JP2009021967A - 電灯線通信式ナースコール音声通話システム - Google Patents
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Abstract
【課題】病院、各種介護施設において、ナースコールシステムを導入するには、専用通信線を敷設する必要がある。本発明にて既設の屋内電灯線を通信回線に利用する方法を提案する。
【解決手段】ナースコールシステムの信号送信機および信号受信機に電灯線通信モデムを付加し、電灯線を利用する通信装置を発明した。この発明を利用する事により、新たにナースコール用通信回線を敷設しなくても、ナースコールシステムを安価で且つ短期工事で利用する事が可能となる。また、送受信できる情報には、各種センサー信号や部屋番号を表示及び音響による報知に加え、一定時間の双方音声通話が可能となった。
【選択図】図2
【解決手段】ナースコールシステムの信号送信機および信号受信機に電灯線通信モデムを付加し、電灯線を利用する通信装置を発明した。この発明を利用する事により、新たにナースコール用通信回線を敷設しなくても、ナースコールシステムを安価で且つ短期工事で利用する事が可能となる。また、送受信できる情報には、各種センサー信号や部屋番号を表示及び音響による報知に加え、一定時間の双方音声通話が可能となった。
【選択図】図2
Description
本発明は、ナースコールシステムに電灯線通信技術を用いた事に関する。
従来のナースコールシステムは、専用通信線を敷設する事が必要であったが、本方式では既設の屋内電灯線を通信手段に利用する。また、従来の電灯線方式ナースコールシステムは、センサー表示と音響による情報伝達であったが、これを改善しナースコール送受信機双方の音声伝達を可能とした。
ナースコールシステムが設置されていない病院、各種介護施設の場合、新たにナースコールシステムを設置するには専用通信線敷設工事が必要であった。(図1)
また、従来のナースコールシステム受信機は呼び出し内容が部屋番号表示と音響一種類であったが、本発明では、部屋番号表示、呼び出し内容表示、呼び出し内容毎の音響鳴動及び、接続又は内蔵された通話機器により音声による相互通話が可能となった。
従来のナースコール送信機は呼び出し機能が一種類であったが、本発明のナースコール送信機はセンサー接続口が4個あり、各々の呼び出し情報を受信機に対し送信できるとともに、接続又は内蔵された通話機器により受信機側と音声による相互通話が可能となった。
本発明では、ナースコール受信機、ナースコール送信機の各々に電灯線通信モデムを搭載し、送信機、受信機間の専用通信回線を不要としたうえ、各種情報及び音声伝達を可能としたものである。
また、ナースコール受信機、ナースコール送信機の機能を向上させ従来の欠点を補うこととした。
本発明の実施の形態を図2〜図4に基づいて説明する。
本発明によるナースコール情報通信経路は図2に示すように既設の屋内電灯線を利用する。
各ナースコール送信機およびナースコール受信機には電灯線モデムを実装する。
送信機により発生したナースコール信号は、部屋番号、センサー番号、及び音声信号が電灯線モデム経由で電灯線を伝播し受信機の電灯線モデムを経由し受信信号、音声となって表示及び音声、音響によって介護者に伝えられる。
各送信機には予め固有の番号を設定しておき、受信機にはその固有番号(=部屋番号)とセンサー番号が表示と音響により表示される。また信号送信時は送信機と受信機間は一定時間接続が維持され通話が可能となる。
上述したように本発明は、従来の専用回線通信を利用(敷設)しなくとも、既設の屋内電灯線を利用した、音声通話ナースコールシステムが構築可能となるものである。
以下、本発明の実施の形態を図2〜図4に基づいて説明する。
図2は、本発明の機器の配置及び利用する電灯線を示している。
図2右の様に被介護者の各部屋に、予め重複しない固有番号を設定したナースコール送信機を設置し電灯線コンセントに接続する。この接続は送信機を駆動させる電源とナースコール信号、音声信号を送信する通信線を兼ねている。図4−13参照
図2左は介護室に設置するナースコール受信機を示す。この接続は受信機を駆動させる電源とナースコール信号、音声信号を受信する通信線を兼ねている。図3−11参照
本発明によるナースコール送信機の固有番号は0001〜9999まで可能である。
本発明によるナースコール受信機を説明する。
受信機駆動電源兼通信用の電源コンセントを電源に接続する。
