請求項10記載の清掃具。
  12. 前記ジョイントはスプリングであり、
    前記軸は前記スプリング部で軸方向と垂直方向に変形可能であることを特徴とする請求項11記載の清掃具。
  13. 前記軸はねじ部を有し、
    前記清掃部をナットで締めこむことが可能であることを特徴とする請求項9から請求項12のいずれかに記載の清掃具。
  14. 前記清掃部の後方にシール部を有することを特徴とする請求項9から請求項13のいずれかに記載の清掃具。
  15. 前記シール部は、前記清掃部よりも軟質であり、前記清掃部よりも大きな径を有することを特徴とする請求項14記載の清掃具。
  16. 軸を有する清掃具を装填管に装填する工程と、
    材料を配管へ流す工程と、
    前記材料を流しつつ前記清掃具を前記配管へ押出す工程と、
    を具備することを特徴とする配管内の清掃方法。
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