JP2009021778A - 出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作部、受光器、発光器、表示部、電源スイッチの相互配置を特定することにより使い勝手の良い出力装置を提供する。
【解決手段】操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に、外部に設けられた操作器(リモートコントローラ等)と信号のやりとりをするための投受光器15が設けられている。このように、投受光器15が、操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に設けられているので、操作部9を操作する手と反対側の手で、外部に設けられた操作器を操作することができ、片方は操作部9、他の片方は外部に設けられた操作器と使い分けができるので、使い勝手の良いものとなる。
【選択図】 図1
【解決手段】操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に、外部に設けられた操作器(リモートコントローラ等)と信号のやりとりをするための投受光器15が設けられている。このように、投受光器15が、操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に設けられているので、操作部9を操作する手と反対側の手で、外部に設けられた操作器を操作することができ、片方は操作部9、他の片方は外部に設けられた操作器と使い分けができるので、使い勝手の良いものとなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ヘッドホーンやヘッドマウントディスプレイ等、頭部に装着して使用し、音声、映像の少なくも一方を出力する出力装置に関するものである。
近年、液晶パネル(LCD)等のディスプレイ上に表示された映像を、接眼レンズやハーフミラー等を有する光学系を介して拡大した虚像として観察する眼鏡タイプの映像表示装置が種々提案され、ウェアラブルディスプレイと呼ばれている。このようなウェアラブルディスプレイの例は、例えばWO2004/061519A1公報(特許文献1)に記載されている。
この映像表示装置は、多くの場合、頭に巻いた形で頭部に装着する構成とされ(ヘッドマウントディスプレイと呼ばれている)、両眼に対応する位置に映像表示系を形成した両眼タイプと左右眼の一方の眼に対応する位置に映像表示系を形成した片眼タイプとがある。このようなウェアラブルディスプレイは、通常は、映像を表示する表示部と音声を出力するヘッドホーンとを有しているが、映像のみを出力する場合もある。又、ヘッドホーンは、音楽観賞用等の音声出力機器として、広く使用されている。
WO2004/061519A1公報
このような出力装置には、操作部が設けられているのが普通である。また、少なくとも赤外光又は可視光を受光器で受光すること、又は発光器で発光することにより外部機器との通信を行う機能を有するものがある。さらには、映像を使用者の片眼に表示する表示部を有するものがある。又、電源スイッチが取り付けられているものもある。
従来の出力装置においては、これら、操作部、受光器、発光器、表示部、電源スイッチの相互配置に特別の注意が払われていなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、操作部、受光器、発光器、表示部、電源スイッチの相互配置を特定することにより使い勝手の良い出力装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための第1の手段は、頭部に装着して使用し、音声、映像の少なくも一方を出力する出力装置であって、少なくとも赤外光又は可視光を受光器で受光すること、又は発光器で発光することにより外部機器との通信を行う機能を有するものにおいて、操作部が左右どちらかの耳の近傍に設けられ、前記受光器又は発光器は、前記操作部が近傍に設けられた耳と反対側の耳の近傍に設けられていることを特徴とする出力装置である。
前記課題を解決するための第2の手段は、前記第1の手段であって、前記受光器又は発光器は、前記頭部に装着した状態で下向きに面した外装面に設けられていることを特徴とするものである。
前記課題を解決するための第3の手段は、頭部に装着して使用し、音声、映像の少なくも一方を出力する出力装置であって、操作部が左右どちらかの耳の近傍に設けられ、かつ、映像を使用者の片眼に表示する表示部を有し、前記表示部は、前記操作部が設けられた耳と反対側の耳の近傍に回動可能に取り付けられているアームに取り付けられていることを特徴とする出力装置である。
前記課題を解決するための第4の手段は、頭部に装着して使用し、音声、映像の少なくも一方を出力する出力装置であって、操作部が左右どちらかの耳の近傍に設けられ、電源スイッチが前記操作部が設けられた耳と反対側の耳の近傍に設けられていることを特徴とする出力装置である。
本発明によれば、操作部、受光器、発光器、表示部、電源スイッチの相互配置を特定することにより使い勝手の良い出力装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の例を、図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態であるヘッドマウントディスプレイの概要を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は、(a)においてヘッドマウントディスプレイを左側から見た図である。このヘッドマウントディスプレイは、両耳を左右から押さえてヘッドマウントディスプレイを頭部に固定するイヤーパッド1、2を備えている。各イヤーパッド1、2の中にはスピーカーが設けられ、それぞれの耳に音声を出力する。各イヤーパッド1、2は、自在ヒンジを介して保持部3、4に固定されている。左右の保持部3、4(固定部材)は、ヘッドバンド部5内に摺動自在に差し込まれ、ヘッドバンド部5により連結されている。ヘッドバンド部5は弾力性を有し、イヤーパッド1、2を左右から耳部に押し付ける付勢力を与える。表示部6は、表示部アーム7に保持され、表示部アーム7は、回動部8を介して保持部4に結合されていて、装着時の前後方向に回動可能となっている。
保持部3には操作部9が設けられ、操作部9には操作部材である押しボタンスイッチ10、11、12、13とダイヤル14が設けられている。このうち、押しボタンスイッチ10、11には、モードによって異なる2つ以上の機能が与えられ(以下、このようなものを第1の操作部材という)、押しボタンスイッチ12,13とダイヤル14には、単一の機能が与えられている(以下、このようなものを第2の操作部材という)。押しボタンスイッチ10、11は水平方向に並んで配列され、押しボタンスイッチ12,13とダイヤル14は垂直方向に並んで配列されている。よって、使用者は、操作部材の配列の方向により、各々の操作部材が第1の操作部材か第2の操作部材かを識別することができる。
例えば、メニューを操作する画面においては、スイッチ11をOKボタン、スイッチ10をキャンセルボタンとして使用し、ダイヤル14をカーソルの上下方向の移動に使用する。又、音楽等の再生画面においては、スイッチ11を早送りボタン、スイッチ10を巻き戻しボタン、スイッチ12を再生・停止ボタンとして使用する。本実施の形態のように、共用するスイッチ10、11の間に、共用しないスイッチ12、ダイヤル14を挟み込むように配置することにより、指の移動量を減らすことができ、操作性の向上を図ることができる。