送信機からのナースコール信号を受信すると、図3−8の数字表示器が呼び出した部屋番号を表示する。同時に図3−7のセンサー種別灯が点灯し、それに対応した音響が鳴動する。その後、送信機、受信機双方の音声通話が確立され、一定時間の相互通話が可能となる。センサー種別灯とセンサーに対応した音響は図3−10の受信確認スイッチを押す事により解除される。
複数の送信機からナースコール信号を受信した場合は、図3−7のセンサー種別灯が点滅し、複数受信状態を介護者に報知する。
本発明による送信機を説明する。
送信機駆動電源兼通信用の電源コンセントを電源に接続する。
図4−12のセンサー接続口にナースコールスイッチ、離床センサー、フロアセンサー、その他センサーを必要に応じ接続する。
被介護者の動作によるセンサー動作を確認すると、当該送信機は、その部屋の固有番号及び動作センサー情報を図4−13の電源線を介して送信するとともに、一定時間の音声通話状態を確立する。
1 従来装置の送信機
2 従来装置の受信機
3 従来方式の通信回線
4 本発明の送信機
5 本発明の受信機
6 本発明の通信回線=屋内電灯線を利用
7 本発明の受信機正面説明でセンサー種別表示灯
8 本発明の受信機正面説明で部屋番号表示器
9 本発明の受信機正面説明で送話/受話及び音響鳴動器
10 本発明の受信機正面説明で受信確認スイッチ
11 本発明の受信機側面説明で装置駆動及び信号伝達用電源ケーブル
12 本発明の送信機正面説明でセンサー接続口
13 本発明の送信機側面説明で装置駆動及び信号伝達用電源ケーブル
14 本発明の送信機側面説明で送話/受話器
2 従来装置の受信機
3 従来方式の通信回線
4 本発明の送信機
5 本発明の受信機
6 本発明の通信回線=屋内電灯線を利用
7 本発明の受信機正面説明でセンサー種別表示灯
8 本発明の受信機正面説明で部屋番号表示器
9 本発明の受信機正面説明で送話/受話及び音響鳴動器
10 本発明の受信機正面説明で受信確認スイッチ
11 本発明の受信機側面説明で装置駆動及び信号伝達用電源ケーブル
12 本発明の送信機正面説明でセンサー接続口
13 本発明の送信機側面説明で装置駆動及び信号伝達用電源ケーブル
14 本発明の送信機側面説明で送話/受話器
Claims (6)
- 病院、各種介護施設において、被介護者と介護者間の呼び出しや離床センサー等の情報伝達に用いるナースコールシステムにて、電灯線通信方式で情報通信を行う方法。
- 被介護者側に設置するナースコール送信機と介護者側に設置するナースコール受信機間の情報種類は、離床センサー等の種々情報信号と、双方の機器に接続または内蔵される音声伝達装置の音声情報を伝達する。
- 介護者側に設置するナースコール受信機は、複数個のセンサー表示器を有し被介護者側ナースコール送信機からのセンサー内容を表示し、また複数の送信機からのセンサー内容も記憶し順次表示可能とする方法。
- 被介護者側ナースコール送信機は4個のセンサー接続が可能でそれら情報を個別にナースコール受信機に伝達する方法。
- 被介護者側ナースコール送信機は音声送話/受話器の機能を有し介護者側ナースコール受信機との会話が可能とする方法。
- 介護者側に設置するナースコール受信機は音声送話/受話及び複数の音響種類を発生可能とし被介護者側送信機との会話が可能となり、またセンサー種別を音響でも判別可能とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007204711A JP2009021967A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 電灯線通信式ナースコール音声通話システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012050472A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Carecom Co Ltd | ナースコールシステム |
JP2013027646A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Carecom Co Ltd | ナースコールシステム |
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2007
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