本実施の形態においては、操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に、外部に設けられた操作器(リモートコントローラ等)と信号のやりとりをするための投受光器15が設けられている。このように、投受光器15が、操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に設けられているので、操作部9を操作する手と反対側の手で、外部に設けられた操作器を操作することができ、同様の操作が操作器(リモートコントローラ等)と操作部9の双方でできるようになり、使い勝手の良いものとなる。
なお、投受光器15は、図に示すように、保持部4の下向きに面した外装面に設けることが好ましい。これにより、投受光器15の感度に指向性を持たせることができ、他人のリモートコントローラ等の操作により、混線が起こり、装置が誤動作する可能性を低下させることができる。さらに、ヘッドマウントディスプレイを頭部に装着している状態では、操作器(リモートコントローラ等)を保持している使用者の手は、投受光器15に対して下側にあるので、的確に信号のやりとりができる。
又、前記操作器(リモートコントローラ)の操作部は、保持部3に設けられた操作部9と同じ形状、機能としておくと、同じ操作感覚で操作器(リモートコントローラ等)と操作部9が操作でき、違和感なく、使用者は、保持部3に設けられた操作部9と、操作器(リモートコントローラ)の操作部の使いやすい方を選択して使用することができる。又、操作器(リモートコントローラ)の投受光器は、投受光器15と対面し易いように、操作器(リモートコントローラ)の上部に設けることが好ましい。
又、本実施の形態においては、表示部6を保持する表示部アーム7が、操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に、回動可能に設けられている。このように、表示部6を保持する表示部アーム7を、操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に設けることにより、操作部9の操作部材を操作しても、手が表示部アーム7に触れることが無く、表示部6の位置が変わらないので、画像を安定して見ることができる。
又、操作部9の反対側の耳の近傍に表示部アーム7が設けられているので、操作部9の操作による振動が、表示部アーム7に伝わりにくくなるため、操作部9の操作をしても、表示部6の画像を安定して見ることができる。
又、本実施の形態においては、操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に、電源スイッチ16が設けられている。このように、電源スイッチ16を、操作部9が設けられている耳側と反対側の耳側の保持部4に設けることにより、操作部材を操作しようとして、誤って電源を切る等の心配が無くなる。
このような配置とすると、表示部アーム7と電源スイッチ16とが近くに配置されることになるが、電源操作において手が表示部アーム7に接触することにより表示部アーム7と表示部6が揺れて画像が不安定になることがあったとしても、電源起動時又は電源終了時のみの操作であるから、使用者に不都合を与えることはない。
1…イヤーパッド、2…イヤーパッド、3…保持部、4…保持部、5…ヘッドバンド部、6…表示部、7…表示部アーム、8…回動部、9…操作部、10…押しボタンスイッチ、11…押しボタンスイッチ、13…押しボタンスイッチ、14…ダイヤル、15…投受光器、16…電源スイッチ
Claims (4)
- 頭部に装着して使用し、音声、映像の少なくも一方を出力する出力装置であって、少なくとも赤外光又は可視光を受光器で受光すること、又は発光器で発光することにより外部機器との通信を行う機能を有するものにおいて、操作部が左右どちらかの耳の近傍に設けられ、前記受光器又は発光器は、前記操作部が近傍に設けられた耳と反対側の耳の近傍に設けられていることを特徴とする出力装置。
- 前記受光器又は発光器は、前記頭部に装着した状態で下向きに面した外装面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
- 頭部に装着して使用し、音声、映像の少なくも一方を出力する出力装置であって、操作部が左右どちらかの耳の近傍に設けられ、かつ、映像を使用者の片眼に表示する表示部を有し、前記表示部は、前記操作部が設けられた耳と反対側の耳の近傍に回動可能に取り付けられているアームに取り付けられていることを特徴とする出力装置。
- 頭部に装着して使用し、音声、映像の少なくも一方を出力する出力装置であって、操作部が左右どちらかの耳の近傍に設けられ、電源スイッチが前記操作部が設けられた耳と反対側の耳の近傍に設けられていることを特徴とする出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007182258A JP2009021778A (ja) | 2007-07-11 | 2007-07-11 | 出力装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007182258A JP2009021778A (ja) | 2007-07-11 | 2007-07-11 | 出力装置 |
Publications (1)
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JP2009021778A true JP2009021778A (ja) | 2009-01-29 |
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Family Applications (1)
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JP2007182258A Pending JP2009021778A (ja) | 2007-07-11 | 2007-07-11 | 出力装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106060492A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-10-26 | 联想(北京)有限公司 | 一种投影方法及装置 |
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2007
- 2007-07-11 JP JP2007182258A patent/JP2009021778A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106060492A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-10-26 | 联想(北京)有限公司 | 一种投影方法及装置 |
CN106060492B (zh) * | 2016-06-28 | 2018-11-13 | 联想(北京)有限公司 | 一种投影方法及装置 |
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